2017/01/04
年が明けて2017年。
羽田空港国際線のあちこちに「門松」が配備されています。
1/1~1/3の3日間は、恒例の「新春はねだ江戸まつり」が行われたとのことですが、私は旅行中のため参加できず、でした。
例年のごとく大いに盛り上がったことでしょう・・・。
さて、今回の小ネタは羽田空港国際線5Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーから。
羽田国際線に定期便を就航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。
と、そこに・・・。
2016/8/19から羽田-済南の深夜便の就航を開始した、中国の「山東航空」のモデルプレーンが、先月(2016/12)下旬に登場しました。
機材はボーイング737-800。
機首の「SDA」 (Shang Dong Airの略)の文字が特徴的です。
機体の実物はこちらの過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編
この山東航空の737の追加と同時に・・・。
台湾のLCC「Vエア」のモデルプレーンが消滅。( ;゚Д゚)
「ユナイテッド航空」と「ベトナム航空」の間にいた子がいなくなっています。
(展示は航空会社名のアルファベット順)
この「Vエア」は、2016/3/11から羽田-台北桃園の深夜便の就航を開始。
羽田空港国際線・台湾のLCC「Vエアー」深夜便就航の様子を見に行くの編
それに伴って「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーにも、Vエアのモデルプレーンが展示されていました。
羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」にモデルプレーンが5機追加されるの編2016/06
しかしながらその後、親会社の台湾トランスアジア航空の採算が悪化。
2016年10月から運航が停止され、11月にそのまま解散となったのでした・・・。
運航停止後も、しばらくの間モデルプレーンは展示され続けたものの、今回ついに撤収されることになりました。
航空ビジネスも色々とキビシイ世界のようですねえ。
居なくなったVエアのモデルプレーンは一体どこに行ってしまったのか、気になって夜も眠れません。
さらに。
香港ドラゴンのモデルプレーンが「キャセイドラゴン」のものに変更されました。
機材はA320-200。
深紅のロゴがカッコイイです。
もちろん、説明用のプレートも新調されています。
今回の更新で、AIRLINE & AIRPLANEの展示機体数は1増1減・1機交換で38機のまま変わらず。
これで羽田就航中の全38社のモデルプレーンが勢揃いしたことになります。
コンプリート、おめでとうございます。
なお2017/7/21からは、ニュージーランド航空がオークランド-羽田の深夜便を就航させる予定とのこと。
このまま撤退する会社が無ければ、今年はさらに賑やかな展示になりそうです。