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羽田空港第3ターミナル・江戸小路の「かつ仙」が営業再開したので「ひれかつ膳・竹」を頂くの編

2022年7月のこと。
この日やってきましたのは、羽田空港第3ターミナル(国際線)。
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少しずつですが、お客さんが増えてきて、若干ザワザワした感じになってきた印象。
国内線はほぼコロナ前の賑わいに戻った感がありますが、国際線はまだ全盛期の15%ぐらい?な感じです。

第3ターミナル内で営業しているお店の一覧 (2022/07)。
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おっ。
最近になって、江戸小路の「かつ仙」様が営業を再開したようです。

では再開を祝して早速入店!
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まだ準備中だったので、少し待ってから入店します。
いやあ、メチャメチャお久しぶりです。
前回ここの店内でお食事をしたのは、2010年の第3ターミナル(当時は国際線ターミナル)開館直後だったような。
もしそうだとすると、約12年ぶりの訪問ということになります。

「ひれかつ膳・竹」1900円
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ご飯はお代わりできますとのこと、だったと思います(うろ覚え)。

テーブルにあるゴマドレッシングとソースを投入。
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千切りキャベツがフワフワで、スッと胃袋に吸収されました。

ひれかつはサックサク。
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ヒレ肉はサッパリジューシーで、大変美味しゅうございました。
日本が世界に誇るジャパニーズ・トンカツは最高ですね。
早くコロナが収まって、また世界中の旅行者様に味わって頂きたいものです。

美味しいトンカツでお腹を満たした後は・・・。
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江戸小路をウロウロ。
「かつ仙」様が営業を再開したとは言え、まだほとんどのお店は休業中です。
果たしてこの先どうなることやら。

というわけで・・・。
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少しずつスーツケースを転がす人の姿が増えつつある羽田空港第3ターミナルでした。

上海のスーパー銭湯に羽田空港国際線の江戸小路的な空間を発見?の編

2019/01/08
今回は、お正月の上海旅の道中で見つけた羽田空港国際線関連の小ネタをご紹介したいと思います。

この日やってきたのは、中国・上海の郊外にある「漣泉大江戸(さざなみ大江戸)」という温浴施設。
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東京の「大江戸温泉物語」を模した、日本のスーパー銭湯のような温浴施設で、2018年1月15日にオープンしたばかりの新しい施設です。
ちなみに、お台場の「大江戸温泉物語」や、上海の別の場所にある「大江戸温泉物語」とは無関係とのこと。

豪華な施設内には、江戸時代の街並みのような階段があり。
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このエリア、「地球の歩き方 上海・杭州・蘇州 2018-2019」でも「羽田空港国際ターミナルの江戸小路のような世界」と紹介されています。
確かにそんな感じがする~。

その階段には・・・。
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な、なんか見たことがあるような建築物が(笑)。
思わず顔がニヤけてしまいました。

ちなみに、こちらが本家の羽田空港国際線ターミナル4F・江戸小路の該当箇所。
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第十八代中村勘三郎氏が監修したという芝居小屋です。

上の2つの写真を見比べてみると・・・
「中村勘三郎」の看板が3つ並んでいる感じがよく似ていますね。
羽田空港国際線ターミナルを訪れたことのある中国の人々にとって、4F江戸小路はそれだけ思い出深い場所なのでしょう。

この日は土曜日ということもあって・・・。
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浴衣を来た上海の地元の人々で大変な賑わいでした。
まさに上海に居ながらにして日本に行った気になれる場所、ということなのでしょう。
これだけ多くの人々に日本の文化に親しんでもらえる、というのは日本人にとっては嬉しいことです。

この施設の詳細は、後日(2019年7月6日ごろ?)「地滑小心な旅行ブログ」にてお送りします。
お楽しみに。

羽田空港国際線・4F江戸小路に和風イタリアン「赤富士」オープンの編

2018/12/01
こちらは羽田空港国際線4F江戸小路。
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羽田空港国際線公式サイト様の情報によると、2018/11/29より、ここに新店舗がオープンしたとのこと!
一体どんなお店が出来たのか。
早速、会社帰りに行って参りました。

思い起こせば1週間前(2018/11/23)・・・。
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既にお店の名前がバレバレの状態となっておりました(笑)。

そしてこの日。
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クッキリと「赤富士」がお目見え。
開業おめでとうございまする。

この場所は・・・。
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以前は、イタリアンのお店「ESSE DUE」だった場所(18番)です。

先代の「ESSE DUE」は2018/10/31をもって惜しまれつつ閉店。
当時の貼り紙によると「12月上旬に新店舗オープン」とのことでしたが、予定よりも若干前倒しの11/29に新店舗「赤富士」がオープンしたようです。

この新店舗「赤富士」も・・・。
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イタリアンのお店ですが、「和風」のイタリアンとのこと。
日本の食材を使ったビザやパスタが色々あります。
どれも美味しそう。

「自家製ソバスタ」もあり。
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「ソバスタ」とは、デュラム小麦粉(パスタの原料)に、40%ほどそば粉を調合して作ったオリジナルのパスタなのだとか。
魅力的なメニューが盛り沢山です。

15分ほど待って入店。
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新店舗ということもあってか、かなり賑わっていました。

壁面には・・・。
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もちろん葛飾北斎先生の通称「赤富士」の浮世絵があります。
正式名称は「富嶽三十六景 凱風快晴」。

お店で使われている丼ぶりも・・・。
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「赤富士」です。
葛飾北斎マニヤにはたまらないお店。

メニューの一部。
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お腹がペコペコなので、ガッツリとビザを頂くことにします。

その前に、まずは白ワインを獲得。
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「エンポリオ」というイタリアのワイン(700円税別)でした。
芳醇な味わい。
グラスも「赤富士」特製のようです。

で、ピザは何にしようかと模索していたところ・・・。
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∑(゜д゜υ)
こ、これは・・・。
イヤイヤ、こんな単純な誘惑に負けるわけがない。

負けてしまいました(笑)。
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「赤富士Pizza」(2800円税別)。
赤富士の周囲には、ルッコラの青木ヶ原樹海が生い茂っています。
見た目のインパクト大。

店員さんによると「(赤富士を)ガッツリと崩してお召し上がりください」とのこと。
確かにそうしないと食べにくいですからねえ。

では、フォークでもって7合目付近から攻撃開始。
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「トマトジュレ」で出来た山腹は、思ったよりも弾力があり。
力強く崩しにかからないと、フォークが弾き返されてしまいます。

「トマトジュレ」はひんやりと冷たく。
かなり水気を含んでいるので、アツアツのピザがぬるくなってしまうのは致し方ありません。

8合目より上の雪の部分はチーズで出来ていました。
赤富士の各部のお味を確かめつつ、お皿からこぼれないように慎重に赤富士の解体作業を進めます。

一通り解体作業終了。
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トマト・ピザになりました。
もう赤富士なのか何なのか分からなくなったところで、頂きまーす。

もっちり生地に、濃厚な風味のチーズがかかっています。
生地そのものが香ばしくて、メチャ美味しいです。
サッパリしたトマトと、濃厚なチーズの組み合わせが良いです。
白ワインとの相性も抜群。

お一人様としては、かなりボリュウムがありましたが、美味しかったのでペロリと完食してしまいました。
う~、お腹いっぱいで苦しい・・・。

というわけで・・・。
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羽田空港国際線ターミナル4F・江戸小路に新しくオープンした和風イタリアン店「赤富士」のご紹介でした。

なんと、24時間営業とのことですが、ピザのご注文は11:00~21:30までとのこと(2018/11現在)。

次回は「ソバスタ」にもトライしてみたいです。
海外へのご出発前に是非どうぞ。

[終了] 羽田空港国際線に「成城石井」が登場の編

2017/02/05
羽田空港国際線4F・江戸小路にて。
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いきなり「成城石井」が登場。

2022/11/30追記
期間限定のイベントだったため、現在はありません

沢山の人々で賑わっています。
ここは、改造社書店横の小さなスペースで、いつも期間限定の店舗が出店している場所。
今回の「成城石井」も常設店ではなく、おそらくは期間限定の店舗と思われます。

小さなお店の中央にうず高く積まれた、美味しそうなお弁当類。
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夜の8時半ごろに行ってみたところ、500円前後のお弁当に「半額」のシールが貼られていました。
てことは、250円?
メチャ安っ!
夜10時の閉店に向けて、この時はたまたま激安価格になっていたようです。
ちょっと沢山仕入れ過ぎましたかねえ。

電子レンジが設置されていて、あたためも可。
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お弁当の他にも、成城石井名物のチーズケーキやおにぎり、パン類やお菓子など色々あり。
「機内食まで待てない!」と言いながら、のり巻きをお買い上げになる方もいました。
出発までの時間に、小腹を満たしたい方は是非どうぞ。

羽田空港国際線・神楽坂グラタン食堂「Bon Goût」で朝ごはん

2015/11/14
羽田空港国際線4Fの江戸小路に、今月オープンしたばかりのグラタン食堂「Bon Goût(ボン・グー)」。
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アツアツのおいしいグラタンがいただける注目のお店です。

ただし、AM7:00~11:00は朝食メニューのみ。
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朝食メニュー中はグラタンはありません、とのこと(2015/11/14現在)。

午前9時ごろに入店。
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そこそこ賑わっている様子。
朝の国際線の出発ラッシュの時間が過ぎようとしている時間帯です。
羽田空港国際線・出発階が人々で賑わうのは、

  • AM7:00~AM9:00(午前便の出発ラッシュ)
  • PM8:00~PM11:00 (深夜便の出発ラッシュ)

の2つの時間帯です。
普通の街中のお店とは異なる環境となっております。

朝食セット800円。
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本日の朝食スープは、ミネストローネでした。
西洋風な底の深い容器に入ってきました。
さわやかなトマトの酸味と旨味が感じられて美味しゅうございました。
パンやサラダと一緒に頂くと、さらに美味しさ倍増です。
香り高いホットコーヒーも落ち着きます。
「朝は、パンと美味しいスープで温まりたい派」?にお勧めの朝食セットです。

通常メニューのグラタンを頂いたときのレポートはこちら
羽田空港国際線・4F江戸小路にグラタン専門店が新規オープンしたの編

羽田空港国際線・4F江戸小路にグラタン専門店が新規オープンしたの編

2015/11/07
以前の記事でお伝えした、4F江戸小路の工事中になっていたスペースに新規レストランが開業していました。

その名も「神楽坂・グラタン食堂 Bon Goût」
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「Bon Goût (ボン・ぐぅ)」は、Google先生によると、フランス語とのこと。
英語だと「Good Taste」、中国語だと「好味道」みたいな意味のようです。
東京・神楽坂にある人気のグラタン専門店とのこと。
先代のテナントの「シエル・エテール」もフランス料理のお店だったので、このスペースはフランス料理店枠ということのようです?

お昼時に行ってみたところ、行列はないものの店内は満席。
しばらくお店の外で待った後、お一人様で突入。
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アットホームな雰囲気です。
旅行客が多いのはもちろんのこと、女性のお客さんが多いです。
お金持ちそうな欧米系のご夫婦もいました。

メニューはタブレット端末で登場。
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日本語以外にも、多言語メニュー表示にも対応しているようです。
ハイテクですねえ。
このタブレット端末はあくまでもメニュー表示用のみで、オーダーは店員さんがとるシステムです。

海老のマカロニグラタン 1200円(税別)をオーダー。
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フレンチドレッシングのかかった野菜サラダと、フランスパンの断片つきです。
いただきま・・・アチチ!
グラタン初心者なので、舌をヤケドしてしもうた。
見た目はあまり熱そうに見えないのですが、超アツアツのグラタンです。
気を付けましょう。
表面のカリッと焼けたチーズの風味が香ばしく、飽きのこない味のホワイトソースがマカロニとよく絡まって美味しいです。
そのマカロニはコシがあってほどよい茹で加減。
長さが10センチぐらいあったのが特徴的でした。
丁寧に調理されたエビがゴロゴロとたっぷり入っていて、存分にエビの風味を楽しめました。
パンとの相性も抜群です。
大盛りサイズ(1600円)もあるようですが、私的には1200円の通常サイズでちょうどよい感じでした。

飲み物は「ティー・ソーダ」500円(税別)。
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要するにレモンティーのソーダ割り。
スッキリした風味がグラタンによく合います。

というわけで、羽田空港国際線4Fの江戸小路に新規オープンしたグラタン専門店「Bon Goût」のレポートでした。
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江戸小路は、出発前のお客さんが沢山訪れるメインゾーン。
最近は、羽田国際線の定期便も増えてきていますので、元気に営業を続けていくことを期待します。

羽田空港国際線・4F江戸小路の茶寮伊藤園のプレミアム生ソフトと学生時代の思い出

2015/04/26ごろのこと。
羽田空港国際線のこちらのお店「茶寮・伊藤園」にて。
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新茶の季節ということで、お茶の試飲をやっていました。

ちょっと気になったのが、こちらのソフトクリーム。
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写真中央の、なにやらプレミアム感がある感じのソレ。

お値段はななななんと、600円(税込)。
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間違いなく羽田空港史上最高額のソフトクリームです。
庶民のデザート、ソフトクリームにまでプレミアム路線の波が押し寄せてきましたか・・・。

勇気を出して、購入!
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ひと口食べると、濃厚な生クリームの風味が広がって、確かにプレミアム感が感じられます。
確かにお高いだけのことはあって、そんじょそこらの安いソフトクリームとは一線を画す、高級感のあるお味です。
ただ乳成分が多いためすぐに溶けてきますので、さっさと食べましょう。
・・・
ふとこのとき、ソフトクリームにまつわる学生時代の貧乏旅行の記憶を思い出しました。
北海道・富良野あたりを青春18切符でローカル線に乗って移動していたときのこと。
隣の地元のおじさんに急に声をかけられて、いろいろ話をしていました。
なんでも、東京の若者と話をしてみたかったのだという。
当時の私には理解しがたい状況でしたが、おっさんになった今となっては、このおじさんの気持ちが分からないでもないです。
美瑛駅あたりで一緒に電車を降りて、駅の前のお店でソフトクリームをおごってもらいました。

「ここのアイスは東京のものとは違って乳成分が多い本物のソフトクリームだよ。すぐに溶けてくるから急いで食べな」

濃厚な味のソフトクリームにするには、乳脂肪分を増やせばよいものの、その反面溶けやすくなってしまうのだとか。
確かにおじさんの言う通り、食べている間にソフトクリームがみるみる溶けてきて、手がベトベトになってしまいました。
でもアイスは超濃厚なミルクの風味がして、今まで味わったことのない豊かな風味のものでした。
・・・
さて話を羽田空港のプレミアムソフトに戻します。
この高級ソフトクリームは、ソフトクリームの老舗「日世株式会社」が開発した「CREMIA」という今話題の高級ソフトクリームの模様。
最近では東京ドームのラクーアなどのスパ施設でよく見かけるようになりました。
「CREMIA」で検索すると、開発秘話などが見れて興味深いです。

羽田空港からソフトクリームの話に脱線してしまいましたが、このワンランク上なソフトクリームに600円の価値があるかどうかを確かめてみたいという方、ぜひトライしてみてくださいませ。

羽田空港国際線・江戸小路の「シエル・エ・テール」が閉店

2015/04/04
羽田空港国際線・4F江戸小路を歩いていると・・・。
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なんとフレンチ・レストラン「シエル・エ・テール(Ciel et Terre)」が閉店していました。
以前にここでお肉のディナーを頂いたことがあり、とても美味しかった記憶があるだけに残念。

当時の記事はこちら。
羽田食 シエル・エ・テール@羽田空港国際線ターミナル

これまで4F江戸小路の店舗はすべて、2010年の開港以来営業を続けていたのですが、その中で初の撤退店舗ということになります。
羽田国際線ターミナルとしては、R-BURGER(現・Expasa Cafe羽田)、富士屋レストランOn The Toast(現・空きスペース)に次ぐ3店目の飲食店の閉店です。

例によって、店頭の貼り紙をチェック。
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本文は以下の通り。

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シエル・エ・テール閉店のお知らせ
平成22年10月21日の国際線ターミナルの開港以来ご愛顧いただいてまいりましたが、諸般の事情により閉店させていただくこととなりました。
皆様の長年にわたるご厚情に心から感謝申し上げるとともに、突然の閉店にご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げる次第でございます。
平成27年4月2日
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ここ最近は、はねだ日本橋付近に「吉野家」「モスカフェ」「羽田食堂」などの価格競争力のあるライバル店や出現したり、制限エリア内にも魅力的なフードコートができたため、出発前エリアの既存のお店の経営が苦しくなりつつあるのかも知れません。
次なる挑戦者に期待しましょう・・・。