2020/01/18
少し前のお話ですが、お正月休みに羽田からシンガポールへと旅して参りました。
あまりがっかり感がなくなったマーライオン様。
その際に、羽田空港国際線サテライトの増築部分(140/141番ゲート)の様子を見ることができましたので、そのレポートをお送りします。
サテライトの増築部分とは、この140/141番ゲートの部分。
この部分が、2019/12/5から供用が始まったのは、以前の記事でもお知らせした通り。
国際線の展望デッキからも見えます。
ついに、この新築部分の内部に足を踏み入れることに成功いたしました。
ちなみに、この増築部分・・・。
中央出国審査場を抜けてから735メートルの場所にあります。
結構遠いよ・・・、ハアハア。
10分ぐらい歩いて到着。
おお~、ついに入口が!
前回来たときは、まだ封鎖されていましたが。
内部を覗いてみる。
この先は、一般道を跨ぐ屋根付きの橋を経て、増築された別棟へとつながっています。
では、お邪魔しまーす。
ワクワク。
橋の上は・・・。
短い距離ではありますが、動く歩道がありました。
ここまで歩いてきて疲れているので、短い距離でもあると助かります。
出国した後で、一般道の上にいるという不思議な気分。
そして、別棟に潜入。
おお~、緑が豊かな感じ。
まるでシンガポール・チャンギ国際空港のような。
新築の建物の匂いがします!
エスカレータで1つ下の階に下りて・・・。
左と右にそれぞれ141番、140番ゲートがある形になります。
エレベータもあり。
その別棟内部の様子。
おお~。
屋根が高くて開放的。
出来立てホヤホヤなので、どこもピカピカです。
もっと簡素な感じかと思いきや、意外とデザインが凝っていてゴージャスですねえ。
長い距離を歩いてきた甲斐があります。
椅子に注目。
他のエリアにある椅子とはデザインが異っていて、オシャレな感じ。
第2ターミナルのサテライトにあるのと似ています。
座面はやや固めですが。
そしてさらに!
リクライニングチェアもあり。
140番、141番ゲートそれぞれに6脚ずつありました。
出発ギリギリまで、ここで寝ていられます(笑)。
そしてそして。
期待の充電ポールも潤沢に生えていました。
ほとんどすべての椅子の近くにあります。
これは素晴らしい。
建物の外周は・・・。
ガラスで隔てられた先は到着エリアになっていて、赤い絨毯が敷かれていました。
ここからイミグレまで700メートル以上歩くことになりますが・・・。
別棟内には、もちろんトイレもあり。
ここにもトイレがないと不便ですからねえ。
自販機もあり。
売店はありません。
左側の自販機は・・・。
スナック類も販売していました。
プリングルスやアルフォートなど。
機内でのおやつにどうぞ。
エスカレータの横には・・・。
他の搭乗ゲートと同様に「TIAT STATION」コーナーがあり。
その内部には、有料マッサージ椅子「快王II」があり。
「ご搭乗前にツーコインの癒し」とのこと。
10分200円でした。
凝り症な方はどうぞ。
ちなみにこの時は・・・。
140番ゲートは香港エクスプレスに割り当てられていました。
LCC専用というわけではなく、JALやANAに割り当てられることもあるようです。
というわけで、増築された140/141番ゲートの潜入レポートでした。
出国検査場からは、やや離れているものの、最新型のイスと潤沢な充電設備を備えた快適空間でした。
無事の完成おめでとうございます。