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羽田空港第2ターミナル国際線に新しく開業したシャワールームを利用してみたの編

2023年7月某日。
前回からかなり間が空いてしまいましたが・・・。
羽田空港第2ターミナル国際線施設がオープンして間もない頃のこと。
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第2ターミナル国際線施設の1階にひっそりとオープンした「シャワールーム」を利用してみたときの記事です。
開業当時は5:45~13:00までの営業でしたが。
最近は5:00~22:00 (10:00-16:00一時閉店)の営業とのこと(2024/01現在)。
最新の営業時間は、羽田空港公式サイトの「トピックス」の「国際線の一部店舗の営業時間変更のお知らせ」というpdfファイルをご確認ください。

シャワー室は全10室。
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当時は開業したばかりでまだ利用者がほとんどおらず、私一人のようでした。
利用料金は30分1500円。
当方は飛行機に乗る予定はないですが、空港シャワーマニヤ(?)なので興味本位で利用してみることに。

受付「いらっしゃいませ。本日は航空機のご利用はありますか?」
私「いえ、ありません (^^ゞ(不審者)」

たしかANAの上級会員の場合、当日航空機利用がある場合は無料で利用できるとかできないとか。

では受付を済ませてシャワー室へ。
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室内にはトイレ、椅子、洗面台があり。
第3ターミナルの国際線の旧シャワールームよりもやや広めな印象。
大き目のスーツケースも開けられそうです。

靴は脱ぎましょう。
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土足禁止なところが日本ならではです。

洗面台は広々。
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タオル類はもちろんのこと、ドライヤーもあり。
手ぶらで来ても、最低限必要なものが揃っています。

シャワールームは新しくてピカピカでした。
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お湯の出具合は全く問題なし。
国際線の旧シャワールームのような圧倒的な水圧ではありませんでしたが、実使用上は問題ありません。
「Cue」という銘柄のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープもあって泡立ち良好。
水回りは安定のクオリティーでした。

ドライヤーはKOIZUMI社製。
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そこそこパワーあり。
最近は髪の毛の量が減ってきたので、すぐに乾かせました・・・

というわけで、新しくて快適なシャワールームでした。
ターミナルの端っこにあって、まだ知名度が高くないので(たぶん)穴場のシャワールームです。
長時間フライトの前・後にシャワーを浴びてサッパリしたい方は是非どうぞ。

羽田空港第2ターミナル・改装後の「POWER LOUNGE CENTRAL」は飛行機に乗らなくても利用できるか試してみたの編

2019/04/04
こちらは羽田空港第2ターミナル出発ロビーの搭乗口A付近。
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今回のお目当ては、2019/3/31にリニューアルオープンした、第2ターミナル・出発前エリアにあるカードラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」です。

Traicy様の記事によると・・・。

いずれのラウンジも一般エリアに位置するため、航空機の利用有無にかかわらず利用可能。利用料金は大人1,080円、小人540円。利用当日に羽田空港を出発・到着する航空機を利用する場合は、提携クレジットカード提示で無料となる。

とのこと。

てことは、飛行機に乗らなくても、お金を払えば使えるラウンジってこと?
今までそんなだったっけ?

その真偽を確かめるべく、早速会社帰りに寄ってみました。
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こちらが入口。
おお~、新しくなりましたねえ。
オープン記念の花輪が並んでいました。

ちなみに、改装前の「AIRPORT LOUNGE(北)」だった頃のレポートはこちら。
羽田空港国内線第2ターミナル・保安検査前の3Fにあるカードラウンジ「AIRPORT LOUNGE(北)」のシャワーを利用してみたの編

飛行機に乗らなくても、航空会社の上級会員でなくても入場料を払えば利用可能

早速、受付にて。

私 「あのう、飛行機に乗らないですけど、使えますかー?」
スタッフ様「はい。ただ、飛行機にお乗りでない場合は、所定のカードをお持ちの方でも有料になりますけど」
私 (*゚∀゚)=3

というわけで、入場料1080円を先払いして潜入に成功。
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飛行機に乗らなくても、ラウンジが使えるとは夢のようです。
(入場料はかかるけど)
内装も大幅にリニューアルされて、オシャレな感じになりましたね!

全面リニューアルされて全席に漏れなく電源コンセント完備

窓際のカウンター席は23席。
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ほぼ全面ガラス張りになっていて、開放的です。
各席に漏れなくコンセントがあって充電可能という快適空間。
もちろん無料Wi-Fi(Haneda Free Wi-Fi)も使えます。
以前のソファ席からカウンター席に変わって、トータルの席数が増えた印象。

窓の外には・・・。
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出発口A付近の出発ロビーを見下ろすことができました。
いい眺めじゃ。
ここで1日中ダラダラしていたい。

中央のカウンター席は16席。
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このテーブルのへりにも、もれなく充電コンセントがあります。

テレビが見れて・・・。
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新聞・雑誌コーナーもあるのがウレシイです。

出発案内板もあり。
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飛行機に乗る場合は、乗り遅れないようにチェックしましょう。

ラウンジの奥の方は、一段高くなっていて・・・。
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サイドテーブル付のソファ席となっています。
このサイドテーブルの縁にも、コンセントがありました。

一番奥には・・・。
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皮張りのラグジュアリーなソファ席が4席あり。
四角い小さなテーブルにコンセントがついています。

あらゆる座席にコンセントがついているのには、執念のようなものを感じます。
POWER LOUNGE」なだけに、電源(POWER)は欠かすことができない!ということなのでしょうかねえ。

ソフトドリンクの種類が充実

ドリンクコーナーへ。
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お飲み物の内容は、他の場所にある「POWER LOUNGE」とほぼ同様です。
基本的にソフトドリンクのみで、お食事はありません。

大型のドリンクサーバーは3台。
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左から、アイスコーヒー、オレンジジュース、トマトジュース。
高級ホテルのビュッフェのような佇まいです。

さらに・・・。
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左から、お水、牛乳、黒酢ジュース、青汁(豆乳入り)もあり。
健康的なラインナップ。

ビールは有料です。
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羽田スカイエールは670円(税込)とのこと。
ややお高いのは致し方ありません。

ホットコーヒーサーバーも2台あり。
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これもラウンジには欠かせません。

ティーバッグ類もあり。
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ポットに入っているのは紅茶かな?

いいえ、紅茶ではありません。
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羽田空港オリジナル飲料「ジュアアルディペコ」です。

ジュアアルディペコ」とは、ケニアで無農薬栽培された紅茶茶葉と、南アフリカ産の無農薬ルイボスティーをブレンドした健康茶、とのこと。
お味は紅茶とウーロン茶を混ぜたような感じ?
最初はやや違和感がありますが、何度も飲んでいるうちにだんだん慣れてきます。
羽田空港ならではのお飲み物なので、是非お試しくださいませ。

シャワールーム(有料)も利用してみた

第2ターミナルの「POWER LOUNGE CENTRAL」には、シャワールーム(有料)もあります。
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利用料金は30分1080円より。
入場料とは別に追加料金がかかります。
リニューアルする前も、シャワールームはありましたが、やや古い感じでした。

今回のリニューアルで、一体どのように変わったのか?
気になって気になって、ムズムズしてきたので、利用してみることに。

受付で、シャワー料金を払うと、スタッフの方がシャワールームまで案内してくれました。
お背中を流してくれたりはしません(そりゃそうだ)。
シャワールームは全部で3部屋ありました。

シャワールーム内に入ると・・・。
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一段高くなっており、靴を脱いで上がります。
相変わらず日本的ですねえ。
内側から鍵をかけるのを忘れないようにしましょう。

シャワールーム内の様子。
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おお~、広くてキレイになりました!
トイレはウォシュレットつきです。
椅子もあるし。
このクオリティは、ANAやJALのラウンジ並みと言ってよいでしょう。

荷物置き台もあり。
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標準的な大きさのスーツケースなら展開可能。

鏡台には、各種グッズがあり。
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ドライヤーは安心と信頼のパナソニック製。

アメニティー類の一部。
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ヘアブラシ、シェーバー、歯磨きセットまであるという至れり尽くせり。
国際線のシャワールームだと有料なので、アリガタイです。
ただし、シェービング用クリームがなかったのはちと残念。

鏡台のフチの部分には・・・。
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充電用コンセントとUSB Standard A端子があり。
どこにいても充電環境がある、というこだわりよう。

謎の丸ボタンを発見。
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何も説明書きが無いので、興味本位で押してみたところ、スタッフ様のお呼び出しボタンでした。
すみません・・・。

そしてシャワーブースへ。
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厳重に警戒が必要な「頭上シャワー」があり。
毎回ドキドキしますね(私だけ?)。
不用意にツマミを操作すると「頭上から冷や水」の不意打ちを食らうのでご注意ください。

操作ツマミはこんな感じに変わりました。
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右のツマミを下に回すとシャワーが出ます。
上に回すと「頭上から冷や水」が来ますので気を付けましょう!
左のツマミは温度調節です。

お湯の量、排水共に全く問題なし。
ガラスのドアがしっかりと閉まって、外にお湯が漏れ出さないようになっています。
このあたりの水回りの強さはさすがです。

シャワーブース内には・・・。
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シャンプー、コンディショナー、ボディソープの3兄弟あり。
そこそこ字が大きく書かれているおかげで、老眼でも何とか読めました。

フレッシュなタオル。
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足ふきタオル、ハンドタオル、バスタオルの3種類あり。
全く問題ありません。

丸い椅子もあり。
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落ち着いて座って髪を乾かすことができます。

洗面台と鏡の位置関係がズレています。
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髪を乾かすのには問題ないですが、髭を剃るときに鏡が見れないので、ちと不便かも。

でも、リニューアル前と比べると、格段にキレイになった印象。
また機会があったら使ってみたいと思います。

ちなみに、シャワールームの近くには・・・。
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「P SPACE」なるお部屋(多目的スペース?)が2つあり。
シャワーはないけど洗面台がある、着替え部屋のようなお部屋でした。
こちらは1時間864円(税込)とのこと。

シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
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牛乳、トマトジュース、アイスコーヒーを頂きました。
シャワーあがりの牛乳がウマイです。

まとめ

というわけで・・・。
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2019/3/31にリニューアルオープンした、第2ターミナルの「POWER LOUNGE CENTRAL」の潜入レポートでした。

入場料(1080円)を払えば飛行機に乗らない人でも利用できる、というのは地味に便利かも?です。

設備面では・・・。

  • 全席電源完備で、オシャレな内装に。
  • 窓際カウンター席から出発ロビーが眺められて開放的になった
  • シャワールームもキレイになった

と、先代の「AIRPORT LOUNGE(北)」よりも、キレイで快適に生まれ変わりました。

営業時間は6:00~20:00。
利用条件などの詳細はこちらをどうぞ。

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

 

羽田空港国際線2F到着階のシャワールームを久しぶりに利用するの編2018

2018/GW
大型連休中のこの日。
翌朝6:35AM発のキャセイドラゴン便に搭乗すべく、深夜の羽田空港国際線にお泊りしました。

その際に、2F到着階の「シャワールーム」を3年ぶりに利用してみましたので、そのレポートです。
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こちらがそのシャワールーム。
24時間営業です。

2F到着階の出国前エリアにあるので、飛行機に乗らない人でも誰でも利用可能。
もちろん海外への出発前に利用することも可能です。
お値段は30分1030円。

ちなみに前回利用時(2015年)のレポートはこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・到着階のシャワールームを利用してみるの編2015

最近になって、入口にデジタル表示板が登場。
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シャワールームの混雑具合が一目で分かるようになりました。
満室で14人待ちで50分待ちとのこと。
今までは手書きの紙が貼ってあったりしたのですが、便利になりましたね。
日本語・英語・中国語・ハングルの多言語表記になって外国人の方にも分かりやすくなりました。

夜12時前に入店してみたところ・・・。
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0:30までにお越しくださいとのこと。
夜10~11時台は到着便が多いため、いつも混んでいる印象。

順番を待つ場合は、上の写真のような紙を貰って、記載されている利用開始時刻までにシャワールームに戻ってくる方式になりました。
自分の順番になったら、入口のデジタル表示板に自分の番号が表示されます。
利用開始時刻(上の写真の場合0:30)に15分以上遅れた場合はキャンセルになるとのこと。

以前は、順番が来たら自分の携帯電話に電話してもらう方式でした。
今の方式のほうが、電話番号を持っていない外国人の方も利用しやすいことでしょう。

では時刻になったので・・・。
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受付で料金を支払って鍵を受け取り、中へと進みます。

お部屋はA~N+障がい者用の全15部屋。
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鍵に書かれているアルファベットの部屋に向かいます。

シャワールーム内に突入。
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清掃が行き届いており、キレイで快適。
ちゃんと「椅子」もあります。
部屋はそこそこ広いですが、大き目のスーツケースを広げるにはやや窮屈です。

靴はこの上に置きましょう。
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土足禁止なのは日本ならでは。

タオルとドライヤーも完備。
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以前は白いドライヤーだったのが黒い製品(STYLE UP TESCOM BI14)に変わりました。
あまりパワーは強くないです。

タオルはバスタオルとフェイスタオルの2種類をご用意。
シャワーを浴びるのに必要な最低限のものは揃っているので、手ぶらで来ても問題ありません。
ただし歯ブラシ、カミソリ、洗顔セット(メイク落とし、洗顔料、化粧品、乳液)は有料とのこと。

ハンガーもあり。
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上着を掛けることができますが、忘れないようにご注意。

ではシャワーブース内へ。
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お湯の勢いは十分強いです。
フルパワーだと、シャワーヘッドが後ろに持っていかれるぐらい勢いがあります。
もちろんちゃんとお湯が出るし、排水も問題なし。
日本のシャワールームの水回りの強さは世界一と言ってよいでしょう。

シャンプー、リンス、ボディソープ三兄弟もあり。
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今回は資生堂の製品「uminela」でした。
シャンプー、ボディソープ共にメチャ泡立ちが良くて、これまた超快適。

シャワーブースの出入口の足元は・・・。
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シャワーブース側(下側)が一段低くなっていて、お湯が外に漏れださないようになっています。
日本では当たり前の構造ですが、海外だとテキトーに作られている場合が多いので。

室内には時計もありますので・・・。
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時間内に出るようにしましょう。
時間をオーバーした場合には延長料金が課せられますので、お気を付けください。

シャワーを浴びた後は・・・。
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待合室で休憩も可能。
同行者を待つのにも使えます。

あと、ドリンクサービスが健在でした。
shower-drink
以下の3つから選択可能とのこと。

  • タリーズ200円OFFクーポン
  • 自動販売機 水1本
  • 自動販売機 お茶1本

以前、今のタリーズの場所に「Cafe Pista」があったときにもソフトドリンク無料サービスをやっていました。
その後「Cafe Pista」が閉店し、今のタリーズコーヒーに変わったので、ドリンクサービスはなくなったのかと思いこんでおりました。
まだ引き続き続けていたんですね・・・。

ちなみに「自動販売機の水」と「お茶」は・・・。
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新しく備え付けられた「お金を入れなくてもよい自販機」で受け取ることができます。
ちょっとウレシイです。

今回はお茶をゲット。
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「なだ万・日本茶」とのこと。
ありがたく頂きました。

というわけで、3年ぶりの国際線2F到着階シャワールームの体験レポートでした。
基本的には3年前と同様な感じですが、順番待ちのシステムやドリンクサービスなどの細かい部分が改善されました。
お値段は30分1030円とややお高いですが、その分、シャワールームのクオリティが高く快適です。
海外への出発前や、海外からの到着後にサッパリしたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

 

羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」にてシャワーを浴びてみたの編

2018/01/02
年始のお休みを利用して、羽田深夜発のJAL便にてベトナム・ホーチミンに行って参りました。
その際、羽田空港国際線の別館側のJALラウンジのシャワー室を利用する機会がありましたので、そのレポートです。

こちらが羽田空港国際線・別館の5FにあるJALサクララウンジ「SKY VIEW」の入口。
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夜の部は21:00から1:00までオープンします。
21:00のオープン直後になだれ込めば、すぐにシャワーを浴びることができるという裏技(というほどでもないですが)を行使します。

JALよりも羽田国際線の便数が多いANAのラウンジは、この時間帯のシャワーは激混みですからねえ。
夜のシャワー利用に関しては、ANAラウンジよりもJALラウンジのほうが空いていて快適です。

21:00のオープン直後に入場(入場にはJALの上級会員資格等が必要です)。
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お食事の内容は、本館側のJALラウンジとほぼ同じです。
ただし、ホットミールの器は、本館側ラウンジは4つあるのに対し、別館側は2つのみです。

では早速シャワー室へ。
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本館側サクララウンジのシャワー室は利用したことがありますが、別館側サクララウンジのシャワー室を使うのはこれが初です。
別館側のシャワー室は2部屋しかありませんのでご注意を(本館側は6部屋)。

シャワールームのアメニティ一覧はこちら(クリックで拡大)
amenity
室内に用意しているもの:タオル、歯ブラシ、綿棒、紙コップ、ドライヤー、ティッシュ
受付に用意しているもの:おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ、カミソリ、ヘアブラシ、ばんそうこう
受付でシャワールームの札とカミソリをもらって、シャワー室へ。

シャワー室内部の様子。
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本館側のシャワールームと基本的には同じ設備です(そりゃそうか)。
お部屋自体は、別館側のほうが若干広いような印象。
本館側と同じく、脱いだ服を置いておく台はないので、トイレの蓋の上に置きます。

シャワーブースに突撃。
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「頭上シャワー」がありますので「頭上から冷や水」の不意打ちを食らわないように、お湯を出す時は細心の注意を払う必要があります。
お湯の出具合はやや弱めでしたが、特に問題なし。

シャワーブース内には・・・。
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シャンプー、ボディーソープ、コンディショナーの3兄弟を常備。
字が小さくて読めないので、初手でうまくシャンプーが使える確率は33%。

ドライヤーは、またしてもパナソニック製イオニティEH-NE13。
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羽田空港ラウンジのドライヤー需要を独占しています。
業務用のドライヤーほどパワーはないので、髪の長い方は乾かすのに時間がかかりそうです。

アメニティ類は必要最小限。
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カミソリは受付でもらってきたものです。
髭をそって、歯磨きしてサッパリ。
万全の体制で(?)ホーチミンへの長時間フライトに臨むことができました。

シャワーを浴びた後は・・・。
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空港の夜景を見ながら、おつまみと共にシャンパンで乾杯するという至福のひととき。
JALカレーも相変わらず美味しゅうございました。
深夜1:30の出発までの時間を、ラウンジでダラダラと過ごしました。

というわけで、羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」のシャワールーム体験記でした。
今回は9:00PMオープン直後で空いていたため、待ち時間なく利用することができて快適でした。

この別館側JALラウンジ「SKY VIEW」のオープン時間は 6:00-12:30、21:00-25:00 (2018/1/2現在)。

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

羽田空港国際線・SKY LOUNGE ANNEXのシャワールームを利用してみたの編

2017/01/06
お正月休みを利用して、羽田空港から香港に行く機会がありました。
その際に国際線の別館側にあるカードラウンジ「SKY LOUNGE ANNEX」のシャワー室を利用してみましたので、そのレポートです。

時刻は夜6時半ごろ、ANAの香港行き深夜便NH821のチェックインを済ませて、保安エリア内へ。
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出発ラッシュは夜10時~深夜0時台なので、まだお客さんの数は少ない様子。

サテライトに向かう途中のフードコートの先の左側に・・・。
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いわゆる「別館」があり、各航空会社のラウンジが入居しています。

各ラウンジの営業時間が案内板に表示されるようになりました。
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おー、これは分かり易くなりましたね。
以前はこの表示が無かったので、どのラウンジがいつ営業しているのか、行ってみないと分からなかったので・・・。

今回お目当ての「AKY LOUNGE ANNEX」は、この別館の4Fにあります。
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営業時間は、AM7:00-AM1:00 (2016/12/27現在)。
航空会社の上級会員でなくても、入場料金1030円(12才以下は520円)を支払えば誰でも利用できるラウンジです。
ゴールドカードなどのゴージャスなクレジットカードをお持ちの方は、入場料は無料。
詳細は公式サイトをご参照のこと。

受付 「お客様のチケットですと、ANAのラウンジもお使い頂けますが、よろしいですか?」
私 「はい!よろしいです!」

たしかに私はSFC会員の端くれであるため、ANAのラウンジならタダでシャワーが浴びれるわけですが、それは前回すでに体験済み。
まだこのラウンジのシャワーを使ったことが無かったので、使ってみよう!というのが今回の趣向なわけです。

シャワーの前に、一応ラウンジ内の設備をチェック。
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特に前回の利用時から大きくは変わっていないようでした。

ちなみに前回の「SKY LOUNGE ANNEX」レポートは、以下の過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・SKY LOUNGE ANNEXに行ってみたの編

それでは早速シャワーへ。

私 「えーと、シャワー室を使わせて頂きたいのですが・・・」
受付 「ハイ、では料金は先払いとなっております」

シャワー料金は別料金で、30分1030円。
支払いを済ませると・・・

受付 「では、係の者が参りますので、しばらくお待ちください」
私 「はい!」

女性のスタッフが現れ、シャワー室の前まで案内していただきました。
お背中を流してくれるわけではありません(←お約束)。

シャワー室は全4室。
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このとき(夜7時ごろ)は、空いていて、すぐに利用することができました。

では、シャワー室の中へ・・・。
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トイレは、シャワートイレつき。
ただ、ANAやJALのラウンジのシャワー室に比べると若干狭い印象ですが、キレイで充分快適です。
足ふきタオル、バスタオルももちろん完備。

ドアに貼り紙があり。
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「タオルはシャワールーム内でご使用ください」とのこと。
ラウンジ内まで持って行っちゃう人がいるんですね・・・。

洗面台もキレイでピカピカです。
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ただし、椅子がないのが不自由なところ。

アメニティ類
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何故か激しくピンボケで失礼。
ティッシュぺーパーの他、歯磨きセットもありました。

洗面台の下には・・・。
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衣服入れカゴと、靴を置き場、ゴミ箱があります。
土足禁止なのは日本流です。

では、シャワーブース内へ突入。
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ホース式のシャワーのみでシンプルです。
天井シャワーはないので、不意打ちの心配はありません。
お湯の量はメチャ豊富で水回りは完璧です。
お湯が出る反作用でシャワーヘッドが後ろ側にもっていかれるほどでした。

もちろん、シャンプー、リンス、ボディーソープも完備。
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必要なものは一通り揃っているので、手ぶらで来ても問題ありません。

ドライヤーは、パナソニック製イオニティEH-NE16。
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家庭用と同じようなものなので、パワーは弱めです。

一応、ドライヤーの盗難防止のため・・・。
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ドライヤーのコンセントが固定されています。
気休め程度ではありますが。

シャワーが終わって、着替えた後は・・・。
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案内係から頂いた札を、スタッフーに返却すればOKです。

シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
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フリードリンクコーナーで、何か飲み物を。

ブラッディ・メアリーのウオッカ抜き(つまりトマトジュース)をゲット。
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濃厚なトマト味で美味しゅうございました。

というわけで、別館側「SKY LOUNGE ANNEX」のシャワールームのレポートでした。
入場料1030円 + シャワー利用料30分1030円と有料ですが、キレイで快適なシャワールームでした。
ちなみに本館側の「SKY LOUNGE」は、24時間営業ではありますが、シャワー室はありませんのでお気を付け下さい。

羽田空港国際線・出国エリア内のトランジット・ホテルのリフレッシュルームでシャワーを浴びてみたの編2016

2016/11/12
今月は11/4(金)に有給休暇を取ると、11/3(木)の祝日と合わせて4連休が完成。
11月といえば香港のベストシーズン、というわけで、羽田空港経由で香港に行って参りました。
その際、初めて羽田空港国際線の出国エリア側にある「ロイヤルパーク・ホテル・ザ羽田・トランジット」のリフレッシュルームでシャワーを利用することができましたので、その体験記です。

トランジット・ホテル内のリフレッシュルームに初潜入

概要はこんな感じです。

  • 1時間2000円(税込)、30分延長毎に1000円追加
  • 24時間営業
  • 電話で事前予約可(ネット予約は非対応)
  • シャワー室の鍵返却後も、出発までホテル内のラウンジも利用可
  • ラウンジでは、飲み物、お菓子、カップラーメンの無料サービスあり。

ややお高いですが、シャワーのみならずラウンジも利用できて、結構快適でした。
では、以下詳細レポートです。

11/3(木)の朝イチで羽田空港国際線へ。
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今回はJAL利用。
チェックインを済ませた後、保安検査を抜けて出国エリアへとやってきました。

サテライトに向かう途中にあるフードコート方面へ。
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シャワールームのあるトランジット・ホテルの入口はこの近くにあります。

このエスカレータを上った先が、トランジット・ホテルへの入口。
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以前に入口まで行ったことはありますが、ホテルの中へ入るのは今回が初です。
一体中はどんな感じになっているのか、ワクワク。

こちらがトランジット・ホテル「ロイヤルパーク・ホテル・ザ羽田・トランジット」
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一般エリア側の「ロイヤルパーク・ホテル・ザ羽田」と同じ建物ではありますが、保安エリアと一般エリアは行き来出来ないように激しく仕切られていて、密入国できないようになっています。

入って右側にフロントがあります。
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このエリアには、シャワーを浴びることが出来る個室「リフレッシュ・ルーム」の他に、宿泊できるお部屋もあり。
日本初のトランジット・ホテルなのです。
受付では、ホテルと同様な要領でチェックインをすませます(自宅の住所記入などあり)。
お金は先払いで、1時間2000円(税込)です。
電話で予約することも可能ですが、ネット予約は非対応の模様(2016/11/3現在)。
この日は、朝早いこともあってか、利用客は私の他1名のみでした・・・。

私 「あのう、ラウンジも使えますでしょうか?」
受付 「はい、シャワーご利用後チェックアウトされた後でも使えますよぉ」
私 「おお!」
受付 「ラウンジに無料のお飲み物もご用意しておりますので、お部屋にお持ち込み頂いても構いませんヨ」
私 「ありがとうございます!」

1時間のシャワー利用が終わった後も、出発までの間、ラウンジでダラダラできるのはポイント高いです。
そのラウンジのレポートは後述。

シャワールームにはテレビ、ソファなどの設備が充実

で、受付でカードキーを受け取ったら、指定されたお部屋へ。
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廊下はホテル的な造りになっていて(というかホテルです)、高級感があります。

リフレッシュ・ルーム内へ激しく突入。
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入ってすぐのところにソファがあり。
リクライニングはできませんが、足乗せ台の上に足を延ばせます。
部屋は3~4畳ほどの広さでベッドはなく、普通のホテルの部屋と比べると狭いですが、シャワールームとしては十分な広さがあります。

このお部屋(506号室)は、窓があって、多摩川とモノレールを見ることができました。
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もっと天気が良ければ、富士山も見えることでしょう。
気持ちがよい眺めです。

ただ、窓のあるリフレッシュ・ルームは、この1部屋だけの模様。
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このお部屋に当たるかどうかは、当日のお部屋の空き具合と運次第・・・・。

お部屋に入って左側には、テレビがあり。
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シャワー後に、テレビを見ながらダラダラ寛ぐことができます。

スーツケース置き台もあり。
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機内に持ち込めるぐらいの大きさのスーツケースなら展開可能。

テレビは三菱製。
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コンテンツは、ホテル内のものと同様。

使い捨ての「THE」スリッパもあり。
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もこもこ感があり、快適です。

ソファーの前には丸テーブルがあり・・・。
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ちょっと狭いですが、ノートPCを広げることも可能。
やや離れた場所にコンセントもあります。

受付で、無料Wi-Fiのパスワードを教えてもらえます。
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ホテル仕様の領収書も貰えました。

お部屋に入って右側には・・・。
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洗面台があり。
さらに右にシャワーブースの入口があります。

アメニティ類もたっぷりあります。
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歯磨きセット、髭剃りセット、綿棒、おじさんにはあまり縁の無いシャワーキャップなどなど。

ドライヤーはパナソニック製イオニティEH-NE36。
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航空会社のラウンジのシャワールームでもよく見かけるタイプです。

水道のお水について、英語の説明文あり。
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ヒノキの貯水槽が使われているため、木の香りがする場合あり、とのこと。
そもそも水道水が飲める、というのは日本仕様なわけで。
ラウンジの飲み物も持ち込めるので、あえて水道水を飲まなくてもよいかと思います。

シャワーブース入口の足元には、段差があり。
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足をぶつけないように気を付けましょう。
床下の配管の引き回しがマニヤックな感じになっているようです。

シャワーブース内へ。
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水回りの強さは素晴らしいです。
日本だと普通のことですが、海外はこうは行かない場合が多いので・・・。

シャンプー、リンス、ボディソープの3兄弟も完備。
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必要なものは一通り揃っているので、お風呂道具を飛行機に預けてしまっても問題ありません。

もちろん、「THE」タオル類も各種あり。
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ホテル仕様の厚手のタオルで気持ちが良いです。

衣服を入れる用のカゴもあり。
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やや小さめですが、あると便利です。

ちなみに、シャワー個室内にトイレはありません。
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お部屋の外の共同トイレをご利用ください。

シャワーを浴びてサッパリした後は、ソファで足を延ばして、テレビを見ながらダラダラ。
ラウンジでジュースやお菓子を持ち込めるので、結構極上な感じです。

シャワー利用終了後もホテル内のラウンジが利用できます

1時間の利用時間が終わった後は、フロントにお部屋のキーを返却して、引き続きラウンジに潜入。
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ラウンジに入って左手には、お菓子&カップラーメンコーナーあり。
これは、一般エリア側のリフレッシュルームには無いサービスなので、ありがたいです。

そのお菓子&カップラーメンコーナー拡大。
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スナック菓子の他、ドーナツやワッフルもあります。
カップラーメンは、定番のカップヌードルやどん兵衛など各種あり。
コンソメスープの素もありました。
もちろんお湯の入ったポットもあります。
思ったよりも、内容が充実していますねえ。

ラウンジに入って右手には、ソフトドリンクバーあり。
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左の冷蔵庫内には、ミネラルウォーターとリンゴジュースあり。

コーヒーメーカーもあり。
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自分で好きなカートリッジをセットして抽出するヤツです。
使い方詳細は、近くにある説明書きをご参照ください。
あと、お酒類はありませんので、悪しからず。

窓際のカウンター席は4席。
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コンセントがあり、ノートPCを展開可能です。
窓の外には、先ほどと同様に「多摩川&モノレール・ビュー」が広がっています。

ラウンジに入って右側にも、豪華ソファがあり。
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赤い絨毯が高級なカンジです。

ラウンジ入って左手にもソファあり。
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ちなみに、ラウンジそのものは10人ほどが座れる程度で、そんなに広くはないです。
朝早いせいか、お客さんは私の他に見当たらず・・・。

香り高いホットコーヒーとワッフルをゲット。
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貸し切り状態のラウンジで、搭乗開始時刻までのんびりできました。

以上、出国エリア内にある「ロイヤルパークホテル・ザ羽田・トランジット」のリフレッシュルーム利用体験記でした。
利用料金は1時間2000円と少しお高いですが、

  • 航空会社の上級会員でなくても、快適なラウンジが利用できる
  • 予約できれば、混雑している時間でも確実にシャワーを利用できる

というわけで、

  • 航空会社の上級会員じゃないけど、たまにはちょっと優雅に出発までの時間を過ごしてみたい人
  • LCC利用時でも、ラグジュアリーにシャワーを浴びたい人
  • 上級会員だけど、航空会社のラウンジのシャワーが混んでるのがイヤな人

にとっては、なかなか良い選択肢なのではないかと思いました。

ご予約はこちら(リフレッシュルームは電話のみ)
ロイヤルパークホテル・ザ羽田トランジットの公式サイト

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

羽田空港国内線第2ターミナル・保安検査前の3Fにあるカードラウンジ「AIRPORT LOUNGE(北)」のシャワーを利用してみたの編

2016/08/13
お盆休みを利用して、札幌に行く機会がありました。
その際、国内線第2ターミナル3Fにある「AIRPORT LOUNGE(北)」を利用してみましたので、そのレポートです。

<ご注意>
2018/11/15~2019/3/30の間、改装工事が行われ、2019/3/31より「POWER LOUNGE CENTRAL」としてリニューアルオープンしました。
そのため本記事は現況と異なります。

第2ターミナル内に3箇所ある「AIRPORT LOUNGE」のうち、この「北」ラウンジだけシャワーが装備されているとのこと(2016年8月現在)
以前から気になっていたのでした。

このラウンジは、出発ロビーの搭乗口Aの近くの一つ上の階にあります。
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AIR DOやソラシドエアのカウンター、羽田エクセルホテル東急の近くです。
3箇所ある「AIRPORT LOUNGE」の中で唯一、保安検査前のエリアにあるラウンジです。

こちらがその入口。
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第2ターミナル(ANA側)の出発ロビーの一つ上の階(3F)の端っこにあります。
近くにあるお店のカレーのいい匂いがします。

航空会社の上級会員でなくても、入場料を払えば入れます

この「AIRPORT LOUNGE」は、大人1名1030円を支払えば(航空会社の上級会員でなくても)入れるラウンジです。
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ただし、ダイナースカードや、各種クレジットカードのゴールドメンバーな方等は、この入場料が無料になります。
1030円を払って利用する価値があるかどうかは微妙なので、ややお高い年会費を払っているカードの所有者の方が利用するのがメインかと思います。
営業時間は、6:00から20:00まで(2016/08現在)

利用条件などの詳細はこちらをどうぞ。

朝の8時半ごろに中に入ろうとしたところ・・・。
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店内満席とのこと。
空席が出るまで、しばしカウンターの近くで待つことになりました。
お盆の繁忙期ですので、致し方ありません。
10分ほどで、ラウンジ内へ案内してもらえました。

ラウンジ内の様子

内部は、そんなに広くはありません。
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こじんまりとしています。
マカオのリスボア・ホテルと同じ香水の香りがして、個人的にはテンション・アップ。
喫煙できるスペースは、別室になっています。
テレビがあるので、リオ・オリンピックの卓球の試合を見ながらダラダラできます。

テレビの下には、各種新聞・雑誌あり。
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昨日のリオ五輪・水泳の金藤選手の金メダル獲得が一面トップです。
ソファで新聞を広げて寛ぎましょう。

窓際席に案内してもらえました。
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なんとコンセントあり。
昔からあるラウンジなので、期待していなかっただけに、意外です。
窓から飛行機は見えませんが、出発ロビーを行き交う人々が眼下に眺められます。
上から人々の様子を観察するのは楽しい♪

パンの無料サービスもあるよ

飲食物コーナーへ。
クロワッサンの朝食無料サービスを発見。
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ささやかではありますが、食べ物がゲットできるのはウレシイです。
ただし、お一人様2個まで、とのこと。

飲み物は、コーヒー、ジュース類など各種あり。
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ビールは有料ですので、悪しからず。

ジュース類は種類が豊富です。
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トマト、オレンジ、スポーツドリンク、アップルジュース、アイスコーヒー、アイスティー各種あり。

上限2個までパンを目いっぱい頂きます。
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普通に美味しいです。
もっとガッツリとお食事がしたい方は、まわりのお店で空弁などを購入して持ち込むのが良いと思います。

ビジネスコーナーへ

ラウンジ内には、こんなような個室スペースが2箇所あり。
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コンセントがあって、閉じこもってノートPCでお仕事が可能。
お盆だからか、使っている人はいませんでした。
机に傷がついていて、年季が入っています。

携帯ブースもあり。
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お電話はこちらでどうぞ。

古めのコピー機。
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USBメモリのpdfファイルの印刷などはできない、とのこと。
あまり使いませんが、このあたりの設備の古さがちょっと気になります。

シャワー室へ。頭上シャワーの不意打ちにご注意

では、お楽しみの?シャワー体験へ。
シャワーを使いたい旨を受付のスタッフーさんに申し出ます。
料金は、別途1030円を支払います。
羽田国際線2Fのシャワー室も1030円なので、空港としては標準的なお値段です。

「シャワー室の準備があるので、10分ほどお待ちください」とのこと。
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こんなような札をもらって、席で待ちます。

時間になったら、スタッフーの方が席まで呼びにきてくれました。

スタッフーさん「シャワーのあと、また席に戻りますか?」
私「ハイ」

すると、座席の上に「シャワーご利用中」という札が置かれて、座席をキープして頂けました。
細かい気配りがウレシイです。

ラウンジの奥のシャワー室に案内されます。
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シャワー室は2室のみ。
朝なので、利用している人はあまりいないようです。

シャワー室入り口は、一段高くなっています。
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履物を脱いでから、お入りください、とのこと。
日本的ですねえ。
あと、内側から手動でカギをかけるのをお忘れなく。

内部の様子。
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そこそこ広いです。
座る椅子がないのが、ちょっと残念なところ。

入って左手には、棚が2段もあって、衣服入れがあり。
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日本の銭湯のようなカンジです。
大きいスーツケースを広げるのは、ややキビシイかもです。

アメニティ類。
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歯ブラシセット、髭剃りセット、ヘアブラシがあり。
おじさんなら、これだけあれば十分なはず

ティッシュもあり。
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コンセントもあるので、束の間のスマホ充電が可能です。

時計もあり。
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シャワーのご利用時間は30分以内でお願いします、とのこと。

シャワーはホース式です。
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頭上にもシャワーがあるので、警戒が必要です。

利用方法の説明があるものの・・。
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字が小さいので、老眼だと読めませぬ・・・。

操作つまみ類。
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とりあえず、左のノブを手前に引いてみると・・・。

私 「ヒェ!!!」

頭上から冷や水の不意打ちを喰らいました。
え?なんで?
こんなに警戒していたのに。

正解はこちら。
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右手で中央のツマミを手前に引っ張りながら、左のレバーを手前にひねると、ハンドシャワーからお湯がでます。
中央のツマミを引っ張らないで、普通にお湯を出そうとすると、頭上から冷や水が落ちて来るというワナ。
このトラップに引っかかる人は多いのではないでしょうか・・・。

で、お湯の量は豊富。
水漏れなし。
排水も万全で問題なし。
このあたりの水回りの強さは、安心と信頼の日本のラウンジならではです。

シャワーの後は、ドライヤーで髪を乾かします。
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ドライヤーはパナソニック製のEH-NE16。
業務用ではないので、パワーはそこそこです。
髪の長い方は、乾かすのに時間がかかるかも、です。

シャワーのあとは、再びソファに戻ります。
リオ五輪を見ながら、近くで買ってきた空弁などを頂いてダラダラ。
出発時間が近づいてきたので、ラウンジを後にしました。

というわけで、第2ターミナル、出発前エリアの「AIRPORT LOUNGE」のレポートでした。
あまり広くはないため混雑するものの、1030円を支払えば(該当クレジットカードを持っていない場合は総額2060円)、シャワー室が使えて快適でした。
出発前エリアにありますので、特に保安検査場が混雑しているときは、時間に余裕をもって利用されることをお勧めします。

その他の羽田空港内のシャワースポットはこちら
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

羽田空港国際線・夜の「TIAT LOUNGE ANNEX(別館)」に初潜入の編

2015/10/21
1泊3日の羽田発・弾丸香港旅を試みたこの日。
羽田空港国際線の本館とサテライトの間の建物の5Fにある謎のラウンジへ。
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その名も「TIAT LOUNGE ANNEX」。
「ANNEX」は「別館」の意味です。
羽田国際線の本館中央部のエスカレータを上った先にも、同じく「TIATラウンジ」があります。

どんな人々が使えるラウンジなのかというと・・・(クリックで拡大)
TIAT_2015SEP_DSC02188_R
デルタ、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空といったスカイチーム陣営のラウンジのようです。
でも同じくスカイチームの大韓航空のお客さんは使えない?
なぜかスターアライアンスの中国国際航空、無所属のハワイアン航空のお客様も利用可能という地味ラウンジです。
私はスカイチームの上級会員ではないため、このラウンジには一生入ることはないと思っていました。

ところがこの日、ひょんなことから、このTIATラウンジに入る機会がありました。
以下は、そのいきさつについてです。

***
JGC(JAL Global Club)会員の身で、6Fのキャセイラウンジを利用していたときのこと。
シャワーを浴びたいと申し出てみたところ・・・

スタッフー 「ここキャセイのラウンジにはシャワー室はありませんで・・・」
私 「はあ」
スタッフー 「替わりに、5FのTIATラウンジのシャワーをお使いいただけます」
私 「をを!」
スタッフー「ただいま、TIATラウンジのインビテーション・カードを発行いたします」

まさか、こんな裏技があったとは。

・・・てなわけで、図らずもTIATラウンジのラウンジ券を激しく入手。
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キャセイ・ラウンジのインビテーションカードですが、これでTIATラウンジに入れてもらえるとのこと。

で、荷物を持って、同じ建物にある「TIAT LOUNGE ANNEX」の受付へ、というわけです。
以下はそのTIATラウンジのシャワー室体験記です。

***

私 「キャセイのラウンジからシャワーを浴びに来たんですが・・・」
スタッフー 「かしこまりました。ご案内いたします」

スタッフーの美人な女性に連れられてシャワー室へ。
一緒にシャワーでお背中を流してもらえるわけではありません(当然である)。
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シャワー室のカギを開けてくれるので、中へ。
結構広くて、かなり清潔です。

スタッフー「お脱ぎになった靴は、こちらにどうぞ」
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ふむふむ、土足禁止なのは日本ならではです。

室内にはトイレと洗面所もあり。
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椅子と荷物置き台がないのがちょっと残念。

洗濯物はこちらへ。
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荷物と衣服を入れるには、やや小さいかもです。

シャワーブース前には、足ふきタオルあり。
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シャワーブースの扉が内側に開くようになっているのは非常に重要。
海外のシャワー室の扉は外側に開く場合があります。
その場合、シャワーを浴びた後に扉の内側の水滴が垂れて、外の床がビショビショになってしまいます。
こういう何気ないところまで考えられているところが日本の良いところです。

トイレは、日本が世界に誇るシャワートイレ。
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英語の説明が少ないけど、海外のお客さんは使えるのだろうか・・・。

洗面台には、消毒液、アメニティ類、パナソニック社製のドライヤーあり。
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時計もあるので、搭乗時刻に乗り遅れないように気を付けることができます。

アメニティ類はそこそこ豊富。
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ティッシュ、綿棒、ヘアブラシ、歯ブラシセット、コップ、ハンドタオル。
これ以外のアメニティ(おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ等)があるかどうかは、受付に聞いてみましょう。

シャワーはホース式なので使いやすいです。
が、水の勢いが弱め・・・。
洗面台の自動水栓も水量が少ない上に、すぐに止まってしまうため、歯磨きして口をゆすぐのに苦労しました。
JALラウンジでもらったカミソリで髭を剃ったりして身なりを整えます。

シャワーを浴びたあとは、ラウンジ内を偵察させていただきます。
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キャセイのラウンジと似たような感じ。
が、キャセイラウンジには無かった「テレビ」があり、ややアットホームな雰囲気です。

窓際席からは、外に飛行機が眺められます。
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外国人のお客さんが多いです。
日本人にとってスカイチームはマイナーですから・・・。

窓際ソファーの正面にあるのは、テーブル?足置き?
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固そうなのでテーブルだと思いますが、皆さん足置きに使っている模様・・・。
この足置き兼テーブルにはコンセントがあって充電できます。

ビジネスコーナーもあり。
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デスクに座ってガッツリとお仕事したいという仕事好きな方はどうぞ。

もちろん、お食事コーナーもあります。
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JALラウンジほどではないですが、そこそこ充実した食事ができます。

こちらにはチキンカレーあり。
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JALカレーよりウマいかどうかは不明。
味噌スープもあります。

チキンのソテー的なものもあり。
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酒のツマミに良さそうです。

枝豆、梅干し、焼き魚、冷ややっこ、ひじきもあり。
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和食な晩御飯も頂くことができます。
量が少ないので、すぐに無くなってしまいそうな・・・。

フルーツポンチもあり。
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氷でキンキンに冷却されている模様。

お酒類の中に「純米吟醸・羽田」を発見。
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こんなお酒があったとは・・・。
羽田マニヤにはたまりません。
この他にも、もちろん各種ソフトドリンク類、ビール等飲み放題です。

スナック類などオツマミ類も充実しています。
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コーヒー用のミルクやシロップもこちらのコーナーで。

借りたシャワー室のカードを返却しないといけないので、見学はそこそこにしてラウンジを後にして、キャセイラウンジに戻りました。

以上、永久に中に入ることはできないと思っていた「TIAT LOUNGE ANNEX」の中を見ることができて楽しかったです。
羽田のキャセイ・ラウンジにお立ちよりの際は、是非とも「シャワー」をお試しくださいませ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国際線・夜のキャセイラウンジに潜入するの編

2015/10/23
溜まっていたJALのマイルを消費すべく、金曜深夜25時45分・羽田発の香港ドラゴン航空を使って弾丸香港マカオ旅行を決行して参りました。
(そのときの旅行記は、メインの姉妹ブログにて後日掲載いたします)
その際に、羽田空港国際線の夜のキャセイラウンジを利用する機会がありましたので、そのレポートです。

夜の10時ごろ。
JALサクララウンジにて、晩御飯を頂いたあとのこと。
羽田空港国際線・制限エリアの本館とサテライト棟の間に立つ建物(別館)の最上階6Fへ。
HKG_2015OCT_DSC02173_R
この「別館」は2014年3月のサテライト棟増築工事の完成と同時に運用が開始されました。
が、その当時は6Fはまだ工事中のまま。
しばらく何ができるのか気になって夜も眠れない状況でしたが、2014年12月にキャセイのラウンジが完成したのでした。
というわけで、まさに完成して1年も経過していない最新型のラウンジなわけです。

エレベータ横には、ANAとJALの営業時間案内の看板があるものの・・・。
HKG_2015OCT_DSC02174_R
キャセイのラウンジの営業時間は掲載がなく不明。

JALサクララウンジ(本館)のスタッフーの女性に聞いたところによると、キャセイのラウンジは夜9時から夜の部がオープンするとのこと。
一方、JALサクララウンジ(別館)のスタッフーの女性によると、夜10時からオープンするとのこと。
どっちやねん?
後者(夜10時オープン)が正解でした(2015/10/23現在)。

で、こちらがキャセイ・ラウンジの入口。
HKG_2015OCT_DSC02242_R
ダークな木目調のシックなデザインです。

航空券とラウンジ券を受付で提示して、夜22時のオープン間もない中へ。
ワンワールドのサファイヤ会員以上でワンワールド系の搭乗券があれば利用可能です。
お客さんがいなくて油断していたスタッフー達が、私に気づくや否や、

「い、いらっしゃいませ!(汗)」

と、急に業務用モードに切り替わりました。
こんな時間にやってくるお客さんは少ないのでしょう・・・。

ラウンジ内の様子。
HKG_2015OCT_DSC02243_R
やや薄暗い落ち着いた空間が広がっています。
お客さんはまだ誰もおらず、貸し切り状態♪
しかしその替わり、スタッフーの皆さま全員にマークされてしまって写真が撮りづらい、という諸刃の剣。

ラウンジ内は、3つの空間に区切られていて、

  • サテライト側:担々麺やワンタンメン等がいただけるお食事ゾーン
  • 中央部:デザート類がいただけるカウンターゾーン
  • 本館側:ソファーやバーのあるくつろぎゾーン

に分かれています。
(各ゾーンの名称は筆者が勝手に命名)
上の写真は、「くつろぎゾーン」のものになります。
中央部の「カウンターゾーン」はスタッフーの皆さまが多数配備されているので、後ほどご紹介。

お食事ゾーンでは担々麺、ワンタン麺などオーダー可

まずは、サテライト側にある「お食事ゾーン」へ。
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ファミレスのようなボックス席が並んでいます。
窓の外には、空港の夜景が見えて、ろまんちっくな雰囲気です。

こんなようなカウンター席もあります。
HKG_2015OCT_DSC02246_R
全体的に薄暗くて大人の雰囲気です。
JALラウンジのように、がっつりとお食事できるビュッフェ・コーナーはない様子。

カウンターの上にメニューあり(クリックで拡大)
HKG_2015OCT_DSC02245_Menu
夜の部のメニューは下記の3種類。

  • 担々麺
  • ワンタン麺
  • チャーシュウまん

私がメニューの存在に気づくや否や、

「ワンタンメン、担々麺などございますが、いかがいたしましょう?」

と、スタッフーがすかさず声をかけてきます。

私「じゃあ、担々麺で・・・」
スタッフー「かしこまりました。テーブルにお持ちいたしますヨ」

待つこと数分で担々麺登場。
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濃厚なゴマ風味の甘辛スープ。
結構ドロっとしています。
量は少なめなので、お酒の後の〆にもちょうどよい感じです。
かなり本格的な味わいで大変美味しゅうございました。
もちろん、お食事ゾーン以外の場所でも飲食可です。

シャワー利用を試みると予想外の展開に

まだ出発まで時間があるので、シャワーでも浴びるか・・・。
と、ラウンジ内をウロウロしてみるも、シャワー室が見つかりません。

スタッフー 「何かお探しでしょうか?」
私 「シャワーを浴びたいのですが・・・」
スタッフー 「あいにくこのフロアにはシャワー室はございませんで」
私 「あら、そうなんですか」
スタッフー 「受付のほうにお問い合わせくださいませ」

なんとこれは予想外。
羽田キャセイラウンジにシャワー室ないのか。
JALサクララウンジに戻ってシャワー浴びるしかないかな・・・。
とりあえず受付に行ってみます。

受付「シャワー室ですが、これから5FのTIATラウンジのインビテーションカードを発行いたしますので、そちらでお願いできますでしょうか」
私「あ、はい。ワカリマシタ!」

同じワンワールドのJALサクララウンジのシャワー室に案内されるかと思いきや、これまた意外な展開。
ラウンジ券と荷物を持って、シャワー室のある別ラウンジへ移動開始。

スタッフー「いってらっしゃいませ」

ではちょっと、ひとっ風呂浴びてきますわー、みたいな展開です。

で、こちらが5FのTIATラウンジ入口。
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でもこれって、デルタやチャイナエアラインなどのスカイチーム陣営用のラウンジでは・・・。
当方はスカイチーム系の上級会員ではないので、一生利用することはないと思っていただけに、これはウレシイ展開です。
アライアンスの枠を超えて、シャワー室までもコードシェア?しているようです。
確かに、シャワー室を運営するには清掃スタッフーを雇ったりとコストがかかりますからねえ。
このTIATラウンジの使用レポートはまた後日に。

バーカウンターではカクテルも作ってもらえる

午後11時ごろ。
TIATラウンジでシャワーを小一時間ほど浴びて、キャセイラウンジに戻ってきました。

スタッフー「お帰りなさいませ」

少しはお客さんが増えてるかなー、と思いきや、まだお客さんは私ひとりの様子。
どんだけ利用客が少ないんですか・・・。

「くつろぎゾーン」(と私が勝手に命名)には、バーカウンターあり。
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カウンターに接近すると、スタッフーが移動してきてカウンターのバーテンダーになります。
カウンターから離れると、そのスタッフーは中央ゾーンに戻るという、まさにマン・ツー・マン・ディフェンス体制。
カウンターに行くふりをして、スタッフーをカウンターにおびき寄せ、素早く空いたスペースに移動して写真を撮る、などというしょうもない駆け引きを繰り広げます。

冷蔵庫の中にはペットボトルのお水あり。
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「Okura」と書かれています。
オクラ?
オクラの水なの?
・・・そんなワケはなくて、ホテル「オークラ」のお水でした。

バーの上にある飲み物メニュー。(クリックで拡大)
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各種ソフトドリンクの他、ジントニック、モスコミュールなどのカクテル類、ウイスキーなどなど発注可能です。
シャワーの後でサッパリしたいので?ジントニックを発注。

くつろぎゾーンには、こんなような足置きのある豪華ソファがところどころにあります。
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脚を伸ばして、ゆっくりしながら、ジントニックを頂きました。
うーん極楽。
寝過ごしてしまわないように気を付けなければ。

テーブルの引き出しを開けると、コンセントのみならず、USB電源もあり。
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USBケーブルを持ち込めば充電できて便利です。
さすが最新型のラウンジです。

それにしても、お客さんが来ない・・・。
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みんなお食事が充実しているサクララウンジに行ってしまうのだろうか・・・。

別館6Fからの眺め

窓の外には・・・
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美しい夜景をバックに本館前に駐機中のJALの機体を眺めることができます。
JALやANAのラウンジよりも高い6Fからの眺望。
遠くまで見渡すことができて素晴らしい眺めです。

サテライト棟の向こう側に、沖止めされている飛行機たちも眺めることができます。
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国際線の展望デッキからは死角になって見えない駐機場まで見えてしまう、6Fならではの眺めです。
室内の照明が反射して見にくいですが・・・。

本館側を見下ろすと・・・。
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24時間営業のフードコートのサンルーフが見えます。
その下で沢山のお客さんがお食事している様子が見えます。

午後11時半を過ぎると、少しづつこのラウンジにもお客さんがやってきました。
西洋人や香港人大富豪(と勝手に想像)が多いです。
これで、スタッフーの厳しいマークから外れることができそうです。

デザートはいろいろ充実

ラウンジ中央には、デザート類を提供するカウンターがあります。
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ショウウインドウの中には、フルーツ類やコーヒーゼリー、サツマイモのデザートなどあり。
ハムやチーズ類、ハーゲンダッツもあります。

一番のお勧めは、このフルーツ盛り合わせ。
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どの果物も甘くて美味しいです。
マンゴーもあるのがキャセイ(香港)っぽいです。
これを食べに来るだけでも、その価値ありです。

コーヒーゼリー。
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スッキリとした味わいで美味。

ハム・チーズ類も多少あり。
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各種ワインやスパークリング・ワインのお供にどうぞ。

ハーゲンダッツも4種類から選択可能。
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シンプルな「バニラ」を頂きました。

こんなようなカウンター席でいただくことができます。
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窓の外の夜景を眺めながらお食事可能。
もちろんコンセントもあります。

というわけで、2014年12月にオープンしたばかりのキャセイラウンジのレポートでした。
JALサクララウンジでガッツリと食事した後に、人の少ないキャセイラウンジでデザートや担々麺を頂く、という流れがおススメです。
あと、図らずもTIATラウンジの利用体験もできて楽しかったです。
JALサクララウンジに飽きた方や、出発までの時間に余裕のある方はぜひどうぞ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国内線第1ターミナル・FIRST CABINでシャワーを浴びるの編2015

2015/08/01
羽田空港でシャワーを浴びるシリーズ?です。
今回は国内線第1ターミナル(JAL側)の出発前エリア・到着階1Fにあるカプセルホテル「FIRST CABIN」にてシャワーを浴びてみることに。

こちらがその「FIRST CABIN」の入口。
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シャワーを浴びる、と言ってもカプセルルームの「ショートステイ」を利用することになります。
ただし、このショートステイが可能なのはAM10:00~PM7:00の時間帯のみ。
PM7:00~AM10:00は宿泊の方のみの利用になる、とのこと。

で、そのショートステイの利用料金は
・広めのファーストクラス・キャビンは1時間1000円
・普通の広さのビジネスクラス・キャビンは1時間800円
ですが、ビジネスクラス・キャビンの利用は2時間以上からとのこと。
システムの詳細は公式サイトをご参照ください。

国際線にあるSHOWER ROOMは、30分1030円なので、FIRST CABIN利用のほうがコストパフォーマンスは高いことになります。
(最低でも1000円消費することは変わりませんが・・・)
ただ、国際線は24時間利用可能なのに対し、FIRST CABINのショートステイはAM10:00~PM7:00のみと、深夜利用できないのが弱点ではあります。

PM4:20ごろ。
受付を済ませると、男性区画に入るためのカードキーを受け取って中へ。
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午後のこの時間帯は利用している人は殆どいない様子。

こちらが今回1時間利用したファーストクラス・キャビン。
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広々としています。
入口はアコーディオンカーテンになっており、部屋に鍵はかけられません。

ベッドの上には各種アメニティ類あり。
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ハンドタオル、バスタオル、歯ブラシセットがありました。
部屋着は受付に言えば貸してもらえるとのこと。

一応、サイドテーブルもあり、ノートPCを広げられます。
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ビジネスクラス・キャビンの場合はこのサイドテーブルはなく、ベッドのみになります。

液晶テレビも完備。
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ヘッドフォンがないので音声は聞けませんが・・・。
(受付に言えば貸してもらえるかも)

使い捨てのスリッパもあり
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靴を脱いで楽になりましょう。

鍵をかけられるベッドの下の収納に貴重品等を置いて、タオル類を持ってお風呂場のある区画へと向かいます。
その途中にある洗面所。
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ティッシュやドライヤー完備。
髪を洗っても乾かすことができます。

シャワールームは3つ。
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お風呂場が清掃中の場合は、シャワールームしか使えないこともあるようです。

お風呂場近くの棚。
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ロッカーはありませんので、貴重品はフロントに預けるか、ベッド下の鍵を掛けられる収納にしまっておきましょう。
この時はお風呂場が開いていたのので、ゆっくりとお風呂につかることができました。

お風呂上りに、共用の自販機コーナーを偵察。
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焼きおにぎり、タコ焼き、焼きそばなどを提供する自販機あり。
以前に利用したときには、この自販機はありませんでした。
深夜になると第1ターミナル内のコンビニも閉まってしまうので、宿泊する人にとってはありがたい設備です。

スナック菓子&カップラーメン販売機もあり。
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これは以前からあった設備です。
お湯はフロントにご所望くださいませ。

というわけで、1時間の間にお風呂でサッパリして余った時間は部屋でテレビを見ながらダラダラと過ごしました。
昼間しかショートステイができないのが難点ですが、羽田国内線利用の際にシャワーを浴びたい、という方にとっては便利な施設だと思います。

この「FIRST CABIN」を以前に宿泊利用したときの詳細は、姉妹ブログの下記の過去レポートをご参照くださいませ。
羽田空港・第1ターミナル「FIRST CABIN」宿泊体験記