2023/02/26
今回ご紹介する羽田空港空弁は・・・。
第2ターミナル(ANA側)の1階到着ロビーのANA FESTA様にて購入。
こちらのお店もコロナ禍以前なみの品揃えに回回復しています。
ちなみに。
「ANA FESTA」のような航空会社系の売店の空弁は「空弁工房」などの空港ターミナル系の売店とラインナップが異なります。
売店の運営会社が異なると、空弁の仕入先も異なるみたいです。
で、今回の空弁は「銀座久兵衛・ばらちらし」1880円
製造元は青森県八戸市の株式会社吉田屋様。
八戸駅の駅弁の老舗業者さんとのこと。
そんな吉田屋様が銀座の名店・久兵衛様とコラボした「一流レストランセレクション弁当」なのだそうな。
化粧紙を取り除くと・・・。
黒光りするお弁当箱が姿を現します。
まさにハイエンド空弁、といった風格です。
では蓋をオープン。
お~、色とりどり (*°∀°)=3
いくら、海老、アワビ、煮穴子などの高級食材がいっぱいです。
少し甘めの玉子焼きと椎茸が上品な味わい。
量はやや少な目ではありますが、色々な食材の旨味が凝縮されていて美味しゅうございました。
羽田空港に居ながらにして、銀座の名店と八戸駅の駅弁の老舗のコラボが楽しめる(情報量多いw)空弁です。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/12/18
久しぶりに羽田空港の空弁シリーズ。
最近は空港のお客さんが増えてきたので・・・。
空弁の品揃えも急速に回復してきました。
コロナ前と同じぐらいになりつつあります。
そんな中、新作空弁を発見!
「ハラミ重」1180円。
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
お久しぶりの新作リリースです。
ポップス・ピアニストの「ハラミちゃん」との関係は不明(たぶん無関係)。
パッと見た感じ、よくある肉弁当に見えますが・・・。
リアルな肉ではなく大豆ミートを使用したお弁当ですので、くれぐれもご注意ください。
私も買ってから気が付きました・・・(^^ゞ
箱をよーく見るとそう書いてあるのですが、写真のビジュアルだけでリアル肉と間違って買ってしまう人がいそうな予感・・・。
では蓋をオープン。
おお~。肉だ。
よーく見ると、お肉の筋っぽいところがなくて均質だったりと、不自然な点はありますが。
ぱっと見た感じはお肉そのものです。
では、大豆ミートのお肉を頂きまーす。
うーん?
これは固めの油揚げですな。
タレのおかげでお味は焼肉っぽいですが。
今回初めて食べましたが、大豆ミートって、こんな感じなんですね~。なるほど。
ビジュアルはお肉っぽいですが、お味はさすがにリアルお肉とは違います。
植物性(大豆)ミートを使ったお弁当にご興味のある方は是非どうぞ。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/10/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらのレア系空弁です。
「空の!あきたおにぎりセット2022」700円
製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
去年(2021年)にご紹介した「空の!あきたおにぎりセット」の2022年バージョンです。
去年と同様、秋田県立大曲農業高等学校の学生さん達が考案した空弁とのこと。
では蓋をオープン。
「おにぎり2個とおかず」という構成は昨年と同様ですが、おにぎりの具材やおかずの内容は去年と変わっています。
2021年版のおにぎりは
- ツナいぶりがっこおにぎり
- たけのこしめじの炊き込みおにぎり
だったのが、2022年版では
- いぶりがっこ入り明太マヨおにぎり
- しょっつる風味枝豆とじゃこのおにぎり
になりました。
枝豆のおにぎり(右)はしょっつるの香りが感じられ、唐揚げとよく合って美味しゅうございました。
明太マヨおにぎり(左)も美味。
あと梅干しも美味しく、おにぎりの消費が激しく促進されました。
おそらくは、この時期に開催される「京急あきたフェア」の開催期間中のみの販売と思われます。
来年(2023年)バージョンも楽しみにしたいと思います。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/10/03
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル1階の「DELEETS」様で見つけた、こちらの空弁です。
「大船軒・サンドウヰッチ」530円
製造元は、埼玉県戸田市のJR東日本クロスステーション様。
空弁というよりは駅弁です。
羽田空港でも売っているんですね~。
明治32年に発売された日本初の「駅弁サンドイッチ」の復刻版とのこと。
レトロなデザインのパッケージがいい味を出しています。
では蓋をオープン。
「お手拭き」が同梱されており。
右側には、大船軒に関するウンチクが語られていますので、熟読しましょう。
自分的なツボはこの「おてふき」。
やたらペッタンコでコンパクトなお手拭き。
な、懐かしい・・・(涙)。
お手拭きの中身を展開。
めっちゃ濡れてる(笑)。
手がびちょびちょになります。
そして、あの懐かしい甘~い香りがたちこめます。
子供の頃、親に連れられて初めて国鉄の特急列車に乗ったときの匂い。
まさに「国鉄の香り」です。
では本題のサンドイッチ本体へ。
ハムサンドとチーズサンドというシンプルな構成。
「鎌倉ハム」が香ばしくてよいお味でした。
辛子がツーンと鼻に来るのがよいアクセントになっています。
昔ながらの(おてふきと)サンドイッチを味わってみたい方は是非どうぞ。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/09/18
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様にてゲットした、こちらの空弁です。
「すしべん・贅沢いくらと鮭ハラス」1480円
製造元は、株式会社若廣 葛飾工場様。
若廣様は、最近になって、このお弁当の他に以前にご紹介した「すし弁当」など数種類をリリースしてきており。
コロナ禍後の羽田空港空弁市場に存在感を醸し出そうとしているようです(?)。
羽田空港の出発前エリアでは、第2ターミナルの空弁工房様でのみ入手可能なようです(当ブログ調べ)。
では蓋をオープン。
ご飯の上に鮭フレークが敷き詰められ、さらにその上に「鮭ハラス」「いくら」をトッピング。
まさに鮭ざんまいの一品。
お値段的にも、高級路線の空弁と申せましょう。
鮭ハラスはメチャ脂が乗っていて美味。
やや味濃いめなので日本酒が欲しくなります。
いくら・鮭フレークも美味しくて、ご飯がどんどん進みました。
同じく海鮮系のお弁当を販売している佐藤水産様の強力なライバルになりそうな空弁です。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/09/20
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらの空弁です。
「若廣・すし弁当」864円(税込)
製造元は株式会社若廣・葛飾工場様。
若廣様は鯖寿司で有名な福井県の会社。
東京にも工場があるんですねえ。
最近になって、羽田空港の空弁工房様に新しい空弁を数種類投入してきておられる様子。
では蓋をオープン。
カバンの中で傾いた状態になっていたため、少し端っこに寄ってしまいました(^^ゞ。
「寿司弁当」ですので、ご飯の代わりに海苔巻きや稲荷寿司が詰まっています。
おかずは、コロッケ、ちくわ磯部揚げ、ひじき、小松菜のおひたしなどなど盛りだくさんなのがイイです。
お値段が1000円以下でリーズナブルでありながら、色々なお味を楽しめる空弁でした。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/08/28
この日やってきたのは、羽田空港第2ターミナルの空弁の聖地こと「空弁工房」様。
国内線のお客さんの数は、ほぼコロナ前の状況に戻りつつあります。
そのため空弁のラインナップも、ほぼコロナ前の品揃えに戻った印象。
お店にお弁当が沢山積まれている光景を見ると、なんだかワクワクします。
で、今回ご紹介する羽田空港空弁は、こちらの新作空弁。
「歌舞伎座くまどり弁当」1500円。
製造元は安心の信頼の日本エアポートデリカ様。
久しぶりの新作空弁リリースでウレシイです。
それにしても、かなりインパクトのあるパッケージ(笑)。
「くまどり」とは、上の写真のパッケージに描かれているような、歌舞伎のメイクのこと。
空弁コーナーの中で、ひときわ異彩を放っていたので、早速購入してみました。
お弁当箱は結構厚みがあり。
しっかりとした立派な紙の箱で、ちょっと捨てるのは勿体ない感じです。
では蓋をオープン。
全体的に量はやや少な目の印象。
卵型の箱の中には、のり巻、ゆず風味の稲荷寿司の他、煮物などのおかずが色々。
煮物はいつもの如く甘めの味付けで、よく味が染みていて美味。
写真には写っていないですが、黒豆に金箔が乗っかっていて高級感がありました。
トラウトサーモンの西京焼も美味しゅうございました。
お弁当箱は二重構造になっており・・・。
こんなように、お食事が入った内側の黒いトレイをパカッと取り出すことができます。
洗わなくても、箱として再利用しやすいようになっているわけです。
箱の部分に結構お金がかかっている印象。
お値段は1500円とややお高めではありますが、歌舞伎好きな方にオススメの空弁です。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022年4月のこと。
今回ご紹介する羽田空港空弁は、少し前に第2ターミナルで入手した、こちらの焼き鯖系空弁です。
「若廣・吟醸鯖」1350円。
製造元は、焼き鯖寿司で有名な福井県小浜市の若廣様。
今年(2022年)になってから見かけるようになった焼き鯖寿司の新作です。
鯖寿司の「若廣」様と酒蔵の「福光屋」様のコラボ空弁とのこと。
化粧紙の側面に説明書きがありました。
以下、説明書きを引用。
福光屋は1625年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。
酒造好適米を100%使用した「福正宗」の香り高い純米吟醸酒粕に、
脂ののった良質な鯖を漬け込むことで、
上品な香りと深いコクのある味わいに仕上がり、旨さがより一層引き立ちます。
とのこと。
要するに、酒粕に漬け込んだ焼き鯖の押寿司。
かなり手が込んだお寿司ですねえ。
では蓋をオープン。
焼き鯖寿司本体の他に、チラシと割りばし、お手拭きが同梱。
焼き鯖寿司はラップで包まれています。
ラップをはがすときに手が汚れますので、お手拭きは重要です。
ではラップを除去して本体を露出させます。
うう、ウマそう・・・。
見た目は普通の鯖寿司とあまり変わりません。
では頂きまーす。
う、ウマ!!
焼き鯖に、さわやかな酒粕の香りがホワ~ンと。
脂の乗った鯖の香りと相まって、なんとも言えないまろやかな風味を醸し出しています。
さらに、酢飯と焼き鯖の間には、サッパリ風味の大葉と生姜甘酢漬がサンドされていて、よいアクセントになっています。
これは今まで頂いた鯖寿司の中で一番かもです。
まさに鯖寿司界に革命を起こしたと言っても過言ではないでしょう(ちと大げさか)。
鯖寿司マニアな方は是非どうぞ。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2022/04/19
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて入手したこちらの新作空弁です。
機内食工場がつくる空弁・豚の角煮と炊き込みご飯 1390円
製造者は、コスモ企業株式会社 羽田事業所様。
コスモ企業様は世界各国の航空会社向けの機内食を作っている会社です。
以前の記事で、冷凍の機内食をオンラインで販売していたのを購入させて頂いたこともあり。
そんな機内食工場が、ついに羽田空港の空弁業界に殴り込みをかけてきました。
まずは化粧紙を除去。
容器は厚手の発泡スチロールのような素材。
見た目では、重箱のような感じで高級感があります。
では蓋をオープン。
何かの工作の素材に使えそうなお弁当箱でした。
では頂きまーす。
左半分に炊き込みご飯、右半分にはメインの豚角煮と卵焼と煮物類など。
角煮は脂身が少なく、冷えてはいるものの、ほろほろに柔らかく。
そんなに味が濃くなく、やさしい味付けでした。
炊き込みご飯や煮物も、全体的にマイルドな味わいで美味しゅうございました。
高級感のある空弁をご所望の方にオススメです。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
2021/04/05
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらのお弁当です。
「日本ばし大増・八重」854円(税込)
製造元は東京都荒川区の日本ばし大増様。
カラフルな化粧紙に「幕之内」と大きな字で書かれているのが特徴的です。
羽田の出発前エリアで、日本ばし大増様のお弁当が入手できるのは、第2ターミナルの空弁工房様のみ(たぶん)。
では蓋をオープン。
お弁当内部は8つのエリアに区切られており。
そのうちの2区画に白飯と茶飯がアサインされています。
「幕の内」なので、色々なおかずが入っていて彩りも豊か。
里イモはツルツル滑るので注意。
どのおかずも平均的に美味しいですが、特に煮卵の味がしっかりしていて美味でした。
お漬物もあるものの、ご飯が少な目なため、おかずが余りがちです。
量はそんなに多くないので、旅先で美味しいものを食べるために胃袋にスペースをあけておきたい時にオススメの空弁です。
その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
羽田空港に関するお役立ち情報、ラウンジ情報、空弁実食情報、深夜の過ごし方など