2019/05/04
まずは「羽田空港国際線のトイレあるある」から。
大きなトイレがしたくなり、国際線のトイレに駆け込んだ時・・・。
げげっ!和式トイレ?
ううう、どうしよう。
ガマンしよう。
なんてな経験をされた方も多いのではないでしょうか(私だけ?)。
様々な最新設備が導入されている国際線ターミナルですが、まだ相当数の「和式トイレ」があります。
各トイレに少なくとも1か所は「和式」がある印象。
洋式トイレ世代にとっては、足がシビれたりてしんどいです。
「いやいや、ワシは和式派じゃ!」という方もまだいらっしゃるかとは思いますが。
そんな中、羽田空港国際線公式サイトにて、こんなような告知があり。
「トイレの洋式化を進めています!」とのこと。
おお~。
告知によると・・・。
- 国際線ターミナル内の45か所のトイレに、合計82台の和式トイレがあった。
- 2019年度までにこのうちの66台を洋式化する
- 残りの16台は和式のまま残す
とのこと。
最近のトイレの洋式化の進行と、外国人訪日客の増加に伴って、和式トイレの洋式化を進めるのだそうな。
時代に合わせて設備を更新していくのは重要なことです。
でもまだ「和式」のニーズが根強くあるんですね・・・。
そういえば最近、国際線のトイレの手を乾かすところに。
こんなようなタッチパネルが出現したのに気が付きました。
このタッチパネル、何かというと・・・。
トイレの清潔さアンケートのようです。
- きれい
- ふつう
- きたない
の3択で、4か国語に対応。
いつもキレイなので「きれい」をタッチしまくりましょう(キレイな手で)。
そういえば、シンガポールのチャンギ国際空港のトイレにも似た設備がありますよね。
あの「SKYTRAX社 World’s Best Airport 2019」で、7年連続第1位を獲得したチャンギ国際空港様を追い抜いて、第1位を奪取したい!という「ハネダの野望」がひしひしと感じられます。
果たしてどうなることやら。
羽田空港国際線のトイレの便利設備といえば・・・。
こういう「着替え台」が装備されているトイレもあります。
季節が異なる東南アジアへ行く際、服を着替えるのに便利です。
この他にも、全ての大トイレがシャワートイレ対応だし、広くてキレイだし、点字の表記もあったりして、まさに万人にとって快適で使いやすいトイレになっています。
ちなみに国際線1階には・・・。
「ほじょ犬」用のトイレもあります。
月に1回開催されている「国際線ターミナル見学ツアー」に参加すると、内部を見学させてもらえたりします。
人間のみならず、補助犬にとっても快適なトイレ環境となっているわけです。
・・・というわけで。
日本が世界に誇るトイレ文化の粋を結集した羽田空港国際線のトイレあれこれでした。
果たして、2020年にあのチャンギ国際空港を超えられるかどうか、今後に要注目です。