「国際線」タグアーカイブ

羽田空港国際線・出発階の荷物グルグル巻き機が気になるの編

2015/06/27
今年の4月に現在の場所に移転して広くなった、出発階の荷物預かりコーナーについて。
移転直後の様子の記事ははこちら
羽田空港国際線・3F出発階の手荷物預けカウンター移転&増設された祈祷室稼動開始など

少し前に、新兵器が登場しました。
HND_2015JUN_DSC09944_R
荷物グルグル巻きラッピング機ー♪(ドラえもん風に)

最近、いろいろな空港で見かけるようになりました。
写真右下に写っているスーツケースのように、自動的にビニールで荷物をグルグル巻きにしてくれるマシーンです。
スーツケースの破損が心配な方や、スーツケースにバーコードのシールをベタベタ貼られたくない方向けのサービスと思われます。

気になるお値段は、

  • 三辺の合計が160cm未満:1000円
  • 三辺の合計が160cm以上 : 1500円
  • 規格外(スキー、スノボ、ゴルフバッグ、釣竿など):2000円

とのこと。
小型のスーツケースで1000円はちょっと高いかなあ。
別の説明書きによると、スーツケース1個巻きつけるのに10分程度かかるとのこと。
あと、スキーとか釣竿のラッピングもできるのかー。
どんななんだろう。(手動?だったりして)

私は、スーツケースが汚れてもあまり気にしない派なので、実際に利用したいとは思いません。
でも、このマシーンが実際に稼働しているところを見てみたい。
たぶん左の回転台のようなところにスーツケースを置いて、右の箱からビニールが出てきて、グイーンと荷物が回転して巻きつけるものと予想。
側面は自動で巻きつけられそうですが、上面と下面部分はどうやって巻きつけているのか。
持ちやすいように取っ手の部分だけはうまく露出させているけど、一体どうやっているのか。
気になって夜も眠れません。
今まで何度もこのマシーンの横を通りがかったものの、一度も実際に稼働している現場を見たことがありません。
動いているところを見るためだけに、家からスーツケース持ってこようかな・・・。

***

荷物つながりで、おまけ情報。
前述の手荷物預かりのお隣にある「JAL ABC」(宅配サービス)。
HND_2015JUN_DSC09945_R
写真左の部分の「箱・販売中」の立て看板が目に止まりました。
そう、実はこのコーナーでは段ボール箱の販売も行っているのです。

  • お土産の家電製品を満載した紙袋を両手に持った中国人旅客
  • お土産の生活用品(マツキヨで買ったもの)を満載した紙袋を両手にもった中国人旅客
  • お土産の・・(中略)・・中国人旅客

と、いわゆる「爆買い」の中国人旅客様がメインでご利用している様子。
どうやら中国東方航空でこれから上海に帰るお客さんが、チェックインのときに「紙袋のままでは預け荷物にできませんよ」と言われて、ここで段ボール箱を購入しているようです。
うーむ、紙袋のまま国を越えて荷物を運ぼうとするとは恐るべし・・・。

ちなみにこちらが段ボールご購入の様子。
HND_2015JUN_DSC09943_R
単に箱を売っているだけではなくて、お客さんの荷物がちゃんと箱に入るか確認した上で、ガムテープでしっかりと封印するところまでやってくれます。
至れり尽くせりのおもてなしサービス。
「爆買い」需要がこんなところにまで及んでいるんですね。

2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その2

2015/06/21
24時間羽田空港国際線に滞在して、就航している全航空会社の飛行機を目撃するシリーズの後編です。
前回までに、6/20正午にスタートしてから約3時間で、全27社中13社まで制覇しました。

前回の記事はこちら
2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1

15:00~16:00の間は暫く動きがないため、空港のカフェで休憩します。
16:00ごろ、展望デッキに戻って活動再開。

各社の使用機材は2015/06当時のものです。

14社目・シンガポール航空SQ632・シンガポールからの到着便(16:02着)
HND_2015JUN_DSC09302_R
機材はボーイング777-200ER (9V-SQM)
午前便・午後便・深夜便の3便を毎日運航中です(2015/06現在)。

15社目・ベトナム航空VN385・ハノイ行き (16:27発)
HND_2015JUN_DSC09311_R
機材はエアバスA321-200 (VN-A606)
駐機場がサテライト棟の144番だったため、A滑走路を離陸するところを撮影。

16社目・キャセイパシフィック航空CX549・香港行き(16:36発)
HND_2015JUN_DSC09325_R
機材はボーイング777-300ER (B-KPP)
2015年夏ダイヤからキャセイの駐機場がサテライト棟側に移ったため、撮影しにくくなりました。

17社目・エールフランスAF274・パリからの到着便(18:26着)
HND_2015JUN_DSC09348_R
機材はボーイング777-200ER (F-GSPK)
ほぼ毎日2便を運航中(2015/06現在)
夏至なので、18:30を過ぎてもまだ十分撮影できるほど明るいです。

ここで、晩御飯へ(「つるとんたん」できつねうどん2玉で満腹)。
夜の部へと続きます。
夜は光量が足りなくてブレブレの写真を量産することになるので大変ですが、APS-Cのミラーレス一眼を使った流し撮りで頑張ります。

18社目・デルタ航空DL581 シアトルからの到着便 (22:06着)
HND_2015JUN_DSC09432_R
機材はボーイング767-300ER (N172DN)
デルタ航空は、このシアトル便とロスアンゼルス便の深夜便2便を毎日運航中(2015/06現在)
羽田では深夜にしかお目にかかることができない航空会社その1。

19社目・ハワイアン航空HA458・ホノルル行き (23:41発)
HND_2015JUN_DSC09602_R
機材はA330-200 (N370HA)
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その2。

20社目・エアアジアX・D7523・クアラルンプール行き (23:40発)
HND_2015JUN_DSC09620_R
機材はエアバスA330-300 (9M-XXB)
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その3。
B滑走路(RWY22)着陸→サテライト棟駐機→C滑走路(16L)離陸だったため、展望デッキの前の横断はなし。
展望デッキから遥か遠方のA滑走路横断時の様子を暗闇の光学望遠+デジタルズームで・・・。

21社目・香港ドラゴン航空KA396・香港からの到着便 (0:21着)
HND_2015JUN_DSC09630_R
機材はエアバスA320-200 (B-HSN)
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その4。
これもサテライト棟の駐機場利用ですが、D滑走路(RWY23)に着陸してくれたので展望デッキの前を通過するところを撮影できました。

22社目・カタール航空QR813・ドーハ行き (0:18発)
HND_2015JUN_DSC09708_R
機材はボーイング787-8 (A7-BCA)
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その5。
本館側のスポット利用なので、近くで撮影可。

23社目・エミレーツ航空EK313・ドバイ行き (0:18発)
HND_2015JUN_DSC09736_R
機材はボーイング777-200ER。機体番号は視認できず・・・。
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その6。
サテライト棟に駐機するため、展望デッキ前を横切らず・・・。

24社目・ユナイテッド航空UA876・サンフランシスコ行き (0:45発)
HND_2015JUN_DSC09766_R
機材はボーイング777-200ER (N791UA)
羽田では深夜にしかお目にかかれない航空会社その7。
これもサテライト棟に駐機するため、展望デッキからの撮影は困難。

深夜の1時ごろ、空港内のベンチにて就寝・・・。
疲れたので爆睡してしまいました。
そして朝6時ごろ起床。
うー眠い。
夏至なので既に外は明るく、今朝の一番機の香港エクスプレスが到着していました。

25社目・香港エクスプレス航空UO625・香港行き (6:05発)
HND_2015JUN_DSC09807_R
機材はエアバスA320-200 (B-LCG)
深夜便と早朝便の2便を毎日運航中(2015/06現在)
15分も前倒して出発したため、うっかり撮り逃すところでした。

26社目・ブリティッシュ・エアウェイズBA8・ロンドン行き (8:46発)
HND_2015JUN_DSC09911_R
機材はボーイング777-200ER (G-YMMO)
羽田では早朝にしか見られない貴重な機材です。

27社目・タイ国際航空TG683・バンコク行き (10:28発)
HND_2015JUN_DSC09928_R
機材はボーイング747-400 (HS-TGX)
午前便と深夜便の2便を毎日運航中。

というわけで空港で夜明かししつつ、何とか無事に全27社の機体の撮影をコンプリートしました。
いろいろな国の様々な機体をご紹介できて、非常に自己満足です。

「24時間・各航空会社の機体撮影マラソン」は24時間展望デッキがオープンしている羽田国際線だからこそできる挑戦です。
空港内の設備は快適ですし、シャワーも浴びられるし(有料)、レストランでは美味しいものも食べられます。

あと、2015/08からは、あのカンガルーな航空会社(オーストラリアのカンタス航空)も羽田便の就航を開始するとのこと。
コンプリートするのが好きな方?は是非チャレンジしてみて下さいませ。

2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1

2015/06/20
今年(2015年)の夏至は6月22日とのこと。
夏至は1年のうちで昼間が最も長い日=1年のうちで、最もたくさん明るい間に飛行機を撮影できる日でもあります。
そこで夏至に近いこの日、羽田国際線で24時間以内に全航空会社の飛行機を目撃(撮影)できるか?に挑戦してみることにしました(←ひまな人?)

自分ルール

  • 現在羽田国際線に定期便を就航している航空会社・全27社の航空機を各社少なくとも1機を24時間以内の滞在で撮影する。
  • 複数便運航している航空会社は、どれか1機撮影できればよしとする(じゃないと大変なので)
  • つまり27社すべて撮影できれば目標達成。
  • 機体の機体番号が判読できるよう、できるだけ近くで真横からキレイに撮影すること

というわけで、2015/06/20正午、羽田国際線の展望デッキにてスタート。
まずは昼間の部から。
羽田国際線の飛行機図鑑としてお楽しみください。

なお、機材や離発着時間等の情報は2015/06当時の情報です。

栄えある1社目は、ガルーダインドネシア航空・GA875ジャカルタ行き(11:52発)
HND_2015JUN_039_R
機材はエアバスA330-300 (PK-GPU)
駐機場はサテライト側142番でしたが、北風運用だったため運良く国際線展望デッキの前を通過してD滑走路へ向かうところを捉まえました。

2社目。アシアナ航空・OZ1075ソウル金浦行き(12:00発)
HND_2015JUN_045_R
機材はエアバスA330-300 (HL7747)
駐機場は本館側の108Aスポットでした。
本館側だとプッシュバックした後の静止した状態で撮れるので、撮影しやすいです。

3社目は何故かエアカナダのトロント行きチャーター便・AC2006便 (12:10ごろ)
HND_2015JUN_057_R
機材はボーイング777-300ER (C-FITL)
出発ゲートの116番スポットにトーイング中のところを捉まえました。

4社目は大韓航空・KL2708ソウル金浦行き (12:18発)
HND_2015JUN_071_R
機材はボーイング777-300 (HL7534)
超ノーマル塗装。ナッツの提供時はご注意。

5社目は、ルフトハンザドイツ航空・フランクフルトからの到着便LH716 (12:24着)
HND_2015JUN_065_R
機材はボーイング747-8 (D-ABTN)
日本の航空会社では運用していない最新型機材です。

6社目・エバー航空BR191台北松山行き (12:39発)
HND_2015JUN_083_R
機材はエアバスA330-300 (B-16332)
エバー航空はいつもキティちゃん塗装です。
まだ乗ったことがない・・・。

7社目・上海航空・FM816・上海虹橋行き (13:18発)
HND_2015JUN_152_R
機材はエアバスA330-300 (B-6096)
上海航空は、羽田の再国際化前から就航している古株の航空会社。

8社目・ANA NH217ミュンヘン行き (13:22発)
HND_2015JUN_103_R
機材はボーイング787-9 (JA836A)。
最近就役したばかりの長胴型の787です。
いつかは乗ってみたい最新機材。

9社目・フィリピン航空PR422・フィリピンからの到着便 (13:41着)
HND_2015JUN_156_R
機材はA321-200 (RP-C9921)。
翼端のでっかいウイングレットが特徴的です。

10社目・中国東方航空MU538・上海虹橋行き (14:22発)
HND_2015JUN_183_R
機材はエアバスA330-300 (B-6095)
中国東方航空も羽田に昔から就航している老舗航空会社の1つ。

11社目・チャイナエアライン・CI221・台北松山行き (14:36発)
HND_2015JUN_191_R
機材はエアバスA330-300(B-18309)
中国や台湾の航空会社は、なぜかエアバスA330-300が多いです。

12社目・中国国際航空・CA182・北京行き (14:37発)
HND_2015JUN_197_R
これも機材はエアバスA330-300 (B-6511)
定刻から40分以上遅れての出発。
エアチャイナ(中国国際航空=中国の航空会社)とチャイナエアライン(中華航空=台湾の航空会社)は、紛らわしいので間違えないように気を付けましょう。

13社目・日本航空JL46・パリからの到着便 (14:45着)
HND_2015JUN_207_R
機材はボーイング777-300ER (JA743J)
お昼前からこの機体が登場するまでの間、羽田国際線にJALの機体がいないという・・・。

ここまでで、開始から約3時間経過。
27社中13社、と約半分まで制覇しました。
夢中で撮影し続けていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
長くなったので後半に続く。

羽田空港国際線・ANAの国際線仕様ボーイング787-9を地味に見に行くの編

2015/06/14
ANAの国際線仕様ボーイング787-9の運用が始まったとのことなので、地味に見に行ってみることにしました。
ボーイング787-9は、標準型の「787-8」に比べて胴体を延長したタイプのものです。
ANAは既に国内線仕様の「787-9」を運航中でしたが、このほど国際線仕様の「787-9」の運用が始まったとのこと。

1号機は現在、羽田=ミュンヘン線に投入中とのことなので、日曜昼の羽田空港国際線へ。

地味に発見。
HND_2015MAY_DSC08897_R
機体番号はJA836A。
「-9」は「-8」と比べて第1ドアと第2ドアの間の窓の数が多いのが特徴です。
羽田12:30発ミュンヘン行きのNH217便として、隔日で羽田に飛来しています(2015/06現在)。
JALと同じく機内Wifiが使えるなど、最新の内装になっているのだとか。
いつかは乗ってみたし。
まあ、でも見た目は普通の787ですね・・・。

通常型のボーイング787-8と長胴型のボーイング787-9の見分け方については、本ブログの過去記事をご覧くださいませ。
ボーイング787-8と787-9を地味に見分ける方法の編

金曜夜の羽田空港国際線の保安検査場の混雑具合を考察するの編

2015/06/12
会社帰りになんとなく夜の羽田空港国際線の様子を見学しに行ってみました。
最近はさらに羽田深夜発の便が増えてきましたので、どれぐらいの混雑具合かを偵察。

夜の10時前に国際線に到着しました。
HND_2015JUN_PIC031_R
土日を使って旅行に出かける人々で、かなり賑わっています。

今宵の出発便その1(クリックで拡大)
HND_2015JUN_DEP_PIC002_R
23時ぐらいから出発便ラッシュが始まります。

今宵の出発便その2(クリックで拡大)
HND_2015JUN_DEP_PIC001_R
0時台、1時台が出発のピークです。
最近になって深夜1時台の香港行きの出発便が増えました。
少し遅めに会社を出ても間に合う夜行便ということで便利そうです。
この日の最終便(次の日の始発便?)は、3:40発のエアプサンのチャーター便でした。

夜22時ごろの保安検査場入口の様子。
HND_2015JUN_PIC027_R
検査待ちの長い列ができ始めました。
0時台の出発便のお客さん中心かと思われます。
土日利用で弾丸海外するお客さんのため、金曜夜は他の曜日よりも搭乗率が高そうです。
今回は、この行列ができるメカニズムについて考察してみましょう(←暇な人?)

まず、この日の羽田国際線の出発便の時間分布をグラフ化してみます。
image
朝10時と深夜24時に出発便数のピークがあることが分かります。
深夜24時のピークの約2時間前の22時台が、夜の保安検査場の混雑のピークとなるわけです。
飛行機1機あたりの平均搭乗者数をざっくり200人とすると、深夜のピーク時には「1時間に11便」の乗客=約2200人が飛行機に乗るために保安検査場を通過することになります。

では、それに対して保安検査場の実際の処理能力はどれぐらいなのだろーか?(←暇な人)
HND_2015JUN_PIC019_R
1レーンの保安検査場に吸い込まれていく人々の人数をカウントすると、1分間にざっくり4人ぐらいでした。
すると、1レーンにつき、1時間あたりおよそ240人が通過可能ということになります。
この人数は、およそ飛行機1機分の搭乗者数(200人ぐらい)に近いことが分かりました。
・・・ということは、ピーク時の「1時間あたり11便」に対応するには、超単純計算で11レーンの保安検査場が必要、ということになります。

中央保安検査場は10レーンの検査場があるものの、両脇の2レーンは乗務員クルーと上級会員専用レーンとなっていますので、フルに稼働しているのは実質6レーンのみ。

あと、羽田空港国際線にはもう1箇所、出国保安検査場があります。
HND_2015JUN_PIC023_R
2014/03の国際線拡張工事の完成と同時に供用が開始された北出発口です。
(写真左側の黄色い部分の「出発手続(北)」)
この北出発口では3レーンが稼働中でした。
中央検査場と合わせると、空港全体としては9レーン。
つまり、現状の検査場の運用では、空港全体として1時間あたり9便分の処理能力ということになります。
なので、ビーク時の1時間あたり11便になると処理が追い付かず、行列ができてしまうというわけです。
(かなりざっくり計算ですが・・・)

「じゃあ、なんでもっと人を雇ってレーン数を増やさないのよ!」
ということになりますが、そこは人件費との兼ね合いでなかなか難しいところなのでしょう(たぶん)。
あと、処理能力が足りなくなるのはピーク時のみで、それ以外の時間帯は余裕がありますので・・・。

ちなみにこちらは、北側の保安検査場の様子。
HND_2015JUN_PIC021_R
中央検査場の長蛇の列とは打ってかわって、こちらは10人ぐらいが並んでいる程度です。
出発ロビーの端っこにあるので、中央検査場が行列していても空いていることが多い、まさに穴場の検査場。
中央検査場が混雑しているときはこちらの北検査場のご利用をお勧めします。

あと、この北検査場にはまだ若干空きスペースがあるように見受けられましたので、空港サイドとしては

  • 中央検査場に殺到する人々をうまく北検査場に誘導する
  • 北検査場のレーン数をピーク時だけもっと増やす
  • 中央検査場のクルー専用レーンや上級会員専用レーンの数をピーク時のみ減らす

とかすれば、もう少しピーク時の混雑を緩和できるかもしれません。
いずれにしても、今後の羽田国際線利用者数をさらに延ばすためには、色々考える必要がありそうです。

羽田空港国際線・エアプサンのチャーター便を地味に目撃するの編

2015/05/31
2015/4月末~6月末にかけて、韓国のLCC・エアプサンが週に2便、羽田にチャーター便を運航中だったことを思い出し、今更ながらその様子を見てみることに。

午後3時ごろ、国際線のIカウンターにてプサン行きBX1155便の搭乗手続き開始。
HND_2015MAY_DSC08905_R
なぜか空港のカウンターの端末は使わず。
わざわざカウンターの前に長机を置いて、自前の端末を持ち込んでいました。
システム的に何か違うんでしょうかねえ。
でも、お客さんがほとんどいないような・・・。

午後6時前。
HND_2015MAY_DSC08914_R
エアプサンBX1165便が約45分程度遅れて到着。
折り返し、18:10発のプサン行きBX1155便になります。
機材はボーイング737-400 (HL7517)。
お尻の部分の淡いグリーンとブルーが特徴的です。
スポットは、国際線の本館側106番を使用。
お陰でそのお姿をカメラに収めることができました。

エアプサンのサイトによると、この羽田-プサン間のチャーター便は6/28まで週2便(金曜の深夜と日曜昼間)運航とのこと。
昼間に目撃するなら、日曜夕方5時~6時前後がねらい目です。

羽田空港国際線・「紫陽花」登場の編2015

2015/05/31
「紫陽花」と書いて「アジサイ」。
今年も羽田空港国際線に紫陽花の季節がやってきました。
HND_2015MAY_DSC08845_R
先週まであった「藤棚」は撤去されて、梅雨の季節に向けて「紫陽花」の装飾に変わっています。
こちらの紫陽花は造花ではなく、実物の紫陽花です。

ちなみに去年(2014年)の紫陽花の様子は以下の記事をどうぞ。
羽田空港拡張工事2014/05・ホテル棟の外装工事中

今年は、昨年の夏に開業した羽田日本橋ゾーンも含めての紫陽花装飾になりました。
HND_2015MAY_DSC08850_R
このように、4Fの「お好み横丁」にも紫陽花が並んでいます。

はねだ日本橋の登り口にも紫陽花が。
HND_2015MAY_DSC08857_R
これだけ沢山の紫陽花を用意するのは大変そうです。

5Fお祭り広場の櫓の中にも紫陽花が。
HND_2015MAY_DSC08861_R
これで紫陽花の業者さんも、毎年安定した収益を得ることができそうです?

2F到着ロビーにも紫陽花がお出迎え。
HND_2015MAY_DSC08872_R
記念撮影をしている外国人観光客の皆様もいらっしゃいました。
そういえば紫陽花って日本以外ではあまり見かけないような・・・。

というわけで、梅雨支度(?)が進む羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・TIAT SKY HALLは飛び跳ね禁止?

2015/05/13
羽田空港国際線に2014/08/30からオープンした多目的ホール「TIAT SKY HALL」。
HND_2015APL_DSC07024_R
出発エリア・4Fお好み横丁の端っこのホテル寄りのところにあります。
最近週末になると色々なコンサートやイベントが行われることが増えてきました。
確かに空港で開催すると、日本全国のファンが飛行機で簡単に駆けつられて便利かもしれません。
首都圏の各都市からも、リムジンバスで空港に直行できますからねえ。

ホールの入口手前には、ちょっとしたスペースがあります。
IMG_20140830_123402_R
入場待ちの人々の列を作ることができます。

特に参加するつもりはありませんが、興味本位でこの日(4/29)の演目を激しくチェック。
HND_2015APL_DSC07026_R
「BRIDGE – 和の心をエンタテイメントを通して世界に発信し続ける音楽一座。魂のトーク&ライブ」
うーむ、コンサートなのだろうか、演劇なのだろうか、トークショーなのだろうか・・・。

気になったのはこちらのお触書。
HND_2015APL_DSC07025_R
飛び跳ね(ジャンピング)禁止?

「建物が揺れ、階下オフィスの方に大変迷惑をおかけすることになりますため、おやめください」
とのこと。
ありゃ、そうなんですか。
意外と安普請な造りだったんですね・・・。
「羽田」なのに跳ねたりできないのは、ちょっと残念。
コンサートやライブでTIAT SKY HALLへお出かけの方は、現場のスタッフーの指示にお従いくださいませ。

羽田空港国際線・4F江戸小路の茶寮伊藤園のプレミアム生ソフトと学生時代の思い出

2015/04/26ごろのこと。
羽田空港国際線のこちらのお店「茶寮・伊藤園」にて。
HND_2015APL_S_DSC06999_R
新茶の季節ということで、お茶の試飲をやっていました。

ちょっと気になったのが、こちらのソフトクリーム。
HND_2015APL_S_DSC06997_R
写真中央の、なにやらプレミアム感がある感じのソレ。

お値段はななななんと、600円(税込)。
HND_2015APL_S_DSC06998_R
間違いなく羽田空港史上最高額のソフトクリームです。
庶民のデザート、ソフトクリームにまでプレミアム路線の波が押し寄せてきましたか・・・。

勇気を出して、購入!
HND_2015APL_S_DSC06994_R
ひと口食べると、濃厚な生クリームの風味が広がって、確かにプレミアム感が感じられます。
確かにお高いだけのことはあって、そんじょそこらの安いソフトクリームとは一線を画す、高級感のあるお味です。
ただ乳成分が多いためすぐに溶けてきますので、さっさと食べましょう。
・・・
ふとこのとき、ソフトクリームにまつわる学生時代の貧乏旅行の記憶を思い出しました。
北海道・富良野あたりを青春18切符でローカル線に乗って移動していたときのこと。
隣の地元のおじさんに急に声をかけられて、いろいろ話をしていました。
なんでも、東京の若者と話をしてみたかったのだという。
当時の私には理解しがたい状況でしたが、おっさんになった今となっては、このおじさんの気持ちが分からないでもないです。
美瑛駅あたりで一緒に電車を降りて、駅の前のお店でソフトクリームをおごってもらいました。

「ここのアイスは東京のものとは違って乳成分が多い本物のソフトクリームだよ。すぐに溶けてくるから急いで食べな」

濃厚な味のソフトクリームにするには、乳脂肪分を増やせばよいものの、その反面溶けやすくなってしまうのだとか。
確かにおじさんの言う通り、食べている間にソフトクリームがみるみる溶けてきて、手がベトベトになってしまいました。
でもアイスは超濃厚なミルクの風味がして、今まで味わったことのない豊かな風味のものでした。
・・・
さて話を羽田空港のプレミアムソフトに戻します。
この高級ソフトクリームは、ソフトクリームの老舗「日世株式会社」が開発した「CREMIA」という今話題の高級ソフトクリームの模様。
最近では東京ドームのラクーアなどのスパ施設でよく見かけるようになりました。
「CREMIA」で検索すると、開発秘話などが見れて興味深いです。

羽田空港からソフトクリームの話に脱線してしまいましたが、このワンランク上なソフトクリームに600円の価値があるかどうかを確かめてみたいという方、ぜひトライしてみてくださいませ。

羽田空港のゴールデンウィーク2015

2014/04/30
ゴールデンウィーク本番の5/2(土)~5/4(月)にかけて、羽田空港国際線では、去年も行われた「はねだ江戸まつり2015」が開催されるとのこと。
HND_2015APL_S_DSC07000_R
去年の「はねだ江戸祭り2014」は、新商業ゾーン「はねだ日本橋」の開業を記念して、2014/08/28~8/31にかけて行われました。

当時の様子はこちら。
羽田空港国際線・はねだ江戸まつり開催中(8/28~8/31)

また、同様なイベント「新春・羽田江戸まつり」が今年のお正月にも行われていたようです。
が、このとき私は旅行中だったため参加できずでした。
残念ながら今回の「はねだ江戸まつり2015」も、東京に不在のため不参加です。
大いに盛り上がってくれることを期待します。

公式サイトの詳細はこちら(pdfファイル注意)
http://www.haneda-airport.jp/inter/event/E0000202/20150502.pdf

一方、国内線第1ターミナル(JAL側)では、
1) 5/1(金)~5/6(水) 第1旅客ターミナル2階 マーケットプレイスにて
Number創刊35周年記念イベント「日本サッカーへの提言」in 羽田空港~Flight to Victory~(pdf注意)

2) 5/2(土)~5/6(水) 第1旅客ターミナル6階 ギャラクシーホール にて
~キッズスポーツウィーク2015~ G.W.は羽田で遊ぼう! (pdf注意)
なるイベントが行われるとのこと。

国内線第2ターミナル(ANA側)では、上記の2)が5階 フライトデッキトーキョーでも行われるとのこと。

というわけで、ゴールデンウィークの羽田空港はイベントが色々です。
なお、連休中は空港の駐車場が非常に混み合うことが予想されますので、お立ち寄りの際は電車やバスをご利用下さい、とのこと。