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羽田空港国際線から芦ノ湖へ・リムジンバスで遠足してみた

2019/05/11
令和最初の5月11日(?)がやってきました。
HND2019MAYG116R
大型連休明けの週末の羽田空港国際線はいつもよりお客さんが少な目。

今回は久々の「羽田からバス旅」をお送りします。
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目的地は「箱根桃源台」。
芦ノ湖のほとりです。
GW明けの閑散期を狙って、芦ノ湖の近くの天然温泉つきホテルに一泊して来ようという企画となっております。

箱根桃源台行きのバスチケットは・・・。
HND2019MAYG133R
青色の京急リムジンの券売機で購入します。
小田急箱根高速バスとの共同運行路線で、運賃は大人1名片道2260円。

羽田空港は、ハブ空港なだけではなく、ハブ・バスターミナルでもありますので・・・。
HND2019MAYG135R
羽田空港を経由すれば、首都圏の色々な場所にバスで直行することが可能。
空港のワクワク感を感じながら、バス旅の起点にもなるわけです。
だからと言って、わざわざ羽田から出発する意味はよく分かりませんが。

というわけで、正午ごろ。
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7番バス乗り場に、12:05発の箱根桃源台行きの京急バスがやってきました。
これに乗れば、後は寝ているだけで箱根まで連れて行ってくれます。
乗り換えの手間がないので、電車で行くよりも楽ちん♪
(空港まで行く手間がかかりますが)

ちなみにこのバスは・・・。
hakone-bus
羽田空港を出発後、横浜と御殿場を経由して、箱根桃源台へ向かいます。
所要時間はおよそ2時間半という長距離路線。

早速バスの車内へ。
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羽田空港国際線から乗車したのは、私一人・・・。
外国人の方にもあまり知られていないカンジです。

車内の後部には、トイレもあり。
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長旅ですので、できるだけトイレは先に済ませておきましょう。

それでは出発~。
HND2019MAYG152R
羽田空港国際線ターミナルに別れを告げて。
第1・第2ターミナルで、5名ほどお客さんを乗せます。
それでもまだ寂しい車内・・・。

で、12:40ごろ。
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横浜駅東口のバス停に到着。
さらに5名ほどお客さんが乗って来ました。
合計10数名のお客さんを乗せて、いよいよ御殿場に向けての長距離走行が始まります。

横浜駅東口から、すぐに高速に乗り・・・。
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首都高狩場線から保土ヶ谷バイパスへ。

そして、13:10ごろ。
HND2019MAYG171R
横浜町田ICから、東名高速に入ります。

GW後の週末ということで・・・
HND2019MAYG178R
東名は渋滞もなくスムーズに走行。
いいお天気です。

西へと走行するにつれて・・・。
HND2019MAYG192R
山と緑が多くなってきます。
灰色のビルに囲まれた日常からの脱出。

御殿場が近くなってくると・・・。
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富士山が見えました!
バスのお客さんも、皆さん富士山に向かってシャッターを切っていました。

そして14:00ごろ。
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御殿場駅に到着。
なんとここで皆さん下車してしまい、乗客は私一人に。
寂しい。
みんな箱根いこーよー。

再びバスは出発し、箱根カルデラの外輪山を越えて、芦ノ湖を目指します。
HND2019MAYG237R
おお~。
かなりきわどい峠道。
まさにここが羽田~箱根桃源台線のメインイベントと言ってよいでしょう。
運転手さんの腕の見せ所です。
(*゚∀゚)=3

やがてバスは仙石原を疾走。
HND2019MAYG270R
急に視界が広がり、雄大な平原が。
新緑が映えてキレイです。
羽田から直接、こんなところまで行けてしまうんですねえ。

そして14:40ごろ。
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ほぼ定刻通り、箱根桃源台バス停に到着しました。
久々の東名高速と、峠道の走り抜けを堪能できて良かったです。
左奥に見えるのは、箱根ロープウェイ乗り場で、大涌谷にもスグに行けます。

ご注意:
2019/05/19より、大涌谷付近の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられたため、箱根ロープウェイは全線で運休し、大涌谷への立ち入りが規制されています。

バス停のすぐ近くには・・・。
HND2019MAYG311R
芦ノ湖の海賊船乗り場があります。
湖だから、正確には「湖賊船」では?(こまかい)

乗って来た京急バスは・・・。
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近くのバス駐車場にてしばし休憩。
他にも、バスタ新宿や東京駅行きのバスも運行しています。

箱根レイクホテルにご宿泊

で、この後は・・・。
HND2019MAYG339R
箱根桃源台から徒歩5分のところにある「箱根レイクホテル」に宿泊しました。
箱根の森に囲まれた天然温泉付きの気持ちの良いホテルでした。

今回宿泊した客室は、和モダンな感じ。
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畳の上にベッドがあるという、外国人の方にも配慮した客室となっています。
3日前に予約して、1泊1万8000円ほどでした。
ただし今回宿泊したお部屋にはトイレが無く、共同のトイレでしたが、広くて快適でした。

ホテルで夕食。
HND2019MAYG404R
「牛肉の溶岩焼」付きのプランにしました。
この他にも、ポークのソテーが出てきて、さらにバイキングもあるという豪華メニュー。
色々食べ過ぎてしまいました・・・。

ホテル内の大浴場には、露天風呂もあり(ホテルのパンフレットより)
HND2019MAYG430R
白く光っている繭(まゆ)のようなのは、屋外のスチームサウナです。
中に入ってしばらくすると、プシューと高温のスチームが充満。
対面の人の顔が分からなくなるぐらいモワモワになり、しっかりと汗をかけました。
水風呂はないですが、シャワーを低温設定にして体を冷却できます。

スチームサウナでたっぷりと汗をかいた後は・・・。
HND2019MAYG401R
東京の成城石井で購入し、わざわざ持参してきたロンケロでカンパーイ。
クー、最高。
フィンランド気分を味わった後は、酔っぱらって就寝。

あくる朝。

朝食はバイキング形式。
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サラダバーの他、焼き魚などの和食が充実。
スクランブルエッグやカリカリベーコンなどの洋食の他、カレーもありました。
どれも美味しいので、また食べ過ぎてしもうた・・・。

ホテルのレストラン前には・・・。
HKN2019MAYW003R
美しいお庭が広がっていました。
カラッと晴れて涼しく、とても気持ちの良い朝。
素晴らしいホテルでした。

ホテルをチェックアウトした後は・・・。
HKN2019MAYW041R
桃源台から箱根ロープウェイに乗って大涌谷へ。

ご注意:
2019/05/19より、大涌谷付近の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられたため、箱根ロープウェイは全線で運休し、大涌谷への立ち入りが規制されています。

遥か昔、学生時代の遠足で来て以来です。
ロープウェイが「複式単線自動循環式(フニテル)」に変わっていました。
2本のロープにつかまっているので、風が吹いても揺れが少ないのが特徴。

超久しぶりの大涌谷に到着。
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外国人観光客様がメチャ沢山いました。
時代は変わったのう・・(遠い目)。

2015年に起こった水蒸気爆発以降、噴気孔が間近に見れる探索路は、シェルターなどの整備工事中のため、立ち入り禁止になっていました。
残念。

大涌谷名物と言えば、黒たまご。
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5個500円にて販売。
1個ずつでは売ってくれないのが、お1人様トラベラーには辛いところ。
ヽ(`Д´)ノ

昔は5個400円ぐらいで売っていて、1個100円で転売してくれるオッサンがいた記憶があり。
そんな商売も、今は成り立たなくなってしまいました。

再び桃源台に戻って、お蕎麦のランチ。
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ホテルでは過食気味だったので、お昼はカロリー抑えめに。

帰りは小田急バスでした。
HKN2019MAYW144R
バスのチケットは、桃源台ロープウェイの建物の中の受付で買えました。
桃源台から乗ったのは、私一人・・・。

そういえば、桃源台のバス停の路線図には・・・。

「国際線ターミナル」の文字がありました。
2020年3月に「第3ターミナル」に改名されたら、これも書き換えなければなりませんね・・・。

バスの中では爆睡。
HKN2019MAYW175R
お昼の16時ごろ、羽田空港国際線に帰ってきました。
わざわざ羽田に帰らなくても、家に帰ればよいのですが、終点まで乗らないと気が済まない性格なので。

というわけで、羽田空港から行く1泊2日の箱根バス旅でした。
飛行機のみならず、バスでも色々なところに行ける羽田空港からの小旅行。
物好きな方は是非どうぞ。

羽田空港国際線から富士山へ・リムジンバスで遠足してみたの編

2017/03/22
とある日の国際線ターミナルのバス券売機にて。
HND_2017MAR-002_FUJI
羽田空港からリムジンバスで色々なところに行けますよねえ。
ハブ空港であるのみならず、バス路線としてもハブ・バスターミナル(?)なわけです。

羽田から富士山に直接行けるのかー。
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2470円もかかるけど・・・。
あーでも富士山、行ってみたいかも。

美味しいもの食べて、キレイな富士山見ながら温泉入ってゴロゴロできたら最高だろうな~。
fuji_draw
↑誰もが想像する脳内の富士山。
ヘタクソな絵で失礼・・・。

というわけで・・・
ticket_fuji
京急バスのサイトで、羽田空港国際線発・富士山駅行きのチケットを予約。
以下、3月・春分の日の3連休を利用して、富士山遠足へ行ってきたダイジェストです。

***

まずは運航ダイヤから。
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羽田空港→河口湖駅・富士山駅行きは1日4便のみの運行です(2017/03現在)。
羽田空港国際線から河口湖に直行するわけではなく・・・

  • 羽田空港国際線
  • 羽田空港第2ターミナル
  • 羽田空港第1ターミナル
  • 品川駅港南口
  • 富士急ハイランド
  • 富士北麓駐車場
  • 河口湖駅
  • 富士山駅

の順で停車していきます。

わざわざ国際線から乗らなくても、品川駅から乗ればいいんじゃないの?
(¬_¬)
と思ったアナタ、鋭いです。

でも、羽田空港国際線から乗ったほうが

  • 始発なので好きな席に座れる(バスは自由席)
  • ターミナル内に色々なお店や施設があって便利
  • なんとなく旅行気分が盛り上がる

といった特典がありますのでオススメです(かなりこじつけ気味)。

***

というわけで、出発当日の朝9時ごろ。
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羽田空港国際線ターミナル・到着階にやってきました。
富士山行きのバスは10:05発なので、まだ時間があります。

2Fの24時間営業のカフェ「Pista」にて、まずは朝ごはん。
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ワンプレートセット 720円。
ホカホカのトーストと温かいコーヒーで栄養補給を完了。

羽田から富士山駅までの所要時間はおよそ3時間。
飛行機なら上海あたりまで行けちゃいます。
しっっっっかりとトイレを済ませておきましょう。
羽田空港なら、キレイなシャワートイレや、小さなお子様用のおむつ交換スペースもありますので、安心・快適です。

では、出発準備が整ったところで・・・。
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国際線の7番バスのりばから、富士山駅行きのバスに搭乗。
いよいよ出発の時。

車内は外国人観光客で満員?と思いきや・・・。
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国際線から乗ったのは、私一人でした。
外国人の皆様の知名度が低いのか、たまたま閑散期だったのかは不明。

一応、車内の最後部には、トイレがあります。
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車内で便意を催しても、まあ大丈夫です。
しかし、かなり狭い&1つしかないので、トイレはできるだけ乗る前に済ませておきましょう。

国際線を出発後、国内線第1・第2ターミナルからは、日本人ファミリー数組と老夫婦がご乗車。
地方から飛行機に乗ってやってきた皆様と思われます。

次の品川駅港南口からは、若者カップル数組がご乗車。
乗車率は30%程度。
外国人は一人も乗車せず、でした。

品川駅を出発したバスは・・・。
HND_2017MAR-026_FUJI
赤羽橋から首都高速道路・都心環状線に乗って、新宿経由で中央自動車道を目指します。
めっちゃいい天気で気持ち良いです。

新宿を過ぎて、高井戸あたりまで渋滞・・・。
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調布あたりでようやく渋滞を脱出し、快適に走行し始めました。

12:30ごろ。
トイレ休憩ということで、談合坂サービスエリアに立ち寄りました。
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停車時間は15分。
なんか観光バスみたいで楽しいです。
必ず時間通りに戻ってきてくださいね(運転手氏)とのこと。

サービスエリアの施設「EXPASA談合坂」
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この施設を運営するNEXCO中日本は、羽田空港国際線5Fにも「EXPASA Cafe 羽田」を出店しています。

店内は行楽客で大混雑でした。
でもバスの停車時間が短いので、ここでゆっくりしていくわけにはいきません。

束の間の休憩でトイレを済ませた後、取り残されないようにバスに戻ります。
運転手氏も、脱落者が出ないように、お客さんの数を入念にカウントしていました。

12:45ごろ、談合坂SAを出発。
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大月JCTから、中央道・河口湖線へ入ります。
渋滞は無く、山の間を走り抜けて一路河口湖へ。

河口湖ICで高速を下りると、すぐに富士急ハイランドの正面入り口のバス停に停車。
富士急ハイランドの絶叫マシーン目当ての(?)お客さんが数組下車。

13:25ごろ。
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富士急・河口湖線の終着駅・河口湖駅に到着。
おお~外国人客でイッパイです。
車内のお客さんは、私以外全員ここで下車していきました。

バスは私1人を乗せて、終点の富士山駅へ。
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定刻は12:57着ですが、渋滞で30分以上遅れて13:35ごろ到着。
なんとか間に合ったー!

何に間に合ったのかというと・・・。
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富士山駅近くのうどん屋さん「ふじや」にて、富士吉田市名物の「吉田のうどん」を堪能。
コシの強い極太うどんと味噌・醤油味のダシがたまりません。
お昼は14:00までの営業なので、ギリギリ間に合ってよかったです。
もはや羽田空港とは何の関係もなくなってしまいました。

お宿は、こちらの「ホテルマイステイズ富士山(楽天トラベル)」。
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富士急ハイランド駅から徒歩5分少々。
去年(2016年)の12月にオープンしたばかりの最新ホテルです。
最上階の大浴場から、富士山が眺められるというのに惹かれて選びました。
2週間ほど前に予約したものの、連休中ということで富士山が見えるお部屋は1泊2万円ほどしました・・・。

15:30ごろ。
ホテルにチェックイン後のお部屋からの眺め。
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お、おう・・。
なんとか富士山が見えます。
でも、かなり霞んでいて微妙・・・。
あと2階のお部屋だったので、電線がかぶってしまうのは致し方なし。
この日は満室御礼とのことで、富士山が見えるお部屋を確保できただけでもヨシとします。

***

そして、あくる朝の6時ごろ起床。
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おお~!!
運よく好天に恵まれました。
雪の乗り具合が、まさに理想的です。
これは感動的。
はるばる富士山までやってきて良かった・・・。
… (*ノ∀`*)・:*:・.

朝食バイキング会場からも・・・。
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キレイな富士山を見ながら、美味しい朝食をお腹イッパイ頂きました。
幸せのひととき。

このホテルの詳細はこちら(楽天トラベル)
ホテルマイステイズ富士山(2016年12月14日オープン)

朝食の後は、電車&徒歩で下吉田の新倉山浅間公園へ。
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絵葉書のような絶景に感動。
桜が咲けば、さらに最高の写真になることでしょう。
ここは「京都以上に日本らしい写真が撮れる」ということで、外国人訪日客の間で人気のスポットなのだとか。
東南アジアや欧米からの外国人観光客で賑わっていました。

富士急行と富士山。
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マニヤな写真も撮影できて満足です。

富士急ハイランド近くの日帰り温泉「ふじやま温泉」へタクシーで移動。
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地下1500mから湧き出させた重曹泉を楽しむことができます。
広々とした施設もキレイで快適でした。

温泉あがりに、6種のオツマミと生ビールで乾杯。
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クー!
昼間からビール、たまらんです。

ビールで酔っぱらった後は、富士山が見える休憩室の畳の上でゴロ寝してダメ人間になります。
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17:35発の帰りのバスの時間まで、ダラダラと至福の時間を過ごしました。

ここ富士吉田市は、富士山の北東に位置しています。
なので、青空を背景にしたキレイな富士山を見るには、順光になる日の出から午前中にかけてがお勧めです。
午後になると徐々に霞んできてしまうことが多いようです。
もちろんお天気が良いことが前提ですが。

***

で、ついに帰宅のとき。
「ふじやま温泉」から東京に帰る場合は、徒歩数分のところにある「富士急ハイランド」のバス停が近いです。

が、「バスは始発から乗りたい派」なので・・・。
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「ふじやま温泉」から30分ほど歩いて、始発の富士山駅から乗ることにします。

帰りのバスは、定刻の17:35に出発。
ここから乗車したお客さんは、私の他2名のみでした。
途中の河口湖駅、富士急ハイランドから沢山のお客さんが乗ってきて、座席の6割程が埋まりました。
外国人のお客さんは数名のみ。
新宿駅や東京駅行きのバスのほうが圧倒的に本数が多いので、品川・羽田空港行きはマイナーなのかもしれません。

3連休最終日なので、帰路は中央道の大渋滞に巻き込まれ・・・。
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品川で降りたいのを我慢して、羽田空港国際線にたどり着いたのは、21:15ごろでした。
定刻は20:17着なので、1時間近く遅れました。
この後飛行機に乗り継ぐ場合は、かなり時間に余裕を持って利用する必要がありそうです。
でも、この日の乗客の皆様は品川で下車してしまったので、国際線まで乗ったのは私一人でした・・・。。

お腹が空いたので・・・。
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国際線4F江戸小路の「ありそ鮨」にて、遅めの晩御飯を頂きました。
美味しいお寿司は落ち着くな~。
その後、帰宅。

というわけで、羽田空港からリムジンバスで行く富士山遠足レポートでした。
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天候にも恵まれて、絵に描いたような富士山を満喫することができて良かったです。
思った以上に楽しかったので、今度は別の場所を目指して「羽田から行くバス旅」をやってみたいと思います。

超久しぶりに「地滑小心な国内旅行ブログ」を更新開始(の予定)
1泊2日の富士山旅の詳細はこちらをどうぞ。
富士山旅2017/03 なぜか羽田空港国際線から旅立ちの編

羽田空港国際線から「バスタ新宿」へ。リムジンバスに乗ってみた2016

2016/04/23
今月4日から新宿・新南口に開業した高速バスターミナル「バスタ新宿」。
バスターミナルだから「バスタ」。
誰もが1度は口に出してみたくなる「バスタ」。
今回は実際に羽田空港国際線から「バスタ新宿」行きのバスに乗ってみたレポートです。

まずは羽田空港国際線2Fに新しくできたばかりの自動券売機で、「新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)」へのバス乗車券を購入。
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昼間は大人1名1230円なり。
「バスタ新宿」の英語表記は「SHINJUKU EXPWY. BUSTERMINAL」とのこと。
「バスタ」は日本人専用の呼び名のようです。
新宿方面行きのバスはすべて、今まで通り新宿駅西口にも停車します。
が、すべてが「バスタ新宿」行きなわけではなく、新宿駅西口を出発した後、「バスタ新宿」には寄らずに周辺のホテルに向かうバスもあるようです。
バスのチケット書かれている出発時刻と乗り場に従えば、迷うことはないでしょう。

国際線の新宿方面行き乗り場は3番のりば(2016/4月現在)。
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他の路線のリムジンバス同様、トランク内にスーツケースを格納できます。
荷物を預ける場合、どこで降車するかを係員に伝えましょう。
乗り換えなしで、座って新宿まで行けるので快適。

座席配置は2-2。車内はキレイです。
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モニター画面と車内アナウンスでは、日本語と英語の案内あり。

羽田空港国際線を出発した後、国内線第2ターミナルと国内線第1ターミナルに立ち寄り、さらにお客さんを搭載。
その後首都高湾岸線から、中央環状線の地下トンネル経由で一路新宿へと向かいます。

特に渋滞が無ければ30分ほどで、今まで通り新宿駅西口に停車します。
HND_2016APL_041_R5
ほとんどの人はここで降ります。
新南口からJRに乗りたい人と、「バスタ」に行ってみたい人は引き続きこのまま乗車。

新宿駅西口から「バスタ新宿」へは、駅前でUターンして、甲州街道に入って、右折入場の信号待ち・・・なので12分ぐらいかかります。
急ぐ場合は西口で降りてしまったほうがよいでしょう。

甲州街道を右折して、「バスタ」内部へと突入。
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ここの右折信号待ちが長かったです。

できたてホヤホヤの「バスタ新宿」の3Fで降車。
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降車場所は、4Fにあるバスのりばの一つ下の階になります。
ここからエスカレータで2Fに降りれば、JR新宿駅・新南口改札。
が、小田急線や丸の内線、西武新宿線等をご利用の方は、甲州街道を横断して、さらに人の多いところを歩くことになりますので、さっきの新宿駅西口で降りるのが良いでしょう。

降車場所の目の前には観光案内所あり。
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スタッフの数が多く、結構お金が掛かっているカンジです。

4/15からは、2Fの飲食エリアも開業しました。
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「TORAYA CAFE」「VERVE」と言った、話題のコーヒー屋が立ち並んでいます。

同じく2Fに「オイスター・バー」を擁する「FOOD HALL」も開業。
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こちらは7:00AM~4:00AMまで営業。
バスのりばからは少し離れていますが、深夜バス利用時の休憩場所として使えそうです。
まだ開業間もないこともあってか、この日は沢山のお客さんで賑わっていました。

というわけで、「バスタ新宿」開業後の羽田空港から新宿までリムジンバス乗車レポートでした。
羽田から新宿に向かう場合は、今までどおり新宿駅西口にも停車しますので、特に使い勝手に影響はない感じです。
ただし、新宿から羽田に向かう場合、ほとんどの便がバスタ新宿出発となり、新宿駅西口からは乗車できません(一部例外あり)のでご注意ください。

「バスタ新宿」開業当日のレポートはこちら
新宿発・羽田空港行きバス乗り場が、新南口にオープンした「バスタ新宿」に移転。早速見に行ってきたの編

時刻表などの詳細はこちら
リムジンバス(東京空港交通)

東京駅の羽田空港行きリムジンバス乗り場が移転したの編

2016/03/05
2月某日の羽田空港のリムジンバス乗り場にて、こんなようなチラシを発見。
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おおっと、移転ですか?

チラシによると・・・。
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2016/03/01から、東京駅・八重洲口北口近くの「鉄鋼ビルディング」に、JR東京駅発・羽田空港行きの京急リムジンバス乗り場が移転したとのこと。
「鉄鋼ビルディング」て。
強そうな感じですね。
鉄骨が剥き出しのビルなのかな・・・。

ではでは、早速視察させて頂きに、JR東京駅へ。
Tokyo_2016MAR_002_RZ
とりあえず、案内板に従って「八重洲中央口」へ。
「八重洲北口」から出ると、さらに近道です。
間違えて「丸の内出口」側に出るとハマりますので気を付けましょう。

改札口を出たら、とにかく外に出て、道路は渡らずに左へ。
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羽田空港行きのリムジンバス乗り場への案内表示は何もありません。
不親切この上なし。
なぜなら、このバスはJR東日本が運行しているものではないからです(「東京空港交通」と「京急バス」が運行しています)。
あえて商売敵に塩を送るような案内板をJRの駅構内には設置しない、というセコい戦略なのか、それとも単に設置し忘れているだけなのかは不明。

駅前に、周辺地図があるにはあります。
Tokyo_2016MAR_029_RZ
が、しかし・・・。

「鉄鋼ビルディング」の場所が工事中になっていて、その表記がありません。(2016/03/05現在)
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これでは「鉄鋼ビルディング」と言われても、ドコか分からんではないか・・・。
地図が新しく更新されるのが待たれます。

ずーっと、東京駅八重洲口前の道路沿いを北へ歩いていくと、バスの車止めのあるビルが見えてきます。
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これが「鉄鋼ビルディング」らしい。
鉄骨が剥き出しなわけもなく、至って普通の地味なビルです。
このようにバスが止まっていると分かりやすいですが、バスがいないと分かりにくいかもです。

一応こんなような案内表示板があるものの・・・。
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字が小さいので、ほとんど目立ちません。

てなわけで、JR東京駅の八重洲中央口から徒歩5分ほどで、新しい羽田行きのリムジンバス乗り場に到着。
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ここから羽田空港行きリムジンバスに乗れば、大人930円(深夜・早朝便は1860円)で羽田空港までノンストップで到着できて便利です。
係員さんがいて、大きな荷物は貨物室に積んで頂けます。
以前の乗り場に比べると・・・。

  • 八重洲口の駅前の道路を横断しなくて良くなった
  • 屋根がある場所でバスを待てるので雨の日も安心(以前の乗り場にも屋根はあったけど狭かった)

というわけで、利便性は良くなった印象です。

バス停の立て看板。
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屋内なのに何故か太陽電池パネルが(笑)。
時刻表の他、現在の運行状況も小さなディスプレイで表示されています。
もし事故などで時間がかかりそうな場合は、JRで浜松町経由で羽田に行くのがよいでしょう。

すぐ近くには、成田空港行きのリムジンバス乗り場もあります。
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間違えて乗らないように、気を付けましょう。
係員さんにバスの行き先を確認するのが確実かと思います。

ちなみに、この「鉄鋼ビルディング」。
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最近リニューアル工事が終わったばかりとのことで、キレイなお店が沢山あります。
バスの出発まで、すぐ近くのタリーズ・コーヒーで一服するもよしです。

***

ちなみに、こちらが旧・羽田空港行きのバス乗り場。
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駅から道路を渡った遠い場所(地下通路経由)にあるので、メチャクチャ分かりにくかったです。

今はこんなように「移転しました」の案内が貼られています。
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わざわざここまで重い荷物を持って来てから「移転された」と言われても、ご無体な感じです。
くれぐれも、間違ってここに来ないようにご注意ください。

移転前と移転後の位置関係は下記のとおり。
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駅からの距離はあまり変わりませんが、地下街経由で道路(外堀通り)を横断しなくて良くなったので、利便性は良くなったと思います。

というわけで、新しい場所に移転した、東京駅の羽田空港行きリムジンバス乗り場のご紹介でした。
新幹線から乗り継ぐ場合や、大きな荷物を持っていて浜松町でモノレールに乗り換えるのがダルい場合などに便利な選択肢かと思います。
駅周辺には乗り場への案内板がありませんでした(2016/3/5現在)ので、本記事をご参考にどうぞ。

リムジンバスの公式サイトはこちら