「国際線」タグアーカイブ

羽田空港国際線・2F到着階の改修工事の期間が延長されるの編

2016/02/27
以前の記事でお伝えした羽田空港国際線の到着階(2F)の改修工事。
image-13
確か工事期間は「2/26(金)まで」だったはず。

以前の記事:
羽田空港国際線・2F到着階で何やら改修工事が始まったの編

一体ナニが出来たのかを確かめるべく、2/26夜の会社帰りに羽田空港国際線へ行ってみました。

アレ?
HND_2016FEB_011_RAD
まだ工事の仮囲いが撤去されていない様子。
今の時刻は2/26の夜11時ごろだから、あと1時間で撤去されるかなあ?

と、工事のおじさんが、貼り紙をベリベリと剥がして貼り換えているのを目撃。

うう、嫌な予感・・・。
HND_2016FEB_001_RAD
こちらがその新しくなった貼り紙。

なぬぅー
image
以前は「2/26まで」だったのに、「3/16まで」に延長されている orz
せっかく空港までやってきたというのに(泣)

大人しく3/16の完成を待つしか無さそうです。
HND_2016FEB_002_RAD
それにしても、空港バスのチケット売り場の待ち行列が半端ないですね・・・。

訪日客の増加に伴って、空港設備の増強工事を進行中?の羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・ルフトハンザのボーイング747-8が2機の編

2016/02/21
午後1時半ごろの羽田空港国際線・展望デッキにて。
何やら、いつもよりもギャラリーが多めな感じです。
HND_2016FEB_023_RAE
何事かありけん。

なんと、貴重なルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8」が2機も駐機中。
image
左が機体番号「D-ABYK」で、右が「D-ABYL」。
同型機が2機、仲良く並んでいます。
ファンサービス?

FlightRader24によると、左の「D-ABYK」は中国・厦門から飛来し、今朝6時に羽田に到着した機体のようです。
この後フランクフルト行きのLH717として、お客さんを乗せて飛び立って行きました。
Webを検索したところによると、厦門には航空機の重整備ができるアジア最大の整備工場(TAECO)があるのだそうな。
そこで整備を終えたばかりのフレッシュな機体(D-ABYK)が、今日羽田から営業運航に復帰したということのようです。

一方、右の「D-ABYL」は、フランクフルトからLH716便として羽田にやってきた機体。
機内の資材などを積み替えやすいように、2機隣同士に駐機したんでしょうかね。
今度はこの機体が厦門に飛んで、入れ替わり重整備に入るということなのだろーか。

普段の羽田では見られない珍しい光景でした。

***

話は変わって。
羽田空港国際線ターミナル出発階3Fでは・・・。
HND_2016FEB_009_RAE
早くも「ひな人形」が登場。
去年は4Fの江戸舞台での展示だったのが、今年は出発階中央の案内所の裏手にも出現して目立っています。
スポンサーの「人形の久月」様の宣伝効果絶大です。

例年通り、江戸舞台にも設置されています。
HND_2016FEB_014_RAE
記念撮影する人々多数。

その江戸舞台に至る通路。
HND_2016FEB_012_RAE
冬のイルミネーションの電飾ツリーが撤去されて、何もない元の空間に戻りました。

春の到来に向けて、少しずつ準備が進められている羽田空港国際線でした。

羽田国際線AM2:20発・新宿行きの深夜バス利用でテルマー湯に宿泊してみたの編2016

2016/02/12 (English site)
訪日客の増加に従って、終電が終わった後の深夜に羽田に到着する便も増えてきました。
そんな深夜の羽田空港国際線から、深夜バスで脱出してみようシリーズの第4弾です。

過去の3弾はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編
羽田空港国際線から横浜行きの深夜バス最終便に乗ってみたの編2014
羽田空港国際線・終電を逃してAM1:00発の深夜バスに乗って横浜万葉倶楽部に宿泊してみたの編

今回は、深夜バスで羽田を脱出し、新宿に2015年8月にオープンしたばかりの最新温浴施設「テルマー湯」に宿泊してみた体験レポートをお送りします。
新宿駅からは少し離れているものの、施設が大変キレイで新しく、快適に過ごすことができました。

テルマー湯の最寄りのバス停は「東新宿」

「テルマー湯」は、新宿・歌舞伎町に位置しており、最寄りのバス停は「東新宿」になります。
羽田国際線発深夜バスの「新宿・池袋方面行き」に乗って、「バスタ新宿」の次の停留所で下車すればOKです。
所要時間は約33分。
羽田国際線からの「新宿・池袋方面行き」の深夜バスは、以下の便が運行中です。

羽田国際線発 1:20 / 1:40 / 2:20 (2017/03まで)
羽田空港→東新宿のバスの時刻表はこちら

ちなみに「東新宿」に停車するのは、深夜バスのみです。
昼間の新宿・池袋行きのバスは東新宿には停車しませんので気を付けましょう。

AM1:45以降は、バスのりば近くの券売機でチケットを購入

リムジンバスのチケットは、国際線の到着口を出てすぐの左手にあります。
HND_2015NOV_DSC03177_R
到着してすぐのところにあるので、迷うことはないでしょう。

ただし、このチケットカウンターはAM1:45まで。
HND_2015NOV_DSC03176_R
それ以降は、バス乗り場近くの自動券売機のみでの販売になりますので、気を付けましょう。

AM2:20発 新宿・池袋行きの深夜バスに実際に乗ってみた

では、実際にチケットを購入。
HND_2016FEB_043_RP2
料金はジャスト2000円。
池袋まで行っても2000円です。

AM2:20発の最終バスに乗車。
HND_2016FEB_044_RP2
この日の乗客は、私の他に韓国人男性グループが4名のみ・・・。
到着便の遅れ具合によっては、混むこともあると思われます。

時間通りに出発し、最近開通したばかりの首都高・都心環状線経由で一路新宿へ。
image
大部分の景色は単調な地下トンネルなので、眠くなってきます・・・。

AM2:50ごろ。
HND_2016FEB_051_RP2
新宿駅西口に到着。
韓国人4人組はここで下車し、乗客は私ひとりのみになりました。

そして、AM2:55ごろ。
HND_2016FEB_053_RP2
地下鉄大江戸線・東新宿駅近くのバス停に到着。
「アパホテル・東新宿駅前」の目の前で降ろされました。
ここから、目的地の「テルマー湯」までは徒歩で移動です。

東新宿のバス停からテルマー湯までは、徒歩10分程度

場所はこちら。

スマホのGPS機能にお導き頂くことをお勧めします。

東新宿下車後は、バスが走ってきた方向に戻る感じで、明治通りを南下します。
HND_2016FEB_056_RP2
APAホテルを右手に見て直進。

横断歩道を渡ります。
HND_2016FEB_058_RP2
Google Mapを見ながら進むのが安心確実。

ローソンを右手に見ながら、さらに直進!
HND_2016FEB_060_RP2
このあと、「やよい軒」「松屋」を右手に見ながら直進します。

やがて「ホテル・バリ・アン・リゾート」が見えてくると、そろそろ右折準備。
HND_2016FEB_066_RP2
バリ風のホテル?
ちょっと気になりますが、本題ではないのでスルーします。

ファミマのある角を右へ。
HND_2016FEB_065_RP2
この先は、賑やかな繁華街となっています。

少し進んだ突き当りの左前方に「テルマー湯」が見えます。
HND_2016FEB_068_RP2
東新宿バス停からは徒歩10分程度。
というわけで、テルマー湯に到着したのはAM3:05ごろでした。
スーツケースなど大きな荷物があると、ちょっとしんどいかも、です。

テルマー湯の施設はキレイで広々

では、施設の中へ。
HND_2016FEB_069_RP2
営業時間はAM11:00~翌AM9:00の22時間営業なので、深夜でも入場可能です。
施設内は基本的には撮影禁止のため、以降は文章で箇条書きで。

  • 入館すると下駄箱があるので、靴をいれてカギをゲット
  • 受付で入場料金やシステムの説明を受けて、ロッカーキーをゲットします
  • 入場料は平日2364円+土日休は324円加算+深夜割増1836円 (入湯・消費税込)
  • スーツケースはカウンターで預かってもらえる模様
  • 料金はすべて後払い(カード使用可)
  • ロッカーキーは施設内のお食事処のお会計にも使えるので、無くさないようにしましょう
  • 受付後は、別にあるリネンカウンターにて、館内着とタオルの入ったバッグを受け取る
  • 同じ1Fにある男女別のロッカールームへ行って館内着に着替える
  • 館内着で2Fの浴室へ。全裸になって館内をウロウロしないように。
  • 浴室は、各種お風呂の他、サウナや中伊豆からタンクローリーで運搬してきたアルカリ単純温泉(循環ろ過)もあり。
  • 館内は新しくて非常にキレイ・快適です。
  • B1Fのお食事処は朝8時半まで営業なので、深夜でもお食事&ビール可能。
  • 寝る場所はB2F、3Fのリクライニングチェアの他に、岩盤浴(別料金)の4Fも、深夜0:00以降は寝る人用に無料で一般開放される
  • 横になれるソファなども沢山あって広いので、寝床に困ることは無さそう(たぶん)
  • ただし個室ではないので、イビキ対策の耳栓は必須
  • 朝9時閉館なので、あまり朝寝坊はできません。

精算・退館後は、近くの丸の内線or都営新宿線の新宿三丁目駅、大江戸線の東新宿駅、または少し歩いてJR新宿駅から帰宅または出勤。

長所・短所まとめ

まずは短所から。

  • 東新宿バス停から10分ほど歩く。雨の日とかはちょっと嫌かも
  • コストがそれなりにかかる。深夜バス2000円+スパ代4200~4524円で総額6000円以上。
  • 個室ではないので、他人のイビキが気になるかも
  • JR新宿駅へもやや遠い。徒歩15~20分ぐらい。荷物があると苦痛かも。

長所は下記。

  • 施設がキレイで快適で、ラグジュアリーな雰囲気を満喫できる
  • 広いお風呂に入ってリラックスできる
  • 空港に滞在するよりは、体力の消耗を軽減できる
  • 予約が無くても飛び込みで利用可(というかそもそも予約不可)

ちょっとゴージャスに旅を締めくくってみたいとか、少しでも体力を温存して翌日に臨みたい場合にお勧めの選択肢だと思います。
ではよいご旅行を!

テルマー湯の公式サイトへのリンクはこちら

更新しました↓
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法

羽田空港国際線・帰ってきたアメリカン航空の編

2016/02/12
この日の夜、かの「アメリカン航空(AA)」が羽田国際線に復活しました。
image
かつてはニューヨーク-羽田線を運航していたものの、早朝6時台発という不便ダイヤに加えて、震災による需要減に見舞われたため、採算が合わず撤退。
今回は羽田-ロサンゼルスの深夜便で再参入を果たしました。

2016/02時点でのダイヤは以下のとおり。
AA27 ロサンゼルス 18:00 → 羽田 23:00
AA26 羽田 1:30 → ロサンゼルス 18:15

羽田深夜23:00着・・・。
少し遅延すると、終電に間に合わなくなるのがビミョーなところ。
ほぼ同じ時間帯に、ANAとデルタ航空が羽田-ロサンゼルス便を運航しています。
一方のJALとユナイテッド航空は羽田-サンフランシスコ便を運航中ということで、羽田からのアメリカ西海岸行きはこれで合計5便ということになります。

例によって(乗らないけど)初便就航の様子を見に、深夜の羽田空港国際線へ。
HND_2016FEB_012_RA
使用カウンターは、なぜかスターアライアンス陣営側の一番端っこのAカウンター。
シンガポール航空のお隣のスペースです。
ガタイの大きなアメリカ人旅客が半分ぐらいいます。
初便就航日なので、アメリカン航空関係者とみられるスーツ姿の偉そうな人々の姿も沢山。

定刻の1:30発に対して3時間前の22:30ごろ。
館内アナウンスは特に無く、静かに搭乗手続き開始。
開始後10分ぐらい経過してから「搭乗手続きを開始いたします~」なアナウンスが流れました。
まだちょっと不慣れな感じ?

初便就航を記念して、ささやかに「アメリカン航空バルーン」が飾られていました。
HND_2016FEB_008_RA
細かい演出です。

立て看板もあり。
HND_2016FEB_011_RA
「LAがさらに近くに。新路線「羽田-LA線」が加わり、1日4便運航」とのこと。

1日4便もAAのロサンゼルス線なんて、あったっけ?
立て看板によると、

  • 羽田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)
  • 関空-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)

の4便。
つまり、JALとのコードシェア便も合わせて1日4便とのこと。

羽田空港国際線の自動チェックイン機にも対応しています。
HND_2016FEB_025_RA
預け荷物がない場合には、こいつでチェックインして保安検査場に行けます。
eチケット控えの印刷もできますので、何かと便利です。

出発案内板。
image
この日のAA26便は本館側の106Bゲートを使用。
同じワンワールドのJALのラウンジからは遠いですけど・・・。

午後10時半ごろの羽田国際線の出国審査に向かう「出国手続(中央)」の様子。
HND_2016FEB_013_RA
金曜の夜ということもあって、列が長~く伸びています。
羽田深夜便の出発のピークの時間帯ですからねえ。

一方、もう1箇所の「出発手続(北)」の様子。
HND_2016FEB_014_RA
こちらはあまり目立たない場所にあるので、列が短くて快適です。
まさに穴場の出発口。

この「出発手続(北)」の場所はこちら。
HND_2016FEB_015_RA
中央の出国手続きに皆様が殺到してしまうため、端っこにある出国手続(北)は比較的人が少ない、というわけです。
特に搭乗ゲートが140番台(サテライト側)の場合は、「出発手続(北)」から入ったほうが近くて便利です。

両替所も、日本円を外貨に両替したい日本人で長蛇の列。
HND_2016FEB_009_RA
両替所は2F到着階や1Fにもありますので、そちらに行けば行列を回避できます。
(面倒ですが)

さて・・・。
お迎えの飛行機のAA27便の初便は、羽田に23:00定刻到着に対して、この日は1時間以上早着の21:50着。
私が空港に到着したときには、すでにゲートに入っていました。
なので1:30の出発まで、特に動きはありません。

24時間営業の「羽田食堂」にてカレーを食べて、AA26の初便の出発の時を待ちます。
HND_2016FEB_020_RA
大きな牛肉がゴロンと入っていて結構ボリュウムあり。
が、後でちょっと胸やけが・・・。

そして、ほぼ定刻の2/13 AM1:30ごろ。
HND_2016FEB_018_RA2
アメリカン航空AA26便 羽田発ロサンゼルス行きの初便が出発。
機材はボーイング787-8 (N812AA)。
機内Wi-Fi設備つきの最新機材とのこと。
16L(C滑走路)から真夜中の星空に向かって飛び立って行きました。
Have a nice trip !

アメリカン航空には、まだ一度も乗ったことがありません。
機内で提供されるコーヒーがアメリカン・コーヒーなのかどうかを確認するために?いつかは乗ってみたいものです。

羽田深夜着の便をご利用の方のご参考記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ

羽田空港国際線・ビーチが羽田-ソウル仁川線の深夜便を運航開始するの編

2016/02/13
LCCのピーチが2/5から羽田-ソウル仁川線の深夜便の運航を開始したとのこと。
2015年8月に就航した羽田-台北桃園線に次ぐ2路線目の羽田就航となります。
遅ればせながら(搭乗するわけではないけど)その様子を見に、羽田空港国際線に行ってみました。

ちなみに本日時点のピーチの羽田ソウル便のダイヤは以下の通り。
MM1009 羽田 2:00 → ソウル仁川 4:35 (毎日)
MM1008 ソウル仁川 22:50 → 羽田 1:00 (毎日)

羽田に深夜1:00に到着して、2:00に飛び立っていくという慌ただしいダイヤとなっております。
羽田に深夜1:00着はキビシイですね・・・。

こちらは出発案内板。
HND_2016FEB_041_RP
この日の最終便がまさにそのピーチのソウル仁川行き AM2:00発となっています。
翌朝の始発便もピーチの台北桃園行き AM5:50発。
ピーチで始まりピーチで終わるフライトスケジュールになってしまいました。

深夜11:20ごろ。
HND_2016FEB_044_RP
定刻のAM2:00に対して2時間40分前に搭乗手続きが開始されました。
カウンターはスターアライアンス陣営側のDカウンター。
韓国人比率は4割ぐらい?
日本人と韓国人を見分けるのが結構難しいのでテキトーですが。
若者のグループ客が多いです。

AM0:55ごろ。
HND_2016FEB_032_RP2
ほぼ定刻どおり、お迎えのMM1008便が到着。
折り返しソウル仁川行きのMM1009便になります。
機材はエアバスA320-200 (JA802P)。
この日は本館側の109番スポットを使用してくれたため、機体を間近に見ることができました。

AM1:25ごろの国際線到着ロビー。
HND_2016FEB_040_RP2
降りてくるお客さんは少ない模様・・・。
ほぼ同時刻に到着した、上海吉祥航空に乗ってやってきた中国人のお客さんのほうが多いです。
深夜1:00に羽田に到着しても、いろいろと不便ですからねえ。

インフォメーションカウンターやバスのチケット売り場で相談する訪日中国人のお客様。
HND_2016FEB_039_RP2
まだ深夜2:20発の深夜バスがあります。
新宿や渋谷、横浜などの近くのホテルなら、まだ辿り着くことは可能。
英語でのご案内がメインなので、英語がティンプードンなお客さんの対応に苦慮されているご様子。
翌朝の国内線に乗り継ぐ個人旅行のお客さんもいるようで、ターミナル内での夜明かしを余儀なくされていました。
仮眠できるスペースがもっと欲しいところです。

というわけで、徐々に深夜枠に就航するLCCが増えてきた羽田空港国際線。
文字通り24時間眠らない空港になってきました。

関連記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ

羽田空港国際線の「JR East Travel Service Center」新装開店の編

2016/02/07
春節前日の羽田空港国際線・2F到着階。
HND_2016FEB_003_R
そもそもいつも賑わっているので、春節だからといって特に混みあっている感じはしません。

いつものように、空港バスのチケット売り場には長蛇の列。
HND_2016FEB_004_R
バスのりば近くの自動販売機なら並ばずに買えますが、訪日外国人の方は安心確実な有人カウンターに並びます。
工事しているのは、バスのチケットカウンターの増設でもするのだろうか。

で、本記事の本題はこちら。
HND_2016FEB_037_R
モノレール改札の右隣にある「JR Esat Travel Service Center」が新装開店しました。
訪日外国人の皆様専用のおトクな切符を引き替えたり売ったりしている、JR東日本のカウンターです。

隣にあった「大江戸そば」を取り壊した跡地に窓口が完成。
HND_2016FEB_038_R
新装開店を祝って、花輪が飾られています。

こちらが窓口の入り口。
HND_2016FEB_039_R
「このカウンターは外国人向けだ。日本人の諸君は東京、浜松町、品川等のみどりの窓口へ行きたまえ、シッシッ!(意訳)」
と書かれた貼り紙が貼られています。

窓口は奥の方に3箇所ほど。
HND_2016FEB_040_R
お蕎麦屋を取り壊して吸収合併したものの、受付窓口の広さそのものはあまり変わっていないような・・・。
単に事務スペースを広くしただけ?な印象です。

お昼を過ぎると、訪日外国人の皆さまの行列ができ始めます。
HND_2016FEB_005_R
このJR East Travel Service Centerの営業時間は、AM7:45-PM6:30までとのこと。
(とは言っても、日本人にはあまり縁がない施設ですが・・・)
何はともあれ、少しずつ進化を続けていく羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・2F到着階で何やら改修工事が始まったの編

2016/01/31
最近になって、利用者がグングンと増加中の羽田空港国際線。
HND_2016JAN_015_R32
2Fの到着階では、今日も沢山の海外からのお客さんで賑わっています。
特に2015年10月に羽田-広州便の運航が開始されてから、昼間の混雑度合いがさらに高まったように感じます。

そんな中・・・。
国際線到着階で何やら工事が始まりました。
HND_2016JAN_002_R32
到着口から京急とモノレールに向かう通路の両側です。
上の写真は、インフォメーションセンターと京急改札の間。

空港バスのチケット売り場とモノレール乗り場の間も工事中。
HND_2016JAN_011_R32
以前はベンチが置かれているだけで、特に何も無かったゾーンです。

場所的にはこのあたり。
image
羽田に到着したお客さんは、青字の「到着口」から右下方向に出てきます。
その「到着口」から出てくるお客さんを、モノレールや京急線に流れ込む手前で捕まえよう、というもののようです。
一体何ができるのか、ワクワク。

いつものごとく、貼り紙を確認してみます。
HND_2016JAN_005_R32
「改修工事につき」とあるだけで、何ができるのかは特に説明なし。
工事は2/26までとのこと。
うーむ、一体何ができるのか気になって夜も眠れません。

今回の工事区画は、海外から羽田に到着したお客さんの大半が目にすることになる重要区画。
より一層空港が便利になってくれることを期待したいと思います。

羽田空港国際線・梅が開花の編2016

2016/01/16
最近かなり冷えますねえ。
風邪ひきそうです。
そんな中、24時間暖房が効いている羽田空港国際線では、梅の花が見ごろを迎えました。
HND_2016JAN_023_U
と言っても、造花ですが。

造花とは言っても、かなりリアルで完成度が高いです。
HND_2016JAN_025_U
おしべ・めしべの一本一本の細部まで丁寧に作り上げられています。
2015年は、「桜」「藤」「朝顔」「紅葉」などの造花が飾られましたが、「梅」を見るのは今回初めてです。

はねだ日本橋への登り口。
HND_2016JAN_027_U
両脇が梅の花で飾られて、華やかな雰囲気です。

5Fのスターリー君のお隣にも梅の花が登場。
HND_2016JAN_020_U
さりげない四季の演出で、訪日客をおもてなししようという作戦のようです。
次の「桜」が登場するまで、「梅」の季節が続くのかどうかは不明・・・。

羽田空港国際線・タイガーエア台湾と奥凱航空が羽田深夜便に就航の編

2016/01/11
前回レポートしました海南航空の北京~羽田深夜便の他にも

  • 「タイガーエア台湾」が台北桃園-羽田線
  • 「奥凱航空」が天津-羽田線

の羽田深夜便の運行を開始していた、とのことなので、その様子を伺いに行ってきました。

タイガーエア台湾が羽田深夜便でピーチに挑む

ウィキペディア先生によると、「タイガーエア台湾」は、シンガポール航空傘下のLCCタイガーエアとチャイナエアラインの合弁会社のLCCとのこと。
image
しかしその出資比率は。タイガーエアウェイズ・ホールディングス10%に対して、チャイナエアライン90%なので、資本的にはチャイナエアラインの子会社です。
コールサイン(航空機が管制官と無線通信するときの基地局名)は「スマートキャット」。
虎はネコ科だから?
運航ダイヤは以下の通り。

IT216 台北桃園 23:50 → 羽田 4:00 / 月,火,木,日
IT217 羽田 5:00 → 台北桃園 7:50 / 月,火,木,日
(曜日は羽田発着時)

ほぼ同じ時刻に、ピーチの羽田-台北桃園線が毎日運航しており、絶賛競合中です。
深夜便でも元気に活動できる若者客を中心に利用客数を伸ばせるかどうかですね。

「奥凱航空」は天津-羽田の深夜便に就航でOK

奥凱航空って、初めて聞く航空会社・・・。
image
ウィキペディア先生によると、天津をハブ空港とする中国のLCCで、通称「オッケー航空」とのこと。
コールサインは「オーケージェット」
「OK牧場」のガッツ石松氏との関係性は不明。
運航ダイヤは以下の通り。

BK2989 天津 23:25 → 羽田 3:25 / 木,土,日
BK2990 羽田 4:25 → 天津 7:25 / 水,土,日
(曜日は羽田発着時)

同様な時間帯の火水金日曜に、天津航空も羽田-天津の深夜便を運航しています。
実は2015年11月11日から運航していたのだとか。気づかなかった・・・。
そんなに天津線って需要があるのだろーか。
それに、羽田発4:25ってどうやって乗るんじゃ?
というわけで、実際にその様子を見に行ってみることにします。

実際に見に行ってみる

上記の運行ダイヤを見るに、土曜の深夜に取材に出かければ、両社の機体を見られるはず。
というわけで、1/9(土)深夜の羽田空港国際線へ。

出発案内板
image
4:25定刻の奥凱航空は、5:30発に遅延。
中国系の航空会社は定刻に飛ぶことのほうが少ないような・・・。

到着案内板
image
奥凱航空は3:25着ということで、羽田国際線も眠らない空港になってしまいました。
昨夜の海南航空のレポートに続いて2夜連続の徹夜取材はキツい・・・。

午前1:55ごろの奥凱航空のHカウンター。
HND_2016JAN_010_mn
奥凱航空BK2990 天津行きの搭乗手続きがOKとなりました。
4:25の定刻出発に対して、2時間半前に開くようです。
お客さんが極めて少ない・・・。
個人客が10人ぐらいで、団体さんも来ませんでした。
採算がOKなのか危ぶまれます。

午前2:30前後のタイガーエア台湾 Gカウンター。
HND_2016JAN_017_mn
タイガーエア台湾IT217 台北桃園行きの搭乗手続き開始。
日本好きな台湾女子グループと、台湾好きな日本女子グループ(マスク着用)が多いです。
前日の夜に羽田入りして待機していたものと思われます。
蒲田発の早朝バスを使っても、羽田到着は3:50ごろですからね・・・。

午前2:50ごろ。
HND_2016JAN_065_mn
天津からの奥凱航空 BK2989便が、110番スポットに到着OK。
機材はボーイング737-800 (B-5367)。
深夜便出発ラッシュが終わった後で駐機場がガラガラなので、イミグレに近い良い場所に駐機することができます。
機体には大きく「OK」の文字が描かれていますが、ボーディングブリッジを降りてくるお客さんの数が少ないです・・・。

続いて午前3:30ごろ。
HND_2016JAN_094_mn
台北からのタイガーエア台湾 IT216便が112番スポットに到着。
機材はエアバスA320-200 (B-50006)。
こちらは沢山の人々が降りてきている様子。

この日も出発ロビーの保安検査場がオープンしたのは、午前3時半。
HND_2016JAN_101_mn
それまではチェックインを済ませても、結局は出国エリアには入れず待たされることになります。

午前4:00ごろ。
HND_2016JAN_103_mn
到着ロビーには、台湾から到着した人々がチラホラと。
でも、始発の電車・バスは午前5時台まで待たなければなりません。
このあたりはまだまだ不便です。

午前4:50ごろ。
HND_2016JAN_115_mn
折り返し台北桃園行きのIT217便が、台湾女子グループと日本女子グループを沢山乗せて出発。
いってらっしゃーい。

続いて午前5:10ごろ。
HND_2016JAN_141_mn
折り返し天津行きのBK2990便が、10数名の乗客と日本の空気を乗せてプッシュバックOK。
C滑走路より飛び立っていきました。

というわけで、タイガーエア台湾と奥凱航空の深夜便就航の様子のレポートでした。
深夜の羽田国際線はLCC搭乗待ちの国内外のお客さん(若者中心)で賑わってきました。
そのため、閑散期にもかかわらず、国際線ターミナル内のベンチが満席に近い状態に。
ターミナル内に横になれるベンチやソファ(できればコンセント付き)をもっと増やした方がよいような・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

羽田空港国際線・海南航空が北京-羽田の深夜便に就航したのを興味本位で見に行くの編

2016/01/09
訪日ブームに乗って、交通の便の悪い深夜早朝時間帯までも新規路線の参入が相次いでいる羽田空港国際線。
2015/12/24から中国・海南航空が北京-羽田の深夜便の運航を開始したとのことなので、その様子を見に行ってみました。
久しぶりの羽田国際線・徹夜滞在型レポートです。
ウィキペディア先生によると、海南航空は、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空に次ぐ中国第4位の規模の航空会社とのこと。
2016/01時点のダイヤは以下のとおり。

HU7919 北京 0:15 → 羽田 4:10 / 月,木,土
HU7920 羽田 5:10 → 北京 8:25 / 月,木,土

羽田の深夜(というか早朝)に到着して、すぐに飛び立っていくという、実にレポートし辛いダイヤです。

それでも金曜の会社帰りの深夜11時ごろ、羽田空港国際線に到着。
HKG_2015OCT_062_R25
深夜発の便のお客さんで賑わっています。
海南航空が到着する、午前4:10までどうしようかなー。

到着階にある24時間営業のカフェ「ピスタ」でビールでも飲んでダラダラと過ごします。
HKG_2015OCT_020_R25
生ビール小・520円。シウマイは別途。
ういー、眠い。

やがて終電が終了。
HKG_2015OCT_021_R25
例によって、ターミナル内に取り残されます。

この日の海南航空のカウンターはIカウンターを使用。
HKG_2015OCT_042_R25
0:40ごろでは、まだ搭乗手続きは始まっていません。

で、海南航空HU7919の到着予定は・・・?
image
ありゃ、4:10定刻に対して、4:55着に遅延とのこと。
トラフィックの少ない深夜なのに遅れちゃいますか・・・。

さらにターミナル4Fにある24時間営業の吉野家で、ビールでも飲んでダラダラします。
HKG_2015OCT_010_R25
グラスは280円。ジョッキは380円。
おつまみのキムチは100円。
吉野家は羽田空港国際線において、もっともお安く生ビールが飲める場所です。
が、お客さんがどんどん来るので、あまり長居できないのが難点。

午前2時ごろ・・・。
HND_2016JAN_108_R9
すべてのフライトの搭乗手続きが終了し、束の間の眠りにつく国際線出発ロビー。

そして、その30分後の午前2時半ごろのこと。
HND_2016JAN_023_R9
突如、中国人の団体さんがゾロゾロと国際線に入場してきました。
3本線の入ったジャージを着た人や、例のダウンジャケットを羽織ったオバさんなどなど。
巨大なスーツケースのほかに、「爆買い」の成果物である段ボール箱をいくつも運搬している人もいます。
いきなりの中国内陸部な感じの人々の登場で、ターミナル内は異様な雰囲気に包まれました。

あっという間に、カウンターに列ができて、午前2:35ごろ搭乗手続き開始。
HND_2016JAN_025_R9
古代ギリシアのファランクスを思い起こさせる密集隊形。
寝静まった薄暗い出発ロビーの中で、この区画だけ異様に殺気立っています。
横入りされないように皆さん必死です。
エコノミーなのに、ビジネスクラスのカウンターに割って入ろうとする人もいます。
あと荷物が多かったり、乗り継ぎがあるのかないのかもよく分からないので、一人一人のチェックインに異常に時間がかかります。
でもまだ出発時刻(5:10が6:15に遅延)まであと4時間近くあるので大丈夫・・・。

黒いゴミ袋とセロハンテープを用いて、スーツケースをグルグル巻きにしているファミリー。
HND_2016JAN_031_R9
そこまでしますかねえ。

片隅に放置されている空気清浄器。
HND_2016JAN_035_R9
えーと、どなたのものでしょうか?

ついにそれぞれのカウンターにお客さんが殺到する形にw。
HND_2016JAN_036_R9
前に空間が空いていると、横入りされちゃうので。
カオスな状況です。

その様子を上から冷静に観察する、早朝便待ちの日本人客の姿もあり。
HND_2016JAN_027_R9
「爆買いだねー」
「そーだねー」

ただ、午前3時現在ではまだ保安検査場がオープンしていません。
HND_2016JAN_038_R9
先を争ってチェックインを済ませた人々も、結局はロビー内で待たされることになります。

東京税関のコーナー。
HND_2016JAN_043_R9
「カスタム君」と記念撮影をする人々あり。
なんだかとっても楽しそうです。

午前3時15分ごろ。
HND_2016JAN_046_R9
午前5時50発・台北行きのピーチMM1029便のカウンターで搭乗手続きが始まりました。
こちらは若い日本人の個人客中心で平和な雰囲気。
まだ早い時間なので、お客さんの数もまばらです。

午前3時30分ごろ。
HND_2016JAN_054_R9
保安検査場がオープン。
北京を目指すお客さんが続々と入場していきます。
またのご来日をお待ちしております。
以前は午前4時ごろオープンだったのですが、最近午前5時台の出発便が増えてきたのを受けて、時間が早まったようです。

そして午前5時11分ごろ。
HND_2016JAN_072_R9
北京からお迎えのHU7919便がA滑走路に着陸。
これが折り返し北京行きのHU7920便になります。
本館側113番ゲートに到着予定だったのが、遅延の影響でサテライト側の141番に変更になってしまいました。
そのため間近で機体を拝むことはできず・・・(涙)。

午前6時15分ごろ。
HND_2016JAN_102_R9
空が明るくなっていました。
それにしても、外は寒い・・・。
3分ぐらいで耐えられなくなってきます。

そんな中、北京行きのHU7920便が出発。
HND_2016JAN_099_R9
機材はボーイング737-800。
中国の人々と沢山のお土産を搭載して、C滑走路から寒空へと飛び立っていきました。
祝一路平安。
この後、猛烈な睡魔に襲われたので、速攻で帰宅・・・。

というわけで、海南航空の羽田就航の様子の徹夜レポートでした。
景気減速が囁かれる中国経済ですが、いつまでこの訪日ブームが続くのか注目です。
同時期にタイガーエア台湾(IT)の台北便、奥凱航空(BK)の天津便も羽田の深夜便に新規就航したとのこと。
これらのレポートはまた後日に・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ