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羽田空港の空弁「いかめし空弁」

2015/10/04
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルで購入したこちら。

「いかめし空弁」790円(税込)
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製造元は北海道・森の(株)いかめし阿部商店様。
いかめし阿部商店様は、明治36年(1903年)に森駅開業と同時に創業を開始したという、まさに「いかめし」の元祖のお店です。
はるばる北海道からこの「いかめし」を空輸し、羽田空港にも販路を伸ばそうという作戦なのでしょうか。

蓋をオープン。
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小ぶりの「いかめし」が2個入り。
イカの香りが漂ってきます。
お箸がついてくるものの、ツルツル滑って掴みにくいです。

いかめしの断面。
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イカのうまみが内部のごはんによく染みていて美味。
イカはそこそこ柔らかく、味つけが濃すぎることもなく、イカの素材そのものの風味が楽しめます。
辛口の日本酒と一緒にいただきたい一品です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編

2015/11/02
先月(2015/10)の25日から羽田国際線の深夜バスが増便しました。
それを記念して(?)増便したAM2:00台発の深夜バスに(特に用はないけど)実際に乗ってみることに。

2017/03/25追記:
2017/04/01からの深夜バスの経路変更により、羽田空港国際線から大江戸温泉に行く深夜バスは「1:25AM発の豊洲・一之江駅行き」に変わります。
本記事の「AM2:15出発でお台場に行く深夜バス」は無くなりますのでご注意ください。

夜の22時ごろ。
会社帰りに羽田空港国際線に立ち寄ってみます。
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2F到着ロビーは、出迎えと到着の人々でごった返しています。

本日の到着便を激しくチェック。
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大幅な遅延便はなく平和な感じです。
最終到着便は、天津航空のGS7989便の0:44着。
これなら、深夜2時台のバスにも間に合いそうです。
香港エクスプレスUO622便、香港ドラゴン航空KA396便の到着は、定刻よりも遅れる場合が多い感じがします。
出発地の香港空港(HKG)は慢性的に混雑していて、離陸まで時間がかかる場合が多いので・・・。

で、飛行機の到着時刻は、「駐機場に飛行機が停止する時間」です。
そこから・・・

  1. まず飛行機から降りて
  2. 入国審査場まで歩いて(場合によってはバス移動)
  3. 入国審査に並んでパスポートにハンコをもらって
  4. 預け荷物がある場合は、荷物を受け取って
  5. ドキドキしながら(?)税関を抜けて
  6. 2F到着ロビーに出てきて、バスのチケットを購入

という流れになります。
羽田空港国際線の場合、到着してから2F到着ロビーに出てくるまで、だいたい30~50分ぐらいかかる感じです。
(イミグレの混み具合や、到着時の駐機場所によって変わります)
なので、到着時刻から1時間後以降のバスならほぼ確実に乗車できる感じかと思います。
1.は飛行機の前の方の座席を確保することにより短縮できます(駐機場が沖止めになると水泡に帰しますが)
2.は降機後、サササーッと速足で移動することで短縮。トイレは機内で。
3.は事前に自動化出入国ゲートに登録しておくことで短縮可能。
4.は預け荷物しないぐらいに荷物を減らすことで短縮可能。
5.は予め機内で税関申告書を記入しておいて短縮。
6.は本記事を読んでチケット売り場を事前学習して短縮しましょう。

深夜の0時ごろ。
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京急の終電の時間が迫ってきました。
これより先の交通手段は、深夜バスとタクシー(深夜料金が加算されます)のみ。

0時20分ごろ。
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香港エクスプレスと、香港ドラゴン航空のお客さんがゾロゾロと到着。
香港人のお客さんが深夜バスのチケット売り場に列を作っています。
広東語と英語が飛び交っています。
バスのチケット売り場は、到着口から出てすぐの左前方に見えますので、迷うことはないでしょう。
ただし、AM1:45以降はクローズします(後述)。

AM1:00前。
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バス乗り場に、1:00発新宿行きの深夜バスが到着。
香港人の若者が多いです。
香港人のみならず、羽田に到着する訪日外国人の皆様は新宿に宿をとる場合が多いようです。
なので、新宿行きのバスは、ドル箱路線でいつも外国のお客さんで賑わっています。
この1:00発の新宿行きのバスはほぼ満席で出発していきました。
でもまだこの後、1:40発、2:20発の2便が2015/10/25より増便されましたので、余程のことがない限り乗れないことはないでしょう。

AM1:20ごろ。
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0:50ごろに到着した上海・天津からの訪日中国人の皆様がご到着。
ツアーでパスをチャーターしている集団もいました。
多くの人々が、1:40分前後発の深夜バスに乗って移動していきました。

AM1:45ごろ。
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到着階にあるバスの有人切符売り場がクローズ。
以降は1Fのバス乗り場近くにある自動券売機をご利用ください、とのこと。
ただし、蒲田・川崎行きだけはバスの車内で直接お金を払う方式なので、事前にバスのチケットを買う必要はありません(というか売ってません)。
日本円現金のみの取り扱いとのことで、外国人の皆さまにとってはやや敷居が高いかも、です。

というわけで、2:15発の台場・大江戸温泉経由・品川行きのバスのチケットを購入すべく、1Fのバス乗り場近くの自動券売機へ。
(間違えて、手前の1Fタクシー乗り場行きのエレベータorエスカレータを下りないように気を付けましょう)
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まわりには誰もおらず、静まり返っています。
今回は時間に余裕があるからいいものの、急いでいるときは券売機の場所が分からなかったりして焦るかもです。

品川行きの深夜バスのお値段は大人1人1030円。
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深夜割増料金で、昼間のほぼ2倍のお値段となっております。
でもタクシーよりは安くて済みます。

誰もいないバス乗り場・・・。
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定刻通りに飛行機が到着した場合、AM2時台のバスに乗る人はかなり少ないようです。
遅延便が出た場合には賑わってくるのかも?です。

AM2:10ごろ。
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台場経由品川行きの深夜バス最終便がバスのりばに到着。
乗客は私一人でした・・・。
乗るときに運転手さんに大江戸温泉で降りたい旨を伝えます。
このように乗客が極めて少ない場合は、降車する人がいない停留所に無駄に停車しないようにするため、どこで降りるかを聞かれることが多いです。

私ひとりを乗せて、出発。
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ああ、もう眠い。

寝静まった夜の羽田空港を右手に眺めながら暗闇の中を疾走。
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一路、首都高1号羽田線へと向かいます。
国内線には寄らないので、昼間とはルートが異なります。

東海JCT経由で首都高湾岸線へ。
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料金所を抜けて、お台場方面に向かいます。
途中のホテル・グランパシフィックは、降りる人がいないので通過。
乗客は私一人のため、貸し切り状態です。

AM2:35ごろ。
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空港から20分ほどで、大江戸温泉物語に到着。

入り口のほぼ目の前にで降車。
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こちらの大江戸温泉物語は、朝7時まで入場可能。
事前の予約はなくても、飛び込みで利用できます。
あー、やっと寝れるー。

バスを降りるときに、運転手さんから割引券を頂きました。
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2380円で朝9時まで滞在できる割引券とのこと。
これはウレしいです。(通常料金だといくらかかるのかはよくわかりませんが・・・)
大江戸温泉そのものの営業が朝9時までですので、それ以降続けて滞在することはできません。
ゆっくりと朝寝坊することができないのは残念なところ。

スーツケースなど大きな荷物は、下駄箱の隣にある大型のコインロッカーへ。
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使用する場合は、400円が別途かかります。

受付を済ませて、浴衣を受け取りロッカーで着替えます。
温泉は、ロッカールームから公共スペースを挟んで離れた場所にあります
間違えて、全裸で公共スペースに突撃しないように気を付けましょう。

AM2:50ごろ。
ロッカールームで着替えて、公共スペースへ。
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この日、一番遅くまで営業している飲食店は、夜3時までとのこと(祝前日でない平日は夜2時まで)。
あと10分ぐらいしかないではないか。
お風呂に入るとお店が閉まってしまう・・・。
一応、リラクゼーション・ルーム横の自販機では24時間軽食を販売しています。

仕方なく、お風呂に入る前にビール&たこ焼きで乾杯~。
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お風呂に入らずに寝ようかな・・・。

最後の気力を振り絞って、温泉に入ってサッパリしました。
ラクーアと同じような塩化物泉の天然温泉あり、サウナもありです。
夜遅いので空いていました。

寝る場所は、2Fのリラクゼーション・ルームか、こちらの仮眠室。
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仮眠室は男女別になっています。
畳の大広間に、マットが70床ほど敷かれています。
この日は幸いにも満員になることはなく、2割ほど空きがありました。
雑魚寝になるので、お一人様向け。
ファミリーには向いていない感じです。

一方の2階のリラクゼーション・ルームも、何席か空き席がありました。
こちらはリクライニング・チェアにて仮眠を取る形になります。
個人的には、寝返りが自由に打てる仮眠室のほうが好みです。
シーズンによっては仮眠室が満員になっている場合や、メンテナンスで休館の場合もありますので、このあたりは自己責任で。

で、夜3時半ごろ就寝。
仮眠室には必ずイビキをかいて寝ている太ったオヤジがいるので、耳栓の持参は必須です。
各マットには枕とタオルケットがあり。
冷房が効いていて寒かったです・・・。
この仮眠室は朝7時になると追い出されますので、睡眠時間は3時間半程度。
もう少し寝かせておくれよ~

翌朝の8時ごろ。
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無料送迎バスで、りんかい線東京テレポート駅まで送ってもらい、家路につきます。
温泉から徒歩で「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅にも行けますので、お好みで。

以上、羽田空港国際線から、深夜バスで大江戸温泉に宿泊してみた体験記でした。
そもそも温泉に到着する時間が遅い&朝9時までの営業なので、あまり睡眠時間が取れないです。
ひとつ前の1:40羽田発の深夜バスに間に合えば、もう少しゆっくりできます。
少しでも快適&優雅に旅の最後の夜を締めくくりたい人にとってはよい選択肢かもしれません。

大江戸温泉物語の詳細はこちら
大江戸温泉物語(楽天)
大江戸温泉物語・公式サイト

その他の羽田深夜バスの活用方法はこちら
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

2015冬ダイヤに合わせて羽田空港の深夜バスがさらに増便の編

2015/11/01
訪日外国人旅客の爆発的な増加に伴って、海外路線の新規就航が相次いでいる羽田空港国際線。
特に、今まで終電・終バスに間に合わなくて不人気だった深夜到着便の就航が、最近になって目立ち始めました。
終電に絶望的に間に合わない23時30分以降の羽田深夜到着便の便数を、過去と比較してみますと・・・

■2015年2月時点
23:50着:フィリピン航空 PR424便
23:55着:香港エクスプレス UO622便
の2便。

■2015年11月時点
23:30着:香港ドラゴン航空 KA396便
23:50着:フィリピン航空 PR424便
1:00着:天津航空 GS7225便(火水金日)
1:00着:上海航空 FM835便(水金日)
1:00着:春秋航空 9C8515便(月火木土)
1:10着:吉祥航空 HO1385便(月水金)
の3~5便。

と、大幅に増えました(中国系の航空会社ばかりですが・・・)。
それに対して今までは、羽田を出発する深夜バスの最終便は1:00~1:10発しかありませんでした。
なので、1:00以降に羽田に到着する便や、夜22時~23時台の羽田到着便が遅延した場合等は、交通手段がタクシーしかなく不便を強いられたわけです。

そこで国土交通省は、2015年10月25日から、さらに羽田空港国際線の深夜バスを増便することを決定。
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従来の深夜1時台に羽田国際線を出発する深夜バスに加えて、2015/10/25より深夜2時台発の深夜バスが増便されました。

今回のダイヤ改正で新たに追加された深夜バスは・・・

  • 1:40発:池袋・新宿行き
  • 2:00発:浅草・秋葉原・東京駅・銀座行き
  • 2:15発:品川・お台場行き
  • 2:15発:川崎・蒲田・大鳥居行き
  • 2:20発:池袋・新宿行き
  • 2:20発:二子玉川・渋谷・六本木行き
  • 2:20発:みなとみらい・桜木町・横浜駅(YCAT)行き

の7便。
特に訪日外国人旅客の宿泊先として需要の多い「池袋・新宿行き」は2便が増便されています。
従来の1時台の深夜バスも一部、出発時刻が遅めに変更されました。
これらの2時台の深夜バスがあれば、1時台に羽田に到着する人々の救済措置になりそうです。

特に、以下の路線は深夜も営業しているスーパー銭湯に行けますので、緊急時に利用価値大かと思います。

ただし、特に大江戸温泉物語やHOTEL&SPA和などは、就寝スペースがすでに満員の場合や、メンテナンス日で休館の場合もありますので、決断は自己責任で。
あと、これらの2時台のバスに間に合わないぐらい飛行機が遅延したら、5時台の始発まで空港内で待つことになります。
(またはタクシーで帰るか)

深夜バスのダイヤの詳細は、こちらの国土交通省のページの「別紙 (pdf形式)」へどうぞ。

羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法のまとめはこちらへ
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

羽田空港国際線・中国南方航空の羽田-広州線就航の編

2015/11/01
今年も残すところあと2カ月。
10/25からは、いよいよ2015年の冬ダイヤが始まりました。
それに伴って、羽田空港国際線では中国南方航空(CZ)が、初の羽田定期便となる羽田-広州線の運航を開始しました。
これで、羽田国際線に定期便(コードシェア便を除く)を運航する航空会社は合計34社になります。

2015/11/01現在のダイヤは以下の通り。

CZ3008 羽田発10:45→広州着15:20(毎日)
CZ386 羽田発15:05→広州着19:30(毎日)

CZ385 広州発08:55→羽田着13:50(毎日)
CZ3007 広州発14:50→羽田着19:45(毎日)

なんと1日2便を毎日就航。

さらに同時にANAとJALもそれぞれ1往復ずつ羽田-広州便の運航を開始しました。

JL87 羽田発8:50→広州着13:05 (毎日)
JL88 広州発14:35→羽田着19:45(毎日)

NH923 羽田発9:25→広州着13:50(毎日)
NH924 広州発15:05→羽田着20:00(毎日)

これで中国からの爆買いのお客さんが大幅に増加することになりますね。

この日のCZのカウンターはHカウンターを使用。
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が、すでに出発1時間前に迫っていたため、爆買いのお客さんはもうゲートに向かわれた後のようです。

午後3時ごろ、CZ386便が出発。
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機材はエアバスA330-200(B-6515)。
この日はサテライト側145番ゲートに駐機していたため、プッシュバックするところは展望デッキから見えず。
離陸のためにD滑走路に向かう途中の姿を拝むことができました。
昔の全日空のような色合いです。

中国からの日本旅行人気に支えられて、中国路線の就航が相次いでいる羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・夜の「TIAT LOUNGE ANNEX(別館)」に初潜入の編

2015/10/21
1泊3日の羽田発・弾丸香港旅を試みたこの日。
羽田空港国際線の本館とサテライトの間の建物の5Fにある謎のラウンジへ。
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その名も「TIAT LOUNGE ANNEX」。
「ANNEX」は「別館」の意味です。
羽田国際線の本館中央部のエスカレータを上った先にも、同じく「TIATラウンジ」があります。

どんな人々が使えるラウンジなのかというと・・・(クリックで拡大)
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デルタ、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空といったスカイチーム陣営のラウンジのようです。
でも同じくスカイチームの大韓航空のお客さんは使えない?
なぜかスターアライアンスの中国国際航空、無所属のハワイアン航空のお客様も利用可能という地味ラウンジです。
私はスカイチームの上級会員ではないため、このラウンジには一生入ることはないと思っていました。

ところがこの日、ひょんなことから、このTIATラウンジに入る機会がありました。
以下は、そのいきさつについてです。

***
JGC(JAL Global Club)会員の身で、6Fのキャセイラウンジを利用していたときのこと。
シャワーを浴びたいと申し出てみたところ・・・

スタッフー 「ここキャセイのラウンジにはシャワー室はありませんで・・・」
私 「はあ」
スタッフー 「替わりに、5FのTIATラウンジのシャワーをお使いいただけます」
私 「をを!」
スタッフー「ただいま、TIATラウンジのインビテーション・カードを発行いたします」

まさか、こんな裏技があったとは。

・・・てなわけで、図らずもTIATラウンジのラウンジ券を激しく入手。
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キャセイ・ラウンジのインビテーションカードですが、これでTIATラウンジに入れてもらえるとのこと。

で、荷物を持って、同じ建物にある「TIAT LOUNGE ANNEX」の受付へ、というわけです。
以下はそのTIATラウンジのシャワー室体験記です。

***

私 「キャセイのラウンジからシャワーを浴びに来たんですが・・・」
スタッフー 「かしこまりました。ご案内いたします」

スタッフーの美人な女性に連れられてシャワー室へ。
一緒にシャワーでお背中を流してもらえるわけではありません(当然である)。
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シャワー室のカギを開けてくれるので、中へ。
結構広くて、かなり清潔です。

スタッフー「お脱ぎになった靴は、こちらにどうぞ」
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ふむふむ、土足禁止なのは日本ならではです。

室内にはトイレと洗面所もあり。
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椅子と荷物置き台がないのがちょっと残念。

洗濯物はこちらへ。
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荷物と衣服を入れるには、やや小さいかもです。

シャワーブース前には、足ふきタオルあり。
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シャワーブースの扉が内側に開くようになっているのは非常に重要。
海外のシャワー室の扉は外側に開く場合があります。
その場合、シャワーを浴びた後に扉の内側の水滴が垂れて、外の床がビショビショになってしまいます。
こういう何気ないところまで考えられているところが日本の良いところです。

トイレは、日本が世界に誇るシャワートイレ。
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英語の説明が少ないけど、海外のお客さんは使えるのだろうか・・・。

洗面台には、消毒液、アメニティ類、パナソニック社製のドライヤーあり。
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時計もあるので、搭乗時刻に乗り遅れないように気を付けることができます。

アメニティ類はそこそこ豊富。
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ティッシュ、綿棒、ヘアブラシ、歯ブラシセット、コップ、ハンドタオル。
これ以外のアメニティ(おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ等)があるかどうかは、受付に聞いてみましょう。

シャワーはホース式なので使いやすいです。
が、水の勢いが弱め・・・。
洗面台の自動水栓も水量が少ない上に、すぐに止まってしまうため、歯磨きして口をゆすぐのに苦労しました。
JALラウンジでもらったカミソリで髭を剃ったりして身なりを整えます。

シャワーを浴びたあとは、ラウンジ内を偵察させていただきます。
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キャセイのラウンジと似たような感じ。
が、キャセイラウンジには無かった「テレビ」があり、ややアットホームな雰囲気です。

窓際席からは、外に飛行機が眺められます。
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外国人のお客さんが多いです。
日本人にとってスカイチームはマイナーですから・・・。

窓際ソファーの正面にあるのは、テーブル?足置き?
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固そうなのでテーブルだと思いますが、皆さん足置きに使っている模様・・・。
この足置き兼テーブルにはコンセントがあって充電できます。

ビジネスコーナーもあり。
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デスクに座ってガッツリとお仕事したいという仕事好きな方はどうぞ。

もちろん、お食事コーナーもあります。
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JALラウンジほどではないですが、そこそこ充実した食事ができます。

こちらにはチキンカレーあり。
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JALカレーよりウマいかどうかは不明。
味噌スープもあります。

チキンのソテー的なものもあり。
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酒のツマミに良さそうです。

枝豆、梅干し、焼き魚、冷ややっこ、ひじきもあり。
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和食な晩御飯も頂くことができます。
量が少ないので、すぐに無くなってしまいそうな・・・。

フルーツポンチもあり。
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氷でキンキンに冷却されている模様。

お酒類の中に「純米吟醸・羽田」を発見。
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こんなお酒があったとは・・・。
羽田マニヤにはたまりません。
この他にも、もちろん各種ソフトドリンク類、ビール等飲み放題です。

スナック類などオツマミ類も充実しています。
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コーヒー用のミルクやシロップもこちらのコーナーで。

借りたシャワー室のカードを返却しないといけないので、見学はそこそこにしてラウンジを後にして、キャセイラウンジに戻りました。

以上、永久に中に入ることはできないと思っていた「TIAT LOUNGE ANNEX」の中を見ることができて楽しかったです。
羽田のキャセイ・ラウンジにお立ちよりの際は、是非とも「シャワー」をお試しくださいませ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国際線・夜のキャセイラウンジに潜入するの編

2015/10/23
溜まっていたJALのマイルを消費すべく、金曜深夜25時45分・羽田発の香港ドラゴン航空を使って弾丸香港マカオ旅行を決行して参りました。
(そのときの旅行記は、メインの姉妹ブログにて後日掲載いたします)
その際に、羽田空港国際線の夜のキャセイラウンジを利用する機会がありましたので、そのレポートです。

夜の10時ごろ。
JALサクララウンジにて、晩御飯を頂いたあとのこと。
羽田空港国際線・制限エリアの本館とサテライト棟の間に立つ建物(別館)の最上階6Fへ。
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この「別館」は2014年3月のサテライト棟増築工事の完成と同時に運用が開始されました。
が、その当時は6Fはまだ工事中のまま。
しばらく何ができるのか気になって夜も眠れない状況でしたが、2014年12月にキャセイのラウンジが完成したのでした。
というわけで、まさに完成して1年も経過していない最新型のラウンジなわけです。

エレベータ横には、ANAとJALの営業時間案内の看板があるものの・・・。
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キャセイのラウンジの営業時間は掲載がなく不明。

JALサクララウンジ(本館)のスタッフーの女性に聞いたところによると、キャセイのラウンジは夜9時から夜の部がオープンするとのこと。
一方、JALサクララウンジ(別館)のスタッフーの女性によると、夜10時からオープンするとのこと。
どっちやねん?
後者(夜10時オープン)が正解でした(2015/10/23現在)。

で、こちらがキャセイ・ラウンジの入口。
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ダークな木目調のシックなデザインです。

航空券とラウンジ券を受付で提示して、夜22時のオープン間もない中へ。
ワンワールドのサファイヤ会員以上でワンワールド系の搭乗券があれば利用可能です。
お客さんがいなくて油断していたスタッフー達が、私に気づくや否や、

「い、いらっしゃいませ!(汗)」

と、急に業務用モードに切り替わりました。
こんな時間にやってくるお客さんは少ないのでしょう・・・。

ラウンジ内の様子。
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やや薄暗い落ち着いた空間が広がっています。
お客さんはまだ誰もおらず、貸し切り状態♪
しかしその替わり、スタッフーの皆さま全員にマークされてしまって写真が撮りづらい、という諸刃の剣。

ラウンジ内は、3つの空間に区切られていて、

  • サテライト側:担々麺やワンタンメン等がいただけるお食事ゾーン
  • 中央部:デザート類がいただけるカウンターゾーン
  • 本館側:ソファーやバーのあるくつろぎゾーン

に分かれています。
(各ゾーンの名称は筆者が勝手に命名)
上の写真は、「くつろぎゾーン」のものになります。
中央部の「カウンターゾーン」はスタッフーの皆さまが多数配備されているので、後ほどご紹介。

お食事ゾーンでは担々麺、ワンタン麺などオーダー可

まずは、サテライト側にある「お食事ゾーン」へ。
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ファミレスのようなボックス席が並んでいます。
窓の外には、空港の夜景が見えて、ろまんちっくな雰囲気です。

こんなようなカウンター席もあります。
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全体的に薄暗くて大人の雰囲気です。
JALラウンジのように、がっつりとお食事できるビュッフェ・コーナーはない様子。

カウンターの上にメニューあり(クリックで拡大)
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夜の部のメニューは下記の3種類。

  • 担々麺
  • ワンタン麺
  • チャーシュウまん

私がメニューの存在に気づくや否や、

「ワンタンメン、担々麺などございますが、いかがいたしましょう?」

と、スタッフーがすかさず声をかけてきます。

私「じゃあ、担々麺で・・・」
スタッフー「かしこまりました。テーブルにお持ちいたしますヨ」

待つこと数分で担々麺登場。
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濃厚なゴマ風味の甘辛スープ。
結構ドロっとしています。
量は少なめなので、お酒の後の〆にもちょうどよい感じです。
かなり本格的な味わいで大変美味しゅうございました。
もちろん、お食事ゾーン以外の場所でも飲食可です。

シャワー利用を試みると予想外の展開に

まだ出発まで時間があるので、シャワーでも浴びるか・・・。
と、ラウンジ内をウロウロしてみるも、シャワー室が見つかりません。

スタッフー 「何かお探しでしょうか?」
私 「シャワーを浴びたいのですが・・・」
スタッフー 「あいにくこのフロアにはシャワー室はございませんで」
私 「あら、そうなんですか」
スタッフー 「受付のほうにお問い合わせくださいませ」

なんとこれは予想外。
羽田キャセイラウンジにシャワー室ないのか。
JALサクララウンジに戻ってシャワー浴びるしかないかな・・・。
とりあえず受付に行ってみます。

受付「シャワー室ですが、これから5FのTIATラウンジのインビテーションカードを発行いたしますので、そちらでお願いできますでしょうか」
私「あ、はい。ワカリマシタ!」

同じワンワールドのJALサクララウンジのシャワー室に案内されるかと思いきや、これまた意外な展開。
ラウンジ券と荷物を持って、シャワー室のある別ラウンジへ移動開始。

スタッフー「いってらっしゃいませ」

ではちょっと、ひとっ風呂浴びてきますわー、みたいな展開です。

で、こちらが5FのTIATラウンジ入口。
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でもこれって、デルタやチャイナエアラインなどのスカイチーム陣営用のラウンジでは・・・。
当方はスカイチーム系の上級会員ではないので、一生利用することはないと思っていただけに、これはウレシイ展開です。
アライアンスの枠を超えて、シャワー室までもコードシェア?しているようです。
確かに、シャワー室を運営するには清掃スタッフーを雇ったりとコストがかかりますからねえ。
このTIATラウンジの使用レポートはまた後日に。

バーカウンターではカクテルも作ってもらえる

午後11時ごろ。
TIATラウンジでシャワーを小一時間ほど浴びて、キャセイラウンジに戻ってきました。

スタッフー「お帰りなさいませ」

少しはお客さんが増えてるかなー、と思いきや、まだお客さんは私ひとりの様子。
どんだけ利用客が少ないんですか・・・。

「くつろぎゾーン」(と私が勝手に命名)には、バーカウンターあり。
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カウンターに接近すると、スタッフーが移動してきてカウンターのバーテンダーになります。
カウンターから離れると、そのスタッフーは中央ゾーンに戻るという、まさにマン・ツー・マン・ディフェンス体制。
カウンターに行くふりをして、スタッフーをカウンターにおびき寄せ、素早く空いたスペースに移動して写真を撮る、などというしょうもない駆け引きを繰り広げます。

冷蔵庫の中にはペットボトルのお水あり。
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「Okura」と書かれています。
オクラ?
オクラの水なの?
・・・そんなワケはなくて、ホテル「オークラ」のお水でした。

バーの上にある飲み物メニュー。(クリックで拡大)
HKG_2015OCT_001_Menu
各種ソフトドリンクの他、ジントニック、モスコミュールなどのカクテル類、ウイスキーなどなど発注可能です。
シャワーの後でサッパリしたいので?ジントニックを発注。

くつろぎゾーンには、こんなような足置きのある豪華ソファがところどころにあります。
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脚を伸ばして、ゆっくりしながら、ジントニックを頂きました。
うーん極楽。
寝過ごしてしまわないように気を付けなければ。

テーブルの引き出しを開けると、コンセントのみならず、USB電源もあり。
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USBケーブルを持ち込めば充電できて便利です。
さすが最新型のラウンジです。

それにしても、お客さんが来ない・・・。
HKG_2015OCT_DSC02289_R[3]
みんなお食事が充実しているサクララウンジに行ってしまうのだろうか・・・。

別館6Fからの眺め

窓の外には・・・
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美しい夜景をバックに本館前に駐機中のJALの機体を眺めることができます。
JALやANAのラウンジよりも高い6Fからの眺望。
遠くまで見渡すことができて素晴らしい眺めです。

サテライト棟の向こう側に、沖止めされている飛行機たちも眺めることができます。
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国際線の展望デッキからは死角になって見えない駐機場まで見えてしまう、6Fならではの眺めです。
室内の照明が反射して見にくいですが・・・。

本館側を見下ろすと・・・。
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24時間営業のフードコートのサンルーフが見えます。
その下で沢山のお客さんがお食事している様子が見えます。

午後11時半を過ぎると、少しづつこのラウンジにもお客さんがやってきました。
西洋人や香港人大富豪(と勝手に想像)が多いです。
これで、スタッフーの厳しいマークから外れることができそうです。

デザートはいろいろ充実

ラウンジ中央には、デザート類を提供するカウンターがあります。
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ショウウインドウの中には、フルーツ類やコーヒーゼリー、サツマイモのデザートなどあり。
ハムやチーズ類、ハーゲンダッツもあります。

一番のお勧めは、このフルーツ盛り合わせ。
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どの果物も甘くて美味しいです。
マンゴーもあるのがキャセイ(香港)っぽいです。
これを食べに来るだけでも、その価値ありです。

コーヒーゼリー。
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スッキリとした味わいで美味。

ハム・チーズ類も多少あり。
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各種ワインやスパークリング・ワインのお供にどうぞ。

ハーゲンダッツも4種類から選択可能。
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シンプルな「バニラ」を頂きました。

こんなようなカウンター席でいただくことができます。
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窓の外の夜景を眺めながらお食事可能。
もちろんコンセントもあります。

というわけで、2014年12月にオープンしたばかりのキャセイラウンジのレポートでした。
JALサクララウンジでガッツリと食事した後に、人の少ないキャセイラウンジでデザートや担々麺を頂く、という流れがおススメです。
あと、図らずもTIATラウンジの利用体験もできて楽しかったです。
JALサクララウンジに飽きた方や、出発までの時間に余裕のある方はぜひどうぞ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国際線・夜のJALサクララウンジ本館と別館に潜入の編

2015/10/23
香港ドラゴン航空の深夜羽田発の便で香港に行く機会があり、その際に国際線のJALサクララウンジを利用してきましたので、そのときのレポートです。
今までは午前便の利用ばかりだったので、夜の羽田のサクララウンジ利用は今回が初めてになります。
朝と夜ではラウンジで提供されるお食事の内容が変わります。
そこで今回は、本館と別館の2箇所にある羽田国際線のサクララウンジで、夜のお食事内容などに差分があるのかなどを検証します。

まずは本館側JALサクララウンジへ

夜8時ごろ。
羽田空港国際線の出国審査を抜けて、制限エリア・本館にあるJALサクララウンジへ。
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本館側のサクララウンジの営業は朝4:30~深夜1:30までの、ほぼ1日中営業しています。
それに対して、別館(本館とサテライト棟の間にある建物)のラウンジ「SKY VIEW」は6:00~12:30, 21:00~1:30の2回に分けての営業となっています(2015/10/23現在)

こちらが本館側サクララウンジの入口。
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受付を済ませて、左側へ進みます。
右側はFIRST CLASSラウンジですが、ワンワールド・サファイヤ会員の分際では入れません。
夜9時になると、別館側のラウンジがオープンしますよ、とのこと。
本館と別館のラウンジの行き来は自由。
本館側はかなり混雑するらしく、少しでもお客さんを別館側に分散させたいようです。

この本館側JALラウンジの「朝の部」の詳細は、以下の過去記事をご参照ください。
羽田空港国際線・改装後の本館側JALサクララウンジに入ってみたの編

今回は、初の夜利用ということで、お食事メニューメインでご紹介します。
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4Fのお食事コーナーへ通じる通路を進みます。
腹減った・・・。

お食事コーナーは、午後8時ごろでも既に混みあっている様子。
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これから深夜便の出発ピークを迎える夜9時~10時台には、さらに多くの人々でごった返すことでしょう・・・。

お食事内容を激しくチェック。
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名物の「JAL特製カレー」と「焼き鳥丼」あり。
成田のJALラウンジにもありました。
「明太子」「焼き魚」「卵焼き」は朝メニューのみで、夜メニューにはない模様。

右側にあるのが、小分けにされた「うどん」。
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中央のポットの中には「うどんのつゆ」があり。
左側にあるのが、イカの「手まり寿司」です。

サンドイッチやクロワッサンは、朝メニューと同様(だと思う)。
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パン好きな方はどうぞ。

サラダバーもあり。
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フレッシュな野菜を好きなだけたくさん頂けます。
「フルーツ・ポンチ」もあり。

ホットミールは4品。
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この日のラインナップは下記。

  • チャーハン
  • シウマイと蝦蒸し餃子
  • ミートボールのトマト煮
  • 茸のクリームペンネ

いろいろ充実しています。

シウマイと蒸し餃子。
HKG_2015OCT_DSC02210_R
人気があって、どんどんなくなっていきます。

では晩御飯を頂きまーす。
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JALカレーは、やや甘口でコクのある安定した美味しさ。
サクララウンジに来たからには、このカレーは外せません。
中央の「手まり寿司」は、さわやかなイカと柚子の香りがして美味。
点心やうどん、サラダも安定した美味しさです。
ホットミール類もいろいろあるので、心行くまでガッツリと晩御飯を頂けます。
ここでは、あまり満腹にならないようにして、別館側のラウンジへ移動・・・。

別館側サクララウンジのお食事もほぼ同様・・・

午後9時を過ぎると、深夜便のお客さんが増えてくるため、別館側のサクララウンジ「SKY VIEW」もオープンします。
というわけで、別館側へ移動。
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以前は、この「SKY VIEW」は昼間のみの営業でした。
その後深夜時間帯の運航便が増えてきたのに伴って、混雑緩和のために夜21:00からも営業するようになったものと思われます。
夜の部の「SKY VIEW」を訪れるのは今回が初になります。

朝の部の「SKY VIEW」の詳細は、以下の過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・新設されたJALラウンジ「SKY VIEW」に入ってみたの編

お食事コーナー「THE DINING」
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こちらはまだ人が少なくて快適です。
が、床面積的には本館よりも狭いです。

「手まり寿司」「うどん」は本館側と同様。
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人が少ないので、取り合いになることもなく、落ち着いていただくことができます。

「炭火焼き鳥丼」もあり。
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こちらも本館と同様。

JALカレーもあり。
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その奥には本館同様にサラダバーもあります。
味噌汁があるのも、本館と同様。

ホットミールの種類に違いを発見。
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本館では4種類あったのが、別館では

  • シウマイと蝦蒸し餃子
  • 茸のクリームペンネ

の2種類のみ。
スペース的にホットミールを4つは置けないっぽいです。
うー、しまった「ミートボールのトマト煮」を食べ損ねてしまった・・・。

その代わり、少し離れた別のテーブルに本館にはなかった(たぶん)と思われるコンテンツを発見。
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これは本館には無かったような・・・(単に見落としていただけかも)

スープは、

  • トマトクリームスープ
  • ワイルドライスと大麦スープ

の2種類。
後でいただくことにします。

パン類、サンドイッチ類は本館と同様。
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トースターがあって焼くこともできるのも本館と同様。

がらーんとした飲食スペース。
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空いていて快適です。
外の眺めもこっちのほうがよいです。

というわけで、別館で頂く本日2回目の晩御飯。
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「トマトクリームスープ」がかなり高得点。
さわやかな酸味のトマト味が利いたクリーミーな味わいが素晴らしいです。
魔法瓶に入れて持って帰りたいです。
一方の「ワイルドライスと大麦のスープ」は、コンソメ味のスープで、こちらも美味。
サンドイッチと「茸のクリームペンネ」をつまみに、スパークリングワインを頂きました。
うまし。

それにしても、PM9:00ごろの別館サクラ・ラウンジ内は、人が少なくて快適。
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出発便が増えてくる夜22時を過ぎると混んでくると思われますが・・・。

こんなような円形のバーカウンターもあり。
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夜景を見ながら、まったりとお酒を頂くことができます。

「RIONDO」なるスパークリング・ワインあり。
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後で調べたところによると、イタリアのワインらしい。
スッキリとした軽い風味のワインでした。

ワインを持って、こちらのリラックス・ゾーンへ向かいます。
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脚を伸ばせる座椅子があって、ダラダラできます。

窓の外には、駐機場と一般道を眺めることができます、
HKG_2015OCT_DSC02241_R
国際線のラウンジから、一般道の車を眺めることができるのは、何か不思議な感じがしました・・・。

というわけで、夜のサクララウンジ本館・別館のレポートでした。
お食事内容はほぼ同じものの、ホットミールの種類は本館側のほうが多かったりします。
一方で、別館側は(時間帯によるとは思いますが)PM9:00ごろだと人が少なくて快適だったりします。

  • ガッツリとお食事した人は、(若干ですが)食べ物の種類が多い本館側サクララウンジへ
  • 人が多いのが苦手な人は、PM9:00以降の別館側サクララウンジへ

という感じでしょうか。

あとワンワールド上級会員ですと、同じ建物の最上階6Fにあるキャセイのラウンジが利用可能です。
キャセイラウンジは22:00にオープンとのこと(2015/10/23現在)ですので、

  • 21:00から別館5Fサクララウンジ
  • 22:00から別館6Fキャセイラウンジ

と、立て続けにラウンジのハシゴをすることも可能。
というわけで、次回は初の訪問となる別館6Fのキャセイラウンジのレポートです。

羽田空港の空弁「松川弁当店・黒毛和牛・牛めし弁当」

2015/10/18
3日連続でご紹介する今回の羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで購入した、前回と同系列のこちらの空弁。

「黒毛和牛・牛めし弁当」 1340円(税込)
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前回ご紹介した「米沢牛・牛めし弁当」と同じシリーズです。
製造元は山形県米沢市の松川弁当店様。

蓋をオープン。
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牛めし部分は左右2つに分かれていて、左半分がお肉の甘辛煮、右半分が牛肉そぼろになっています。

ここで小さな疑問が。
「米沢牛・牛めし弁当」が1540円だったのに対し、「黒毛和牛・牛めし弁当」が1340円。
一体この200円の差分はどうなっているのか。

実は比較のために、前回の「米沢牛・牛めし弁当」と、今回の「黒毛和牛・牛めし弁当」を同時購入していたのでした。
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上が「米沢牛・牛めし弁当」 1540円。
下が「黒毛和牛・牛めし弁当」1340円。

両者の違いは牛めし部分にあります。
「米沢牛~」は、全面が牛肉甘辛煮なのに対し、「黒毛和牛~」は、左半分だけ牛肉甘辛煮で右半分は牛肉そぼろになっています。
試にそれぞれの牛肉甘辛煮部分を交互に味わってみましたが、「米沢牛」と「黒毛和牛」の違いはよく分からず。
私の舌が鈍感なだけかもしれません・・・。
卵焼きなどのおかずの内容は全く同じです。
正直なところ、「黒毛和牛~」でも十分においしゅうございました。
牛肉弁当マニアな方は、ぜひ食べ比べしてみてくださいませ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港の空弁「松川弁当店・米沢牛・牛めし弁当」

2015/10/18
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで購入した、こちらの肉系空弁。

松川弁当店・米沢牛・牛めし弁当 1570円(税込)
HND_2015OCT18_033_R
製造元は山形県米沢市の松川弁当店様。
以前にご紹介した「松川弁当店・米沢牛・すき焼き弁当」と同じシリーズです。
お値段は米沢牛すき焼き弁当(1640円)よりは若干お安いものの、1500円を超えはかなり割高感を感じてしまいます・・・。

早速フタをオープン。
HND_2015OCT18_035_R
甘辛くて柔らかくて香ばしいお肉がたっぷりと乗っかっています。
味付けも濃すぎることなく、米沢牛のお肉の風味が楽しめます。
おかずの卵焼き、シイタケ、ニンジンの煮物も美味。
国産牛肉のクオリティを堪能してみたい方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港の空弁「松川弁当店・米沢牛・すき焼き弁当」

2015/10/10
本日ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第1ターミナルで入手した、こちらの肉弁当系空弁です。

「米沢牛・すき焼き弁当」 1640円(税込)
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製造元は山形県米沢市の松川弁当店(株)様。
明治32年5月の奥羽本線開業時から米沢牛の駅弁を作っているという老舗中の老舗です。
既に東京駅などでも売っているようですが、最近になって羽田空港にも販路を拡大した模様。

公式サイトによると、羽田空港空弁としては

  • 米沢牛すき焼き弁当 1640円
  • 米沢牛と牛たん牛づくし弁当 1640円
  • 米沢牛牛めし弁当 1570円
  • 黒毛和牛と牛たん牛づくし弁当 1470円
  • 黒毛和牛牛めし弁当 1340円

の5種類をラインナップしているのだとか。(価格はすべて税込)
うーむ、制覇するのが大変ではないか・・・。

蓋をオープン。
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蓋を開けると、牛すき焼きのいい香りが立ち込めます。
飛行機の中だと、ちょっと注目を集めてしまうかもしれません。
ご飯の上に搭載されている米沢牛のすき焼きは、やや濃いめの味付けで、お茶が欲しくなります。
香ばしく甘辛くて、ご飯が進む進む・・・。
ゆで卵やゴボウなど他の食材も、すき焼きの味がよく染みていて味わい深いです。
あまり汁っ気はないので「すき焼き」というよりは、普通の肉弁当、といった感じでした。
ちょっとお値段はお高いですが、米沢の高品質なお肉を堪能してみたい方にオススメの空弁です。

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