羽田空港の空弁「大船軒・小鯛押寿し」

2016/09/28
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちら。

「大船軒・小鯛押寿し」 780円
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製造元は、鎌倉市の大船軒様。
以前にご紹介した「大船軒・穴子押寿し」と同じシリーズで同じお値段です。

早速フタをオープン。
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「穴子押寿し」と同様なパッキング。

全6切入りで、ショウガ、醤油。お箸付きです。
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密封されていないので、開封しやすいです。

では、頂きマース。
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小鯛の身は、歯ごたえがあり、しっかりとお酢が染みています。
酸味がやや強めで、顔に少し汗をかいてしまいました。
やはり味が濃いめなので、お茶が欲しくなります。
空弁としては珍しい「小鯛押寿し」を味わってみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・なぜかエアバス推し?の展望デッキの編

2016/09/25
今回は羽田空港国際線の展望デッキに関する細かい話題で。
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9月に入ってから、涼しくなってきた展望デッキ。

今年3月に彗星の如く設置された、就航各社の尾翼の電子案内板に変化がありました。
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黄色い円内の部分です。

今まで空白だったところに・・・。
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なにやら飛行機の写真が登場。
ここって機体の写真を貼るところだったんですね・・・。

液晶モニタではなく、普通に写真が貼ってある感じです。
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エアバスA320-Neo。
まだ羽田国際線には就航していない次世代の小型機です。

別の案内板には・・・。
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エアバスA350-XWB。
最近JALが購入を決めた中型機ですが、これもまだ羽田には就航していません。
これから導入される新型機の解説コーナー、ということなのかな・・・。

と、思ったら・・・。
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こちらは普通のエアバスA320。
ピーチや香港エクスプレスなど、多くの航空会社で運用されている現役バリバリの小型機です。

展望デッキ中央の案内板には総2階建ての大型機A380。
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これも現在は羽田には就航していません。
現在の国際線ターミナルが開港する前に、ボーディングブリッジのフィッティングテストのために飛来したことがありますが。

何故かボーイング社の機体は1つもなく、すべてエアバス社の機体の写真でした。
エアバス社のPRコーナーということなのかな?
あまり深く考えないようにします・・・。

ちなみに、展望デッキ近くにある就航各社の機体模型の展示コーナーでは。
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羽田国際線就航中の全39社中、38社の機体の模型を展示中。
9/17現在、2016年8月に新規就航したばかりの「山東航空」は、まだありませんでした(取り寄せ中?)。
再び全社揃うのを、楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港国際線・秋の味覚「新さんまの塩焼き」登場の編2016

2016/09/23
羽田空港国際線4Fの「はねだ日本橋」登り口近くにある「和カフェ・羽田食堂」
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最近は、密かに「焼き魚定食」を始めたりして、出発前の日本人客の心をガッチリと掴んでいます。

そんな羽田食堂に「秋の味覚」登場。
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「新・秋刀魚の塩焼き」定食 1180円。
やっぱり、秋はニュー・サンマですよねえ。
ただし最近はサンマの漁獲量が減っていて、お値段が高騰しているのだとか・・・。

これ以上お値段が上がらないうちに、頂いておくことにします。
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ご飯と味噌汁とお新香つき。
おお~さすが、サンマは脂が乗っていてウマいです。
サッパリ大根おろしとの相性も抜群で、ゴハンが進みます。
「日本の秋」を感じられます。

ちなみにこの週末(9/24)の羽田空港では・・・。
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「空の日」の各種お楽しみイベントを実施、とのこと。
イベントついでにサンマを食べに、羽田空港国際線へどーぞ。
東京ビックサイトのツーリズムEXPO(旅行博)も行きたい・・・。

<お知らせ>
本ブログタイトル横の検索窓にてブログ内を検索後、表示されたブログタイトルをクリックした際に「ページは機能していません」と表示されていた不具合(再読み込みで表示できる)を修正しました (9/23)。

羽田空港の空弁「大船軒・穴子押寿し」

2016/09/21
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの「空弁工房」様で購入した、こちらの押し寿司系空弁です。

大船軒・穴子押寿し 780円(税込)
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製造元は、神奈川県鎌倉市の株式会社大船軒様。
明治31年創業の押し寿司・お弁当業者の老舗です。
JRの駅構内で、駅弁としても販売しています(というか、駅弁のほうが本業)。

蓋を除去してみます。
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6切れ入り。
ショウガ、醤油もついてきます。
押し寿司系お弁当にありがちな「真空パック」ではありません。

お寿司の上に載っている透明なフィルムを取り除けば・・・。
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すぐに食べられるのがウレシイです。

では、いただきまーす。
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酢飯のお味はやや強めで。お茶が欲しくなります。
甘辛い穴子の風味と、うまくバランスが取れています。
一人で6切れは、やや飽きるかもです。
他の空弁が1000円を越えているものが多いのに比べると、780円と比較的リーズナボーな価格となっています。
お手軽に老舗の押し寿司の味を楽しみたい、という方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港第2ターミナル・ひそやかに「餃子とタンメン・天」がリニューアル・オープンの編

2016/09/20
羽田空港国内線第2ターミナル中央部の吹き抜け部分。
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ふと、黄色い楕円で囲った到着階1Fにあたる部分に注目してみると・・・。

ここに「餃子とタンメン・天」が新装オープンしているのを発見。
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今までは「東京ラーメン・天」だった区画です。
完全にノーマークだったので、改装が進められていたことに今まで気付かず・・・。
羽田空港の公式サイトやfacebookページでも告知されることもなく、9/16(金)にひっそりとオープン。
新規オープンというよりは、メニューを刷新しての「リニューアル・オープン」に近いです。

その新装開店を記念して、花輪が飾られています。
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開店おめでとうございます。
店頭の案内ポスターによると、メインのメニューは「タンメン」と「手づつみ餃子」とのこと。

店内に初突撃。
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カウンター席の他、テーブル席もいくつかありました。
厨房では、ホールのスタッフーさんが餃子の皮包みをやっていました。
新装開店の効果があってか、店内はかなりお客さんで賑わっていました。

タンメン普通盛 800円(税込)を頂きます。
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街中の中華料理屋で食べる「タンメン」に比べると、かなり洗練された感じです。
シャキシャキ野菜の歯ごたえと上品な旨みが感じられ、体に優しいラーメンでした。

タンメンは野菜大盛(1000円)、麺大盛(1000円)、全部大盛(1200円)も可能。
手づつみ餃子(5個)480円の他、生ビールもあります。

羽田到着後に野菜をたっぷり補給したい、という方にお勧めのラーメン店です。
営業時間は、9:30~22:00 (L.O.21:30)。

羽田空港国際線・Lカウンターの表示板改修工事完成の編

2016/09/18
前回の記事でもご紹介した、羽田空港国際線の出発階3Fのカウンターで行われている謎改修工事。
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JALのF,Gカウンターにも足場が組まれて、元々あった案内板が取り外された模様です。

そして一番先行して工事が進んでいた「Lカウンター」の改修工事が完了した模様。
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アルファベット「L」の下に、液晶モニタが2台備え付けられました。
なるほどー。
きっとここに、現在搭乗手続き中の航空会社のロゴを表示するに違いない。
確かに、これならどのカウンターでどの航空会社のチェックインが行われているかが分かりやすいです。
ただ、まだソフトの準備が整っていないのか、搭乗手続きが始まっても「TIAT」のロゴが表示されたままの状態でした。
今後の本格稼働が楽しみです。

羽田空港国際線・一足早い紅葉と、謎の改修作業が始まるの編2016

2016/09/10
お~、もう紅葉ですか。
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今年も一足早く、羽田空港国際線に「紅葉」の季節がやってきました。

売店の軒先にも、紅葉(造花)がびっしりです。
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秋めいてきましたねえ。

「お好み横丁」も紅葉。
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天窓から差し込む日光に照らされて、色鮮やかに浮かび上がっていました。

造花ではありますが・・・。
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細部まで細かく作りこまれています。

「はねだ日本橋」の両脇も。
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昨年と同様、鮮やかな赤色で彩られました。

5Fのお祭り広場にも、しっかりと設置。
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去年の紅葉とほぼ同様な感じの装飾となっています。

昨年(2015年)の国際線の紅葉の様子はこちら
羽田空港国際線の紅葉とワールドオープンけん玉フェスタ2015の編

***

その一方、国際線3Fの出発ロビーでは・・・。

ムムッ!(久しぶりに川平慈英風に)
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チェックイン・カウンターのアルファベット表示板の周囲に、櫓が組まれています。
謎の改修工事。
何事かありけん?

全てのカウンターの表示板に櫓が組まれ始めています。
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中でも一番奥の「Lカウンター」が一番工事が進んでいるっぽいです。

その「Lカウンター」の様子を見てみます。
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逆光で映りがよくないですが、

  • アルファベットの背景が白色から薄い緑色に変更
  • アルファベットの下に液晶モニタ設置?

・・・的な改修が行われている模様。
何かもっと、インテリジェントな表示ができるようになるのでしょうかねえ。

ちなみに、お客さんの少ない深夜になると・・・。
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高所作業車が登場して、本格的な作業が行われているようです。
一体どんな感じに出来上がるのか、気になって夜も眠れないほどではないですが(冷静)、完成を楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港第2ターミナル・ヒト型案内ロボット「エミュー君」と戯れてみたの編

2016/09/11
羽田空港国内線・第2ターミナル(ANA)側の端っこにて・・・。
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人通りの少ない寂しいロビーの一角にて、ひそやかな展示ブースを発見。

展示されているのは、HITACHI様が開発中の人型案内ロボット「EMIEW(エミュー)」君。
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なかなか愛らしいデザインのモビルスーツロボットです。
日立の案内係と思われる方に、いろいろとご説明頂いて体験させて頂くことに。

想定シナリオが足元にあり・・・。
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脚本に沿って、エミュー君と寸劇を楽しむことができるという趣向です。
ロボットとお話をするのは、ちと恥ずかしいですが、試させて頂きます。

エミュー君A 「こんにちわ」
私 「質問があります」
エミュー君A 「質問をどうぞ」
私 「お寿司が食べたいです」
エミュー君A 「お寿司屋さんは、〇階のXXXや、XXXに・・・(以下略)」

同時にロボットの脇にあるディスプレイに、ターミナル内のお寿司屋さんの場所の案内が表示されました。
ふむふむ、シナリオ通りだと、よく検証されていてスムーズです。

私 「ラーメンが食べたいです」
エミュー君A 「和菓子屋さんは・・・」

私はモゴモゴと話しをするタイプなので、やはり聞き取りにくい様子・・・。

エミュー君Aの案内が終わると、傍らにいるもう1体の「エミュー君B」が、ササーと走り出します。
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エミューB 「こちらへどうぞ・・・」

ご説明によると、エミュー君AとBはそれぞれサーバーと無線通信していて、連携した動作が可能とのこと。
例えば、エミュー君Aが保安エリアの入口まで案内して、保安エリア内にいるエミュー君Bが、引き続き搭乗ゲートまで案内するとか。
確かに、複数のロボットが連携してお客さんを案内する、というのは新しいアイデアかも、です。
まさに最近流行りの「IoT」ってやつですね。

ただ正直なところ、人間の案内係の代用になるレベルに到達するには、まだまだ遠い感じです。

  • 想定外の質問に対する音声認識率が低そうなので、気を遣う・・・。
  • エレベータやエスカレータに乗れ無さそう
  • 定期的に充電(or バッテリ交換)が必要

などなど課題は沢山。
でも、このまま地道に開発を積み重ねれば、きっとそのうち実用的なロボットに発展するはず。

空港で、この手のロボットにやってくれたらいいな、というお仕事としては・・・。

  • 英語・日本語以外の言語もペラペラで訪日外国人を案内できるC-3PO的ロボット
  • 乗り継ぎのお客さんを、乗り継ぎ先のゲートまで同行して案内してくれるR2-D2的ロボット
  • ターンテーブルの自分の荷物を見つけて持ってきてくれる or カートに乗せてくれる、チュウバッカ的ロボット

などなど。

もちろん、言うは易しで、そんなすごいモノがすぐに作れるワケはありませんが・・・。
是非このまま実用的になるレベルまで、粘り強く開発を続けてほしいと思いました。

羽田空港の空弁「まい泉特製・ミニヒレかつバーガー」

2016/09/13
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルの空弁工房様でゲットした、こちらのバーガー系空弁です。

まい泉特製・ミニヒレかつバーガー 248円(税込)
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製造元は、井筒まい泉株式会社様。
とんかつで有名な「まい泉」様プロディースのヒレかつバーガーです。
羽田空港での流通量はあまり多くはない印象です。
以前にご紹介した「まい泉特製・黒豚ミニメンチカツバーガー」と同じシリーズの商品です。

写真だとあまりよく分かりませんが、「ミニバーガー」ですのでそんなに大きくはありません。
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かといって、ひと口で食べるには不可能な大きさです。
やわらかくて香ばしいヒレかつの風味がたまりません。
ソース味もやや濃いめなので、ビールが欲しくなります。
出発前の空き時間に、ちょっとした朝食を摂りたいときにお勧めの一品です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国内線・第1ターミナルに突如「吉野家」が出現したので早速行ってみるの編

2016/09/10
こちらは羽田空港国内線・第1ターミナル(JAL側)の出発階2F。
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東京オリンピック関連の掲示が増えてきました。

やってきたのは、その出発階2Fの端っこにある「CHEF’S DECK」
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スターフライヤーのカウンターに近い、ターミナルの端っこのレストラン街です。
人通りが少ない場所なので、今までいくつもの飲食店が現れては閉店し・・・を繰り返してきたエリア。

そんな高難易度のエリアに、9/7に突如出現したのが、こちら。
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日本が世界に誇る牛丼チェーン店「吉野家」です。
国際線ターミナルには2年ほど前からありますが、国内線に出店するのは今回が初。
吉野家は最近JAL様の機内食を提供したりと、仲がよろしいようです。

かなり奥まった所にあるので、お店の場所が分かりにくいです。
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まずは「羽田カレー」横の階段またはエスカレータを上り・・・。

羽田ラーメン」のさらに奥のほうに進みます。
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すると、今まで工事の仮囲いで覆われていた区画に、今回新規オープンした「吉野家」が見えてきます。

お店に到着。
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思ったよりも地味な佇まいです。
早速、開店の情報を聞きつけた空港関係者っぽい方々で賑わっていました。
もちろん、お持ち帰りも可。
立地的には最悪な場所ですが、「吉野家」のブランド力があれば、あと10年は戦えるということなのでしょう。

オープン記念キャンペーンを実施中。
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スピードくじに当たると、吉野家オリジナル茶碗が当たる、とのこと(9/7~9/11まで)。
吉野家マニヤにはたまらない一品です。

開店したてということで、店内は新しくてキレイです。
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明るいので女性でも入りやすい雰囲気です。
さっさとゴハンを食べる場所なので、充電コンセントはありません。

豚丼並盛(330円)とポテトサラダ(130円)を発注。
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「豚丼」・・・懐かしい味です。
あの「肉骨粉」騒ぎ以来かも。

お値段、メニューは街中の吉野家と同じです。
ただし、

  • 先にレジでお会計するシステム
  • お冷 or お茶はセルフサービス

ということで、少し戸惑ってしまいました。

オレンジの三角形のスピードくじを開封。
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残念、ハズレでした。
「ハズレ」とも何とも書かれていないという、容赦のないガッカリ感。
その代わり30円割引券(このお店でだけ有効)が貰えました。

というわけで、第1ターミナルの出発口A付近の3Fに新規オープンした「吉野家」のレポートでした。
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営業時間は8:00-21:00とのこと。
朝食メニューもありますので、ご出発前にお安くお食事を済ませたい方は是非どうぞ。