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羽田空港国際線のお正月2016

2016/01/01
元旦の羽田空港国際線は一体どーなっているのか。
見に行ってみました。

国際線出発階のJALカウンター。
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「謹賀新年」の文字と共に、晴れ着の女性が出迎えてくれます。
一方のANAには晴れ着の女性はいない模様。

2015年にオープンしたばかりのLAOX羽田空港店では福袋を絶賛発売中。
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お値段は税込み5400円。
外国のお客様は免税で5000円で購入が可能。
何が入っているのかはお楽しみ。

4F江戸小路に向かう真ん中のスペースの両脇には鏡餅が飾られています。
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後ろのイルミネーションと共に写真を撮る人々多数。
変に写りこまないように気を付けます。

頭上には凧が上がっています。
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お正月気分を盛り上げてくれます。

そしてメインイベントはこちらの「新春はねだ江戸祭り」。
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昨年と同じく、今年も1月1日から1月3日までの間、絶賛開催中。
「はねだ江戸まつり」はこれで通算5回目の開催になります。

中央のステージ江戸舞台では、例によって様々なイベントあり。
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花魁の舞や人情喜劇やライブなど。
沢山の人々で賑わっていました。

獅子舞も2頭ほど存在。
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頭を噛まれて無病息災を祈願することが可能です。
怖くて泣き叫ぶ子供の姿もあり。

例によって江戸時代からタイムスリップしてきた町人たちも登場してお祭りを盛り上げてくれます。
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忍者から景品がもらえる抽選券をゲットしたり、一緒に記念撮影できたりします。
江戸時代の人なので、横文字は苦手なご様子。

客 「トイレどこですかぁ?」
侍 「はて、トイレとは何ぞな? 厠(かわや)のことか?」

お正月と言えば、これ。
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餅つき大会も絶賛開催中。
「おしるこ」の無料配布もやっていました。

毎回人気の「花魁道中」も開催。
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4Fでやる場合はトイレの方から登場します。
取材しに来ているマス・コミニュケーションの方の姿もありました。

例年のごとく、5Fのお祭り広場では縁日を開催中。
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500円のお買い物につき、1回遊べる券がもらえます。

同じくお祭り広場にある「自動願い事かなえ機」こと、願い事が書けるお札の自動販売機。
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書き入れ時なのに、既に品切れ状態。
こまめに補充しないと商機を逃してしまいますよ。

スタンプラリーも開催中。
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クリアして手ぬぐいをゲット。
こういうイベントにスタンプラリーは欠かせませんね。
一人一枚までですが、家族連れで大量にゲットしている人々も。

4F江戸小路の高級すき焼き店「たか福」では、年末年始特別メニューを開催中。
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・極上すき焼き膳7938円
・極上すき焼き定食9720円
とのこと。
お高すぎて庶民には手が届きませぬ。
でもお腹空いた・・・。

同じく4F江戸小路にある「茶寮・伊藤園」では・・・
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期間限定で「お雑煮」を870円で販売中。
これなら何とか購入できるかも。

激しく購入。
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お餅の他に、卵焼き、つみれだんこ、カマボコ、ホウレンソウ、お麩など具材がいろいろです。
温かいダシの味がお腹に染み渡ります。

おしるこ無料配布にありつけなかった場合。
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どうしてもおしるこが食べたいなら、4F「おこのみ横丁」へ。

「浅草・梅園」では救済措置として?「おしるこ白玉入り 300円」を販売中。
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お正月の期間限定メニューとのこと。

実際に購入してみた(トリビア風に)。
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甘くて暖かいおしるこで、ほっと温まります。
白玉もモチモチしていて美味しゅうございました。

さらに「だし場日本橋」でもお正月期間限定で「あおさとジャコのお雑煮 360円」を販売。
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ダシの旨味がたまりません。
いろいろな具材が入っていて味わい深いです。

「一心堂本舗」では、磯辺巻き250円を販売。
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こちらは期間限定ではなく通常メニュー。
お正月ということもあって、お餅がよく売れていました。

というわけで、イベント盛り沢山の「新春はねだ江戸祭り」は、2016/01/03まで。
色々楽しめますので、まだ行ったことのない方は是非どうぞ。
イベントの詳細はこちら。
はねだ江戸まつり公式サイト

羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に新規就航4社のモデルプレーンが追加されるの編

2015/12/20
羽田空港国際線5FのTIAT SKY ROADにあるモデルプレーン展示コーナー。
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羽田空港国際線に定期便を運航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。

訪日外国人が急増した2015年に新たに羽田に定期便の就航を開始した航空会社は・・・。

  • 2015/03 香港・ドラゴン航空 KA (香港-羽田)
  • 2015/08 オーストラリア・カンタス航空 QF (シドニー-羽田)
  • 2015/08 日本・ピーチアビエーション MM (羽田-台北桃園)
  • 2015/08 中国・春秋航空 9C (上海浦東-羽田)
  • 2015/08 中国・天津航空 GS (天津-羽田)
  • 2015/08 中国・吉祥航空 HO (上海浦東-羽田)
  • 2015/10 中国・中国南方航空 CZ (広州-羽田)

の7社。
中国系の航空会社が目立ちますね。
2015年の流行語となった「爆買い」に代表される訪日中国人客の急増が注目されていますが、香港や台湾やオーストラリアからの訪日客も増加しています。

そんな中、羽田空港国際線5Fのモデルプレーンコーナーでは、香港ドラゴン航空とカンタス航空のモデルプレーンは展示されたものの、他の5社のモデルプレーンが展示されないままの状態となっておりました。
(急に細かい話になってすみません)
そもそも天津航空とか吉祥航空のモデルプレーンって見たことがないけど?と、半ば諦めていたところ・・・。

吉祥航空のモデルプレーン登場!
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機材はエアバスA320-200 (デカいウイングレットつき)。
こんなマイナーな(失礼)モデルプレーンがあったとは・・・。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・吉祥航空の上海-羽田深夜便就航の編

ピーチのモデルプレーンも登場!
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機材はエアバスA320-200。
鮮やかな紫色で目立っています。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

春秋航空のモデルプレーンも登場!
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こちらも機材はA320-200(デカいウイングレットつき)。
勢いのある中国のLCCです。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編

天津航空のモデルプレーンも登場!
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機材はA320-200。
こちらもマイナー機体。
特注品だろうか?
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・天津航空の天津-羽田深夜便就航の編

4機とも同じA320ですが、翼の先にあるウイングレットの形の違いまで忠実に再現されています。
以上4機のモデルプレーンが展示コーナーに加わり、これで合計32機になりました。
就航開始してからだいたい4カ月ぐらいかかる模様。
残る中国南方航空のモデルプレーン追加は2016/02ごろと予想されます。

羽田空港国際線・今更ながらANAの「STAR WARS R2-D2 JET」について取り上げてみるの編

2015/12/18
いよいよ本日から日本で公開が始まる映画「スターウォーズ・フォースの覚醒(Episode7)」。
そういえば、ANAが「スターウォーズ」とコラボしてたな~ということで、こちらの写真を発掘。
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シマウマのような佇まい。
R2-D2を横倒しにしたのは分かるのですが、ちょっとビミョーな感じです・・・。
この写真は、去る2015/10/21に羽田空港国際線展望デッキにて撮影しました。
機材は最新型のボーイング787-9 (JA873A)。
この日はNH116便として、バンクーバーへと飛び立っていきました。

一方、後日(STAR WARS JETではない)ANAの国際線に乗ってみた時のこと。
機内誌の使用機材一覧のページを広げてみたところ・・・。
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右下の部分に注目。

なんとスターウォーズで主人公が搭乗する「ミレニアム・ファルコン号」をANAが運航中。
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・・・というわけではなくて(アタリマエ)機体の大きさ比較のために掲載とのこと。
「座席数6」とのことで、あまりお客さんは乗せられなさそうです。
あと、ボーディング・ブリッジが使えないので、空港では沖止めでターミナルまでバス移動ですね。

というわけで、ANAが社運をかけて応援する「スターウォーズ/フォースの覚醒」は本日(2015/12/18)から日本全国で一斉公開。
久しぶりに映画見に行こうかな~。

羽田空港国際線・「大江戸そば」跡地に訪日客向けの「JR East Travel Service Center」移転の編

2015/12/13
外国人訪日客の増加に伴って、どんどん利用客が増加している羽田空港国際線。

お昼頃の到着階(2F)は、中国語を話す人々でいっぱいです。
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1年前に比べて明らかに人が増えたように感じます。
出迎えの人々、団体ツアーで集合している人々、どうしてよいか途方に暮れている人々などなど・・・。

到着案内板。
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中国各地や香港、台湾を朝に出発した便の到着便が集中する時間帯のようです。
最近になって、広州-羽田便の運航が始まり、さらに混雑するようになりました。

そんな中、同じ到着階にあるモノレール乗り場横に異変あり。
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改札の右側にあった、いつも行列が出来ていたJR東日本の外国人向けのカウンターが工事中になりました。
工事期間は2016/01末までとのこと。

窓口が無くなったわけではなくて、その奥に移転した模様。
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以前はリーズナブルな蕎麦屋「大江戸そば」あった場所です。
密かに閉店して改装されていたのでした・・・。
移転したカウンターは、ガラス張りになっていて明るい感じでした。

この窓口では、「JR EAST PASS」など、訪日外国人向けのお得なJRの切符を販売しています。
22000円で5日間、JR東日本管内の新幹線・特急乗り放題という、日本人にも売ってほしいぐらいお得な切符なだけに、いつも行列ができています。
今後の訪日客の増加に対応するために、お蕎麦屋さんを無くして窓口を増設しよう、ということのようです。

で、こちらがありし頃の「大江戸そば」 (2010年10月撮影)
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国際線開港以来、リースナブルな価格でお蕎麦を提供をし続けていた貴重なお店でした。
主に空港や駅の関係者で賑わっていた印象です。
時代の流れと共にその姿を消すことになりました。

羽田空港国際線・お祭り広場の「願い事かなえ機」が大盛況?お供え場所が増設されるの編

2015/12/08
羽田空港国際線5F「はねだ日本橋」を渡った先にある「お祭り広場」
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ここに「願い事かなえ機(本ブログが勝手に命名)」が設置されて、そろそろ1年近くになります。
要するに、お札の自動販売機です。
1枚500円で24時間絶賛発売中。
自販機横のテーブルにマジックが置かれており、その場で願い事を記入できます。
願いごとを書いたお札は、近くの壁面のロープにくくりつけてお供えすることが可能です。

このマシーンが設置された当時の記事はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・お祭り広場に「願い事かなえ機」登場?

設置されて間もない2015年1月当時のお供え状況。
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まだ販売が始まったばかりのため、お札もまばらな状態です。

その8カ月後・・・。
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たわわに実ってきました。
くくり付ける場所を探すのも大変なカンジです。

そして2015年12月。
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たわわに実った2本のローブは、手の届かない高い場所に移動。
新たに2本のロープが新設されました(下から2本目と3本目)。
さらに満杯になったら「どんど焼き」にでもして処分するのでしょうかねえ。
でも空港内は火気厳禁か・・・。

たくさんある願い事の中から、今回の記事の注目の一句はこちら。
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「ついでに家族の健康も」って(笑)。

なお、年明けには恒例の「新春・はねだ江戸祭り」が開催されることが決まりました。
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羽田空港国際線のはねだ日本橋ゾーンを舞台に行われる一大イベントです。
開催期間は、2016年元旦~1月3日のAM11:00~PM7:00。
来年の初詣は羽田空港国際線へ。
お越しの際には、新年の願掛けに「願い事かなえ機」もお試しくださいませ。
空港なだけに、運気が離陸上昇すること間違いなし?

最新情報はこちら
はねだ江戸祭り公式Facebookページ

羽田空港国際線・おこのみ横丁の「根津とうふ屋須田」が閉店していたの編

2015/11/29
久しぶりに羽田空港国際線4Fのおこのみ横丁前を通りがかったところ・・・。
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あれ?閉店?
しかも2店舗も?

いつものごとく、まずは手前のお店の貼り紙を確認。
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2015/10/31をもって、「根津とうふ屋須田」は閉店したとのこと。
この「おこのみ横丁」は、「はねだ日本橋」と共に2014年8月にオープンしたばかりの出国前エリアの新しい商業ゾーンです。
出国前のお客さんで結構賑わっているのですが、残念ながら撤退とのこと。
賃料が高いのでしょうかねえ。
稲荷弁当とか、とうふ入りメンチカツサンドとか美味しかったのに・・・。

ありし頃の「根津とうふ屋須田」のレポートはこちら。
羽田空港国際線・4F拡張エリアに新名所「はねだ日本橋」がオープンしたので早速行ってみたの編
羽田空港国際線の空弁・根津とうふ屋須田「とうふ入りメンチカツサンド」

その奥のパン屋さん「銀座・木村屋」のほうは・・・?
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製造工場の機械が故障のため、納品が遅れているとのこと(2015/11/29現在)。
こちらは閉店したわけではなさそうです。
一刻も早い復旧をお祈りいたします。

閉店してしまった「根津とうふ屋須田」の次は、どんなお店が出来るのかに期待です。

羽田空港国際線・神楽坂グラタン食堂「Bon Goût」で朝ごはん

2015/11/14
羽田空港国際線4Fの江戸小路に、今月オープンしたばかりのグラタン食堂「Bon Goût(ボン・グー)」。
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アツアツのおいしいグラタンがいただける注目のお店です。

ただし、AM7:00~11:00は朝食メニューのみ。
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朝食メニュー中はグラタンはありません、とのこと(2015/11/14現在)。

午前9時ごろに入店。
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そこそこ賑わっている様子。
朝の国際線の出発ラッシュの時間が過ぎようとしている時間帯です。
羽田空港国際線・出発階が人々で賑わうのは、

  • AM7:00~AM9:00(午前便の出発ラッシュ)
  • PM8:00~PM11:00 (深夜便の出発ラッシュ)

の2つの時間帯です。
普通の街中のお店とは異なる環境となっております。

朝食セット800円。
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本日の朝食スープは、ミネストローネでした。
西洋風な底の深い容器に入ってきました。
さわやかなトマトの酸味と旨味が感じられて美味しゅうございました。
パンやサラダと一緒に頂くと、さらに美味しさ倍増です。
香り高いホットコーヒーも落ち着きます。
「朝は、パンと美味しいスープで温まりたい派」?にお勧めの朝食セットです。

通常メニューのグラタンを頂いたときのレポートはこちら
羽田空港国際線・4F江戸小路にグラタン専門店が新規オープンしたの編

羽田空港国際線・4F江戸小路にグラタン専門店が新規オープンしたの編

2015/11/07
以前の記事でお伝えした、4F江戸小路の工事中になっていたスペースに新規レストランが開業していました。

その名も「神楽坂・グラタン食堂 Bon Goût」
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「Bon Goût (ボン・ぐぅ)」は、Google先生によると、フランス語とのこと。
英語だと「Good Taste」、中国語だと「好味道」みたいな意味のようです。
東京・神楽坂にある人気のグラタン専門店とのこと。
先代のテナントの「シエル・エテール」もフランス料理のお店だったので、このスペースはフランス料理店枠ということのようです?

お昼時に行ってみたところ、行列はないものの店内は満席。
しばらくお店の外で待った後、お一人様で突入。
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アットホームな雰囲気です。
旅行客が多いのはもちろんのこと、女性のお客さんが多いです。
お金持ちそうな欧米系のご夫婦もいました。

メニューはタブレット端末で登場。
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日本語以外にも、多言語メニュー表示にも対応しているようです。
ハイテクですねえ。
このタブレット端末はあくまでもメニュー表示用のみで、オーダーは店員さんがとるシステムです。

海老のマカロニグラタン 1200円(税別)をオーダー。
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フレンチドレッシングのかかった野菜サラダと、フランスパンの断片つきです。
いただきま・・・アチチ!
グラタン初心者なので、舌をヤケドしてしもうた。
見た目はあまり熱そうに見えないのですが、超アツアツのグラタンです。
気を付けましょう。
表面のカリッと焼けたチーズの風味が香ばしく、飽きのこない味のホワイトソースがマカロニとよく絡まって美味しいです。
そのマカロニはコシがあってほどよい茹で加減。
長さが10センチぐらいあったのが特徴的でした。
丁寧に調理されたエビがゴロゴロとたっぷり入っていて、存分にエビの風味を楽しめました。
パンとの相性も抜群です。
大盛りサイズ(1600円)もあるようですが、私的には1200円の通常サイズでちょうどよい感じでした。

飲み物は「ティー・ソーダ」500円(税別)。
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要するにレモンティーのソーダ割り。
スッキリした風味がグラタンによく合います。

というわけで、羽田空港国際線4Fの江戸小路に新規オープンしたグラタン専門店「Bon Goût」のレポートでした。
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江戸小路は、出発前のお客さんが沢山訪れるメインゾーン。
最近は、羽田国際線の定期便も増えてきていますので、元気に営業を続けていくことを期待します。

羽田空港国際線・冬のイルミネーション始まるの編2015

2015/11/07
今月の11/2より、羽田空港国際線恒例の冬のイルミネーションが始まりました。
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今年も去年と同じく、4F江戸小路中央のエスカレータ付近にメインの電飾ツリー群が設置されています。
イルミネーションの点灯式はいつも平日に行われるので、仕事で見に行けません。

出発階の天井が色とりどりの照明で照らし出されています。
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回転するミラーボールによるフワフワ投影もあり。
これも昨年と同様。

投光器が出発カウンターの天井に備え付けられています。
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はねだ日本橋から、それらの投光器の様子を見ることができます。
ちょっとまぶしい。

昨年からの差分点その1。
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吉野家前の空間にも、イルミネーション装飾が登場しました。
去年は特になにも装飾されていなかったエリアです。

このエリアの天井にも、ミラーボールや天井を照らすライトが設置された模様。
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幻想的な雰囲気の中、牛丼やモスバーガーを頂くことができます。

差分点その2。
そのお隣の多目的ホール「TIAT SKY HALL」前の広場にも、電飾ツリーが登場。
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ささやかではありますが、昨年度よりも電飾数が増加したようです。

5Fに上がって、展望デッキの出入り口付近にはクリスマスツリー登場。
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もうクリスマスですか・・・。
はぁ。

国際線ターミナルの外に出てみますと・・・。
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国際線併設の「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」駐車場前の街路樹にも電飾ツリーがあります。
2014年は10本程度だったのが、2015年は25本の街路樹全てに電飾ツリー化されました(昨年からの差分点その3)

国際線の建物はガラス張りなので、お外からも館内の電飾が見えてキレイです。
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先述のTIAT SKY HALLと吉野家付近の電飾は、外からも見えるのを狙っていたわけですね。

その一方で、イルミネーションが簡略化された場所もあります。
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2F到着階から、バス乗り場と駐車場に向かう通路。
2014年は、このあたりにもLED電飾がありましたが、今年は水色の照明によるライトアップのみに変更。
このあたりはそんなに力を入れなくていいでしょう、ということか。

タイトルは去年と同じく「羽田 Sky illumination 誰も見たことのない光 ~Timeless Blue~」とのこと。
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細かい変更点はあるものの、全体としては2013,2014年とあまり変わらない印象です。
この羽田空港国際線のイルミネーションは、2016/2/14(日)まで、PM4:00~AM:1:00の間、絶賛点灯中。

2014年の様子はこちら。
羽田空港国際線・年末年始のイルミネーション始まる2014

2013年の様子はこちら。
羽田空港国際線・クリスマスのイルミネーション開始

羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編

2015/11/02
先月(2015/10)の25日から羽田国際線の深夜バスが増便しました。
それを記念して(?)増便したAM2:00台発の深夜バスに(特に用はないけど)実際に乗ってみることに。

2017/03/25追記:
2017/04/01からの深夜バスの経路変更により、羽田空港国際線から大江戸温泉に行く深夜バスは「1:25AM発の豊洲・一之江駅行き」に変わります。
本記事の「AM2:15出発でお台場に行く深夜バス」は無くなりますのでご注意ください。

夜の22時ごろ。
会社帰りに羽田空港国際線に立ち寄ってみます。
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2F到着ロビーは、出迎えと到着の人々でごった返しています。

本日の到着便を激しくチェック。
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大幅な遅延便はなく平和な感じです。
最終到着便は、天津航空のGS7989便の0:44着。
これなら、深夜2時台のバスにも間に合いそうです。
香港エクスプレスUO622便、香港ドラゴン航空KA396便の到着は、定刻よりも遅れる場合が多い感じがします。
出発地の香港空港(HKG)は慢性的に混雑していて、離陸まで時間がかかる場合が多いので・・・。

で、飛行機の到着時刻は、「駐機場に飛行機が停止する時間」です。
そこから・・・

  1. まず飛行機から降りて
  2. 入国審査場まで歩いて(場合によってはバス移動)
  3. 入国審査に並んでパスポートにハンコをもらって
  4. 預け荷物がある場合は、荷物を受け取って
  5. ドキドキしながら(?)税関を抜けて
  6. 2F到着ロビーに出てきて、バスのチケットを購入

という流れになります。
羽田空港国際線の場合、到着してから2F到着ロビーに出てくるまで、だいたい30~50分ぐらいかかる感じです。
(イミグレの混み具合や、到着時の駐機場所によって変わります)
なので、到着時刻から1時間後以降のバスならほぼ確実に乗車できる感じかと思います。
1.は飛行機の前の方の座席を確保することにより短縮できます(駐機場が沖止めになると水泡に帰しますが)
2.は降機後、サササーッと速足で移動することで短縮。トイレは機内で。
3.は事前に自動化出入国ゲートに登録しておくことで短縮可能。
4.は預け荷物しないぐらいに荷物を減らすことで短縮可能。
5.は予め機内で税関申告書を記入しておいて短縮。
6.は本記事を読んでチケット売り場を事前学習して短縮しましょう。

深夜の0時ごろ。
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京急の終電の時間が迫ってきました。
これより先の交通手段は、深夜バスとタクシー(深夜料金が加算されます)のみ。

0時20分ごろ。
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香港エクスプレスと、香港ドラゴン航空のお客さんがゾロゾロと到着。
香港人のお客さんが深夜バスのチケット売り場に列を作っています。
広東語と英語が飛び交っています。
バスのチケット売り場は、到着口から出てすぐの左前方に見えますので、迷うことはないでしょう。
ただし、AM1:45以降はクローズします(後述)。

AM1:00前。
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バス乗り場に、1:00発新宿行きの深夜バスが到着。
香港人の若者が多いです。
香港人のみならず、羽田に到着する訪日外国人の皆様は新宿に宿をとる場合が多いようです。
なので、新宿行きのバスは、ドル箱路線でいつも外国のお客さんで賑わっています。
この1:00発の新宿行きのバスはほぼ満席で出発していきました。
でもまだこの後、1:40発、2:20発の2便が2015/10/25より増便されましたので、余程のことがない限り乗れないことはないでしょう。

AM1:20ごろ。
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0:50ごろに到着した上海・天津からの訪日中国人の皆様がご到着。
ツアーでパスをチャーターしている集団もいました。
多くの人々が、1:40分前後発の深夜バスに乗って移動していきました。

AM1:45ごろ。
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到着階にあるバスの有人切符売り場がクローズ。
以降は1Fのバス乗り場近くにある自動券売機をご利用ください、とのこと。
ただし、蒲田・川崎行きだけはバスの車内で直接お金を払う方式なので、事前にバスのチケットを買う必要はありません(というか売ってません)。
日本円現金のみの取り扱いとのことで、外国人の皆さまにとってはやや敷居が高いかも、です。

というわけで、2:15発の台場・大江戸温泉経由・品川行きのバスのチケットを購入すべく、1Fのバス乗り場近くの自動券売機へ。
(間違えて、手前の1Fタクシー乗り場行きのエレベータorエスカレータを下りないように気を付けましょう)
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まわりには誰もおらず、静まり返っています。
今回は時間に余裕があるからいいものの、急いでいるときは券売機の場所が分からなかったりして焦るかもです。

品川行きの深夜バスのお値段は大人1人1030円。
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深夜割増料金で、昼間のほぼ2倍のお値段となっております。
でもタクシーよりは安くて済みます。

誰もいないバス乗り場・・・。
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定刻通りに飛行機が到着した場合、AM2時台のバスに乗る人はかなり少ないようです。
遅延便が出た場合には賑わってくるのかも?です。

AM2:10ごろ。
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台場経由品川行きの深夜バス最終便がバスのりばに到着。
乗客は私一人でした・・・。
乗るときに運転手さんに大江戸温泉で降りたい旨を伝えます。
このように乗客が極めて少ない場合は、降車する人がいない停留所に無駄に停車しないようにするため、どこで降りるかを聞かれることが多いです。

私ひとりを乗せて、出発。
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ああ、もう眠い。

寝静まった夜の羽田空港を右手に眺めながら暗闇の中を疾走。
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一路、首都高1号羽田線へと向かいます。
国内線には寄らないので、昼間とはルートが異なります。

東海JCT経由で首都高湾岸線へ。
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料金所を抜けて、お台場方面に向かいます。
途中のホテル・グランパシフィックは、降りる人がいないので通過。
乗客は私一人のため、貸し切り状態です。

AM2:35ごろ。
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空港から20分ほどで、大江戸温泉物語に到着。

入り口のほぼ目の前にで降車。
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こちらの大江戸温泉物語は、朝7時まで入場可能。
事前の予約はなくても、飛び込みで利用できます。
あー、やっと寝れるー。

バスを降りるときに、運転手さんから割引券を頂きました。
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2380円で朝9時まで滞在できる割引券とのこと。
これはウレしいです。(通常料金だといくらかかるのかはよくわかりませんが・・・)
大江戸温泉そのものの営業が朝9時までですので、それ以降続けて滞在することはできません。
ゆっくりと朝寝坊することができないのは残念なところ。

スーツケースなど大きな荷物は、下駄箱の隣にある大型のコインロッカーへ。
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使用する場合は、400円が別途かかります。

受付を済ませて、浴衣を受け取りロッカーで着替えます。
温泉は、ロッカールームから公共スペースを挟んで離れた場所にあります
間違えて、全裸で公共スペースに突撃しないように気を付けましょう。

AM2:50ごろ。
ロッカールームで着替えて、公共スペースへ。
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この日、一番遅くまで営業している飲食店は、夜3時までとのこと(祝前日でない平日は夜2時まで)。
あと10分ぐらいしかないではないか。
お風呂に入るとお店が閉まってしまう・・・。
一応、リラクゼーション・ルーム横の自販機では24時間軽食を販売しています。

仕方なく、お風呂に入る前にビール&たこ焼きで乾杯~。
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お風呂に入らずに寝ようかな・・・。

最後の気力を振り絞って、温泉に入ってサッパリしました。
ラクーアと同じような塩化物泉の天然温泉あり、サウナもありです。
夜遅いので空いていました。

寝る場所は、2Fのリラクゼーション・ルームか、こちらの仮眠室。
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仮眠室は男女別になっています。
畳の大広間に、マットが70床ほど敷かれています。
この日は幸いにも満員になることはなく、2割ほど空きがありました。
雑魚寝になるので、お一人様向け。
ファミリーには向いていない感じです。

一方の2階のリラクゼーション・ルームも、何席か空き席がありました。
こちらはリクライニング・チェアにて仮眠を取る形になります。
個人的には、寝返りが自由に打てる仮眠室のほうが好みです。
シーズンによっては仮眠室が満員になっている場合や、メンテナンスで休館の場合もありますので、このあたりは自己責任で。

で、夜3時半ごろ就寝。
仮眠室には必ずイビキをかいて寝ている太ったオヤジがいるので、耳栓の持参は必須です。
各マットには枕とタオルケットがあり。
冷房が効いていて寒かったです・・・。
この仮眠室は朝7時になると追い出されますので、睡眠時間は3時間半程度。
もう少し寝かせておくれよ~

翌朝の8時ごろ。
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無料送迎バスで、りんかい線東京テレポート駅まで送ってもらい、家路につきます。
温泉から徒歩で「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅にも行けますので、お好みで。

以上、羽田空港国際線から、深夜バスで大江戸温泉に宿泊してみた体験記でした。
そもそも温泉に到着する時間が遅い&朝9時までの営業なので、あまり睡眠時間が取れないです。
ひとつ前の1:40羽田発の深夜バスに間に合えば、もう少しゆっくりできます。
少しでも快適&優雅に旅の最後の夜を締めくくりたい人にとってはよい選択肢かもしれません。

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