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羽田空港国際線・到着階に訪日客向けSIMカード「J Walker SIM」の自販機登場

2016/05/14
羽田空港国際線2F到着階の京急の切符売り場付近に・・・。
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おっ。
ついに出来ました。

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードの自販機です。
HND_2016APL_055_R8
KADOKAWAが販売している「J-Walker SIM」なる商品のようです。
訪日外国人向けなので、日本人にはあまり関係ありませんが・・・。

このSIMカードをスマホに入れてうまく設定できれば、日本の携帯電波を捕まえて、どこでもインターネットに接続ができるようになるという重要アイテムです。
そうすれば、例えば駅からホテルまで自分のスマホのGoogle Mapを駆使して辿り着けるようになる、というわけです。
マカオの空港やフェリーターミナルにも同様なSIMカード自販機があり。
筆者もマカオに行ったときには、よくお世話になっています。

さて、この自販機で販売している「J-Walker SIM」のお値段のほうは・・・

  • 3.5GB/7日間有効のものが3000円
  • 7.5GB/15日間有効のものが4500円

とのこと。 (2016/05現在)
もちろん、これを使うには、SIMロックフリー(Unocked)なスマホが必要です。
7日間で3000円、というのはややお高いものの、3.5GBも容量があるのが魅力です。
最近はこの手の訪日客向けのプリペイドSIMカードの種類が増えてきましたね。
どれがお得なのかは、滞在日数や使うデータ容量にもよるので、一概には言えません。
海外のキャリアのSIMカードのまま、日本でローミングしたほうが安かったするのかもしれませんし・・・。

自販機の横には・・・
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このように、パッケージのサンプルがぶら下がっています。
買う前に現物を確認することが出来るので安心です。

パッケージの内側には、英語の説明書きがあり(クリックで拡大)
HND_2016MAY_001_sim
設定方法は、簡単そうでいてメンドクサそうです?

それとは別に、Android, iphoneでのAPNの設定手順が書かれた説明書き(英語、中国語)もあり。
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動作確認したスマホの型名一覧表もあったりして、かなり頑張って情報提供しています。
が、これらの情報を駆使して問題を解決できるかどうかは、結局お客さんのスキル次第。
香港や台湾、インドネシアなど海外のSIMカード売り場だと、店員さんがネットに接続できるところまで作業してくれたりして、とても助かるわけですが。

ただ、自販機なら24時間販売できるのが強み、かと思いきや・・・
このSIMカード自販機が置かれている場所は、京急駅の領土にあるため、終電後はシャッターが下りて入れなくなるのでした・・・。
うーん、惜しい。
その代わり、1Fのローソンなら(別の種類のものですが)訪日客向けSIMカードを24時間売っています。
2F到着階に最近オープンしたAir BIG CAMERAでも各種訪日客向けSIMカードを売っています。(ただし営業時間は7:00-22:00)。

というわけで、少しずつ訪日外国人客向けの便利サービスが拡充されつつある羽田空港国際線でした。