羽田空港国際線・出発階の荷物グルグル巻き機が気になるの編

2015/06/27
今年の4月に現在の場所に移転して広くなった、出発階の荷物預かりコーナーについて。
移転直後の様子の記事ははこちら
羽田空港国際線・3F出発階の手荷物預けカウンター移転&増設された祈祷室稼動開始など

少し前に、新兵器が登場しました。
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荷物グルグル巻きラッピング機ー♪(ドラえもん風に)

最近、いろいろな空港で見かけるようになりました。
写真右下に写っているスーツケースのように、自動的にビニールで荷物をグルグル巻きにしてくれるマシーンです。
スーツケースの破損が心配な方や、スーツケースにバーコードのシールをベタベタ貼られたくない方向けのサービスと思われます。

気になるお値段は、

  • 三辺の合計が160cm未満:1000円
  • 三辺の合計が160cm以上 : 1500円
  • 規格外(スキー、スノボ、ゴルフバッグ、釣竿など):2000円

とのこと。
小型のスーツケースで1000円はちょっと高いかなあ。
別の説明書きによると、スーツケース1個巻きつけるのに10分程度かかるとのこと。
あと、スキーとか釣竿のラッピングもできるのかー。
どんななんだろう。(手動?だったりして)

私は、スーツケースが汚れてもあまり気にしない派なので、実際に利用したいとは思いません。
でも、このマシーンが実際に稼働しているところを見てみたい。
たぶん左の回転台のようなところにスーツケースを置いて、右の箱からビニールが出てきて、グイーンと荷物が回転して巻きつけるものと予想。
側面は自動で巻きつけられそうですが、上面と下面部分はどうやって巻きつけているのか。
持ちやすいように取っ手の部分だけはうまく露出させているけど、一体どうやっているのか。
気になって夜も眠れません。
今まで何度もこのマシーンの横を通りがかったものの、一度も実際に稼働している現場を見たことがありません。
動いているところを見るためだけに、家からスーツケース持ってこようかな・・・。

***

荷物つながりで、おまけ情報。
前述の手荷物預かりのお隣にある「JAL ABC」(宅配サービス)。
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写真左の部分の「箱・販売中」の立て看板が目に止まりました。
そう、実はこのコーナーでは段ボール箱の販売も行っているのです。

  • お土産の家電製品を満載した紙袋を両手に持った中国人旅客
  • お土産の生活用品(マツキヨで買ったもの)を満載した紙袋を両手にもった中国人旅客
  • お土産の・・(中略)・・中国人旅客

と、いわゆる「爆買い」の中国人旅客様がメインでご利用している様子。
どうやら中国東方航空でこれから上海に帰るお客さんが、チェックインのときに「紙袋のままでは預け荷物にできませんよ」と言われて、ここで段ボール箱を購入しているようです。
うーむ、紙袋のまま国を越えて荷物を運ぼうとするとは恐るべし・・・。

ちなみにこちらが段ボールご購入の様子。
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単に箱を売っているだけではなくて、お客さんの荷物がちゃんと箱に入るか確認した上で、ガムテープでしっかりと封印するところまでやってくれます。
至れり尽くせりのおもてなしサービス。
「爆買い」需要がこんなところにまで及んでいるんですね。