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羽田空港国内線第2ターミナル・謎のラーメン自販機の編

2016/03/12
こちらは羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)の出発口「C」付近。
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最近は外国人のお客さんも多く見かけるようになりました。

と、この出発口「C」近くのコインロッカー付近に・・・。
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ポツンと置かれた謎の派手目な自販機。
こんなの前からあったっけ?

「日本全国インスタントラーメン大集合」
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日本各地のご当地即席めんが買える自販機のようです。
なんか楽しそう。

こんなように、各都道府県別に即席めんが陳列されています。
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羽田空港に居ながらにして、日本全国の美味しいご当地麺が買えるという企画。
「インスタントラーメン」と言っても、カップラーメンではなくて袋麺です。
お値段は一袋200円~400円程度。

でもここは国内線の出発ロビー。
これから地方に向かうお客さんが多いわけで、わざわざここでご当地ラーメンを買うメリットが分かりませんが・・・。

ポカーンと自販機を眺めていると、そこに日本人ファミリーが登場。
物珍し気に自販機を眺めて、2袋ほどラーメンをお買い上げになっていきました。
ええ~、需要があるのか・・・。
どゆこと?

ラーメンの取り出し口。
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「やかん亭」なる会社が運営している模様。

この「やかん亭」をGoogle先生で調べてみたところ、大阪・日本橋に本店を構える、知る人ぞ知るインスタントラーメン専門店とのこと。
日本全国の袋めんから厳選したものを販売し、マスコミに取材されたりして話題になっているお店らしい。
いかにも関西人らしいノリです。

公式サイトによると、羽田空港第2ターミナルには、上記の他にもう1台設置されているとのこと。
ANAで羽田国内線をご利用の際には、ぜひチェックしてみてくださいませ。

羽田空港の空弁「アベ鳥取堂・かにづくし弁当」

2016/03/09
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第2ターミナルの「空弁工房」で入手した、こちらの海鮮系空弁。

アベ鳥取堂・かにづくし弁当 1280円(税込)
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製造元は、「かにめし」で有名な鳥取県の駅弁メーカーでありながら、羽田にも販路を広げているアベ鳥取堂様。
羽田空港では、最近になって「空弁工房」で見かけるようになったお弁当です。
午後になると品切れになることが多いので、購入はお早めに。

早速フタをオープン。
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ぷぅ~んとカニのいい匂いが立ち込めます。
自慢の「カニ飯」は、炊き込みご飯ベースになっていて、ほんのりとダシの風味が感じられます。
その上には、ズワイガニのほぐし身と、身がつまったカニ爪が乗っかっています。
右側にある「カニ寿司」も、ジューシーなカニ足が美味です。
右下にある「カニ味噌」は、濃厚な旨みが凝縮されていて、カニ飯の消費が促進されます。

今回はお昼過ぎごろに購入したせいか、前回購入した「焼きガニ弁当 かに小屋」よりもやや乾燥していた印象。
できれば午前中に購入して、午前中に頂くのがよいでしょう。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線の桜が開花2016

2016/03/06
徐々に暖かくなってきた今日この頃。
今年も一足早く、羽田空港国際線ターミナルの桜が開花しました。
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とは言っても、大部分が造花なのは例年通りです。

去年(2015年)のレポートはこちら。
羽田空港国際線の桜が満開2015

国際線ターミナル4Fの江戸小路へ向かうメイン通路に去年との差分「その1」を発見。
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去年は、通路の両脇に小さな桜が多数置かれている形だったのが、今年は大きな桜が中央に置かれる配置となりました。
より桜の存在感が感じられるようになりました。
道行く人々も、「お花見気分だねー」と口々におっしゃっていました。

4F江戸舞台には、巨大な桜の生花。
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まさに主役といった感じです。

江戸小路の看板にも桜があしらわれています。
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細かいところにも桜の装飾が施されているのは去年と同様。

去年との差分その2
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「はねだ日本橋」の下にも、生花が登場しました。
木製の橋げたとよく合っています。

はねだ日本橋の登り口。
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こちらの桜は造花。
去年と同様の装飾です。

5Fお祭り広場の櫓にも、昨年と同様に生花登場。
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花びらが散ってくると、枝を取り替えたり、掃除をしたりする必要があるので、結構メンテが大変そうです。

お土産物屋の軒先にも桜が登場。
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この装飾も例年通りです。

3F到着ロビーの航空各社のカウンター。
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ここにもささやかながら桜で装飾されています。
これも例年通り。

主な桜の展示場所は「TIATさくらマップ」で確認することができます。
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この地図には載っていない場所にも、至る所に桜が咲いています。
去年よりも桜の数が増えて、さらにグレードアップした印象。
羽田空港国際線で、一足早くお花見気分に浸ってみたい方は是非どうぞ。

東京駅の羽田空港行きリムジンバス乗り場が移転したの編

2016/03/05
2月某日の羽田空港のリムジンバス乗り場にて、こんなようなチラシを発見。
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おおっと、移転ですか?

チラシによると・・・。
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2016/03/01から、東京駅・八重洲口北口近くの「鉄鋼ビルディング」に、JR東京駅発・羽田空港行きの京急リムジンバス乗り場が移転したとのこと。
「鉄鋼ビルディング」て。
強そうな感じですね。
鉄骨が剥き出しのビルなのかな・・・。

ではでは、早速視察させて頂きに、JR東京駅へ。
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とりあえず、案内板に従って「八重洲中央口」へ。
「八重洲北口」から出ると、さらに近道です。
間違えて「丸の内出口」側に出るとハマりますので気を付けましょう。

改札口を出たら、とにかく外に出て、道路は渡らずに左へ。
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羽田空港行きのリムジンバス乗り場への案内表示は何もありません。
不親切この上なし。
なぜなら、このバスはJR東日本が運行しているものではないからです(「東京空港交通」と「京急バス」が運行しています)。
あえて商売敵に塩を送るような案内板をJRの駅構内には設置しない、というセコい戦略なのか、それとも単に設置し忘れているだけなのかは不明。

駅前に、周辺地図があるにはあります。
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が、しかし・・・。

「鉄鋼ビルディング」の場所が工事中になっていて、その表記がありません。(2016/03/05現在)
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これでは「鉄鋼ビルディング」と言われても、ドコか分からんではないか・・・。
地図が新しく更新されるのが待たれます。

ずーっと、東京駅八重洲口前の道路沿いを北へ歩いていくと、バスの車止めのあるビルが見えてきます。
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これが「鉄鋼ビルディング」らしい。
鉄骨が剥き出しなわけもなく、至って普通の地味なビルです。
このようにバスが止まっていると分かりやすいですが、バスがいないと分かりにくいかもです。

一応こんなような案内表示板があるものの・・・。
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字が小さいので、ほとんど目立ちません。

てなわけで、JR東京駅の八重洲中央口から徒歩5分ほどで、新しい羽田行きのリムジンバス乗り場に到着。
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ここから羽田空港行きリムジンバスに乗れば、大人930円(深夜・早朝便は1860円)で羽田空港までノンストップで到着できて便利です。
係員さんがいて、大きな荷物は貨物室に積んで頂けます。
以前の乗り場に比べると・・・。

  • 八重洲口の駅前の道路を横断しなくて良くなった
  • 屋根がある場所でバスを待てるので雨の日も安心(以前の乗り場にも屋根はあったけど狭かった)

というわけで、利便性は良くなった印象です。

バス停の立て看板。
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屋内なのに何故か太陽電池パネルが(笑)。
時刻表の他、現在の運行状況も小さなディスプレイで表示されています。
もし事故などで時間がかかりそうな場合は、JRで浜松町経由で羽田に行くのがよいでしょう。

すぐ近くには、成田空港行きのリムジンバス乗り場もあります。
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間違えて乗らないように、気を付けましょう。
係員さんにバスの行き先を確認するのが確実かと思います。

ちなみに、この「鉄鋼ビルディング」。
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最近リニューアル工事が終わったばかりとのことで、キレイなお店が沢山あります。
バスの出発まで、すぐ近くのタリーズ・コーヒーで一服するもよしです。

***

ちなみに、こちらが旧・羽田空港行きのバス乗り場。
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駅から道路を渡った遠い場所(地下通路経由)にあるので、メチャクチャ分かりにくかったです。

今はこんなように「移転しました」の案内が貼られています。
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わざわざここまで重い荷物を持って来てから「移転された」と言われても、ご無体な感じです。
くれぐれも、間違ってここに来ないようにご注意ください。

移転前と移転後の位置関係は下記のとおり。
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駅からの距離はあまり変わりませんが、地下街経由で道路(外堀通り)を横断しなくて良くなったので、利便性は良くなったと思います。

というわけで、新しい場所に移転した、東京駅の羽田空港行きリムジンバス乗り場のご紹介でした。
新幹線から乗り継ぐ場合や、大きな荷物を持っていて浜松町でモノレールに乗り換えるのがダルい場合などに便利な選択肢かと思います。
駅周辺には乗り場への案内板がありませんでした(2016/3/5現在)ので、本記事をご参考にどうぞ。

リムジンバスの公式サイトはこちら

羽田空港の空弁「お魚づくし弁当」

2016/03/02
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルの「空弁工房」様でゲットした、こちらの空弁。

「お魚づくし弁当」 1080円(税込)
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製造元は、地元・大田区の株式会社マコト様。
その他の(株)マコト様の代表する空弁としては「全国ご当地グルメ」などがあります。
カラフルなお魚の絵のパッケージがひと際目を引きますね。
東京駅でも「駅弁」として販売されています。
羽田空港では流通量はそんなに多くはなく、出発前エリアでは、第1・第2ターミナルの「空弁工房」での販売になっているようです。

蓋をオープン。
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他の空弁と比べると、器が大きくてボリュウムがある部類に入ります。
鮭塩焼、カレイ西京焼、サワラ照焼、マグロ味噌焼の4種類ものお魚が入っていて、まさに「お魚づくし」の一品。
骨が多少ありますが、それぞれのお魚そのものの風味が感じられます。
私的には、特に「サワラ照焼」が、よく味が染みている上に、ゴハンにもよく合って美味でした。
さらに鶏の唐揚げや、煮物類なども入っていて色々な味が楽しめます。

ボリュウムの割には、お値段も約1000円と抑えられていて、コストパフォーマンスが良いです。
お魚好きで、がっつりと食べたい系の方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・2016年2月の出発便数を2015年と比較してみるの編

2016/02/28
羽田空港・国際線の就航便数の時間帯分布を分析してみようのコーナーです。

去年の関連記事はこちら
羽田空港国際線・朝8時から9時にかけての保安検査場の混雑状況2015年2月

今年もグラフを作ってみました。
graph2016
横軸が時間帯で、縦軸が出発便数(国際線のみ)。
オレンジが2016/2/14(日)~2/15(月)にかけての国際線の出発便数の時間帯分布。
青色が昨年のほぼ同時期の2015/2/8(日)~2/9(月)にかけての分布です。
午前10時と深夜24時に国際線出発便のピークがある傾向は去年と同
様です。

最初の注目ポイントは深夜1時以降の深夜出発便の増加です。
2015年の訪日外国人旅客の増加に伴って、全体的に就航便数が増加しているのは皆様ご周知の通り。
しかし昼間時間帯は既存の国内線で発着枠が満杯のため、あまり増やすことができない、とのこと(by 国土交通省)。
そのため、特に深夜1時以降の深夜出発便の増加が顕著です。
春秋航空などの中国のLCCが深夜便に多く就航を開始しています。

また、始発電車が動いていない朝4時~5時台にまで出発便が増えてきている点も注目です。
この時間帯に羽田を出発する便は、

  • タイガーエア台湾の台北松山行き (月、火、木、日)
  • ピーチの台北松山行き (毎日)
  • 奥凱航空の天津行き (木、日)

と、いずれもLCCとなっています。
ただ、折角お安いLCCを使っても、前泊のために宿代を消費してしまうと元も子もないのが悩ましいところ・・・。
国内線第1ターミナルのカプセルホテル「FIRST CABIN」のような、お安い宿泊施設が国際線にも欲しいところです。

というわけで、「昼間はフルサービスキャリア枠、深夜早朝はLCC枠」という住み分けができつつある羽田空港国際線。
この秋からは、今まですったもんだして未使用だった「米国枠」の就航が始まる予定で、さらに便数が増加することが予想されます。
その一方で、中国をはじめとする訪日ブームが一体いつまで続くのかも要注目です。

羽田空港国際線・2F到着階の改修工事の期間が延長されるの編

2016/02/27
以前の記事でお伝えした羽田空港国際線の到着階(2F)の改修工事。
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確か工事期間は「2/26(金)まで」だったはず。

以前の記事:
羽田空港国際線・2F到着階で何やら改修工事が始まったの編

一体ナニが出来たのかを確かめるべく、2/26夜の会社帰りに羽田空港国際線へ行ってみました。

アレ?
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まだ工事の仮囲いが撤去されていない様子。
今の時刻は2/26の夜11時ごろだから、あと1時間で撤去されるかなあ?

と、工事のおじさんが、貼り紙をベリベリと剥がして貼り換えているのを目撃。

うう、嫌な予感・・・。
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こちらがその新しくなった貼り紙。

なぬぅー
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以前は「2/26まで」だったのに、「3/16まで」に延長されている orz
せっかく空港までやってきたというのに(泣)

大人しく3/16の完成を待つしか無さそうです。
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それにしても、空港バスのチケット売り場の待ち行列が半端ないですね・・・。

訪日客の増加に伴って、空港設備の増強工事を進行中?の羽田空港国際線でした。

羽田空港の空弁「アベ鳥取堂・焼きガニ弁当 かに小屋」

2016/02/24
本日ご紹介する羽田空港空弁は、こちらのアベ鳥取堂様の新作空弁。

「アベ鳥取堂・焼きガニ弁当 かに小屋」 1450円(税込)
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製造元はアベ鳥取堂様。
国内線第2ターミナル出発階の空弁売り場にて購入しました。
「アベ鳥取堂」は、これまでも羽田の空弁売り場に販路を広げている鳥取県のお弁当メーカー。
「かに寿司」の駅弁で有名です。
今回は新作のお弁当を羽田空港空弁として投入してきた模様。

早速フタをオープン。
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蓋を開けると、プーンと蟹の香ばしい香りが漂ってきます。
「かに飯」の上に焼きズワイガニの脚が2本とハサミが1本。

カニ脚のカラには切れ目が入っていて、このようにカンタンに蟹肉を分離できるようになっています。
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お~~。
カニの身がごっそりと取れると、思わすニヤけてしまいます。
「焼きガニ」ですので、香ばしく焼かれたカニの風味を堪能することができます。
量的には少な目ですが、しっとりとジューシー。
お弁当で、ここまでリアルにカニの風味を味わえるというのは驚きです。
ご飯は、炊き込みご飯になっていて。カニの風味とよく合います。
羽田に居ながらにして、鳥取の海の幸を堪能してみたい方におすすめの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・ルフトハンザのボーイング747-8が2機の編

2016/02/21
午後1時半ごろの羽田空港国際線・展望デッキにて。
何やら、いつもよりもギャラリーが多めな感じです。
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何事かありけん。

なんと、貴重なルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8」が2機も駐機中。
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左が機体番号「D-ABYK」で、右が「D-ABYL」。
同型機が2機、仲良く並んでいます。
ファンサービス?

FlightRader24によると、左の「D-ABYK」は中国・厦門から飛来し、今朝6時に羽田に到着した機体のようです。
この後フランクフルト行きのLH717として、お客さんを乗せて飛び立って行きました。
Webを検索したところによると、厦門には航空機の重整備ができるアジア最大の整備工場(TAECO)があるのだそうな。
そこで整備を終えたばかりのフレッシュな機体(D-ABYK)が、今日羽田から営業運航に復帰したということのようです。

一方、右の「D-ABYL」は、フランクフルトからLH716便として羽田にやってきた機体。
機内の資材などを積み替えやすいように、2機隣同士に駐機したんでしょうかね。
今度はこの機体が厦門に飛んで、入れ替わり重整備に入るということなのだろーか。

普段の羽田では見られない珍しい光景でした。

***

話は変わって。
羽田空港国際線ターミナル出発階3Fでは・・・。
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早くも「ひな人形」が登場。
去年は4Fの江戸舞台での展示だったのが、今年は出発階中央の案内所の裏手にも出現して目立っています。
スポンサーの「人形の久月」様の宣伝効果絶大です。

例年通り、江戸舞台にも設置されています。
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記念撮影する人々多数。

その江戸舞台に至る通路。
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冬のイルミネーションの電飾ツリーが撤去されて、何もない元の空間に戻りました。

春の到来に向けて、少しずつ準備が進められている羽田空港国際線でした。

羽田国際線AM2:20発・新宿行きの深夜バス利用でテルマー湯に宿泊してみたの編2016

2016/02/12 (English site)
訪日客の増加に従って、終電が終わった後の深夜に羽田に到着する便も増えてきました。
そんな深夜の羽田空港国際線から、深夜バスで脱出してみようシリーズの第4弾です。

過去の3弾はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編
羽田空港国際線から横浜行きの深夜バス最終便に乗ってみたの編2014
羽田空港国際線・終電を逃してAM1:00発の深夜バスに乗って横浜万葉倶楽部に宿泊してみたの編

今回は、深夜バスで羽田を脱出し、新宿に2015年8月にオープンしたばかりの最新温浴施設「テルマー湯」に宿泊してみた体験レポートをお送りします。
新宿駅からは少し離れているものの、施設が大変キレイで新しく、快適に過ごすことができました。

テルマー湯の最寄りのバス停は「東新宿」

「テルマー湯」は、新宿・歌舞伎町に位置しており、最寄りのバス停は「東新宿」になります。
羽田国際線発深夜バスの「新宿・池袋方面行き」に乗って、「バスタ新宿」の次の停留所で下車すればOKです。
所要時間は約33分。
羽田国際線からの「新宿・池袋方面行き」の深夜バスは、以下の便が運行中です。

羽田国際線発 1:20 / 1:40 / 2:20 (2017/03まで)
羽田空港→東新宿のバスの時刻表はこちら

ちなみに「東新宿」に停車するのは、深夜バスのみです。
昼間の新宿・池袋行きのバスは東新宿には停車しませんので気を付けましょう。

AM1:45以降は、バスのりば近くの券売機でチケットを購入

リムジンバスのチケットは、国際線の到着口を出てすぐの左手にあります。
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到着してすぐのところにあるので、迷うことはないでしょう。

ただし、このチケットカウンターはAM1:45まで。
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それ以降は、バス乗り場近くの自動券売機のみでの販売になりますので、気を付けましょう。

AM2:20発 新宿・池袋行きの深夜バスに実際に乗ってみた

では、実際にチケットを購入。
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料金はジャスト2000円。
池袋まで行っても2000円です。

AM2:20発の最終バスに乗車。
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この日の乗客は、私の他に韓国人男性グループが4名のみ・・・。
到着便の遅れ具合によっては、混むこともあると思われます。

時間通りに出発し、最近開通したばかりの首都高・都心環状線経由で一路新宿へ。
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大部分の景色は単調な地下トンネルなので、眠くなってきます・・・。

AM2:50ごろ。
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新宿駅西口に到着。
韓国人4人組はここで下車し、乗客は私ひとりのみになりました。

そして、AM2:55ごろ。
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地下鉄大江戸線・東新宿駅近くのバス停に到着。
「アパホテル・東新宿駅前」の目の前で降ろされました。
ここから、目的地の「テルマー湯」までは徒歩で移動です。

東新宿のバス停からテルマー湯までは、徒歩10分程度

場所はこちら。

スマホのGPS機能にお導き頂くことをお勧めします。

東新宿下車後は、バスが走ってきた方向に戻る感じで、明治通りを南下します。
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APAホテルを右手に見て直進。

横断歩道を渡ります。
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Google Mapを見ながら進むのが安心確実。

ローソンを右手に見ながら、さらに直進!
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このあと、「やよい軒」「松屋」を右手に見ながら直進します。

やがて「ホテル・バリ・アン・リゾート」が見えてくると、そろそろ右折準備。
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バリ風のホテル?
ちょっと気になりますが、本題ではないのでスルーします。

ファミマのある角を右へ。
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この先は、賑やかな繁華街となっています。

少し進んだ突き当りの左前方に「テルマー湯」が見えます。
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東新宿バス停からは徒歩10分程度。
というわけで、テルマー湯に到着したのはAM3:05ごろでした。
スーツケースなど大きな荷物があると、ちょっとしんどいかも、です。

テルマー湯の施設はキレイで広々

では、施設の中へ。
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営業時間はAM11:00~翌AM9:00の22時間営業なので、深夜でも入場可能です。
施設内は基本的には撮影禁止のため、以降は文章で箇条書きで。

  • 入館すると下駄箱があるので、靴をいれてカギをゲット
  • 受付で入場料金やシステムの説明を受けて、ロッカーキーをゲットします
  • 入場料は平日2364円+土日休は324円加算+深夜割増1836円 (入湯・消費税込)
  • スーツケースはカウンターで預かってもらえる模様
  • 料金はすべて後払い(カード使用可)
  • ロッカーキーは施設内のお食事処のお会計にも使えるので、無くさないようにしましょう
  • 受付後は、別にあるリネンカウンターにて、館内着とタオルの入ったバッグを受け取る
  • 同じ1Fにある男女別のロッカールームへ行って館内着に着替える
  • 館内着で2Fの浴室へ。全裸になって館内をウロウロしないように。
  • 浴室は、各種お風呂の他、サウナや中伊豆からタンクローリーで運搬してきたアルカリ単純温泉(循環ろ過)もあり。
  • 館内は新しくて非常にキレイ・快適です。
  • B1Fのお食事処は朝8時半まで営業なので、深夜でもお食事&ビール可能。
  • 寝る場所はB2F、3Fのリクライニングチェアの他に、岩盤浴(別料金)の4Fも、深夜0:00以降は寝る人用に無料で一般開放される
  • 横になれるソファなども沢山あって広いので、寝床に困ることは無さそう(たぶん)
  • ただし個室ではないので、イビキ対策の耳栓は必須
  • 朝9時閉館なので、あまり朝寝坊はできません。

精算・退館後は、近くの丸の内線or都営新宿線の新宿三丁目駅、大江戸線の東新宿駅、または少し歩いてJR新宿駅から帰宅または出勤。

長所・短所まとめ

まずは短所から。

  • 東新宿バス停から10分ほど歩く。雨の日とかはちょっと嫌かも
  • コストがそれなりにかかる。深夜バス2000円+スパ代4200~4524円で総額6000円以上。
  • 個室ではないので、他人のイビキが気になるかも
  • JR新宿駅へもやや遠い。徒歩15~20分ぐらい。荷物があると苦痛かも。

長所は下記。

  • 施設がキレイで快適で、ラグジュアリーな雰囲気を満喫できる
  • 広いお風呂に入ってリラックスできる
  • 空港に滞在するよりは、体力の消耗を軽減できる
  • 予約が無くても飛び込みで利用可(というかそもそも予約不可)

ちょっとゴージャスに旅を締めくくってみたいとか、少しでも体力を温存して翌日に臨みたい場合にお勧めの選択肢だと思います。
ではよいご旅行を!

テルマー湯の公式サイトへのリンクはこちら

更新しました↓
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法