2014/11/23
そういえば、2014/10からルフトハンザの羽田-フランクフルト線に、ボーイング社の最新機材「ボーイング747-8」が投入されたのを思い出したので、今更ながら見に行ってみることにしました。
この日のLH716(フランクフルト→羽田便)の到着時刻は、13:08予定とのこと。
106番ゲートに到着予定っぽいので、展望デッキからよく見えそうです。
チェックインカウンターはスターアライアンス陣営エリアの「C」カウンターを使用中。
フランクフルト行きと同時に、ミュンヘン行きの搭乗手続きも行われている様子。
自動チェックイン機には非対応の模様(2014/11/23現在)
いろいろシステム的(予算的?)な都合があるんでしょうねえ。
羽田の国際線の展望デッキでLH716の到着を待ちます。
この日の羽田空港は快晴の北風運用。
ヨーロッパの便は北からやってきますので、着陸滑走路はANA側のC滑走路(34R)と思われます。
こんな感じで、左のほうからやってくるはず。
展望デッキの目の前の間近を横切るかどうかは、管制官様の指示次第。
で、幸運にも間近に見ることができました。管制官様に感謝。
初めて見る最新型のボーイング747-8 (D-ABTL)です。
ちなみにこちらが、かなり前に撮影した従来型のボーイング747-400 (D-ABTB)。
うーん、パッと見た感じだと違いが分からない・・・。
問題:「B747-8とB747-400の外観上の違いを3つ上げよ (10点x3)」
マニヤな方はご存じだとは思いますが、解答例は以下。
B747-8とB747-400の見分け方
■ 違いその1・エンジンのギザギザの有無
B747-8は、GE社のギザギザつきのエンジン。
B747-400のエンジンはギザギザなし。
このギザギザがエンジンの騒音を減らす働きがあるのだとか。
■ 違いその2・主翼の先端部分
B747-8は折れ曲がっていない。
B747-400は、主翼の先端が折れ曲がっている。
-8の主翼は、B787のような曲線的な形になっています。
■ 違いその3・機体の先頭部分
B747-8は、「Lufthansa」の「L」より後ろに2番目のドアがある。
B747-400は、「Lufthansa」の「L」より少し前にドアがある。
747-8のほうが胴体が約5メートルほど長いらしく、このような違いが生まれます。
ただしこの判別方法はルフトハンザのB747じゃないとできませんが・・・。
以上、B747-400とB747-8の見分け方のトリビア?でした。