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羽田空港国際線・今更ながら上海航空のボーイング787-9の編

2019/07/15
梅雨寒の日が続く今日この頃。
HND2019JUNL071R
この日の羽田空港国際線展望デッキは、どんよりとした曇り空でした。

そういえば・・・。
shanghaiair789
最近の上海航空は、なんかちょっとカッコよくなった気がする。
って、よく見たら、ボーイング787-9になっているではありませぬか。
今までA330だったのに。
調べてみたら、2019/3/31から羽田-上海虹橋線に投入されていたんですね・・・(←気づくのが遅い人)。

ちょうど出発時刻となり・・・。
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真横からの撮影に成功いたしました。
第1ドアと第2ドアの間の窓の数が多いので「787-8」ではなく「787-9」です。

そして注目の登録記号は・・・。
B20AJ
B-20AJ でした。

“AJ” て。

4桁の数字では足りなくなってしまったのか、ついにアルファベットの使用を開始。
中国籍の飛行機が増えているんですねえ。
今後、どんな感じでアルファベットが割り当てられていくのか、中国の飛行機の登録記号に注目したいと思います。

羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編

2015/08/08
先週のオーストラリア・カンタス航空の羽田就航に続いて、8月に入ってから中国の航空会社による羽田の深夜便の新規就航が始まりました。
それに負けじとわが国のLCCピーチも羽田-台北桃園線の運航を開始しています。

羽田の深夜発着枠の中でも、特に午後11時をすぎて羽田に到着する時間帯は、その後の交通の便が悪いため、ここしばらく不人気でした。
また、同様に羽田の早朝出発枠、特に朝6時台までに羽田を出発する便も、周辺ホテルまたは国際線ターミナル内で前泊する必要があるため、まだまだ発着枠に余裕がある状態でした。
この時間帯は今までは香港エクスプレスが運航している程度だったのが、8月からは、春秋航空、上海航空、吉祥航空、ピーチアビエーション、天津航空の5社がこの時間帯への参入を開始するとのこと。
特に中国系航空会社の進出が目立ちますねえ。
これで羽田国際線に定期便を運航する航空会社は全部で32社に膨れ上がります。

そこで今回は、8/7金曜夜の会社帰りに羽田空港国際線に寄ってみて、これらの深夜便の就航の様子を探ってみることに・・・。

春秋航空

■ダイヤ(2015/08現在)
9C8516 羽田発1:30→上海浦東着3:30 (月火木土・8/6から運行)
9C8515 上海浦東発18:30→羽田着23:00(月水金日・8/5から運行)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

茨城空港などに就航している中国のLCC春秋航空が、ついに羽田にも新規参入。
上海虹橋ではなくて、上海浦東行きなのでご注意を。
夜行便なので土日を利用した弾丸旅行に使えそうですが、上海着3:30がちょっと早すぎる感があります。
あと23:00羽田着というのも終電に不安が残ります。
羽田到着後は近辺のホテルに宿泊してから出勤、という感じになりそうです。

この日(2015/08/07)の春秋航空の受付カウンターはCカウンター。
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1:30発に対して22:50ごろに搭乗手続きが開始されました。
お客さんはほとんどが中国系の人々の様子。
電化製品等のお土産を満載した「爆買い」の人々で一杯です。
日本旅行の人気ぶりが伺えます。

この日(2015/08/07)の9C8515便は、23:00羽田着予定に対して0:44着に遅延。
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それでも折り返しの9C8516便はほぼ定刻通り1:30ごろに羽田を出発。
結構無理している感じがしますが・・・。
機材はでっかいウイングレット付きのエアバスA320-200(B-9928)。
到着スポットは124番の沖止めでした。

上海航空

■ダイヤ(2015/08現在)
FM836 羽田発1:30 →上海浦東着4:00(月木土・8/5から運行)
FM835 上海発20:00→羽田着:23:55(水金日・8/5から運行)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

こちらも春秋航空とほぼ同様のダイヤ。
週3便というのがちょっと使いにくいかもです。
あと、羽田着が遅いので終電も厳しいです。
上海航空は昼間も上海線を以前から運航しています。

この日(2015/08/07)の上海航空・深夜便のカウンターはGカウンター。
HND_2015AUG_IMG_FM_R
こちらも中国系のお客さんが大半です。
こちらはフルサービスキャリアなだけのことはあって、お金持ちで落ち着いた感じのお客さんが多いように感じました。

使用スポットは沖止め。
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使用機材はボーイング737-800(B-5545)でした。
さすがに深夜便だと小型機にせざるを得ないようです。

吉祥航空

■ダイヤ(2015/08現在)
HO1386 羽田発1:50 →上海浦東着4:00 (月水金・8/7から運航)
HO1385 上海浦東発20:50 →羽田着1:00 (月水金・8/7羽田着から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

土日運航しない&羽田着後の終電はおろか深夜バス(AM1:00ごろ最終)にも間に合わない、実に使いにくいマニヤックな便です。
この日(8/7夜)は運航日ではなかったため、取材はまた後日に・・・。

その後日の取材の記事はこちら
羽田空港国際線・吉祥航空の上海-羽田深夜便就航の編

天津航空

GS7562 羽田発1:30→天津着3:50 (火水金日・8/16から運航)
GS7561 天津発20:35→羽田着0:30 (火水金日・8/16羽田着から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

これも羽田着後終電に間に合わない系のダイヤです。
天津航空ってあまり耳慣れない・・・と思いきや、日本へはすでに札幌や函館など多くの路線を運航しているのだとか。
こちらの就航は来週から。
今後、羽田国際線で夜明かしする中国系の人々が増えそうです。

ピーチアビエーション

■ダイヤ(2015/08現在)
MM1029 羽田発5:55 →台北桃園着8:30(月水木金土日・8/8から運航)
MM1028 台北桃園発0:30 →羽田着4:45(月水木金土日・8/8から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

日本のLCC初の羽田国際線就航です。
羽田早朝5:55発がキビシイです。

  • 羽田国際線ターミナルに前日入りしてそのまま夜明かし
  • 蒲田のホテル or 漫画喫茶 or スパに滞在して、3:20蒲田駅発の深夜バスに乗って羽田へ

というパターンになりそうです。

この日の初便(8/8早朝4:45羽田着)を待ち構えていたものの・・・。
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残念、台風13号が台湾に接近のため、5:55羽田発だったMM1029便が16:25発に遅延するとのこと。
初便から10時間以上遅延、という波乱の船出となりました。
ううう、このピーチの初便が見たくてわざわざ空港にお泊りしたのに・・・。
もう眠いので始発の電車で帰宅して寝るです。

あくる日の午後の初便就航の様子はこちらの記事をどうぞ
羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1

2015/06/20
今年(2015年)の夏至は6月22日とのこと。
夏至は1年のうちで昼間が最も長い日=1年のうちで、最もたくさん明るい間に飛行機を撮影できる日でもあります。
そこで夏至に近いこの日、羽田国際線で24時間以内に全航空会社の飛行機を目撃(撮影)できるか?に挑戦してみることにしました(←ひまな人?)

自分ルール

  • 現在羽田国際線に定期便を就航している航空会社・全27社の航空機を各社少なくとも1機を24時間以内の滞在で撮影する。
  • 複数便運航している航空会社は、どれか1機撮影できればよしとする(じゃないと大変なので)
  • つまり27社すべて撮影できれば目標達成。
  • 機体の機体番号が判読できるよう、できるだけ近くで真横からキレイに撮影すること

というわけで、2015/06/20正午、羽田国際線の展望デッキにてスタート。
まずは昼間の部から。
羽田国際線の飛行機図鑑としてお楽しみください。

なお、機材や離発着時間等の情報は2015/06当時の情報です。

栄えある1社目は、ガルーダインドネシア航空・GA875ジャカルタ行き(11:52発)
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機材はエアバスA330-300 (PK-GPU)
駐機場はサテライト側142番でしたが、北風運用だったため運良く国際線展望デッキの前を通過してD滑走路へ向かうところを捉まえました。

2社目。アシアナ航空・OZ1075ソウル金浦行き(12:00発)
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機材はエアバスA330-300 (HL7747)
駐機場は本館側の108Aスポットでした。
本館側だとプッシュバックした後の静止した状態で撮れるので、撮影しやすいです。

3社目は何故かエアカナダのトロント行きチャーター便・AC2006便 (12:10ごろ)
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機材はボーイング777-300ER (C-FITL)
出発ゲートの116番スポットにトーイング中のところを捉まえました。

4社目は大韓航空・KL2708ソウル金浦行き (12:18発)
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機材はボーイング777-300 (HL7534)
超ノーマル塗装。ナッツの提供時はご注意。

5社目は、ルフトハンザドイツ航空・フランクフルトからの到着便LH716 (12:24着)
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機材はボーイング747-8 (D-ABTN)
日本の航空会社では運用していない最新型機材です。

6社目・エバー航空BR191台北松山行き (12:39発)
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機材はエアバスA330-300 (B-16332)
エバー航空はいつもキティちゃん塗装です。
まだ乗ったことがない・・・。

7社目・上海航空・FM816・上海虹橋行き (13:18発)
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機材はエアバスA330-300 (B-6096)
上海航空は、羽田の再国際化前から就航している古株の航空会社。

8社目・ANA NH217ミュンヘン行き (13:22発)
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機材はボーイング787-9 (JA836A)。
最近就役したばかりの長胴型の787です。
いつかは乗ってみたい最新機材。

9社目・フィリピン航空PR422・フィリピンからの到着便 (13:41着)
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機材はA321-200 (RP-C9921)。
翼端のでっかいウイングレットが特徴的です。

10社目・中国東方航空MU538・上海虹橋行き (14:22発)
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機材はエアバスA330-300 (B-6095)
中国東方航空も羽田に昔から就航している老舗航空会社の1つ。

11社目・チャイナエアライン・CI221・台北松山行き (14:36発)
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機材はエアバスA330-300(B-18309)
中国や台湾の航空会社は、なぜかエアバスA330-300が多いです。

12社目・中国国際航空・CA182・北京行き (14:37発)
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これも機材はエアバスA330-300 (B-6511)
定刻から40分以上遅れての出発。
エアチャイナ(中国国際航空=中国の航空会社)とチャイナエアライン(中華航空=台湾の航空会社)は、紛らわしいので間違えないように気を付けましょう。

13社目・日本航空JL46・パリからの到着便 (14:45着)
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機材はボーイング777-300ER (JA743J)
お昼前からこの機体が登場するまでの間、羽田国際線にJALの機体がいないという・・・。

ここまでで、開始から約3時間経過。
27社中13社、と約半分まで制覇しました。
夢中で撮影し続けていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
長くなったので後半に続く。