「ルフトハンザ」タグアーカイブ

羽田空港国際線・ルフトハンザの新塗装ボーイング747-8を目撃したの編

2018/3/3
だんだん暖かくなってきたこの日の午後。
HND2017MAR3044R
国際線の展望デッキには、いつもより多めのギャラリーが集まっていました。
これは何かがある予感。

駐機場に目をやると・・・。
HND2017MAR3042R
見慣れないカラーリングの機体がいました。
ははあ、これが皆様のお目当てなわけですね・・・。

そして15:20ごろ。
HND2017MAR3084R
プッシュバックを開始したのは、LH717便フランクフルト行き・ルフトハンザの新塗装ボーイング747-8 (D-ABYA)。
今回が羽田初飛来ということではないようですが、シブい紺色の垂直尾翼がカッコイイです。

この日は南風運用だったため・・・。
P1040036
国際線展望デッキの目の前の誘導路を悠々と通り過ぎて、C滑走路(RYW16L)へと向かっていきました。
やっぱりジャンボジェットはカッコイイな~。

ちなみに、おなじみの旧塗装はこちら。
HND2017MAR3046R
国際線5Fの「TIAT SKY ROAD」にあるモデルプレーン展示コーナー「AIRLINE & AIRPLANE」にありました。
つい最近まで、FCバイエルンのエアバスA340だったけど、また変わったのか・・・。
この機体も新塗装のものに変わるかどうかは不明。

ANAのボーイング787-9も・・・。
HND2017MAR3048R
スターウォーズ塗装だったのが、通常バージョンに戻っていました。

通りすがりの親子の子供「あれ~?ANAのスターウォーズじゃなくなってるよ?」
通りすがりの親子の母親「きっと、あの時だけだったんだねー」

今後の「AIRLINE & AIRPLANE」の展開にも期待?しましょう。

ルフトハンザのエアバスA350-900がミュンヘン-羽田線に投入されたの編

2017/12/03
今日の羽田空港第2ターミナル展望デッキは抜けるような青空でした。
HND-2017DECC-008-R
空気は冷たいものの、日なたならばポカポカと温かい陽気。
ここで待ち受けるのは、昨日12/2からミュンヘン-羽田線 (LH714/LH715便) に投入されたというルフトハンザの新型機・エアバスA350-900です。

羽田の定期便にA350を投入したのは、シンガポール航空、ベトナム航空、カタール航空に次いで4社目(たぶん)。
羽田空港国際線・シンガポール航空のエアバスA350が運航開始していたの編
羽田空港国際線・ベトナム航空もA350-900を投入の編

ミュンヘン発羽田行きのLH714の航跡を「Flight Radar24」アプリで確認してみたところ・・・。
image
そういうコースで来ましたか。
いつもはウラジオストク経由で日本海の真ん中を横断してくるわけですが、かの国の動向を警戒して南寄りのルートを飛んで来た、ということなのでしょう。

いずれにしても、

  • 今日は北風
  • 北からやってくる飛行機

ということは、何ごとも無ければ着陸滑走路は34R (C滑走路)のはず。

そして午前10:30ごろ。
HND-2017DECC-092-R
予定通り、ルフトハンザの A350-900 が姿を現しました。

以前はエンジンを4基搭載した A340-600 だったのですが、全機退役させる予定とのこと・・・。
最近になって、昔ながらの4発エンジンの旅客機が減ってきたのは、やや寂しい感じがします。

そして無事に着陸。
HND-2017DECC-106-R
本日の機体の登録記号は D-AIXF。
主翼の先端が大きく折れ曲がっているのがA350の特徴です。
いいお天気の中、キレイに写真に収めることができて満足。

以前、香港経由でドイツに旅行したときにキャセイのA350に搭乗したことがあり。
搭乗記はこちら(姉妹ブログへのリンク)。
ドイツ乗り継ぎ2017/05 香港発デュッセルドルフ行き・キャセイパシフィック CX379便 エアバスA350エコノミークラス搭乗記

ルフトハンザのA350にも、いつかは乗ってみたいものです。

羽田空港国際線・ルフトハンザのボーイング747-8が2機の編

2016/02/21
午後1時半ごろの羽田空港国際線・展望デッキにて。
何やら、いつもよりもギャラリーが多めな感じです。
HND_2016FEB_023_RAE
何事かありけん。

なんと、貴重なルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8」が2機も駐機中。
image
左が機体番号「D-ABYK」で、右が「D-ABYL」。
同型機が2機、仲良く並んでいます。
ファンサービス?

FlightRader24によると、左の「D-ABYK」は中国・厦門から飛来し、今朝6時に羽田に到着した機体のようです。
この後フランクフルト行きのLH717として、お客さんを乗せて飛び立って行きました。
Webを検索したところによると、厦門には航空機の重整備ができるアジア最大の整備工場(TAECO)があるのだそうな。
そこで整備を終えたばかりのフレッシュな機体(D-ABYK)が、今日羽田から営業運航に復帰したということのようです。

一方、右の「D-ABYL」は、フランクフルトからLH716便として羽田にやってきた機体。
機内の資材などを積み替えやすいように、2機隣同士に駐機したんでしょうかね。
今度はこの機体が厦門に飛んで、入れ替わり重整備に入るということなのだろーか。

普段の羽田では見られない珍しい光景でした。

***

話は変わって。
羽田空港国際線ターミナル出発階3Fでは・・・。
HND_2016FEB_009_RAE
早くも「ひな人形」が登場。
去年は4Fの江戸舞台での展示だったのが、今年は出発階中央の案内所の裏手にも出現して目立っています。
スポンサーの「人形の久月」様の宣伝効果絶大です。

例年通り、江戸舞台にも設置されています。
HND_2016FEB_014_RAE
記念撮影する人々多数。

その江戸舞台に至る通路。
HND_2016FEB_012_RAE
冬のイルミネーションの電飾ツリーが撤去されて、何もない元の空間に戻りました。

春の到来に向けて、少しずつ準備が進められている羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・レトロ塗装のルフトハンザ・ボーイング747-8(D-ABYT)飛来の編

2015/04/25
やや曇りがちの羽田空港国際線の展望デッキにて。

航空マニヤが多数ひしめいております。
HND_2015APL_B_DSC06940_R
何事がありけん。

む、これか・・・。
HND_2015APL_B_DSC06942_R
107番スポットに駐機中のルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8インターコンチネンタル」の塗装がいつもと違います。
なんかレトロな感じ。

出発案内板によると・・。
HND_2015APL_B_DSC06983_R
ルフトハンザ・フランクフルト行きLH717便は、14:05発とのこと。
駐機中は機体の一部が隠れて見えないので、マニヤの皆様はこのプッシュバックの時間を待っているというわけです。
(私もその一人なわけですが)

てなわけで、14:05ごろ、ほぼ定刻通りにプッシュバック開始。
HND_2015APL_B_DSC06953_R
おおー、20世紀な感じの塗装ですねえ。
カメラのシャッター音が鳴り響きます。
このように、障害物に遮られることなく真横から撮影できる瞬間を皆様待ち構えているというわけです。

「え?通常とドコが違うの?」という方のために、通常の塗装はこちら
羽田空港国際線・ルフトハンザのB747-8を地味に見に行くの編

このように、鼻の部分が黒いのがお茶目です。
D-ABYT-Head
この黒い部分は「レドーム」と呼ばれていて、各種アンテナ類が格納されているのだそうな。

機体のお尻の部分に書かれている機体番号(登録記号)は・・・。
D-ABYT
「D-ABYT」
手持ちのスマホで「D-ABYT」をGoogleで検索したところによると、この機体はルフトハンザ航空60周年を記念して、歴代のレトロな塗装を施したものとのこと。
実は先週の土曜日(2015/04/18)にも羽田に飛来していたらしい。

このように、登録記号(シップ・レジストレーション=自動車でいうところのプレートナンバー)を控えておくと、後でその機体の素性を調べることができます。

多くの航空マニヤ様の目的は、まさにこの登録記号をゲット(撮影)すること。
なので飛行機の写真を撮るときは、この登録記号が判読できるように真横から撮るのが基本です。
登録記号が他の障害物に隠れて写っていなかったりすると、かなりの敗北感を味わうことになります。
(もちろん、これとは別に芸術的な航空機写真を撮ることが目的の方もいらっしゃいます)

また欧米には「メモ派」と呼ばれる航空マニヤ(スポッター)が沢山いらっしゃいます。
彼らは写真を撮るのではなく、巨大な双眼鏡を持っていて、目撃した飛行機の登録記号をメモ帳に控えていきます。
「おっ、これは新造機の登録記号だな!」
「めずらしい機体の登録記号をゲットしたぜ!」
「これで○○航空の全機体をコンプリートしたぜ!」
みたいな感じの、ディープな世界。
たまーに羽田空港の展望デッキで見かけることがあります。

いってらっしゃーい。
HND_2015APL_B_DSC06980_R
多くの航空ファンに見守られて、レトロ塗装の747-8はフランクフルトに向けて旅立っていきました。