羽田空港第2ターミナル北側の謎の白い建物は「サテライト施設」だったの編

2018/11/21
こちらは羽田空港第2ターミナル(ANA側)の北側のエリア。
HND2018NOVG009R
以前の記事でもお伝えした「謎の白い巨大な建物」の正体が、ついに判明いたしました。

日本空港ビルデング様の発表(pdfファイル注意)によりますと、この建物は、ボーディングブリッジ3基を備えた「サテライト搭乗施設」で、2018/12/10より供用が開始されるとのこと。

今までは普通の沖止めスポットだった場所です。
従来の沖止めスポットは、風雨に晒されるし、小さなお子様やお年寄りや車椅子の方が飛行機に乗るのが大変だったわけですが、今回のサテライト施設の完成により、より利便性が高まることになります。

なるほど~。

このサテライト施設へは、第2ターミナルの保安エリアの専用バス乗り場からバスで行けるのだそうな。
内部には、まるでラウンジのようなロビーや、売店があるらしい。

これは是非行ってみたい!

・・・と思ったものの、
「46番~48番スポットから出発するお客様のみが利用可能」とのこと。
(´Д`;)

意図的にこのサテライトにお邪魔させて頂くには「どの便がこのスポットを使うか」を事前に予測し(って出来るのか不明)、その飛行機に乗らなければなりません。
なんという難易度の高さ。
どこ行きの便に乗ればいいんだろう・・・。

ちなみにこの建物の場所は・・・。
HND2018MARY007R
今年(2018年)の始めぐらいから、鉄骨が組まれ始めていました。
その当時から気になって夜も眠れなかったものの、何だかよく分からなかったので、その存在を忘れていたのでした(なんのこっちゃ)。

さらに、このサテライト施設とは別に・・・。
HND2018NOVG018R
以前は、ただの沖止めスポットだった場所に「沖止めボーディングブリッジ」が出来上がっています。
こちらは、少し前から既に供用が開始されているようです。
いろいろ新しいものが出来上がってますねえ。

というわけで、2018/12/10以降に第2ターミナルから飛行機に乗るご予定の方は、出来立てホヤホヤの「サテライト」からの出発かどうかにも、是非ご注目くださいませ。