香港で自転車シェアリングサービス「oBike」を実際に利用してみたの編

2017/11/24
最近、中国を中心にサービス範囲が広がっている自転車シェアリングサービス。
シンガポールのベンチャー企業が運営する「oBike」が香港でも2017年9月15日からサービスを開始したとのことで、早速乗りに行ってみました。

やってきたのは香港・新界の屯門。
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香港の中心地から離れたところにあるベッドタウンです。

「oBike」は香港の全域でサービスを行っているわけではなくて、まずは比較的人口密度の低いエリア(元朗、屯門など)のみでサービスを提供しているとのこと。
さすがに中環や尖沙咀などの人通りが多い場所だと、自転車が増えると邪魔ですからねえ。

早速、屯門の中心部をウロウロしてみるも・・・。
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うーん、シェア自転車らしきものはすぐには見つからず。
以前に来た時とあまり変わらない光景。
まだほとんど普及していないようです。

普通に歩いているだけでは、シェア自転車が見つからないので・・・。
oBikeのアプリを起動します。
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MTR屯門駅の西側の川を渡った先に、自転車の密集地帯を発見。
この場所に行ってみることにします。

ちなみにoBikeアプリのダウンロードは無料。
日本にいる間に、日本の携帯電話番号を使って会員登録しておきました。

閑静な住宅地の中を彷徨って・・・。
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あった!

公園の隣の歩道のようなスペースに「oBike」の自転車の群れを見つけました。
黄色いホイールの自転車がソレです。
ちなみに、写真に1台だけ写っている緑の自転車は「Gobee Bike」なる別会社のシェア自転車。

じゃあ、使ってみようかと思って「Unlock」をタップしてみたところ・・・。
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デポジット(預け保証金。退会時に返金される)49USD (約6000円) を支払え、とのこと。
うーむ、やっぱりデポジットいるのか・・・。
ここまで来て、康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないので(?)支払いを決意。

無事、日本のクレジットカードで支払いができました。
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初期状態で3USD分(約330円)が「Gift」でチャージされていました。
(香港ドルではなくてUSドル)
ちなみにレンタル料金は15分で 3香港ドル(約45円)なので、105分間ぐらい乗ることができます。
「Top Up Now」で、登録したクレジットカードから追加でチャージをすることも可能。

この時は「残高 3HKD」と完全に勘違いしており・・・。
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5USD チャージして合計 8USDにしちゃいました。
他の国でも使うかもしれないから、ま、いっか。

では、恐る恐る・・・。
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後輪部分についているQRコードをスマホカメラでスキャンして、ロック解除を試みます。

スキャンする前に・・・

  • スマホがネットに接続されていること
  • BluetoothがONになっていること

を確認しましょう。

で、QRコードスキャンの結果。
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工工エエエ(´Д`;)エエエ工工

痛恨のロック解除失敗。
気を取り直して、もう一度トライするも、また失敗・・・。
他の自転車を1台試してみるも、また失敗します。
この屈辱感、マジ凹むわー。
デポジット返してもらえるかな・・・。

最後の悪あがきとして、手当たり次第に付近の自転車のQRコードをスキャンしまくります。
こうなりゃ、もうヤケクソじゃ!

5,6台ほどトライしてみたところ・・・。
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「カチャッ」

おお、開いた!
他の自転車はバッテリー切れだったのか、はたまたBluetoothの電波の状態が悪かっただけなのかは不明。

原因はともかく・・・。
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スマホ画面的にも「乗ってます」状態になりました。
自転車のロックが解除されると共に「15分毎に3HKD」の課金が始まります。
乗り終わるまでBluetoothはONのままにしとけよ」的なメッセージが表示されています。

もし返却に失敗すると、15分毎に3HKDが課金され続けることになるので、確実に返却できることはとても大事。
oBikeのアプリを終了させるとどうなるか分からないので、念のためアプリとBluetoothを起動しっぱなしにしておきました。
スマホのバッテリ残量も要注意ですね。

では、自転車に乗って出発。
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道路は広く坂もないので快適に移動できました。
他にoBikeに乗っている人がいないので、やや奇異な目で見られてちょっと恥ずかしいです。
ギアのあたりからガチャガチャ音がするのが気になりましたが、走行には支障なし。

屯門の川沿いには、サイクリングロードが整備されており・・・。
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快適にサイクリングを楽しむことができます。
こりゃ楽しいぜ、ヒャッホー。

で・・・ここで素朴な疑問が。

どこに返却すればいいんでしょうか?(基本的)

駅の近くには駐輪所っぽいスペースがいくつかあります。
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でもここに「oBike」の姿は見当たらず。
そもそもまだ利用者が少ないからだと思われます。

駐輪所のお触書によると・・・。
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24時間以上連続で止めちゃだめよ、ダメダメ!的な説明書きもあり。
仮にここで返却したとして、24時間以内に誰かが乗ってくれるとは限らない・・・。
うーむ、ここで返却してよいものなのかどうか、よく分からん。

ちなみに、このObikeアプリでは・・・。
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初期状態で「oBike Credit」なるものが100ポイント与えられています。
これは、違法駐輪などの迷惑行為をした場合に減点されるという「信用ポイント」のようなもの。
ある程度減点されると、次回利用時にバカ高い使用料を支払わなければならないというペナルティが課されます。

なので、もし不用意に変な場所に駐輪してしまうと、この「oBIke Credit」が減点されてしまい、事実上使えないことになってしまいます。
この「oBike」は香港のみならず、母国のシンガポールやマレーシア、台湾などでもサービスを展開しているので、他の国に行った時にも使えるように、アカウントは温存しておきたいところ。

結局、10分ほど屯門の住宅地を走った後に、再び元の場所に戻って返却しました(笑)。
別の場所に返却する勇気が無かったというヘタレな私。

返却は手動で自転車のカギを掛ければよいだけ。
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無事にピッ!とビープ音が鳴って返却に成功しました。
スマホ画面上も、レンタルが終了した旨が表示されて、請求金額、利用時間、利用距離、消費カロリー(笑)が表示されています。
今回は結局10分間しか乗らなかったので、3HKD(0.38USD)を消費したのみとなりました。
なにはともあれ、無事に返却できてほっと一安心です。

その後は、元朗の西側のMTR朗屏駅付近を徘徊。
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このあたりにも自転車が散在しています。

確かに、スマホ画面を頼りによーく観察すると・・・。
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おもむろにoBikeが駐輪されているのを発見することができました。
スマホ画面の位置よりも若干ズレた場所にあるのは、GPSの精度の問題なのでしょう。
にしても、ここ駐輪していいのかな・・・?

川沿いの駐輪スペースにも、1台だけoBikeを発見。
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これもOKなのかどうか、よく分かりません。
oBikeアプリに、駐輪OKな場所が表示されるようになると良いのですが。
今後の使い勝手の向上に期待しましょう。

そもそも、ここ元朗・屯門界隈は・・・。
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軽鉄(LRT)や路線バスの路線網が発達しているので、市街地の移動なら自転車が無くても特に不自由はありません。

というわけで、まとめ。

  • 日本人でも香港のoBikeの利用に成功した。ただし・・・
  • ロックを解除できない自転車が多数あったので、アプリ上に表示されている自転車が全て利用できると思わないこと。
  • 要ネット接続。要Bluetooth ON。
  • ユーザーが少ないので、乗っているとちょっと気恥ずかしい。
  • 無事に返却できるかどうかが不安。もしうまく返却できなかった場合はどうやって課金を停止するかは未調査oBikeの公式サイト(英語)などからお問い合わせください(日本語での問い合わせは不可と思われる)。
  • どこに返却したらよいかが良く分からないので、もう少し利用者が増えて運用ルールが定着するまで待った方がよさげ(流行らずに撤退してしまうかも、ですが)

それでも、どーしても香港でシェア自転車に乗ってみたい!というモノ好きな方は、自己責任でどうぞ。
仕組みをよく理解してからのご利用をお勧めします。


CTMマカオ・中国と香港でも3日間データ通信無制限な4G SIMカードを買ってみた2017年11月

2017/11/24時点の情報です。
久しぶりにマカオの外港フェリーターミナルのSIMカード自販機にて、CTMマカオのSIMカードを買ってみたレポートをお送りします。
SIMカードの種類や仕様は頻繁に変わっていきます。
本記事の情報もすぐに古くなってしまいますので、あくまでもご参考程度で。

2017/11現在のCTMマカオのSIMカード自販機

今回のマカオ訪問時(2017/11/24)のCTMマカオのSIMカード自販機。
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また新しいSIMカードが登場したようです。
最近マカオに来るたびに新種のSIMカードにお目にかかっている気がする・・・。
上段・中段・下段にそれぞれ1種類ずつ、合計3種類のSIMカードを売っていました。

上段のSIMカード(クリックで拡大)
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マカオ・香港・中国本土で3日間データ通信無制限なSIMカード(100 MOP)。
音声通話はナシ(別料金をチャージすれば可能)で3Gと4Gのデータ通信可能。
ただし高速通信は2GBまで。
「CTM大中華Wi-Fi」は今回は使わないので割愛します。

中段のSIMカード(クリックで拡大)
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こちらはマカオ域内のみで3日間データ通信無制限なSIMカード(100MOP)。
音声通話は55分間まで含まれているとのこと。
でも音声通話は使わないかな・・・。

下段のSIMカード(クリックで拡大)
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こちらはマカオ域内のみで7日間データ通信無制限なSIMカード(200MOP)
音声通話は30分まで可能とのこと。
4日以上マカオに滞在予定の場合は、こちらがよさげです。

今回の筆者の予定は・・・

  1. マカオに2泊3日滞在
  2. データ通信のみで音声通話は不要
  3. マカオ滞在後、香港に寄って日本に帰る

なので、上段の「マカオ・香港・中国本土で3日間データ通信無制限なSIMカード」を購入してみました。

ちなみに今回、マカオの外港フェリーターミナル1FのカウンターにCTMマカオの女性案内スタッフがいました。
CTMのSIM自販機を眺めていると英語で声をかけに来て、SIMカードの説明をしてくれます(勤務時間中なら)。
スマホの設定も手伝ってくれるようですが、今回は自分でセッティングしました。
徐々に観光客向けのサポート体制が整ってきたようです。

結果としては、マカオと香港で問題なくSIMフリースマホ  (Huawei Mate9) でデータ通信が出来て便利に使えました。
中国で、かの「グレート・ファイヤーウォール」を回避できるかどうかは、残念ながら試せず(後日機会があれば試してみます)。
ただし、いくつか細かい制約や注意すべき点があるので、以下詳細です。

購入して説明書を解読

こちらが今回購入したSIMカード。
HKG-2017NOVD-214-R
サイズは通常SIM、Micro SIM、Nano SIMの3種類すべてに対応。
切れ込みが入っているので、目的のサイズに自分で切り取ります。
ビニールのシールがやたら粘っこくて、開封しにくいのはいつものお約束。

パッケージの説明書き(クリックで拡大)
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以前に比べると説明書が充実してきました。

要点を抜き出すと・・・。

  1. SIMカードそのものの有効期限は180日
  2. 何かデータ通信してアクティベーションすると自動的に3日間データ通信無制限プランが適用される
  3. 3日間データ通信無制限プランの料金は98MOP(初期状態では100MOPがチャージされていて、自動的に98MOPが消費される)
  4. ただし3日間以内に通信量が2GBを超えた場合は256Kbps以下に通信速度が制限されて遅くなる
  5. SIMカードそのものの有効期限は180日間(180日以内ならリチャージすれば、同じSIMカードを再利用できるものと思われる)
  6. クレジットカードまたは増値カードにてチャージ可能らしい(チャージするとSIMカードの有効期限が伸びるかどうかは未確認)
  7. 音声通話は別料金(チャージすれば可能と思われる。未確認)
  8. 香港で使う場合は「CSL」に接続
  9. 中国本土で使う場合は「China Mobile (中国移動)」に接続(未確認)
  10. 再度98MOP/3日プランを使う場合は、カードを入れなおして「#163*3#」に電話(未確認)
  11. 中国本土で使う場合は、中国移動の通信方式である「TD-SCDMA(3G)」か「TD-LTE(4G)」をサポートしているSIMフリースマホであることが必要

とのこと。
「通信容量無制限」とは言っても、4.の速度制限の制約があるので動画を見る人は要注意です。
また、日本で販売されているスマホだと「TD-LTE」や「TD-SCDMA」をサポートしていない場合があるので、中国本土で使う場合はご注意ください。
Huawei Mate9は中国製のスマホなので問題ないはず。

基本的な使い方

では実際にSIMカードを使ってみることに・・・。
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念のため、まずはスマホの電源をOFF。
台紙からSIMカードを切り取って、スマホのSIMカードスロットに入れます。
Huawei Mate9 はNano SIMなので、一番小さいサイズに切り取ります。

最初に届いたSMS。
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電話番号とSIMカードの有効期限のお知らせ。
2017/11/24に使い始めたので、半年後の2018/5/23まで使えます。
半年以内にマカオに行く場合は、同じSIMカードにチャージして再利用ができるというわけです。

APNは従来と同様に「ctmprepaid」とのこと。
Huawei Mate9の場合は「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進むと・・・
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こんなような設定が現れました。
「CTM prepaid」を選択してスマホを再起動。
APN名は「ctmprepaid」でした。

何か通信して暫くするとこんなようなSMSが届きます。
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無事に”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”が適用されたようです。
中国語のみならず英語でもメッセージが届くので安心。
2GB以上使うと256Kbps以下に速度制限される旨もお知らせされます。

SIMカードの残高と有効期限を英語で問い合わせたい場合は「*122#」に電話。
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100MOPの初期残高から”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”の98MOPが引かれて、残りのチャージ額は2MOPとなっています。
ここで表示される有効期限はSIMカードそのものの有効期限であり、データプラン”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”の有効期限ではありませんのでご注意を。

ちなみに「*122*1#」で問い合わせた場合は・・・。
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中国語で返事が返ってきます。

データ定額プランの問い合わせは「#173#」に電話。
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現在適用されているデータプランと、そのプランの期限がSMSでかえってきます。
2017/11/24の夜11時ごろにアクティベーションしたところ、プランの期限は「2017/11/28のAM0:00まで」になりました。
2017/11/27の午後に帰国予定なのでこれで十分です。

というわけで、このあとはマカオの4G通信で自由にWeb閲覧などが出来ました。
マカオは中国本土のような規制はないので、日本と同じように普通にGoogleやTwitterが使えます。
公共のWi-Fiに頼らず、いつでもどこでもスマホをネット接続できるのは、やはり安心感がありますね。

香港では「CSL」に接続して定額ローミング可能

マカオから香港に向かうフェリーの船内にて・・・。
マカオの「CTM」の電波が弱くなったところで、スマホを再起動。
自動的に香港の「CSL」の電波をつかみました。
他のキャリアの電波をつかんでしまう場合は、手動で「CSL」に設定しましょう。

香港ではローミング(SIMカードの発行元以外のキャリアへの接続)になりますので・・・。
「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をONにします。
すると無事にネット閲覧などができるようになりました。
いつもはフェリーの船内で、香港のSIMカードに入れ替えていたのですが、それをしなくて良くなったのは便利です。
今後、もしこのSIMカードを延命できれば、98MOPで香港・マカオ・中国で3日間で2GBまで使えるので、China Unicom HKの「跨境王」よりも便利でおトクかもです。

今後機会があれば、

  • 日本のクレジットカードでリチャージできるか
  • リチャージしたらSIMカードの有効期限を延ばせるか
  • 中国本土でローミングすれば、中国のファイアーウォールを回避できるか

あたりを試してみたいと思います。


ASUS Zenbook Flip S (UX370UA) を1週間使ってみた感想

2017/10/07
ASUSから発売された極薄2in1 ノートPC「Zenbook Flip S」
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購入して1週間が経過しました。

購入当時は「ま、こんなもんか」という感じでしたが、使っているうちにジワジワとその良さが感じられるようになってきました。
以前は「Surface Pro3」を使っていたので、それと比較した感想について述べたいと思います。

気に入った点

薄くて持ち運びが楽

何といってもこれ。
ホントに薄くてタブレットみたいです。
Surface Pro3よりも1ミリほど薄いだけですが、持ってみると Zenbook Flip S のほうがさらに薄いことを実感できます。
カバンにスッと出し入れができて楽ちんです。

指紋認証が便利

Surface Pro3では、Windowsにログインするのに毎回パスワードをキーボード入力していたのに対し・・・。
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Zenbook Flip S は、この指紋センサに指をあてるだけでログインできます。
これはかなり楽になりました。
まだセンサーの位置に慣れていないので、時々認識できなかったり、ほかの指で触ってしまって失敗することがありますが、そのうち慣れるでしょう。

テントスタイルで外食しながら電子書籍を読める

思ったよりも便利なのがこれ。
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テントスタイルに変形させると、カフェやファミレスの狭いテーブルの上でもタブレットとして使えます。
ご飯を食べながら電子書籍を読んだり、動画を見たりすることが可能。
ミートソースなどのお汁がハネても、サッと拭き取ればOKです。
打ち合わせで画面を見せながら相手に説明するときにも便利そうです。
ただ、ヒンジをえいっと曲げて変形させて、所望のアプリを立ち上げるのがちょっと面倒ではありますが。

タブレットスタイルはまあまあ

13.3型ノートとしては軽量とは言っても 1.1kg ありますので、手に持ったまま長時間使うのは厳しいです。
空港のロビーやリムジンバスの車内など、テーブルのない環境では、膝の上に乗せて使えます。
超薄型なので、折角だからタブレットスタイルにして使ってあげようかなあ?という気になります。
キーボードをガッツリ使う作業はクラムシェルスタイルでやる仕事なので、タブレットスタイルは電子書籍や動画等をリラックスして見る場合に使います。
スーパー銭湯で、湯上りにリクライニングチェアの上でダラダラと電子書籍を読むのに使ったときは快適でした。
ただ、そもそもWindows 10のタブレットモードそのものの使い勝手がイマイチではありますが・・・。

プロセッサの処理速度が速くなった

先代の Surface Pro3 の CPU は第4世代 Core i5-4300U だったのに対し、Zenbook Flip S は第8世代 Core i5-8250U。
さすがに4世代も進化すると・・・

  • 大量のデジカメ画像を縮小するときの処理時間
  • エクスプローラ上の画像ファイルのサムネイルの生成時間
  • アプリの起動時間

が短くなったのを体感できます。
ブログ書きがメインの用途なので、そもそもCPUを酷使するような重い作業はあまりしませんが・・・。
それでも細かい部分の動作がサクサクと動いてくれるのは、使っていて気持ちがよいです。

例えば「リサイズ超簡単!Pro」を使って 5472 x 3648 のJPEG画像100枚を、保存品質95で1024 x 683に縮小する処理時間を比較すると、

  • Surface Pro3 は 70秒
  • Zenbook Flip S は 53秒

と体感できるレベルで短くなりました(遅くても待てばいいだけだけど)。

ちょっとイマイチな点

画面の縦横比が16:9

Surface Pro3は3:2の画面だったのに比べると、縦が狭く感じられます。
これは購入前から分かっていたことですが、やはり気になるところ。
少しでも縦幅を有効に使えるように、画面下のWindowのツールバーを右端に移動させると、そんなに気にならなくなりました。
このあたりが許容できない方は、Huawei の「Matebook X」 のほうがよいかもです (2in1じゃないけど)。

光沢画面の反射が気になる

外出先で使うときに、外が明るいと映り込んで画面が見にくくなります。
光沢画面だと確かに高級感はあるのですが、あまり実用的ではなかったりします。
反射防止フィルムを貼って反射を抑えることを考え中。

ちょっとデカい

先代のSurface Pro3と比べると「ちょっとデカくなったな」と感じます。
私的には、持ち運び用PCとしては、Surface Pro3 の12インチ3:2サイズぐらいがベストだと思っております。
その代わり薄いので、持ち運びに支障が出るほどではありません。
飛行機のシートポケットに入るかあたりは気になるところです。

カーソルの上下キーが小さい

これはSurface Pro3と同様。

キーボードのデザイン的にどうしてもカーソルキーが小さくなってしまいます。
特に上下キーの縦幅が狭いので、よく押し間違えてしまいます。
これは慣れるしかないか。

USB Type-Cグッズを色々買わなければならない

本体のコネクタは USB Type-C が2つだけなので、PCモニタなどの外部機器と接続するためには、別途変換アダプタを購入する必要があります。
充電器は付属してきますが、予備の充電器をお安く揃えたい場合は、これまたUSB PD (Power Delivery)対応充電器や、USB PD対応のUSB Type-Cケーブルなどの様々な「USB Type-Cグッズ」を取りそろえる必要があります。
ただ45W以上の充電に対応したUSB PD充電器はまだ種類が少なく、普及にはもう少し時間がかかりそうです。
今後は 色々な製品が「USB Type-C」に統一される方向と思われるので、未来への投資と思って揃えるしかなさそうです。

総合すると

細かい気になる点はいくつかあるものの、トータルでは快適に使えているので買って良かったと思っています。
やはり脱着式2in1のキーボード接続の不安定さから解放されたのがウレシイです。
そして何よりも薄型で持ち運び易いのもイイです。
ノートPCとしての作業用途のみではなく、タブレットスタイルやテントスタイルで電子書籍を見る、などのリラックス用途にも使えそうです。
360回転ヒンジは、今はまだ買ったばかりで物珍しさがありますが、そのうち飽きてくると使わなくなるかもですが。

購入当時のレビュー記事はこちら
ASUS「Zenbook Flip S UX370UA」購入体験記

おまけ情報

以前にもご紹介した USB Standard-A と USB Type-C の2つのコネクタがついている USBメモリ。

先代のノートPC (USB Standard-Aしかついていない) からのデータ移管に大活躍でした。
USB Type-Cなスマホからも読み書きできるので、何かと便利です。

Zenbook Flip S 用に予備のUSB Type-C PD対応充電器とUSB Type-Cケーブルを購入するの編

2017/10/04
今回は、先日購入したばかりの「ASUS Zenbook Flip S」用の予備の充電器を購入してみた体験記です。

便利なノートPCも、万が一充電器を破損したり紛失したりしてしまうと、ただのガラクタになってしまいますよね。
あと、予備の充電器があったほうが、

  • 1つは家に置いておく用
  • もう1つは外に持ち出す用

と使い分ければ、外出時に毎回充電器のコンセントを引っこ抜いてカバンに入れる、なんてな手間が省けて便利です。

ただし「Zenbook Flip S」は本体の USB Type-C 端子を使って「USB Power Delivery (USB PD)」という充電規格に従って充電するという新しい方式を採用しています。

USB PD規格に沿って正常に充電するには、下記の3つの条件を満たさなければなりません。

  1. 充電される側がUSB PDに対応していること
  2. USB PDに対応した充電器を使って充電すること
  3. USB PDに対応した両端がUSB Type-Cのケーブルを使うこと

Zenbook Flip Sは USB PDに対応しているので1.はOK。
なので新たに充電環境を用意するには、2.と3. の品物を購入しなければならない、というわけです。

今回色々Amazonを探してみましたが、結論的にはコレというものが見つからなかったので、あくまでもお勧めは「ASUSの純正のACアダプタを買いましょう」になります。

しかしASUSのオンラインストアを見ても、どのACアダプタがZenbook Flip S(UX370UA)用のACアダプタなのか明記されていない状況・・・。
ASUSにお問い合わせの上、ご購入するのがよろしいかと思います。

壊れるかもしれないリスクがあってもいいから、とにかくサードパーティ製の安い代替品はないか?という方は、自己責任で以下の記事をどうぞ。

まずはUSB Type-C PD 45W対応 充電器を購入

で、Amazonを探しまくって購入してみたのはこちらの品物。

結論的には、Zenbook Flip Sで正常に使えているように見えます。
ただし海外の製品で「PSEマーク」が表示されていない商品ですので、ご購入は自己責任でお願いします。

Zenbook Flip S用充電器の選定のポイントは、

  1. 「USB Power Delivery (USB PD) 対応」と明記されているもの
  2. 「USB Type-C」型のコネクタがついているもの
  3. 「20V/2.25A(45W) 対応」と明記されているもの

です。

「USB Type-C充電器」としか書かれていないものは、USB PD に対応していない可能性が高いですので、気を付けましょう。
あと、USB PDに対応していても、出力が「20V/2.25A(45W)」に対応していないものも多数ありますのでご注意ください。
USB PD対応充電器の市販品は、まだ種類が少なく、中には機器を壊してしまうような怪しい品物もあるようですので、購入する前にAmazonのレビュー欄をよく読んで確認しましょう。

ちなみに「USB Type-C」と「USB Power Delivery」は意味が全く異なります。

  • 「USB Type-C」はコネクタの規格
  • 「USB Power Delivery」は充電方式の規格

です。

なので「USB Type-C」コネクタがついていても「USB Power Delivery」に対応していない充電器は(かなり沢山)存在します。
ああもう、ややこしい。

このあたりの詳細は長くなるので、PC Watch様の下記の記事をご参照くださいませ。
ケーブル選びに失敗しないための「USB Type-C」基礎知識

では話を戻して、家に届いた品物はこちら。
TypeC-Charger-011_R
「YOJOCK」なる見知らぬメーカーの製品。
そっけない茶色の小箱に入ってきました。

手のひらに乗るぐらいの大きさでコンパクト。
TypeC-Charger-020_R
普通に重さを感じます(筆者の計測では135グラム)。
左側に USB PD対応の USB Type-C コネクタ。
右側に USB PD非対応の従来型の USB Standard-A コネクタがあります。
これならZenbook Flip S を充電しながらスマホやデジカメを充電できて便利です。
暗い鞄の中に埋もれても見つけやすいように白色を選びました。

本体ラベル表示。
TypeC-Charger-022_R
「S-TR-141」という型名のACアダプタらしい。
PSEマークはなし。
ACコンセント側は100-240V対応なので、変換プラグをかませば全世界で使えます。
USB Type-C 端子の出力は 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 20V/2.25A に対応。
USB Standard-A 端子の出力は 5V/2.4Aまで。

英語の説明書類が付属していました。
TypeC-Charger-013_R
充電器本体のみで、ケーブル類は一切ついてきません。
別途購入する必要がありますので気を付けましょう。

ACプラグは折り畳み式。
TypeC-Charger-017_R
これはポイント高いです。
ただこのプラグ、電極間の間隔が狭いのか、プラグを抜くときにかなり力が要ります・・・。

「Zenbook Flip S」付属のACアダプタ(左)と大きさを比較
TypeC-Charger-023_R
本製品のほうが、純正品よりも2ミリほど分厚く、一回り大きいです。

重ねてみると・・・。
TypeC-Charger-024_R
だいたい1センチぐらい大きい感じです。

でも、そこそこコンパクトなので・・・。
TypeC-Charger-010_R
こんなようなポーチに収納することができました。
なんとか持ち運べそうです。
もう少し小さくなって、軽くなるとよいのですが。

USB PD対応のUSB Type-Cケーブルを購入

お次はUSB PD対応のUSB Type-Cケーブルを揃えます。
色々買わなきゃならんものがあって大変ですねえ。

Amazonを探しまくって、こちらを購入しました。

「UGREEN」というメーカーのケーブル。
こちらも、前述のACアダプタとの組み合わせで、無事に「Zenbook Flip S」の充電に使えました。

選定のポイントは

  • 両端が「USB Type-C」コネクタのもの
  • USB Power Delivery 3A 対応
  • レビューの評価が高い

です。

こちらが購入した品物。
TypeC-cable-006_R
白色で長さが1メートルのものです。
パッケージには、特に「USB Power Delivery対応」とは書かれておらず。

コネクタ部分には・・・。
TypeC-cable-012_R
表裏両面に「UGREEN」と書かれているのみ。

このUSB Type-Cケーブルは

  • USB Power Delivery (USB PD) 対応
  • USB PDで流せる電流は3Aまで
  • USB3.1 Gen1 (5Gbps) 対応

というスペックのもの。
充電のみならず、USB3.1 Gen1でデータ転送にも使えます。

世の中にはPower Deliveryに対応していないType-Cケーブルなるものも存在し、それだと USB PD規格にそった充電ができませんので気を付けましょう。
ケーブルのどこにもそれらのスペックが記載されていないのが不便なところ・・・。
どのケーブルがどんなスペックだったのか、なんてすぐに忘れてしまいそうです。
スペックをメモしたものをケーブルに貼る、などしたほうがよさそうですが、メンドクサイ。

いざ充電!

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよZenbook Flip Sを充電してみます。

恐る恐る接続。
TypeC-Charger-005_R
おっ!
充電成功。

別途、USB Type-C 電流チェッカーを購入して測定したところ、無事に20V/1.5A前後で充電できているようです。

おそらくまだ誰も試したことがない組み合わせなので、こういう道具を使って正常に動いているかどうかを確認できると安心です。

PCの画面上でも。
TypeC-Charger-006_R
無事に充電中の表示になっています。
よしよし。

本体右側の USB Type-Cポートからも充電可能。
TypeC-Charger-009_R
同時に充電器の USB Standard-Aポートからデジカメも同時に充電できました。
これなら外出先でも便利に使えそうです。
ノートPC本体に付属していた純正のACアダプタは、紛失しないように自宅のみで使うことにします。

Huawei Mate9 を「急速充電」できた

ちなみにこの充電器は・・・。
TypeC-cable-002_R
USB PD対応の Type-C=Type-C ケーブルで接続すると「Huawei Mate9」を「急速充電」できます。
諸先輩方のブログによりますと、これは「Huawei Mate9」も実は隠し機能?で USB PDに対応しているからなのだそうな。

こんなように・・・。
TypeC-cable-003_R
スマホ画面でも「急速充電中」と表示されています。
素晴らしい。

USB Type-C チェッカーの表示でも、9V/1A前後で「急速充電」できているのが確認できました。
Mate9の専用充電器を使った「超急速充電」はできないものの、普通の充電(5V/1A)よりはずっと早く充電できるので、これはかなり便利かもです。

というわけで、なんとかトラブルに遭遇することなく「Zenbook Flip S」の外出用の充電環境を整えることができてよかったです。

USB Type-C は、関係する規格がややこしくて、正しく仕様を理解しないとどの製品を買えばよいのかよく分からない、というのが辛いところ。
その代わり、一度対応製品をうまく揃えることができれば、スマホでもPCでも同じ充電器を使って充電できまっせ、というのが「USB Power Delivery」規格の目指すところなわけです。
(正常に動かなかった場合は憂鬱ですが)
今後是非とも、USB PD対応製品が普及していって欲しいものです。

本記事に登場した USB Type-Cグッズ類の詳細はこちら。
(くれぐれもご購入は自己責任で)

■ USB PD 45W 対応 USB Type-C/Standard-A充電器

■ USB PD 3A 対応 USB Type-C ケーブル (1m)

■ USB Type-C 電圧・電流チェッカー

Zenbook Flip S 本体の購入体験記に戻る
ASUS「Zenbook Flip S UX370UA」購入体験記

Zenbook Flip S 用にUSB Type-C マルチポートアダプタを購入してみたの編

2017/10/02
先日購入したばかりの360度回転ヒンジの 2in1 PC「ASUS Zenbook Flip S UX370UA」。
今回は自宅のPCモニタと接続してデュアルディスプレイ環境を構築してみます。
やはり2画面のほうが、ブログ執筆作業が捗りますので。

ご存知のとおり、Zenbook Flip Sには HDMIやDisplay Portなどの映像出力専用の端子がありません。
zenbook056_R
その代わり、本体の両サイドにあるUSB Type-C端子から外部ディスプレイに映像出力できる仕様になっています。
なので、このUSB Type-CをHDMI(またはDisplay Port または アナログRGB)に変換してくれるアダプタが別途必要になります。
USB Type-Cで映像を受けられるPCモニタは持っていないので・・・。

しかしながら・・・。
zenbookflips-open-037_R1
「Zenbook Flip S」にはUSB Type-CをHDMIに変換してくれるアダプタは付属していません。
デュアルディスプレイ環境を構築したい人は、各自でアダプタを購入してね、というわけです。
うーむ。

んで、Amazonを探索しまくった結果、こちらを購入。

Anskp というあまり耳慣れないメーカーのマルチポートアダプタです。
USB Type-Cのしっぽがついていて、本体側に・・・

  • HDMI出力 (2K解像度(1920×1080)までらしい?のでご注意)
  • USB3.1 Standard-Aポート
  • USB Type-Cポート(メス)

の3つの端子がついているというもの。
USB Type-Cポート(メス)は、HDMI出力中にノートPC側のUSB Type-Cがふさがってしまっても、同時にノートPCを充電できるようにするためのものです。

これがあれば、

  • HDMIから外部ディスプレイに映像を出力しながら
  • USB Standard-AポートにUSBメモリやスマホを接続してデータ転送しながら
  • USB Type-C経由でZenbook Flip Sに充電ができる

と、1台で3役をこなせるという代物です。
もともとは、Macbook用に作られたもののようですが「Zenbook3 で問題なく使えている」というレビューがあったので、今回試しに購入してみました。

購入した次の日に到着。
TypeC-MultiPort-004_R
思ったよりも小さなそっけない箱に入ってきました。

内部にマニュアル類は入っておらず・・・。
TypeC-MultiPort-005_R
パッケージ裏面にある、この図だけが説明書きになります。
まあ、線をつなぐだけなので、これで十分。

では中身をオープン。
20171002_191709
かなりコンパクトでメチャ軽いです。

実際に重さを計ってみると・・・

わずが35グラムです。
本当に中身入ってるの?と思ってしまうぐらいの軽さ。
軽いが故に安っぽく感じてしまいますが、持ち運びには便利です。

しっぽのUSB Type-C (オス)コネクタ
TypeC-MultiPort-011_R
デフォルトでは、コネクタが縦になるような感じになっていました。
なので、ノートPCに刺すときは横に90度ひねる形になります。
でもケーブルが柔らかいので特に問題なし。

こちらがコネクタ側。
TypeC-MultiPort-010_R
左から順に・・・

  • USB Type-Cポート(ノートPCの充電専用でデータ通信はできない)
  • HDMI出力端子
  • 従来型のUSB Standard-Aポート(スマホやデジカメと接続してデータ転送と充電可能)

です。

では早速、HDMI端子経由でPCモニタに接続。
TypeC-MultiPort-012_R
無事にモニタに映像が出力されました。やったー。
これで使いやすくなります。
ただし、Zenbook Flip S側は4K解像度の出力に対応しているものの、このアダプタを通せる解像度は2K (1920×1080)までとのことのようですのでご注意ください (Amazonのレビューコメント情報による。本体の説明書などには対応解像度についての記載はなく、筆者未確認)。
私はそもそも4K解像度のモニタを持っていないので、2Kまでで当面は問題ありません。

では、さらに・・・。
TypeC-MultiPort-015_R
Zenbook Flip S付属のACアダプタをマルチポートアダプタ経由で接続。
Zenbook Flip S側のLEDと画面表示を確認して、問題なく充電できることを確認しました。
これで1台2役。

HDMIから映像を出力した状態でACアダプタに接続すると、画が黒画になったり乱れたりしましたが、しばらくすると復活しました。

この状態にしておけば、ノートPCを家に持って帰ってきたときに、USB Type-Cを1本だけノートPC側に接続するだけで、充電もHDMI接続もできるので便利です。

さらにさらに・・・。
TypeC-MultiPort-022_R
USB Standard-A端子経由で「Micro USB」端子のデジカメにも接続できました。

これでデジカメのデータを取り込んだり、従来のUSB Standard-AのUSBメモリの読み書きもできるようになりました。
これで1台3役を達成。
ちゅうか、USB端子の種類が増えてややっこしいわ。

デジカメの電源をOFFってみると・・・
TypeC-MultiPort-019_R
デジカメの赤い充電ランプが光り、給電もできていることが分かります。
この状態からUSB Standard-A 端子を抜き差ししても、HDMI出力が乱れたり、充電が止まったりすることはありませんでした。
なかなか優秀ですね。

ただしノートPCとのUSB Type-C接続を外してみると・・・。
TypeC-MultiPort-020_R
充電が止まりました。
うーむ、この電流はPCからではなくて、ACコンセント側から給電されているはずなんだけど、よく分かりません。
あまり深く考えないことにしましょう。

スマホを接続してデータ転送&充電もできました。
TypeC-MultiPort-002_R
スマホ(Huawei Mate9)側の端子は既にUSB Type-Cなので、あえてマルチポートアダプタを経由させる意味はありませんが・・・。

というわけで、HDMIの映像出力のみならず、PC本体の充電や従来のUSB Standard-A経由の接続も期待通りに動作させることができて、満足のお買い物となりました。

スマホとノートPCが「USB Type-C」に変わったものの、デジカメやモバイルバッテリーは従来型の「Micro USB」や「USB Standard-A」のままという悩ましい状況です。

仮に自分の身の回りのものをすべて「USB Type-C」に置き換えたとしても、カフェや空港などの施設や航空機内には、当分の間「USB Standard-A 端子」が残り続けることでしょう。

なので、その埋め合わせをするために色々なグッズを用意しなければならぬという不便な状況。

というわけで、今後も様々な「USB Type-C グッズ」の購入レポートを続けていきたいと思います。

このUSB Type-C マルチポートアダプタの詳細はこちら。

「Zenbook Flip S」本体購入時のレポートはこちら
ASUS「Zenbook Flip S UX370UA」購入体験記

ASUS「Zenbook Flip S UX370UA」購入体験記

2017/09/30
ずっと前から目をつけていた360度回転ヒンジの 薄型軽量2-in-1ノートPC「ASUS Zenbook Flip S」。
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海外では2~3か月前から販売を開始していたのですが、日本ではなかなか発売されず。
2017/9/27(水)になって、日本でもようやく予約がスタート。
2017/9/29(金)から発売開始となりました。
首を長くして待っていたものので、さっそく衝動買いしてみました。
購入したのは「UX370UA-8250」という第8世代 Core i5-8250U プロセッサ搭載、メモリ 8GB、内蔵SSD 256GB、ディスプレイ解像度 1920×1080 のモデル。

詳細スペック等はASUSのサイトをご覧ください。
ASUS Zenbook Flip S UX370UA-8250 (ASUS Shop)

巨大な箱に入って届いた

9/28(木)の深夜にASUS SHOPでオンライン購入したところ、9/30(土)の午前中に佐川急便で届きました。
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えらいデカい段ボール箱に入ってきましたね・・・。
(ティッシュは大きさ比較用)
たまたま在宅していたから良かったものの、不在だった場合、もしかしたら宅配BOXに入らなかったかもです。

箱の中には大量の紙が詰まっていて、それを除去するとまた箱が入っています。
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うーむ、精密機器なだけに厳重な包装ですね。

さらにビニールで包まれた箱が入っています。
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開けても開けても箱、というマトリョーシカ状態。

やっとメインの箱にたどり着きました。
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思ったよりも大きな箱です。

ではいよいよ開封の儀。
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おお~。
ピカピカの Zenbook Flip S 本体が姿を現しました。
出荷時は本体保護用のビニールがついていますが、本体そのものの色は艶消しのグレーです。
キーボード部分のエッジの部分が銀色に輝いていること以外は、地味で落ち着いた感じです。

早速、手に持ってみる。
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うん、普通に重さを感じます。
スペック表によると重さは1.1Kgとのこと。
以前に使っていた「Surface Pro3」と同じぐらいの重さに感じました。
13.3型液晶モニタのノートPCの中では軽い方の部類に入るのですが、「Surface Pro3」をずっと使っていた身としては、さほど「軽い」とは感じませんでした。

実際に本体の重さを計ってみると・・・。

1105グラム。ほぼスペックどおりです。

本体の下には・・・。
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本体を収めるケースがついてきました。
まずは暫定でこれを使うことにします。

さらにその下には・・・。
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説明書の入った封筒と、電源アダプタが付属してきます。

封筒の中身とACアダプタを展開。
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マニュアルは日本語表記でした。
一番右の黒い長方形は、画面をふきふきする布。
タッチパネルを使うと指紋がベタベタつくので、それをふくためのものと思われます。

残念ながら、USB Type-Cを HDMIやUSB Type-Aに分配してくれるアダプタは付属していません。
なので外部モニタにつなぎたい場合は、別途アダプタを購入する必要があります。

サードパーティ製だと、例えば↓のような感じのもの。

下記の記事で、Zenbook Flip S にも使えることを確認しまています。
ただしAmazonのとある方のレビューによりますと、4K解像度は非対応らしい、との情報がありますのでご注意。
Zenbook Flip S 用にUSB Type-C マルチポートアダプタを購入してみたの編

そしてこれが注目の USB Type-C充電器。
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型名は「ADP-45EW B」でした。
結構コンパクトです。
予備でもう一台欲しいけど、Zenbook3(UX390UA)と同じものでよいのかどうかは不明・・・。
従来型のノートのような、単純に充電するだけの丸いコネクタではなく、充電を始める前に「USB Power Delivery (USB PD)」という規格に従って充電器側と通信したりするものですので、純正品以外のものを購入する場合は、それなりに知識が必要です。
後日じっくりと分析させて頂くことにします。

充電器の表記は・・・。
image
入力:100-240V, 50-60Hz, 1.2A
出力:5V/3A or 9V/3A or 15V/3A or 20V/2.25A の最大45W出力。
入力は240Vまで対応しているので、アダプタをかませば、もちろん海外でも使用可能です。

充電器の重さを計測。

ケーブル部分も含めて176グラムでした。
本体と合計すると、1105 + 176= 1281グラムです。

先代のSurface Pro3は、本体とキーボードが1097グラム+充電器と充電ケーブルが200グラムの合計1297グラムだったので、18グラムだけ軽くなりました。

では、本体の画面をオープン。
zenbook034_R
ヒンジは固め。
最初は慣れていないので、指が滑って開けにくかったです。
そのうち慣れることでしょう(たぶん)。

マニュアルによると、充電は左右どちらのUSB Type-Cコネクタからでも可能とのこと。
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充電中は、左側側面の LED が光ります。
小さくオレンジ色に光っているのがソレ。

左側側面の LED は、バッテリの充電状態を表しており・・・。

  • 白:充電中でかつ、充電率 95~100%
  • 橙:充電中でかつ、充電率 95%未満
  • 橙点滅:バッテリ駆動時でかつ、充電率 10%未満
  • 消灯:バッテリ駆動時でかつ、充電率 10%~100%

とのこと。

要するに、

  • (橙か白で)光りっぱなしなら充電中
  • バッテリー残量が少なくなると、橙点滅

ということのようです。

右側側面にもLEDがあり・・・。
zenbook046_R
本体右側面のLEDは、本体の電源状態を表しています。
画面中央に小さく白色に光っているのがソレ。

つまり・・・

  • 白点灯:通常動作(オン)状態
  • 白点滅:スリープ状態
  • 消灯:電源OFF状態

とのこと。
左・右の両LEDとも側面にあるので、覗きこまないと見えないのがやや不便なところです。

白色 LED と USB Type-C の間にあるのが、指紋センサー。
最初の起動時のウィザードで指紋の登録を行います。
登録すると、パスワードを入れなくても、指でセンサーに触るだけでWindowsにログインできて便利です。
指紋の認識率は、Huawei Mate9 (SIMフリースマホ)の指紋認識ほどではないものの、まあまあいい感じです。

右側面のボタン配置。
zenbook-side003_R
違和感をぬぐえないのが、このボリュウムキー。
クラムシェルノート・スタイルで使った場合

  • 手前側が「音量大」
  • 奥側が「音量小」

になります。
逆の方がしっくりくる気がするのは、私だけでしょうか・・・。

では充電しながら電源ON。
zenbook039_R
「選択した言語で続行しますか?」
と、いきなり日本語の音声が流れ始めたのでびっくり。
音声案内は丁重に「OFF」とさせていただきました。

初期セットアップでは・・・

  • 言語設定
  • Wi-Fiの接続
  • Windowsアカウントの設定
  • 指紋認証の登録
  • Updateなどなど

を行います。
電源を入れて、一連のセットアップが終わってWindows 10をいじれるようになるまで、およそ20分程度でした

セットアップ終了直後のSSDの状態。
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空き領域は「210GB」でした。
意外と空き容量が豊富でした。
あまり余計なアプリがたくさん入っていないところがよいです。

デジカメやスマホで撮影した写真を大量にPCに取り込む派なので、できれば512GBのモデルが欲しかったところ。
外部USBメモリなどで補うことにします。

Surface Pro3(左側)と大きさ比較
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Zenbook Flip S(右側)のほうが一回り大きいです。
Surface Pro3 と同じWindowsアカウントでログインしたら、右の Filp S の壁紙もSurfaceの壁紙になってしまいました・・・。

重ねてみると。
zenbookflips-open-017_R1
下段の Zenbook Flip Sのほうが、Surface Pro3より横方向に5ミリ程度、奥行き方向に1センチぐらい大きいです。

小一時間使ってみた感想

16:9のディスプレイなので縦の幅が狭く感じる

先代の「Surface Pro3」の画面が4:3で使いやすかったので、これはちょっとマイナスポイントです。
Webサイトを見るときや、電子書籍を読むときは 4:3の画面のほうが読みやすいです。

しょうがないので・・・。
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画面下部にあるタスクバーをドラッグし、右端によせて縦の幅を確保しました。
しばらくしたら慣れることでしょう(たぶん)。

薄いのが良い

左側:Surface Pro3 (キーボード付) 右側:Zenbook Flip S
image
キーボード込みだと、なんとZenbook Flip S のほうが1ミリほど薄いです。
これは素晴らしい。
鞄にしまいやすい大きさです。

360度回転ヒンジが楽しい

楽しいのは最初のうちだけかもしれませんが・・・。
zenbookflips-open-007_R1
こんなようにテントスタイルにすれば、場所を取らないので、外食しながら動画やウェブサイトを見れそうです。

360°折り返してタブレットスタイルにしてみたところ。
zenbookflips-open-006_R1
薄いくて持ちやすいです。
でも長時間手に持って使うのはしんどいかもしれません。
そのうち機会があれば、飛行機やバスの中で使ってみたいと思います。

「Zenbook Flip S」詳細はこちら
ASUS Zenbook Flip S UX370UA-8250 (ASUS Shop)

外部モニタに接続したり、USB Type-Cを拡張したい方はこちら
Zenbook Flip S 用にUSB Type-C マルチポートアダプタを購入してみたの編

購入後1週間経ったときの感想はこちら
ASUS Zenbook Flip S (UX370UA) を1週間使ってみた感想

さらばSurface Pro3。およそ3年間使ってみた感想

2017/09/30
わがメインマシーン・マイクロソフトの「Surface Pro3」。
SurfaceKey_009_S_thumb
キーボードの脱着が可能な2-in-1タブレットPCです。
2014年の7月に購入して以来、3年以上の間愛用してきましたが、ついにメインマシーンの座を明け渡す時がきました。

購入当時のレポートはこちら。
おそるおそるSurface Pro3を購入してみたの編

発売当初はその斬新なフォームファクターに惹かれて、ワクワクしながら使っていたものです。
薄型・軽量なので、気軽に外に持ち出してブログ記事作成等に使っていました。

しかし使用し始めて3年も経過すると、いろいろアラが見えるようになり・・・。
ついに今回、かねてから気になっていた新型ノートPC 「ASUS Zenbook Flip S」に買い替える運びとなりました。
というわけで、本記事では、Surface Pro3を3年間使ってみた感想と、次回購入したいノートPCについて述べていきたいと思います。

Surface Pro3を3年間使い続けて気になった事

やはりキーボードは一体型のほうがいい

Surfaceシリーズのウリの1つである、マグネットでピトッと吸い付く脱着式のキーボード。
SurfaceMAYE-001_R1
最近になって、時々キーボードを打っても反応しなくなることが多くなってきました。
そんなときは、一旦キーボードを外して、再びくっつければ復活します。
この接点の部分の接触不良なのか、キーボードの折れ曲がる部分の配線が切れかかっているのかは不明。

こういうことがあると、症状の悪化を避けるため、できるだけキーボードは脱着しないようにして使うようになったのでした。
これだと脱着式である意味がない・・・。

あと、例えば集中してブログ記事を書いているときに、キー入力の振動の影響でいきなりキーが効かなくこともあり、イライラすることが増えてきました。

場合によっては、リターンキーが勝手に連打状態になってしまう場合もあり。
最悪だったのは、バックスペースキーが連打状態になった場合で、一生懸命書いた記事をガッーと消されたときは、かなりげんなりしました。

このとき思ったのは・・・。
「やっぱり、脱着式よりも一体型のほうがいいなあ。そもそも脱着式だから、ちゃんと接触しているのかどうかを気にしないといけないんだ」
ということ。

普通のクラムシェル型ノートなら、こんな心配をしなくていいわけです。
ということで、脱着型のノートPCはもう二度と買うまい、と心に誓ったのでした。

キックスタンドの使い勝手に飽きてきた

Surfaceシリーズのもう一つのウリである、無段階キックスタンド。
SurfaceMAYE-001_R1
これも、最初のうちは苦にならなかったのですが、

  1. 毎回手でキックスタンドを広げるのが面倒
  2. クラムシェル型よりも、広い設置面積が必要。
  3. 膝の上でも使えなくはないが、膝から落ちそうになったりして不安定。

と言った点が、ジワジワと気になってきました。

(1)については、使い始めて暫くすると慣れてくるのですが、長年使っていると、やはり開いてすぐに使えるクラムシェル型のほうがいいかな・・・と思うことが増えてきました。
閉じる時にヒンジの近くの部分に手の皮を挟んでしまって、血豆が出来たことが2,3回ほどあったり。

(2)は、上の写真を見てのとおり、キーボード部分の他に、キックスタンドで本体を支える部分の面積が必要になる件です。
飛行機のエコノミークラスなど、狭い空間ではかなり窮屈になるため、機内で使うことはほとんどなくなってしまいました。

(3)についても、クラムシェル型のほうが、キーボード部分のみを膝に乗せればよいだけなので、使い勝手が良いです。

以上のような思いが長年蓄積されていった結果・・・
「キックスタンドよりも、普通にクラムシェル型のほうが使い勝手がいいよね」という結論に至ったのでした。

専用のACアダプタと充電ケーブルが不安

あとは、この専用電源ケーブル。
surfacePower
マグネットでピトッと気持ちよく吸い付き、上下逆でも充電OKというスグレモノです。
この使い勝手の良さは特筆すべきものがあるのですが、その反面・・・

  1. PCに接続する側のコネクタの根元が弱く、断線しやすい
  2. 旅先で断線した場合は、現地調達が難しい

といったあたりが気になりました。

1.は、以前の海外旅行時に破損してしまい、痛い目に遭いました・・・。
2.は、専用のACアダプタが必要な普通のノートPC全般に言えることではあります。
しかし最近の「USB Type-C」コネクタから充電するノートPCなら、将来的に汎用のType-C充電器が普及すれば、そのうち現地調達ができるようになるかもしれません(普及しないかも、ですが)。

次期主力ノートPCはどうしよう?

では、次はどのノートPCに乗り換えようか、と考えたところ、候補に挙がったのが・・・。
ASUS の「Zenbook Flip S」。
zenbookflips-open-021_R1
はい。これは自分で撮影した写真なので、もう買ってしまいました。
購入のポイントになったのは・・・

  1. 脱着式ではなく一体型である(これ大事)
  2. 360度回転ヒンジ(使うかどうか分からないけど、飛行機の中で使いやすいかも?)
  3. 重さ1.1kgで13.3型ノートとしては軽い (12型のSurface Pro3 + キーボードとほぼ同じ重さ)
  4. 薄型 (Surface Pro3 + キーボードとほぼ同じ厚さ)
  5. USB Type-C充電 (今後、USB Type-C充電器が広まってくれることに賭ける)

といった点です。

というわけで、次回は 2017/9/28に発売されたばかりの ASUS「Zenbook Flip S」購入体験記の編。

航空券のeチケット印刷に便利。USB Type-C/Type-A両対応USBメモリを購入してみた

2017/08/27
今回は、海外渡航前の「儀式」である航空券のe-Ticketの印刷についての第2弾。
家にプリンターを持っている方は自分で印刷すればよいわけですが、私のようにプリンターを持っていない人種にとって、e-Ticketの印刷は少々厄介なものとなっています。
プリンターって、デカくて場所取るじゃないですか。
それに、年に数回のe-Ticketの印刷ぐらいにしか使わないので、わざわざ購入したくナイなのです。
会社のプリンターで印刷する(公私混同)手もありますが、旅行に出発する直前だとできません。

そういうわけで、かなり前に「netprint」アプリを使ったクラウド印刷サービスで、コンビニ(セブンイレブン)で印刷する方法をご紹介しました。
「netprint」アプリで、eチケットをコンビニで印刷できて便利だった件

これはこれで便利なわけですが、やはり・・・

  • 180日経つとアカウントが利用できなくなることがある
  • その場合、再度ユーザー登録するのが面倒
  • コンビニのコピー機で8桁の予約番号を入力するのが面倒

と色々面倒なので、最近は利用するのが億劫になっていたのでした。

USBメモリーにeチケット控えのファイルを転送し、コンビニで印刷する作戦

で、最近目を付けた方法は「USBメモリにeチケットのファイルをコピーして、コンビニのデジタル複合機で印刷」です。
めっちゃローテクw
でもローテクなのが、結局一番分かり易いのです。

手順としては、

  1. PC or スマホで航空券とホテルを予約し、eチケット控えとホテルのバウチャーのpdfファイルをダウンロード
  2. ダウンロードしたファイルをUSBメモリに転送。
  3. USBメモリを持って近所のコンビニへ。
  4. コンビニ店内のデジタル複合機を使って印刷

という感じです。

コンビニに出かけるのは面倒ですが、自宅にプリンタが無い以上、どこかに行かなければならないのは避けられません。
この方法なら面倒な登録作業等は不要、というわけです。
あと、このUSBメモリを旅行に持って行けば、e-チケット控えを無くした時のバックアップにもなるし色々と便利そうです。

USBメモリにも「USB Type-C」の波がやってくる?

そこで悩ましいのが「USB Type-C」問題。
わがノートPC「Surface Pro3」は、従来タイプの「USB Type-A」。
USB-C-memory-001_R3
コンビニのデジタル複合機も従来型の「USB Type-A」なので、印刷するだけならば普通の「USB Type-A」のUSBメモリを用意すれば事足ります。

しかーし。
我が主力スマホ「Huawei Mate9」のコネクタは「USB Type-C」なのです。
USB-C-memory-001_R4
この場合、Type-AのUSBメモリを旅行に持って行ったとしても、スマホからデータの読み書きができないわけです。
まあ、これは以前の「Micro USB端子」のスマホの時からそうだったわけで、すぐに困るわけではないですが、どうせならスマホからもUSBメモリに読み書きできたほうが何かと便利じゃないですか。
例えばスマホ内に撮り貯めた写真データをUSBメモリにバックアップできたりとか。

USB Type-A/C両用のUSBメモリなるものをAmazonで購入

というわけで、何か便利なものはないものか、とAmazonを検索しまくったところ・・・
「USB Type-A と USB Type-C の両方の端子を持ったUSBメモリ」なる奇特な商品を発見しました。

おお~、まさにこれは私の願望をかなえてくれる一品ではないですか。
データのバックアップ用にも使いたいので、一番容量の大きな64GBのものを購入しました。

こいつなら、

  • 「USB Type-A」の従来型のPC
  • 「USB Type-A」のコンビニのデジタル複合機
  • 「USB Type-C」のスマホや最新型のノートPC  (Macbookは持っていないので未検証)

のどれからでもデータの読み書きができます。

前置きが長くなってしまいましたが、早速購入。
USB-C-memory-001_R
購入したのは「HP」の64GBのもの。6699円。
本当にHP(ヒューレットパッカード)製なのかは良くわかりません。
日本語説明がないので、日本では売っていないものなのかもです。
パッケージがメチャ頑丈で、素手では開封できず。
ハサミで切って開封しました。

本体はかなりチビっこいです。
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10円玉よりも少し大きいぐらいの大きさ。
メタリックな質感で高級感があり、なかなか良いです。

Huaweiのスマホについてきた、Micro USBとType-Cの変換コネクタ(白いやつ)と大きさを比較。
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変換コネクタよりも2周りほど大きいのみです。
この小さい本体内に64GBのメモリが搭載されているというわけです。

あまりにチビっこくて無くしてしまうそうなので・・・。
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ストラップを付けるための穴が開いているのが地味に便利です。
ストラップをつけずに、お財布の小銭入れに入れておくという手もあります(ちょっとお財布が膨らむけど)。

「hp」と書かれた金属部分は・・・。
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こんなように回転するようにできています。
上の写真の右側が「USB Type-C」で、左側が従来型の「USB Type-A」になっています。
USB規格的にこのようなモノの存在が許されているのかどうかは不明。

でもこの構造のおかげで・・・。
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USB Type-Cに変形できたり。

こんなように・・・。
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USB Type-Aに変形することができます。
これは、いいモノだ。
ただし、常に端子がむき出しですので静電気にはご注意ください。

Huawei Mate9 に装着

では早速、「USB Type-C」に変形した状態で・・・。
USB-C-memory-001_R2
「Huawei Mate9」に装着してみます。
本体が小さいので、装着したときの収まりがよいです。

Mate9 にプリインストールされている「ファイル」アプリを開いて「本体」タブに切り替えると・・・。
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「USBドライブ」が認識されました。
64GBのUSBメモリでも、大人の事情により(?) 実質の空き容量は「57.66GB」とのこと。
あとはこのアプリを使って、お好きなようにファイル転送をお楽しみください。
ただし、ファイルを書き込んですぐにデバイスを引っこ抜くと、データ転送が完了していない場合があります。
何度も表示を「更新」するなどして、少し時間を置いてからデバイスを抜きましょう。

Surface Pro3に装着

では次に・・・。
USB-C-memory-012_R
3年前に購入したノートPC「Surface Pro3」のUSB Type-A端子に装着。

無事、Windows 10がデバイスを認識しました。
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購入初期状態でのファイルシステムは「FAT32」でした。
FAT32だとファイルシステムの仕様制約のため、4GB以上のデカいファイルは扱えませんのでご注意ください。

コンビニでeチケット控えを印刷

ではこのUSBメモリに、eチケット控えのpdfを転送しておき、近所のコンビニのデジタル複合機へ。
USB-C-memory-004_R5
例えばファミリーマートにあるデジタル複合機は、こんな感じで色々なメディアのデータを読み込めるようになっていることが多いです(店舗による)。
複合機のタッチパネルの指示に従って操作すれば印刷可能 (A4白黒1枚 10円より)。
USBメモリ内に沢山ファイルがあると、処理に時間がかかるので、印刷したいファイルのみにしておくとスムーズです。
あと、コンビニのデジタル複合機は、こまめに新しいものに置き変わっていますので、詳しい使用方法を知りたい場合は店員さんに聞くなりしてください(店員さんも分からなかったりしますが)。

そして無事、eチケット控えの印刷に成功。
USB-C-memory-002_R5
両面印刷にしておくと、かさばらなくて便利です。

他にも使い道は色々

このUSB Type-A/C両対応USBメモリは、その他の用途にも色々使えます。

  • スマホで撮影した写真や動画でスマホ内のストレージがいっぱいになったときのデータ退避用
  • スマホのストレージがいっぱいにならなくても、旅先で撮影した大事な写真や動画をバックアップしておく用。
  • スマホ内の写真や動画を USB Type-A端子つきのPCに転送する用(USBケーブルを持っていないとき)
  • 海外旅行時、eチケット控えやホテルのバウチャーなどの重要データを予備で保存しておく用。スマホでこのUSBデバイス内のファイルの内容を表示して見せられる

でも、実際のところ、何かトラブルが起きた等、よほどのことが起こらない限り、出動する機会は無かったりしますが(どっちやねん)。
ただこれからは、PCも徐々に「USB Type-C」のものに移行していくと思われますので、将来に備える意味でも「USB Type-C」に対応したUSBメモリを準備しておくのがよろしいかと思います。

というわけで、今回ご紹介した商品はこちら。

64GB品の他に、もっとお安い16GBや32GBのものもあるようです。
Type-A側とType-C側を両方同時に接続したら、果たしてどうなるのか・・・は怖いので試していません(笑)

Nano SIMカード用のSIMカードホルダーを購入してみたの編

2017/08/16
主力スマホを Huawei のSIMフリースマホ「Mate9」に買い替えて、はや半年以上。
普段は IIJ mio の格安SIMを入れて便利に運用しています。
お盆休みにコイツと共に香港旅行するにあたって、一つ小さな問題がありました。
それは・・・
「現地用の Nano サイズの SIMカードを買った後、元々入っていたIIJ mio の SIMカードをどこにしまっておくか?」
です。

ずっと前に購入した SIMカードホルダは、標準サイズの SIMカード用のものでした。
購入した当時のレポートは以下の過去記事をどうぞ。
SIMカードケースが悩ましい

最初に買ったSIMフリーデバイスは「Galaxy Tab7」。
標準SIMでしたので、これで便利に使えていました。

その次の「Galaxy Note3」は、Micro SIM。
NanoSIM2017AUG-006_R1
Microサイズを標準サイズに変換するアダプタをかましたりして、だましだまし標準SIM用の同じケースに収納していたのでした。

そして今回の「Huawei Mate9」はNano SIM。
image
時代はどんどん変わっていくのです。
じゃあ、今度は Nano SIM を標準SIMに変換するアダプタを導入する?のもアホらしい・・・。
いっそのこと、Nano サイズのSIMカードホルダーを購入してみることにしたのでした。

で、Amazon を検索しまくって、見つけたのがこちら。
「SIM Card Holder Storage Case for 2 MICRO SIM Cards ♦ 3 NANO SIM Cards ♦ including Iphone Tray Eject Pin Tool」

あれ?
2017/7/7に 1枚500円で購入したのですが、なぜか13000円以上に値上がりしている・・・(8/16現在)。
うーむ、在庫が復活したらまた安くなるのかどうかは不明。

で、到着したものを早速開封するとこんな感じ。
HKG2017AUG-127_R1
リリースピンとSIMカードケースのセットでした。
Microサイズのものを2枚と、Nanoサイズのものを3枚収納可能です。

早速、試しに収納してみます。
NanoSIM2017AUG-003_R1
標準サイズの SIM は大きすぎて入りません。
でももう標準SIM なんて使わないので問題なし。

かなりピッタリの大きさなので・・・。
NanoSIM2017AUG-005_R1
取り出すときは、こんなようにリリースピンを使って押し出す感じになります。
パツンパツンなので、指だけだと入れることはできでも取り出せません。
かといって、ガバガバだと、ポロリと SIM が飛び出して来たりします。
海外用の SIM はなくなっても最悪ガマンすればよいですが、国内用の SIM は紛失すると超面倒。
なので、たとえ少々取り出しにくくても、これぐらいパツンパツンの方が信頼性が高くてよいです。

Amazon の商品詳細の記載によると、付属のリリーズピンは、iPhone6 用とのことですが・・・。
NanoSIM2017AUG-002_R2
Huawei Mate9 の SIMカードトレイを取り出すのにも使えました。
これは便利です。

さらに、このSIMカードホルダーの秀逸なところは・・・。
NanoSIM2017AUG-004_R1
このように、クレジットカードサイズのカードを一緒に収納できる点です。
この状態で、お財布の中にしまっておけばバッチリ。
台紙として硬いカードを入れておけば、SIMカードやリリースピンが折れ曲がるのを防いでくれます。
そして、お財布なら常に持ち歩いているので、飛行機の機内にも忘れずに持ち込める、というわけです。
(お財布を忘れてしまう場合は除く)

実際、今回羽田から香港に向かう機内にて、無事にSIMカード交換をすることができました。
取り出した国内用の IIJ mio のSIMカードも、紛失することなく、しっかりと保持することができて便利でした。
SIMフリースマホをお持ちの方で、複数のSIMカードを使い分けよう、としている方は、お財布の中にしまえるタイプのSIMカードホルダーの導入をオススメします。

今回ご紹介した商品はこちら。

安くならないかな・・・。
Amazon 内には、同様な商品がいくつかありますので、上記のリンクから「この商品を見た後に買っているのは?」を辿ってみたりして探してみてください。

Huawei Mate9のUSB TypeC端子の調子が悪くなったので銀座のサービスセンターで修理してもらったの編

2017/06/24
今年の1月に購入したHuaweiのSIMスリースマホ「Mate9」。
Huawei2017JUN-004_R3
今まで快適に使えていたのですが、最近このUSB Type-C端子の調子が悪くなってしまいました。
奥までしっかりと差さらない・・・。
どうやら、コネクタの中に小さなゴミくずが入ってしまったようです。
充電は出来るものの、データ通信ができないようで、PCとケーブルで接続しても、スマホを認識しなくなってしまいました。

そこでやってきたのは、有楽町。
有楽町マリオンを抜けて、晴海通りに出ました。
Huawei2017JUN-001_R3
このあたりにHUAWEIのサービスセンターがあったはず。

「GINZA5」の建物の2Fに・・・。
image
HUAWEIのロゴを発見。
ここですね。

早速GINZA5の建物内の2Fへ行ってみると・・・。
Huawei2017JUN-002_R3
HUAWEIのカスタマーサービスセンターを発見。
日本国内には、ここ銀座と大阪・梅田の2箇所だけあります(2017/06現在)。
HUAWEIの新製品が展示されているだけでなく、お客様窓口もありました。
ここでは。HUAWEIのSIMフリースマホの持ち込み修理も受け付けているとのこと。
土曜のお昼でも、お客さんは1名のみで空いていたので、すぐに応対して頂けました。
空いているのはウレシイですが、このサービスセンターの存続が心配です・・・。

私 「このスマホのTypeCコネクタに小さなゴミが詰まってしまいまして・・・」
女性スタッフー 「ハイ」
私 「PCとケーブルにつないでもデータ転送ができなくなってしまったんですよぉ」
女性スタッフー 「ソウデスカ、チョット見セテクダサイ」

流暢な日本語をしゃべる女性スタッフーは、中国語訛りではありますが、コミュニケーションに支障はありません。
明るい場所で、TypeCコネクタの内部を一生懸命覗き込んでいます。

女性スタッフー「確カニ、コネクタノ奥ノホウニ、白イゴミが見エマスネ。」
私 「あ、そうですか。」
女性スタッフー「チョット、トッテミマス。コチラノ書類ニ記入シテ、暫クオ待チクダサイ」
私 「はーい」

かくして、私のMate9は、そのままお店の奥の「修理室」へと運ばれていきました。
Huawei2017JUN-008_R3
一体どのような処置が行われるのか。
きっと専用の細い道具があって、うまくゴミを取り出してくれるに違いない・・・。
と祈りを捧げます。

こちらの規約を読んで、OKならサインして下さいとのことでしたが・・・。
P1010696
文章が多くて、読むのがメンドクサイです。
でも「端末内のデータのバックアップはお客様で」など、結構重要なことも書かれているので、よく読んでおいたほうが良さそうです。

じゃあ、しゃあないから、住所氏名等を記載し始めたその時・・・。
P1010697
コネクタのゴミを取り出せましたよ!とのことでスマホが戻ってきました。
たしかに、割と大き目の紙屑が入っていたようです。
おお、良く取り出せましたね~。
何か専用の治具でも使ったのかな?

早速、自分のPCにTypeCケーブルで接続しみたところ・・・。
うん、しっかりとした手ごたえでスマホ側のコネクタに差さるようになりました。
これなら大丈夫そうです。
PCとのUSB経由のデータ通信も問題なくできるように復活しました。
基板交換にならずに元に戻ってよかったです。

私 「あ、大丈夫ですね、助かりました。ありがとうございます」
女性スタッフー 「治リマシタネ、デハ、申込書ハシュレッダーニカケテ処分シテオキマス・・・」
私 「あ、お代はいいんすね?ありがとうございました」

というわけで、修理(というかType-Cコネクタ内に詰まったゴミとり作業)は、数分ほどで終了。
特にお金も支払うこともなく、あっけなく終了となりました。
思ったよりもキチンとした対応でビックリです。
キャリアのスマホでもないSIMフリースマホなのに、ここまで手厚くサポートして頂けるとは、素晴らしい。
日本にまだ2箇所しかサービスセンターないのが不便なところですが、
今後少しでも増えてくれると、もっと便利になるかもです。

銀座店の場所はこちら

営業時間は10:00-20:00。
土日も営業で便利です。
休業日は1月1日、2月・8月第3月曜日、12月31日とのこと。

SIMフリースマホ HUAWEI Mate9を購入したときの記事はこちら
海外用スマホをGalaxy Note3からHuawei Mate9に買い替えてみたの編