「羽田空港・3タミ・制限エリア」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線保安エリア・新しく出来たサテライト140/141番ゲート内部を見て来たの編

2020/01/18
少し前のお話ですが、お正月休みに羽田からシンガポールへと旅して参りました。
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あまりがっかり感がなくなったマーライオン様。

その際に、羽田空港国際線サテライトの増築部分(140/141番ゲート)の様子を見ることができましたので、そのレポートをお送りします。

サテライトの増築部分とは、この140/141番ゲートの部分。
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この部分が、2019/12/5から供用が始まったのは、以前の記事でもお知らせした通り。

国際線の展望デッキからも見えます。
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ついに、この新築部分の内部に足を踏み入れることに成功いたしました。

ちなみに、この増築部分・・・。
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中央出国審査場を抜けてから735メートルの場所にあります。
結構遠いよ・・・、ハアハア。

10分ぐらい歩いて到着。
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おお~、ついに入口が!
前回来たときは、まだ封鎖されていましたが。

内部を覗いてみる。
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この先は、一般道を跨ぐ屋根付きの橋を経て、増築された別棟へとつながっています。
では、お邪魔しまーす。
ワクワク。

橋の上は・・・。
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短い距離ではありますが、動く歩道がありました。
ここまで歩いてきて疲れているので、短い距離でもあると助かります。
出国した後で、一般道の上にいるという不思議な気分。

そして、別棟に潜入。
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おお~、緑が豊かな感じ。
まるでシンガポール・チャンギ国際空港のような。
新築の建物の匂いがします!

エスカレータで1つ下の階に下りて・・・。
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左と右にそれぞれ141番、140番ゲートがある形になります。
エレベータもあり。

その別棟内部の様子。
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おお~。
屋根が高くて開放的。
出来立てホヤホヤなので、どこもピカピカです。
もっと簡素な感じかと思いきや、意外とデザインが凝っていてゴージャスですねえ。
長い距離を歩いてきた甲斐があります。

椅子に注目。
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他のエリアにある椅子とはデザインが異っていて、オシャレな感じ。
第2ターミナルのサテライトにあるのと似ています。
座面はやや固めですが。

そしてさらに!
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リクライニングチェアもあり。
140番、141番ゲートそれぞれに6脚ずつありました。
出発ギリギリまで、ここで寝ていられます(笑)。

そしてそして。
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期待の充電ポールも潤沢に生えていました。
ほとんどすべての椅子の近くにあります。
これは素晴らしい。

建物の外周は・・・。
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ガラスで隔てられた先は到着エリアになっていて、赤い絨毯が敷かれていました。
ここからイミグレまで700メートル以上歩くことになりますが・・・。

別棟内には、もちろんトイレもあり。
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ここにもトイレがないと不便ですからねえ。

自販機もあり。
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売店はありません。

左側の自販機は・・・。
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スナック類も販売していました。
プリングルスやアルフォートなど。
機内でのおやつにどうぞ。

エスカレータの横には・・・。
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他の搭乗ゲートと同様に「TIAT STATION」コーナーがあり。

その内部には、有料マッサージ椅子「快王II」があり。
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「ご搭乗前にツーコインの癒し」とのこと。
10分200円でした。
凝り症な方はどうぞ。

ちなみにこの時は・・・。
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140番ゲートは香港エクスプレスに割り当てられていました。
LCC専用というわけではなく、JALやANAに割り当てられることもあるようです。

というわけで、増築された140/141番ゲートの潜入レポートでした。
出国検査場からは、やや離れているものの、最新型のイスと潤沢な充電設備を備えた快適空間でした。
無事の完成おめでとうございます。


久々に羽田空港国際線の保安エリアをウロウロしてサテライト増築工事の様子を眺めるの編

2019/12/01
つい先日のこと。
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羽田午前発のANA便で台湾へ旅に出る機会があり。
久しぶりに、国際線ターミナルの保安エリアをウロウロすることができました。

以前の記事で、サテライト側の搭乗ゲート番号が変わったことをご紹介しましたが、保安エリア側はどう変わったのかを確認すべく、ウロウロしてみたレポートです。

ということで、まずは・・・。
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保安エリア内の案内板をチェックしましょう。

サテライト側は・・・。
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142~149の新しい番号に変わっていました。
そして「黒い台形」に隠された謎エリアがあり。
スケて見えないように、しっかりと黒くなっています。
ここに間もなく140, 141番ゲートが新しく出来るわけです。

ゲートの案内板も・・・。
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今までは「148」までだったのが「149」までに書き換わっています。
保安エリア側の表示はすべて書き換え済のようです。

では、サテライト側へと移動・・・。
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朝早い時間のため、まだお客さんは少ない様子。

テクテクと歩いてサテライト側へ。
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「140-146→」の看板に注目。

「140」がフライング気味に登場していました。
140番と141番ゲートはまだ稼働していない(2019/11当時)ので、この時点では「142-146」とすべきなんでしょうけど、こまめに作り変えるのも勿体ないですからねえ。

以前は「148」だった、サテライトの端っこの搭乗口は・・・。
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149番に変わっていました。
そしてエレベータの横にソファがさりげなく登場。

149番ゲートへ行く途中に・・・。
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おや、何か黄色いものが。

なんとここにもポケモン自販機(ポケモンスタンド)が出現していました。
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以前にご紹介した107番ゲート付近のポケモンスタンドと合わせて、国際線保安エリア内に2台目の登場です。
ポケモンの勢いはスゴイですね~。

で、話を元に戻して。

サテライト増築工事の様子を内側から見てみるべく・・・。
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サテライトの反対側の端っこ(142番ゲート方面)へ。

サテライト増築部分への入口は・・・。
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まだ封鎖中でした。
が、既に工事の仮囲いは除去されていて「もうすぐ使えるようになりそう感」が漂っています。

前回見に来た時の様子はこちら。
羽田空港国際線・平成最後の保安エリアいろいろの編2019/04

果たして、この先に出来るのは・・・。

  • 搭乗ゲートだけなのか
  • 売店やトイレはあるのか
  • 充電ポールは何本あるのか(←細かい)

楽しみです。

増築部分につながる橋の部分をよーく見てみると。
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上層が出発エリア、下層が到着エリアの2層構造になっていました。
建物と橋そのものは、既にほぼ完成しているように見えます。

朝日の逆光になって見にくい増築部分。
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駐機場に飛び出た形になっているので、見晴らしが良さそうです。

本館に近い側のPBBは・・・。
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140番ゲートのようでした。

ということは!
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こんなような感じに140番、141番ゲートが出来上がるものと思われます。
供用が始まるのを楽しみに待つことにしましょう。


羽田空港国際線・平成最後の保安エリアいろいろの編2019/04

2019/04/27
「平成→令和10連休」初日の羽田空港国際線は・・・。
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朝6時ごろのオープン前のANAのカウンターは長蛇の列でした。
ビジネスクラスですらこんなに並んでいるのは、初めてかも。

そんな羽田空港国際線から、私も海外に出かける機会がありましたので、平成最後の保安エリアの様子についてお伝えしたいと思います。

保安エリア中央の免税品店と両替店がリニューアルオープン

朝6:40頃。
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チェックインが終わるや否や、速攻で保安検査場を抜けて保安エリアへ。
保安検査場が混雑する前に通過出来て良かったです。

出国審査は、日本人のみ顔認識自動化ゲートになっているのは以前にお伝えした通り。
各ゲートに2,3人ほど並んでいましたが、すぐに通過できました。

自動化ゲートを抜けた後に、出国スタンプを押してほしい人用の有人カウンターがあります。
スタンプが不要な人は素通りして良いのですが、そうとは知らずそこに並んでしまう人が続出。
スタッフの方が「スタンプが不要な方は並ばなくて結構でーす!」と何度も案内しておられました。
いろいろと大変ですねえ。

さて、約半年ぶりにやってきた保安エリアは・・・
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中央の免税品店のリニューアル工事が終わっていました。
あまりお買い物しない人なので、以前と比べてどうなったのかはよく分かりませんが、きっと広くなった?のでしょう(テキトーですみません)。

さらにその奥には・・・。
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外貨両替コーナーが復活していました。

ここでユーロに両替しようとしたものの。

スタッフ様「あいにく今、ユーロは切らしておりまして・・・」
私「えっ」

とのことで、別のお店で両替しました。
まさかもうユーロが枯渇しているとは、10連休恐るべしです。

さらに保安エリアをウロウロ。
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充電ポールが潤沢に生えていて、スマホ充電し放題なのは以前から変わらず。

まだ、ところどころ工事中の区画がありました。
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気が付かない間に、地味にリニューアルされていくので油断してはいけません(何を?)。

保安エリアのフードコートのお店が2店舗入れ替わっていた

24時間営業のフードコートへ。
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朝早い時間であるにもかかわらず、既に多くのお客さんで賑わっていました。
皆さん早起きですねえ。

お店のラインナップをチェック。
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むっ。
2店舗が入れ替わっています。

以前にハラルカレーを提供していた「ドンピエールジェット」が・・・。
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天ぷら屋「さき亭」に変わっていました。
おこのみ横丁にある「天ぷらたかはし」と同系列のお店のようです。
天ぷらの他にも、お蕎麦などもあり。

以前はハンバーグ&ステーキ店「POUND YA」だったところは・・・。
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「MEAT STARS 29」になりました。
なんで「29」なのかと思ったら、「肉」だから「29」なんですね・・・。
メニューは先代のお店と同じような感じです。

モーニング・セットメニューもありました。
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今までここでお食事したことがないので、ここで朝ごはんにしようかな・・・。

スタッフ様「申し訳ございません、モーニングセットは品切れでして・・・」
私「えっ」

朝6時半ごろ時点で、もう朝メニューが品切れ(準備中?)とは、10連休恐るべし。
諦めてANAラウンジで朝ご飯にすることにします。

141番ゲート付近のPBB増設工事の様子

ANAラウンジへ行く前に・・・。
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現在PBBの増設工事が行われている141番ゲート付近の様子を見に行ってみることに。

PBB増築部分は・・・。
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かなり出来上がってきました。
思ったよりも増築部分の面積が広いです。

その根元の部分の様子がこちら。
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ガラス張り部分の一部が工事の仮囲いに覆われています。
工事が完成すれば、ここに新しい増築建屋への入口ができることになります。
このゲートから出発するお客さんだけが入れるエリアなのか、誰でも入れるエリアなのかが気になるところ・・・。

107~108番ゲートの間にも「ポケモンスタンド」登場

さらに戻って、107と108番ゲートの間のエリアへ。
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ここにも「ポケモンスタンド」があるのを発見しました。
すごいところに設置しましたね。

これで・・・。

国際線ターミナルの出発前エリア5F
羽田空港国際線5Fに「ポケモンスタンド」なる自販機がいきなり登場の編

第1ターミナルのはしっこ
羽田空港第1ターミナルの端っこにも「ポケモンスタンド」自販機が設置されていたの編

と合わせて、合計3台が稼働しているのを確認しました(2019/04当時)。

一応お値段を確認してみます。
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羽田限定の「パイロットピカチュウ」1730円「CAピカチュウ」1730円など。
免税価格ではなく、出発前エリアの自販機と同じお値段でした。
レアな品物があるかどうかは、詳しくないのでよく分かりません(笑)。
帰国間際の訪日客様が、余った日本円で買ってくれることに期待しましょう。

10連休初日の朝の本館側ANAラウンジは大混雑

一通り保安エリアの巡回(何者?)が終わったところで。
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朝ごはんを頂きに、SFC特典を行使して本館側のANAラウンジへ。
あちこち歩き回って腹が減った・・・。

やはり10連休初日ということで、朝のラウンジはお客さんで充満。
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お食事コーナーが修羅場と化していました。
まさに10連休恐るべし、です。
スタッフ様も、食料の補充でメチャ忙しそうでした。
ご苦労さまです・・・。

では、朝っぱらから。
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うどんと唐揚げとビールでカンパーイして、経由地の香港へと旅立ったのでした。
この時の旅行の様子は、後日旅行ブログにて(半年後ぐらい?)。

というわけで、2019年ゴールデンウィーク初日で大賑わいの羽田空港国際線・保安エリアのレポートでした。
繁忙期に国際線をご利用の方は、チェックインカウンターや保安検査場が混雑しますので、空港へはお早めに。




羽田空港国際線・出国エリアをウロウロしてみたの編2019/01

2019/01/18
お正月休みに羽田空港国際線から上海に行ったときの、保安エリア内の様子についての雑多なレポートをお送りします。

中央出国検査場から入って右側のエリアを改装中

まずは、中央出国検査場を抜けたところにあるエスカレータ右側のエリア。
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以前は免税品店だったところが、工事中になっていました。
工事の仮囲いには「Renewal Open 2019 Spring」の文字があり。
「CHANEL」と書いてあるので、シャネルのお店ができるんでしょうかねえ。

この工事中のエリアは結構広範囲で・・・。
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以前、24時間営業のカフェや両替店があったエリアも改装工事中となりました。

赤い矢印を辿っていくと・・・。
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以前はベンチが並んでいたエリアに、仮設のお土産屋さんが出来ていました。
果たして、改修工事の後に、ここに何ができるのか楽しみです。

国際線サテライトの「強引に増設中のPBB」接続部の様子

次に向かったのが、国際線サテライトの端っこの142番搭乗口付近。
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このあたりです。

以前にお伝えしたように・・・。
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この部分は、一般道を跨ぐように強引に搭乗橋(Passenger Boarding Bridge = PBB)が作られている部分です。

サテライト内部から見ると・・・。
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このあたり。

もう少し接近すると、このへん。

ここに、新たな搭乗橋への入口ができるものと思われますが、当時(2019/1/3)は、まだガラス張りのままの状態でした。
この2重のガラス張り構造を突き破る工事が行われることになります。
一体どんな感じに変わるのか、まだ想像ができません。

この「強引に増設中のPBB」が完成した暁には・・・。
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上図の左上の黄色い部分のように、115番/116番搭乗口?が出来るものと思われます。
(「115番/116番」になるかどうかは推測)
今後の動向に要注目です。

キッズコーナーに「青富士」を発見

こちらは、サテライトと本館の間の接続部にあるキッズコーナー。
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以前よりも、遊具が充実した印象。

この富士山の遊具・・・。
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どこかで見たことがあるような?

なんだろう?

これだ!
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4F江戸小路の和風イタリアン店「赤富士」の「赤富士ピッツァ」。
斜面の傾斜具合がよく似ています。
だからどうということはありませんので、次の話題へ。

保安エリア内の24時間営業のフードコートでお好み焼きの夜食

この時の時刻は深夜の0時頃。
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お腹が空いたので、保安エリアのフードコート内にある「JINROKU」というお好み焼き屋さんへ。

この保安エリアのフードコートは24時間営業。
深夜や早朝時間帯でも、ちゃんとしたお食事ができるという、非常にありがたい場所です。
かの超有名つけ麺店「六厘舎」など、8店舗すべて24時間営業です。

しかも、カウンター席には潤沢にコンセントがあり。
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ラウンジが使えなくても、スマホに充電しながらお食事ができるという、非常にありがたい設備です。
海外の空港でも、コンセントがあるところが増えていますが、これだけ潤沢にある空港はなかなかありません。

お好み焼きミックス玉 750円(税込)と生ビール中 600円(税込)。
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深夜に頂くお好み焼きとビールは格別です。
しかしこの後、酔いが回ってくると、猛烈な睡魔に襲われることになります。

この後は・・・。
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108A搭乗口より、深夜発のピーチMM899便に乗って、上海へと飛び立ったのでした。

というわけで、久しぶりの羽田空港国際線・出国エリアのレポートでした。
2020年に向けて工事中の部分が今後どのようになるのか、次回の国際線利用時にまたチェックしたいと思います。




羽田空港国際線からピーチの深夜便MM899で上海へ。できるだけ並ばずに出発する方法を考察するの編2019

2019/01/06
お正月のお休みを利用して、羽田空港深夜発のピーチで上海へ旅行にいく機会がありました。
今回利用したのはピーチの羽田発深夜便MM899/898。
羽田発のピーチ便を利用するのは今回が初です。

2019/01当時のダイヤは以下の通り。

  • MM899 東京羽田 02:10 → 上海浦東 05:00
  • MM898 上海浦東 01:25 → 東京羽田 05:00

深夜の羽田を出発して、早朝の上海に到着するという夜行便です。

LCCと言えば、お値段がお安い一方で「とにかく並ぶ」というのが難点。
そこで今回は、実際に羽田深夜発ピーチ便に搭乗した経験をもとに、できるだけ並ばずに搭乗するにはどうすればよいか、について考察してみました。
(2019/01当時の情報です)

チェックインカウンターで並ぶ

23:00ごろの羽田空港国際線Dカウンターには・・・
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なんと、もう既にチェックイン待ちの列が出来ていました。
しまった、出遅れてしまった・・・。
皆さん、出足が早いな~。

2019/01現在、羽田発のピーチ国際線は自動チェックインに対応していないし、荷物も預けたいので、ここは並ぶしかありません。

ピーチの場合、標準的なチェックイン開始は出発時刻の「150分前」とのこと。
この日の上海行きMM899の場合は「2:10発」の150分前 = 23:50 になります。

が、この日は「1:55発」のソウル仁川行きMM809があるため、その150分前の23:25前後にピーチのカウンターがオープンすることになります。
この日はお客さんが多かったせいか、23:15ぐらいにはソウル行きの手続きが始まっていました。

順番待ちの列は、ソウル行きと上海行きの2つに分かれます。
まずは、ソウル行きのお客さんから先に手続きが始まり、一通り掃けてから、上海行きのお客さんの搭乗手続きが始まります。
それまで上海行きのお客さんは待ち。

カウンタースタッフの人数が多いおかげで、列の進みは早いです。
23:35ごろには、上海行きの手続きが始まりました。
そのころには上海待ちの列はかなり長くなっていましたが。

上海行きは中国人旅客が多いです。
中国の方は、列に並び始めるのがやたら早いんですよね・・・。
先を越されたくないということなのか、そういう国民性なんでしょうかねえ。

というわけで、かれこれ1時間ほど並びました。
もっと早く来て、列に並ぶべきだったか・・・。

逆に「列が短くなるまで待ってから並ぶ」という手もありますが、保安検査場が混雑していると飛行機に間に合わなくなったりするリスクがあるので、あまりオススメできません。

保安検査場で並ぶ

で、23:50ごろ。
ようやく搭乗券をゲットして中央出国審査場へ。
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ここも結構並んでます。

そんな時は、検査場入口の混雑度表示を激しくチェックしましょう。
konzatsu
中央出国検査場の混雑度は4段階中2(右)。
北出国検査場の混雑度は4段階中1です(左)。
ちなみにこの混雑度表示は、最近になって更新頻度が増えて、かなり精度が上がった印象。

じゃあ「北」へ行こう、というわけで行ってみると・・・。
SHN2019JANX106R
こっちはガラガラ \(^o^)/
混雑度ゼロです。

これはどういうことかというと・・・。
gate
この日のピーチのカウンターは「D」で、出発ゲートは「108番」なので、殆んどのお客さんは、最短経路の「出発手続(中央)」から出国しようとします。
その一方で、遠回りになる「出発手続き(北)」は人が少ない、というワケです。

搭乗口によっては、やや遠回りになってしまいますが、並びたくない方はこちらを抜けるという選択肢もあります。

ただし「北保安検査場」のオープン時刻は・・・。
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7:00~25:00とのこと(2018/01当時)ですので、お気を付けください。

で、保安検査場で荷物をチェックされた後は、出国審査へ。

出国審査場には

  • 有人窓口(係員様にパスポートを見せる従来型)
  • 指紋認証型自動化ゲート(事前登録が必要)
  • 顔認証型自動化ゲート(この時は何故か稼働休止中だった)

の3種類があります。
「顔認証型」が使える場合は、事前登録なしで使える上に、早いのでオススメです。
人が少なかったので、どれも並ばずに通過できましたが。

出発ゲートで並ぶ

出国審査を終えて、搭乗ゲートへ。
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ここが最後の行列ポイントです。

機内頭上の物入れに荷物を入れたい場合は、早めに機内に入らないと、
「荷物を入れる場所がないヽ(`Д´)ノ 」
という状況に陥ります。

2019/01当時は・・・
atof
混雑防止のため「窓側(A列またはF列)の席を予約しているお客様と、そのお連れ様」から先に搭乗を開始していました(搭乗券チェックあり)。

先に機内に入りたい場合は「窓側席を予約する」のが良いかもしれません。
ただし、このあたりのルールは色々変わるし、「通路側がいい」という方もいらっしゃるかと思いますので、なんとも言えませんが。

ちなみに、上海から羽田に戻る便(MM898便)では「窓側から先に搭乗」するルールはありませんでした。
ご参考まで。

まとめ

というわけで、できるだけ並ばずに出発するコツとしては・・・。

  • 早めにチェックインカウンターに並ぶ(22:30~23:00ぐらい?)
  • 「北保安検査場」を使う(遠回りになるので時間に余裕がある場合)
  • 先に搭乗できる窓側席(A列 or F列)を予約する(2019/01現在)

てな感じでしょうか。
羽田発のピーチ深夜便でご出発予定の方のご参考になればと思います。




羽田空港国際線の保安エリア内にて羽田空港最高額カレー記録更新の編

2018/04/07
今年のお正月休みに羽田国際線を利用したときに、記事にし忘れていた羽田空港のカレーネタです。

去年(2017年)「羽田空港で一番お高いカレーはどこのカレーか?」という記事を書きました。
羽田空港最高額カレーはどこのお店?TOP4を実食してみたの編

当時は保安エリア内に入れなかったので、第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急のレストラン「FLYER’S TABLE」の「ビーフカレー」1950円(税込)が最高額カレーであるという調査結果でした。

ところがこの日の羽田空港国際線の保安エリアにて・・・。
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えっ、マジ?

ハラル・カレー 「2200円(税込)」を発見。
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羽田空港最高額カレーの記録更新です(当ブログ調べ)。
うーむ、国際線の保安エリアに、こんなお高いカレーがあったとは・・・。

このカレーを提供しているお店は・・・。
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国際線保安エリア内の24時間営業のフードコート内にある「ドンピエール・ジェット」というお店。
銀座に本店を構えるフレンチのお店「レストラン・ドンピエール」の羽田空港支店とのこと。

ハラルカレーの他にも・・・

  • トンカツカレー 1200円(当時の特別価格っぽい)
  • チキンティッカ・スパイシーカレー 1000円
  • スペシャル・ビーフカレー 1900円
  • ベジタブルカレー 1520円

など、色々なカレーを提供していました。

しかし「ハラルカレー2200円」を見つけてしまった今となっては、これを体験しないわけにはいきません。

というわけで、エイヤとハラルカレー(バターチキン&マトン)2200円を購入!
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アツアツのナンとご飯付き。
このナンが香ばしくてウマイです。

こちらがバターチキンカレー。
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野菜の甘みが感じられる、マイルドで深みのあるお味でした。
チキンも美味しく頂きました。

こちらはマトンカレー。
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マトンはほとんど臭みが無く、柔らかかったです。
こちらのほうがややスパイシーで、ほんのりとショウガの香りがしました。

両カレーとも、ホカホカのマトンとの相性は抜群で、あっという間に完食。
で、2200円分の高級感が感じられるのかというと、正直やや微妙な感じではあります(笑)。
おそらくは空港の保安検査内でハラル食材を使用、ということで、高めのお値段設定なのだと思われます。

ともあれ、今度こそ羽田空港の最高額カレー(たぶん)を体験できて満足のディナーとなりました。
保安エリア内にあるお店のため、これから海外に出発するお客さんしか利用ができませんのでご注意ください。
羽田空港は国際線のみならず、国内線側にも色々なカレーのお店がありますので、カレーマニヤな方は是非どうぞ。




朝6時台の羽田空港国際線・出発後エリアをウロウロするの編2017

2018/01/26
#2017/12/27当時の様子です。
8:35発の台北松山行きのJAL便に搭乗すべく、朝6時に羽田空港国際線・出発後エリアにやって参りました。
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またお客さんの数は少なく、がらーんとしています。
久しぶりの保安エリアにわくわく。

タッチパネル式の案内図があり。
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6:00AMを過ぎると、保安エリア内のほとんどのお店がオープンするようです。

キャセイラウンジの営業時間を調べてみると・・・。
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表示上は、07:00-17:00 / 22:00-25:30 となっていますが・・・。
2017/12/27現在、キャセイドラゴンの深夜便 KA397香港行きは運休中だけど、夜も営業しているのかな?

後日(2018/1/2)、夜10時ごろにキャセイラウンジに行ってみたところ・・・
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やはり深夜(22:00-25:30)の営業は行われていませんでした。

では、朝6時台の保安エリアのウロウロを開始。
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入って右側のエリア(105~109搭乗口付近)の人影はまばら。

本屋さんは、まだ準備中でした。
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朝早くからご苦労様です。

保安エリアの各所には、メーカー各社の自慢のテレビが置かれており・・・。
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メーカー各社の新製品の展示場と化しています。

こちらはパナソニック。
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「冬の嵐で灯台が折れる」ニュースやってました。
(((((( ;゚Д゚))))))
早く寒い日本を脱出して、温かい台湾へ行こう・・・。

そうこうしている間に、夜が明けて参りました。
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綺麗な朝焼けについ見入ってしまいます。
きっと年始の初日の出もこんな感じで見えることでしょう。

24時間営業のフードコートへ。
HND-2018NY-100R
朝6時台はまだお客さんの数もまばらです。
かの有名ラーメン屋「六厘舎」のつけ麺を並ばずに頂くことができます。
朝8時をすぎると満員御礼になりますので、ここで朝食を目論んでいる方々は早めに保安エリアに進みましょう。

窓際席にはコンセントも完備。
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スマホやノートPCを充電しながらお食事を頂くことができます。

さらにサテライト側に向かって歩いていくと・・・。
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リクライニングチェアのあるエリアに到達。
ん?
前よりもなんかイメージが変わった。

リクライニングチェアの数が増えましたね・・・。
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しかも、以前は1席ずつ仕切りがあって分けられていたのが、仕切りが無くなった模様。
座席数を増やすために仕切りを除去したのか、何か良からぬことがあって除去したのかは不明。
最近になって変わったわけではなく、結構前からこうなっていたようですが・・・。

仕切りがあった頃の様子はこちらの記事をどうぞ。
羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その2

サテライト棟側も久しぶりにチェック。
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こちら側は、チャイナエアラインなどの早朝便の出発があり。
なので旅客の皆様の姿が多く見られました。

というわけで、久しぶりに国際線の出国後・保安エリアを隅々まで満喫。
2020年に向けて、今後どのように変わっていくのか注目していきたいと思います。




羽田空港国際線・出国エリア本館110番~105番ゲート付近をウロウロするの編2016

2016/07/16
海の日の3連休を利用して、羽田から香港に行ってきました。
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その際、羽田空港国際線の出国エリアを体験する機会に恵まれましたので、そのときのレポートです。

今回の重点攻略ポイントは

  1. 出国エリア本館側110番~105番ゲート付近の探索
  2. 久々に本館側ANAラウンジに潜入捜査

の2点。
まず本記事では(1)についてお届けしようと思います。

今回の探索ルートはこちら。
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中央出国保安検査場から入ります。
入ってすぐのところに、110番ゲートがあります。
ここから右手方向に進み、端っこの105番搭乗口まで探索します。

というわけで、金曜の夜19:30ごろ。
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仕事を早々に切り上げ、喜び勇んで羽田空港国際線へ。
速攻で出国審査を抜け、ヨダレを垂らしながら保安エリアにやってきました。
搭乗するANAの香港行き夜行便のNH839は深夜1:25発。
出発まであと6時間もありますワーイ。

夜7時台の出国エリアは、まだお客さんはまばら・・・。
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早く到着しすぎたかな。
イヤイヤ、こういう時間だからこそ、じっくりと保安エリアを堪能させて頂くことができます。

主力免税品店こと「TIAT DUTY FREE SHOP」
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香水のいい匂いが、旅行気分を盛り上げてくれます。
ただし当方は小市民のため、今までこの「免税品店」でお買い物をしたことは一度もありません。
お高いお酒やブランド物がメインで、庶民の私には手の届かないものばかり・・・。

でも、こういう空港直営の店舗って、儲かっているの?
(¬_¬) ← よく分かってない人

はい、ガッチリ儲かっているようです。
東京国際空港ターミナル(TIAT)公式サイトの「企業情報」に激しくアクセスしてみましょう。
最新の「第10期(2015年度)事業報告」のデータを基に、営業収入の内訳を円グラフにしてみます。
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2015年度の営業収益合計は708億円。
なんとその6割近く(422億円)が「商品売上収入」、つまり空港直営の物販店の売り上げで占められています。
2015年度は「爆買い」効果もあり、特に物販部門が好調だったとのこと。
航空券を買うときのドサクサに紛れて徴収される「施設利用料収入」をはるかに上回っています。
空港のメインの収入源って物販だったんですねえ。

それはさておき、出国エリア内の探索を続行。
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110番搭乗口では、ソウル金浦行きNH867便の最終の搭乗案内を致しております。
トランシーバーを持って走り回るANAの職員の方の姿もあり。
空港にキター感が感じられます。

飲食店「HOKKAIDO KITCHEN」
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店舗の外にもテーブルと椅子が設置されました。
利用者が増えて来て、混雑時はテーブルが足りなくなってきたんでしょうかね。

そこかしこにACコンセントが潤沢にあります。
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飛行機を待つ間、充電し放題で大変便利な神設備です。

「Udon」の文字を発見。
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うどん店「うららか」。
各種うどんの他に、親子丼、鳥そぼろ丼も取り扱っています。

うどん屋「うららか」の利用方法の説明書きあり。
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英語、中国語、ハングル、日本語の4か国語表記。
イラストつきで分かりやすいです。
食べ終わったら、自分で容器を返却口に持っていく、というのは日本独特。
海外のお客さんの扱いに慣れてきた様子です。

さらに奥へと進行。
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夜8時台は、まだ出発便の数が少ないため、お客さんの姿もまばら。

107番搭乗口を過ぎたところに・・・。
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最南端の売店「BOOKS AND DRUGS」あり。
この先に売店はないので、お買い物はここで済ませましょう。
店内には「地球の歩き方」など各種ガイドブックもあります。

そしてこの先は・・・。
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ひたすら椅子が並んでいます。
・・・と、思いきや。

ムムッ!(川平慈英風に)
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セパレートされた空間を2つ発見。

最近になって導入された「リクライニング・チェア」です。
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コンセントもあるので、仮眠しながら充電もできるという神設備。

少し離れたところに、もう2つあり。
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ということは、出国エリア内には、

  • 本館側106番ゲートと107番ゲートの間に、2脚 x 2箇所 = 4脚
  • フードコートとサテライト棟の間に9脚
  • サテライトの143番ゲート付近に4脚

の合計17脚のリクライニング・チェアが設置されていることが確認されました(2016/7/16)。
数はあまり多くはないものの、早朝便利用の方には便利かも、です。
ただし寝過ごさないようにご注意ください。

そして、ゴール地点の105番搭乗口に到達。
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特に何もありません。
どん詰まりまで行きつかないと気が済まない性格なもので・・・。

というわけで、羽田空港国際線・保安エリアの南半分(110~105番ゲート)の探索レポートでした。
少しずつコンセントの増設やリクライニング・チェアの設置など、成田に負けじと地味に施設が充実してきています。
今後ますます便利になってくれることに期待しましょう。

前回(2016/05)利用時の国際線出国エリアのレポート群はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その1
羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その2
羽田空港国際線・JALサクララウンジの朝メニューにも「JALカレー」登場したので実食
羽田空港国際線・朝のキャセイラウンジでフレンチトーストを実食してみるの編




羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その2

2016/05/02
ゴールデンウィークを利用した香港旅途中の羽田空港国際線・制限エリア探索の後編です。

前編の「その1」はこちら。
羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その1

6:30AMごろ。
本館とサテライト棟の中間にあるエリアへと進みます。
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制限エリアの窓の外の間近に一般道を眺められるという違和感がたまりません(?)

おお!
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今回のサプライズその2。

囲いの内部にリクライニング・チェア。
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サイドテーブルと電源コンセントとUSBポートそれぞれ2口付きという親切設計です。
早朝出発便利用時や乗り継ぎなどで、仮眠を取りたい方に朗報です。
これでさらに空港ランキングUPなるか?

このエリアには全部で8席ほど。
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熟睡してしまって、飛行機を乗り過ごさないようにご注意。

以前から配備されていた椅子たちは、中央付近に密集して配置。
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ここでもダラダラと寛げます。

その奥にはキッズ・スペースあり。
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小さなお子様を放し飼いにできてよいです。

久しぶりにサテライト棟に潜入。
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香港行きの出発ゲートは112番なので、サテライト側ではありませんが興味本位で進入。

サテライトに入って右側に「Cafe146」。
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このお店は去年の結構前から営業中。
146番搭乗口に近いから「cafe146」なのだと思われ。

充電できるコンセントつきの台はそこかしこにあり。
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充電マニヤにはたまりません。

147番ゲートに降りてみます。
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ほぼダレもいないです。

窓の外のB滑走路の彼方には、お泊りの機材達が駐機中。
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カンタス航空、キャセイ、エバー航空の機材を視認。
サテライト棟からでしか見ることができない景色です。

1フロア下にあるゲートには「TIAT STATION」なるコーナーが新設されていました。
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これも以前には無かった設備。

その「TIAT STATION」の中には・・・。
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飲み物やスナック類の自販機のほかに・・・。

マッサージ・チェアもあり(有料)。
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料金は10分200円とのこと。

充電できるデスクもあり。
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なかなか充実しているではないですか。
この147番ゲートの「TIAT STATION」は自販機、マッサージチェア、充電デスクの3点セットがフル装備されていて最強です。

サテライトの端っこ、148番ゲートに到着。
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どん詰まりまで行ってみないと気が済まない性格。

カマボコ型の建物の端っこ。
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ガラス張りで解放感があります。

電動カートのバッテリーを絶賛充電中。
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広いターミナル内を移動するのに助けてくれます。

147番以外のゲートにもそれぞれ「TIAT STATION」があります。
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ここ(148番)のTIAT STATIONはマッサージ・チェアと自販機コーナーのみ。

再び来た道を戻って、反対側の端っこの141番ゲートに向かって歩行開始。
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滅多に来られない場所なので、隅から隅まで堪能させていただきます。

三菱地所の広告の桜庭ななみさんは健在。
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サテライト完成時からあります。

145番ゲート付近にはカフェ&本屋あり。
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サテライト内唯一の売店です。
「地球の歩き方」も各種販売中。
基本的にサテライト棟内は、ほとんど売店がないので、お買い物や両替は本館側で済ませておくのが良いです。

143番ゲート付近の上層階にも、リクライニング・チェアのブースが4つあり。
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人が少ない静かな場所なので、よく眠れそうです。

142番ゲートの「TIAT STATION」は狭いな・・・。
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内部は自販機コーナーのみ。
スペースの都合なので致し方なし。

シンガポール航空、タイ航空がサテライトに駐機中。
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国際線の展望デッキからは死角になって見ることができない景色を見ることができてウレシイです。

そして、もう片方の端っこの141番ゲートに到着。
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端から端まで堪能できて満足です。
この時点で、時刻は7:00AM。
朝から歩き回って腹がヘッタので、この後はJALサクララウンジで朝ごはんへ・・・に続く。

ちなみに、前回(2014/03)のサテライト棟レポートはこちら
羽田空港国際線・サテライト棟に進入するの編




羽田空港国際線・久しぶりに制限エリアを探索2016 その1

2016/05/02
待ちに待った2016年のゴールデンウィーク。
羽田発で香港に旅行するついでに、久しぶりの羽田空港国際線・制限エリアを探索してきました。

始発のバスに乗って、羽田空港国際線にAM6:00ごろ到着。
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羽田発香港行き JL029便の定刻10:00AMに対して、4時間も前に到着です。

JALのカウンターにて速攻で搭乗手続きを済ませて、保安検査場へ突入。
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朝6時頃なら、まだ出国保安検査場はガラガラです。
混み始める前に中へ入ってしまうのが吉。

久しぶりの羽田国際線の制限エリアに激しく入場。
免税品店の香水のいい匂いが、旅行のワクワク感を掻き立ててくれます。
今回4時間も早く空港にやってきたのは、まさにこの制限エリア探索のためなのです。
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中央のエスカレータ脇の目立つ場所に、有人の案内カウンターが出来ていました。
到着階の案内カウンターも真中に移動したりと、最近は案内カウンターの場所に気を配っている様子。

巨大画面の電子案内板。
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タッチパネル式になっており、お店の名前にタッチすると、場所や営業時間などの詳細情報を教えてくれるというスグレモノです。
ちなみに渡航先の香港空港にも同様な電子案内板がありましたが、「(タッチパネルではないので)画面に触らないで(の中国語)」と書かれていたので、羽田の勝ち。

今回のサプライズその1はこちら。
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おお~。

ベンチのそばに、充電ポイントが登場。
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1本の支柱に、USBポート2口x2 と、ACコンセント1口x2。
搭乗待ちの時にスマホやPCの充電ができて便利です。
コンセントの奪い合いにならないように、譲り合って使いましょう。

窓際の区画の席を中心に、かなり沢山の数がタケノコのように設置されています。
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円柱のてっぺんの部分がオシャレに光る仕様になっています。
すべての席に設置されているわけではないですが、頑張りましたねえ。
いろいろと細かい部分がグレードアップされているので、予想以上に探索に時間が掛かってしまう・・・。

テレビを見ていると・・・。
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朝の番組のデータ放送で、羽田に関するクイズをやっているのを偶然目撃。
「羽田の地名は空港が出来た事が由来である。○か×か」
正解は×。

サテライト棟方向に向かって歩行。
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朝6時台は、まだ人が少なくて快適です。

24時間営業のフードコート “ALL DAY AIR DINING” も健在。
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朝6時台の様子はご覧のとおり。
後ほど、お客さんで大混雑になります。
早起きは三文の得。

フードコートのカウンター席。
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各席にコンセントが設置されていますので、お食事しながら充電可能。
以前よりもコンセントの数が増えたような?
スマホの充電切れ恐怖症の方にはありがたい設備です。

ちなみに、サテライト棟が完成して間もない頃(2014年3月)のレポートはこちら
羽田空港国際線・出国後エリア拡張部分のフードコート

フードコートの横の何もなかった空間には・・・。
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わが国初のトランジットホテル「ロイヤルパークホテル・ザ羽田トランジット」の入口と「免税品引き渡しカウンター」が登場。
「免税品引き渡しカウンター」は、銀座にできた「空港型市中免税店」で購入した品物を、ここで受け取ることができるというもの。
海外に出発する日本人も利用可能ですが、私にはあまり縁がない・・・。

こちらがトランジットホテルの入口エスカレータ。
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今回は滞在しませんが、入れるところまで入ってみます。

こちらがエスカレータを上がった上にある入口。
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誰も人がいなくて、ひっそりと静まり返っています。

自動ドアを入って、ホテルスタッフが来る前に素早く離脱。
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1時間単位でシャワーが使える「リフレッシュルーム」があるようですが、今回は使用する時間を確保できず。
またの機会に・・・。

まだまだ羽田空港国際線・制限エリア探索は続きます。
長くなってきたので、「その2」へ続く。