羽田空港国際線から芦ノ湖へ・リムジンバスで遠足してみた

2019/05/11
令和最初の5月11日(?)がやってきました。
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大型連休明けの週末の羽田空港国際線はいつもよりお客さんが少な目。

今回は久々の「羽田からバス旅」をお送りします。
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目的地は「箱根桃源台」。
芦ノ湖のほとりです。
GW明けの閑散期を狙って、芦ノ湖の近くの天然温泉つきホテルに一泊して来ようという企画となっております。

箱根桃源台行きのバスチケットは・・・。
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青色の京急リムジンの券売機で購入します。
小田急箱根高速バスとの共同運行路線で、運賃は大人1名片道2260円。

羽田空港は、ハブ空港なだけではなく、ハブ・バスターミナルでもありますので・・・。
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羽田空港を経由すれば、首都圏の色々な場所にバスで直行することが可能。
空港のワクワク感を感じながら、バス旅の起点にもなるわけです。
だからと言って、わざわざ羽田から出発する意味はよく分かりませんが。

というわけで、正午ごろ。
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7番バス乗り場に、12:05発の箱根桃源台行きの京急バスがやってきました。
これに乗れば、後は寝ているだけで箱根まで連れて行ってくれます。
乗り換えの手間がないので、電車で行くよりも楽ちん♪
(空港まで行く手間がかかりますが)

ちなみにこのバスは・・・。
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羽田空港を出発後、横浜と御殿場を経由して、箱根桃源台へ向かいます。
所要時間はおよそ2時間半という長距離路線。

早速バスの車内へ。
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羽田空港国際線から乗車したのは、私一人・・・。
外国人の方にもあまり知られていないカンジです。

車内の後部には、トイレもあり。
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長旅ですので、できるだけトイレは先に済ませておきましょう。

それでは出発~。
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羽田空港国際線ターミナルに別れを告げて。
第1・第2ターミナルで、5名ほどお客さんを乗せます。
それでもまだ寂しい車内・・・。

で、12:40ごろ。
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横浜駅東口のバス停に到着。
さらに5名ほどお客さんが乗って来ました。
合計10数名のお客さんを乗せて、いよいよ御殿場に向けての長距離走行が始まります。

横浜駅東口から、すぐに高速に乗り・・・。
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首都高狩場線から保土ヶ谷バイパスへ。

そして、13:10ごろ。
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横浜町田ICから、東名高速に入ります。

GW後の週末ということで・・・
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東名は渋滞もなくスムーズに走行。
いいお天気です。

西へと走行するにつれて・・・。
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山と緑が多くなってきます。
灰色のビルに囲まれた日常からの脱出。

御殿場が近くなってくると・・・。
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富士山が見えました!
バスのお客さんも、皆さん富士山に向かってシャッターを切っていました。

そして14:00ごろ。
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御殿場駅に到着。
なんとここで皆さん下車してしまい、乗客は私一人に。
寂しい。
みんな箱根いこーよー。

再びバスは出発し、箱根カルデラの外輪山を越えて、芦ノ湖を目指します。
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おお~。
かなりきわどい峠道。
まさにここが羽田~箱根桃源台線のメインイベントと言ってよいでしょう。
運転手さんの腕の見せ所です。
(*゚∀゚)=3

やがてバスは仙石原を疾走。
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急に視界が広がり、雄大な平原が。
新緑が映えてキレイです。
羽田から直接、こんなところまで行けてしまうんですねえ。

そして14:40ごろ。
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ほぼ定刻通り、箱根桃源台バス停に到着しました。
久々の東名高速と、峠道の走り抜けを堪能できて良かったです。
左奥に見えるのは、箱根ロープウェイ乗り場で、大涌谷にもスグに行けます。

ご注意:
2019/05/19より、大涌谷付近の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられたため、箱根ロープウェイは全線で運休し、大涌谷への立ち入りが規制されています。

バス停のすぐ近くには・・・。
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芦ノ湖の海賊船乗り場があります。
湖だから、正確には「湖賊船」では?(こまかい)

乗って来た京急バスは・・・。
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近くのバス駐車場にてしばし休憩。
他にも、バスタ新宿や東京駅行きのバスも運行しています。

箱根レイクホテルにご宿泊

で、この後は・・・。
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箱根桃源台から徒歩5分のところにある「箱根レイクホテル」に宿泊しました。
箱根の森に囲まれた天然温泉付きの気持ちの良いホテルでした。

今回宿泊した客室は、和モダンな感じ。
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畳の上にベッドがあるという、外国人の方にも配慮した客室となっています。
3日前に予約して、1泊1万8000円ほどでした。
ただし今回宿泊したお部屋にはトイレが無く、共同のトイレでしたが、広くて快適でした。

ホテルで夕食。
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「牛肉の溶岩焼」付きのプランにしました。
この他にも、ポークのソテーが出てきて、さらにバイキングもあるという豪華メニュー。
色々食べ過ぎてしまいました・・・。

ホテル内の大浴場には、露天風呂もあり(ホテルのパンフレットより)
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白く光っている繭(まゆ)のようなのは、屋外のスチームサウナです。
中に入ってしばらくすると、プシューと高温のスチームが充満。
対面の人の顔が分からなくなるぐらいモワモワになり、しっかりと汗をかけました。
水風呂はないですが、シャワーを低温設定にして体を冷却できます。

スチームサウナでたっぷりと汗をかいた後は・・・。
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東京の成城石井で購入し、わざわざ持参してきたロンケロでカンパーイ。
クー、最高。
フィンランド気分を味わった後は、酔っぱらって就寝。

あくる朝。

朝食はバイキング形式。
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サラダバーの他、焼き魚などの和食が充実。
スクランブルエッグやカリカリベーコンなどの洋食の他、カレーもありました。
どれも美味しいので、また食べ過ぎてしもうた・・・。

ホテルのレストラン前には・・・。
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美しいお庭が広がっていました。
カラッと晴れて涼しく、とても気持ちの良い朝。
素晴らしいホテルでした。

ホテルをチェックアウトした後は・・・。
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桃源台から箱根ロープウェイに乗って大涌谷へ。

ご注意:
2019/05/19より、大涌谷付近の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられたため、箱根ロープウェイは全線で運休し、大涌谷への立ち入りが規制されています。

遥か昔、学生時代の遠足で来て以来です。
ロープウェイが「複式単線自動循環式(フニテル)」に変わっていました。
2本のロープにつかまっているので、風が吹いても揺れが少ないのが特徴。

超久しぶりの大涌谷に到着。
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外国人観光客様がメチャ沢山いました。
時代は変わったのう・・(遠い目)。

2015年に起こった水蒸気爆発以降、噴気孔が間近に見れる探索路は、シェルターなどの整備工事中のため、立ち入り禁止になっていました。
残念。

大涌谷名物と言えば、黒たまご。
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5個500円にて販売。
1個ずつでは売ってくれないのが、お1人様トラベラーには辛いところ。
ヽ(`Д´)ノ

昔は5個400円ぐらいで売っていて、1個100円で転売してくれるオッサンがいた記憶があり。
そんな商売も、今は成り立たなくなってしまいました。

再び桃源台に戻って、お蕎麦のランチ。
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ホテルでは過食気味だったので、お昼はカロリー抑えめに。

帰りは小田急バスでした。
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バスのチケットは、桃源台ロープウェイの建物の中の受付で買えました。
桃源台から乗ったのは、私一人・・・。

そういえば、桃源台のバス停の路線図には・・・。

「国際線ターミナル」の文字がありました。
2020年3月に「第3ターミナル」に改名されたら、これも書き換えなければなりませんね・・・。

バスの中では爆睡。
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お昼の16時ごろ、羽田空港国際線に帰ってきました。
わざわざ羽田に帰らなくても、家に帰ればよいのですが、終点まで乗らないと気が済まない性格なので。

というわけで、羽田空港から行く1泊2日の箱根バス旅でした。
飛行機のみならず、バスでも色々なところに行ける羽田空港からの小旅行。
物好きな方は是非どうぞ。