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羽田空港国際線からピーチの深夜便MM899で上海へ。できるだけ並ばずに出発する方法を考察するの編2019

2019/01/06
お正月のお休みを利用して、羽田空港深夜発のピーチで上海へ旅行にいく機会がありました。
今回利用したのはピーチの羽田発深夜便MM899/898。
羽田発のピーチ便を利用するのは今回が初です。

2019/01当時のダイヤは以下の通り。

  • MM899 東京羽田 02:10 → 上海浦東 05:00
  • MM898 上海浦東 01:25 → 東京羽田 05:00

深夜の羽田を出発して、早朝の上海に到着するという夜行便です。

LCCと言えば、お値段がお安い一方で「とにかく並ぶ」というのが難点。
そこで今回は、実際に羽田深夜発ピーチ便に搭乗した経験をもとに、できるだけ並ばずに搭乗するにはどうすればよいか、について考察してみました。
(2019/01当時の情報です)

チェックインカウンターで並ぶ

23:00ごろの羽田空港国際線Dカウンターには・・・
SHN2019JANX093R
なんと、もう既にチェックイン待ちの列が出来ていました。
しまった、出遅れてしまった・・・。
皆さん、出足が早いな~。

2019/01現在、羽田発のピーチ国際線は自動チェックインに対応していないし、荷物も預けたいので、ここは並ぶしかありません。

ピーチの場合、標準的なチェックイン開始は出発時刻の「150分前」とのこと。
この日の上海行きMM899の場合は「2:10発」の150分前 = 23:50 になります。

が、この日は「1:55発」のソウル仁川行きMM809があるため、その150分前の23:25前後にピーチのカウンターがオープンすることになります。
この日はお客さんが多かったせいか、23:15ぐらいにはソウル行きの手続きが始まっていました。

順番待ちの列は、ソウル行きと上海行きの2つに分かれます。
まずは、ソウル行きのお客さんから先に手続きが始まり、一通り掃けてから、上海行きのお客さんの搭乗手続きが始まります。
それまで上海行きのお客さんは待ち。

カウンタースタッフの人数が多いおかげで、列の進みは早いです。
23:35ごろには、上海行きの手続きが始まりました。
そのころには上海待ちの列はかなり長くなっていましたが。

上海行きは中国人旅客が多いです。
中国の方は、列に並び始めるのがやたら早いんですよね・・・。
先を越されたくないということなのか、そういう国民性なんでしょうかねえ。

というわけで、かれこれ1時間ほど並びました。
もっと早く来て、列に並ぶべきだったか・・・。

逆に「列が短くなるまで待ってから並ぶ」という手もありますが、保安検査場が混雑していると飛行機に間に合わなくなったりするリスクがあるので、あまりオススメできません。

保安検査場で並ぶ

で、23:50ごろ。
ようやく搭乗券をゲットして中央出国審査場へ。
SHN2019JANX104R
ここも結構並んでます。

そんな時は、検査場入口の混雑度表示を激しくチェックしましょう。
konzatsu
中央出国検査場の混雑度は4段階中2(右)。
北出国検査場の混雑度は4段階中1です(左)。
ちなみにこの混雑度表示は、最近になって更新頻度が増えて、かなり精度が上がった印象。

じゃあ「北」へ行こう、というわけで行ってみると・・・。
SHN2019JANX106R
こっちはガラガラ \(^o^)/
混雑度ゼロです。

これはどういうことかというと・・・。
gate
この日のピーチのカウンターは「D」で、出発ゲートは「108番」なので、殆んどのお客さんは、最短経路の「出発手続(中央)」から出国しようとします。
その一方で、遠回りになる「出発手続き(北)」は人が少ない、というワケです。

搭乗口によっては、やや遠回りになってしまいますが、並びたくない方はこちらを抜けるという選択肢もあります。

ただし「北保安検査場」のオープン時刻は・・・。
SHN2019JANX107R
7:00~25:00とのこと(2018/01当時)ですので、お気を付けください。

で、保安検査場で荷物をチェックされた後は、出国審査へ。

出国審査場には

  • 有人窓口(係員様にパスポートを見せる従来型)
  • 指紋認証型自動化ゲート(事前登録が必要)
  • 顔認証型自動化ゲート(この時は何故か稼働休止中だった)

の3種類があります。
「顔認証型」が使える場合は、事前登録なしで使える上に、早いのでオススメです。
人が少なかったので、どれも並ばずに通過できましたが。

出発ゲートで並ぶ

出国審査を終えて、搭乗ゲートへ。
SHN2019JANY111R
ここが最後の行列ポイントです。

機内頭上の物入れに荷物を入れたい場合は、早めに機内に入らないと、
「荷物を入れる場所がないヽ(`Д´)ノ 」
という状況に陥ります。

2019/01当時は・・・
atof
混雑防止のため「窓側(A列またはF列)の席を予約しているお客様と、そのお連れ様」から先に搭乗を開始していました(搭乗券チェックあり)。

先に機内に入りたい場合は「窓側席を予約する」のが良いかもしれません。
ただし、このあたりのルールは色々変わるし、「通路側がいい」という方もいらっしゃるかと思いますので、なんとも言えませんが。

ちなみに、上海から羽田に戻る便(MM898便)では「窓側から先に搭乗」するルールはありませんでした。
ご参考まで。

まとめ

というわけで、できるだけ並ばずに出発するコツとしては・・・。

  • 早めにチェックインカウンターに並ぶ(22:30~23:00ぐらい?)
  • 「北保安検査場」を使う(遠回りになるので時間に余裕がある場合)
  • 先に搭乗できる窓側席(A列 or F列)を予約する(2019/01現在)

てな感じでしょうか。
羽田発のピーチ深夜便でご出発予定の方のご参考になればと思います。

羽田空港国際線・イースター航空の深夜のチャーター便を見に行くの編

2018/09/某日
羽田空港国際線の深夜のチャーター便を観察するシリーズ第2弾です。

今宵のチャーター便は・・・。
HND2018SEPK028R
韓国のLCC「イースタージェット(ZE)」。
チェックインカウンターは、JAL様のカウンター「G」を間借りしていました。
いつものごとく、搭乗するわけではないけど、単に様子を見るだけのために羽田空港国際線にやってきました。

イースター航空 羽田発ソウル仁川行きZE6152便(チャーター便)は・・・。
HND2018SEPK042R
142番スポットから、1:55AM出発とのこと。
うーむ、140番台ということは、サテライト側・・・。
展望デッキから見えない駐機場なのが残念なところ。

ほぼ同時刻に、以前にご紹介したチェジュ航空のチャーター便7C1281便と、ピーチのソウル行き定期便MM809便が出発するという、ソウル行きLCC祭りが開催される模様。
普段よりも2便多く深夜便が運航されることになりますが、果たして空港はうまく捌くことができるのかどうか。

23:08ごろ。
HND2018SEPK047R
定刻の2時間47分前に、Gカウンターにてイースター航空の搭乗手続きが始まりました。
スタッフーの数が少なく(7人ぐらい)、搭乗手続き待ちのお客さんの行列が出来ていました。

お客さんは95%以上が女性客。
数少ない男性客も、カップルでのご搭乗のように見えました。
最近下火になったとはいえ、まだ根付い韓流ファンな方がいらっしゃるようです。

イースター航空の立て看板は一切ナシ。
HND2018SEPK027R
潔いです。

一方こちらは、ライバルのチェジュ航空のカウンター。
HND2018SEPK019R
こちらはスタッフが多いため(15人ぐらい)、行列はできておらずスムーズでした。
人数の投入具合については、チェジュ航空に軍配があがりました。

この日の深夜は、チェジュ航空とイースター航空のチャーター便が2便運航されるということで・・・。
HND2018SEPK064R
深夜1時ごろでも、まだ保安検査場が混雑していました。
夜遅くまで、お客さんも職員様も大変ですねえ。
時間に余裕を持って早めにチェックインするのが良さそうです。

イースター航空が到着するまでの間は・・・。
HND2018SEPK031R
腹ペコなので、最近24時間営業になった「銀座おぐ羅」様にて夜食を頂くことに。

やわらか穴子の羽田重 1650円を実食。
HND2018SEPK037R
たっぷりの穴子が柔らかく、口の中でとろけます。
至福の夜食となりました。
満腹になったら猛烈な睡魔に襲われました・・・。

そして、1:05AMごろ。
HND2018SEPK120R
降りしきる雨の中、ソウル仁川からのイースター航空ZE6151便が、A滑走路(RWY34L)に飛来。
雨の中、傘を差しながらの撮影です。

無事に着陸。
HND2018SEPK153R
流し撮りで、かろうじて垂直安定板の「EASTER JET」の文字が読める写真が撮れました。
雨だと、カメラのオートフォーカスが効きにくく撮影がムズかったです。
ともあれ、なんとか羽田では滅多に見ることができないレア機体をとらまえることができて良かったです。

FlightRader24によると、機材はボーイング737-800 (HL8053)だったようです。
機体はそのままサテライトの裏へと消えていきました・・・。

この日はもう眠いので、出発の様子まで見ることなく撤収することに。
HND2018SEPK069R
2F到着ロビーは、到着したお客さんで大賑わいでした。
終電がとっくに終わっている深夜1時半でも、この賑わいよう。
まさに24時間空港って感じですねえ。

団体客の皆様は、団体バス乗り場へゾロソロと移動していきました。
個人客の皆様は、寝る場所を求めてターミナル内のどこかへ消えていきました・・・。

終電は既に終わったものの・・・。
HND2018SEPK070R
まだ深夜2時台の深夜バスがまだ残っています。
このあとは、蒲田行きの深夜バスに乗って空港を脱出。
JR蒲田駅近くの「SPA & HOTEL 和 (なごみ)」で夜を凌ぎました。
名物の黒湯温泉に入って、リクライニングチェアで爆睡。

イースター航空のソウル仁川~羽田のダイヤは以下のとおり

ZE6151 ICN 22:45 → HND 1:00+1 (土曜日着) または HND 0:55+1(月曜着)
ZE6152 HND 1:55 → ICN 04:45

9/14~10/7の期間限定の定期チャーター便で、金曜日と日曜日にソウルを出発する週2便を運航とのこと。

チャーター便の情報を頂いた方、ありがとうございました。

羽田空港国際線・チェジュ航空のチャーター便の様子を見に行ってきたの編

2018/09/01
とある金曜日の深夜の羽田空港国際線にて。
HND2018AUGZX020R
出発ロビーのチェックインカウンター案内板のLカウンターに、見慣れないオレンジ色のロゴマークがあります。

韓国のLCC・チェジュ航空(7C)のチェックインカウンター。
HND2018AUGZX012R
トラベルWatch様の情報によると、チェジュ航空が2018/8/10~2018/10/29日の期間限定で、羽田-ソウル仁川のチャーター便を運航しているとのこと。

ダイヤは以下の通り
7C1282:ソウル仁川 22:50発 → 羽田 01:00 (+1)着 (金日)
7C1281:羽田 02:00発 → ソウル仁川 4:30着(月土)

終電が終わった後の羽田1:00AM着というのは、きついダイヤですね・・・。

羽田空港でチェジュ航空を見るのは初めて。
飛行機に乗るわけではありませんが、チェジュ航空を見に深夜の国際線ターミナルにやってきたのでした。

定期便ではないので・・・。
HND2018AUGZX011R
チェックインカウンターに豪華な立て看板はなく、簡素な「入口」の立て札があるのみでした。
出発時刻2:00AMに対して、23:25時点で既に搭乗手続きが始まっていました。
LCCにしては、結構早いです。
そのせいか、行列が出来ることもなく、淡々と手続きが進められていました。
旅慣れた感じの女性の個人旅行者が多い印象。

モスカフェでコーヒーを頂き・・・。
HND2018AUGZX019R
眠気を覚ましつつ、チェジュ航空の到着を待ちます。

チェジュ航空のスポットは105番。
HND2018AUGZX014R
本館側の一番端っこです。
やや遠いですが、サテライト側(140番台)ではないので、駐機中の様子も眺めることができそうです。
ほぼ同じ時間に、ピーチの仁川行き(MM808)もありますね・・・。

1:20AMごろ。
HND2018AUGZY056R
定刻よりも20分ほど遅れて、チェジュ航空7C1282便が到着。
羽田空港では初めて見るチェジュ航空の737です。
この機体が折り返し、ソウル仁川行きの7C1281便になります。

一番端っこの105番スポットに入りました。
HND2018AUGZY079R
ピーチのA320とのLCC 2ショットが実現
羽田の深夜はLCCアワーとなっています。

その約1時間後の2:20AMごろ。
HND2018AUGZY153R
定刻より20分ほど遅れて羽田発・ソウル仁川行きの7C1281便が出発。
機材はボーイング737-800(HL8297)でした。
A滑走路(RWY16R)からの離陸だったため、国際線展望デッキの目の前を通過して行きました。
近くで機体をとらまえることができて良かったです。

チェジュ航空を見送ったら、時刻は2:30AM。
HND2018AUGZW070R
既に深夜バスすらも終わっています。
想定の範囲内の展開ですが。
ターミナル内でこのまま始発まで待つことにしよう・・・。

ただ、夏休み最後の週末ということもあってか、深夜の国際線ターミナル内はハイテンションな若者グループが騒がしかった印象。

原が減ったので・・・。
HND2018AUGZW072R
24時間営業の吉野家にて、真夜中の牛丼並盛を食し・・・。

そのお隣の羽田食堂にて生ビールを獲得。
HND2018AUGZW077R
「只今の時間はドリンクメニューのみ提供」とのことでした。

ふぁー、ビール飲んだら眠くなってきた・・・。
椅子でしばし仮眠をとったあと、始発電車で家路につきました。

羽田空港国際線にハワイアン航空の「粉雪」が舞うの編

2016/12/30
12月某日の羽田空港国際線の出発案内板。
HND_2016DEC_021_R133
「科納」と書いて「コナ」。
2016/12/21から、ハワイアン航空が、ハワイ島コナ(KOA)-羽田(HND)の深夜便の運航を開始したとのことで、その様子を見に行ってきました。
(見に行っただけで、搭乗はしません)

ダイヤは下記のとおり。
HA852 羽田 23:55 → コナ 11:55 (水・金・日)
HA851 コナ 17:05 → 羽田 22:05+1 (水・金・日)

羽田の米国深夜枠1枠の週3便をコナ便に充て、残りの週4便はホノルル行き(HA855/HA856)となっています。

その結果・・・。
HND_2016DEC_020_R133
2016/10から運航を開始した昼間枠(21:30発)のホノルル便とあわせて、羽田国際線のハワイアン航空は1日2便体制となりました。
ハワイに行きたい人が沢山いるんですねえ。

この日の搭乗カウンターはCカウンターを丸ごと占有。
HND_2016DEC_028_R133
電子案内板に、各カウンターの航空会社のロゴが表示されるようになって、見やすくなりました。

やがて搭乗手続き開始の時間がやってきました。

館内アナウンス:
「ハワイアン航空  粉雪 HA852便の搭乗手続きを開始いたします。ご搭乗のお客様は・・・」

え?粉雪?
「粉雪」と言えば・・・。

コナぁぁぁぁ~行きぃぃぃぃ~♪(by レミオロメン)
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「コナ行き」が、どうしても「粉雪」に聞こえてしまい、アナウンスが流れる度に一人でニヤけてました。

そのハワイアン航空のチェックインカウンター。
HND_2016DEC_023_R133
お客さんのほとんどは日本人観光客っぽい感じの方々でした。
そりゃそうか。

そして、深夜0時ごろ。
HND_2016DEC_014_R134
HA852便 粉雪コナ行きのA330-200(N374HA)がほぼ定刻で出発し、国際線ターミナル前の誘導路を横切っていきました。
いってらっしゃーい。
ハワイにはまだ一度も行ったことがないので、いつかはこの「粉雪」に乗ってみたいです。
というわけで、皆様よいお年を!

羽田空港国際線の深夜便にピーチの上海線と中国南方航空の貴陽線が就航の編

2016/11/12
羽田空港国際線・深夜便の出発案内板。
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今月から、知らない間に以下の2便が新たに増えてました。

  • ピーチの上海(浦東)行き MM1079 AM2:10発
  • 中国南方航空の貴陽行き CZ8302 AM2:30発

ただし、MM1079は羽田発が月水金土日の週5便。
CZ8302は羽田発が火土のみの週2便の運航となっています。
土曜の深夜なら両方の就航の様子が見ることができる、ということで、(飛行機には乗らないけど)会社帰りに深夜の空港へと立ち寄ってみたのでした。

ピーチが羽田-上海浦東の深夜便に就航

深夜1時半ごろの羽田空港国際線・展望デッキにて・・・。
HND_2016NOV_003_R02
ピーチのA320-200が2機並んでいます。
奥の機体は、以前から運航中の羽田発ソウル(仁川)行き MM1009便。
手前の機体が、今月の2016/11/2から新規に就航を開始した、羽田発上海(浦東)行き MM1079便です。

2016/11現在のダイヤは・・・
MM1079 東京羽田 2:10 → 上海浦東 5:00 A320 月水金土日
MM1078 上海浦東 1:25 → 東京羽田 4:55 A320 月水金土日

これでピーチの羽田便は、5:50発の台北(桃園)行きのMM1029便と合わせて3便目ということになります。
いずれも深夜便での運航ということで、深夜の羽田国際線において徐々に存在感を増しつつあります。

チェックインカウンターの様子。
hnd_2016nov_041_r01
Aカウンターを10マス使用。
便数が増えたので、係員の方の数も増加しました。
旅慣れた感じの個人客が多かったです。

この日は、定刻の2:10よりも1時間以上遅れて3:20ごろ出発・・・。
HND_2016NOV_055_R02
機材はエアバスA320-200 (JA814P)。
ほぼ寝静まった空港内をタキシングして、深夜の空へと飛びたって行きました。

中国南方航空が、貴陽-羽田の深夜便に就航

一方こちらは、地味に週に2便だけ、貴陽-羽田の深夜便を就航を開始した中国南方航空。
HND_2016NOV_007_R01
この日のチェックインカウンターはJカウンターを使用。
エミレーツのお隣です。

ダイヤはこちら
CZ8301 貴陽 20:10 → 羽田 1:30 (翌日) 火土
CZ8302 羽田 2:30 →  貴陽 6:30 火土

そもそも「貴陽」ってドコよ?という方はこちら。
貴陽
貴陽(Guìyáng)は、中国内陸部・貴州省の省都で人口は345万人(byウィキ)。
香港よりも遠いところにあります。
うーん、一体どんな人が利用するのだろうか。

深夜0時前。
HND_2016NOV_060_R01
搭乗手続きカイシー(開始)。
お客さんが集まってきました。
お金持ちそうな感じの個人客っぽいです。
皆さんカートの上にスーツケースと段ボール箱を満載しています。
内陸の方は、まだ爆買いなさるんでしょうかねえ。
でも、お客さんの数は少ない・・・。

そして、深夜2:10ごろ。
定刻よりも20分も早くプッシュバック開始。
HND_2016NOV_035_R02
機材はボーイング737-800 (B-5195)
お客さんが少ないから、早めに全員が搭乗を完了した、ということなのでしょう。
そのうち団体客で賑わうことになるのかどうかは不明・・・。

というわけで、冬ダイヤになって中国路線がさらに増便した羽田空港国際線ですが、その一方で山東航空の羽田-済南線が11月は運休していたりします。
今後の中国路線の動向に注目です。

羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編

2016/09/03
とある夜の羽田空港国際線・展望デッキにて・・・。
HND_2016SEP_040_R2
エッ?山東航空?

これは国際線の展望デッキに設置されている電子案内板の表示。
HND_2016SEP_039_R2
羽田の国際線に定期便(コードシェア便を除く)を就航させている全航空会社の尾翼のマークが展示されています。
今まで全38社だったのが、知らない間に山東航空が追加されて39社に増えていました。
うう~しまった、最近チェックを怠っていたので、1社増えていることに気が付かなかった・・・。

羽田空港国際線の公式サイトの「月間フライトスケジュール」によると、山東航空(SC)のダイヤは以下とのこと (2016/8/19羽田着から就航)。

  • SC8887 済南23:45 → 羽田 3:00 (水金土)
  • SC8888 羽田4:30 → 済南7:20 (水金土)

週3便のみの運航ですが、羽田早朝4:30発という、これまたスゴいダイヤです。
でも、現状の羽田はこの時間帯しか発着枠に空きが無いので仕方がありません。
一体、どういうお客さんが利用するのだろうか・・・。

その前に、そもそも「済南」ってドコなの?韓国?という方は、こちら。
済南
いいえ、済南(ジーナン Jinan)は中国山東省西部(J)にある、山東省の省都です。
人口は約680万人。
チンタオビールで有名な青島と同じ山東省内にあります。
済南からは、山東航空が関西空港にも定期便を運航しています(2016/09時点)。

***

というわけで。
山東航空の就航の様子を観察すべく、金曜夜の会社帰りの終電で、羽田空港国際線ターミナルへやってきました。
(飛行機に乗る訳ではなくて、見るだけ)
HND_2016SEP_021_R2
深夜0:20ごろの出発ロビー。
すでに深夜時間帯の出発のピークは過ぎています。
しかし、早朝出発便や始発電車を待つ夜明かしの人々で一杯です。

まずは、4F「羽田食堂」にて・・・。
HND_2016SEP_065_R2
ジンジャーハイボール(550円)と、深夜メニュー・鮭おにぎり(180円)で、搭乗手続き開始を待ちます。

出発時刻4:30に対して、2時間20分前の深夜2:10ごろ。
HND_2016SEP_015_R5
「ピーンポーンパーンポーン♪」
日本語と英語のアナウンスと共に、SC8888便のチェックインが開始されました。
中国語アナウンスは無かったけど、ダイジョブかな?
この日は、出発ロビー端っこの「Aカウンター」を使用。
お客さんは、お金持ちそうな中国人が多く、普通な感じです。
以前の海南航空のときのような殺伐とした雰囲気はありません。
お客さんの数は少ない模様。

キャビンは2クラス構成の模様。
HND_2016SEP_012_R5
こちらは上級のファーストクラス「头等舱(頭等艙)」。
利用者は数名。

エコノミークラス「经济舱(経済艙)」はこちら。
HND_2016SEP_011_R5
あっ、「エコノミークラス」ではなくて「ツーリストクラス」なんですね。
これは失礼・・・。

眠い目をこすりながら、出発案内板をチェック。
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かなり深夜便の便数が増えてきましたね・・・。
文字通りの24時間空港になってきました。
で、山東航空の使用スポットは111番スポットとのこと。
本館の真ん中なので、いい機体の写真が撮れそうです。

2:56AM。
HND_2016SEP_029_R5
A滑走路(34L)に山東航空SC8887便が着陸。
この便が折り返し、済南行きのSC8888便になります。

静まり返った丑三つ時の国際線111番スポットに到着。
HND_2016SEP_059_R5
機材はボーイング737-800(B-5543)。
機体の「SDA」の文字は、ShanDong(山東) Air の略と思われます。
この時間帯は発着便が少ないので、イミグレに近い良いスポットを使い放題。

3:30AMごろの到着ロビーに、済南からのお客さんが到着。
HND_2016SEP_072_R5
ようこそいらっしゃいました。 歓迎光臨。
お客さんの大半は、団体ツアー客だったご様子。
あらかじめチャーターしていた観光バスに乗って移動して行かれました。
この時間は公共交通手段が動いていないので、個人旅行だと始発まで待つしかないですからね・・・。

そして、4:15AMごろ。
HND_2016SEP_092_R5
定刻よりも15分前倒しで、SC8888便済南行きが出発。
お客さんが少なく、早めに全員が搭乗できたようです。
縁起の良い数字「8」が並んだ、まさに「福のフライト」SC8888便は、D滑走路(RWY05)から離陸していきました。
果たして、中華系航空会社の羽田深夜便就航はいつまで続くのか、今後の動向に注目です。

羽田空港・深夜の過ごし方2016 新千歳発・スカイマークSKY732深夜便で、2:00AMに羽田到着してどうしようの編

2016/08/15
お盆休み終盤の深夜1:50ごろ・・・。
羽田空港D滑走路に着陸。
image
新整備場の横を通り抜けて、第1ターミナルに向けて地上走行中。
札幌・新千歳からスカイマークの羽田行きSKY732 深夜便で羽田に戻ってきました。

このSKY732便のダイヤは、新千歳発:0:10 → 羽田着 2:00。
2016/7/2(土)~10/2(日)の夏季限定運航の夜行便です。
この便にしか空席が無かったのと、深夜2:00に羽田に到着して、どのような辱めを受けるのかを体験してみたく、敢えてこの便を選んでみました。

機内アナウンス:
「羽田空港到着・午前2時でございますが、公共交通機関の運行は終了している状況でございます。その先の交通手段はお客様ご自身で手配されますよう、お願い申し上げます」

「羽田空港国内線は24時間運用ではありません。ターミナル内には滞在できませんので、ご理解をお願いします」

という、つれないご案内。
まあ、もちろん自力で何とかしますけど・・・。

2:00AMごろ。うー眠い。
HNE_CTS_201608_001_R3
国内線・第1ターミナルに到着。
もちろん売店はすべて閉まっています。
保安エリアは、スカイマークのゲートから到着出口に向かう部分のみが稼働している状況。
それ以外のエリアに乗客が出て行かないように、ガードマン氏がしっかりと監視しています。

AM2:10。
預け荷物はないので、そのまま寝ぼけ眼で到着ロビーに出ると・・・。
HNE_CTS_201608_004_R3
左右にガードマンが配備されていて、ターミナルの外へすぐ出るようにと急かされます。
案内係のような人はいません。
ここから先は、各個人のサバイバル能力が試されます(ちょっと大袈裟か)。

第1ターミナルの外に出ると・・・。
HNE_CTS_201608_005_R3
昼間は多くの空港バスが乗り付けているバス乗り場に、多数のタクシーが押し寄せています。
無料循環バスは深夜0:00ごろで終わってしまうため、タクシーのみが唯一の移動手段なわけです。

さて、どうするか。
主な選択肢は以下。

  1. 同じく羽田空港第1ターミナル内にあるカプセルホテル「FIRST CABIN」に宿泊
  2. タクシーで24時間オープンの国際線に行き、朝までしのぐ
  3. タクシーで国際線に行き、無料送迎バスで天然温泉平和島へ。(要予約)
  4. タクシーで国際線に行き、2:15~2:20発の深夜バスで主要ターミナル駅(横浜・新宿など)へ→そこから自宅までタクシー
  5. タクシーで蒲田まで行って、スパ or ネットカフェ or カプセルホテル
  6. 金にモノを言わせて、タクシーで自宅まで帰る!

1.は事前に予約していないし周囲の人々のイビキ&物音がうるさくて寝られないので却下。
3.も予約していないので、今回の選択肢からは外れます。

2017/06/04追記 : 天然温泉平和島に、羽田空港第1ターミナル2:30AM発のお迎えプランができたとのこと!(2017/07/15から10/1まで)
詳細は、天然温泉平和島の公式サイトをご参照下さい。

6.ほどブルジョワではないし、5.は蒲田のお店が満室だったら路頭に迷うリスクあり。
すでにAM2:10ごろなので、4.もキビシイです。
というわけで、2.の「タクシーで国際線まで行って朝までしのぐ」に決定。

タクシー運ちゃん 「どちらまでー?」
私 「国際線ターミナルまでお願いします」
タクシー運ちゃん 「はーい」

で、2:12AM。
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タクシーで羽田空港国際線ターミナルに到着。
1Fのローソン付近は、例によって夜明かしの人々で満員御礼。
気だるい雰囲気が漂っています。

国内線第1ターミナルから国際線までのタクシー料金は1810円でした。
うう~結構高いっす・・・。
タクシーの運ちゃん、道を間違えたのか、国際線の駐車場の向こう側まで遠回りしていました(怒)。
遠回りしなければ1200円ぐらいだったはず・・・。

と、そこに。
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「天然温泉・平和島」からの巨大バスが到着。
平和島温泉で滞在後、深夜の羽田まで運んでくれる無料バスです。
これからの旅立ちに胸を躍らせる、元気なお客さんが沢山降りてきました。
これの帰りのバスに予約なしでも乗せてもらえるかどうか、一か八か聞いてみる、という荒業もあります。
スカイマーク便利用者は割引料金で宿泊可能とのこと。

国際線ターミナル1Fにある24時間営業のローソン。
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夜食を買い求める旅客や空港関係者で、深夜2時でも賑わっています。
大変貴重なお店です。
ハラヘッタので、ここで私も夜食の「肉まん」と「水」を購入・・・。

国際線ターミナルそのものは24時間オープンしていますが、ターミナル内のお店は、深夜になると殆ど閉まってしまいます。
24時間営業のお店は・・・。

  • 2F Cafe Pista→タリーズコーヒーに変わりました(2017/07/21~)
  • 4F 居酒屋すぎのこ
  • 4F Cafe Cardinal
  • 4F 吉野家
  • 4F 羽田食堂(清掃のため1時間ほど閉店時間あり)
  • 4F MOS CAFE

の6店(2016/08現在)。

2F到着ロビーへ。
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こちらもすでに夜明かしの人々で満席の状態。
アンニュイな雰囲気が漂っています。
うーむ。寝る場所がナイ。

ちなみにこの階には、24時間営業のシャワールームがありますので、取りあえずサッパリしたい方は、こちらの過去記事もどうぞ。
羽田空港国際線・到着階のシャワールームを利用してみるの編2015

終電はとっくに終わってますし、深夜バスも2:20AMで終了です。
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ギリギリ間に合わなかった・・・。
いいえ、本当は急げば間に合ったけど、それではブログ記事にならないので、敢えて空港内に残留することにします。
今回のように飛行機が早めに到着した場合、最終の深夜バス狙いも可能ですが、乗れなかった場合の「Bプラン」を考えておくのが良さそうです。
羽田国際線発の深夜バスについては、こちらの過去記事もどうぞ
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

では、次の出発便を確認。
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今日の始発便は、4:55発のタイガーエア台湾の台北桃園行きか・・・。
この便の搭乗手続きが始まれば、一部の椅子に空きが出来るはずなので、それをハイエナする作戦。

AM2:25ごろ。
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そのタイガーエア台湾の搭乗手続きが開始されました。
寝静まった出発ロビーの一角に、沢山の人々が集まってきます。

じゃあ、寝る場所を確保すべく、空いた席をハイエナしよう・・・。
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アレ?
それでもまだ満席です。
お盆の繁忙期なので、そもそも寝床を確保できなかった方々が沢山いた模様。
ハイエナ作戦失敗。
うーむ、本当に寝る場所が無いではないか・・・。困ったな~。

4F江戸小路。
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寝苦しさMAXの赤い木の椅子ですら満席です。
寝る場所どころか、座る場所もないです。
お盆の繁忙期の深夜滞在は、かなり手ごわいですね・・・。

さらに展望デッキのある5Fへ。
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同じく寝苦しい曲がった椅子も、仮眠をとる人々で満席・・・。

かくなる上は、禁断の?展望デッキへ。
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屋外のテーブルも、スーツケースを携えた人々で一杯でした。
夜空の下、外の椅子で寝ているワイルドな方々も多数。
今は夏なので外で寝ることは可能ですが、冬は寒くて無理ですので気を付けましょう。
うーむ、外もダメかー。

というわけで、「寝る場所難民」になってしまいました。
\(^o^)/
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朝5時の始発まで、あと3時間。
どうやって過ごそうかな~。
最終手段、「地べたで寝る」しかないか?

そんなとき、救世主発見!
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現在開催中のリオ五輪のパブリック・ビューイングを、国際線ターミナル内の多目的ホール「TIAT SKY HALL」で開催中、とのこと。
始発待ちの時間つぶしに最適なナイス・イベントです。

放送予定を激しく確認。
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なんと、深夜の2:00AMから10:30AMまで開催しているとのこと。
おお~、まさに今開催中ではないですか。
会場の椅子に座って寝られるかも、です。

早速、喜び勇んで 4F 「TIAT SKY HALL」へ。
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おおー、開いている!
深夜はいつも閉まっているのに。
入場無料で、しかも「飲食物の持ち込み可能」とのこと。
なんて優しいの(涙)。

会場内へ突入。
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空席が潤沢にあります。
ついに、寝る場所ゲット。
まさに神イベントです。
この後も、続々と寝る場所を求めてお客さんが入ってきました。
もういっそのこと、繁忙期だけでもこのホールを深夜開放したら良いのでは?と思ってしまいました。

コンビニで買った肉まんをモグモグしながら、男子レスリングの試合を堪能。
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そして、眠りの中へ。
空調が効きすぎて、寒かったです・・・。
朝5時を過ぎると、スーツケースを持ったお客さんはいなくなり。
朝6時ごろの男子レスリング・グレコローマンスタイル59kg級の決勝戦の太田選手は、惜しくも敗退して銀メダルでした。
その後、私も眠い目をこすりながら帰宅して、爆睡。

というわけで、2016年お盆の繁忙期の羽田空港国際線・深夜滞在記でした。
繁忙期以外の時期だと、どこかしら寝床にありつけることが多いのですが、やはり繁忙期はキビシイですね。
今回は幸運にも、リオ五輪のパブリック・ビューイング・イベントに救われました。

今回のように寝る場所難民になってしまった場合は、空席のある24時間営業のお店に入るとか・・・。
こういう段差に座りこんで寝る、とかでしょうか。
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やっぱりちゃんとしたホテルに泊まりたい、という方は事前に羽田近辺のホテルを予約しておき、素直にタクシーで向かうのが良いでしょう。
羽田空港周辺の宿泊施設の体験記

羽田の昼間の発着枠は既に満杯なので、まだ発着枠に空きがある深夜・早朝時間帯の利便性をどれだけ上げられるかが課題の1つ。
根本的な解決は、2020年東京オリンピックに向けた国際線ターミナルの隣接地に計画されているホテル・商業施設群の完成を待つことになりそうです。

羽田空港国際線・台湾のLCC「Vエアー」深夜便就航の様子を見に行くの編

2016/03/20
今月の11日より、台湾のトランスアジア航空傘下のLCC「Vエアー(ZV)」が羽田国際線の深夜便に就航を開始したとのこと。
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うう、気づかなかった・・・。
初便の就航開始の様子は逃したものの、3/19(土)の便の就航の様子を(乗らないのに)見に行ってみることに。

まずは、出発案内版を確認。
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ななんと、ZV253は羽田発AM3:00という・・・。
この日の最終便(次の日の始発便?)となりました。
まさに24時間空港、といった感じのダイヤになってきました。

Vエアーのダイヤは下記の通り。
ZV253 東京羽田 3:00 → 台北桃園 6:00 (火木土)
ZV252 台北桃園 22:00 → 東京羽田 2:00 (火木土)

羽田に深夜2:00着だと、深夜バス(2:20最終)にも間に合わないのでキビシイですね・・。。

定刻出発時刻3:00に対して、0:25ごろ。
中国語のアナウンスと共に搭乗手続き開始。
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搭乗手続きのカウンターは、ワンワールド側の「Iカウンター」を使用。
黒縁のメガネをかけた台湾人の若者客が多いです。
中国本土の旅客と比べると、ファッションも洗練されていて爆買いもしていません。
日本人客の姿もチラホラと見られました。

カウンターの上方にある液晶モニター。
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このクマが、Vエアのマスコットキャラクター「台湾ツキノワグマ」。
熊本県の県民的人気キャラクターではありません。

手荷物の大きさを測る台にも・・・。
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あらゆるところに、クマが描かれています。

ここにもいる・・・。
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くどいようですが、熊本県の・・・(以下略)。

で、Vエアーはいつ到着するのか。
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ぬおー、AM2:00定刻着に対して、AM2:53着に遅延。

24時間営業の「羽田食堂」にて、肉うどん(700円)を頂いて、到着を待つことにします。
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豚肉がたっぷりで、やや薄目の味付け。
サッパリしていて美味です。
ね、眠い・・・。

そしてAM2:55ごろ。
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ZV252便が約1時間遅れで到着。
機材はエアバスA321-200 (B-22610)。
やはり機体にはクマのキャラが描かれています。
D滑走路に着陸し、サテライト側の145番ゲートに向かう途中の姿をとらまえることが出来ました。

AM3:30ごろの到着ロビー。
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台湾から到着した乗客の皆さまが右往左往しています。
既に電車もバスも動いていませんので、使えるのは高額なタクシーのみ。
殆どのお客さんは、朝5時台の電車・バスの始発まで夜を明かすため、ターミナル内の各所へと消えていきました。

というわけで、羽田の深夜早朝便ご利用の方はこちらの記事をご参考にどうぞ。
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

羽田空港国際線・帰ってきたアメリカン航空の編

2016/02/12
この日の夜、かの「アメリカン航空(AA)」が羽田国際線に復活しました。
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かつてはニューヨーク-羽田線を運航していたものの、早朝6時台発という不便ダイヤに加えて、震災による需要減に見舞われたため、採算が合わず撤退。
今回は羽田-ロサンゼルスの深夜便で再参入を果たしました。

2016/02時点でのダイヤは以下のとおり。
AA27 ロサンゼルス 18:00 → 羽田 23:00
AA26 羽田 1:30 → ロサンゼルス 18:15

羽田深夜23:00着・・・。
少し遅延すると、終電に間に合わなくなるのがビミョーなところ。
ほぼ同じ時間帯に、ANAとデルタ航空が羽田-ロサンゼルス便を運航しています。
一方のJALとユナイテッド航空は羽田-サンフランシスコ便を運航中ということで、羽田からのアメリカ西海岸行きはこれで合計5便ということになります。

例によって(乗らないけど)初便就航の様子を見に、深夜の羽田空港国際線へ。
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使用カウンターは、なぜかスターアライアンス陣営側の一番端っこのAカウンター。
シンガポール航空のお隣のスペースです。
ガタイの大きなアメリカ人旅客が半分ぐらいいます。
初便就航日なので、アメリカン航空関係者とみられるスーツ姿の偉そうな人々の姿も沢山。

定刻の1:30発に対して3時間前の22:30ごろ。
館内アナウンスは特に無く、静かに搭乗手続き開始。
開始後10分ぐらい経過してから「搭乗手続きを開始いたします~」なアナウンスが流れました。
まだちょっと不慣れな感じ?

初便就航を記念して、ささやかに「アメリカン航空バルーン」が飾られていました。
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細かい演出です。

立て看板もあり。
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「LAがさらに近くに。新路線「羽田-LA線」が加わり、1日4便運航」とのこと。

1日4便もAAのロサンゼルス線なんて、あったっけ?
立て看板によると、

  • 羽田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)
  • 関空-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)

の4便。
つまり、JALとのコードシェア便も合わせて1日4便とのこと。

羽田空港国際線の自動チェックイン機にも対応しています。
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預け荷物がない場合には、こいつでチェックインして保安検査場に行けます。
eチケット控えの印刷もできますので、何かと便利です。

出発案内板。
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この日のAA26便は本館側の106Bゲートを使用。
同じワンワールドのJALのラウンジからは遠いですけど・・・。

午後10時半ごろの羽田国際線の出国審査に向かう「出国手続(中央)」の様子。
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金曜の夜ということもあって、列が長~く伸びています。
羽田深夜便の出発のピークの時間帯ですからねえ。

一方、もう1箇所の「出発手続(北)」の様子。
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こちらはあまり目立たない場所にあるので、列が短くて快適です。
まさに穴場の出発口。

この「出発手続(北)」の場所はこちら。
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中央の出国手続きに皆様が殺到してしまうため、端っこにある出国手続(北)は比較的人が少ない、というわけです。
特に搭乗ゲートが140番台(サテライト側)の場合は、「出発手続(北)」から入ったほうが近くて便利です。

両替所も、日本円を外貨に両替したい日本人で長蛇の列。
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両替所は2F到着階や1Fにもありますので、そちらに行けば行列を回避できます。
(面倒ですが)

さて・・・。
お迎えの飛行機のAA27便の初便は、羽田に23:00定刻到着に対して、この日は1時間以上早着の21:50着。
私が空港に到着したときには、すでにゲートに入っていました。
なので1:30の出発まで、特に動きはありません。

24時間営業の「羽田食堂」にてカレーを食べて、AA26の初便の出発の時を待ちます。
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大きな牛肉がゴロンと入っていて結構ボリュウムあり。
が、後でちょっと胸やけが・・・。

そして、ほぼ定刻の2/13 AM1:30ごろ。
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アメリカン航空AA26便 羽田発ロサンゼルス行きの初便が出発。
機材はボーイング787-8 (N812AA)。
機内Wi-Fi設備つきの最新機材とのこと。
16L(C滑走路)から真夜中の星空に向かって飛び立って行きました。
Have a nice trip !

アメリカン航空には、まだ一度も乗ったことがありません。
機内で提供されるコーヒーがアメリカン・コーヒーなのかどうかを確認するために?いつかは乗ってみたいものです。

羽田深夜着の便をご利用の方のご参考記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ

羽田空港国際線・ビーチが羽田-ソウル仁川線の深夜便を運航開始するの編

2016/02/13
LCCのピーチが2/5から羽田-ソウル仁川線の深夜便の運航を開始したとのこと。
2015年8月に就航した羽田-台北桃園線に次ぐ2路線目の羽田就航となります。
遅ればせながら(搭乗するわけではないけど)その様子を見に、羽田空港国際線に行ってみました。

ちなみに本日時点のピーチの羽田ソウル便のダイヤは以下の通り。
MM1009 羽田 2:00 → ソウル仁川 4:35 (毎日)
MM1008 ソウル仁川 22:50 → 羽田 1:00 (毎日)

羽田に深夜1:00に到着して、2:00に飛び立っていくという慌ただしいダイヤとなっております。
羽田に深夜1:00着はキビシイですね・・・。

こちらは出発案内板。
HND_2016FEB_041_RP
この日の最終便がまさにそのピーチのソウル仁川行き AM2:00発となっています。
翌朝の始発便もピーチの台北桃園行き AM5:50発。
ピーチで始まりピーチで終わるフライトスケジュールになってしまいました。

深夜11:20ごろ。
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定刻のAM2:00に対して2時間40分前に搭乗手続きが開始されました。
カウンターはスターアライアンス陣営側のDカウンター。
韓国人比率は4割ぐらい?
日本人と韓国人を見分けるのが結構難しいのでテキトーですが。
若者のグループ客が多いです。

AM0:55ごろ。
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ほぼ定刻どおり、お迎えのMM1008便が到着。
折り返しソウル仁川行きのMM1009便になります。
機材はエアバスA320-200 (JA802P)。
この日は本館側の109番スポットを使用してくれたため、機体を間近に見ることができました。

AM1:25ごろの国際線到着ロビー。
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降りてくるお客さんは少ない模様・・・。
ほぼ同時刻に到着した、上海吉祥航空に乗ってやってきた中国人のお客さんのほうが多いです。
深夜1:00に羽田に到着しても、いろいろと不便ですからねえ。

インフォメーションカウンターやバスのチケット売り場で相談する訪日中国人のお客様。
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まだ深夜2:20発の深夜バスがあります。
新宿や渋谷、横浜などの近くのホテルなら、まだ辿り着くことは可能。
英語でのご案内がメインなので、英語がティンプードンなお客さんの対応に苦慮されているご様子。
翌朝の国内線に乗り継ぐ個人旅行のお客さんもいるようで、ターミナル内での夜明かしを余儀なくされていました。
仮眠できるスペースがもっと欲しいところです。

というわけで、徐々に深夜枠に就航するLCCが増えてきた羽田空港国際線。
文字通り24時間眠らない空港になってきました。

関連記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ