2019/12/30
今年も残すところあと1日。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらは羽田空港国際線ターミナル。
公式サイトによると、ついに2019/12/26から増築部分の供用が始まったとのこと。
予定通りの完成、おめでとうございます。
外観上は、どこが増築されたのか分からないぐらいにキレイに仕上がりましたね。
しかし、バスのりば側からよーく観察してみると・・・。
1Fの屋根の部分の色がビミョーに違っているところがあり。
ここが増築部と既存の部分の際(きわ)になっています。
3F出発階の増築エリア
では、3F出発ロビーへ。
おお~、ついに拡張エリアに入れるようになりました!
「N」「M」カウンターの文字板も稼働を開始しています。
特に、パンパカパ~ン♪的なセレモニーもなく、地味に供用が始まりましたね・・・。
では、増築エリアにお邪魔させて頂きます!
(*゚∀゚)=3
Lカウンターの裏側に新造されたピカピカのMカウンター。
この時はまだ使われていませんでした。
その奥に新造されたホヤホヤのNカウンター。
こちらもまだ使われておらず。
公式サイトの「フライト情報」を見ても、まだ「M」「N」は割り当てられていないようでした(2019/12/30当時)。
そのうち使用されることでしょう・・・。
そして、Nカウンター裏の窓際のエリアには・・・。
椅子が潤沢にあり!
これはウレしいです。
座席配置は3-3。
「アームレストなし椅子」と「あり椅子」を半々に配置。
深夜になると、寝床にしやすい「アームレストなし椅子」を巡って、激しい争奪戦が繰り広げられることでしょう。
ただし「充電ポール」は設置されていないようですので、今後の設置に期待です。
増築エリアの隅っこには・・・。
謎の箱区画があり。
ここに一体何ができるのかは不明。
そして、新たに出来た3基のエレベータ。
既に絶賛稼働中でした。
おこのみ横丁(4F)より、上から3Fの増築エリアを眺めてみる。
一体、どこからどこまでが今回増築されたエリアでしょう?
心を無にして、よーく見ると境界が分かります(大袈裟な)。
補助線を引いてみました。
ビミョーに床のタイルの色が違っているのが分かります。
ここが、増築エリアの際(きわ)の部分。
「この部分、床の色が違っているよね。ここから右側が東京オリンピックに向けて新たに増築されたエリアなんだよ」
と語ることができれば、かなりの羽田空港マニアです(笑)。
2F到着階の増築エリア
新しく出来たエレベータで2階へ。
写真左側が、国内線乗り継ぎカウンター。
工事期間中、乗り継ぎカウンターと大型荷物検査場は、元の場所で通常に稼働し続けたまま、工事の完成を迎えることになりました。
そのエレベータを出てすぐのところには・・・。
白いシャッターが降りた区画があり。
ここも、何が出来るかは不明。
そしてその奥には・・・。
以前の記事でもご紹介したように、シャワールームっぽいエリアがあるものの・・・。
残念ながら、まだ営業は始まっていないっぽいです。
営業が始まる日を楽しみに待つことにしましょう。
1Fエントランスプラザの増築エリア
最後は1Fへ。
車寄せの近くに、新たな入口ができました。
ここも、今回の増築に伴って新たに出来た部分。
では内部へと突入(*゚∀゚)=3
案内板があるだけで、特に何もありません。
新しい建物の匂いがしました。
入って左側に・・・。
エレベータが3基あり。
このエレベーターは・・・。
1F~3Fの増築エリアを垂直に移動できます。
主に、1Fの車寄せに到着した団体バスのお客さんが出発階に上がるのに使う用でしょう。
これで、1Fのエレベータ待ちの人々の混雑が緩和されるとよいですね。
というわけで、予定通りに供用が始まった羽田空港国際線増築部の様子でした。
増築部のシャワールーム等は、順次営業開始とのことですので、営業が始まり次第使ってみたいと思います。
そして、来年(2020年)はいよいよ東京オリンピックの年。
2020年3月には、
- 「国際線ターミナル」→「第3ターミナル」に改称
- 第2ターミナルの国際線施設の供用開始
- 国際線が大幅増便
に加えて、「羽田エアポートガーデン(旧・羽田空港跡地第2ゾーン)」の開業(2020年春予定)など、ビッグなイベントが目白押しとなっております。
では皆様よいお年を ( ^o^)/