2017/08/13
7月の某日に、羽田空港国際線から海外出張する機会がありました。
今年(2017)の2月から3月にかけてリニューアル工事が行われたという、本館側の「SKY LOUNGE」に潜入して参りましたので、そのレポートです。
中央保安検査場のイミグレを抜けると・・・。
ドーンと、上りエスカレータが登場。
旅行ならここでワクワク感が盛り上がるわけですが、今回はお仕事なのであまりワクワク感はなし。
このエスカレータを上った先に「TIAT LOUNGE」と「SKY LOUNGE」があり。
「TIAT LOUNGE」は、ANA・JAL以外のいくつか航空会社とマニヤックなカード会社のラウンジなので、普通は入れません。
今回は、会社から支給された某カードで無料で入れる「SKY LOUNGE」へ。
所定のカードをもっていなくても、1030円を支払えば誰でも利用できます。
24時間営業なので、深夜・早朝のLCCに乗るときにも利用できて便利です。
ラウンジへの入場条件の詳細は、こちらの公式サイトをどうぞ。
まずは入って左側にある受付へ。
(別の日の夜に行ったときの写真)
チケットと所定のカードを見せるか、1030円を支払いましょう。
右手の「SKY LOUNGE」へと促されます。
受付しないで、いきなり中に入ろうとすると、不審者扱いされますのでご注意ください。
ラウンジ見取り図を激しくチェック。
うーむ、リフレッシュ工事前と広さはあまり変わらないような・・・。
リフレッシュ工事後も、この本館側のSKY LOUNGEにはシャワーはないままでした。
シャワー(有料)を使いたい方は、別館側の「SKY LOUNGE ANNEX」へどうぞ。
ちなみにリフレッシュ工事前(2014年11月当時)の本ラウンジの様子はこちら。
羽田空港国際線・改修後の「SKY LOUNGE」(本館)に入ってみたの編
見比べながらお楽しみください。
ではラウンジ内へ。
広さは変わりませんが、椅子の種類と配置が変わりました。
過去の写真と見比べないと違いが良く分かりませんが・・・。
窓際のカウンター席は・・・。
テーブルの高さが低くなって、座りやすくなりました。
以前はもっと高い椅子だったはず。
窓の外には、A滑走路を離着陸する機体が見えます。
展望デッキの飛び出している部分の下の階にあるので、見晴らしはなかなか良いです。
新聞・雑誌類も各種あり。
ラウンジでダラーッとしながら新聞を広げるオヤジも多数。
こちらは、別の日の夜の様子。
夜7時前後だと、まだ出発便が少ないため、お客さんは少ないです。
ラウンジの隅っこの天井2箇所にテレビがあり。
ビートたけし師匠の「反撃だ」人形は健在でした。
各座席には、サイドテーブルと充電コンセントあり。
以前はどうだったか記憶にないですが・・・。
やはり充電コンセントがあると、ワクワク感がアップしますね。
部屋の奥の方にあったカウンター席はなくなり・・・。
こちらもソファー席になりました。
静かで落ち着いた雰囲気です。
飲み物コーナー。
各種ソフトドリンク、グレープフルーツ、トマト、オレンジ、アップルジュースは以前と変わらず。
手前のアイスコーヒーとミルクは初登場のような。
ホットコーヒーメーカーもあり。
薫り高いコーヒーを頂くことができます。
残念ながら酒類は有料です。
生ビールは500円より。
赤・白ワイングラスは450円とのこと。
食べ物も有料。
おにぎり2個+味噌汁セットが500円とのこと。
実際に注文している人は見かけませんでしたが・・・。
ラウンジ奥の通路を進むと・・・。
お楽しみの(?)リラグゼーション・コーナーがあります。
足置き台付きのソファが4脚あり。
工事前は、昔からあったネズミ色の四角いソファでしたが、新しいものに変わったようです。
運良くゲットできれば仮眠することも可能。
でも4席しかないので、競争率は高そうです。
さらにその奥には・・・。
喫煙室がありました。
ここも以前からあったものなのかどうかは不明・・・。
というわけで、2017年2-3月のリフレッシュ工事後の本館側SKY LOUNGEの潜入記でした。
シャワールームでも増設されたのかと思いきや、そういうわけでもなく、思ったよりも地味なリフレッシュ工事だったようです。
ただ、この本館側「SKY LOUNBE」は、リニューアルされたとは言え、別館側にある「SKY LOUNGE ANNEX」よりもかなり狭いです。
「ANNEX」が開いている時間帯(7:00-25:00)は、そちらに行かれることをお勧めします(少し遠いですが)。