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羽田空港の空弁「ジャンボオニギリ・鶏唐揚げ ツナマヨ 辛子高菜」

2019/01/16
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナル1F到着階の「トラベルアイル」様で入手した、こちらのオニギリ系空弁です。

「ジャンボオニギリ・鶏唐揚げ ツナマヨ 辛子高菜」390円(税込)
HND2019JUNB001R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
その名の通り、手に持つとズッシリと重い大きなおにぎりです。

この、

  • 鶏唐揚げ ツナマヨ 辛子高菜

の他にも

  • 鶏照焼 きんぴら 玉子サラダ
  • 焼き鮭 梅干し 昆布

の合計3種類をラインナップ。

どらぐらいジャンボなのかを検証するため・・・。
HND2019JUNB012R
家に持ち帰り、重さを計量すると「217グラム」でした。

一方で、比較のために買ってきた普通のコンビニおにぎりは・・・。
HND2019JUNB009R
107グラム。

ということは・・・。
HND2019JUNB014R
重さにして、コンビニおにぎり2個分の大きさということになります。
まさに「ジャンボおにぎり」なわけですが、以前にご紹介した別商品「佐藤水産・グルメおにぎり明太子」の「275グラム」には及びません。

では、むわっと口を開いて頂きまーす。
HND2019JUNB029R
しっとり海苔に包まれたご飯の中には、マヨネーズ味の鶏の唐揚げがゴロンと入って美味しい。
高菜のお味も相まって、ごはんがどんどん進みます。
あっという間に完食しました。
1個では満腹にはならないものの、2個だと多い感じです。
ガッツリとオニギリにかぶりつきたい方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港第2ターミナル・国際線施設増築工事「XXX」まで完成の編

2019/01/13
こちらは、昨年度から絶賛工事中の羽田空港第2ターミナル南側。
HND2019JUNC052R
かなり骨組みが出来上がってきました。
現在はANA国内線がメインの第2ターミナルに、国際線施設を作ってしまおうという大工事の現在の状況です(2019/01/13)。

前回の記事はこちら。
羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張工事「XX」な骨格を組み立て中の編

完成予想図でいうところのこのあたりに・・・
T2-2020-xxx
「X型」の骨組みを組む作業が行われています。

2019/01/13現在では・・・。
HND2019JUNC058R
「XXX」まで完成していました。
着々と工事が進んでいるようです。

最終的には「XXXXX」になりますので、骨組みの完成度は60%?
ただし、見えない部分はどれぐらい出来上がっているかは分かりませんが。

さらにその奥の部分。
T2-xxxnn
残る2つの「X」が出来る部分はどうなっているのかというと・・・。

まだ直方体の鉄骨があるのみです。
HND2019JUNC078R
もうじき、この場所にも白い「XX」が登場することでしょう。

続いて、工事の端っこの部分へ。
T2-end
旧国際線暫定ターミナルがあった場所です。

このあたりも、最近になって急速に骨組みが出来上がってきました。
HND2019JUNC068R
ほぼ骨組みが組みあがった感があります。
4階建てになるっぽいです。
実物を目にしてみると、思ったよりも巨大な建物になる印象。

最後におまけ。

2018/12の「2タミ・サテライトチャレンジ」で小松空港から帰ってきた時に・・・。
T2-bus-1
沖止めの駐機場から乗ったバスから、裏側の工事の様子を見ることができました。

その当時の駐機場側から見た工事状況がこちら(2018/12/16)。
HND2018DECM075R
駐機場側には「X型」の白い骨組みは見当たらず。
なんと、非対称形の建物だったんですね。

一体どのような感じに出来上がるのか、2020年春の完成を楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港第1ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

2022/07/18更新
飛行機に乗る前や後で、PCやスマホを充電したい方のために、羽田空港第1ターミナル(JAL)側で充電できる場所をまとめてみました。
第1ターミナルは、スマホが普及するよりもずっと前に建てられたターミナルなので、昔からあるお店だと電源が無いことが多いです。

出発前エリア1F到着階

充電ポールたち(1F)


到着口から出た1階には、いくつかのエリアに分かれて椅子があり、複数の充電ポールが設置されています。

充電デスクたち

HND-T1-POW010R
到着ロビーのあちこちに、コンセントのあるカウンターがあります。
地下や2F, 3Fにもありますが、いつも誰かに使われている印象。

POWER LOUNGE CENTRAL


2019/3/29にオープンした新しいラウンジ。
全席にコンセントがあり、フリーソフトドリンクもあるという快適空間です。
航空会社の上級会員でなくても、飛行機に乗らなくても、利用料金1080円を支払えば誰でも利用可能。

出発前エリア2F/3F出発階

充電ポールたち (2F)


2022年あたりから、ついに出発前エリア2階にも充電ポールが設置されました。
ただし混雑時は満席になってしまいます。
保安エリア側には無数の充電ポールがありますので、飛行機に乗るときに充電したいときは、さっさと保安検査を抜けたほうがよいです。

Caffe Lat.25° (2F)

HND-T1-POW004R
以前は「Cafe Bene」だったカフェ。
スカイマークのカウンター付近にあります
中央のカウンター席のテーブルの側面にコンセントがあります。

STARBACKS (3F)

HND2018DECS005R
第1ターミナル中央部分の3階に、昔からあるスターバックス。
出発ロビーを見渡せるカウンター席(10席ほど)に電源コンセントがあります。
いつも混んでいる印象。

カフェ&ビアレストラン宮 (2F)


2019/01/28にオープンした「ステーキ宮」の羽田空港支店。
第1ターミナル2F出発ロビーのスターフライヤーのカウンター付近にあります。
ターミナルの端っこにあるので、やや遠いです。

カウンター席に・・・。

AC電源がありました(10席ほど)。
壁際のボックス席の足元にもAC電源あり。
さすが最新の店舗ですねえ。

出発前エリア5F・THE HANEDA HOUSE

飛行機が見えるSTARBACKS

HND2018DECS010R
5Fの「THE HANEDA HOUSE」エリアに2018/12/19に出来た話題のお店。

飛行機が見えるカウンター席の各席にコンセントがあります。
HND2018DECS011R
席数は10席ぐらい。
眺めがよい特等席です。

お店中央のカウンター席にもコンセントがあります。
HND2018DECS009R
こちらは20席ぐらい。
ワイヤレス充電設備もありました。

出発後・保安エリア

充電ポールたち


保安エリアの椅子には充電ポールが無数にあり。
ラウンジに入れなくても充電には不自由しません。
たくさんあるので、充電難民になることはないでしょう。

羽田空港第3ターミナルの充電スポット情報はこちら
羽田空港第3ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

羽田空港の空弁「けいきゅん・おむすび弁当」

2019/01/09
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて発見した、こちらの新作空弁です。

「けいきゅん・おむすび弁当」999円(税込)
HND2010DECK209R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
羽田空港に乗り入れている、京浜急行電鉄様のマスコットキャラクター「けいきゅん」をテーマにしたお弁当です。

この「けいきゅん」というネーミングは、2011年10月の羽田空港国際線ターミナル開館1周年記念イベントで名称募集が行われて決まったもの。

そんな「けいきゅん」のお弁当箱を正面から。
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運転手は「けいきゅん」。
電車が電車を運転しています(笑)。

進行方向左側の側面。
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乗客も「けいきゅん」です。

背面は・・・。
HND2010DECK215R
連結器になっていました。
2両目・3両目も買ってきて遊びましょう。

この車両後部をオープンして、お弁当にアクセスします。
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おお~。
2段式のお弁当になっているんですね。
何だかよく分からないけどワクワク感が。

中身を取り出して・・・。
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車両と共に記念撮影。
お弁当は、おにぎりの部とおかずの部に分かれています。

では蓋をオープンして、頂きまーす。
HND2010DECK222R
小ぶりのおむすび3個(ツナマヨ、梅しそ、鮭)と、唐揚げ、ハンバーグ、卵焼き、ポテトサラダという構成。
お子様でも安心して食べられる内容となっています。
京急ファンな方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

上海のスーパー銭湯に羽田空港国際線の江戸小路的な空間を発見?の編

2019/01/08
今回は、お正月の上海旅の道中で見つけた羽田空港国際線関連の小ネタをご紹介したいと思います。

この日やってきたのは、中国・上海の郊外にある「漣泉大江戸(さざなみ大江戸)」という温浴施設。
SHN2019JANZ171R
東京の「大江戸温泉物語」を模した、日本のスーパー銭湯のような温浴施設で、2018年1月15日にオープンしたばかりの新しい施設です。
ちなみに、お台場の「大江戸温泉物語」や、上海の別の場所にある「大江戸温泉物語」とは無関係とのこと。

豪華な施設内には、江戸時代の街並みのような階段があり。
SHN2019JANZ192R
このエリア、「地球の歩き方 上海・杭州・蘇州 2018-2019」でも「羽田空港国際ターミナルの江戸小路のような世界」と紹介されています。
確かにそんな感じがする~。

その階段には・・・。
SHN2019JANZ201R
な、なんか見たことがあるような建築物が(笑)。
思わず顔がニヤけてしまいました。

ちなみに、こちらが本家の羽田空港国際線ターミナル4F・江戸小路の該当箇所。
SHN2019JANW028R
第十八代中村勘三郎氏が監修したという芝居小屋です。

上の2つの写真を見比べてみると・・・
「中村勘三郎」の看板が3つ並んでいる感じがよく似ていますね。
羽田空港国際線ターミナルを訪れたことのある中国の人々にとって、4F江戸小路はそれだけ思い出深い場所なのでしょう。

この日は土曜日ということもあって・・・。
SHN2019JANZ320R
浴衣を来た上海の地元の人々で大変な賑わいでした。
まさに上海に居ながらにして日本に行った気になれる場所、ということなのでしょう。
これだけ多くの人々に日本の文化に親しんでもらえる、というのは日本人にとっては嬉しいことです。

この施設の詳細は、後日(2019年7月6日ごろ?)「地滑小心な旅行ブログ」にてお送りします。
お楽しみに。

羽田空港国際線からピーチの深夜便MM899で上海へ。できるだけ並ばずに出発する方法を考察するの編2019

2019/01/06
お正月のお休みを利用して、羽田空港深夜発のピーチで上海へ旅行にいく機会がありました。
今回利用したのはピーチの羽田発深夜便MM899/898。
羽田発のピーチ便を利用するのは今回が初です。

2019/01当時のダイヤは以下の通り。

  • MM899 東京羽田 02:10 → 上海浦東 05:00
  • MM898 上海浦東 01:25 → 東京羽田 05:00

深夜の羽田を出発して、早朝の上海に到着するという夜行便です。

LCCと言えば、お値段がお安い一方で「とにかく並ぶ」というのが難点。
そこで今回は、実際に羽田深夜発ピーチ便に搭乗した経験をもとに、できるだけ並ばずに搭乗するにはどうすればよいか、について考察してみました。
(2019/01当時の情報です)

チェックインカウンターで並ぶ

23:00ごろの羽田空港国際線Dカウンターには・・・
SHN2019JANX093R
なんと、もう既にチェックイン待ちの列が出来ていました。
しまった、出遅れてしまった・・・。
皆さん、出足が早いな~。

2019/01現在、羽田発のピーチ国際線は自動チェックインに対応していないし、荷物も預けたいので、ここは並ぶしかありません。

ピーチの場合、標準的なチェックイン開始は出発時刻の「150分前」とのこと。
この日の上海行きMM899の場合は「2:10発」の150分前 = 23:50 になります。

が、この日は「1:55発」のソウル仁川行きMM809があるため、その150分前の23:25前後にピーチのカウンターがオープンすることになります。
この日はお客さんが多かったせいか、23:15ぐらいにはソウル行きの手続きが始まっていました。

順番待ちの列は、ソウル行きと上海行きの2つに分かれます。
まずは、ソウル行きのお客さんから先に手続きが始まり、一通り掃けてから、上海行きのお客さんの搭乗手続きが始まります。
それまで上海行きのお客さんは待ち。

カウンタースタッフの人数が多いおかげで、列の進みは早いです。
23:35ごろには、上海行きの手続きが始まりました。
そのころには上海待ちの列はかなり長くなっていましたが。

上海行きは中国人旅客が多いです。
中国の方は、列に並び始めるのがやたら早いんですよね・・・。
先を越されたくないということなのか、そういう国民性なんでしょうかねえ。

というわけで、かれこれ1時間ほど並びました。
もっと早く来て、列に並ぶべきだったか・・・。

逆に「列が短くなるまで待ってから並ぶ」という手もありますが、保安検査場が混雑していると飛行機に間に合わなくなったりするリスクがあるので、あまりオススメできません。

保安検査場で並ぶ

で、23:50ごろ。
ようやく搭乗券をゲットして中央出国審査場へ。
SHN2019JANX104R
ここも結構並んでます。

そんな時は、検査場入口の混雑度表示を激しくチェックしましょう。
konzatsu
中央出国検査場の混雑度は4段階中2(右)。
北出国検査場の混雑度は4段階中1です(左)。
ちなみにこの混雑度表示は、最近になって更新頻度が増えて、かなり精度が上がった印象。

じゃあ「北」へ行こう、というわけで行ってみると・・・。
SHN2019JANX106R
こっちはガラガラ \(^o^)/
混雑度ゼロです。

これはどういうことかというと・・・。
gate
この日のピーチのカウンターは「D」で、出発ゲートは「108番」なので、殆んどのお客さんは、最短経路の「出発手続(中央)」から出国しようとします。
その一方で、遠回りになる「出発手続き(北)」は人が少ない、というワケです。

搭乗口によっては、やや遠回りになってしまいますが、並びたくない方はこちらを抜けるという選択肢もあります。

ただし「北保安検査場」のオープン時刻は・・・。
SHN2019JANX107R
7:00~25:00とのこと(2018/01当時)ですので、お気を付けください。

で、保安検査場で荷物をチェックされた後は、出国審査へ。

出国審査場には

  • 有人窓口(係員様にパスポートを見せる従来型)
  • 指紋認証型自動化ゲート(事前登録が必要)
  • 顔認証型自動化ゲート(この時は何故か稼働休止中だった)

の3種類があります。
「顔認証型」が使える場合は、事前登録なしで使える上に、早いのでオススメです。
人が少なかったので、どれも並ばずに通過できましたが。

出発ゲートで並ぶ

出国審査を終えて、搭乗ゲートへ。
SHN2019JANY111R
ここが最後の行列ポイントです。

機内頭上の物入れに荷物を入れたい場合は、早めに機内に入らないと、
「荷物を入れる場所がないヽ(`Д´)ノ 」
という状況に陥ります。

2019/01当時は・・・
atof
混雑防止のため「窓側(A列またはF列)の席を予約しているお客様と、そのお連れ様」から先に搭乗を開始していました(搭乗券チェックあり)。

先に機内に入りたい場合は「窓側席を予約する」のが良いかもしれません。
ただし、このあたりのルールは色々変わるし、「通路側がいい」という方もいらっしゃるかと思いますので、なんとも言えませんが。

ちなみに、上海から羽田に戻る便(MM898便)では「窓側から先に搭乗」するルールはありませんでした。
ご参考まで。

まとめ

というわけで、できるだけ並ばずに出発するコツとしては・・・。

  • 早めにチェックインカウンターに並ぶ(22:30~23:00ぐらい?)
  • 「北保安検査場」を使う(遠回りになるので時間に余裕がある場合)
  • 先に搭乗できる窓側席(A列 or F列)を予約する(2019/01現在)

てな感じでしょうか。
羽田発のピーチ深夜便でご出発予定の方のご参考になればと思います。

羽田空港国際線再増築工事・マニヤックな足場が登場の編

2019/01/04
平成最後のお正月を迎えた羽田空港国際線ターミナルの増築工事状況は・・・。
HND2018DECQ221R2
マニヤックな形の櫓が登場。
曲面状の屋根を延長するための足場と思われます。
今年末の完成が楽しみです。

ついでに、2018年11月末に供用開始した「駐輪場」の様子を観察。
HND2018DECQ220R2
ほう・・・。
意外と自転車で溢れかえることなく、いい感じの稼働状況となっているようです。

こちらは国際線のサテライトに増設中の搭乗橋。
HND2018DECQ287R2
鉄骨がかなり組みあがってきました。

空港内無料循環バスに乗って近くから眺めると・・・。
HND2018DECQ274R2
一般道の上の空間に、鉄骨の橋が架けられている様子が分かります。
2層構造になっていますね。
おそらくは下段が到着側、上段が出発側になるものと思われます。

一方こちらは、羽田空港跡地第2ゾーンの工事状況。
HND2018DECQ121R2
鉄骨が3階部分にまで伸びてきました。
多摩川に架かる予定の橋は、まだ橋脚部分のみのようです。
こちらも完成が楽しみです。

こちらは国際線増築工事の建物内部の様子。
HND2018DECQ192R[3]
はねだ日本橋の片方が封鎖されて、その上の部分が工事の仮囲いで覆われ始めました。
今ガラスが見えている部分も、近いうちに囲いで覆われるものと思われます。

こちらは、4Fの吉野家前の空間。
HND2018DECQ204R[3]
おっと。
「吉野家前広場(←勝手に命名)」が復活!
広くなって良かったですねえ。

板張りになっている部分は、以前テーブルが置かれていたエリアです。
仮設の屋根を支えるための柱が沢山残っている状況のため、テイクアウトのお食事スペースは「はねだ日本橋」の下に移設したままのようです。

というわけで・・・。
HND2018DECQ194R[3]
平成最後の大改修工事中の羽田空港国際線の様子でした(2018年12月末の状況です)。
増築工事の完成予定は2019年12月とのこと。
果たして、拡張されたエリアには一体何ができるのか。
1年後の工事の完成が楽しみです。

羽田空港国際線の空弁「ありそ鮨し・特上うにいくら丼」

2019/01/03
お正月恒例(?)の羽田空港最高級空弁シリーズです。

2019年お正月時点での羽田空港史上最高額空弁は・・・。
HND2018DECL079R
国際線ターミナル4階おこのみ横丁のお寿司屋さん「ありそ鮨し」様にて販売されています。

こちらはテイクアウト可能な海鮮丼メニュー(クリックで拡大)
HND2018DECL054R
空港内にあってテイクアウト可能、ということなので「羽田空港の空弁」に勝手に認定させて頂きます。

こちらの「特上うにいくら丼」がソレです。
uni-ikura
な、なんとお値段は 5480円(税別)。
税込み価格だと 5918円という羽田空港最高額空弁(2018/12時点、当ブログ調べ)なのです。
腰が抜けるお値段・・・。

しかし、羽田空港の空弁マニヤを自称しておきながら(?)、羽田空港の最高額空弁を食べたことがない、なんてのは許されない状況。
(↑自分で 勝手にそう思い込んでいるだけ)

ならば、一体どのようなものなのか体験すべく、清水の舞台から飛び降りる決心で購入。
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これで、しばらくはモヤシを食べて生活することにします。

こんなような楕円形の器に入ってきました。
HND2018DECL059R
お箸とおしぼり、醤油、小皿つき。
出来上がるまで5分ほど待ちました。

では蓋をオープン!
HND2018DECL062R
す、すごい、イクラが大量。
圧倒的じゃないか・・・。
中央部には高級そうなウニがたっぷりと。

では、頂きまーす。
HND2018DECL068R
ご飯の上に乗ったイクラがこぼれ落ちます。

イクラが多すぎて、ご飯に対してイクラが余るという圧倒的な物量。
しかも、かなり高級なイクラのようで、プチプチと口の中で弾けてフレッシュです。
ウニはまるでバターのようにクリーミーで、口の中にスッと消えていきます。
ご飯と一緒に夢中で頬張りました。
あー幸せ。

というわけで(2018年12月時点・本ブログ調べで)羽田空港史上最高額の空弁「ありそ鮨し・特上うにいくら丼」のご紹介でした。
お値段なりの価値があるかどうかは、あなた次第・・・。

ちなみに羽田空港 第2位の高額空弁は・・・。
nakairedai
お隣のうなぎ屋さん「宮川本廛」様にて絶賛発売中の「うなぎ弁当・中入れ大」5700円(税込)です。

実は、こちらは2017年に既に実食済。
土用の丑の日特別企画・羽田空港最高級空弁「宮川本廛・うなぎ弁当・中入れ大」

当時はまだ、おこのみ横丁に「ありそ鮨し2号店」が出来る前だったので、この「中入れ大」が最高額空弁だったのでした。
当時は「5200円」でしたが、その後値上げされたんですね・・・。

ご興味のある方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線にカタール航空のA350-1000が初飛来してゆく年くる年の編

2019/1/1
新年あけましておめでとうございます。
HND2018DECT012R
こちらは羽田空港国際線4Fの江戸小路のお正月装飾。
年が明ける前から設置されていました。
本記事では、平成最後の2018年大晦日から年明けにかけての羽田空港国際線ターミナルの様子をお伝え致します。

お正月装飾いろいろ

国際線ターミナル3Fの出発ロビー中央には・・・。
HND2018DECQ140R
お正月っぽい竹の装飾登場。
去年もあったかどうかは覚えておらず・・・。

助六寿司の「助六」様もいらっしゃいます。
HND2018DECQ142R
お揚げを使った稲荷寿司と海苔巻の入ったお弁当のことを「揚巻」の彼氏=「助六」寿司と呼ぶようになった、というのは、大船軒様の空弁「すけろく寿司」のパッケージに英語で書かれています(豆知識)。

4Fの広小路入口には・・・。
HND2018DECQ149R
去年と同様にお正月の飾りつけがありました。
記念撮影する人々多数。

5FのHOT ZONE入口には・・・。
HND2018DECQ173R
梅の木(造花)の装飾があり。
これも去年と同様です。

はねだ日本橋の周囲にも・・・。
HND2018DECQ187R
SNS映えしそうな、華やかな装飾がありました。
イイですねえ。

いつも4階広小路にある「WE ARE TOKYO」は・・・。
HND2018DECQ177R
なぜか、この日は5Fのお祭り広場にありました。
4F広小路のお正月飾りの影響かどうかは不明。

年越しイベントいろいろ

平成最後の大晦日の4F江戸舞台では・・・。
HND2018DECT046R
太田フィルハーモニー管弦楽団様と、羽田ジルベスター合唱団様によるコンサートあり。

ベートーベンの交響曲第9番・ニ短調作品125の第4楽章の他、馴染みのある曲が合計5曲、演奏されました。
オーケストラは約50名、合唱団は約90名という大迫力の演奏でした。

出発ロビー3FのFカウンター前では・・・。
HND2018DECT109R
何やら赤い軍団が集結中。

こちらも毎年大晦日恒例のJAL様による餅つきイベント。
HND2018DECT093R
今年もラグビー部の方が餅つき担当でした。
ここで作製したお餅そのものは配布されず、別途調理しておいた白玉ぜんざいを配布するとのこと

沢山配布していたので、私もおひとつ頂きました。
HND2018DECT119R
じゃ、JAL様の施しじゃあ~。
アンコが甘くて美味しゅうございました。

いよいよカタール航空のA350-1000初飛来

一旦家に帰ってお風呂に入って、再び国際線へ。
HND2018DECU068R
午後10時前、ドーハからのカタール航空QR812便がA滑走路に着陸。
定期便としては羽田に初飛来のエアバスA350-1000(A7-ANC)です。

搭乗口は本館側の114番ゲートだったので・・・。
HND2018DECU120R
近くで新型機「A350-1000」のお姿を眺めることができました。
結構デカイです。
ボーイング777-200ERよりも胴体が長い印象。

A350-1000が出発するまでの間は・・・。
HND2018DECU029R
4F江戸小路の24時間営業の和風イタリアン店「赤富士」にて、年越しの「きつねそばスタ」を摂取。
ラジオアプリ「Radiko」で、NHK紅白歌合戦を聞きながら頂きました。
お上品なお味でした。

紅白歌合戦が桑田佳祐&松任谷由実で盛り上がっている頃・・・。
HND2018DECU181R
折り返しの「カタール航空 QR813便 ドーハ行き」となったA350-1000が出発。
いってらっしゃーい。
主脚のタイヤが3列であることを誇示するかのように、タイヤの周りがライトアップされていました。

新機種登場により、↓の記事を更新しました。
羽田空港版・飛行機の機体の種類をざっくりと見分ける方法

ちなみに羽田空港国際線公式サイトのフライト情報によると・・・
351
「A350-1000」の略称は「351」でした。
そりゃそうか。

羽田空港国際線 展望デッキで平成最後の年越し

A350-1000を見送った後は、年越しまであと10分。
HND2018DECU024R
展望デッキには、いつもより多めの人が集まっていました。
23:59を過ぎると、あちらこちらで自主的にカウントダウンが行われ・・・。

年越しの瞬間は、

「年が明けました~!」
「A Happy New Year~!」

などの歓声が上がって、ささやかに盛り上がりました。
あけましておめでとうございまする。

東京ディズニーランド方面では・・・。
HND2018DECU007R
年越しと共に、花火が上がっていました。
かなり遠目ではありますが、辛うじて見えて良かったです。

この後は、深夜バスとタクシーを乗り継いで帰宅。
もうメチャ眠くて、平成最後の初日の出まで待つのはムリでした。

家で録画しておいた「ゆく年くる年」を見ていたところ・・・。
なんと、国際線ターミナルの「はねだ日本橋」からの生中継がありました。
NHK、近くに来てたんですね・・・。
生中継の時間は、展望デッキにいたため、全く気が付きませんでした orz。

***

というわけで・・・。
HND2018DECQ282R
A350-1000の初飛来を見届けて、そのまま羽田空港国際線で年越しした体験記でした。
今年もよい一年でありますように。

羽田空港・2018年の10大ニュース

2018/12/31
平成最後の大晦日がやってきました。
羽田空港にとって、2018年がどんな1年だったかを、当ブログの独断と偏見で選んだランキング形式で振り返ります。

去年(2017年)の10大ニュースはこちら。
羽田空港・今年の10大ニュース2017

第1位:羽田空港第2ターミナルの国際線施設増築工事進行中

2020年に向けた国際線機能強化のための大工事。
今はANAやAir Doなどの国内線のみの第2ターミナル南側に、国際線ターミナルを作ってしまうという驚愕の工事がいよいよ本格化しました。
工事が大規模であることと、独特なデザインの骨組みのインパクトが大であることから、第1位とさせて頂きました。

第2ターミナル・国際線施設増設工事の関連記事はこちら。
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・いよいよ工事の仮囲いが登場の編
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・少しずつ鉄骨が組まれ始めたの編
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・拡張部の鉄骨がお目見えの編
羽田空港第2ターミナル増築工事のため、自由が丘バーガー他多数のお店が閉店の編
羽田空港第2ターミナル・国際線施設増築工事「X型」の鉄骨が登場の編
羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張工事「XX」な骨格を組み立て中の編
羽田空港第2ターミナル3Fに自由が丘バーガーとミセス・イスタンブールが復活して新店舗登場の編

第2ターミナルの国際線拡張部の完成後が気になる方はこちらをどうぞ。
羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張部の完成後のCG映像を密かに上映?の編

第2位:羽田空港国際線ターミナル増築工事と駐輪場設置

こちらも2020年に向けた空港機能強化の一環で、2月ぐらいから国際線ターミナルの増築工事が始まりました。
2014年の増築に次いで、4年ぶり2回目の増築工事になります。
さらに2020年4月(予定)ごろから「第3ターミナル」に改称される予定となっているとのこと。
京急やモノレールの駅名も変わるらしく、かなりインパクトが大です。
「第3ターミナル・ゲートウェイ駅」にはならないことを祈ります(笑)。

国際線ターミナル本館の増設工事関連記事はこちら。
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2018年6月の羽田空港国際線いろいろ
羽田空港国際線再増築工事・出発ロビーの端っこに工事の足場が組まれ始めるの編
羽田空港国際線で一足先に紅葉が始まって、ターミナル増築工事進行中の編2018
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羽田空港国際線再増築工事・地上部分の鉄骨が組まれ始めるの編
羽田空港国際線ターミナル再増築工事・かなり鉄骨が出来上がってきたの編2018/11
羽田空港国際線・再拡張工事のため「はねだ日本橋」の階段が封鎖されるの編

国際線サテライトのPBB(搭乗橋)の増設工事も実施中です。
羽田空港国際線再増築工事・一般道を跨ぐ搭乗橋を建設中の編

また(増築工事とは関係ないですが)国際線ターミナルに駐輪場ができたのも、自転車好きな方には朗報。
本ブログでも早速利用してみました。
羽田空港国際線ターミナル近くに謎の駐輪場出現の編
羽田空港国際線の駐輪場がオープンしたのでシェア自転車で行ってみたの編

第3位:羽田空港第2ターミナル北側に「サテライト」オープン

第2ターミナルの北側に秘密裡に(?)建設された建物は「サテライト」であることが判明。
本ブログでは、執念の潜入作戦「2タミ・サテライトチャレンジ」を実施しました。
多くの方からご声援頂き、ありがとうございました。

関連記事:
羽田空港第2ターミナル北側の謎の白い建物は「サテライト施設」だったの編
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羽田空港第2ターミナル・サテライトに行ってみたくて、再び小松行きNH751便に乗ってリベンジの編
羽田空港第2ターミナル・サテライト内にやっと潜入できたのでレビューするの編

第4位:羽田空港第1ターミナルに「THE HANEDA HOUSE」オープン

絶賛増設工事中の国際線ターミナルと第2ターミナルに比べて、話題が乏しかった第1ターミナル。
12/19に、今まで地味エリアだった5Fに「THE HANEDA HOUSE」なる新商業エリアを開業し、話題をかっさらいました。

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第5位:羽田空港跡地第2ゾーンにホテル等を建設中

羽田空港国際線のお隣の空き地「第2ゾーン」にて、住友不動産が手掛ける大規模ホテル等の建築プロジェクトが進行中。
天然温泉も出来る予定とのことで、完成が楽しみです。
羽田空港国際線の団体バス乗り場が移設。羽田に天然温泉?国際線隣接地の未来をアレコレ調べてみた

また、羽田空港と多摩川の対岸の川崎市を結ぶ橋も合わせて建設中。
多摩川に架かる「羽田連絡道路」の完成予想図を見つけたの編

この橋が完成すると、川崎市殿町地区に2018年に開業した「キングスカイフロント川崎東急REIホテル」が「羽田空港最寄りのホテル」に昇格します。

第6位:羽田空港跡地第1ゾーン再開発工事

天空橋駅付近の広大な空き地が「第1ゾーン」。
ここにもイベントホール「ZEPP HANEDA」などの大規模な施設が出来る予定。
こちらも完成が楽しみです。
天空橋付近の「羽田空港跡地第1ゾーン」に何ができる?の編

第7位:羽田空港周辺に新しいホテルがいろいろ開業

大鳥居に羽田空港への送迎バスありの「変なホテル東京羽田」
蒲田にお手頃価格のカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」
多摩川を挟んだ対岸には「キングスカイフロント川崎東急REIホテル」
が開業。
羽田空港深夜・早朝便利用時の前泊・後泊の選択肢が増えました。

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第8位:オリパラ関連で羽田空港も盛り上がる

「そだねー」が流行語になった平昌オリパラ関連や、2020年の東京オリパラに向けたイベントや展示が数多く行われました。

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第9位:国際線の出入国審査に「顔認識自動化ゲート」が導入される

今まで有人窓口だった国際線の出国・入国審査。
まずは日本人旅客を対象に「顔認証自動化ゲート」が羽田空港国際線の出国・入国の両側に導入されました。
近未来感を感じさせてくれる画期的な設備でした。

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羽田空港国際線到着・入国審査場の顔認識自動化ゲートがグレイトだったの編
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第10位:羽田空港国際線で旅行博を初開催

羽田空港国際線で初となる旅行博「もっと海外へ!羽田から世界へ」が開催されました。
旅行好きにとっては、こういうイベントはウレシイです。
今後さらに盛り上がってほしいという願いを込めて、10位にランクインさせて頂きます。
羽田空港国際線で旅行博「もっと海外へ!羽田から世界へ」開催中の編

よいお年を

というわけで、今年(2018年)の羽田空港10大ニュースでした。
今年は、2020年に向けての改修工事関連が上位を占める結果となりました。
2019年も平和な1年となりますことをお祈りいたします。
では、皆さまもよいお年を!