2015/08/13
以前の記事「羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編」でもお伝えしましたように、8/7から中国の吉祥航空が上海-羽田の深夜便の運航を開始しています。
ウィキペディア先生によると、吉祥航空(HO)とは上海浦東国際空港をハブ空港とする航空会社で、日本へは既に関空、沖縄、福岡に上海浦東便を就航させているとのこと。
■ダイヤ(2015/08現在)
HO1386 羽田発1:50 →上海浦東着4:00 (月水金)
HO1385 上海浦東発20:50 →羽田着1:00 (月水金)
最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと
月水金の週3便の深夜運航のため、なかなか機体を目撃するのが難しいです。
が、今日はお盆休みを利用して就航の様子を見に行くことができました。
羽田発AM1:50に対して、2時間30分前のPM11:20ごろ。
出発階のKカウンターにて搭乗手続きが開始されました。
炊飯器などのお土産を満載した爆買いの訪日中国人達で行列しています。
家族連れが多い印象。
日本人旅客はほとんどいない模様です。
こちらはAM1:10ごろの到着ロビーの様子。
HO1385便で上海から羽田にやってきた中国の旅客の方々が続々と到着。
長旅お疲れ様です。
しかし残念ながら、既に終電は終わっています。
深夜バスもAM1:00ごろ発が最終ですので、残された交通手段はタクシーのみ。
多くの人々はターミナル内に宿泊し始発を待つことになるでしょう・・・。
AM2:00台羽田発の深夜バスの登場が望まれます。
・・・と思ったら。
しっかりとバスをチャーターしている団体客あり。
パックツアーか何かでしょうか。
駐車場へと向かう人々あり。
日本に知り合いがいる人々は、迎えに来てもらうことができます。
タクシーに向かう人々も結構沢山います。
午後10時~朝5時の間は深夜料金が加算されます。
到着した人々を観察していると、到着後の交通手段がないことは織り込み済の様子。
案内カウンターに詰め寄る人もいなくて、皆さん淡々としています。
AM1:40ごろ。
折り返しの吉祥航空・羽田発上海浦東行きHO1386便は、定刻よりも10分ほど早く出発。
機材はA320-200 (B-1871)。
使用ゲートは本館側の113番ゲートだったため、国際線の展望デッキから初めて吉祥航空の機体を間近に見ることができました。
中国との新路線の増加によって、今後さらに訪日客を増やしてくれることを期待しましょう。
羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ