羽田空港国際線・「大江戸そば」跡地に訪日客向けの「JR East Travel Service Center」移転の編

2015/12/13
外国人訪日客の増加に伴って、どんどん利用客が増加している羽田空港国際線。

お昼頃の到着階(2F)は、中国語を話す人々でいっぱいです。
HND_2015DEC_020_RA
1年前に比べて明らかに人が増えたように感じます。
出迎えの人々、団体ツアーで集合している人々、どうしてよいか途方に暮れている人々などなど・・・。

到着案内板。
HND_2015DEC_018_RA
中国各地や香港、台湾を朝に出発した便の到着便が集中する時間帯のようです。
最近になって、広州-羽田便の運航が始まり、さらに混雑するようになりました。

そんな中、同じ到着階にあるモノレール乗り場横に異変あり。
HND_2015DEC_049_RA
改札の右側にあった、いつも行列が出来ていたJR東日本の外国人向けのカウンターが工事中になりました。
工事期間は2016/01末までとのこと。

窓口が無くなったわけではなくて、その奥に移転した模様。
HND_2015DEC_050_RA
以前はリーズナブルな蕎麦屋「大江戸そば」あった場所です。
密かに閉店して改装されていたのでした・・・。
移転したカウンターは、ガラス張りになっていて明るい感じでした。

この窓口では、「JR EAST PASS」など、訪日外国人向けのお得なJRの切符を販売しています。
22000円で5日間、JR東日本管内の新幹線・特急乗り放題という、日本人にも売ってほしいぐらいお得な切符なだけに、いつも行列ができています。
今後の訪日客の増加に対応するために、お蕎麦屋さんを無くして窓口を増設しよう、ということのようです。

で、こちらがありし頃の「大江戸そば」 (2010年10月撮影)
oedo2
国際線開港以来、リースナブルな価格でお蕎麦を提供をし続けていた貴重なお店でした。
主に空港や駅の関係者で賑わっていた印象です。
時代の流れと共にその姿を消すことになりました。