「羽田空港・第3ターミナル」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線5Fに「驚安の殿堂」がやってきたの編

2016/06/26
開店おめでとうございます。
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羽田空港国際線に、初のドンキホーテ「ソラドンキ」が2016/6/24(金)にオープンしました。
「マツモトキヨシ」「ラオックス」「ビックカメラ」に続く、いわゆる「インバウンド銘柄」の羽田空港進出です。

場所は、展望デッキのある国際線5Fの下記の黄色で囲った部分。
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プラネタリウム(12番)に向かう途中の両側の区画で、以前は別の物販店だった場所です。
ここ数か月の間、空きスペースになっていました。

プラネタリウムに向かって、右側にレジがあります。
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スペースはかなり狭いです。
こんなスモールなドンキホーテは見たことがないです。

飛行機がいるのが、いかにも空港な雰囲気を醸し出しています。
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機材はボーイング747。
店内には、お菓子類・日用品・電源変換プラグ・医薬品などなどが所狭しと陳列されています。

店頭には、目玉商品を陳列。
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アイスモナカ100円、日焼け止めスプレー298円、歯磨きセット198円など(税別)。
旅行者にウレシイ品々がお安く手に入ります。
品物によっては、コンビニよりもお安く手に入れることができます。

反対側の区画は・・・・。
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日本の色々なお菓子や駄菓子が、こちらも所狭しと積み上げられています。
展望デッキの日本人見学客や、出発前の中国人などで、それなりに賑わっていました。
店員さんは英語はもちろん、中国語も対応可能。

免税店なので、訪日外国人な方は5000円以上お買い上げの場合に消費税が免除されます。
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いいな~。
中国人の方が、買い物カゴが山盛りになるまで商品を購入しているのは、この5000円超えを狙っているのでしょう。
ただし、

  • 「消費財」と「耐久財」は別カテゴリとしてカウント。合算は不可。
  • 同じお店で5000円以上購入した場合のみ免税。他店との合算は不可。

など、いろいろ細かいルールがあるようです。

一方、こちらは同じく5Fにある電子看板。
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ターミナル内のお店の場所や営業時間の情報が掲載されています。

でもこのソラドンキ、2日前にできたばかりだから、まだ掲載されていないんじゃないの?
(¬_¬) ←疑い深い人

そんなことは、ありません。
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しっかりと掲載されていました。
さすが、抜かりはないですね。
このソラドンキの営業時間は9:00から22:00とのこと。
ただ、イギリスのEU離脱決定でこの先どうなることやらですが。
ともあれ空港利用者様におかれましては、出発前の日用品の買い出しや、外国の方へのお土産購入に、ぜひどうぞ。


今が見ごろ?羽田国際線就航全38社のモデルプレーンがついに勢揃いの編

2016/06/19
ついにコンプリートしました。
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最後の1社、中国南方航空(CZ)のエアバスA330-200型機のモデルプレーン登場です。

ここは、羽田空港国際線5F「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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これで羽田国際線就航中(コードシェア便除く)の航空会社・全38社のモデルプレーンが全て揃いました。
うーん、壮観です。

かなりの過密状態となりました。
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ここに沢山の飛行機がある、ということは、それだけ日本を取り巻く航空業界が潤っているということ。
この展示は、単にマニヤな展示なだけではなく、世界経済の鏡でもあるわけです。

ちなみに、約2年前にこのコーナーが出来たばかりの頃は、こんな感じでした。
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当時は20社前後だったため、十分に余裕があり、スキスキスーでした。
ここ2年で、就航会社数がほぼ倍増したことになります。

今後は・・・。
今年の秋から羽田国際線の「米国枠」の運用が始まるものの、すでにAAもULもDLもHAも就航中ですので、新規の航空会社の就航にはならなさそうです。
また、今後の政治・経済の動向によっては、就航会社の数が減少する可能性もあります。
その場合、このコーナーに展示されている飛行機の数も減っていくことになるのだろうか。
撤去されたモデルプレーンは、「空の日」イベントでオークションにかけられる(想像)。
そうなると、ちょっとシュールな展示になるかも、ですね・・・。


羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」にモデルプレーンが5機追加されるの編2016/06

2016/06/12
羽田空港国際線5Fの「TIAT SKY ROAD」にある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田空港国際線に就航している航空各社のモデルプレーンを展示しようとしているコーナーです。
しかし、昨年末から今年の春にかけて新規就航が相次いでいたため、モデルプレーンの追加が追い付いていない状態が続いていました。

そんな中・・・。

ムムッ!(川平・・・以下略)
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アメリカン航空(AA)の最新鋭機ボーイング787-8 (N812AA)が追加されているのを発見。

2015年12月を最後に、モデルプレーンの追加が止まっていたので、もう諦めたのかと思っていました。
実は秘密裏に発注作業が行われていたようです。
このアメリカン航空は、2016年の2月から羽田-ロサンゼルス線に再就航を開始しています。
このコーナーが設置された当時は羽田に就航していなかったため、今回初めてモデルプレーンが追加されました。

中国の海南航空(HU)も登場。
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機材はボーイング737-800。
同じ海南航空系列の天津航空と似たような塗装です。
2015/12から北京-羽田の深夜便を運行中

中国のLCC、奥凱航空(BK)のボーイング737-800も追加OKです。
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こんなマイナーなモデルプレーンまであるとは・・・。
この奥凱航空は、2016年1月から羽田-天津の深夜便に就航を開始しています。

台湾のLCC、タイガーエア台湾(IT)も登場。
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機材はエアバスA320-200。
タイガーエア台湾も、奥凱航空とほぼ同時期の2016/01に羽田-台北桃園の深夜便に就航を開始しています。
黄色と黒のタイガーなデザインがカッコイイです。

同じく台湾のLCC「Vエア(ZV)」のモデルプレーンも登場。
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機材はエアバスA321-200。
こちらは2016/3/11から、羽田-台北桃山の深夜便に就航を開始しています。
このVエアが、最も最近に就航を開始したエアラインで、羽田就航38社目になります。

これで全航空会社のモデルプレーンが揃ったかに思われましたが・・・。
羽田就航全38社に対して、モデルプレーンの総数を数えてみると37機。
あれ?
まだあと1機足りない・・・。

残る1社はこちら。
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2015年10月に羽田-広州線に就航した中国南方航空(CZ)
モデルプレーンの納期が遅れたのか、発注し忘れただけなのかは不明。

というわけで、かなり車間距離(機体間距離)が詰まってきました。
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少しずつ詰めれば、まだあと数機は追加できそうです。
全38社コンプリートまであと少し。
楽しみに待つことにしましょう。




羽田空港国際線・乗り継ぎじゃないけど国際線の乗り継ぎカウンターから国内線に乗ってみたの編

2016/06/04
羽田空港国際線の2F到着階にある、国内線への乗り継ぎカウンター。
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海外から羽田国際線に到着したお客さんが、国内線に乗り継ぐためのカウンターです。
荷物をここで預けられるので、国内線まで少ない荷物で移動することができます。
ただしANAとJALのみ。(2016/06/04現在)

チェックイン後は、カウンタの近くにある保安検査場を通過し、
保安区域内を走る特別なバスに乗って国内線第1 or 第2ターミナルの保安エリアに到着することができます。
が、当方は東京在住なので、海外から帰ってきて、さらに国内線に乗り継ぐ機会は殆ど無く・・・。
今まで、この仕組みを使ったことがありませんでした。

「別に海外からの乗り継ぎじゃなくても、国内線のチケットがあれば、普通にここから乗れるはずよ?」
( ̄ー ̄ )←誰?

確かに、乗り継ぎカウンターで手続きしている人々を見ていると、海外から到着したときのチケットを見せている様子はないし、そもそも、それをチェックする意味もよく分かりません。
ということは・・・。

実は、国際線から国内線(ANA or JALのみ)も乗れてしまうんじゃないの?
(¬_¬) ← ほくそ笑む私

その疑問を晴らすべく、実際にJAL国内線・羽田発関西空港行きのチケットを購入したついでに、検証してみることにしました。
(メリットはよく分かりませんが)

というわけで、羽田空港国際線・JALの国内線乗り継ぎカウンターへ。
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この日の搭乗便は、羽田12:45発・JL225関空行き。
出発より5時間も早い7:30AMごろにやってきました。
もしここでチェックインを断られても、バスやモノレールで第1ターミナルに行く時間はタップリあります。

注意事項その1
乗り継ぎカウンターのオープン時間。
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この日のJALの場合、(2016/06/04現在)

  • 4:45~8:30
  • 9:45~11:30
  • 12:45~20:15

の間のみオープンとのこと。
こまめにオープン・クローズしますねえ。
カウンタークローズ中は、オープンするまで待つか、国内線ターミナルに向かう必要があります。

注意事項その2
国内線出発時刻の45分前で手続きが締め切られる、です。
時間に余裕がない場合は、普通に国内線ターミナルに直行しましょう。

注意事項その3
ANAとJALの国内線搭乗時のみ可能です(2016/06/04現在)
それ以外の航空会社は非対応

その他、羽田空港国際線の国内線乗り継ぎカウンター使用時の詳細は、最新の情報はの公式サイトをご参照のこと
JALはこちら
ANAはこちら

私 「えーと、チェックインお願いします(JALカードを手渡す)」
スタッフー「関西空港行きでございますね。」
私 「はい」
スタッフー「こちらから入られますと、国内線の保安エリアに直接入る形になりますけど、よろしいですか?」
私 「はい、よろしいです!」
スタッフー「無料循環バスで行かれたほうが、保安エリア外なので飲食店など充実しておりますが」
私 「はい、承知しております!」
スタッフー「では、そちらの保安検査場の読み取り機に、こちらのカードをかざしていただいて・・・」
私 「了解シマシタ!」

というわけで、国内線への乗り継ぎ用の保安検査場へ。
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ここから中に入るのは、本ブログ初です。
ICカード/バーコードの読み取り機がありますので、普通にタッチアンドゴー(ANA的にはSKIP)可能です。

検査場の手前に、国内線行きのバスの時刻表あり。
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(2016/06/04現在のもの)
ANAのバスのほうが便数が多いです。
JALは運転間隔が20分ぐらいありますのでご注意を。

保安検査を抜けると、赤じゅうたんに沿って前進・左折。
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この先を進むと、国内線ターミナルへのバス乗り場があるはず・・・。

エスカレータに乗って・・・。
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地上階へと降り立ちます。

で、これが国内線へのバスの待合所。
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50-60人ぐらいが座れるスペース。
すでに10数名の方がバスを待っている様子。
バスの停車場も屋内のため、お外は闇・・・。

待合所には売店は無く、自販機と水飲み場とトイレがあるのみ。
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バスが来るまで待つだけの場所なので、特に困ることはないです。

しばらく待つと、JALとANAのバスが同時に来たので、JALバスに乗り込みます。
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ここで間違ったバスに乗ってしまうとメンドウなことになりますので、ドライバーさんが搭乗券をチェックします。
搭乗券を無くさないようにしましょう。

JALのバスは路線バスタイプでした。
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では出発~。

バスは、国際線の駐機場の脇を進んて行きます。
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おお~、これは普段は見ることのない景色。

バスの窓からは、目の前に機体を見ることができます。
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マニヤにはヨダレものです。

橋を渡って、サテライト側の駐機場もちょっとだけ見れます。
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国際・国内乗り継ぎバスならではの眺めです。
ちょっと興奮。

くるっとUターンして、A滑走路をくぐるトンネルへ。
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無料循環バスが行き来する一般道のトンネルと隣接して掘られている、別のトンネルです。

トンネルを抜けると、JALの第1ターミナルの駐機場に出ます。
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さらに建物の下をくぐって行きます。

そして国内線第1ターミナルの入口に到着。
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ここまでの所要時間は大体10分ぐらいでした。

通路を進んでいくと、第1ターミナルの保安エリアに出ます。
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ISETAN STOREの近くに到着です。
保安エリア内には、売店やレストラン、ラウンジなどあり。
この後は、久しぶりの第1ターミナル・保安エリア内を散策して、関空へと旅立ったのでした。

というわけで、無事に「国際線から入って、JAL国内線に搭乗」に成功です。
要するに、国際線の国内線乗り継ぎカウンターでも、普通に(海外からの帰国時でなくても)国内線搭乗手続きや荷物の預け入れが可能、ということのようです。

・・・でも、一体このメリットって何なの?
( ・◇・)?

というわけで、無理やりメリット(とデメリットも)を考えてみました。

メリット?

  • 折り畳み自転車を、国内線の飛行機に搭載したい場合(国際線までなら自転車に乗って簡単に来れます。ただし筆者未経験)。
  • GWや年末・年始など、国内線のカウンターや検査場が混雑しているときの回避策(国際線の乗り継ぎカウンターのほうが、概ね空いていますが、たまに団体客などで混雑することもあり)
  • ANA国内線の「自動荷物預け機」がキラいな方の回避策(乗り継ぎカウンターは有人窓口です)
  • 国際線のお店で買い物や食事をしてから、国内線に乗りたい人向け(国際線のAirビックカメラで買い物したい人、はねだ日本橋を見てみたい人など)
  • バス移動中、飛行機を間近で見れて楽しい(マニヤ向け)
  • なんとなく優越感に浸れる(私だけ?)

デメリット

  • 国内線ターミナルまでバス移動するので、結局時間がかかる
  • 出発時刻の45分前(JALの場合 2016/06/04現在)までにチェックインが必要のため、早く来なければいけない。
  • バスの運転間隔(20分ぐらい)も考慮に入れて、時間に余裕をもって利用する必要あり。
  • 乗り継ぎ用の検査場が閉まっている時間帯がある(航空会社のwebページをご確認のこと)

というわけで、メリットは正直ビミョーなところではありますが、物好きな方は自己責任で試してみてくださいませ・・・。




羽田空港国際線・一夜にして「藤棚」から「紫陽花」に早変わりの編2016

2016/05/29
朝、羽田空港国際線に来てみると・・・
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∑(゜д゜υ)
もう装飾が「紫陽花(あじさい)」に変わっている。
なんという早ワザ。

昨日(5/28)の夕方まで藤棚の装飾だったのが・・・。
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今日(5/29)の朝に来てみると、藤棚は跡形もなく撤去されていました。
たった一夜にして、「藤棚」から「紫陽花」へと早変わり。
豊臣秀吉もビックリです。

昨日は何も無かった4F江戸舞台。
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色とりどりの紫陽花と雨傘の装飾が出現しました。

昨日、職人さんが作業していた「はねだ日本橋」の下にも・・・。
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紫陽花の庭が出現。
これは去年は無かったはず。

白い砂利が敷かれていて、日本庭園的に出来ています。
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なかなか凝っていますねえ。

「はねだ日本橋」へと続く階段にも・・・。
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紫陽花が大量に投入されています。
これは去年と同様。
外国人客の皆さまも写真を撮っていました。

はねだ日本橋を渡った先にある、5Fお祭り広場にも・・・。
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紫陽花のお庭が登場です。

真ん中に緑のカーペットが敷かれているのは、記念撮影できるようにするため、とのこと。
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合成写真(笑)

でも、どこかに藤棚がちょっと残ってたりするんじゃないの?
(¬_¬) ←疑い深い人

というわけで、さらに細かい部分を激しくチェック。

軒先からぶら下がっていた藤の造花は・・・?
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これも跡形もなく無くなっています。

江戸小路の看板まわりの装飾も・・・。
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藤だったのが、紫陽花に変わっています。
抜かりがないですねえ。

チェックイン・カウンター横の装飾も・・・。
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洩れなく紫陽花に変わっています。

・・・というわけで、どこにも「藤」の残りを発見することはできませんでした(そりゃそうか)。
土曜の夜の突貫作業で模様替えが行われた模様。
作業された皆様、お疲れさまでした。

国際線ターミナル内の随所に「あじさいマップ」が展示されています。
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昨年よりも、あじさいの見どころが増えています。
国際線ターミナルにお越しの際には、是非チェックしてみてくださいませ。




羽田空港国際線・品達羽田でモノレールを見ながら昼間から飲酒の編

2016/05/21
今日はめっちゃいい天気。
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スッキリとした快晴に恵まれました。
絶好の羽田空港日和です。

が、今週の伊勢志摩サミットを控えて・・・。
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いつもよりも沢山の警察官の皆さまが厳重警戒中。
物々しい雰囲気でした。

そんな中・・・。
お天気が良いので、昼間っから飲酒しに来たのがこちら。

羽田空港国際線の京急駅付近に、先月出来たばかりのラーメンフードコート「品達羽田」
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「笑い豚」「神仙」「福味」の3軒のラーメン屋が絶賛営業中。
お昼時はそこそこお客さんが入っている模様。
空港関係者様の姿が多く、もはや国際線ターミナルの社員食堂と化しつつあります。
店員さんとの会話を盗み聞きしたところによると、空港関係者様は「味玉」か「大盛り」がサービスになるのだとか。
いいな~。
店内には、スーツケースを持った日本人旅客の姿もチラホラいるものの、外国人旅客の姿は見当たらず。
この存在が世界中に知られるのには、まだまだ時間がかかりそうです。

前回の開店初日のレポートはこちら
羽田空港国際線・3F出発階の端っこに「品達羽田」がやってきた

ちなみに、こちらはゴールデンウィーク中のPR活動の様子。
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品達羽田のチラシ配り要員の方々が「品達羽田、営業中でぇーす!」と懸命にPR中。
しかしながら、品達羽田は京急領にあるため、上の写真の黄色い線をTIAT(国際線ターミナル)側に越えて営業活動するとオフサイドで反則です。
「空中ならOK」なのかどうかは不明。

で、話を元に戻しましょう。
窓際席に着席すると、窓の外にはモノレール、多摩川が眺められます。
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運が良ければ富士山まで見えます。
周囲に高い建物がないので、視界が開けていて気持ちが良いです。
ただし、夕方になると西日が差しこんできて、ブラインドを下ろされることもありますので、早い時間に訪問するのがオススメです。

そんな景色を見ながら・・・。
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昼間からグラス生ビール!うひひ。
グラスビールは400円、中ジョッキは600円で販売中。
3つあるお店のどこで購入しても、アサヒ・スーパードライが出てきます。

おつまみ・その1
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笑い豚の「ひと口餃子」 500円。
カリッとジューシーでおつまみに最適。
餃子のタレは醤油・酢・ラー油を各自お好みで。
ひと口サイズなので、量は少な目です。
餃子は各店舗でそれぞれ異なる種類のものを販売中。

おっ、新型車両。
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モノレール・マニヤにはたまりません。

おつまみ・その2
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同じく笑い豚の「肉飯」 400円。
よく味の染みた香ばしい叉焼のごはんです。
これもビールが促進されます。

もちろん主食の「ラーメン」も各種ありますが、今回は昼間から飲酒&オツマミ特集ということで割愛。
ラーメン屋なので、あまりゆっくりは出来ない雰囲気ですが、昼間っからダラダラとちょいと一杯ひっかけたい方にお勧めの穴場スポットです。

羽田空港で昼間から飲酒シリーズ記事一覧はこちら




羽田空港国際線・到着階に訪日客向けSIMカード「J Walker SIM」の自販機登場

2016/05/14
羽田空港国際線2F到着階の京急の切符売り場付近に・・・。
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おっ。
ついに出来ました。

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードの自販機です。
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KADOKAWAが販売している「J-Walker SIM」なる商品のようです。
訪日外国人向けなので、日本人にはあまり関係ありませんが・・・。

このSIMカードをスマホに入れてうまく設定できれば、日本の携帯電波を捕まえて、どこでもインターネットに接続ができるようになるという重要アイテムです。
そうすれば、例えば駅からホテルまで自分のスマホのGoogle Mapを駆使して辿り着けるようになる、というわけです。
マカオの空港やフェリーターミナルにも同様なSIMカード自販機があり。
筆者もマカオに行ったときには、よくお世話になっています。

さて、この自販機で販売している「J-Walker SIM」のお値段のほうは・・・

  • 3.5GB/7日間有効のものが3000円
  • 7.5GB/15日間有効のものが4500円

とのこと。 (2016/05現在)
もちろん、これを使うには、SIMロックフリー(Unocked)なスマホが必要です。
7日間で3000円、というのはややお高いものの、3.5GBも容量があるのが魅力です。
最近はこの手の訪日客向けのプリペイドSIMカードの種類が増えてきましたね。
どれがお得なのかは、滞在日数や使うデータ容量にもよるので、一概には言えません。
海外のキャリアのSIMカードのまま、日本でローミングしたほうが安かったするのかもしれませんし・・・。

自販機の横には・・・
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このように、パッケージのサンプルがぶら下がっています。
買う前に現物を確認することが出来るので安心です。

パッケージの内側には、英語の説明書きがあり(クリックで拡大)
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設定方法は、簡単そうでいてメンドクサそうです?

それとは別に、Android, iphoneでのAPNの設定手順が書かれた説明書き(英語、中国語)もあり。
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動作確認したスマホの型名一覧表もあったりして、かなり頑張って情報提供しています。
が、これらの情報を駆使して問題を解決できるかどうかは、結局お客さんのスキル次第。
香港や台湾、インドネシアなど海外のSIMカード売り場だと、店員さんがネットに接続できるところまで作業してくれたりして、とても助かるわけですが。

ただ、自販機なら24時間販売できるのが強み、かと思いきや・・・
このSIMカード自販機が置かれている場所は、京急駅の領土にあるため、終電後はシャッターが下りて入れなくなるのでした・・・。
うーん、惜しい。
その代わり、1Fのローソンなら(別の種類のものですが)訪日客向けSIMカードを24時間売っています。
2F到着階に最近オープンしたAir BIG CAMERAでも各種訪日客向けSIMカードを売っています。(ただし営業時間は7:00-22:00)。

というわけで、少しずつ訪日外国人客向けの便利サービスが拡充されつつある羽田空港国際線でした。




羽田空港国際線・朝のキャセイラウンジでフレンチトーストを実食してみるの編

2016/05/02
ゴールデンウィークの羽田空港国際線・出国エリア探訪記の最終回です。
別館側のJALサクララウンジでの朝食の後に訪れたのはキャセイラウンジ。
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別館の最上階・6Fにあります。
JALのJGC会員なら、JAL便に乗る場合でも入場可能。

羽田空港国際線の「天守閣」からの眺め。
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最上階なので、その眺めは格別です。

左の方には・・・。
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サテライトの向こう側の駐機場を見ることができます。
展望デッキからは見ることができない部分を見ることが出来てテンションが上がります。

右の方には・・・
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国際線ターミナルの展望デッキと併設ホテルが見えます。
屋根の上には緑が植わっていてキレイです。
この屋根の上あたりに、飛行機が見える温泉を作ってほしいです(無茶ぶり)。

ラウンジ内のお惣菜コーナー?へ。
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サクララウンジでたらふく食べた後なので、なにかデザートを・・・。

私 「何か甘いものありますか・・・?」
スタッフー「そうですねえ・・・」

カウンターの脇に色々あるとのこと。
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コーヒーゼリー、ホタテのマリネ、各種ヨーグルト、フルーツ盛り合わせなど。

脳内協議の結果、フルーツ盛り合わせをゲット。
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フレッシュでメチャうまいので、オススメです。

お食事コーナーに着席して頂きます。
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JALラウンジに比べるとお客さんは少ない様子。
日本人客よりも、外国人のお客さんが圧倒的に多いです。

カウンター席もあり。
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お風呂場のようなタイル張り。

朝メニュー(2016/05/02現在) クリックで拡大できるはず
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単品メニューは以下の3品

  • 担々麺
  • ワンタン麺
  • フレンチトースト

朝食メニューは以下の2品

  • 和朝食(焼き魚、出汁巻き卵他)
  • 中華粥朝食 (中華粥他)

とのこと。
スタッフーさんにお願いすると、席までお食事を持ってきて頂けます。

新メニュー「フレンチトースト」(香港で言うところの「西多士」)を獲得。
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一見、卵焼きのように見えます。
お味のほうも、卵成分がたっぷりで、卵焼きでした(笑)
香港のフレンチトーストほど脂っこくもなく、お上品な味わいでした。
次回は朝食メニューも試してみたいと思います。

食後は窓際のソファに座ってダラダラ。
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極上のひと時を過ごしました。

香港行きJL029便の搭乗開始時刻が迫ってきたので、移動開始。
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AM9:30ごろの出国エリアのフードコートは、乗客の皆さまで一杯でした。
というわけで、この続きの香港旅行記2016/05は、姉妹ブログの「地滑小心な旅行ブログ」にて後日公開。

夜のキャセイラウンジの過去レポート(2015/10当時)は以下をどうぞ。
羽田空港国際線・夜のキャセイラウンジに潜入するの編




羽田空港国際線・2F到着階の富士屋レストラン「On The Toast」跡地にオープンした「Air BIC CAMERA」に行ってみたの編

2016/04/30
いよいよ営業開始。
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羽田空港国際線2F・到着階の端っこに、2016/4/27(水)にオープンしたばかりの「Air ビックカメラ」。
この場所は、2014年3月の国際線ターミナル増床工事に伴って出現した区画です。

となっていました。
1年以上空き区画になっていたこの場所が、ついに「ビックカメラ」として生まれ変わることになったわけです。

店員さん「いらっしゃいませー」

入店時に、日本が世界に誇る銘菓「じゃがりこ」を無料で頂きました。
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開店記念キャンペーンの一環と思われます。
ありがたき幸せ。

お店の入り口付近は、日用品と薬売り場になっていました。
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ん?ここは電気屋ではなかったのか・・・?

お店の奥の方に、炊飯器やシャワートイレなどの家電売り場を配置。
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でも、あまりお客さんはいない・・・。
3FのLAOXよりも店舗面積が広いため、品揃えはかなり充実しています。
お寿司のストラップや漢字のTシャツなど、海外のお客さん向けの品揃えが目立ちます。
もちろんモバイルバッテリーやUSB充電器、充電用のケーブル類も各種ありました。

各種SIMカード売り場もあり。
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日本人向けの格安SIMカードの他に、訪日外国人向けのSIMカードも各種販売中です。
スマホ持ちの方にとっては、空港に到着してすぐにスマホを(Wifiではなく)キャリアの回線につなげられるかどうかは重要ですからねえ。
SNSなどで存在が広まれば、SIMカードを買い求める海外のお客さんが増えてくるかもしれません。

お昼からは、艶やかな和服姿の女性を店頭に投入してPR活動開始。
トイレに行く途中の外国人と記念撮影したりしてお店をアピールします。

4F江戸小路でも・・・。
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赤い服を着たビックカメラのスタッフーがチラシを配布中。
懸命のPR活動が続いております。

お店の場所はこちらの赤い場所。
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2F到着階の端っこ、国内線乗り継ぎカウンター付近の、あまり目立たない場所にあります。
営業時間は7:00AM~10:00PM。

2F到着階まで降りてくるのが面倒ですが、海外への出発前のお買い物に是非どうぞ。




羽田空港国際線・4Fおこのみ横丁に「ずんだ茶寮」がやってきた

2016/04/29
いよいよゴールデンウィークに突入し、多くの人々で賑わい始めた羽田空港。
その書き入れ時を前にして、羽田空港国際線4F(出発前エリア)に、新店舗が突如出現しました。

「すんだ茶寮(さりょう)」
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仙台名物の「すんだ餅」のお店です。
常設店ではなくて、期間限定店とのこと。
先代のテナント「根津とうふ屋須田」が2015/10/31に閉店して以来、しばらく空室だった場所です。

おすすめは、こちらの「ずんだシェイク」とのこと。
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こんなのがあるのか・・・。
いろいろなメディアで紹介されて話題、らしいですが、私は初めて知りました。

激しく購入。
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すんだシェイク 288円(税込)。
中身は、スライムのような緑色なのだろうか?

恐る恐る、蓋を開けて中を覗いてみる・・・。
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緑色ではなくて、。普通に白色のシェイクでした。
エンドウ豆の細かいつぶつぶが沢山入っている様子。
見た感じ、バニラが主成分のようですが。

早速頂いてみますと・・・。
おお~。
確かに「ずんだシェイク」です。
バニラ味のシェイクをベースに、芳醇なエンドウ豆の豊かな風味が口の中いっぱいに広がって美味。
「ずんだ」風味のシェイクは今まで無かったので、話題になるのも頷けます。

***

そして後日。
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さらに、「すんだ餅ぷち」 340円を購入。
やはり、本業の「ずんだ餅」を試してみなくては。
「ぷち」というのは、「プチ・サイズ」のこと。
おひとり様なら、これで十分です。
複数人でシェアする場合は、通常サイズ865円のものをどーぞ。

付属のスプーンで、「ずんだ」を掘り起こすと・・・。
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ひと口サイズの小さなお餅を5個ほど発掘できます。
スプーンでお手軽に頂けるのがイイです。
ひんやりと冷えていて、これも美味。
「ずんだ」の濃厚な香りと上品な甘みが、お餅によく合います。

さらに羽田空港国際線限定商品も発見。
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「ずんだシェイク・エクセラ」450円。
ずんだシェイクの上に、さらにホイップクリームとずんだソースがトッピングされているという豪華版です。
心行くまで「すんだ」を堪能できます。
すんだマニヤにはたまりません。

というわけで、爽やかな「ずんだ」デザート三昧が楽しめる「ずんだ茶寮」。
営業時間は7:00~22:00。
これからの初夏の気候にぴったりですので、お立ち寄りの際は是非どうぞ。