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羽田空港国際線から「バスタ新宿」へ。リムジンバスに乗ってみた2016

2016/04/23
今月4日から新宿・新南口に開業した高速バスターミナル「バスタ新宿」。
バスターミナルだから「バスタ」。
誰もが1度は口に出してみたくなる「バスタ」。
今回は実際に羽田空港国際線から「バスタ新宿」行きのバスに乗ってみたレポートです。

まずは羽田空港国際線2Fに新しくできたばかりの自動券売機で、「新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)」へのバス乗車券を購入。
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昼間は大人1名1230円なり。
「バスタ新宿」の英語表記は「SHINJUKU EXPWY. BUSTERMINAL」とのこと。
「バスタ」は日本人専用の呼び名のようです。
新宿方面行きのバスはすべて、今まで通り新宿駅西口にも停車します。
が、すべてが「バスタ新宿」行きなわけではなく、新宿駅西口を出発した後、「バスタ新宿」には寄らずに周辺のホテルに向かうバスもあるようです。
バスのチケット書かれている出発時刻と乗り場に従えば、迷うことはないでしょう。

国際線の新宿方面行き乗り場は3番のりば(2016/4月現在)。
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他の路線のリムジンバス同様、トランク内にスーツケースを格納できます。
荷物を預ける場合、どこで降車するかを係員に伝えましょう。
乗り換えなしで、座って新宿まで行けるので快適。

座席配置は2-2。車内はキレイです。
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モニター画面と車内アナウンスでは、日本語と英語の案内あり。

羽田空港国際線を出発した後、国内線第2ターミナルと国内線第1ターミナルに立ち寄り、さらにお客さんを搭載。
その後首都高湾岸線から、中央環状線の地下トンネル経由で一路新宿へと向かいます。

特に渋滞が無ければ30分ほどで、今まで通り新宿駅西口に停車します。
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ほとんどの人はここで降ります。
新南口からJRに乗りたい人と、「バスタ」に行ってみたい人は引き続きこのまま乗車。

新宿駅西口から「バスタ新宿」へは、駅前でUターンして、甲州街道に入って、右折入場の信号待ち・・・なので12分ぐらいかかります。
急ぐ場合は西口で降りてしまったほうがよいでしょう。

甲州街道を右折して、「バスタ」内部へと突入。
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ここの右折信号待ちが長かったです。

できたてホヤホヤの「バスタ新宿」の3Fで降車。
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降車場所は、4Fにあるバスのりばの一つ下の階になります。
ここからエスカレータで2Fに降りれば、JR新宿駅・新南口改札。
が、小田急線や丸の内線、西武新宿線等をご利用の方は、甲州街道を横断して、さらに人の多いところを歩くことになりますので、さっきの新宿駅西口で降りるのが良いでしょう。

降車場所の目の前には観光案内所あり。
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スタッフの数が多く、結構お金が掛かっているカンジです。

4/15からは、2Fの飲食エリアも開業しました。
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「TORAYA CAFE」「VERVE」と言った、話題のコーヒー屋が立ち並んでいます。

同じく2Fに「オイスター・バー」を擁する「FOOD HALL」も開業。
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こちらは7:00AM~4:00AMまで営業。
バスのりばからは少し離れていますが、深夜バス利用時の休憩場所として使えそうです。
まだ開業間もないこともあってか、この日は沢山のお客さんで賑わっていました。

というわけで、「バスタ新宿」開業後の羽田空港から新宿までリムジンバス乗車レポートでした。
羽田から新宿に向かう場合は、今までどおり新宿駅西口にも停車しますので、特に使い勝手に影響はない感じです。
ただし、新宿から羽田に向かう場合、ほとんどの便がバスタ新宿出発となり、新宿駅西口からは乗車できません(一部例外あり)のでご注意ください。

「バスタ新宿」開業当日のレポートはこちら
新宿発・羽田空港行きバス乗り場が、新南口にオープンした「バスタ新宿」に移転。早速見に行ってきたの編

時刻表などの詳細はこちら
リムジンバス(東京空港交通)

羽田国際線AM2:20発・新宿行きの深夜バス利用でテルマー湯に宿泊してみたの編2016

2016/02/12 (English site)
訪日客の増加に従って、終電が終わった後の深夜に羽田に到着する便も増えてきました。
そんな深夜の羽田空港国際線から、深夜バスで脱出してみようシリーズの第4弾です。

過去の3弾はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編
羽田空港国際線から横浜行きの深夜バス最終便に乗ってみたの編2014
羽田空港国際線・終電を逃してAM1:00発の深夜バスに乗って横浜万葉倶楽部に宿泊してみたの編

今回は、深夜バスで羽田を脱出し、新宿に2015年8月にオープンしたばかりの最新温浴施設「テルマー湯」に宿泊してみた体験レポートをお送りします。
新宿駅からは少し離れているものの、施設が大変キレイで新しく、快適に過ごすことができました。

テルマー湯の最寄りのバス停は「東新宿」

「テルマー湯」は、新宿・歌舞伎町に位置しており、最寄りのバス停は「東新宿」になります。
羽田国際線発深夜バスの「新宿・池袋方面行き」に乗って、「バスタ新宿」の次の停留所で下車すればOKです。
所要時間は約33分。
羽田国際線からの「新宿・池袋方面行き」の深夜バスは、以下の便が運行中です。

羽田国際線発 1:20 / 1:40 / 2:20 (2017/03まで)
羽田空港→東新宿のバスの時刻表はこちら

ちなみに「東新宿」に停車するのは、深夜バスのみです。
昼間の新宿・池袋行きのバスは東新宿には停車しませんので気を付けましょう。

AM1:45以降は、バスのりば近くの券売機でチケットを購入

リムジンバスのチケットは、国際線の到着口を出てすぐの左手にあります。
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到着してすぐのところにあるので、迷うことはないでしょう。

ただし、このチケットカウンターはAM1:45まで。
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それ以降は、バス乗り場近くの自動券売機のみでの販売になりますので、気を付けましょう。

AM2:20発 新宿・池袋行きの深夜バスに実際に乗ってみた

では、実際にチケットを購入。
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料金はジャスト2000円。
池袋まで行っても2000円です。

AM2:20発の最終バスに乗車。
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この日の乗客は、私の他に韓国人男性グループが4名のみ・・・。
到着便の遅れ具合によっては、混むこともあると思われます。

時間通りに出発し、最近開通したばかりの首都高・都心環状線経由で一路新宿へ。
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大部分の景色は単調な地下トンネルなので、眠くなってきます・・・。

AM2:50ごろ。
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新宿駅西口に到着。
韓国人4人組はここで下車し、乗客は私ひとりのみになりました。

そして、AM2:55ごろ。
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地下鉄大江戸線・東新宿駅近くのバス停に到着。
「アパホテル・東新宿駅前」の目の前で降ろされました。
ここから、目的地の「テルマー湯」までは徒歩で移動です。

東新宿のバス停からテルマー湯までは、徒歩10分程度

場所はこちら。

スマホのGPS機能にお導き頂くことをお勧めします。

東新宿下車後は、バスが走ってきた方向に戻る感じで、明治通りを南下します。
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APAホテルを右手に見て直進。

横断歩道を渡ります。
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Google Mapを見ながら進むのが安心確実。

ローソンを右手に見ながら、さらに直進!
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このあと、「やよい軒」「松屋」を右手に見ながら直進します。

やがて「ホテル・バリ・アン・リゾート」が見えてくると、そろそろ右折準備。
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バリ風のホテル?
ちょっと気になりますが、本題ではないのでスルーします。

ファミマのある角を右へ。
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この先は、賑やかな繁華街となっています。

少し進んだ突き当りの左前方に「テルマー湯」が見えます。
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東新宿バス停からは徒歩10分程度。
というわけで、テルマー湯に到着したのはAM3:05ごろでした。
スーツケースなど大きな荷物があると、ちょっとしんどいかも、です。

テルマー湯の施設はキレイで広々

では、施設の中へ。
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営業時間はAM11:00~翌AM9:00の22時間営業なので、深夜でも入場可能です。
施設内は基本的には撮影禁止のため、以降は文章で箇条書きで。

  • 入館すると下駄箱があるので、靴をいれてカギをゲット
  • 受付で入場料金やシステムの説明を受けて、ロッカーキーをゲットします
  • 入場料は平日2364円+土日休は324円加算+深夜割増1836円 (入湯・消費税込)
  • スーツケースはカウンターで預かってもらえる模様
  • 料金はすべて後払い(カード使用可)
  • ロッカーキーは施設内のお食事処のお会計にも使えるので、無くさないようにしましょう
  • 受付後は、別にあるリネンカウンターにて、館内着とタオルの入ったバッグを受け取る
  • 同じ1Fにある男女別のロッカールームへ行って館内着に着替える
  • 館内着で2Fの浴室へ。全裸になって館内をウロウロしないように。
  • 浴室は、各種お風呂の他、サウナや中伊豆からタンクローリーで運搬してきたアルカリ単純温泉(循環ろ過)もあり。
  • 館内は新しくて非常にキレイ・快適です。
  • B1Fのお食事処は朝8時半まで営業なので、深夜でもお食事&ビール可能。
  • 寝る場所はB2F、3Fのリクライニングチェアの他に、岩盤浴(別料金)の4Fも、深夜0:00以降は寝る人用に無料で一般開放される
  • 横になれるソファなども沢山あって広いので、寝床に困ることは無さそう(たぶん)
  • ただし個室ではないので、イビキ対策の耳栓は必須
  • 朝9時閉館なので、あまり朝寝坊はできません。

精算・退館後は、近くの丸の内線or都営新宿線の新宿三丁目駅、大江戸線の東新宿駅、または少し歩いてJR新宿駅から帰宅または出勤。

長所・短所まとめ

まずは短所から。

  • 東新宿バス停から10分ほど歩く。雨の日とかはちょっと嫌かも
  • コストがそれなりにかかる。深夜バス2000円+スパ代4200~4524円で総額6000円以上。
  • 個室ではないので、他人のイビキが気になるかも
  • JR新宿駅へもやや遠い。徒歩15~20分ぐらい。荷物があると苦痛かも。

長所は下記。

  • 施設がキレイで快適で、ラグジュアリーな雰囲気を満喫できる
  • 広いお風呂に入ってリラックスできる
  • 空港に滞在するよりは、体力の消耗を軽減できる
  • 予約が無くても飛び込みで利用可(というかそもそも予約不可)

ちょっとゴージャスに旅を締めくくってみたいとか、少しでも体力を温存して翌日に臨みたい場合にお勧めの選択肢だと思います。
ではよいご旅行を!

テルマー湯の公式サイトへのリンクはこちら

更新しました↓
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法