CTMマカオ・中国と香港でも3日間データ通信無制限な4G SIMカードを買ってみた2017年11月

2017/11/24時点の情報です。
久しぶりにマカオの外港フェリーターミナルのSIMカード自販機にて、CTMマカオのSIMカードを買ってみたレポートをお送りします。
SIMカードの種類や仕様は頻繁に変わっていきます。
本記事の情報もすぐに古くなってしまいますので、あくまでもご参考程度で。

2017/11現在のCTMマカオのSIMカード自販機

今回のマカオ訪問時(2017/11/24)のCTMマカオのSIMカード自販機。
HKG-2017NOVD-203-R
また新しいSIMカードが登場したようです。
最近マカオに来るたびに新種のSIMカードにお目にかかっている気がする・・・。
上段・中段・下段にそれぞれ1種類ずつ、合計3種類のSIMカードを売っていました。

上段のSIMカード(クリックで拡大)
HKG-2017NOVD-199-R
マカオ・香港・中国本土で3日間データ通信無制限なSIMカード(100 MOP)。
音声通話はナシ(別料金をチャージすれば可能)で3Gと4Gのデータ通信可能。
ただし高速通信は2GBまで。
「CTM大中華Wi-Fi」は今回は使わないので割愛します。

中段のSIMカード(クリックで拡大)
HKG-2017NOVD-200-R
こちらはマカオ域内のみで3日間データ通信無制限なSIMカード(100MOP)。
音声通話は55分間まで含まれているとのこと。
でも音声通話は使わないかな・・・。

下段のSIMカード(クリックで拡大)
HKG-2017NOVD-201-R
こちらはマカオ域内のみで7日間データ通信無制限なSIMカード(200MOP)
音声通話は30分まで可能とのこと。
4日以上マカオに滞在予定の場合は、こちらがよさげです。

今回の筆者の予定は・・・

  1. マカオに2泊3日滞在
  2. データ通信のみで音声通話は不要
  3. マカオ滞在後、香港に寄って日本に帰る

なので、上段の「マカオ・香港・中国本土で3日間データ通信無制限なSIMカード」を購入してみました。

ちなみに今回、マカオの外港フェリーターミナル1FのカウンターにCTMマカオの女性案内スタッフがいました。
CTMのSIM自販機を眺めていると英語で声をかけに来て、SIMカードの説明をしてくれます(勤務時間中なら)。
スマホの設定も手伝ってくれるようですが、今回は自分でセッティングしました。
徐々に観光客向けのサポート体制が整ってきたようです。

結果としては、マカオと香港で問題なくSIMフリースマホ  (Huawei Mate9) でデータ通信が出来て便利に使えました。
中国で、かの「グレート・ファイヤーウォール」を回避できるかどうかは、残念ながら試せず(後日機会があれば試してみます)。
ただし、いくつか細かい制約や注意すべき点があるので、以下詳細です。

購入して説明書を解読

こちらが今回購入したSIMカード。
HKG-2017NOVD-214-R
サイズは通常SIM、Micro SIM、Nano SIMの3種類すべてに対応。
切れ込みが入っているので、目的のサイズに自分で切り取ります。
ビニールのシールがやたら粘っこくて、開封しにくいのはいつものお約束。

パッケージの説明書き(クリックで拡大)
HKG-2017NOVD-370-R
HKG-2017NOVD-371-R
HKG-2017NOVD-372-R
HKG-2017NOVD-376-R
HKG-2017NOVD-377-R
以前に比べると説明書が充実してきました。

要点を抜き出すと・・・。

  1. SIMカードそのものの有効期限は180日
  2. 何かデータ通信してアクティベーションすると自動的に3日間データ通信無制限プランが適用される
  3. 3日間データ通信無制限プランの料金は98MOP(初期状態では100MOPがチャージされていて、自動的に98MOPが消費される)
  4. ただし3日間以内に通信量が2GBを超えた場合は256Kbps以下に通信速度が制限されて遅くなる
  5. SIMカードそのものの有効期限は180日間(180日以内ならリチャージすれば、同じSIMカードを再利用できるものと思われる)
  6. クレジットカードまたは増値カードにてチャージ可能らしい(チャージするとSIMカードの有効期限が伸びるかどうかは未確認)
  7. 音声通話は別料金(チャージすれば可能と思われる。未確認)
  8. 香港で使う場合は「CSL」に接続
  9. 中国本土で使う場合は「China Mobile (中国移動)」に接続(未確認)
  10. 再度98MOP/3日プランを使う場合は、カードを入れなおして「#163*3#」に電話(未確認)
  11. 中国本土で使う場合は、中国移動の通信方式である「TD-SCDMA(3G)」か「TD-LTE(4G)」をサポートしているSIMフリースマホであることが必要

とのこと。
「通信容量無制限」とは言っても、4.の速度制限の制約があるので動画を見る人は要注意です。
また、日本で販売されているスマホだと「TD-LTE」や「TD-SCDMA」をサポートしていない場合があるので、中国本土で使う場合はご注意ください。
Huawei Mate9は中国製のスマホなので問題ないはず。

基本的な使い方

では実際にSIMカードを使ってみることに・・・。
HKG-2017NOVD-373-R
HKG-2017NOVD-374-R
念のため、まずはスマホの電源をOFF。
台紙からSIMカードを切り取って、スマホのSIMカードスロットに入れます。
Huawei Mate9 はNano SIMなので、一番小さいサイズに切り取ります。

最初に届いたSMS。
image
電話番号とSIMカードの有効期限のお知らせ。
2017/11/24に使い始めたので、半年後の2018/5/23まで使えます。
半年以内にマカオに行く場合は、同じSIMカードにチャージして再利用ができるというわけです。

APNは従来と同様に「ctmprepaid」とのこと。
Huawei Mate9の場合は「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進むと・・・
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こんなような設定が現れました。
「CTM prepaid」を選択してスマホを再起動。
APN名は「ctmprepaid」でした。

何か通信して暫くするとこんなようなSMSが届きます。
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無事に”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”が適用されたようです。
中国語のみならず英語でもメッセージが届くので安心。
2GB以上使うと256Kbps以下に速度制限される旨もお知らせされます。

SIMカードの残高と有効期限を英語で問い合わせたい場合は「*122#」に電話。
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100MOPの初期残高から”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”の98MOPが引かれて、残りのチャージ額は2MOPとなっています。
ここで表示される有効期限はSIMカードそのものの有効期限であり、データプラン”4G+ Mainland China, HK & Macau Unlimited Data Plan (3days)”の有効期限ではありませんのでご注意を。

ちなみに「*122*1#」で問い合わせた場合は・・・。
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中国語で返事が返ってきます。

データ定額プランの問い合わせは「#173#」に電話。
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現在適用されているデータプランと、そのプランの期限がSMSでかえってきます。
2017/11/24の夜11時ごろにアクティベーションしたところ、プランの期限は「2017/11/28のAM0:00まで」になりました。
2017/11/27の午後に帰国予定なのでこれで十分です。

というわけで、このあとはマカオの4G通信で自由にWeb閲覧などが出来ました。
マカオは中国本土のような規制はないので、日本と同じように普通にGoogleやTwitterが使えます。
公共のWi-Fiに頼らず、いつでもどこでもスマホをネット接続できるのは、やはり安心感がありますね。

香港では「CSL」に接続して定額ローミング可能

マカオから香港に向かうフェリーの船内にて・・・。
マカオの「CTM」の電波が弱くなったところで、スマホを再起動。
自動的に香港の「CSL」の電波をつかみました。
他のキャリアの電波をつかんでしまう場合は、手動で「CSL」に設定しましょう。

香港ではローミング(SIMカードの発行元以外のキャリアへの接続)になりますので・・・。
「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をONにします。
すると無事にネット閲覧などができるようになりました。
いつもはフェリーの船内で、香港のSIMカードに入れ替えていたのですが、それをしなくて良くなったのは便利です。
今後、もしこのSIMカードを延命できれば、98MOPで香港・マカオ・中国で3日間で2GBまで使えるので、China Unicom HKの「跨境王」よりも便利でおトクかもです。

今後機会があれば、

  • 日本のクレジットカードでリチャージできるか
  • リチャージしたらSIMカードの有効期限を延ばせるか
  • 中国本土でローミングすれば、中国のファイアーウォールを回避できるか

あたりを試してみたいと思います。