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2018年6月の羽田空港国際線いろいろ

2018/06/09
今日は暑かった・・・。
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羽田空港国際線ターミナルの展望デッキにも、強い日差しが降り注いでいました。
東京都心では今年初めて真夏日となり、最高気温は32℃まで上がったのだとか。
そんな6月の羽田空港国際線の細かいネタ色々をご紹介します。

国際線ターミナル本館再増築工事・工事の足場が登場

こちらは羽田空港国際線ターミナル本館北側。
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以前の記事でもご紹介したとおり、2020年に向けてターミナル本館の再増築工事が行われています。
外はあっついわ・・・。

「国際線」の文字の下のあたりに・・・。
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工事の足場が組まれ始めました。
いよいよ、このガラス張りの壁に手を付けようということなのでしょうか。

国際線ターミナル出発ロビーの内側から見てみると・・・。
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さっきの工事の足場が、途中まで積み上がっている様子を見ることができました。
おそらくは、近いうちに前回の増築工事と同様、ガラスの壁全体が工事の仮囲いに覆われることでしょう。
今後、どのような形で工事が行われるのか注目です。

「AIRLINE & AIRPLANE」にルフトハンザの新塗装ボーイング747-8登場

こちらは国際線ターミナル4Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田空港国際線に就航している航空会社のモデルプレーンが展示されているコーナーです。
2018/06/09現在、全39社39機を展示中。
果たして、ベトナムのLCC「ベトジェットエア」が40社目の就航となるかどうか注目されます。

で、今回初めて目撃したモデルプレーンがこちら。
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ルフトハンザのボーイング747-8 (D-ABYA)。
新塗装バージョンです。
紺色の垂直尾翼がカッコイイです。

ちなみにこの日のルフトハンザのフランクフルト/羽田便(LH716/LH717)は・・・。
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旧塗装の747-8 (D-ABYH)でした。
今後、徐々に新塗装の機体に置き換わっていくことでしょう。

新塗装の実物はこちら。
羽田空港国際線・ルフトハンザの新塗装ボーイング747-8を目撃したの編

引き続き生花の紫陽花(あじさい)展示中

4Fの広小路では・・・。
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引き続き、色とりどりの紫陽花(あじさい)を展示中。
外は快晴ですが、館内は梅雨ムード満開です。

出発ロビー中央の大型サイネージでも・・・。
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紫陽花の映像が流れていました。
季節によって、こまめにコンテンツを入れ替えているようです。
細かいですねえ。

モノレールの車内広告でも、紫陽花装飾の紹介がありました。
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紫陽花の展示期間は2018/5/26(土)~2018/6/24(日)とのこと。

また例年同様、最終日には展示に使われた紫陽花を配布するとのこと(数量限定)。
詳細は羽田空港国際線の公式Facebookページの情報を待ちましょう。
立派な紫陽花をゲットしたい方は是非どうぞ。

羽田空港国際線・AIRLINE & AIRPLANEに別の特別塗装機登場の編

2017/11/25
こちらは羽田空港国際線5F TIAT SKY ROADにある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田空港国際線に定期便を就航している全39社のモデルプレーンが展示されています。

前回のご紹介記事はこちら。
羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に特別塗装機が続々登場の編

前回の記事にて複数の特別塗装機が導入されたかと思いきや、通常塗装のものに変わったりと、最近は入れ替わりが激しく翻弄されています(誰が?)。

今回初お目見えの機体はこちら。
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ルフトハンザのエアバスA340-600「バイエルン・ミュンヘン」特別塗装機 (D-AIHK)。
以前はボーイング747-8の通常塗装機でした。

機種が変わったので・・・。
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プレートも変更されました。
ちゃんと「A340-600 FC Bayern livery」と書かれています

ちなみに本物はこちら。
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11/5にトランプ大統領が横田基地に到着したのと同時刻に羽田に飛来。
偶然とらまえることができてラッキーでした。

新参者2機目はこちら。
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ANAのボーイング777-300ER「STAR WARS BB-8」特別塗装機 (JA789A)。
以前はボーイング787-9通常塗装機でした。
その前はR2-D2だったこともあり。
いろいろなモデルプレーンを在庫しているようです。

ネームプレートも抜かりなく交換。
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「STAR WARS ”BB-8” ANA JET」と記載されています。

新参者3機目はこちら。
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エバー航空のA330-300 “Sanrio Characters Joyful Dream Jet” (B-16332)。
以前は通常塗装のA330でした。
その前は「サンリオ・ファミリージェット」だったこともあり。
どれも「キティちゃんジェット」に見えますが、微妙にそれぞれ異なっているんですねえ。

というわけで、2017/11/19ごろの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーの展示状況でした。
この記事が公開された頃には、また別の特別塗装機が登場しているかも?です。
飛行機マニヤな方は、毎回チェックしてみてくださいませ。

羽田空港国際線・山東航空とキャセイドラゴンのモデルプレーンが登場して、Vエアーは撤収の編

2017/01/04
年が明けて2017年。
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羽田空港国際線のあちこちに「門松」が配備されています。
1/1~1/3の3日間は、恒例の「新春はねだ江戸まつり」が行われたとのことですが、私は旅行中のため参加できず、でした。
例年のごとく大いに盛り上がったことでしょう・・・。

さて、今回の小ネタは羽田空港国際線5Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーから。
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羽田国際線に定期便を就航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。

と、そこに・・・。
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2016/8/19から羽田-済南の深夜便の就航を開始した、中国の「山東航空」のモデルプレーンが、先月(2016/12)下旬に登場しました。
機材はボーイング737-800。
機首の「SDA」 (Shang Dong Airの略)の文字が特徴的です。

機体の実物はこちらの過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編

この山東航空の737の追加と同時に・・・。
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台湾のLCC「Vエア」のモデルプレーンが消滅。( ;゚Д゚)
「ユナイテッド航空」と「ベトナム航空」の間にいた子がいなくなっています。
(展示は航空会社名のアルファベット順)

この「Vエア」は、2016/3/11から羽田-台北桃園の深夜便の就航を開始。
羽田空港国際線・台湾のLCC「Vエアー」深夜便就航の様子を見に行くの編

それに伴って「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーにも、Vエアのモデルプレーンが展示されていました。
羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」にモデルプレーンが5機追加されるの編2016/06

しかしながらその後、親会社の台湾トランスアジア航空の採算が悪化。
2016年10月から運航が停止され、11月にそのまま解散となったのでした・・・。
運航停止後も、しばらくの間モデルプレーンは展示され続けたものの、今回ついに撤収されることになりました。
航空ビジネスも色々とキビシイ世界のようですねえ。
居なくなったVエアのモデルプレーンは一体どこに行ってしまったのか、気になって夜も眠れません。

さらに。
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香港ドラゴンのモデルプレーンが「キャセイドラゴン」のものに変更されました。
機材はA320-200。
深紅のロゴがカッコイイです。

もちろん、説明用のプレートも新調されています。HKG_2017JAN_058_R01
今回の更新で、AIRLINE & AIRPLANEの展示機体数は1増1減・1機交換で38機のまま変わらず。
これで羽田就航中の全38社のモデルプレーンが勢揃いしたことになります。
コンプリート、おめでとうございます。

なお2017/7/21からは、ニュージーランド航空がオークランド-羽田の深夜便を就航させる予定とのこと。
このまま撤退する会社が無ければ、今年はさらに賑やかな展示になりそうです。

羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」にモデルプレーンが5機追加されるの編2016/06

2016/06/12
羽田空港国際線5Fの「TIAT SKY ROAD」にある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田空港国際線に就航している航空各社のモデルプレーンを展示しようとしているコーナーです。
しかし、昨年末から今年の春にかけて新規就航が相次いでいたため、モデルプレーンの追加が追い付いていない状態が続いていました。

そんな中・・・。

ムムッ!(川平・・・以下略)
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アメリカン航空(AA)の最新鋭機ボーイング787-8 (N812AA)が追加されているのを発見。

2015年12月を最後に、モデルプレーンの追加が止まっていたので、もう諦めたのかと思っていました。
実は秘密裏に発注作業が行われていたようです。
このアメリカン航空は、2016年の2月から羽田-ロサンゼルス線に再就航を開始しています。
このコーナーが設置された当時は羽田に就航していなかったため、今回初めてモデルプレーンが追加されました。

中国の海南航空(HU)も登場。
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機材はボーイング737-800。
同じ海南航空系列の天津航空と似たような塗装です。
2015/12から北京-羽田の深夜便を運行中

中国のLCC、奥凱航空(BK)のボーイング737-800も追加OKです。
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こんなマイナーなモデルプレーンまであるとは・・・。
この奥凱航空は、2016年1月から羽田-天津の深夜便に就航を開始しています。

台湾のLCC、タイガーエア台湾(IT)も登場。
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機材はエアバスA320-200。
タイガーエア台湾も、奥凱航空とほぼ同時期の2016/01に羽田-台北桃園の深夜便に就航を開始しています。
黄色と黒のタイガーなデザインがカッコイイです。

同じく台湾のLCC「Vエア(ZV)」のモデルプレーンも登場。
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機材はエアバスA321-200。
こちらは2016/3/11から、羽田-台北桃山の深夜便に就航を開始しています。
このVエアが、最も最近に就航を開始したエアラインで、羽田就航38社目になります。

これで全航空会社のモデルプレーンが揃ったかに思われましたが・・・。
羽田就航全38社に対して、モデルプレーンの総数を数えてみると37機。
あれ?
まだあと1機足りない・・・。

残る1社はこちら。
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2015年10月に羽田-広州線に就航した中国南方航空(CZ)
モデルプレーンの納期が遅れたのか、発注し忘れただけなのかは不明。

というわけで、かなり車間距離(機体間距離)が詰まってきました。
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少しずつ詰めれば、まだあと数機は追加できそうです。
全38社コンプリートまであと少し。
楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に新規就航4社のモデルプレーンが追加されるの編

2015/12/20
羽田空港国際線5FのTIAT SKY ROADにあるモデルプレーン展示コーナー。
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羽田空港国際線に定期便を運航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。

訪日外国人が急増した2015年に新たに羽田に定期便の就航を開始した航空会社は・・・。

  • 2015/03 香港・ドラゴン航空 KA (香港-羽田)
  • 2015/08 オーストラリア・カンタス航空 QF (シドニー-羽田)
  • 2015/08 日本・ピーチアビエーション MM (羽田-台北桃園)
  • 2015/08 中国・春秋航空 9C (上海浦東-羽田)
  • 2015/08 中国・天津航空 GS (天津-羽田)
  • 2015/08 中国・吉祥航空 HO (上海浦東-羽田)
  • 2015/10 中国・中国南方航空 CZ (広州-羽田)

の7社。
中国系の航空会社が目立ちますね。
2015年の流行語となった「爆買い」に代表される訪日中国人客の急増が注目されていますが、香港や台湾やオーストラリアからの訪日客も増加しています。

そんな中、羽田空港国際線5Fのモデルプレーンコーナーでは、香港ドラゴン航空とカンタス航空のモデルプレーンは展示されたものの、他の5社のモデルプレーンが展示されないままの状態となっておりました。
(急に細かい話になってすみません)
そもそも天津航空とか吉祥航空のモデルプレーンって見たことがないけど?と、半ば諦めていたところ・・・。

吉祥航空のモデルプレーン登場!
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機材はエアバスA320-200 (デカいウイングレットつき)。
こんなマイナーな(失礼)モデルプレーンがあったとは・・・。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・吉祥航空の上海-羽田深夜便就航の編

ピーチのモデルプレーンも登場!
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機材はエアバスA320-200。
鮮やかな紫色で目立っています。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

春秋航空のモデルプレーンも登場!
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こちらも機材はA320-200(デカいウイングレットつき)。
勢いのある中国のLCCです。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編

天津航空のモデルプレーンも登場!
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機材はA320-200。
こちらもマイナー機体。
特注品だろうか?
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・天津航空の天津-羽田深夜便就航の編

4機とも同じA320ですが、翼の先にあるウイングレットの形の違いまで忠実に再現されています。
以上4機のモデルプレーンが展示コーナーに加わり、これで合計32機になりました。
就航開始してからだいたい4カ月ぐらいかかる模様。
残る中国南方航空のモデルプレーン追加は2016/02ごろと予想されます。

羽田空港国際線・カンタス航空のモデルプレーンが「AIRLINE & AIRPLANE」に登場

2015/10/11
羽田空港国際線5Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田に定期便を運航している世界の航空会社のモデルプレーンが展示されています。

ここに新たに1機、モデルプレーンが追加されました。
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2015年8月に新規就航を果たしたオーストラリアのカンタス航空のボーイング747-400です。
これでこの展示コーナーには合計28機の機体が展示されたことになります。
ほぼ同時期に就航を開始した春秋航空、天津航空、ピーチとの機体はまだ展示されていない模様。
というか、そもそも天津航空のモデルプレーンって見たことがないですが・・・。

ちなみに展示の順番は、英語の航空会社名のアルファベット順。
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カンタス(Qantus)は、フィリピン航空(Philippine Airlines)とカタール航空(Qatar)の間に登場です。

今月(2015年10月)の最終週からは、2015年冬ダイヤがスタートします。
それに合わせて新規に中国南方航空(CZ)が羽田-広州線を1日2便、定期便を就航開始するのだとか。
このモデルプレーンの展示コーナーもさらに賑やかになってくることでしょう。

羽田空港国際線5F「AIRLINE & AIRPLANE」にようやく香港ドラゴン航空登場の編

2015/07/12
こちらが、羽田空港国際線5Fにある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田に定期便を就航中の航空会社のモデルプレーンが展示されています。

このコーナーは2014年9月の「はねだ日本橋」ゾーンの開業と同時に完成。
当時羽田に就航していた26社のモデルプレーンが展示されていました。

しかしながら、その後の2015年3月から香港ドラゴン航空が羽田-香港間に定期便を就航を開始。
にも関わらず、このコーナーにはモデルプレーンが追加されることがないまま3カ月以上が経過していたのでした。

ところが今日。
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ついに、羽田就航27社目の香港ドラゴン航空(KA)のモデルプレーン登場!

羽田に就航しているものと同型のエアバスA320型機でのエントリーです。
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なかなか追加されなかったので、もう追加するのを諦めたのかと思っておりました。
アルファベット順に展示されていますので、「Delta」と「Emirates」の間に追加された模様。

ちなみに今後の新規航空会社の就航予定は・・・

  • 2015/08/01、カンタス航空が羽田-シドニーの定期便を就航
  • 2015/08/08、ピーチが羽田-台北の定期便を就航

となっております。
現在の27社と合わせて、8月には合計29社が羽田に定期便を就航させることになります。

気になるのは、展望デッキにある「就航会社ご案内」。
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垂直尾翼の記載スペースの28枠中、既に27枠が埋まっている状態。
あと2社増えると枠に入りきらなくなってしまいます。
デザインを根本的に見直す必要が出てきました(細かい)。

ともあれ、羽田からますます色々な国に行けるようになって便利になっていくのは喜ばしいことだと思います。

ちなみに、現在羽田就航中の27社のリアルな機体を見てみたい方は、こちらの記事をどうぞ。
2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1
2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その2