「羽田空港・3タミ・ラウンジ」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線・朝の別館側4FのANAラウンジの編2019/11

2019年11月のこと。
台湾へ旅行に行く機会があり、その際に羽田空港国際線のANAラウンジに立ち寄りました。
その当時の体験記をお送りします。

今回立ち寄ったのは、別館側のANAラウンジ。
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本館とサテライトの中間の114番ゲート付近にある建物です。

ANAラウンジの入口は4階に。
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SFC会員の特典で入場させて頂きました。

2019年11月時点では、国際線(第3)ターミナルには2か所のANAラウンジ/ANA SUITEラウンジがあり。
analuonge201911
今回利用させて頂いたのは「114番ゲート付近」(左側)のラウンジになります。

では入場。
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平日の早朝ということもあってか、かなり空いていました。
メチャ快適\(^o^)/
本館側のANAラウンジには行かなかったけど、たぶん本館よりも空いている印象。

窓ガラスに網網が印刷されていて見にくいですが・・・。
TSA2019NOVG201R
お天気が良くて、富士山も見えました。

しかし、お天気が良すぎる場合・・・
TSA2019NOVH169R
駐機場側のブラインドが下ろされてしまい、飛行機が良く見えません。
朝日が非常に眩しいので致し方なし。

こんなような感じで・・・。
TSA2019NOVG167R
ブラインドのスキマから、コソーリと駐機場側を伺う形になります。
一般道を跨ぐように、強引に増築された140/141番ゲートの建物(当時未稼働)を見ることできました。

お腹がペコペコなので、お食事コーナーへ!
TSA2019NOVG181R
ホットミールは、鶏のからあげ、フライドポテト、ペンネ、ソーセージ、スクランブルエッグ、湯葉の豚骨スープなどなど。
奥のジャーの中には、ご飯やANAカレーもあります。
まさに充実の品揃え。

サラダバーもあり。
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朝から野菜をモリモリと頂くことができて嬉しい限り。
お客さんが少ないので争奪戦にはならず、ゆっくりと頂けました。

その他にも、おにぎり、パン、サンドイッチ、のり巻き、稲荷寿司などもあり。
食べ過ぎにご注意ください。

恒例の生ビールサーバーもあり。
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今回は、スーパードライと一番搾りでした。
酔っぱらうと寝てしまいそうだったので、今回アルコールは自重・・・。

ANAラウンジ名物の「ヌードルバー」へ。
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メインのお食事コーナーから少し離れた端っこにあるため、存在に気付かない方も少なくない。

日本が世界に誇る麺料理の数々。
nbmenu
きつねそば・うどん
とろろわかめそば・うどん
かき揚げそば・うどん
カレーそば・うどん
豚骨ラーメン

「とろろわかめうどん」を選択。
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おダシの風味が、朝の胃袋に染みわたります。
くぅ~たまらん。
幸せ。

窓際で朝の光を浴びながら・・・。
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ゆっくりと朝ごはんを堪能させて頂きます。

さらに、ANAカレーも。
TSA2019NOVG198R
JALカレーは「高級ホテルで出て来そうなコクのあるカレー」なのに対し、ANAカレーは「家庭的な感じの具沢山カレー」です。
ジャガイモやニンジンなどがゴロゴロと入っていて、美味しゅうございました。
うう、食べ過ぎてしまった・・・。

というわけで・・・。
TSA2019NOVG200R
朝の国際線別館側ANAラウンジの体験記でした。
本館側ANAラウンジが混んでいる時は、もう一か所あることを覚えておくと良いかもしれません。

そして、2020年3月からは、第2ターミナル側にも国際線が就航するようになる予定。
第2ターミナルの国際線施設もANAが使用するようですが、そうなるとANAラウンジはどう配置されるのかも興味深いところです。


羽田空港国際線・TIATラウンジ(本館)に初潜入して徹夜滞在の編

2018/03/20
春分の日の前日の夜のこと。
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2018年3月1日より運航を再開したキャセイドラゴン羽田発香港行きKA391便(2018/3/25からはKA397便)に搭乗する機会がありました。
その際に、羽田空港国際線の本館側TIATラウンジを初めて利用することができましたので、そのレポートです(やや長いです)。

自動チェックイン機で搭乗券を発券して保安エリアに入り(機内預け荷物はナシ)、出発日前日の夜10時ごろから翌朝の5時半ごろまでの徹夜滞在に挑戦してみました。

羽田発のキャセイドラゴン便が深夜発から早朝発に変更。指定ラウンジがTIATラウンジに

以前の羽田発キャセイドラゴン便は深夜0時~1時台発でしたが、2017/10/29~2018/2/28まで運休となっていました。

2018年3月から運航を再開したものの、何故か羽田6:25AM発(3/25からは6:35AM発)に変更。
それに伴って、指定ラウンジがキャセイラウンジからTIATラウンジに変更となりました。
3:00から6:30ぐらいの時間にキャセイラウンジを開けるわけにはいかなかった、ということなのでしょう。

そのため、キャセイラウンジの営業時間は・・・。
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7:30~17:00の昼間時間帯のみの営業となりました。

ゴージャスなキャセイラウンジが使えなくなったのは残念ではありますが、その代わり、まだ一度も入ったことがない「本館側TIATラウンジ」に入れる!ということで、一人でワクワク。

この「TIATラウンジ」の場所はこちら。
TIAT_location
国際線ターミナルの凸型に出っ張った部分の先端にあり、眺めが良さそうです。

この「TIATラウンジ」は、デルタ航空などのスカイチームな航空会社の一部や、中華系の航空会社のラウンジなので、ANAのSFC会員とJALのJGC会員を兼務している私でも入れないラウンジでなのでした。

それが、今回のキャセイドラゴンの指定ラウンジ変更により、JGC会員でもキャセイドラゴン便に乗るときはTIATラウンジを利用可能になった、というわけです。
羽田空港国際線は、SFC会員よりJGC会員のほうが色々なラウンジに入れますね・・・。

TIATラウンジ(本館)は中央出国審査場の先のエスカレータを上がった先に

では、いよいよTIATラウンジに突撃。
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保安エリア中央のエスカレータを上がった先に「TIAT LOUNGE」があります。

こちらがその入口。
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左側のカウンターにて、ラウンジのインビテーションを提出して受付を済ませます。
24時間営業なので、朝まで滞在可能なのがウレシイところ。
受付で再入場カードを貰えば、一時退室して再入場も可能です。

スタッフー「ご利用ありがとうございます。こちら(前方)へどうぞ」

この右側の「SKY LOUNGE」には何度か入ったことがあります。
ついに「直進」したところにある「TIAT LOUNGE」への進入が許可されたのでした。

そんなに広くはないが、人が少なくて快適な穴場ラウンジ

その、本館側TIATラウンジ内部の様子がこちら。
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シ~ン・・・。

夜10時半ごろに入ったところ、お客さんは数人のみで静まり返っていました。

それもそのはずで・・・。
HND2018MARY037R
このラウンジを使っている航空会社で、深夜便を運航しているのは、

  • ハワイアン航空
  • 吉祥航空
  • 海南航空
  • 山東航空

という、ややマイナーな航空会社のみ。
中華系の航空会社は、夜2時台の出発の便が多いので、夜10時半ごろはまだ空いているというわけです。

私のように、荷物は機内持ち込みのみで、自動チェックイン機で搭乗券を発券して、出発8時間前にやってくる物好きな客は稀なのでしょう・・・。
この時間のANAラウンジは激混みなのに、人の少ない静かな空間で優雅に時間を過ごせるという穴場のラウンジなのでした。

夕食は「特製牛丼」「野菜カレー」など地味に充実

まだ晩御飯を食べてないので、ハラヘッタ。
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まずはお食事コーナーで腹ごしらえ。
ANAやJALほどの豪華さはないものの、お食事類は充実しています。

上段に枝豆、焼きそば、唐揚げ。
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下段には「ごろごろ野菜バジル風味」にパンが2種類。

右上に「久慈ファームのこだわりキッシュ」があり。
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ラップにくるまれた巻き寿司2種類、稲荷寿司が並びます。

銀色のホットミールは何かというと・・・
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「特製牛丼」とのこと。
お~、牛丼はANAやJALのラウンジにも無かったので、これは是非ゲットしなければ。

ご飯は、こちらの炊飯ジャーの中に。
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左の2つの円筒形は、オニオンスープとカレーです。

カレーは「香味野菜のカレー」。
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これも是非試してみなければ。
食べたいものが沢山ありすぎて、食べ過ぎてしまいそうだ・・・。

飲み物コーナーも充実。
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ANAやJALのラウンジにもある「生ビール自動注入器」があり。
銘柄はアサヒスーパードライでした。
冷蔵庫の中に、生ビール専用のグラスが冷却されています。
冷たいミルクやアイスコーヒーも冷えていました。

その他酒類も充実。
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出た!「純米吟醸羽田」。
別館側の「TIAT LOUNGE ANNEX」にもありましたね。
ウイスキーもあるので、ハイボールも自作可能です。

その他、ウォーターサーバーや・・・。
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ソフトドリンク各種、ホットコーヒーももちろんあります。

それでは、遅めの晩御飯を頂きまーす。
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牛丼はつゆだくな感じで美味しゅうございました。
ラップにくるまれた巻き寿司(カリフォルニアロール)はまあまあ。
焼きそばは冷えていましたが、濃厚なソース味が美味。
温野菜類も柔らかくて良かったです。

続いて「香味野菜のカレー」とオニオンスープ。
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カレーは、甘口で、やや野菜の酸味があり。
お肉の含有量は少な目でしたが、ヘルシーな感じで美味でした。
オニオンスープも普通に美味しいです。
右奥にあるデザートは「チーズムース」。
甘すぎず美味しゅうございました。

ラウンジ内各席には充電コンセント完備

一通りお腹を満たしたあとは、ラウンジ内を激しく物色。
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ビートたけし師匠の「反撃」がありました。
「SKY LOUNGE」にも置いてあったやつです。

窓際には、コンセント付きのカウンター席があり。
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その内側のソファは外の景色が見えるように配置されています。
ANAやJALのラウンジほどの広さはないものの、お隣の「SKY LOUNGE」のような窮屈感はなく、ゆっくりと寛げます。

窓の外には・・・。
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色とりどりの航空灯火の夜景が広がっていて、ろまんちっくな雰囲気となっています。
駐機場に飛び出た部分にあるものの、屋根が邪魔で近くの飛行機は良く見えません。
一つ上の展望デッキのほうが飛行機は見やすいです。

各席にはコンセントがあり。
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ソファ席には、サイドテーブルにコンセントが備え付けてあります。

丸テーブルの端っこにも・・・。
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コンセントがあり!
コンセント配備への異常なまでの執念が感じられます。

シャワー室は3室あり

TIATラウンジの見取り図によると・・・。
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シャワー室3室に着替え部屋が1室あるようです。

受付にてシャワーを使いたい旨を申し出ると・・・。
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スタッフーの女性がシャワー室まで案内してくれます。
お背中を流してくれるサービスはありません(って前にも使ったネタ)。
お客さんが少ないので、すぐに案内して頂けました。

では1号室に入室。
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内部は結構広く、30リットルのスーツケースも余裕で広げられました。
椅子はありませんので、立ちっぱなしになるのがやや残念なところ。

靴置きがあり。
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靴を脱いで、この箱に入れてくださいとのこと。
土足禁止なのは日本ならではですねえ。

脱いだ服を入れておくカゴもあり。
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服のみならず、スマホなどもここに入れるなどして、忘れ物しないように気を付けましょう。

こちらがシャワーブースの入口。
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足ふきタオル、バスタオル、ハンドタオルなど完備。
必要なものは一通り揃っています。

シャワーのお湯の出具合は全く問題なし。
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ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー3兄弟も完備。
水回りの強さにかけては、日本のラウンジが世界トップクラスです。

ドライヤーは、パナソニック製のイオニティEH-NE26。
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日本のラウンジで、パナソニック以外のドライヤーを見たことがないような・・・。

アメニティ類。
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歯ブラシセット、ヘアブラシ、綿棒、ティッシュなど。
最低限のものは揃っていました。
歯ブラシセットを頂いて、後で寝る前に歯磨きしました。

シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
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唐揚げ、焼きそばなどのおつまみ類と共に、スーパードライで乾杯!
いやー極上のひと時です。

本館側TIATラウンジは24時間営業で深夜滞在可能

夜12時を過ぎると、夜2時台の深夜便のお客さんで少しだけ賑わいましたが・・・
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夜2時を過ぎると誰もいなくなりました。
さびしー。

お食事コーナーも片づけるとのことなので・・・
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夜食用にお茶とスナック類をゲットしておきました。

ラウンジの端っこには・・・。
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どこかで見たことがあるような囲いに囲まれたエリアが2つだけあり。
ここで寝られるかな?

リクライニングチェアかと思いきや・・・。
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普通のソファでした。
単に仕切られているだけの空間でした。
プライベートな空間が欲しい方はどうぞ。

数種類あるソファの中で、一番寝やすかったのがコレ。
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横にはなれませんが、このソファが一番柔らかくて寝心地が良かったです。

夜3時を過ぎると、掃除のおじさんがやってきて、ラウンジ内の清掃が始まりました。
ラウンジが静かになるのは、深夜清掃が終わる3時半ごろから4時半ごろまでの1時間少々。

小一時間ほど目をつぶり、浅く睡眠するつもりが、やはりほとんど寝られませんでした。
うう、眠い・・・。
照明も明るいままなので、横になって寝たい方は、ラウンジの外の椅子かリクライニングチェアで寝たほうがよいでしょう。
朝6時台の羽田空港国際線・出発後エリアをウロウロするの編2017

なお、本館側TIATラウンジは24時間空いていますが、別館側のTIAT LOUNGE ANNEXは、7:00~25:00の営業とのことですのでご注意ください。

朝4時ごろに朝ごはん登場

朝4時を過ぎると、同じキャセイドラゴン便に乗ると思われるお客さんが少しずつ増え始めました。

お食事コーナーを再び偵察。
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朝ごはんのラインナップに変わっていました。
ホットミールはソーセージとハッシュドポテト。
卵焼きもあります。

パン類も色々あり。
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我が国ならではの「筑前煮」もありました。
朝メニューにカレーはないようです。

では各品少しずつ取ってきて、頂きます。
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筑前煮は味が良く染みていて美味しゅうございました。
ハッシュドポテト、ソーセージも安定した美味しさ。
でも飯食ったら、余計に眠いー。

朝5時を過ぎると・・・。
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お客さんがかなり増えてきました。
羽田空港国際線の長い一日のはじまりです。
この後はKA391便の搭乗開始時刻となり、ラウンジを後にしました。

まとめ

以下、本館側TIATラウンジの感想などまとめ。

  • 思ったより広くはなかったけど、人が少なくてのんびりできる
  • シャワー室もあり。人が少なくてすぐに使えたのが良かった。
  • ANAやJALのラウンジほど豪華ではないけど、美味しいラウンジ食にありつける
  • 生ビールサーバーの他、純米吟醸「羽田」など酒類も豊富
  • 深夜滞在は可能だが、横になりたい場合は、ラウンジの外の椅子かリクライニングチェアへ。

キャセイドラゴンの羽田発早朝便(KA397)ご利用の方のご参考になればと思います。

羽田空港内のその他のラウンジのレポートはこちら。
羽田空港のラウンジ体験記事の一覧


羽田空港国際線・朝のキャセイラウンジで中華粥朝食の編2017

2018/02/10
#2017/12/27当時のレポートです。

羽田国際線からJAL午前便で台北に出かけたこの日。
国際線のワンワールドなラウンジをはしご中。

7:30AMごろ、別館6Fにあるキャセイラウンジがオープンしたので・・・。
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JALサクララウンジ「SKY VIEW」から、こちらに移動。
上の写真だと何だかよく分かりませんが、キャセイラウンジの入口です。

このキャセイラウンジは・・・。
HND-2018NY-175R
国際線ターミナルの最上階の6Fにあります。
5FのJALサクララウンジ「SKY VIEW」よりもさらに上層に位置するという、まさに羽田空港の天守閣。

なので、窓からの眺めは羽田空港最強。
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国際線の駐機場やA滑走路、第1ターミナルまで見渡すことができます。

さらに左側には・・・。
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サテライト棟の向こう側の沖止めスポットやB滑走路まで見えます。
羽田国際線のラウンジで、B滑走路まで見渡せるのは、6Fにあるこのキャセイラウンジのみ。
国際線の展望デッキからは見えないところまで見えるという、マニヤにはたまらない景色となっております。

お食事コーナーへ。
HND-2018NY-172R
オープンして間もない時間帯のため、まだお客さんは少ないです。
そのため「ラウンジのスタッフ様にしっかりと見張られている感」があり、恐縮至極でございます。

朝のキャセイラウンジのお食事コーナーのカウンターでは、

  • 担担麺
  • ワンタン麺
  • フレンチトースト
  • 中華粥朝食
  • 和朝食

を注文可能でした。

まだ食したことのない「中華粥朝食」をセレクト。
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日本のお粥に近い感じ。
サッパリ系で美味しゅうございました。
既にサクララウンジでガッツリお食事済なので、これぐらいが丁度よいです。

こちらはデザート&デリコーナー。
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サラダ類やローストビーフやデザート類などなど。

これは我慢ならん、というわけで・・・。
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マカロニサラダ、ローストビーフ、杏仁豆腐を獲得。
透明ケース内にある所望のものを言うとスタッフ様がお皿に取り分けてくれます。
ANAやJALのラウンジでは、基本的にセルフサービスなので、何だか恐縮至極でございます。

この杏仁豆腐がメチャうまでした。
滑らかな舌触りで弾力のあるプリプリした食感に、超濃厚なココナッツ風味の上品な甘さ。
10個ぐらいタッパに入れて香港に持って行きたかったです。

お食事を終えた後は、咖啡でマッタリ。
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透明なコーヒーカップが斬新でした。

こちらが、のんびりと寛ぐリビングコーナー。
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そこそこ広いです。

足置き台のあるソファもあり。
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足を延ばしてダラダラすることが可能。
出発までの間、コーヒーを頂いてのんびりと過ごすことができました。
またここからの素晴らしい眺めと激ウマ杏仁豆腐を堪能しに、このキャセイラウンジに立ち寄りたいです。

ちなみに、2017/12/27当時のキャセイラウンジの営業時間は・・・。
image
昼の部7:30 – 17:00、夜の部22:00 – 1:30となっているものの、当時は深夜1時台発のキャセイドラゴン便が運休中のため、夜の部はお休みとのことでした。

2018/03/01よりキャセイドラゴン羽田発香港行きKA391便の運航が再開されますが、羽田6:25発の早朝便にダイヤが変わります。
果たして、この羽田国際線のキャセイラウンジの営業時間がどうなるのか興味深いところです。




羽田空港国際線・冬の朝のJALサクララウンジ「SKY VIEW」から日の出を満喫するの編2017

2018/01/28
# 2017/12/27当時の状況です

2017年の年末台湾旅にて、羽田空港国際線・出発エリアをウロウロしたレポート続編です。
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一通り制限エリア内を巡回し終わった朝6時46分ごろ。

久しぶりに朝の別館側 JALサクララウンジ「SKY VIEW」に行ってみることに。
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朝の部の営業時間は6:00-12:30とのこと。
日の出の時間(6:50AM)が迫っているので急げ!

喜び勇んで別館5Fに上って・・・。
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JGC会員特典を行使して入場させて頂きます。

まだ朝7時前なので・・・。
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お客さんの姿はまばら。
思う存分ラウンジを満喫させていただきます。

そして窓の外には・・・。
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これから搭乗予定のJAL機と共に、日の出を見ることができました。
空が良く澄んでいて、非常に気持ちの良い朝。

年末年始の東京の日の出時刻は6:50AMごろ。
「SKY VIEW」は6:00AMからオープンしているので、この時期なら日の出の瞬間を眺めることができます(晴れていれば)。
暦によると、毎年だいたい11月から2月にかけての時期ならば、日の出時刻が6:00AM以降になるため、SKY VIEWの朝の営業時間中に日の出の瞬間を拝むことができそうです。

では、朝ごはんを求めてダイニングコーナーへ。
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お馴染みの焼き魚(ほっけ塩焼き)、明太子、厚焼き卵の和朝食。
朝から明太子と焼き魚でご飯をガッといける幸せ。

サラダバーもあり。
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フレッシュで美味しいです。
人が少ない時間帯だと、並ばなくていいので非常に快適。

ホットミール各種と味噌汁、JALカレーもあり。
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ホットミールは、スクランブルエッグ、ポムピンポテト、ソーセージなどの一般的な西洋風朝食となっています。

そして「JAL特製オリジナルビーフカレー」。
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以前は、JALカレーは朝の時間帯の提供は無かったものの、2016年4月から朝メニューにも加わりました。

こちらは炊飯ジャーと食器類。
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JALカレーは黒い器を使う想定。

朝っぱらからカレーを頂きます。
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朝日に神々しく照らし出されるカレー。
うう、うまい・・・。

お酒コーナー。
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ワイン、日本酒、焼酎の他、各種酒類あり。
ウイスキーもあるので、炭酸水やジンジャーエールで割ればハイボールを自作可能です。

朝っぱらから、キリン一番搾りのビールサーバーを起動。
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誘惑に勝てなかった・・・。

朝日に向かってカンパーイ。
HND-2018NY-150R
クー、たまらん!
朝日がだんだん眩しくなってきました。
ただしビールはアサヒではなくキリン。

お食事とビールの後は・・・。
HND-2018NY-151R
空港を一望できる、リクライニング・チェアが並んでいる場所でダラダラします。

今度はシャンパンでカンパーイ。
HND-2018NY-159R
だんだん眠くなってきた・・・。

というわけで、冬の時期は日の出が眺められる羽田空港国際線JALサクララウンジ「SKY VIEW」のレポートでした。
本館側のJALラウンジよりも高い階にあるので、こちらのほうが眺めがよいです。
JALラウンジに入ることができる方は、本館側のみならず、この別館側「SKY VIEW」も訪れてみることをお勧めします。
(ただし別館側「SKY VIEW」の営業時間は6:00-12:30, 21:00-25:30のみ)

以前のJALサクララウンジ「SKY VIEW」のレポートはこちら。
羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」にてシャワーを浴びてみたの編
羽田空港国際線・JALサクララウンジの朝メニューにも「JALカレー」登場したので実食
羽田空港国際線・新設されたJALラウンジ「SKY VIEW」に入ってみたの編

次回はキャセイラウンジにも行ってみるの編




羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」にてシャワーを浴びてみたの編

2018/01/02
年始のお休みを利用して、羽田深夜発のJAL便にてベトナム・ホーチミンに行って参りました。
その際、羽田空港国際線の別館側のJALラウンジのシャワー室を利用する機会がありましたので、そのレポートです。

こちらが羽田空港国際線・別館の5FにあるJALサクララウンジ「SKY VIEW」の入口。
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夜の部は21:00から1:00までオープンします。
21:00のオープン直後になだれ込めば、すぐにシャワーを浴びることができるという裏技(というほどでもないですが)を行使します。

JALよりも羽田国際線の便数が多いANAのラウンジは、この時間帯のシャワーは激混みですからねえ。
夜のシャワー利用に関しては、ANAラウンジよりもJALラウンジのほうが空いていて快適です。

21:00のオープン直後に入場(入場にはJALの上級会員資格等が必要です)。
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お食事の内容は、本館側のJALラウンジとほぼ同じです。
ただし、ホットミールの器は、本館側ラウンジは4つあるのに対し、別館側は2つのみです。

では早速シャワー室へ。
SGN-2018JAN-169R
本館側サクララウンジのシャワー室は利用したことがありますが、別館側サクララウンジのシャワー室を使うのはこれが初です。
別館側のシャワー室は2部屋しかありませんのでご注意を(本館側は6部屋)。

シャワールームのアメニティ一覧はこちら(クリックで拡大)
amenity
室内に用意しているもの:タオル、歯ブラシ、綿棒、紙コップ、ドライヤー、ティッシュ
受付に用意しているもの:おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ、カミソリ、ヘアブラシ、ばんそうこう
受付でシャワールームの札とカミソリをもらって、シャワー室へ。

シャワー室内部の様子。
SGN-2018JAN-172R
本館側のシャワールームと基本的には同じ設備です(そりゃそうか)。
お部屋自体は、別館側のほうが若干広いような印象。
本館側と同じく、脱いだ服を置いておく台はないので、トイレの蓋の上に置きます。

シャワーブースに突撃。
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「頭上シャワー」がありますので「頭上から冷や水」の不意打ちを食らわないように、お湯を出す時は細心の注意を払う必要があります。
お湯の出具合はやや弱めでしたが、特に問題なし。

シャワーブース内には・・・。
SGN-2018JAN-180R
シャンプー、ボディーソープ、コンディショナーの3兄弟を常備。
字が小さくて読めないので、初手でうまくシャンプーが使える確率は33%。

ドライヤーは、またしてもパナソニック製イオニティEH-NE13。
SGN-2018JAN-175R
羽田空港ラウンジのドライヤー需要を独占しています。
業務用のドライヤーほどパワーはないので、髪の長い方は乾かすのに時間がかかりそうです。

アメニティ類は必要最小限。
SGN-2018JAN-179R
カミソリは受付でもらってきたものです。
髭をそって、歯磨きしてサッパリ。
万全の体制で(?)ホーチミンへの長時間フライトに臨むことができました。

シャワーを浴びた後は・・・。
SGN-2018JAN-194R
空港の夜景を見ながら、おつまみと共にシャンパンで乾杯するという至福のひととき。
JALカレーも相変わらず美味しゅうございました。
深夜1:30の出発までの時間を、ラウンジでダラダラと過ごしました。

というわけで、羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」のシャワールーム体験記でした。
今回は9:00PMオープン直後で空いていたため、待ち時間なく利用することができて快適でした。

この別館側JALラウンジ「SKY VIEW」のオープン時間は 6:00-12:30、21:00-25:00 (2018/1/2現在)。

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所




羽田空港国際線・2017年春リニューアル工事後の本館側SKY LOUNGEに潜入の編

2017/08/13
7月の某日に、羽田空港国際線から海外出張する機会がありました。
今年(2017)の2月から3月にかけてリニューアル工事が行われたという、本館側の「SKY LOUNGE」に潜入して参りましたので、そのレポートです。

中央保安検査場のイミグレを抜けると・・・。
HKG2017AUG-031_R1
ドーンと、上りエスカレータが登場。
旅行ならここでワクワク感が盛り上がるわけですが、今回はお仕事なのであまりワクワク感はなし。

このエスカレータを上った先に「TIAT LOUNGE」と「SKY LOUNGE」があり。
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「TIAT LOUNGE」は、ANA・JAL以外のいくつか航空会社とマニヤックなカード会社のラウンジなので、普通は入れません。

今回は、会社から支給された某カードで無料で入れる「SKY LOUNGE」へ。
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所定のカードをもっていなくても、1030円を支払えば誰でも利用できます。
24時間営業なので、深夜・早朝のLCCに乗るときにも利用できて便利です。
ラウンジへの入場条件の詳細は、こちらの公式サイトをどうぞ。

まずは入って左側にある受付へ。
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(別の日の夜に行ったときの写真)
チケットと所定のカードを見せるか、1030円を支払いましょう。

右手の「SKY LOUNGE」へと促されます。
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受付しないで、いきなり中に入ろうとすると、不審者扱いされますのでご注意ください。

ラウンジ見取り図を激しくチェック。
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うーむ、リフレッシュ工事前と広さはあまり変わらないような・・・。
リフレッシュ工事後も、この本館側のSKY LOUNGEにはシャワーはないままでした。
シャワー(有料)を使いたい方は、別館側の「SKY LOUNGE ANNEX」へどうぞ。

ちなみにリフレッシュ工事前(2014年11月当時)の本ラウンジの様子はこちら。
羽田空港国際線・改修後の「SKY LOUNGE」(本館)に入ってみたの編
見比べながらお楽しみください。

ではラウンジ内へ。
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広さは変わりませんが、椅子の種類と配置が変わりました。
過去の写真と見比べないと違いが良く分かりませんが・・・。

窓際のカウンター席は・・・。
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テーブルの高さが低くなって、座りやすくなりました。
以前はもっと高い椅子だったはず。

窓の外には、A滑走路を離着陸する機体が見えます。
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展望デッキの飛び出している部分の下の階にあるので、見晴らしはなかなか良いです。

新聞・雑誌類も各種あり。
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ラウンジでダラーッとしながら新聞を広げるオヤジも多数。

こちらは、別の日の夜の様子。
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夜7時前後だと、まだ出発便が少ないため、お客さんは少ないです。

ラウンジの隅っこの天井2箇所にテレビがあり。
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ビートたけし師匠の「反撃だ」人形は健在でした。

各座席には、サイドテーブルと充電コンセントあり。
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以前はどうだったか記憶にないですが・・・。
やはり充電コンセントがあると、ワクワク感がアップしますね。

部屋の奥の方にあったカウンター席はなくなり・・・。
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こちらもソファー席になりました。
静かで落ち着いた雰囲気です。

飲み物コーナー。
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各種ソフトドリンク、グレープフルーツ、トマト、オレンジ、アップルジュースは以前と変わらず。
手前のアイスコーヒーとミルクは初登場のような。

ホットコーヒーメーカーもあり。
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薫り高いコーヒーを頂くことができます。

残念ながら酒類は有料です。
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生ビールは500円より。
赤・白ワイングラスは450円とのこと。

食べ物も有料。
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おにぎり2個+味噌汁セットが500円とのこと。
実際に注文している人は見かけませんでしたが・・・。

ラウンジ奥の通路を進むと・・・。
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お楽しみの(?)リラグゼーション・コーナーがあります。

足置き台付きのソファが4脚あり。
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工事前は、昔からあったネズミ色の四角いソファでしたが、新しいものに変わったようです。
運良くゲットできれば仮眠することも可能。
でも4席しかないので、競争率は高そうです。

さらにその奥には・・・。
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喫煙室がありました。
ここも以前からあったものなのかどうかは不明・・・。

というわけで、2017年2-3月のリフレッシュ工事後の本館側SKY LOUNGEの潜入記でした。
シャワールームでも増設されたのかと思いきや、そういうわけでもなく、思ったよりも地味なリフレッシュ工事だったようです。
ただ、この本館側「SKY LOUNBE」は、リニューアルされたとは言え、別館側にある「SKY LOUNGE ANNEX」よりもかなり狭いです。
「ANNEX」が開いている時間帯(7:00-25:00)は、そちらに行かれることをお勧めします(少し遠いですが)。




羽田空港国際線・本館側ANAラウンジのシャワーを利用するの編

2016/7/16
香港行きの深夜便に搭乗すべく、羽田空港国際線ANAラウンジに滞在中。
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今回(後編)は、本館側ANAラウンジのシャワー体験記などです。

前回のお食事編はこちら。
羽田空港国際線・久しぶりに本館側の国際線ANAラウンジの編

ちなみに、こちらが2016年7月現在のANAラウンジの営業時間の案内。
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羽田空港国際線には、2箇所のANAラウンジがあり、

  • 本館側(今回レポートしている方のラウンジ)の営業時間は5:00~25:00
  • 別館側ANAラウンジの営業時間は6:30~13:30

とのこと。
別館側(本館とサテライトの間にある建物)の4FにあるANAラウンジは午前中のみの営業。
なので夜の時間帯は、本館側のANAラウンジ一択です。
(ただし、今後のダイヤによっては、営業形態が変更される可能性あり)

一方のJAL(One world)陣営は、夜でも本館と別館両方のサクララウンジが使える上に、キャセイラウンジも使えます。
なのでJALラウンジのほうが、ANAラウンジよりも混雑度が低い印象です。
(しかし、JALは羽田発香港行きの深夜便を運航していない・・・)

話を戻して、金曜夜の21:30ごろ。
ANAラウンジの受付の方にシャワーを使いたい旨を申し出ると・・・。
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なんと20人待ちとのこと。
呼び出し機を渡されて、順番待ちを余儀なくされました。
搭乗便は1:25発で時間はたっぷりあるので問題ないですが。

シャワー待ちの間に・・・。
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ラウンジ内の複合機で、香港のホテルのバウチャーを印刷。
コンビニだと有料ですが、ラウンジだと無料で印刷できて助かります。
家で、あらかじめUSBメモリにPDFファイルを入れておくと、そのまま印刷できて便利です。

最も混雑する夜22時台のANAラウンジのお食事処は戦国時代。
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多くの旅客が利用するため、凄まじい勢いで食料が無くなっていきます。

ラウンジスタッフーさんも、忙しく補充するものの、間に合いません。
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こんなような状態。
夜24時を過ぎてお客さんの数が減ってくると、回復してきますが、一部品切れのものもありました。
ANAラウンジ食は、できるだけ早い時間に行っておくのが良さそうです。

23:30ごろ。
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2時間近く待って、ようやくシャワーの順番が回ってきました。

シャワー室は全7室。
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今回は1番ルームを利用。

受付のスタッフーの方からシャワー室のカードキーを受け取ります。
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カードキーと引き換えに、搭乗券を受付に預ける仕組み。
なので、カードキーは必ず受付に返却しましょう。

シャワールームは広々。
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洗面台にトイレもあり。
椅子もありますので、座って髪を乾かすことができます。
ただし、「混在しているので、1人20分程度のご利用でお願いします」とのこと。
うーん、私のようなオッサンなら20分でもギリギリいけますけど、女性の方だと辛いのでは?
まあ、20分を少しオーバーしたとしても、すぐに催促されることはないでしょうが。

かなり小型ではありますが、スーツケース台あり。
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機内に持ち込めるサイズのスーツケースが置けるので、これで十分なはず。

スリッパあり。
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やや薄めではありますが、靴を脱げるので助かります。

カゴの中には、フレッシュな各種タオル類。
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アメニティ類はメチャ充実しています。

アメニティ その1
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メイク落とし、化粧水、乳液、洗顔ミルク、シェービングクリーム。

アメニティ その2
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櫛、ヘアブラシ、歯ブラシセット、髭剃り、コットンセット、おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ。

アメニティ その3
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そして、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
ありとあらゆるアメニティ類がてんこ盛りです。

シャワーブースも広々で清潔。
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ホースタイプのシャワーと、頭上シャワーもあります。
ツマミの操作を誤ると、お約束の「頭上から冷や水」→「ドッヒャー」になりますので、気を付けましょう。
お湯の勢いは十分にあり、全く問題ありません。
日本のラウンジの水回りの強さは世界一と言っていいでしょう。

ドライヤーはパナソニックのEH-NA20。
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マイナスイオン発生器付きで、しっとりと髪を乾かすことができます。
業務用のドライヤーほど強力ではないので、髪の長い方は乾かすのに時間が掛かるかもしれません。

送風機も設置されています。
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湯上りの火照った体を冷ますのに便利です。

慌ただしくシャワーを済ませて、サッパリした後は・・・。
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生ビールをギュイーンと頂きます。
極上のひととき。

巻き寿司、オニギリは品切れになり・・・。
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焼きおにぎりに変わりました。
ビールのお供に最適です。

「御柱祭り」の特集番組に見入っている欧米人。
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興味深々に見入っている様子を、興味深く観察させていただきました。

そして、深夜0:45ごろ。
香港行きのANA深夜便、NH839の出発時刻1:25が迫ってきたので、ラウンジを後にしました。

というわけで、夜の羽田国際線ANAラウンジ(本館側)のレポートでした。
感想としては・・・。

  • ヌードルバーに「とんこつラーメン」が加わって、さらに充実。
  • 2014年3月の本館増床工事により、面積が約1.5倍に広くなってGOOD
  • お食事処も2箇所に増えてGOOD
  • しかし、それでも22:00~23:00台にかけては出発のピークのため、かなり混み合う。
  • シャワー室は夜9時以降は、約2時間待ちで飽和状態だった(金曜夜だから?)

ピーク時の混雑緩和が今後の課題でしょうかねえ。
2016年10月下旬から、昼間の米国枠の運航が始まれば、現在深夜発で運航している便の一部が昼間時間帯に移動するので、少しは混雑が解消されるかもしれません。

その他のラウンジの体験記はこちら
羽田空港のラウンジ体験記事の一覧

その他のシャワー設備の体験記はこちら
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所




羽田空港国際線・久しぶりに本館側の国際線ANAラウンジの編

2016/7/16
深夜1:25発の香港行きのANA便に搭乗すべく、羽田空港国際線・出国エリアを探検中。
前編はこちら。
羽田空港国際線・出国エリア本館110番~105番ゲート付近をウロウロするの編2016

21:00ごろ。
お腹がペコペコなので、そろそろANAラウンジに入ることにします。
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最近はJAL利用が多かったので、久しぶりのANAラウンジにワクワク。
本館側のANAラウンジに入るのは、実に4年ぶり4回目。
2014年3月に国際線ターミナルが拡張されてから、初めての訪問になります。
内部がどのように変わったのが楽しみです。

受付で航空券を提示して、内部へ突入。
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おお~。
壁を這う青いラインがANAっぽいです。

そしてショウウインドウには・・・。
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絶賛コラボ中のスター・ウォーズのキャラが展示されています。
マニヤにはたまりません。

ラウンジ内部へ。
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柑橘系の心地よい香りが漂う快適空間。
2014年の拡張工事によって、入って左側の奥の空間が、さらに奥に広がった模様。

こんなような、和な感じのオブジェも登場。
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色々と変化点を見つけるのが楽しいです。

新しく出来た左奥のゾーンへ進みます。
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おっと、コンセント付のカウンター席が出来ている。

さらにお食事処も新設された模様。
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入って右のお食事処よりは規模は小さいものの、食品の種類はほぼ同じです。
多くのお客さんが、入って右にすぐ見えるお食事処に殺到してしまいます。
こちらのほうが人が少なくて快適です。
ただし「うどんバー」はこちら側にはありませんので悪しからず。

以前よりも、ラウンジ面積が1.5倍ほどに広がった印象。
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空いている時間は、広々としていて快適です。

しかしながら、夜の10時から11時にかけての最も混雑する時間帯は・・・。
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広いラウンジも、ほぼ満席になります。
羽田国際線発着枠がANAへ傾斜配分されたため、ANAの利用客が非常に多いのです。

まずは、ANAご自慢の「ヌードル・バー」へ。
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混雑しないうちに、一品頂いておきます。

こちらがそのメニュー。
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メニューのラインナップは・・・。

  • きつねうどん・そば
  • 山菜うどん・そば
  • かき揚げうどん・そば
  • カレーうどん・そば

そして・・・

ムムッ!新メニュー発見。
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ついに「とんこつラーメン」も提供開始、ですか。
外国人旅客様に人気、とのことで追加されたのでしょうかね。
これは試してみるしかありません。

激しく入手 (*゚∀゚)=3
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麺は、本格的な博多トンコツの極細麺ではなく、汎用的な中太麺ではありますが、マイルドなトンコツ風味でそこそこウマウマです。
これだけで満腹にならないように、小ぶりな器で提供されます。

では、メインのお食事コーナーへ。
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午後9時ごろなら、まだお客さんの数も少なくマッタリしています。
今がチャンス。

サラダバーは健在。
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忙しい時間帯になると、激しい争奪戦が繰り広げられ、あっという間に空になります。
早めに摂取しておきましょう。

海苔巻き、稲荷寿司、梅おにぎりもあり。
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スシは外国人旅客に人気です。

デザート系。
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フルーツポンチ、クッキーなどなど。

鶏のから揚げと、ジャーマン・ポテト。
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ビールのおつまみに最適です。
欧米ファミリーが、お皿に山盛りにして持って行ってしまったため、アッという間に枯渇(怒)。

その代わりに「チキンのクリーム煮」が登場。
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これもウマウマですが、から揚げのほうが好きかも・・・。

こちらは「野菜のオリーブ・オイル・ソテー」。
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やや薄味ですが、素材の味を引き出していてヘルシーな感じです。

「ANAカレー」もあります。
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JALサクララウンジのJALカレーは「高級店のカレー」な感じなのに対して、こちらのANAカレーは「家庭のカレー」な感じです。
大きなお肉やジャガイモなどの具材がゴロゴロ入っていて美味。

以上の他に、ソース焼きそば、パン類、オニオンスープ、サンドイッチなどもありました。

各種を少しずつゲットして、頂きま~す。
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極上の晩御飯(涙)。
この時のために、長くて辛くて苦しいお仕事を耐え忍んできた甲斐があったというものです。

長くなってしまったので、次回、シャワーその他設備編へ続く。




羽田空港国際線・朝のキャセイラウンジでフレンチトーストを実食してみるの編

2016/05/02
ゴールデンウィークの羽田空港国際線・出国エリア探訪記の最終回です。
別館側のJALサクララウンジでの朝食の後に訪れたのはキャセイラウンジ。
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別館の最上階・6Fにあります。
JALのJGC会員なら、JAL便に乗る場合でも入場可能。

羽田空港国際線の「天守閣」からの眺め。
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最上階なので、その眺めは格別です。

左の方には・・・。
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サテライトの向こう側の駐機場を見ることができます。
展望デッキからは見ることができない部分を見ることが出来てテンションが上がります。

右の方には・・・
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国際線ターミナルの展望デッキと併設ホテルが見えます。
屋根の上には緑が植わっていてキレイです。
この屋根の上あたりに、飛行機が見える温泉を作ってほしいです(無茶ぶり)。

ラウンジ内のお惣菜コーナー?へ。
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サクララウンジでたらふく食べた後なので、なにかデザートを・・・。

私 「何か甘いものありますか・・・?」
スタッフー「そうですねえ・・・」

カウンターの脇に色々あるとのこと。
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コーヒーゼリー、ホタテのマリネ、各種ヨーグルト、フルーツ盛り合わせなど。

脳内協議の結果、フルーツ盛り合わせをゲット。
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フレッシュでメチャうまいので、オススメです。

お食事コーナーに着席して頂きます。
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JALラウンジに比べるとお客さんは少ない様子。
日本人客よりも、外国人のお客さんが圧倒的に多いです。

カウンター席もあり。
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お風呂場のようなタイル張り。

朝メニュー(2016/05/02現在) クリックで拡大できるはず
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単品メニューは以下の3品

  • 担々麺
  • ワンタン麺
  • フレンチトースト

朝食メニューは以下の2品

  • 和朝食(焼き魚、出汁巻き卵他)
  • 中華粥朝食 (中華粥他)

とのこと。
スタッフーさんにお願いすると、席までお食事を持ってきて頂けます。

新メニュー「フレンチトースト」(香港で言うところの「西多士」)を獲得。
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一見、卵焼きのように見えます。
お味のほうも、卵成分がたっぷりで、卵焼きでした(笑)
香港のフレンチトーストほど脂っこくもなく、お上品な味わいでした。
次回は朝食メニューも試してみたいと思います。

食後は窓際のソファに座ってダラダラ。
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極上のひと時を過ごしました。

香港行きJL029便の搭乗開始時刻が迫ってきたので、移動開始。
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AM9:30ごろの出国エリアのフードコートは、乗客の皆さまで一杯でした。
というわけで、この続きの香港旅行記2016/05は、姉妹ブログの「地滑小心な旅行ブログ」にて後日公開。

夜のキャセイラウンジの過去レポート(2015/10当時)は以下をどうぞ。
羽田空港国際線・夜のキャセイラウンジに潜入するの編




羽田空港国際線・JALサクララウンジの朝メニューにも「JALカレー」登場したので実食

2016/5/2
ゴールデンウィークを利用して、羽田から香港へ向かうべく、朝の羽田空港国際線をウロウロ中。

朝ごはんを頂くべく、国際線の別館側のJALサクララウンジ(SKY VIEW)へ。
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本館側のJALラウンジよりも面積は狭いものの、眺めはこっちのほうがよいです。
(ラウンジへの入場はJALまたはワンワールド系航空会社の上級会員資格が必要です)

5Fからの眺めは素晴らしいです。
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こんなような、ヒコーキを眺めながらダラダラできる椅子があってサイコーです。

ダラダラする前にメシ。
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まだお客さんが少ないので・・・。

人が増える前に、がっつりと朝食をいただきます。
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黄色で囲ったのが、今回朝メニューに初登場のJALカレー。
今まではお昼以降に提供されていたのが、今年の4月から朝にも登場とのこと。
甘口で上品なコクのあるカレーで、メチャウマです。

従来の明太子と焼き魚も健在です。
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朝は和食派の方は、こちらも必食です。

サラダバーでビタミンと繊維質を補給可。
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このあたりは以前と変わっていません。

お粥のジャーもあります。
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「お粥カレー」を作ることも物理的には可能。
試さないけど。

コーンポタージュの冷製スープ。
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これも甘くてコーンの香りが濃厚でメチャウマでした。
今回も充実の朝ごはんで満足です。

飛行機を眺めながら、ダラダラ。
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極上の時間です。

この別館側JALラウンジのレポートは、以下の過去記事も併せてどうぞ。
羽田空港国際線・新設されたJALラウンジ「SKY VIEW」に入ってみたの編

このあと、さらに朝のキャセイ・ラウンジに突入するの編につづく。