上海のスーパー銭湯に羽田空港国際線の江戸小路的な空間を発見?の編

2019/01/08
今回は、お正月の上海旅の道中で見つけた羽田空港国際線関連の小ネタをご紹介したいと思います。

この日やってきたのは、中国・上海の郊外にある「漣泉大江戸(さざなみ大江戸)」という温浴施設。
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東京の「大江戸温泉物語」を模した、日本のスーパー銭湯のような温浴施設で、2018年1月15日にオープンしたばかりの新しい施設です。
ちなみに、お台場の「大江戸温泉物語」や、上海の別の場所にある「大江戸温泉物語」とは無関係とのこと。

豪華な施設内には、江戸時代の街並みのような階段があり。
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このエリア、「地球の歩き方 上海・杭州・蘇州 2018-2019」でも「羽田空港国際ターミナルの江戸小路のような世界」と紹介されています。
確かにそんな感じがする~。

その階段には・・・。
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な、なんか見たことがあるような建築物が(笑)。
思わず顔がニヤけてしまいました。

ちなみに、こちらが本家の羽田空港国際線ターミナル4F・江戸小路の該当箇所。
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第十八代中村勘三郎氏が監修したという芝居小屋です。

上の2つの写真を見比べてみると・・・
「中村勘三郎」の看板が3つ並んでいる感じがよく似ていますね。
羽田空港国際線ターミナルを訪れたことのある中国の人々にとって、4F江戸小路はそれだけ思い出深い場所なのでしょう。

この日は土曜日ということもあって・・・。
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浴衣を来た上海の地元の人々で大変な賑わいでした。
まさに上海に居ながらにして日本に行った気になれる場所、ということなのでしょう。
これだけ多くの人々に日本の文化に親しんでもらえる、というのは日本人にとっては嬉しいことです。

この施設の詳細は、後日(2019年7月6日ごろ?)「地滑小心な旅行ブログ」にてお送りします。
お楽しみに。

羽田空港国際線からピーチの深夜便MM899で上海へ。できるだけ並ばずに出発する方法を考察するの編2019

2019/01/06
お正月のお休みを利用して、羽田空港深夜発のピーチで上海へ旅行にいく機会がありました。
今回利用したのはピーチの羽田発深夜便MM899/898。
羽田発のピーチ便を利用するのは今回が初です。

2019/01当時のダイヤは以下の通り。

  • MM899 東京羽田 02:10 → 上海浦東 05:00
  • MM898 上海浦東 01:25 → 東京羽田 05:00

深夜の羽田を出発して、早朝の上海に到着するという夜行便です。

LCCと言えば、お値段がお安い一方で「とにかく並ぶ」というのが難点。
そこで今回は、実際に羽田深夜発ピーチ便に搭乗した経験をもとに、できるだけ並ばずに搭乗するにはどうすればよいか、について考察してみました。
(2019/01当時の情報です)

チェックインカウンターで並ぶ

23:00ごろの羽田空港国際線Dカウンターには・・・
SHN2019JANX093R
なんと、もう既にチェックイン待ちの列が出来ていました。
しまった、出遅れてしまった・・・。
皆さん、出足が早いな~。

2019/01現在、羽田発のピーチ国際線は自動チェックインに対応していないし、荷物も預けたいので、ここは並ぶしかありません。

ピーチの場合、標準的なチェックイン開始は出発時刻の「150分前」とのこと。
この日の上海行きMM899の場合は「2:10発」の150分前 = 23:50 になります。

が、この日は「1:55発」のソウル仁川行きMM809があるため、その150分前の23:25前後にピーチのカウンターがオープンすることになります。
この日はお客さんが多かったせいか、23:15ぐらいにはソウル行きの手続きが始まっていました。

順番待ちの列は、ソウル行きと上海行きの2つに分かれます。
まずは、ソウル行きのお客さんから先に手続きが始まり、一通り掃けてから、上海行きのお客さんの搭乗手続きが始まります。
それまで上海行きのお客さんは待ち。

カウンタースタッフの人数が多いおかげで、列の進みは早いです。
23:35ごろには、上海行きの手続きが始まりました。
そのころには上海待ちの列はかなり長くなっていましたが。

上海行きは中国人旅客が多いです。
中国の方は、列に並び始めるのがやたら早いんですよね・・・。
先を越されたくないということなのか、そういう国民性なんでしょうかねえ。

というわけで、かれこれ1時間ほど並びました。
もっと早く来て、列に並ぶべきだったか・・・。

逆に「列が短くなるまで待ってから並ぶ」という手もありますが、保安検査場が混雑していると飛行機に間に合わなくなったりするリスクがあるので、あまりオススメできません。

保安検査場で並ぶ

で、23:50ごろ。
ようやく搭乗券をゲットして中央出国審査場へ。
SHN2019JANX104R
ここも結構並んでます。

そんな時は、検査場入口の混雑度表示を激しくチェックしましょう。
konzatsu
中央出国検査場の混雑度は4段階中2(右)。
北出国検査場の混雑度は4段階中1です(左)。
ちなみにこの混雑度表示は、最近になって更新頻度が増えて、かなり精度が上がった印象。

じゃあ「北」へ行こう、というわけで行ってみると・・・。
SHN2019JANX106R
こっちはガラガラ \(^o^)/
混雑度ゼロです。

これはどういうことかというと・・・。
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この日のピーチのカウンターは「D」で、出発ゲートは「108番」なので、殆んどのお客さんは、最短経路の「出発手続(中央)」から出国しようとします。
その一方で、遠回りになる「出発手続き(北)」は人が少ない、というワケです。

搭乗口によっては、やや遠回りになってしまいますが、並びたくない方はこちらを抜けるという選択肢もあります。

ただし「北保安検査場」のオープン時刻は・・・。
SHN2019JANX107R
7:00~25:00とのこと(2018/01当時)ですので、お気を付けください。

で、保安検査場で荷物をチェックされた後は、出国審査へ。

出国審査場には

  • 有人窓口(係員様にパスポートを見せる従来型)
  • 指紋認証型自動化ゲート(事前登録が必要)
  • 顔認証型自動化ゲート(この時は何故か稼働休止中だった)

の3種類があります。
「顔認証型」が使える場合は、事前登録なしで使える上に、早いのでオススメです。
人が少なかったので、どれも並ばずに通過できましたが。

出発ゲートで並ぶ

出国審査を終えて、搭乗ゲートへ。
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ここが最後の行列ポイントです。

機内頭上の物入れに荷物を入れたい場合は、早めに機内に入らないと、
「荷物を入れる場所がないヽ(`Д´)ノ 」
という状況に陥ります。

2019/01当時は・・・
atof
混雑防止のため「窓側(A列またはF列)の席を予約しているお客様と、そのお連れ様」から先に搭乗を開始していました(搭乗券チェックあり)。

先に機内に入りたい場合は「窓側席を予約する」のが良いかもしれません。
ただし、このあたりのルールは色々変わるし、「通路側がいい」という方もいらっしゃるかと思いますので、なんとも言えませんが。

ちなみに、上海から羽田に戻る便(MM898便)では「窓側から先に搭乗」するルールはありませんでした。
ご参考まで。

まとめ

というわけで、できるだけ並ばずに出発するコツとしては・・・。

  • 早めにチェックインカウンターに並ぶ(22:30~23:00ぐらい?)
  • 「北保安検査場」を使う(遠回りになるので時間に余裕がある場合)
  • 先に搭乗できる窓側席(A列 or F列)を予約する(2019/01現在)

てな感じでしょうか。
羽田発のピーチ深夜便でご出発予定の方のご参考になればと思います。

羽田空港国際線再増築工事・マニヤックな足場が登場の編

2019/01/04
平成最後のお正月を迎えた羽田空港国際線ターミナルの増築工事状況は・・・。
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マニヤックな形の櫓が登場。
曲面状の屋根を延長するための足場と思われます。
今年末の完成が楽しみです。

ついでに、2018年11月末に供用開始した「駐輪場」の様子を観察。
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ほう・・・。
意外と自転車で溢れかえることなく、いい感じの稼働状況となっているようです。

こちらは国際線のサテライトに増設中の搭乗橋。
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鉄骨がかなり組みあがってきました。

空港内無料循環バスに乗って近くから眺めると・・・。
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一般道の上の空間に、鉄骨の橋が架けられている様子が分かります。
2層構造になっていますね。
おそらくは下段が到着側、上段が出発側になるものと思われます。

一方こちらは、羽田空港跡地第2ゾーンの工事状況。
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鉄骨が3階部分にまで伸びてきました。
多摩川に架かる予定の橋は、まだ橋脚部分のみのようです。
こちらも完成が楽しみです。

こちらは国際線増築工事の建物内部の様子。
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はねだ日本橋の片方が封鎖されて、その上の部分が工事の仮囲いで覆われ始めました。
今ガラスが見えている部分も、近いうちに囲いで覆われるものと思われます。

こちらは、4Fの吉野家前の空間。
HND2018DECQ204R[3]
おっと。
「吉野家前広場(←勝手に命名)」が復活!
広くなって良かったですねえ。

板張りになっている部分は、以前テーブルが置かれていたエリアです。
仮設の屋根を支えるための柱が沢山残っている状況のため、テイクアウトのお食事スペースは「はねだ日本橋」の下に移設したままのようです。

というわけで・・・。
HND2018DECQ194R[3]
平成最後の大改修工事中の羽田空港国際線の様子でした(2018年12月末の状況です)。
増築工事の完成予定は2019年12月とのこと。
果たして、拡張されたエリアには一体何ができるのか。
1年後の工事の完成が楽しみです。




羽田空港国際線の空弁「ありそ鮨し・特上うにいくら丼」

2019/01/03
お正月恒例(?)の羽田空港最高級空弁シリーズです。

2019年お正月時点での羽田空港史上最高額空弁は・・・。
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国際線ターミナル4階おこのみ横丁のお寿司屋さん「ありそ鮨し」様にて販売されています。

こちらはテイクアウト可能な海鮮丼メニュー(クリックで拡大)
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空港内にあってテイクアウト可能、ということなので「羽田空港の空弁」に勝手に認定させて頂きます。

こちらの「特上うにいくら丼」がソレです。
uni-ikura
な、なんとお値段は 5480円(税別)。
税込み価格だと 5918円という羽田空港最高額空弁(2018/12時点、当ブログ調べ)なのです。
腰が抜けるお値段・・・。

しかし、羽田空港の空弁マニヤを自称しておきながら(?)、羽田空港の最高額空弁を食べたことがない、なんてのは許されない状況。
(↑自分で 勝手にそう思い込んでいるだけ)

ならば、一体どのようなものなのか体験すべく、清水の舞台から飛び降りる決心で購入。
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これで、しばらくはモヤシを食べて生活することにします。

こんなような楕円形の器に入ってきました。
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お箸とおしぼり、醤油、小皿つき。
出来上がるまで5分ほど待ちました。

では蓋をオープン!
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す、すごい、イクラが大量。
圧倒的じゃないか・・・。
中央部には高級そうなウニがたっぷりと。

では、頂きまーす。
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ご飯の上に乗ったイクラがこぼれ落ちます。

イクラが多すぎて、ご飯に対してイクラが余るという圧倒的な物量。
しかも、かなり高級なイクラのようで、プチプチと口の中で弾けてフレッシュです。
ウニはまるでバターのようにクリーミーで、口の中にスッと消えていきます。
ご飯と一緒に夢中で頬張りました。
あー幸せ。

というわけで(2018年12月時点・本ブログ調べで)羽田空港史上最高額の空弁「ありそ鮨し・特上うにいくら丼」のご紹介でした。
お値段なりの価値があるかどうかは、あなた次第・・・。

ちなみに羽田空港 第2位の高額空弁は・・・。
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お隣のうなぎ屋さん「宮川本廛」様にて絶賛発売中の「うなぎ弁当・中入れ大」5700円(税込)です。

実は、こちらは2017年に既に実食済。
土用の丑の日特別企画・羽田空港最高級空弁「宮川本廛・うなぎ弁当・中入れ大」

当時はまだ、おこのみ横丁に「ありそ鮨し2号店」が出来る前だったので、この「中入れ大」が最高額空弁だったのでした。
当時は「5200円」でしたが、その後値上げされたんですね・・・。

ご興味のある方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線にカタール航空のA350-1000が初飛来してゆく年くる年の編

2019/1/1
新年あけましておめでとうございます。
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こちらは羽田空港国際線4Fの江戸小路のお正月装飾。
年が明ける前から設置されていました。
本記事では、平成最後の2018年大晦日から年明けにかけての羽田空港国際線ターミナルの様子をお伝え致します。

お正月装飾いろいろ

国際線ターミナル3Fの出発ロビー中央には・・・。
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お正月っぽい竹の装飾登場。
去年もあったかどうかは覚えておらず・・・。

助六寿司の「助六」様もいらっしゃいます。
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お揚げを使った稲荷寿司と海苔巻の入ったお弁当のことを「揚巻」の彼氏=「助六」寿司と呼ぶようになった、というのは、大船軒様の空弁「すけろく寿司」のパッケージに英語で書かれています(豆知識)。

4Fの広小路入口には・・・。
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去年と同様にお正月の飾りつけがありました。
記念撮影する人々多数。

5FのHOT ZONE入口には・・・。
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梅の木(造花)の装飾があり。
これも去年と同様です。

はねだ日本橋の周囲にも・・・。
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SNS映えしそうな、華やかな装飾がありました。
イイですねえ。

いつも4階広小路にある「WE ARE TOKYO」は・・・。
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なぜか、この日は5Fのお祭り広場にありました。
4F広小路のお正月飾りの影響かどうかは不明。

年越しイベントいろいろ

平成最後の大晦日の4F江戸舞台では・・・。
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太田フィルハーモニー管弦楽団様と、羽田ジルベスター合唱団様によるコンサートあり。

ベートーベンの交響曲第9番・ニ短調作品125の第4楽章の他、馴染みのある曲が合計5曲、演奏されました。
オーケストラは約50名、合唱団は約90名という大迫力の演奏でした。

出発ロビー3FのFカウンター前では・・・。
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何やら赤い軍団が集結中。

こちらも毎年大晦日恒例のJAL様による餅つきイベント。
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今年もラグビー部の方が餅つき担当でした。
ここで作製したお餅そのものは配布されず、別途調理しておいた白玉ぜんざいを配布するとのこと

沢山配布していたので、私もおひとつ頂きました。
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じゃ、JAL様の施しじゃあ~。
アンコが甘くて美味しゅうございました。

いよいよカタール航空のA350-1000初飛来

一旦家に帰ってお風呂に入って、再び国際線へ。
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午後10時前、ドーハからのカタール航空QR812便がA滑走路に着陸。
定期便としては羽田に初飛来のエアバスA350-1000(A7-ANC)です。

搭乗口は本館側の114番ゲートだったので・・・。
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近くで新型機「A350-1000」のお姿を眺めることができました。
結構デカイです。
ボーイング777-200ERよりも胴体が長い印象。

A350-1000が出発するまでの間は・・・。
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4F江戸小路の24時間営業の和風イタリアン店「赤富士」にて、年越しの「きつねそばスタ」を摂取。
ラジオアプリ「Radiko」で、NHK紅白歌合戦を聞きながら頂きました。
お上品なお味でした。

紅白歌合戦が桑田佳祐&松任谷由実で盛り上がっている頃・・・。
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折り返しの「カタール航空 QR813便 ドーハ行き」となったA350-1000が出発。
いってらっしゃーい。
主脚のタイヤが3列であることを誇示するかのように、タイヤの周りがライトアップされていました。

新機種登場により、↓の記事を更新しました。
羽田空港版・飛行機の機体の種類をざっくりと見分ける方法

ちなみに羽田空港国際線公式サイトのフライト情報によると・・・
351
「A350-1000」の略称は「351」でした。
そりゃそうか。

羽田空港国際線 展望デッキで平成最後の年越し

A350-1000を見送った後は、年越しまであと10分。
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展望デッキには、いつもより多めの人が集まっていました。
23:59を過ぎると、あちらこちらで自主的にカウントダウンが行われ・・・。

年越しの瞬間は、

「年が明けました~!」
「A Happy New Year~!」

などの歓声が上がって、ささやかに盛り上がりました。
あけましておめでとうございまする。

東京ディズニーランド方面では・・・。
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年越しと共に、花火が上がっていました。
かなり遠目ではありますが、辛うじて見えて良かったです。

この後は、深夜バスとタクシーを乗り継いで帰宅。
もうメチャ眠くて、平成最後の初日の出まで待つのはムリでした。

家で録画しておいた「ゆく年くる年」を見ていたところ・・・。
なんと、国際線ターミナルの「はねだ日本橋」からの生中継がありました。
NHK、近くに来てたんですね・・・。
生中継の時間は、展望デッキにいたため、全く気が付きませんでした orz。

***

というわけで・・・。
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A350-1000の初飛来を見届けて、そのまま羽田空港国際線で年越しした体験記でした。
今年もよい一年でありますように。




羽田空港・2018年の10大ニュース

2018/12/31
平成最後の大晦日がやってきました。
羽田空港にとって、2018年がどんな1年だったかを、当ブログの独断と偏見で選んだランキング形式で振り返ります。

去年(2017年)の10大ニュースはこちら。
羽田空港・今年の10大ニュース2017

第1位:羽田空港第2ターミナルの国際線施設増築工事進行中

2020年に向けた国際線機能強化のための大工事。
今はANAやAir Doなどの国内線のみの第2ターミナル南側に、国際線ターミナルを作ってしまうという驚愕の工事がいよいよ本格化しました。
工事が大規模であることと、独特なデザインの骨組みのインパクトが大であることから、第1位とさせて頂きました。

第2ターミナル・国際線施設増設工事の関連記事はこちら。
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・いよいよ工事の仮囲いが登場の編
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・少しずつ鉄骨が組まれ始めたの編
羽田空港第2ターミナル国際線施設増設工事・拡張部の鉄骨がお目見えの編
羽田空港第2ターミナル増築工事のため、自由が丘バーガー他多数のお店が閉店の編
羽田空港第2ターミナル・国際線施設増築工事「X型」の鉄骨が登場の編
羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張工事「XX」な骨格を組み立て中の編
羽田空港第2ターミナル3Fに自由が丘バーガーとミセス・イスタンブールが復活して新店舗登場の編

第2ターミナルの国際線拡張部の完成後が気になる方はこちらをどうぞ。
羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張部の完成後のCG映像を密かに上映?の編

第2位:羽田空港国際線ターミナル増築工事と駐輪場設置

こちらも2020年に向けた空港機能強化の一環で、2月ぐらいから国際線ターミナルの増築工事が始まりました。
2014年の増築に次いで、4年ぶり2回目の増築工事になります。
さらに2020年4月(予定)ごろから「第3ターミナル」に改称される予定となっているとのこと。
京急やモノレールの駅名も変わるらしく、かなりインパクトが大です。
「第3ターミナル・ゲートウェイ駅」にはならないことを祈ります(笑)。

国際線ターミナル本館の増設工事関連記事はこちら。
羽田空港国際線ターミナル本館の再増築工事が本格的に始まるの編
2018年6月の羽田空港国際線いろいろ
羽田空港国際線再増築工事・出発ロビーの端っこに工事の足場が組まれ始めるの編
羽田空港国際線で一足先に紅葉が始まって、ターミナル増築工事進行中の編2018
羽田空港国際線・再増築工事の影響で吉野家前の広場が閉鎖の編
羽田空港国際線再増築工事・地上部分の鉄骨が組まれ始めるの編
羽田空港国際線ターミナル再増築工事・かなり鉄骨が出来上がってきたの編2018/11
羽田空港国際線・再拡張工事のため「はねだ日本橋」の階段が封鎖されるの編

国際線サテライトのPBB(搭乗橋)の増設工事も実施中です。
羽田空港国際線再増築工事・一般道を跨ぐ搭乗橋を建設中の編

また(増築工事とは関係ないですが)国際線ターミナルに駐輪場ができたのも、自転車好きな方には朗報。
本ブログでも早速利用してみました。
羽田空港国際線ターミナル近くに謎の駐輪場出現の編
羽田空港国際線の駐輪場がオープンしたのでシェア自転車で行ってみたの編

第3位:羽田空港第2ターミナル北側に「サテライト」オープン

第2ターミナルの北側に秘密裡に(?)建設された建物は「サテライト」であることが判明。
本ブログでは、執念の潜入作戦「2タミ・サテライトチャレンジ」を実施しました。
多くの方からご声援頂き、ありがとうございました。

関連記事:
羽田空港第2ターミナル北側の謎の白い建物は「サテライト施設」だったの編
羽田空港第2ターミナルの「サテライト」に行ってみたくて小松行きNH751便に乗ってみた結果
羽田空港第2ターミナル・サテライトチャレンジ第2回は未遂に終わるの編
羽田空港第2ターミナル・サテライトに行ってみたくて、再び小松行きNH751便に乗ってリベンジの編
羽田空港第2ターミナル・サテライト内にやっと潜入できたのでレビューするの編

第4位:羽田空港第1ターミナルに「THE HANEDA HOUSE」オープン

絶賛増設工事中の国際線ターミナルと第2ターミナルに比べて、話題が乏しかった第1ターミナル。
12/19に、今まで地味エリアだった5Fに「THE HANEDA HOUSE」なる新商業エリアを開業し、話題をかっさらいました。

関連記事:
羽田空港第1ターミナル5階に「THE HANEDA HOUSE」なる商業エリアが新しく出来るらしいの編
飛行機が見えるスタバも!羽田空港第1ターミナル5Fに新名所「THE HANEDA HOUSE」がオープンしたので早速行ってみたの編
羽田空港第1ターミナル5Fに飛行機が見えるライブレストラン「LDH Kitchen」オープンの編

第5位:羽田空港跡地第2ゾーンにホテル等を建設中

羽田空港国際線のお隣の空き地「第2ゾーン」にて、住友不動産が手掛ける大規模ホテル等の建築プロジェクトが進行中。
天然温泉も出来る予定とのことで、完成が楽しみです。
羽田空港国際線の団体バス乗り場が移設。羽田に天然温泉?国際線隣接地の未来をアレコレ調べてみた

また、羽田空港と多摩川の対岸の川崎市を結ぶ橋も合わせて建設中。
多摩川に架かる「羽田連絡道路」の完成予想図を見つけたの編

この橋が完成すると、川崎市殿町地区に2018年に開業した「キングスカイフロント川崎東急REIホテル」が「羽田空港最寄りのホテル」に昇格します。

第6位:羽田空港跡地第1ゾーン再開発工事

天空橋駅付近の広大な空き地が「第1ゾーン」。
ここにもイベントホール「ZEPP HANEDA」などの大規模な施設が出来る予定。
こちらも完成が楽しみです。
天空橋付近の「羽田空港跡地第1ゾーン」に何ができる?の編

第7位:羽田空港周辺に新しいホテルがいろいろ開業

大鳥居に羽田空港への送迎バスありの「変なホテル東京羽田」
蒲田にお手頃価格のカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」
多摩川を挟んだ対岸には「キングスカイフロント川崎東急REIホテル」
が開業。
羽田空港深夜・早朝便利用時の前泊・後泊の選択肢が増えました。

関連記事:
羽田空港への無料送迎バスあり。「変なホテル東京羽田」が大鳥居に出来たので早速宿泊してみたの編
羽田空港利用時の前泊・後泊に便利な「ナインアワーズ蒲田」がオープンしたので宿泊してみたの編
直線距離なら羽田空港国際線から最寄りのホテル?キングスカイフロント川崎東急REIホテル宿泊記その1

第8位:オリパラ関連で羽田空港も盛り上がる

「そだねー」が流行語になった平昌オリパラ関連や、2020年の東京オリパラに向けたイベントや展示が数多く行われました。

関連記事:
2018年2月の羽田空港いろいろ
羽田空港第2ターミナル・五輪ロスな方のための「未来をつなぐレガシー展vol.7」
羽田空港国内線に「ひまわり」国際線に「朝顔」が登場して東京オリパラまであと2年の編

第9位:国際線の出入国審査に「顔認識自動化ゲート」が導入される

今まで有人窓口だった国際線の出国・入国審査。
まずは日本人旅客を対象に「顔認証自動化ゲート」が羽田空港国際線の出国・入国の両側に導入されました。
近未来感を感じさせてくれる画期的な設備でした。

関連記事:
羽田空港国際線到着・入国審査場の顔認識自動化ゲートがグレイトだったの編
羽田空港国際線・出国時にも顔認証ゲートが使えるようになったらしいの編

第10位:羽田空港国際線で旅行博を初開催

羽田空港国際線で初となる旅行博「もっと海外へ!羽田から世界へ」が開催されました。
旅行好きにとっては、こういうイベントはウレシイです。
今後さらに盛り上がってほしいという願いを込めて、10位にランクインさせて頂きます。
羽田空港国際線で旅行博「もっと海外へ!羽田から世界へ」開催中の編

よいお年を

というわけで、今年(2018年)の羽田空港10大ニュースでした。
今年は、2020年に向けての改修工事関連が上位を占める結果となりました。
2019年も平和な1年となりますことをお祈りいたします。
では、皆さまもよいお年を!




羽田空港第2ターミナル3Fに自由が丘バーガーとミセス・イスタンブールが復活して新店舗登場の編

2018/12/29
こちらは平成最後の帰省ラッシュで混雑中の羽田空港第2ターミナル(ANA側)。
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ANA様ご自慢の自動荷物預け機にも、長蛇の列が出来ていました。
年の瀬感が漂っています。

羽田を出発する国内線の便は殆んどが満席。
HND2018DECQ071R
日本海側~北日本方面は、大雪や強風のために一部遅延・欠航している便もありました。
詳しくは各航空会社のウェブサイトをご確認くださいませ。

そんな第2ターミナルの3Fのフードコート「UPPER DECK TOKYO」では・・・。
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今まで改装中だった「ミセス・イスタンブール」の区画が新装オープン。
開店祝いの花輪が並んでいました。

トルコ料理の「ミセス・イスタンブール」は装いも新しく新装開店。
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お馴染みのケバブサンドの他、「ピラフプレート」などもあり、メニューもリニューアルされた印象です。
年末年始の書き入れ時に間に合って良かったですねえ。

そして、なんと同じ区画に「自由が丘バーガー」が復活。
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第2ターミナル拡張工事で場所を追われた「自由が丘バーガー」が「ミセス・イスタンブール」の店舗の一角を間借りしているような感じです。

そしてさらに・・・。
HND2018DECQ048R
ミセス・イスタンブールのお隣の区画に「Healthy TOKYO」なる新店舗が登場。
今までイタリアンのお店「Cafe cocco」だった区画です。

「Healthy Tokyo」は、100%植物由来の健康メニューを提供するお店とのこと。
ベジタリアンやヴィーガン(より厳格な菜食主義)な方に対応。

朝の時間はモーニングメニューもあり。
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サンドイッチとコーヒーのセットで1000円とのこと。
ちとお高いですが。

店員さんは、皆さん欧米の方ですが、日本語が堪能でいらっしゃいます。
タマゴサンドのタマゴは、実は豆腐で出来てるんですよ~、など丁寧に説明をしていただきました。

コーヒーに入れるミルクも・・・・。
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豆乳(Soy Milk)でした。

タマゴサンドとコーヒーの朝セット(1000円)を購入。
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タマゴサンドは、トルコ風な(?)香りがしました。
コーヒーも香り高くて美味しゅうございました。

回転寿司屋よりも奥の区画は・・・。
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拡張工事のため、閉店状態となっています。
韓国料理屋さん、中華料理屋さん、ベトナム料理屋さんも、数カ月前に閉店してしまい、今は工事の囲いに覆われています。
テーブルや椅子は自由に利用可能です。

というわけで、12月のリニューアル工事が一通り終わり・・・。
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6店舗体制(ミセスイスタンブールと自由が丘バーガーは同居)となった第2ターミナル3Fの「UPPER DECK TOKYO」でした。
第2ターミナルから出発前のお食事にどうぞ。




羽田空港第2ターミナル・サテライト内にやっと潜入できたのでレビューするの編

2018/12/24
この日の早朝6時ごろ。
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ついに、念願の「羽田空港第2ターミナル・サテライト」への潜入に成功いたしました。
窓が広くて開放的で静かな、まさに夢の竜宮城。
朝早く来すぎて、乗客はまだ私1人しかいません。

潜入までの経緯は前回の記事をどうぞ。
羽田空港第2ターミナル・サテライトに行ってみたくて再び小松行きNH751便に乗ってリベンジの編

本記事では引き続き、サテライト内の施設やお食事についての体験記をお送りいたします。

サテライトの広い窓の外には・・・。
HND2018DECP242R[2]
夜明け前のC滑走路の幻想的な景色が広がっていました。
メチャ眺めが良いです。
(*゚∀゚)=3

いきなり館内アナウンスが・・・

他に誰も乗客がいないサテライト内を見て回っていたところ、静かな館内に、突然館内放送が流れました。

館内放送「ANAよりお客様へご案内申し上げます」

へ?
お客様って、私しかいないけど・・・。

館内放送「8時40分発小松行きNH751便は、搭乗口が変更となりました」

私「工工エエエ(´Д`;)エエエ工工(2回目)」

ま、マジっすか?
ひょっとして、もう退去命令?(汗)
もう少しここに居させて欲しいのですが・・・。
最悪、飛行機に乗れなくてもいいです(←変な客)。

館内放送「小松行きNH751便の、新しい搭乗口は、47番搭乗口となります」

お?
47番・・・?

47番搭乗口は、同じサテライト内の搭乗口。
gate_change_kmq[2]
46番から、お隣の搭乗口に移動しただけのようです。

な、なんだ、びっくりした・・・。
ANA様のお慈悲により(?)どうにかサテライト内に踏みとどまることができました。

サテライト内の設備のご紹介

では気を取り直して、引き続きサテライト内の調査を続行します。

サテライト内唯一の売店「ANA FESTA」はまだ閉店中でした。
HND2018DECP234R[2]
腹減った・・・。
朝から何も食べていないので。
この後、6:30AMぐらいにオープンすることになります。

出発階の1つ上の階(3F)が到着側になっています。
HND2018DECP218R[2]
サテライトに到着した場合は、一旦、3階に上がってから1階に降りて、バスで第2ターミナル本館側に向かうことになるのだとか。

一応、このエレベータを下りてバスに乗れば、出発側の人々も第2ターミナル本館に戻れるようでした。
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しかし、これ以上余計なご面倒をおかけするのは畏れ多いので、本館には戻りません。

サテライト内の椅子をチェック。
HND2018DECP205R[2]
やや固めの椅子がそこかしこにあり。
アームレストがない、シンプルなデザインです。

各椅子には・・・。
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漏れなく「充電ポール」がついています。
ACコンセントと、USB Standard-A(以下USB-A)ポートを装備。
搭乗ギリギリまで、スマホやPCの充電ができて非常に便利です。
さすが最新の施設。

窓際には・・・。
HND2018DECP238R[2]
シンプルなデザインのリクライニングチェアがあり。
座面はやや固めですが、窓からの眺めは最高です。

PC用デスクもあり。
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中央の四角い突起には、もちろんACコンセント・USB-Aポートがあり。
PCを広げたり、お食事するのに便利です。

早速、ありがたく充電させて頂きました。
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昨晩充電するのを忘れていたので助かります。
そろそろUSB Type-C PDの充電コネクタも欲しくなってきました。
最新型のiPad proも、USB Type-C になりましたからねえ。

窓際にソファもあり。
HND2018DECP210R[2]
サイドデスク付きなところが、まるでラウンジのソファのような。

このサイドデスクの上には四角い小さな箱があり。
HND2018DECP212R[2]
パカッと蓋を開けると、コンセントとUSB-Aポートが登場します。
しかも、蓋の部分にスマホを置けるというスグレモノです。
ここにスマホを置いたまま飛行機に乗ってしまわぬよう、ご注意ください。

その他にも・・・。
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こんなようなゴロ寝できるソファもあり。
ファミリーのお客さんに人気でした。

どこかで見たことがあるタイプのゴロ寝ソファもあり。
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建物の両端2か所には、飲み物の自販機もありました。

トイレは中央に1か所のみ。
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出来立てホヤホヤで超絶キレイです。
シャワートイレは、人を感知するとプシューってなるタイプでした。
まるで高級ホテルのような。

たばこ部屋は、47番と48番の間に1か所だけありました。
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最近、空港内でも数が少なくなっている喫煙室。
飛行機に乗り遅れないようにご注意ください。

ANA FESTAで朝ごはん

6:30AMごろ。
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私だけのために(?) ANA FESTAがオープン。
ようやく朝ごはんにありつけます。
東京ばなななどのお土産も売っていました。

空弁も10種類ほど販売しており、腹ごしらえ可能。
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最近、出発前エリアではあまり見かけなくなった「やまじゅう・籠かつお飯」を売っていたのが懐かしかったです。

パスタなどの温かいお食事もあり。
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この日の主なお食事メニューは下記 (2018/12/24当時)。

  • 生ビール中 620円
  • 生ビール大 720円
  • ナポリタン 650円
  • カルボナーラ 650円
  • えびピラフ 600円
  • カツサンド 450円

種類は少ないので、本格的にお食事したい方は、本館側で済ませてくるのがよいでしょう。

空弁はどれも実食済の品物だったので(←おかしな人)、ナポリタンを発注。

お料理が出来上がるまでの間は・・・。
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夜明けのC滑走路に到着したタイ航空の747の様子を眺めていました。
やっぱりジャンボジェットはカッコイイなあ。

で、朝っぱらからナポリタンと生ビール。
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やっと念願のサテライトに来れたぜ!ということで、一人で祝杯を上げます。
ぐはぁー!たまらん!

ナポリタンはアツアツ。
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麺がモチモチしていて、ウインナーやタマネギやピーマンなどの具材もフレッシュ。
タバスコをたっぷりと投入して頂きます。
思っていた以上に、かなりクオリティが高くて美味しい・・・。

飛行機を眺めながら、PCを広げながら、朝ごはんを堪能。
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誰もいない静かなサテライトで頂くナポリタンとビールは極上でした。

こういう場所、出発前エリアにも作ってほしい・・・。

ANAの無料Wi-Fiサービスも利用可能

館内では、ANAの無料Wi-Fiを利用できます。
HND2018DECP283R[2]
ブラウザを立ち上げて、メールアドレスを入力すれば使えます。

「ANA LOUNGE DIGITAL SERVICE」も利用可能で、雑誌や漫画などのデジタルコンテンツも閲覧できました。
通常は、ANAのラウンジ内でのみ利用できるサービスですが、ここサテライトでは誰でも利用可能とのこと。
あまりコンテンツの種類は多くないですが。

朝7時を過ぎると活気づいてくる羽田空港

ビールで酔っぱらって朝7時ごろ。
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だいぶ空が明るくなってきました。
朝っぱらから酔っぱらって、リクライニング・チェアに寝そべって、飛行機を見ながらダラダラするの最高。
空港リゾートって感じがします。

サテライトの正面には・・・。
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「沖止めボーディングブリッジ」の建物を見ることができました。
まるでトーチカのようなデザイン。

朝7時を過ぎると、C滑走路を離陸する飛行機が増えてきます。
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羽田の長い一日が始まりました。

そうこうしている間に・・・。
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7:30を過ぎると、先発の8:05発大分行きNH791便のお客さんが集まってきました。
お先にいってらっしゃーい。

小松行きの機材がスポットイン

7:45AMごろ。
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これから搭乗する小松行きNH751便の機材が、トーイングカーに引っ張られて47番搭乗口に到着。
機材はボーイング767-300ER (JA614A)。
スターアライアンス塗装でした。
小松へ行くだけなのに、ER型 (Extended-Range, 長距離仕様)とは・・・。

ちなみにこの「47番搭乗口」ですが・・・。
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駐機場の番号的には「407番スポット」でした。

  • 「47番」は、お客さん用の搭乗口(ゲート)の番号
  • 「407番」はパイロットや運航管理の方用の駐機場の番号

ということなのでしょう。
だから、どうということはありませんが。

いよいよ出発のとき

AM8:20ごろ。
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ほぼ定刻通り機内へのご案内が始まるとのこと。
SFC会員の端くれのため、「グループ2」で優先搭乗させて頂きます。

では、搭乗開始。
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羽田空港ご自慢の、段差がほとんどないバリアフリーなボーディングブリッジを渡って、機内へと乗り込みました。
サテライトとも、これでお別れです。

サテライトでの滞在時間は、およそ2時間半でした。
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朝からおいしいナポリタンと共にビール飲んで酔っ払って、リクライニングチェアで横になって、のんびりと窓の外の飛行機を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

まさに、46~48番ゲートから飛行機に乗る人だけが体験できる、思い出のサテライト滞在でした。

おまけの(?)福井旅

それから1時間弱の空の旅を経て・・・。
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今月2度目の小松空港に到着。
また来てしまいました (ノ∀`)。

今度はリムジンバスで福井駅に移動して・・・。
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北陸新幹線開業に向けて絶賛工事中の福井駅から、えちぜん鉄道三国芦原線に乗って、終点の三国港へ。

終点の三国港駅近くの「蟹の坊」にて・・・。
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新鮮なズワイガニを贅沢に使った「ずわい丼」を頂きました。
メチャメチャうまい・・・(涙)。

カニを堪能した後は徒歩すぐの「三国温泉ゆあぽーと」へ。
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雄大な日本海を眺めながら、天然温泉を満喫しました。
温泉の休憩室からは、ブラタモリでやっていた「九頭竜川の突堤」も見ることができて満足。

福井駅の駅ビル内にある回転寿司屋「北のおやじ」でも・・・。
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北陸のお寿司を堪能。
これまたメチャ美味しいです。
福井最高!

この後は、18:40の小松発羽田行き NH758便にて、東京に帰ってきました。
確実に美味しいものにありつける国内旅行も楽しいなあ。

というわけで・・・。
年末特別企画「第2ターミナル・サテライトチャレンジ」シリーズはこれにて完結。
念願のサテライトに入れた上に、おいしい北陸の海の幸も満喫できて、充実のクリスマスとなりました。




羽田空港第2ターミナル・サテライトに行ってみたくて、再び小松行きNH751便に乗ってリベンジの編

2018/12/24
羽田空港第2ターミナル北側に2018/12/10からオープンした最新の搭乗施設「サテライト」。
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内部は吹き抜けのラグジュアリーな空間になっているとのことで、本ブログとしても一度は行ってみたい場所。

しかしながら、以前にもご紹介したとおり、この施設に入るには「46~48番搭乗口から出発する便」に乗る必要があり。
非常に難易度が高いです。

これまでの過去記事にて2回の「サテライトチャレンジ」を試みましたが、1回目は惜しくも失敗。
2回目は未遂に終わりました。

参考記事:
第1回
羽田空港第2ターミナルの「サテライト」に行ってみたくて小松行きNH751便に乗ってみた結果
第2回
羽田空港第2ターミナル・サテライトチャレンジ第2回は未遂に終わるの編

新たなる作戦

2度の作戦失敗を受けて、脳内緊急閣議が招集され、抜本的な戦略の見直しが行われました。
その結果、脳内参謀長より、一撃必殺の新たなる作戦が提案されるに至ります。

それは・・・
「取りあえず空港に行って、サテライト出発になった便の 当日チケットを買う

(ノ∀`) 力技・・・

当日購入だとチケット代がお高いのと、その後に帰りの交通手段も確保しなければならないなど、いろいろ課題が多いです。
しかし、サテライトの利用状況が予測できない以上、こうするしかありません。

というわけで、クリスマス連休最終日(2018/12/24)の早朝に「第3次 2タミ・サテライトチャレンジ」が敢行されたのでした(アホや・・・)。

初めて空港で航空券を購入

作戦当日の午前5時ごろ起床。

まずは自宅にて、羽田空港国内線の公式サイトのフライト情報チェック。

kmq1224

この日は「8:40発 小松行きNH751便」が再びサテライト発(46番ゲート)に返り咲いていました。

この「小松行き NH751便」は、前回のサテライトチャレンジで煮え湯を飲まされたフライトではありますが、他の便に比べるとお財布にやさしいです。

よし、またこれに乗ることにしよう!(決断)

ということで自宅を出発。

午前6時ごろ、羽田空港第2ターミナルに到着しました。
まだ小松行きは「46番ゲート出発」でした。

ならば作戦決行!
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自動チェックイン機にて小松行きの往復航空券を気合いで購入。
「空港で航空券を買う」などというブルジョワな行為を行うのは、これが初めてです。

幸いにも「ビジネスきっぷ」なる割引料金で買えました。
さらにアップグレードポイントから交換したANAコインを全投入して、少しでも経済的負担を軽減します。
今度は搭乗口変更になりませんように。

速攻でサテライトへと向かう

小松行きNH751便の搭乗券を獲得。
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搭乗口は「46番」となっています。
サテライト出発です。
よっしゃー\(^o^)/ (2回目)

前回は、ANAラウンジで酒盛りをしている間に、搭乗口が変わってしまったという反省から・・・。
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今回はラウンジには寄らず、速やかにサテライト行きのバス乗り場へ向かいます。
急げ!(まだ出発まで2時間半以上あるけど・・・)

またここにやってきました。
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このエスカレータを下りたところにバス乗り場があります。

最大の難関「サテライト行きバス乗り場」

前回の惨劇の舞台となった「サテライト行きバス乗り場」に到着。
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ここで、行き先をチェックされます。
本ミッション最大の難関。
今度こそ、無事に突破できますように。
(-人-)

今回のスタッフ様は、前回とは違う女性の方でした。

スタッフ様「おはようございます。大分へのご出発ですか?」

私「いえ、小松行きです・・・」

また同じ質問・・・。
妙な緊張感が走ります。

スタッフ様「あ、ええと・・・」

え?
なんでそこで言葉に詰まるの?
まさかまた搭乗口変更?

スタッフ様「まだご出発までに、かなりお時間がありますが、今行かれますか?」

もちろん、そりゃ今いかないと。
今でしょ!(死語)

私「はい!今いきます!(*゚∀゚)=3」

スタッフ様「・・・。では、バスに乗ってお待ちください」

あ~緊張した・・・。

そしてついに!
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夢のサテライト行きのバスに乗れることに。
\( ^o^)/ ヤッター

ただし時間が早すぎるため・・・。
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サテライトに向かうのは私ひとり・・・。

小松行きの定刻8:40発に対して、まだ6時頃です。
最初の便の8:05発大分行きのお客さんの姿すら、まだ見えない状況。

現場のスタッフ様としては、急な搭乗口変更もありうるため、あまり早くサテライトへ行ってほしくないような雰囲気でした。
その一方で、案内板には「お早めにサテライトへお越しください」と書いてあるし・・・。
早く行ってほしいのか、ギリギリまで行って欲しくないのか、どっちやねん。

サテライトへはバスで3分少々

しばらく待っても、他にお客さんが来ないので・・・。
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私ひとりを乗せて、バスは未明の第2ターミナル本館を出発。
変な客ですみません・・・。

サテライトへ行く途中の左手には・・・。
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VIPな建物を間近で見ることができました。
(*゚∀゚)=3

もし安倍総理がここから出発するときは、サテライトには行き来できなくなるのだろーか?
それはそれで不便なような・・・。

本館からサテライトへは、実質3分少々で到着。
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かなり立派な建物です。
こことは別に、到着側のバス乗り場もありました。

ではエスカレータに乗って、2F出発階へ。
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新しい建物の匂いがしてワクワクワク↑↑↑
(*゚∀゚)=3

エスカレータを上りきると・・・。
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サテライト中央の47番ゲートの目の前に着きます。
長かった・・・。
(´;ω;`)

ついにサテライト内部の潜入に成功

47番ゲートの前には・・・。
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クリスマスツリーがお出迎え。
クリスマスだというのに、私は一体何をやっているのだろう・・・。

何はともあれ、ついにサテライト出発エリアへの潜入に初成功!
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おお~!
新しくてキレイな、まさに夢の空間。
しかも、利用者は私一人で貸し切り状態です。
あちこち写真を撮りまくっていると、ガードマン氏や警察官氏の冷たい視線が・・・。

というわけで、長くなったので、次回、第2ターミナル・サテライト内部レポートの編へ続きます。




羽田空港の空弁「加賀屋監修・ぶりの照り焼き重」

2018/12/26
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルにて入手した、こちらの新作空弁です。

「加賀屋監修・ぶりの照り焼き重」1390円(税込)
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製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
久々のハイエンド空弁の新作です。

羽田空港国内線の公式サイトでも、その発売が発表されたという、かなり力が入っている新商品。
「加賀屋」は能登和倉温泉の老舗旅館で、「第 44 回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館 100 選」で2年連続で総合1位を獲得したというスゴい旅館とのこと。
そんな「加賀屋」の監修により、加賀の伝統の味を再現した空弁なのだそうな。

では、早速蓋をオープン。
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おお~、まるでおせち料理のような。
ぶりの照り焼きの他、加賀の郷土料理で「治部煮(じぶに)」と呼ばれる、とろみが付いた煮物がメインです。
全体的にやや量は少な目。

では、頂きまーす。
HND2018DECK046R
ぶりの照り焼きに、石川県名物の「金箔」がついているのが見えますでしょうか。
かなり豪華な感じです。

ぶりは脂がのっていて美味。ご飯が進みます。
「治部煮」も味がよーく染みていて、優しい味でした。
冷えていても、これだけ美味しいなんて。
日本のお弁当技術の偉大さを感じざるを得ません。

東京に居ながらにして、加賀の伝統の郷土料理を堪能してみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




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