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羽田空港国際線発・大井町・品川・新橋行きの深夜バスが 2019/4/1 から2便から1便に減るらしいの編

2019/03/25
そろそろ来年度の羽田空港深夜アクセスバスの運行がどーなるか気になる時期がやってきました。

そんな中、京急バス様の深夜早朝バスの大井町・品川・新橋行きのサイトにて、動きがありました。
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「空港バスダイヤ改正について」とのこと。
むむむ。

中を開いてみると、羽田空港を発着する空港リムジンバスの一部路線の時刻や便数が変わるとのこと。
深夜バスでは、羽田空港国際線ターミナル発・大井町・品川・新橋行きの便数が「2便」から「1便」に減ってしまうようです。

2019/3/31までは・・・。
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羽田空港国際線「1:05AM発」と「2:05AM発」の2便の深夜バスがありましたが・・・。

2019/4/1からは・・・。
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羽田空港国際線「1:05AM発」が廃止され「2:05AM発のみ」になるようです。
お客さんが少なかったんでしょうかねえ。
深夜0時台の終電が終わると、深夜バスまで2時間近く待たされることになるので注意が必要です。

なお、反対方向のバス(新橋・品川・大井町発・羽田空港国際線ターミナル行き)は変更なしのようです。

2019/04/01以降に羽田空港国際線 1:05AM 発の大井町・品川・新橋行きの深夜バスを期待していた方は、お気をつけくださいませ。

京急バスが運行する羽田空港深夜アクセスバスの時刻表や運賃などの最新情報は、京急バスの深夜・早朝バス特設ベージをご参照のこと。

羽田空港国際線から深夜バスで「らくスパ1010 神田」に行って夜明かししてみたの編

2019/03/22
久々の「終電後の羽田空港脱出シリーズ」です。

2019/03/01、秋葉原から徒歩10分ぐらいのところに「らくスパ1010 神田」なる、スーパー銭湯がオープンしたとの情報をキャッチ。
営業時間は11:00~翌8:00ということで、深夜滞在も可能のようです。

ということは・・・

「終電後の羽田に海外から戻ってきた後に、深夜バスで秋葉原に移動して『らくスパ1010神田』で朝まで過ごす!」

という選択肢が増えたことになります。

では、早速試してみよう!ということで・・・。
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深夜の羽田空港国際線到着ロビーにやってきました。
海外から帰って来たわけではないですが、今に海外から到着したところ、という体で。

これから深夜バスに乗って秋葉原に行き、オープンしたばかりの「RAKUSPA 1010 神田」に宿泊してみようという作戦です。

結論的には、思ったよりも施設が狭い上に、深夜滞在のお客さんが多く(土曜の夜)、横になれるスペースを確保できず。
あまり良く寝られませんでした・・・。
新宿の「テルマー湯」や、横浜みなとみらいの「万葉倶楽部」の方が広くてオススメです。

まずは深夜バスの時刻を確認。
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秋葉原経由・浅草行きの深夜バスは、1:15AM発、2:00AM発の2便があります。
ありがたいですねえ。

眠いので、1:15AM発の深夜リムジンバスで秋葉原へ行くことに。
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運賃は大人1名1860円。
深夜料金は通常料金(930円)の倍のお値段です。
タクシーよりはお安いです。

まだ出発の時間まで時間があるので・・・。
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国際線4Fの「羽田食堂」で深夜メニューのチキンカレーを頂いて腹ごしらえします。
やや甘口でコクがあり、上品な味わい。
深夜のカレーは異常に美味しい・・・。

そしてAM1:10ごろ。
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3番のりばに、浅草行きの深夜バスがやってきました。
スーツケースなどはトランクルームに格納できます。

眠い目をこすりつつ、乗車券を渡して車内へ。
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お客さんは全部で10名ぐらいで、半分は外国の方でした。

羽田空港国際線を定刻通り(1:15)に出発したバスは、首都高羽田線から都心環状線へ。
静かな車内にエンジン音が響きわたり、お客さんは皆さんお休みモードに。

バスは、交通量の少ない深夜の都心部を快適に疾走し、

  • 銀座(有楽町マリオンの裏手)
  • 東京駅八重洲口(鉄鋼ビル)
  • 秋葉原(ヨドバシカメラ前)
  • 浅草ビューホテル

の順に停車していきます。

1:40ごろに銀座に到着。
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ここで半数の5名が下車しました。
この近くのホテルにでも泊まるんでしょうかねえ。

1:50ごろ東京駅八重洲口(鉄鋼ビル)に到着。
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ここで1名下車しました。
どこへ行かれるのかは不明。

そして2:00AMごろ。
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秋葉原駅東口(ヨドバシカメラ前)に到着しました。
ここで降ります。
リムジンバスは、終点の浅草に向けて走り去っていきました。
さよーならー。

さて・・・。
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ここからは、Google Mapを頼りに「RAKUSPA 1010 神田」へ歩きます。
深夜の秋葉原は、変な人がウロウロしていたりするので気を付けましょう。

AM2:15ごろ。
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秋葉原から徒歩15分ぐらいで「RAKUSPA 1010 神田」に無事到着。
今回はカバンのみ持参でしたが、スーツケースだとちょっと疲れるかもです。

フロントの近くには・・・。
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コインロッカーがあり、スーツケースを預けられます。
ロッカーに入らない場合は、お店に預けられるようですが有料とのこと。

靴を下駄箱に預けて、フロントのおばちゃんに色々と説明を受けます。

深夜0時以降に到着した場合は、

  • RAKUSPAコース 1460円(税込)
  • 深夜割増料金 1200円(税込)

の合計2660円がかかるとのこと(2019年3月時点のオープニング価格)。
詳しい料金プランは、公式サイトをご覧ください。
営業は午前8時までなので、あまり寝坊はできません。

受付で、館内着とタオルの入ったバッグを貰って館内へ。
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まずは3Fの男女別のロッカールームで脱衣して、お風呂へ。

オープンして間もないこともあり、館内施設そのものは新しくてキレイです。
ただしいかんせん、建物の面積が狭く、ロッカールームはやや窮屈。

浴槽の数も少なかったですが、サウナ室はあり。
水風呂、炭酸風呂もあり、いいお湯でした。

サッパリした後は、2Fのレストラン「1010 Dining & Pub」へ。
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ただし営業時間は11:30~24:00(ラストオーダー23:00)まで。
この時は既に営業が終わっていました。

自販機はあるものの、お酒類は販売しておらず。
深夜0時以降だと、お酒が飲めないという状況で残念。

このレストランの長椅子か、床の上でゴロンと横になって寝る、という荒業もありますが、ワイワイガヤガヤと賑やかなので、それもままならない状況でした。

4Fの休憩ラウンジへ。
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漫画が沢山置いてある、あまり広くないスペースに、所せましとお客さんが寝ていました。
リクライニングチェアは10台ありましたが、既に満席。
クッションのある雑魚寝エリアも、おおむね満員で、横になれるスペースはなさそうです。
土曜の夜だからこんなに混んでるのかな。

うーん、どこで寝よう・・・。

と。
1メートルほどの平らな椅子が1つ空いているのを発見。
この小さな椅子の上に横になって、何とか横になることができましたが、体が椅子から大きくハミ出るので体勢が辛いです。

3:30AMごろ、それでもなんとか就寝。

軽く浅~い眠りに落ちたものの、おやじのイビキがうるさくて、すぐに目が覚めました。

始発が動き始める5:00AMごろになると、ようやくリクライニングチェアに空きが出来たので、すかさずハイエナします。

やっと2時間ほど眠ることができました。
でも、ブランケットがなくて寒かったです・・・。

7:00AMごろ、朝風呂に入ろうとしたものの、狭いロッカールームがメチャ混雑していたので断念。
そのまま退店しました。
ね、ねむい・・。

JR御茶ノ水駅から帰宅。
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朝ごはんは、駅近くの吉野家で頂きました。
あまり寝れなかったので、家に帰って爆睡・・・。

というわけで、羽田深夜バスで「らくスパ1010神田」に宿泊した感想まとめ。

  • 施設はやや狭め
  • 土曜深夜着だと、既に多くの宿泊客がいて、寝る場所がなかった
  • でも施設は新しくてキレイで快適
  • 夜24時でバーが閉店するため、それ以降は自販機のソフトドリンクのみ。
  • コンセントがあるデスクやテーブルもあるが、数席程度で少ないです

やはり、快適に横になれる場所が見つからなかったのが辛かったです。
もう少し空いているといいのですがねえ。

お店の場所はこちら。

秋葉原から徒歩15分ぐらい。
御茶ノ水からは徒歩5分ぐらいです。

お店のウェブサイトはこちら。
RAKUSPA 1010 神田

羽田空港深夜早朝アクセスバス・2018年度も運行決定の編

2018/03/29
ようやく告知が来ました!
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2014年から実証運行が始まった、羽田空港の深夜早朝アクセスバス。
終電が終わった後の都市部へ移動手段として、活用された方もいらっしゃるかと思います。

「4月1日から翌年の3月31日までの期間限定運行」としながらも、毎年延長され続け、かれこれ4年間運行され続けています。

毎年この季節になると、国土交通省様のページを激しくチェックする毎日。image
そして今日(2018/3/29)、ようやく深夜早朝バスの運行期間延長が高らかに発表されたのでした。

例年はもう少し早く(3/24ごろ)発表されるのですが、今年はやや遅い発表でした。

まあ、いきなり運行を取りやめるわけにもいかないので、余程のことがない限り継続するのでしょうけど。

運行路線は変更なし

今年度(2018年度)も、前年度と同様、以下の7路線を運行するとのこと。
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ざっと前年度と今年度の時刻表を見比べてみたところ、運行時刻も本数も料金も前年度と変わっていませんでした。
「一部ダイヤ改正」とのことですので、最新の時刻表は各バス会社のwebサイトなどをご確認ください。

(1)浅草・秋葉原・東京駅・銀座方面
(2)池袋・新宿方面
(7)一之江・火災・東陽町・豊洲・お台場・有明方面
は、東京空港交通(株)のWebサイトをご参照のこと。http://www.limousinebus.co.jp/guide/accessbus.html

(3)二子玉川・渋谷・六本木方面
(4)新橋・品川・大井町方面
(5)みなとみらい・桜木町・横浜駅(YCAT)方面
(6)川崎・蒲田・大鳥居方面
は、京浜急行バス(株)のWebサイトをご参照のこと。
http://www.keikyu-bus.co.jp/night-morning/

2018年度からはバス事業者の自主運行に

国交省の報道発表資料によると・・・

これまで講じてきた様々な運行拡充方策により利用者数が各路線とも増加していることを踏まえ、平成30年度からはバス事業者の自主運行により、深夜早朝アクセスバスの運行を継続します。

確かに最近は深夜バスに乗るお客さんが増えてきているように思います。
特に、繁忙期の新宿行きの深夜バスは、3便とも訪日外国人様等で満席になっていたのを見たことがあります。
そろそろ1年間の期間限定ではなくて、永続的な運行にしてしまってもいいような (毎年ドキドキするので)。

深夜早朝アクセスバスのさらなる利用促進のため、これまで行ってきたチラシ配布やポスター等の掲出に加え、WEB広報の強化に取り組みます。

本ブログにも、羽田空港深夜早朝アクセスバスの解説ページがあります。
バス路線そのもののご紹介に加えて、バス停の近くで宿泊できるスーパー銭湯の利用体験記などもありますので、ご参考にどうぞ。
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

国土交通省様のプレスリリースはこちら
国土交通省様による深夜バスの時刻表の資料はプレスリリースの「別添(pdfファイル)」にあります。

大井町の「おふろの王様」利用後、4:05AM発の早朝バスで羽田空港国際線へ行ってみたの編

2017/04/08
2017年度も引き続き運行することが決まった、期間限定運行の羽田空港深夜早朝アクセスバス。
2017年4月からは、新たに大井町駅にも停車するようになりました。
ということは、大井町駅前にあるスーパー銭湯「おふろの王様」を利用すれば、始発電車が動き始める前の羽田空港国際線にたどり着けることになります。
すると、例えば羽田空港国際線を朝6時台に出発するような香港エクスプレス等にも間に合う、というわけです。
というわけで、以下、実際に「おふろの王様・大井町店」に滞在し、4:05AM発の羽田空港国際線行きの早朝バスに乗ってみた体験記です。

大井町駅西口からすぐの「おふろの王様へ」

2017年4月上旬の某日。
JR京浜東北線・大井町駅西口にやって参りました。
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ちなみに「西口」は、「アワーズイン阪急ホテル」や「イトーヨーカドー」がある方です。
LABI(ヤマダ電機)がある方の反対側ですので、ご注意ください。

その大井町阪急の壁面に・・・。
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「ゆ」の文字があるのが目印です。

アワーズイン阪急の「ツイン館」に上がるエスカレータを上りましょう。
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「おふろの王様」の入口は、このエスカレータを上がった先の3Fにあります。

ちなみにこの「おふろの王様・大井町店」は、アワーズイン阪急ホテルに併設されています。
ホテルの宿泊客だと、割引料金の「400円」でお安く利用可能ということで、宿泊客の方も沢山利用されます。
宿泊客ではない一般客の場合の入館料は、平日1250円/土日祝日1550円。
深夜2時以降滞在時の割増料金は、金曜2500円/金曜以外2200円です。
なので、総額3450円~3750円程度で深夜滞在が可能ということになります。

こちらが「おふろの王様」の入口。
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入場はAM1:00まで(営業は8:30AMまで)です。
一度入場すると、再入場はできませんのでご注意ください。
タオル等の必要な物はすべて借りられますので、手ぶらで来ても問題ありません。
(お財布はお忘れなく)

施設内の様子

施設内は撮影禁止ですので、以下、館内の様子を箇条書きで。
たまに施設点検でお休みだったり、深夜滞在が休みの場合もありますので、公式サイトの「イベントカレンダー」で休館日をご確認ください。

入場受付

  • 入場時、入口右手の下駄箱に靴を預ける。
  • 下駄箱の鍵はフロントに預けず、自分で持っておくので無くさないようにしましょう。
  • スーツケース等の大きな荷物はフロントで預かってもらえるとのこと。
  • 入場料は先払い。クレジットカード利用可。
  • 館内着は別料金で+100円。リラックスできるし、館内用の手提げバッグも一緒に借りられて便利なのでオススメ。
  • 岩盤浴は+700円。11:30PMまでなのでご注意。早めに入場して、岩盤浴前の部屋でゴロゴロしたい場合は利用価値あり。
  • 受付で、精算用のリストバンドと、タオルセット(バスタオル+ハンドタオル)を受け取り、館内へ。
  • リストバンドは、施設内で飲食やマッサージするときの課金に使われ、退館時に精算するシステム。
  • 入場時に「午前2時以降も滞在しまーす」と宣言すると、髭剃りセット、歯ブラシセット、耳栓をゲットできます(深夜割増料金は退館時に払います)

ロッカーについて

  • 受付後は、タオルセットを持って階段を上がって男女別の浴室へ。
  • 館内着を借りる場合は、浴室前にカウンターで札を渡してゲットする。
  • 浴室のロッカーは、空いている場所をどれでも使用可能(リストバンドの番号と同じでなくてよい)
  • 大ロッカーと小ロッカーがあるが、大ロッカーは数が少なく競争率が高め
  • 大ロッカーをもってしても、スーツケースは入らないので、フロントに預けましょう。

お風呂について

  • お風呂は天然温泉ではありません。
  • 屋内には、熱いお風呂の他、ぬるいお風呂、寝湯、座るお湯、テレビ付きサウナ、水風呂、洗い場があり。
  • 屋外には、人工の炭酸泉(ぬるい)、人工の重曹泉(熱い)、湿式の塩サウナなどあって充実。
  • そんなに広くない割に、利用者が多くてかなり混雑していました。
  • 洗い場にはシャンプー、リンス、ボディーソープ完備。
  • ロッカールームに洗面台があり、ドライヤーも完備。
  • 2:00AM-6:30AMの間は清掃作業のため入浴できません

館内施設について

  • 飲食施設は、お食事ラストオーダー11:00PM、飲み物ラストオーダー11:30PM、閉店11:45PMと早いのでご注意。
  • リラックススペースには、11人ぐらいが横になれる場所(コンセントあり)と、椅子が12脚ぐらいあるが、あまり広くない。
  • テレビつきのリクライニングチェアはありませんでした
  • リラックススペースのカウンター席のようなところにも充電コンセントが数口あり。
  • 女性専用のリラックススペースもあり(狭そう)
  • 無料Wifiあり。利用者が多いせいか、電波は掴めたものの、インターネットに繋がらなかったです。
  • 中央の待合室には、テレビの前に椅子が沢山置いてあって、休憩可能。
  • 雑誌や新聞も自由に閲覧可能
  • 深夜0時以降、岩盤浴の部屋はお休み処として一般開放される。
  • 深夜0時以降の岩盤浴の部屋には、マットが敷かれて20人ほどが横になれるようになる(別途女性専用区画もあり)
  • 岩盤浴のお部屋の板場の上は、ドカドカと足音が響いてくるので、一段高くなった石の上のほうがよいです
  • 受付でブランケットを無料で借りることが可能(申告制)
  • 空調が効いていて寒かったので、ブランケットは必須
  • イビキをかくオヤジがいるので、耳栓も必須(受付でもらえます)
  • 全体的に掃除が行き届いていて、清潔感があり快適でした。

・・・というような感じでした。

私が利用したときは、

  • 入浴後、お食事処で生ビール(500円)と、おつまみを頂く
  • リラックススペースの仮眠処は満員だったので、0時まで椅子に座ってダラダラ
  • 0時に岩盤浴の部屋が解放されたので、中へ(利用者は少なく場所の奪い合いにはならず)
  • 朝3時半ごろまでマットの上で仮眠後、退館

という感じでした。
マットが薄いのと、他のお客さんのイビキがウルサイので、あまりグッスリは眠れませんでした・・・。
あと、そんなに大きな施設ではないです。
繁忙期(特にお台場でコミックマーケットが開催される8月中旬など)は、すぐに満員になると思われますので、避けたほうがよいでしょう。

大井町から羽田行きの早朝バスに乗ってみよう

羽田空港行きのバスの大井町の出発時刻は4:05AM.
朝3時半ごろ起床して、眠い目をこすりながらロッカーで着替えます。

身なりを整えて、カウンターにて精算をして、寒い外へ・・・。
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エスカレータを降りて、前方のほうにバス停が見えます。

建物を出て、まっすぐ歩いて、横断歩道を渡ればOK.
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「お風呂の王様」から歩いて1分少々なので、メチャ近いです。

羽田空港行きは、一番手前の3番のりば。
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一応、屋根があるものの、ふきっ晒しなので(冬は)寒いです。
こんな真夜中にバスに乗ろうとする同志は、他に見当たらず・・・。

一応、2017/04/01から、大井町からも深夜早朝バスを運行することの案内がありました。
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深夜運賃は、大人1名1030円。
通常時間帯だと580円ですので、ほぼ倍額です。

バス停のすぐそばには、タクシーのりばもあり。
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4:05発の深夜バスの次は、5:30発の通常バスになります。
万が一、寝坊してバスを乗り過ごしてしまった場合は、タクシーでカッ飛ばしましょう。
距離から概算するに、羽田空港までは深夜料金で5000円ぐらいかと思われます・・・。

4:00AMごろ。
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深夜バスがやってきましたよー。
車両は京急バスの路線バスタイプのものでした。

このバスは新橋駅が始発。
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途中、シナガワグース(ホテル)と品川駅に寄って大井町駅にやってくるわけです。
深夜なので、満席で乗れない、なんてなことはナイでしょう(たぶん)。

ボディには「深夜早朝アクセスバス」の案内あり。
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深夜バス専用の車体なんでしょうかねえ。

路線バスタイプの車内。
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先客は、欧米系の外国人がお一人のみ。
まだ世間に認知されていないでしょうからねえ。
あと、通常のリムジンバスのように、車体下部のトランクルームに荷物を入れるタイプではありません。
自分で荷物を車内に運び入れましょう。
お支払いは交通系ICカードでもOK。
乗車時に直接ドライバーさんに運賃を支払う方式なので、事前に乗車券を購入する必要はありません。

定刻通りに4:05に出発。
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高速には乗らず、15号から産業道路経由で羽田空港国際線に直行します。
ふぁー眠い・・・。

深夜なので交通量はかなり少なく・・・。
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20分ほどで羽田空港国際線ターミナルに到着しました。

4:30AMごろ、無事空港に到着。
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お疲れ様でした。

朝4:30ごろの出発ロビーへ。
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さー、早朝便に乗って海外に出発だー!
というわけではなく、この後帰宅するわけですが・・・。

ちなみに、4:30AMに羽田到着して乗れそうな、この日の早朝出発のフライトは・・・。
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5:30発 台北桃園行き タイガーエア台湾  IT217便
5:55発 台北桃園行き ピーチ MM859便
6:20発 ソウル仁川行き アシアナ航空 OZ177便
6:35発 香港行き 香港エクスプレス UO625便
など。

搭乗手続きは、基本的に出発1時間前ぐらいに締め切られる場合が多いです(航空会社による)。
5:30発のタイガーエアはギリギリですので、国際線ターミナルで夜明かしするなどの別の手を考えたほうがよいでしょう。
この新橋発・大井町経由・羽田空港行きの深夜早朝アクセスバスの詳細はこちらをどうぞ。
京急バスのページへ

「お風呂の王様・大井町店」のお得な利用方法

大井町駅西口のタクシーのりば付近に、金券ショップがあり。
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自販機でお風呂の王様の割引入場券(回数券?)を販売しています。
少しでもお安くあげたい方は、こちらもどうぞ。

お風呂の王様・大井町店の詳細は、こちらの公式サイトをどうぞ

羽田空港深夜アクセスバス・2017年度も運行決定の編

2017/03/25
深夜早朝時間帯に、羽田空港国際線と東京・横浜各都市を結ぶ深夜・早朝アクセスバス。
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国土交通省のサイトによると、2017年度(2017/04/01~2018/03/31)も、運航継続が決定したとのこと。
おめでとうございます(?)。

利便性向上のため、2017年度からは以下の点が見直されたとのこと。

  • 停留所(新橋・大井町)を新設。
  • 2016年度は「お台場経由・品川駅行き」だった品川線を、「大井町・品川経由・新橋行き」に経路変更(お台場は経由しなくなるので注意)
  • 「豊洲線・一之江駅行き」を「お台場経由」に経路変更

大井町・新橋周辺にもホテルが沢山ありますので、停留所追加でより便利になりますね。
では、この経路変更により、羽田空港深夜早朝アクセスバスの使い勝手がどのように変わるか、考察してみましょう。

大井町駅の「おふろの王様」を活用可能に

大井町駅前の「アワーズイン阪急」には、スーパー銭湯「お風呂の王様」が併設されています。
今回新設された大井町駅バス停を活用することにより・・・。

  1. 前日の夜に大井町駅前のお風呂の王様へ。
  2. 天然温泉ではないけど、大浴場でお風呂を満喫して、湯上りにお食事処で食事&ビール
  3. 休憩室で朝まで仮眠
  4. 4:05発の早朝バスに乗って、羽田空港国際線に4:32に到着

が可能になります。
この大井町のお風呂の王様は、私も以前に利用したことがあります。
ホテルに併設されているので、宿泊客のお客さんでいつも混んでいる印象。
20人ぐらいが横になれる仮眠室の他に、女性専用の区画もあります。
深夜0時以降は、岩盤浴のお部屋にマットが敷かれて、誰でも仮眠ができるように解放されます。
ただし、それを含めても収容人数はそんなに多くないので、すぐに満員になる可能性もあります。
そのあたりは自己責任で・・・。

営業時間は9:30~翌朝8:30までですが、深夜1:00~6:30は入館できません。
そのため、深夜到着後の利用はできませんのでご注意ください。
深夜滞在の場合の料金は、入場料平日1250円(土日祝1550円)+深夜割増(2:00AM以降) 2200円(金曜は2500円)です。

施設の詳細は公式サイトをどうぞ(メンテナンス休館日もありますので、ご注意ください
深夜・早朝バスの時刻表は、京急バスのサイトをどうぞ。

新橋駅周辺のカプセルホテルを活用可能に

新橋駅周辺にあるカプセルホテル「安心お宿(新橋駅前店とプレミア新橋汐留店)」や「アスティル」を活用可能になりました。
(ただし男性専用)
早朝便利用の場合、新橋(銀座口)3:25AM発のバスに乗れば、4:30に羽田空港国際線に到達可能です。
深夜便利用の場合は、羽田空港国際線1:05発と2:05発の2便が運行されます。
各お宿の詳細は下記をどうぞ。

深夜・早朝バス新橋線の詳細は、京急バスのサイトをどうぞ。

大江戸温泉へは「品川駅行き」ではなく「一之江駅行き」に変わるのでご注意

お台場にある外国人にも人気の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」。
2016年度までは、羽田から「品川行き」の深夜バス利用でしたが、2017/4/1からは「豊洲・一之江行き」のバス利用に変わります。
それに伴い、2016年度までは1日2便だったのが、羽田空港国際線1:25発の1便のみに減便になりますのでご注意ください。

2015年の本ブログによる体験記はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編

また、早朝便利用の場合は、大江戸温泉物語4:05発のバスに乗れば、4:35に羽田空港国際線に到着可能です。
深夜・早朝バス豊洲・一之江線の詳細は、東京空港交通のサイトをどうぞ。

***

というわけで、2017年4月1日から、新停留所と経路見直しで、ますます便利になりそうな羽田空港・深夜早朝バス情報の速報でした。
機会があれば、またそのうち体験レポートなど実施してみたいと思います。

2017年度からの深夜早朝アクセスバスの全路線の詳細・運行ダイヤは、国土交通省のサイトの「別添(PDF形式:2009KB)」をご参照のこと。

新宿発・羽田空港行きバス乗り場が、新南口にオープンした「バスタ新宿」に移転。早速見に行ってきたの編

2016/04/04
本日、新宿駅新南口に開業した、巨大バスターミナル「バスタ新宿」
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「バスターミナル」だから「バスタ」。
安易なネーミングですが、かえって覚えやすいです。
ちなみに「バスタード(bastard)」だと「くそったれ!」の意味のスラングになりますので、欧米人に対して「ユー、バスター!」とか言わないようにしましょう。

場所はどこにあるの?

会社を早めに抜け出し、本日オープンしたばかりの「バスタ新宿」に寄ってみました。
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JR新宿駅南口の甲州街道を挟んだ対面(新南口)にあります。

地図的にはこのへん。
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今まで新宿駅周辺に散らばっていた、日本各地へ向かう高速バス乗り場を、この1か所に集約しましたーというもの。
その運行本数たるや、なんと1日1600便以上。
まさにここから日本全国津々浦々に行ける、巨大ハブ・バスターミナルが誕生したのです。
西口や東口からはやや遠い場所にあるので、賛否両論あるところでしょう。

羽田行きはほぼ全便が「バスタ新宿」に移転。一部例外に注意

これまで新宿駅西口から発着していた羽田空港行きのリムジンバス乗り場も、基本的には、この「バスタ新宿」に移転されます。
だからと言って、今までの新宿駅西口24番バスのりばが廃止されるのかというと、そうではありません。
チラシによると、23時台に新宿を出発する一部の便は、今まで通り、西口24番のりば出発になるとのこと。
また、羽田空港国際線を深夜1:00/1:40/2:20に出発する深夜バスも、西口24番のりばを経由してバスタ新宿にまで乗り入れるようになるとのこと。
ただし、新宿を4:00に出発する羽田空港行きの早朝バスは、バスタ新宿に停留所が変更になるため、西口24番のりばには立ち寄らなくなるとのこと。
ややこしいですねえ。

バスターミナルは4階に

バスターミナルへの入口は四方八方にあります。
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新南口改札の目の前にあるエスカレータだと、一気にバスターミナルのある4Fまで上がれるのでオススメです。
もちろん、甲州街道側からもエスカレータ、エレベータもあり。

4Fに到着。
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こちらが、バスターミナルの入り口。
お~、思ったよりも明るい雰囲気ではないですか。
出来立てのビルの匂い?がして、ワクワク感が高まります。

中に入ると、すぐに案内カウンターがあり。
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明るくてオシャレな感じ。
今までの、暗くてどんよりした感じの「昭和のバスターミナル」の雰囲気とは全く違って、近代的です。
なかなかイイ感じではないですか。

マスコミ様の姿もあり。
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この開業当時の様子は、各種メディアで多数報道されました。

待合室へ突入。
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えらい沢山の人々で満杯です。
利用者の数に対して、待合室が狭すぎるような。
今ですらこんな状態だとすると、ゴールデンウィークはどうなってしまうのか・・・。

出発案内版。
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ひっきりなしにバスが出発していきます。
尋常じゃない本数です。
ここから日本中のいろいろな場所に行けるんだー、と思うと何だかワクワクしてきました。

バスの乗車券売り場。
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今まで、バス会社ごとにあちこちに分散していたチケット売り場が統合されて、便利になりました。
これによって、かなり乗り継ぎが楽になります。
たとえば

  • 日本各地から、深夜バスでバスタ新宿へ行き、羽田空港から海外へ
  • 海外のお客さんだったら、羽田からバスタ新宿へ行き、夜行バスで宿代を浮かせつつ地方へ移動

などなど、使い方は色々で夢が広がります。

自動券売機もあり。
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英語、繁体字、簡体字、ハングルにも対応。

買わないけと、券売機をいぢってみる。
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予約した乗車券の受け取りや、翌日以降の乗車券も買えるというスグレモノです。

こんなように、日本全国へのバスのチケットが買えるみたい。
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「信長の野望」みたいな画面。
すべてのバス会社のものが買えるのかどうかは不明・・・。
ともあれ、沢山の会社の購入システムを統合したのは素晴らしいです。

ただし羽田・成田空港行きの自動券売機は別になっています。
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窓口でも購入可能。

4Fの案内図。
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緑色の部分が待合室。
左の灰色の広い区画がバスの停車場です。
右の青い部分は「ニュウマン(Nowoman)」という商業施設。

もちろんトイレあり。
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出来立てなので、ホテルなみにメチャキレイです。

自販機はあるので、飲み物は調達可能。
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でも、近くにコンビニやカフェがないのが不便・・・。

2016/11/19追記:
コンビニ(Family Mart)がオープンしたとのこと

コインロッカーもあります。
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あと、身支度を整えられる着替えルームとかもあったらいいのになー。

窓の外には、JRの線路が広がっています。
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鉄道マニヤにはたまりません。

では、バス乗り場へ。
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バス停の数は全部で12箇所 (A1~A3, B1~B3, C1~C3, D1~D3)。
いろいろな会社のバスが、ひっきりなしにドンドンやってきます。
バスマニヤにはたまりません。

羽田空港行きは、「A1」乗り場 (2016/4/4時点)
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A1は、羽田行き専用というわけではなくて、館山、青森県・弘前、盛岡、金沢行きなどなど、色々な行き先のバスが約10分毎に出ています。
近くにはバスの管制室があり、無線でドライバーさんに忙しく指示を出していました。
これだけ沢山のバスを、滞りなく発着させているのはスゴいことです。

各バス停の天井には、大型の液晶案内ディスプレイあり。
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各国語対応で分かりやすいです。
ちゃんと屋根があるので、雨の日でも濡れずにバスに乗れるようになりました。
ここから羽田空港までは22km、渋滞が無ければ所要約30分。
運賃は大人1230円(小人620円)。
深夜早朝便は大人2000円(小人1000円)です。

ついでにバスターミナル周辺も偵察

バスターミナルに隣接して「Newoman(ニューマン)」なるオシャレなお店が併設されています。
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女性向けな服飾店が主です。
高速バスのお客さん向けのコンビニとかお土産物屋とかはない・・・。

Newomanの店内のご案内板。
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英語表記のみで、何を売っているのかよく分からない・・・。
(たぶん服)

あまり面白くないので、バスターミナルの一つ上の階(5F)に上がってみることに。
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オフィスビルの入口っぽいとこから、さらに上に向かうエスカレータあり。

上った先の6Fにオシャレなレストラン発見。
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ROSEMARY’Sというお店。
パスタもあり。
「バスタ」で「パスタ」が食べられます(爆笑)。

今度はバスターミナルの一つ下の階(3F)へ下りてみる。
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タクシー乗り場あり。
こちらは人が少なくて閑散としています。

同じく3Fには観光案内所もあり。
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大型ディスプレイやipadを使った観光案内など、かなり立派な設備が充実しています。
無料WiFiや、両替、荷物の配送サービスなどもあり。
着物を着用している係員さんもいて、結構お金がかかっている感じです。
でも、バスターミナルから離れている&宣伝不足のためか、利用者の姿は少ないです。
モッタイナイ。

2Fの甲州街道に面した部分の飲食店(FOOD HALL)はまだ工事中。
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4/15(金)オープンとのこと。

隣接する商業施設「Newoman(ニューマン)」の1Fへ。
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今話題の「ブルーボトルコーヒー」がありました。
真ん中のカウンターで、店員さんがサイフォンを使って咖啡を抽出しています。
このときも20人ぐらいの行列ができていました。
人気なんですねえ。
営業時間は8:00-22:00とのこと。

こちらは2F甲州街道に面している、バスの出入口。
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ここから4Fのバス乗り場まで、複雑な建物内をバスが上り下りしています。
一般車両は進入禁止。

対面のミロードには、バスタ新宿の開業を祝うメッセージが掲げられていました。
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「ミライナタワーとバスタ新宿開業おめでとう!新しくなったミロードにも遊びにきてね!」
とのこと。
というわけで、以上、新宿新南口に新たにオープンした巨大バスターミナル「バスタ新宿」のレポートでした。

簡単にまとめ

<良い点>

  • 新宿駅周辺に散らばっていた高速バス乗り場が1箇所に統合されて、特に空港への乗り継ぎが便利に
  • チケット売り場も統合されて分かりやすくなった
  • 待合所に屋根があって雨の日も安心
  • 出来立ての最新設備でキレイ
  • 新宿駅新南口から直結で近くて便利

<イマイチな点>

  • 待合室が狭い(そこそこ広いけど、利用者が多すぎるので)
  • 新宿駅西口・東口から遠い(なおかつ道中混雑している)
  • 近くにコンビニや時間をつぶせるカフェがない(もちろん街中にはあるが、デカイ荷物を持ってウロウロできないし)
  • 隣の「Newoman」がオシャレすぎて、高速バスターミナルのニーズとマッチしていない感じ

ということで、画期的な施設ではあるものの、マイナス点もいくつか見受けられ「惜しい!」といった感じです。
今後どのように発展していくのか、期待したいと思います。

オマケ情報

「バスタ新宿」発着の深夜・早朝バスをご利用の方にオススメ宿泊施設のご紹介です。
この「バスタ新宿」から1Fに降りて、東へ徒歩2分程度の場所にあるこちらのカプセルホテル。

豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア新宿駅前店(楽天トラベル)
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バスタ新宿からほど近く、1泊約5480~6180円で泊まれるプレミアムなカプセルホテルとのこと。
ただし男性専用・・・。
本ブログでも、後日、その使用感をレポートしてみたいと思います。

詳細はこちら
豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア新宿駅前店(楽天トラベル)

羽田空港の深夜早朝アクセスバス、2016年度も運行続行が決定

2016/03/25
2014/10/25から実証運行が開始された、羽田空港の深夜・早朝アクセスバス。
2015年度も、路線数や本数を拡大して「2016年3月31日まで」ということで運行が続いていました。
そしてこのほど、2016年度も引き続き「2017年3月31日まで」深夜・早朝アクセスバスの運行を延長することが、国土交通省より発表されました。
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京急やモノレールの終電が終わった後でも、東京・横浜の主要都市へ向かうことができる交通手段。
非常に便利ですので、継続決定が決まって良かったと思います。
筆者も何度か乗ってみたことがありますが、正直あまりお客さんが乗っておらず、継続されるかどうか心配だったもので。

2016/04/01からのダイヤと運行路線は、2016/3/31までと殆ど変わらず、とのことです。
ただし、新宿・池袋線については、2016/4/4からは、新宿駅南口に新たに開業するバスターミナル「バスタ新宿」に乗り場が移転します。
4/4以降は、今までの新宿駅西口のヨドバシカメラ近くの停留所からは乗車できなくなりますのでご注意ください。

最新の時刻表など詳細はこちら
国土交通省の報道発表資料のページ

深夜早朝バスに実際に乗ってみた体験記は、こちらの本ブログの特集ページをどうぞ。
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

羽田国際線AM2:20発・新宿行きの深夜バス利用でテルマー湯に宿泊してみたの編2016

2016/02/12 (English site)
訪日客の増加に従って、終電が終わった後の深夜に羽田に到着する便も増えてきました。
そんな深夜の羽田空港国際線から、深夜バスで脱出してみようシリーズの第4弾です。

過去の3弾はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編
羽田空港国際線から横浜行きの深夜バス最終便に乗ってみたの編2014
羽田空港国際線・終電を逃してAM1:00発の深夜バスに乗って横浜万葉倶楽部に宿泊してみたの編

今回は、深夜バスで羽田を脱出し、新宿に2015年8月にオープンしたばかりの最新温浴施設「テルマー湯」に宿泊してみた体験レポートをお送りします。
新宿駅からは少し離れているものの、施設が大変キレイで新しく、快適に過ごすことができました。

テルマー湯の最寄りのバス停は「東新宿」

「テルマー湯」は、新宿・歌舞伎町に位置しており、最寄りのバス停は「東新宿」になります。
羽田国際線発深夜バスの「新宿・池袋方面行き」に乗って、「バスタ新宿」の次の停留所で下車すればOKです。
所要時間は約33分。
羽田国際線からの「新宿・池袋方面行き」の深夜バスは、以下の便が運行中です。

羽田国際線発 1:20 / 1:40 / 2:20 (2017/03まで)
羽田空港→東新宿のバスの時刻表はこちら

ちなみに「東新宿」に停車するのは、深夜バスのみです。
昼間の新宿・池袋行きのバスは東新宿には停車しませんので気を付けましょう。

AM1:45以降は、バスのりば近くの券売機でチケットを購入

リムジンバスのチケットは、国際線の到着口を出てすぐの左手にあります。
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到着してすぐのところにあるので、迷うことはないでしょう。

ただし、このチケットカウンターはAM1:45まで。
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それ以降は、バス乗り場近くの自動券売機のみでの販売になりますので、気を付けましょう。

AM2:20発 新宿・池袋行きの深夜バスに実際に乗ってみた

では、実際にチケットを購入。
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料金はジャスト2000円。
池袋まで行っても2000円です。

AM2:20発の最終バスに乗車。
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この日の乗客は、私の他に韓国人男性グループが4名のみ・・・。
到着便の遅れ具合によっては、混むこともあると思われます。

時間通りに出発し、最近開通したばかりの首都高・都心環状線経由で一路新宿へ。
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大部分の景色は単調な地下トンネルなので、眠くなってきます・・・。

AM2:50ごろ。
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新宿駅西口に到着。
韓国人4人組はここで下車し、乗客は私ひとりのみになりました。

そして、AM2:55ごろ。
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地下鉄大江戸線・東新宿駅近くのバス停に到着。
「アパホテル・東新宿駅前」の目の前で降ろされました。
ここから、目的地の「テルマー湯」までは徒歩で移動です。

東新宿のバス停からテルマー湯までは、徒歩10分程度

場所はこちら。

スマホのGPS機能にお導き頂くことをお勧めします。

東新宿下車後は、バスが走ってきた方向に戻る感じで、明治通りを南下します。
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APAホテルを右手に見て直進。

横断歩道を渡ります。
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Google Mapを見ながら進むのが安心確実。

ローソンを右手に見ながら、さらに直進!
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このあと、「やよい軒」「松屋」を右手に見ながら直進します。

やがて「ホテル・バリ・アン・リゾート」が見えてくると、そろそろ右折準備。
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バリ風のホテル?
ちょっと気になりますが、本題ではないのでスルーします。

ファミマのある角を右へ。
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この先は、賑やかな繁華街となっています。

少し進んだ突き当りの左前方に「テルマー湯」が見えます。
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東新宿バス停からは徒歩10分程度。
というわけで、テルマー湯に到着したのはAM3:05ごろでした。
スーツケースなど大きな荷物があると、ちょっとしんどいかも、です。

テルマー湯の施設はキレイで広々

では、施設の中へ。
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営業時間はAM11:00~翌AM9:00の22時間営業なので、深夜でも入場可能です。
施設内は基本的には撮影禁止のため、以降は文章で箇条書きで。

  • 入館すると下駄箱があるので、靴をいれてカギをゲット
  • 受付で入場料金やシステムの説明を受けて、ロッカーキーをゲットします
  • 入場料は平日2364円+土日休は324円加算+深夜割増1836円 (入湯・消費税込)
  • スーツケースはカウンターで預かってもらえる模様
  • 料金はすべて後払い(カード使用可)
  • ロッカーキーは施設内のお食事処のお会計にも使えるので、無くさないようにしましょう
  • 受付後は、別にあるリネンカウンターにて、館内着とタオルの入ったバッグを受け取る
  • 同じ1Fにある男女別のロッカールームへ行って館内着に着替える
  • 館内着で2Fの浴室へ。全裸になって館内をウロウロしないように。
  • 浴室は、各種お風呂の他、サウナや中伊豆からタンクローリーで運搬してきたアルカリ単純温泉(循環ろ過)もあり。
  • 館内は新しくて非常にキレイ・快適です。
  • B1Fのお食事処は朝8時半まで営業なので、深夜でもお食事&ビール可能。
  • 寝る場所はB2F、3Fのリクライニングチェアの他に、岩盤浴(別料金)の4Fも、深夜0:00以降は寝る人用に無料で一般開放される
  • 横になれるソファなども沢山あって広いので、寝床に困ることは無さそう(たぶん)
  • ただし個室ではないので、イビキ対策の耳栓は必須
  • 朝9時閉館なので、あまり朝寝坊はできません。

精算・退館後は、近くの丸の内線or都営新宿線の新宿三丁目駅、大江戸線の東新宿駅、または少し歩いてJR新宿駅から帰宅または出勤。

長所・短所まとめ

まずは短所から。

  • 東新宿バス停から10分ほど歩く。雨の日とかはちょっと嫌かも
  • コストがそれなりにかかる。深夜バス2000円+スパ代4200~4524円で総額6000円以上。
  • 個室ではないので、他人のイビキが気になるかも
  • JR新宿駅へもやや遠い。徒歩15~20分ぐらい。荷物があると苦痛かも。

長所は下記。

  • 施設がキレイで快適で、ラグジュアリーな雰囲気を満喫できる
  • 広いお風呂に入ってリラックスできる
  • 空港に滞在するよりは、体力の消耗を軽減できる
  • 予約が無くても飛び込みで利用可(というかそもそも予約不可)

ちょっとゴージャスに旅を締めくくってみたいとか、少しでも体力を温存して翌日に臨みたい場合にお勧めの選択肢だと思います。
ではよいご旅行を!

テルマー湯の公式サイトへのリンクはこちら

更新しました↓
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編

2015/11/02
先月(2015/10)の25日から羽田国際線の深夜バスが増便しました。
それを記念して(?)増便したAM2:00台発の深夜バスに(特に用はないけど)実際に乗ってみることに。

2017/03/25追記:
2017/04/01からの深夜バスの経路変更により、羽田空港国際線から大江戸温泉に行く深夜バスは「1:25AM発の豊洲・一之江駅行き」に変わります。
本記事の「AM2:15出発でお台場に行く深夜バス」は無くなりますのでご注意ください。

夜の22時ごろ。
会社帰りに羽田空港国際線に立ち寄ってみます。
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2F到着ロビーは、出迎えと到着の人々でごった返しています。

本日の到着便を激しくチェック。
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大幅な遅延便はなく平和な感じです。
最終到着便は、天津航空のGS7989便の0:44着。
これなら、深夜2時台のバスにも間に合いそうです。
香港エクスプレスUO622便、香港ドラゴン航空KA396便の到着は、定刻よりも遅れる場合が多い感じがします。
出発地の香港空港(HKG)は慢性的に混雑していて、離陸まで時間がかかる場合が多いので・・・。

で、飛行機の到着時刻は、「駐機場に飛行機が停止する時間」です。
そこから・・・

  1. まず飛行機から降りて
  2. 入国審査場まで歩いて(場合によってはバス移動)
  3. 入国審査に並んでパスポートにハンコをもらって
  4. 預け荷物がある場合は、荷物を受け取って
  5. ドキドキしながら(?)税関を抜けて
  6. 2F到着ロビーに出てきて、バスのチケットを購入

という流れになります。
羽田空港国際線の場合、到着してから2F到着ロビーに出てくるまで、だいたい30~50分ぐらいかかる感じです。
(イミグレの混み具合や、到着時の駐機場所によって変わります)
なので、到着時刻から1時間後以降のバスならほぼ確実に乗車できる感じかと思います。
1.は飛行機の前の方の座席を確保することにより短縮できます(駐機場が沖止めになると水泡に帰しますが)
2.は降機後、サササーッと速足で移動することで短縮。トイレは機内で。
3.は事前に自動化出入国ゲートに登録しておくことで短縮可能。
4.は預け荷物しないぐらいに荷物を減らすことで短縮可能。
5.は予め機内で税関申告書を記入しておいて短縮。
6.は本記事を読んでチケット売り場を事前学習して短縮しましょう。

深夜の0時ごろ。
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京急の終電の時間が迫ってきました。
これより先の交通手段は、深夜バスとタクシー(深夜料金が加算されます)のみ。

0時20分ごろ。
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香港エクスプレスと、香港ドラゴン航空のお客さんがゾロゾロと到着。
香港人のお客さんが深夜バスのチケット売り場に列を作っています。
広東語と英語が飛び交っています。
バスのチケット売り場は、到着口から出てすぐの左前方に見えますので、迷うことはないでしょう。
ただし、AM1:45以降はクローズします(後述)。

AM1:00前。
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バス乗り場に、1:00発新宿行きの深夜バスが到着。
香港人の若者が多いです。
香港人のみならず、羽田に到着する訪日外国人の皆様は新宿に宿をとる場合が多いようです。
なので、新宿行きのバスは、ドル箱路線でいつも外国のお客さんで賑わっています。
この1:00発の新宿行きのバスはほぼ満席で出発していきました。
でもまだこの後、1:40発、2:20発の2便が2015/10/25より増便されましたので、余程のことがない限り乗れないことはないでしょう。

AM1:20ごろ。
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0:50ごろに到着した上海・天津からの訪日中国人の皆様がご到着。
ツアーでパスをチャーターしている集団もいました。
多くの人々が、1:40分前後発の深夜バスに乗って移動していきました。

AM1:45ごろ。
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到着階にあるバスの有人切符売り場がクローズ。
以降は1Fのバス乗り場近くにある自動券売機をご利用ください、とのこと。
ただし、蒲田・川崎行きだけはバスの車内で直接お金を払う方式なので、事前にバスのチケットを買う必要はありません(というか売ってません)。
日本円現金のみの取り扱いとのことで、外国人の皆さまにとってはやや敷居が高いかも、です。

というわけで、2:15発の台場・大江戸温泉経由・品川行きのバスのチケットを購入すべく、1Fのバス乗り場近くの自動券売機へ。
(間違えて、手前の1Fタクシー乗り場行きのエレベータorエスカレータを下りないように気を付けましょう)
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まわりには誰もおらず、静まり返っています。
今回は時間に余裕があるからいいものの、急いでいるときは券売機の場所が分からなかったりして焦るかもです。

品川行きの深夜バスのお値段は大人1人1030円。
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深夜割増料金で、昼間のほぼ2倍のお値段となっております。
でもタクシーよりは安くて済みます。

誰もいないバス乗り場・・・。
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定刻通りに飛行機が到着した場合、AM2時台のバスに乗る人はかなり少ないようです。
遅延便が出た場合には賑わってくるのかも?です。

AM2:10ごろ。
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台場経由品川行きの深夜バス最終便がバスのりばに到着。
乗客は私一人でした・・・。
乗るときに運転手さんに大江戸温泉で降りたい旨を伝えます。
このように乗客が極めて少ない場合は、降車する人がいない停留所に無駄に停車しないようにするため、どこで降りるかを聞かれることが多いです。

私ひとりを乗せて、出発。
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ああ、もう眠い。

寝静まった夜の羽田空港を右手に眺めながら暗闇の中を疾走。
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一路、首都高1号羽田線へと向かいます。
国内線には寄らないので、昼間とはルートが異なります。

東海JCT経由で首都高湾岸線へ。
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料金所を抜けて、お台場方面に向かいます。
途中のホテル・グランパシフィックは、降りる人がいないので通過。
乗客は私一人のため、貸し切り状態です。

AM2:35ごろ。
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空港から20分ほどで、大江戸温泉物語に到着。

入り口のほぼ目の前にで降車。
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こちらの大江戸温泉物語は、朝7時まで入場可能。
事前の予約はなくても、飛び込みで利用できます。
あー、やっと寝れるー。

バスを降りるときに、運転手さんから割引券を頂きました。
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2380円で朝9時まで滞在できる割引券とのこと。
これはウレしいです。(通常料金だといくらかかるのかはよくわかりませんが・・・)
大江戸温泉そのものの営業が朝9時までですので、それ以降続けて滞在することはできません。
ゆっくりと朝寝坊することができないのは残念なところ。

スーツケースなど大きな荷物は、下駄箱の隣にある大型のコインロッカーへ。
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使用する場合は、400円が別途かかります。

受付を済ませて、浴衣を受け取りロッカーで着替えます。
温泉は、ロッカールームから公共スペースを挟んで離れた場所にあります
間違えて、全裸で公共スペースに突撃しないように気を付けましょう。

AM2:50ごろ。
ロッカールームで着替えて、公共スペースへ。
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この日、一番遅くまで営業している飲食店は、夜3時までとのこと(祝前日でない平日は夜2時まで)。
あと10分ぐらいしかないではないか。
お風呂に入るとお店が閉まってしまう・・・。
一応、リラクゼーション・ルーム横の自販機では24時間軽食を販売しています。

仕方なく、お風呂に入る前にビール&たこ焼きで乾杯~。
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お風呂に入らずに寝ようかな・・・。

最後の気力を振り絞って、温泉に入ってサッパリしました。
ラクーアと同じような塩化物泉の天然温泉あり、サウナもありです。
夜遅いので空いていました。

寝る場所は、2Fのリラクゼーション・ルームか、こちらの仮眠室。
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仮眠室は男女別になっています。
畳の大広間に、マットが70床ほど敷かれています。
この日は幸いにも満員になることはなく、2割ほど空きがありました。
雑魚寝になるので、お一人様向け。
ファミリーには向いていない感じです。

一方の2階のリラクゼーション・ルームも、何席か空き席がありました。
こちらはリクライニング・チェアにて仮眠を取る形になります。
個人的には、寝返りが自由に打てる仮眠室のほうが好みです。
シーズンによっては仮眠室が満員になっている場合や、メンテナンスで休館の場合もありますので、このあたりは自己責任で。

で、夜3時半ごろ就寝。
仮眠室には必ずイビキをかいて寝ている太ったオヤジがいるので、耳栓の持参は必須です。
各マットには枕とタオルケットがあり。
冷房が効いていて寒かったです・・・。
この仮眠室は朝7時になると追い出されますので、睡眠時間は3時間半程度。
もう少し寝かせておくれよ~

翌朝の8時ごろ。
HND_2015NOV_DSC03221_R
無料送迎バスで、りんかい線東京テレポート駅まで送ってもらい、家路につきます。
温泉から徒歩で「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅にも行けますので、お好みで。

以上、羽田空港国際線から、深夜バスで大江戸温泉に宿泊してみた体験記でした。
そもそも温泉に到着する時間が遅い&朝9時までの営業なので、あまり睡眠時間が取れないです。
ひとつ前の1:40羽田発の深夜バスに間に合えば、もう少しゆっくりできます。
少しでも快適&優雅に旅の最後の夜を締めくくりたい人にとってはよい選択肢かもしれません。

大江戸温泉物語の詳細はこちら
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羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

2015冬ダイヤに合わせて羽田空港の深夜バスがさらに増便の編

2015/11/01
訪日外国人旅客の爆発的な増加に伴って、海外路線の新規就航が相次いでいる羽田空港国際線。
特に、今まで終電・終バスに間に合わなくて不人気だった深夜到着便の就航が、最近になって目立ち始めました。
終電に絶望的に間に合わない23時30分以降の羽田深夜到着便の便数を、過去と比較してみますと・・・

■2015年2月時点
23:50着:フィリピン航空 PR424便
23:55着:香港エクスプレス UO622便
の2便。

■2015年11月時点
23:30着:香港ドラゴン航空 KA396便
23:50着:フィリピン航空 PR424便
1:00着:天津航空 GS7225便(火水金日)
1:00着:上海航空 FM835便(水金日)
1:00着:春秋航空 9C8515便(月火木土)
1:10着:吉祥航空 HO1385便(月水金)
の3~5便。

と、大幅に増えました(中国系の航空会社ばかりですが・・・)。
それに対して今までは、羽田を出発する深夜バスの最終便は1:00~1:10発しかありませんでした。
なので、1:00以降に羽田に到着する便や、夜22時~23時台の羽田到着便が遅延した場合等は、交通手段がタクシーしかなく不便を強いられたわけです。

そこで国土交通省は、2015年10月25日から、さらに羽田空港国際線の深夜バスを増便することを決定。
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従来の深夜1時台に羽田国際線を出発する深夜バスに加えて、2015/10/25より深夜2時台発の深夜バスが増便されました。

今回のダイヤ改正で新たに追加された深夜バスは・・・

  • 1:40発:池袋・新宿行き
  • 2:00発:浅草・秋葉原・東京駅・銀座行き
  • 2:15発:品川・お台場行き
  • 2:15発:川崎・蒲田・大鳥居行き
  • 2:20発:池袋・新宿行き
  • 2:20発:二子玉川・渋谷・六本木行き
  • 2:20発:みなとみらい・桜木町・横浜駅(YCAT)行き

の7便。
特に訪日外国人旅客の宿泊先として需要の多い「池袋・新宿行き」は2便が増便されています。
従来の1時台の深夜バスも一部、出発時刻が遅めに変更されました。
これらの2時台の深夜バスがあれば、1時台に羽田に到着する人々の救済措置になりそうです。

特に、以下の路線は深夜も営業しているスーパー銭湯に行けますので、緊急時に利用価値大かと思います。

ただし、特に大江戸温泉物語やHOTEL&SPA和などは、就寝スペースがすでに満員の場合や、メンテナンス日で休館の場合もありますので、決断は自己責任で。
あと、これらの2時台のバスに間に合わないぐらい飛行機が遅延したら、5時台の始発まで空港内で待つことになります。
(またはタクシーで帰るか)

深夜バスのダイヤの詳細は、こちらの国土交通省のページの「別紙 (pdf形式)」へどうぞ。

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羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法