2018/10/08
やってきたのは、羽田空港にほど近くにある京急空港線「大鳥居駅」
羽田空港国際線から3駅のところにある町です。
最近の羽田空港再国際化による利用者増を受けて、ホテルの開業が相次いでいるホットなゾーンです。
そんな大鳥居から徒歩6分の場所に・・・
2018/10/3にオープンしたのが「変なホテル東京 羽田」。
建物そのものは、名前以外は特に変な感じはしません。
「変なホテル」は、かの有名なハウステンボスの澤田社長が考案した、世界初のロボットホテル。
既に日本各地に支店を展開しており、今回、ついに羽田空港支店が開業したというわけです。
一体どこが「変」なのかを是非体験してみたく(飛行機に乗るわけではないけど)宿泊してみることにしました。
場所はこちら。
京急空港線の大鳥居駅(地下にあります)の東口から出たほうが、若干距離は近いです。
ホテルへは、産業道路(南北に走る大通り)と環八(東西に走る大通り)が交わる大きな交差点を「ガスト」のある区画へと横断し、北へ向かいます。
産業道路沿いの「ニトリ」の裏手にあります。
ホテルの前には・・・。
羽田空港への無料送迎バスの黄色い車両があり。
(*゚∀゚)=3
以前に、まだ建設中だったホテルをご紹介した当時は、ホテルの公式サイトに送迎バスの情報はありませんでしたが、その後、情報が追加されたようですね。
送迎バスがあると、電車が動いていない深夜・早朝時間帯でも空港へ行けるので、非常に便利です。
時刻表や乗り場の案内は、公式サイトの「アクセス」をご参照ください。
(乗車体験記は次回の記事にて)
では早速、ホテルのロビーへ・・・。
オープンして間もないということで、お祝いの胡蝶蘭がズラリ。
開業おめでとうございまする。
そして、出た!
ホテルフロントには、従業員の恐竜や女性のロボットが。
これは変だ。
(*゚∀゚)=3
ジャングルのような装飾もあり。
テーマパークのような雰囲気です。
恐竜は怖いので・・・。
恐る恐る女性ロボットのカウンターへ。
瞬きしていて非常にリアルです。
こっちも地味に怖い・・・。
音声案内に従って、タッチパネルで言語を選択。
名前を入力(音声入力も可)して、タッチパネルに指でサインします。
お隣の機械から・・・。
ルームカードキーと、部屋番号が書かれたレシートが発行されて、手続き完了。
2分ほどで手続きが終わりました。
簡単です。
周りには、人間スタッフ様が遠目から見守っておられますので、困ったときは助けて頂けます。
ただ、タッチパッドの表示に従って手続きしただけなので、女性ロボットの存在感があまり無かった印象。
ルームカードキーを手渡しして欲しかったけど、さすがにそれは無理か。
フロントロビー内には・・・。
ウェルカム・ドリンクとして、無料の「変なドリンク」があり。
抹茶ココアなど。
丁度喉が渇いていたので、アリガタイです。
離れたところにある製氷機まで氷を取りにいかなければならないこと以外は、特に変ではなかったです。
では、ジャングルの先のエレベーターに乗って・・・。
客室へと向かいます。
ホテルは6階建ての全200室。
ルームカードキーをセンサーにかざさないと、目的の階まで上がれないようになっています。
セキュリティも万全。
客室エリアへ。
ロボットが歩いていて声を掛けて来たりすることはなく、普通にキレイなホテルです。
では自室へと突撃。
今回予約したお部屋は「LGスタイラールーム・セミダブル 14平米」。
楽天トラベルで予約して、1泊1万円台でした。
宿泊費は、混雑具合によって大きく変動する模様。
そんなに広いお部屋ではないですが、日本のビジネスホテルとしては普通の広さです。
避難経路図を確認。
2つの建物が接続されてL字型になっているんですね。
入ってすぐのところに・・・。
スリッパがあり。
まずは靴を脱いでスリッパに履き替え。
ややモコモコ感があって、いい感じです。
こんな感じで床が広いので・・・。
大きなスーツケースも展開できるようになっています。
この時の荷物はカバン1個だったので、台の上で事足りましたが。
広い床面積を確保できるように・・・。
椅子が壁にめりこむように収納されています。
おお、これは初めて見る仕掛け。
こんなように・・・。
デスクも収納式になっています。
やや窮屈ですが、ノートPCを展開できるぐらいの広さがあります。
もちろんコンセントもあるし、無料Wi-Fiも問題なく繋がりました。
で、クローゼット・・・?
いえ、これは「LGスタイラー」なるハイテクマシーンとのこと。
韓国のLG社製の、自動衣服お手入れマシーンらしい。
恐る恐る開けてみると・・・
普通にクローゼットな感じです。
前面はタッチセンサーになっていて・・・。
高温スチームで服のシワを伸ばしたり、除菌したりできるらしい。
1Fのコインランドリーと併用すると便利そうです。
色々あるんですねえ。
しかしこの日は着替えを持参して来なかったため、使う場面はなし(なんのこっちゃ)。
何か洗濯物を持ってくればよかったかも(笑)。
ダブルサイズのベッドは広々。
富士山の画があり。
外国人のお客さんに喜ばれそうな感じです。
ベッドの柔らかさも丁度いい具合で、快適に眠れました。
枕元には・・・。
室内照明スイッチがの他に、充電コンセント、USBコネクタもあり。
寝巻もあり。
ワンピースタイプなので、足元がややスースーしますが。
窓からの眺め。
ホテルの周りは閑静な住宅地です。
上のほうの階にして頂けたおかげで、視界が開けていて良好な眺めでした。
テレビも韓国LG製。
先ほどの「LGスタイラー」と抱き合わせで、テレビもLG製を導入するに至ったものと思われます。
無料スマホもあり。
自分のスマホがあるので、使いませんでしたが、外国人客には便利かもです。
客室内の設備をコントロールできるタブレットもあり。
テレビや照明の他、エアコンの温度設定もできます。
1階のレストランの混雑状況も表示されていました。
テクノロジーを駆使した最新ホテルって感じがします。
タッチパッドの他にも・・・。
従来型のリモコンもあり。
こちらを使ってしまうので、タブレットの出番はありませんでした。
冷蔵庫の中身は空っぽ。
ミニバーはありませんが、歩いてすぐの大通り沿いにコンビニがあるので、不自由はありません。
ポットやティッシュなどもあり。
「変なホテル」のロゴ入りカップがオシャレです。
水回りへ突入。
3点ユニットバスは明るくてキレイでした。
最近の新しいホテルのトイレはことごとくシャワートイレですね・・・。
湯舟もあります。
お部屋の面積が限られていても、お風呂は欠かせないというのは日本のホテルならではです。
もちろんシャワーもあり。
お湯の勢いは十分強く完璧です。
日本のホテルの水回りの強さは素晴らしい。
もし「水回りの強さオリンピック」があったら、金メダル間違いなしでしょう。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの三兄弟も完備。
やや字が小さくて、老眼だと辛いですが。
アメニティ類も充実。
歯磨きセット、髭剃りセットの他に綿棒などもあり。
持参してこなくてもよいので非常に助かります。
ドライヤーもあり。
これも便利でした。
というわけで、長くなってしまったので・・・
- ホテルの周りにはコンビニや、夜遅くまでやっている飲食店がいろいろ
- 充実の朝食バイキング
- 羽田空港への送迎バスも快適
な点は、次回の記事へと続きます。
「変なホテル東京羽田」のご近所と朝食バイキングと羽田空港送迎バスの編
ホテルの詳細はこちら。
変なホテル東京 羽田(2018年10月3日オープン)(楽天トラベル)
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