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羽田空港国内線第2ターミナル・AIRPORT LOUNGE(南)に潜入するの編

2016/08/13
お盆休みを利用した札幌旅行。
今回はAIR DO利用のため、ANAやJALのラウンジは使えません。
前回の「エアポート・ラウンジ(北)」に続いて、羽田空港国内線・第2ターミナル(ANA側)の保安検査を抜けた後にある「エアポート・ラウンジ(南)」にも潜入してみることに。

こちらがその入口。
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営業時間は6:00-20:00。
入場料は1030円(お高い年会費の各種クレジットカードをお持ちの方は入場料免除)
です。

場所は、このへん。
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第2ターミナルの65番と66番ゲートの間にあります。

スタッフー「(AIR DOの)ご搭乗口から離れておりますので、お早目にゲートにお向かいください」
私 「はーい」

こちらのラウンジ内も、沢山の人々でほぼ満室。
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広さは、前回の「エアポート・ラウンジ(北)」と同じか、少し広い感じです。
シャワーはありません。
シャワーを使いたい方は、前回レポートした、「エアポートラウンジ(北)」へどうそ。

飲み物類のラインナップは、どこも同じです。
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アサヒ・スーパードライの生ビールは有料で310円。
まい泉の「ヒレかつサンド」は422円で販売。

残念ながら、朝食のサービスは終了とのこと。
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パンの無料配布は、朝だけだったんですね。

中央のテーブル席には、コンセントもあります。
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取り合いにならないように、譲り合いましょう。

白抜けしていますが、窓の外には飛行機がよく見えます。
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明るくて開放感あり。
ただし、窓際の座席にはコンセントは見当たらず、です。

ちなみに、眺望の良さは、

  1. エアポート・ラウンジ「北ピア」 保安エリア内・昔の記事
  2. エアポート・ラウンジ「南」 保安エリア内・本記事
  3. エアポート・ラウンジ「北」 出発前エリア・前記事

の順に良いです。
「北ピア」は、管制塔のようになっている4階部分にあるので、見晴らしの良さでは断トツのトップです。
「北」は、そもそも飛行機が見えない出発前エリアにあるので最下位。

で、これらの羽田空港国内線 第1/第2ターミナルにある「エアポート・ラウンジ」群についてですが。
やや設備の古さが目立ってきたこともあってか、今年度にリニューアル工事が計画されているようです。

その情報元は、こちら。
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羽田空港第1/第2旅客ターミナルを運営している、日本空港ビルディング様の2016年3月期・決算説明会のプレゼンテーション資料
(お役所ではなく)東証一部上場の民間企業の資料なので、ポップな感じの表紙です。

その44ページ目「主な設備投資額の内訳」に、このような情報が。
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あくまでも「予想」ですが。
2016年度の設備投資額として「ラウンジリニューアル」に「8億円」が計上されています。
どのラウンジが、どのようにリニューアルされるのかは不明ですが、今後の展開に期待しましょう。

羽田空港国内線第2ターミナル・保安検査前の3Fにあるカードラウンジ「AIRPORT LOUNGE(北)」のシャワーを利用してみたの編

2016/08/13
お盆休みを利用して、札幌に行く機会がありました。
その際、国内線第2ターミナル3Fにある「AIRPORT LOUNGE(北)」を利用してみましたので、そのレポートです。

<ご注意>
2018/11/15~2019/3/30の間、改装工事が行われ、2019/3/31より「POWER LOUNGE CENTRAL」としてリニューアルオープンしました。
そのため本記事は現況と異なります。

第2ターミナル内に3箇所ある「AIRPORT LOUNGE」のうち、この「北」ラウンジだけシャワーが装備されているとのこと(2016年8月現在)
以前から気になっていたのでした。

このラウンジは、出発ロビーの搭乗口Aの近くの一つ上の階にあります。
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AIR DOやソラシドエアのカウンター、羽田エクセルホテル東急の近くです。
3箇所ある「AIRPORT LOUNGE」の中で唯一、保安検査前のエリアにあるラウンジです。

こちらがその入口。
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第2ターミナル(ANA側)の出発ロビーの一つ上の階(3F)の端っこにあります。
近くにあるお店のカレーのいい匂いがします。

航空会社の上級会員でなくても、入場料を払えば入れます

この「AIRPORT LOUNGE」は、大人1名1030円を支払えば(航空会社の上級会員でなくても)入れるラウンジです。
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ただし、ダイナースカードや、各種クレジットカードのゴールドメンバーな方等は、この入場料が無料になります。
1030円を払って利用する価値があるかどうかは微妙なので、ややお高い年会費を払っているカードの所有者の方が利用するのがメインかと思います。
営業時間は、6:00から20:00まで(2016/08現在)

利用条件などの詳細はこちらをどうぞ。

朝の8時半ごろに中に入ろうとしたところ・・・。
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店内満席とのこと。
空席が出るまで、しばしカウンターの近くで待つことになりました。
お盆の繁忙期ですので、致し方ありません。
10分ほどで、ラウンジ内へ案内してもらえました。

ラウンジ内の様子

内部は、そんなに広くはありません。
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こじんまりとしています。
マカオのリスボア・ホテルと同じ香水の香りがして、個人的にはテンション・アップ。
喫煙できるスペースは、別室になっています。
テレビがあるので、リオ・オリンピックの卓球の試合を見ながらダラダラできます。

テレビの下には、各種新聞・雑誌あり。
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昨日のリオ五輪・水泳の金藤選手の金メダル獲得が一面トップです。
ソファで新聞を広げて寛ぎましょう。

窓際席に案内してもらえました。
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なんとコンセントあり。
昔からあるラウンジなので、期待していなかっただけに、意外です。
窓から飛行機は見えませんが、出発ロビーを行き交う人々が眼下に眺められます。
上から人々の様子を観察するのは楽しい♪

パンの無料サービスもあるよ

飲食物コーナーへ。
クロワッサンの朝食無料サービスを発見。
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ささやかではありますが、食べ物がゲットできるのはウレシイです。
ただし、お一人様2個まで、とのこと。

飲み物は、コーヒー、ジュース類など各種あり。
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ビールは有料ですので、悪しからず。

ジュース類は種類が豊富です。
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トマト、オレンジ、スポーツドリンク、アップルジュース、アイスコーヒー、アイスティー各種あり。

上限2個までパンを目いっぱい頂きます。
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普通に美味しいです。
もっとガッツリとお食事がしたい方は、まわりのお店で空弁などを購入して持ち込むのが良いと思います。

ビジネスコーナーへ

ラウンジ内には、こんなような個室スペースが2箇所あり。
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コンセントがあって、閉じこもってノートPCでお仕事が可能。
お盆だからか、使っている人はいませんでした。
机に傷がついていて、年季が入っています。

携帯ブースもあり。
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お電話はこちらでどうぞ。

古めのコピー機。
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USBメモリのpdfファイルの印刷などはできない、とのこと。
あまり使いませんが、このあたりの設備の古さがちょっと気になります。

シャワー室へ。頭上シャワーの不意打ちにご注意

では、お楽しみの?シャワー体験へ。
シャワーを使いたい旨を受付のスタッフーさんに申し出ます。
料金は、別途1030円を支払います。
羽田国際線2Fのシャワー室も1030円なので、空港としては標準的なお値段です。

「シャワー室の準備があるので、10分ほどお待ちください」とのこと。
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こんなような札をもらって、席で待ちます。

時間になったら、スタッフーの方が席まで呼びにきてくれました。

スタッフーさん「シャワーのあと、また席に戻りますか?」
私「ハイ」

すると、座席の上に「シャワーご利用中」という札が置かれて、座席をキープして頂けました。
細かい気配りがウレシイです。

ラウンジの奥のシャワー室に案内されます。
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シャワー室は2室のみ。
朝なので、利用している人はあまりいないようです。

シャワー室入り口は、一段高くなっています。
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履物を脱いでから、お入りください、とのこと。
日本的ですねえ。
あと、内側から手動でカギをかけるのをお忘れなく。

内部の様子。
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そこそこ広いです。
座る椅子がないのが、ちょっと残念なところ。

入って左手には、棚が2段もあって、衣服入れがあり。
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日本の銭湯のようなカンジです。
大きいスーツケースを広げるのは、ややキビシイかもです。

アメニティ類。
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歯ブラシセット、髭剃りセット、ヘアブラシがあり。
おじさんなら、これだけあれば十分なはず

ティッシュもあり。
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コンセントもあるので、束の間のスマホ充電が可能です。

時計もあり。
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シャワーのご利用時間は30分以内でお願いします、とのこと。

シャワーはホース式です。
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頭上にもシャワーがあるので、警戒が必要です。

利用方法の説明があるものの・・。
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字が小さいので、老眼だと読めませぬ・・・。

操作つまみ類。
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とりあえず、左のノブを手前に引いてみると・・・。

私 「ヒェ!!!」

頭上から冷や水の不意打ちを喰らいました。
え?なんで?
こんなに警戒していたのに。

正解はこちら。
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右手で中央のツマミを手前に引っ張りながら、左のレバーを手前にひねると、ハンドシャワーからお湯がでます。
中央のツマミを引っ張らないで、普通にお湯を出そうとすると、頭上から冷や水が落ちて来るというワナ。
このトラップに引っかかる人は多いのではないでしょうか・・・。

で、お湯の量は豊富。
水漏れなし。
排水も万全で問題なし。
このあたりの水回りの強さは、安心と信頼の日本のラウンジならではです。

シャワーの後は、ドライヤーで髪を乾かします。
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ドライヤーはパナソニック製のEH-NE16。
業務用ではないので、パワーはそこそこです。
髪の長い方は、乾かすのに時間がかかるかも、です。

シャワーのあとは、再びソファに戻ります。
リオ五輪を見ながら、近くで買ってきた空弁などを頂いてダラダラ。
出発時間が近づいてきたので、ラウンジを後にしました。

というわけで、第2ターミナル、出発前エリアの「AIRPORT LOUNGE」のレポートでした。
あまり広くはないため混雑するものの、1030円を支払えば(該当クレジットカードを持っていない場合は総額2060円)、シャワー室が使えて快適でした。
出発前エリアにありますので、特に保安検査場が混雑しているときは、時間に余裕をもって利用されることをお勧めします。

その他の羽田空港内のシャワースポットはこちら
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所