2018/11/18
羽田空港国際線の展望デッキから、左の方の駐機場を眺めてみると・・・
ここ数カ月の間、なにやら激しく工事をしている謎の区画があります。
以前は、沖止めの駐機場だった場所です。
最近になって、赤と白の大型クレーンが登場し、工事が本格化してきました。
この工事現場をよーく見てみると・・・。
茶色い鉄骨が3本建てられています。
なにやら建物が出来る模様。
この謎の工事区画は、一体何なのか。
羽田空港を運営する日本空港ビルデング様の「2018年3月期決算説明会資料」の10ページ目によると・・・。
国際線ターミナル増築後の完成予想図(イメージ)が、さりげなく掲載されています。
この左上部分にご注目。
こ、これは・・・。
サテライト棟から、2機分の旅客搭乗橋 (PBB = Passenger Boarding Bridge) が伸びています。
しかも、国内線へ向かう一般道の上を跨ぐというアクロバティックな構造。
取って付けた感が凄い・・・。
(*゚∀゚)=3
先ほどの謎の工事区画は、まさにこのPBBの建設工事だったわけです。
出国審査場からここまで歩くと、かなり距離がありそうですが。
何が何でもPBBを設置して、ターミナルの処理能力を強化するのだ!という執念が感じられます。
果たして、一体どんな感じに出来上がるのか、完成を楽しみに待つことにしましょう。