「羽田空港・第3ターミナル」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線「TIAT x ANA」「TIAT x JAL」コラボ切手セットをゲットしてみたの編

2016/10/21
とある都内の郵便局にて・・・。
image
私 「えーと、切手を買いにきたのですが・・・」
係員殿 「こちらは「ゆうちょ窓口」ですので、切手のご購入はお隣の窓口でお願いします」
私 「あ、スミマセン(汗)」

そそくさと郵便の窓口へと移動します。
久しぶりの郵便局なもので・・・。

私 「えーと、羽田空港とJALの切手セットがあると聞いて、買いに来たのですが」
係員殿 「はい、ごさいますよぉ~」
私 (・∀・)!

ネットや各方面からの情報によると、10/20(木)から、羽田空港国際線ターミナル(TIAT)とJALがコラボした切手セットが発売されているとのこと。
Traicyさんの記事はこちら

羽田空港が関係しているとなると、本ブログとしては食いつかざるを得ません。
なので会社出勤直前の朝9:00に、オープン直後の郵便局に寄ってみたという次第。

係員殿 「ANAとJALの2種類ございますが、どちらにしましょう」
私 「えっ?ANAもあるんですか?」
係員殿 「はい。」
私 「じゃ、両方下さい (*゚∀゚)=3」
係員殿 「では、合計で3000円になりまーす」

なんと、ANA版もあるという予想外な状況。
ここで「JALだけ下さい」という展開はナイので、ANA版も同時購入させて頂きました。

というわけで、戦利品その1 「TIAT x JAL 切手セット」。
TIAT_Stamp_2016_018_R
おお~、ヒコーキの切手だ。
最近の切手シートはシールみたいな感じになっているんですねえ。
湿気を吸って、裏面がベタベタになることがないわけです。
子供の頃に買った切手シートは、ミシン目のように小さな穴が並んでいて、バリッと切り離せるものしかありませんでしたが。

52円切手 x 5枚と、82円切手 x 5枚という構成。
切手の額面的には、52 x 5 + 82 x 5 = 合計670円 ということになります。
10枚の切手には、それぞれJALの歴代の機材の写真が描かれています。

  • DC-6B
  • DC-8-32
  • ボーイング747-100
  • DC-10-40
  • ボーイング767-300
  • ボーイング747-400
  • ボーイング777-200ER
  • ボーイング787-8
  • エアバスA350-900
  • MRJ90

国際線機材だけかと思いきや、MRJがいるので、そういうわけでもない模様。
白黒写真の古い機体、懐かしい機体から、まだ就航していない最新機材まで、航空機の歴史を垣間見ることができます。

その他の内容物は・・・。
TIAT_Stamp_2016_005_R
切手の他に、

  • 絵葉書が2枚(JALの「DC-6B」と「ボーイング787」)
  • 機体とTIATの解説書

がついてきます。

解説書には、10枚の切手に描かれているJALの各機体の説明があり、その裏には・・・

  • TIAT内の「江戸小路」
  • 「はねだ日本橋」
  • 「おまつり広場」
  • 「フライトシミュレータ」
  • 「展望デッキ」

の説明書きがありました。
切手だけではなくて、いろいろオマケがついてくるところが楽しいです。

そして、戦利品その2 「TIAT ANA切手セット」
TIAT_Stamp_2016_010_R
切手の額面構成は、JALのものと同様で全10枚です。
ラインナップは・・・

  • ボーイング747-400
  • ボーイング787-8
  • ボーイング787-9
  • ボーイング767-300
  • エアバスA320
  • ボーイング777-300
  • ロッキードL-1011(トライスター)
  • ボーイング767-300
  • ボーイング737-500
  • MRJ

という構成。
こちらは、比較的新しい機材が多めです。
767の切手が2枚あるあたりに、ANAの767への思い入れの強さが感じられます。

トライスター(L-1011)が懐かしいですね・・・。
image
子供の頃に、おもちゃを買ってもらった記憶がよみがえります。

その他の内容物構成はJALと同様です。
TIAT_Stamp_2016_012_R
説明書きの内容はJALとは異なっていて、トライスター、ボーイング747-400、エアバスA320,ボーイング787のコックピットの紹介になっています。
裏面のTIATの解説は、JALのものと同じでした。

ちなみに全発行部数は、ANAとJALそれぞれ8600部。
東京都内の1474箇所の郵便局で販売とのこと。
私が購入したときは、係員さんが後ろの棚から20部ぐらいの束を持ってきていたので、まだ在庫があるように見えました。
羽田空港国際線ターミナルでも、11/4(金)~11/6(日)にかけて臨時の販売所で購入可能とのこと。
ヒコーキマニヤかつ切手マニヤな方は、是非どうぞ。


羽田空港国際線・出発ロビーに新型の案内板が出現の編

2016/10/15
羽田空港国際線3F・出発ロビーにある、出発案内板。
HND_2016OCT_007_R5
最近は国際線の便数が増えてきて、上下2画面をめいっぱい使って表示しています。
同様な案内板が、館内のあちこちにあります。

そして先週(10/9)時点では・・・。
HND_2016OCT_034_R3
出発口に向かって左側の案内板が撤去されて、工事中になっていました。

そして、10/15。
HND_2016OCT_006_R5
意外と早く、新型の案内板が登場。
一見、1枚の縦長ディスプレイに見えますが、実際は横長の大型液晶パネルが縦に3枚並んでいる構成です。
一番上の1枚がTIATのロゴ表示に使われ、中央と下の2枚が出発便案内の表示に使われています。
出発便案内の表示内容は以前とほとんど変わりませんが、大画面化によって字が大きくなり、より見やすくなりました。

ディスプレイのつなぎ目は・・・
HND_2016OCT_008_R5
モニターの枠の幅がかなり狭いため、境界がほとんど目立ちません。
2Fのビックカメラの店内にあるヤツと同じタイプのものだろうか。
結構お高そうです。
今のところ、出発ロビーにある1台だけが置き換わった形ですが、残りの案内板の何台がこの新型に置き換わっていくのか、楽しみです。
というわけで、地味に設備をバージョンアップしている羽田空港国際線でした。


羽田空港国際線・アメリカ線増便記念「アメリカフェア」開催の編

2016/10/09
羽田空港国際線では、10/9(日)から10/10(月)にかけて「アメリカフェア」開催中。
HND_2016OCT_011_R3
2016年の冬ダイヤ(10/30~)から、羽田の昼間枠のアメリカ路線の運用が始まるのを記念したイベントです。

国際線ターミナル4Fでは、アメリカ各地の観光局や航空会社がブースを出展。
HND_2016OCT_041_R3
観光局のブースは、ブランドアメリカ、シカゴ・イリノイ州観光局、ニューヨーク市観光局など。
現地のグルメや観光スポットを紹介したパンフレットを眺めていると、現地に行った気分になれます。
航空会社のブースは後述。

メインステージの江戸舞台では・・・。
HND_2016OCT_062_R3
「セサミストリート」や音楽ライブ、ANAのチアリーディング等のショーが行われました。
午前中は大雨のため人が少なかったですが、午後から雨が止んで少しずつ賑わい始めました。

TIAT SKY HALLではアメリカン・フード販売と映画「アメリカ・ワイルド」を上映

4FのTIAT SKY HALL入口では、アメリカンなフードを販売。
HND_2016OCT_002_R4
東京ドームシティにある「MLB Cafe」からは、ハンバーガー、ホットドック、ナチョスなど。
店員のM-Cafe Girlsさんは、江戸舞台のステージでキレッキレのダンスも披露。

こちらがホットドック 700円。
HND_2016OCT_005_R4
奥のバックヤードで、加熱されて出てきました。
ポップコーンつき&タマネギたっぷりで美味しかったです。

チキンブリトー(1000円)もあり。
HND_2016OCT_059_R3
クレープのような生地の中にチキン、豆類、サラダなどがいっぱい詰まっていて満腹。
アメリカらしいボリュウミーな1品です。

その他にも、バドワイザーやクリスタルカイザーなどの飲み物も販売。
クリスタルカイザーは、350ml, 500ml, 700mlのどれでも100円(!)という大特価でした。

TIAT SKY HALL内では・・・。
HND_2016OCT_061_R3
上記の飲食物を持ち込んで、映画「アメリカ・ワイルド」を鑑賞可能。
アメリカ各地の国立公園の絶景を体験できる映画。
上映時間は40分ほどなので、気軽に楽しむことができました。
雄大な自然の風景の数々を見ていると、アメリカに行きたくなってしまいます。

各航空会社の展示

あと、羽田からアメリカに就航中の各航空会社(JAL,アメリカン,ANA.デルタ,ハワイアン)のブースもありました。
なぜかユナイテッド航空のブースはナシでした。

羽田の米国発着枠については、色々すったもんだの末・・・。
hnd_us_201610
上記のように配分が決まったようです。
「申請したけど受理されなかった」系のお話が色々あるようですが省略。

以下、各航空会社の出展の様子について。

日本航空

JALは最新のプレミアム・エコノミーのシート「JAL SKY PREMIUM」を展示。
HND_2016OCT_013_R3
足元広々で、充電コンセントも完備で快適そうです。

羽田-ニューヨーク就航50周年とのこと。
HND_2016OCT_014_R3
説明員さんがいなかったですが・・・。
JALの羽田発アメリカ行き路線は、サンフランシスコ線とホノルル線共に、10/30より深夜枠から昼間枠に移動、とのこと。

アメリカン航空

こちらはアメリカン航空のブース。
HND_2016OCT_043_R3
パネル展示とパンフレット展示のみです。
10/30からは、現在深夜便で運航中の羽田-ロサンゼルスを昼間時間帯に移動。

ANA

今回の増便で、アメリカ線2枠の新規発着枠をゲットしてウハウハのANA。
HND_2016OCT_042_R3
こちらは、パネル展示とパンフレットと動画放映あり。
10/30からは、羽田-ホノルルを昼間枠に移動し、新たに羽田-ニューヨーク(JFK)、羽田-シカゴを昼間枠で新規就航。
そしてなにげに10/30から羽田-クアラルンプールの深夜便も新規就航。

ハワイアン航空

展望デッキのある5Fにハワイアン航空。
HND_2016OCT_067_R3
アロハシャツ姿のスタッフーさんが説明をされていました。
2016/10/30より、深夜便だった羽田-ホノルルを昼間枠へ移動。
空いた深夜枠に対し、2016/12/21(羽田発)からは

  • 週4便:羽田-ホノルル(羽田発:月火木土)
  • 週3便:羽田-コナ (羽田発:水金日)

の運航を開始するとのこと。

デルタ航空

ハワイアン航空のお隣は、デルタ航空。
HND_2016OCT_047_R3
ニューヨークとロサンゼルスから、副操縦士さん1名とCA様2名が来日。
江戸舞台のステージでは、このお3方によるロサンゼルスやミネアポリスのPRイベントもあり。
5社の中で、最も力を入れてPRしていました。
まだ一度もデルタに乗ったことがないので、1度は乗ってみたいものです。
10/30からは、深夜枠の羽田-ロサンゼルス便を昼間枠に移動し、羽田-ミネアポリス線を新規就航とのこと。

ユナイテッド航空

今回ブース出展なしのユナイテッド航空。
10/30から、深夜枠の羽田-サンフランシスコ便を昼間枠に移動するとのこと。

来週は羽田ハロウィン・パーティ2016

そして、来週10/15(土)~10/16(日)は・・・。
HND_2016OCT_009_R3
羽田国際線がオレンジ色に染まる日のようです。

すでに5Fにはハロウィンの記念撮影スポットを建設済。
HND_2016OCT_024_R3
というわけで、10月もイベント色々の羽田空港国際線でした。

「アメリカフェア」は10/10(月) 19:00まで。




羽田空港・国際線ターミナル行きの無料循環バスがドンドン来るようになったの編

2016/10/03
ドンドン来るようになりました。
HND_2016OCT_016_R1
これは、羽田空港の国内線第1,第2ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ無料連絡バス。
羽田国際線の利用者数の増加に伴って、最近はかなり混み合うようになっていました。

この国際線行きの無料循環バスのダイヤが2016/10/01から改正され・・・。
HND_2016OCT_017_R1
従来の「6分間隔」から「4分間隔」の多頻度運行になりました。
運転間隔としては2分の差ですが、運行本数としては単純計算で1.5倍ですので、輸送力が大幅増ということになります。
何か最近「運転練習中」のバスを多く見かけると思ったら、こういうことだったんですね。

一方、こちらの白いバスは・・・。
HND_2016OCT_014_R1
第1ターミナルと第2ターミナルの間だけ循環して、国際線まで行かない無料バスです。
このバスは以前から「4分間隔」で運行していました。
なので、国際線に行きたくても、この白いバスが2本連続でやって来たりして、イライラしたこともありました。
私も最近、混雑する国際線の無料バスに乗るのがイヤで、お金を払ってモノレールで移動しておりました。
(ただし国際線と国内線を乗り継ぐ航空券を持っているお客さんは、受付に申し出ればモノレールも無料で乗れるとのこと)

ちなみに、この羽田空港・無料循環バスのドライバーさんは、ほとんど全員が女性です。
以前は男性ドライバーだらけだったのですが、去年の10月ぐらいから順次女性のドライバーさんに代わっていきました。
女性の活躍する場所を拡大する施策のひとつなのだとか。
元の男性ドライバーさんは、どこへ行ってしまったのか気になりますが・・・。

ともあれ、今月からの無料循環バス増発で、かなり混雑が緩和されることになると思いますので、また無料循環バスを利用することにしたいと思います。




羽田空港国際線・キャセイのボーイング747-400型機ラストフライトの編

2016/10/01
今朝の羽田空港国際線の展望デッキは、何やら人が沢山。
HND_2016OCT_035_R1
小雨がパラついているのにも関わらず、多くの航空ファンの姿が見られました。

羽田空港国際線の公式Facebookページ様の情報によると、この日の香港行きCX543便をもって、キャセイのボーイング747が羽田-香港便から退役するとのこと。
その情報を聞きつけた皆さまが、キャセイのボーイング747の最後の出発を待っている、というわけです。
それにしても、この手の情報の集客力はすごいですね・・・。

CX543便香港行きの搭乗ゲートは142番。
HKG_Time
サテライトの向こう側なので、駐機している姿を国際線の展望デッキからは見えないのが残念。
この日は北風運用なので、出発後国際線ターミナルの前を通ってD滑走路に向かうものと思われます。
その瞬間をカメラに収めようというわけです。

定刻どおりCX543は出発し、10:40AMごろ・・・。
HND_2016OCT_063_R1
国際線サテライトの端っこから、ヌッと顔を出しました。
・・・と同時に小雨が止んで撮影しやすいお天気になりました。

ラスト・フライトのボーイング747-400は、登録記号「B-HUJ」。
HND_2016OCT_072_R1
機体の前部分のみ2階建てになっている特徴的な形状の、いわゆる「ジャンボ・ジェット」。
多くの人々の心に残っている機体です。
しかし最近は機体の旧式化により、多くの航空会社でより燃費の良い新機種への交代が進んでいるという絶滅危惧種となっております。
キャセイのボーイング747はこれで退役となりますが、ルフトハンザのB747-8やカンタス航空のB747-400は、まだ引き続き羽田便を運航しています。

私も去年、キャセイの香港→羽田 CX542便を利用した際に、同型機に1度だけ乗ったことがあります。
内装は思ったよりも新しい感じだったので、退役させてしまうのは勿体ない感じがしますが。
思い出の機体がいなくなるのは寂しいですが、次の新しい機材にも乗ってみたいところです。

多くのギャラリーに見送られながら・・・。
image
ゆっくりと誘導路を進んで、D滑走路へと向かいます。

11:00AM。
image
はるか彼方のD滑走路(RWY05)にて離陸準備完了。

そして離陸。
image
曇り空の東京湾上空へと消えていきました。
多くのギャラリーの皆さまも、機体が見えなくなるまで見送っていました。

そして明日から代わりに運用される機材は・・・。
HND_2016OCT_096_R1
こちらのボーイング777-300ER。
国際線ターミナル5Fにあるモデルプレーン展示コーナーの機体も、既に777-300ERに交代済です。

というわけで、もう乗ることは出来ないキャセイのボーイング747の、過去の搭乗体験記はこちらをどうぞ。
香港マカオ旅2015/10 香港発羽田行き・キャセイパシフィック航空CX542便エコノミークラス搭乗記




羽田空港国際線・なぜかエアバス推し?の展望デッキの編

2016/09/25
今回は羽田空港国際線の展望デッキに関する細かい話題で。
HND_2016SEP_008_R8
9月に入ってから、涼しくなってきた展望デッキ。

今年3月に彗星の如く設置された、就航各社の尾翼の電子案内板に変化がありました。
HND_2016SEP_007_R8
黄色い円内の部分です。

今まで空白だったところに・・・。
display_before_after
なにやら飛行機の写真が登場。
ここって機体の写真を貼るところだったんですね・・・。

液晶モニタではなく、普通に写真が貼ってある感じです。
HND_2016SEP_038_R2
エアバスA320-Neo。
まだ羽田国際線には就航していない次世代の小型機です。

別の案内板には・・・。
HND_2016SEP_044_R2
エアバスA350-XWB。
最近JALが購入を決めた中型機ですが、これもまだ羽田には就航していません。
これから導入される新型機の解説コーナー、ということなのかな・・・。

と、思ったら・・・。
HND_2016SEP_041_R2
こちらは普通のエアバスA320。
ピーチや香港エクスプレスなど、多くの航空会社で運用されている現役バリバリの小型機です。

展望デッキ中央の案内板には総2階建ての大型機A380。
HND_2016SEP_047_R2
これも現在は羽田には就航していません。
現在の国際線ターミナルが開港する前に、ボーディングブリッジのフィッティングテストのために飛来したことがありますが。

何故かボーイング社の機体は1つもなく、すべてエアバス社の機体の写真でした。
エアバス社のPRコーナーということなのかな?
あまり深く考えないようにします・・・。

ちなみに、展望デッキ近くにある就航各社の機体模型の展示コーナーでは。
HND_2016SEP_067_R7
羽田国際線就航中の全39社中、38社の機体の模型を展示中。
9/17現在、2016年8月に新規就航したばかりの「山東航空」は、まだありませんでした(取り寄せ中?)。
再び全社揃うのを、楽しみに待つことにしましょう。




羽田空港国際線・秋の味覚「新さんまの塩焼き」登場の編2016

2016/09/23
羽田空港国際線4Fの「はねだ日本橋」登り口近くにある「和カフェ・羽田食堂」
HND_2016SEP_018_R9
最近は、密かに「焼き魚定食」を始めたりして、出発前の日本人客の心をガッチリと掴んでいます。

そんな羽田食堂に「秋の味覚」登場。
HND_2016SEP_017_R9
「新・秋刀魚の塩焼き」定食 1180円。
やっぱり、秋はニュー・サンマですよねえ。
ただし最近はサンマの漁獲量が減っていて、お値段が高騰しているのだとか・・・。

これ以上お値段が上がらないうちに、頂いておくことにします。
HND_2016SEP_011_R8
ご飯と味噌汁とお新香つき。
おお~さすが、サンマは脂が乗っていてウマいです。
サッパリ大根おろしとの相性も抜群で、ゴハンが進みます。
「日本の秋」を感じられます。

ちなみにこの週末(9/24)の羽田空港では・・・。
HND_2016SEP_011_R9
「空の日」の各種お楽しみイベントを実施、とのこと。
イベントついでにサンマを食べに、羽田空港国際線へどーぞ。
東京ビックサイトのツーリズムEXPO(旅行博)も行きたい・・・。

<お知らせ>
本ブログタイトル横の検索窓にてブログ内を検索後、表示されたブログタイトルをクリックした際に「ページは機能していません」と表示されていた不具合(再読み込みで表示できる)を修正しました (9/23)。




羽田空港国際線・Lカウンターの表示板改修工事完成の編

2016/09/18
前回の記事でもご紹介した、羽田空港国際線の出発階3Fのカウンターで行われている謎改修工事。
HND_2016SEP_014_R9
JALのF,Gカウンターにも足場が組まれて、元々あった案内板が取り外された模様です。

そして一番先行して工事が進んでいた「Lカウンター」の改修工事が完了した模様。
HND_2016SEP_007_R9
アルファベット「L」の下に、液晶モニタが2台備え付けられました。
なるほどー。
きっとここに、現在搭乗手続き中の航空会社のロゴを表示するに違いない。
確かに、これならどのカウンターでどの航空会社のチェックインが行われているかが分かりやすいです。
ただ、まだソフトの準備が整っていないのか、搭乗手続きが始まっても「TIAT」のロゴが表示されたままの状態でした。
今後の本格稼働が楽しみです。




羽田空港国際線・一足早い紅葉と、謎の改修作業が始まるの編2016

2016/09/10
お~、もう紅葉ですか。
HND_2016SEP_052_R7
今年も一足早く、羽田空港国際線に「紅葉」の季節がやってきました。

売店の軒先にも、紅葉(造花)がびっしりです。
HND_2016SEP_051_R7
秋めいてきましたねえ。

「お好み横丁」も紅葉。
HND_2016SEP_053_R7
天窓から差し込む日光に照らされて、色鮮やかに浮かび上がっていました。

造花ではありますが・・・。
HND_2016SEP_056_R7
細部まで細かく作りこまれています。

「はねだ日本橋」の両脇も。
HND_2016SEP_057_R7
昨年と同様、鮮やかな赤色で彩られました。

5Fのお祭り広場にも、しっかりと設置。
HND_2016SEP_066_R7
去年の紅葉とほぼ同様な感じの装飾となっています。

昨年(2015年)の国際線の紅葉の様子はこちら
羽田空港国際線の紅葉とワールドオープンけん玉フェスタ2015の編

***

その一方、国際線3Fの出発ロビーでは・・・。

ムムッ!(久しぶりに川平慈英風に)
HND_2016SEP_042_R7
チェックイン・カウンターのアルファベット表示板の周囲に、櫓が組まれています。
謎の改修工事。
何事かありけん?

全てのカウンターの表示板に櫓が組まれ始めています。
HND_2016SEP_048_R7
中でも一番奥の「Lカウンター」が一番工事が進んでいるっぽいです。

その「Lカウンター」の様子を見てみます。
HND_2016SEP_045_R7
逆光で映りがよくないですが、

  • アルファベットの背景が白色から薄い緑色に変更
  • アルファベットの下に液晶モニタ設置?

・・・的な改修が行われている模様。
何かもっと、インテリジェントな表示ができるようになるのでしょうかねえ。

ちなみに、お客さんの少ない深夜になると・・・。
HND_2016SEP_160_R5
高所作業車が登場して、本格的な作業が行われているようです。
一体どんな感じに出来上がるのか、気になって夜も眠れないほどではないですが(冷静)、完成を楽しみに待つことにしましょう。




羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編

2016/09/03
とある夜の羽田空港国際線・展望デッキにて・・・。
HND_2016SEP_040_R2
エッ?山東航空?

これは国際線の展望デッキに設置されている電子案内板の表示。
HND_2016SEP_039_R2
羽田の国際線に定期便(コードシェア便を除く)を就航させている全航空会社の尾翼のマークが展示されています。
今まで全38社だったのが、知らない間に山東航空が追加されて39社に増えていました。
うう~しまった、最近チェックを怠っていたので、1社増えていることに気が付かなかった・・・。

羽田空港国際線の公式サイトの「月間フライトスケジュール」によると、山東航空(SC)のダイヤは以下とのこと (2016/8/19羽田着から就航)。

  • SC8887 済南23:45 → 羽田 3:00 (水金土)
  • SC8888 羽田4:30 → 済南7:20 (水金土)

週3便のみの運航ですが、羽田早朝4:30発という、これまたスゴいダイヤです。
でも、現状の羽田はこの時間帯しか発着枠に空きが無いので仕方がありません。
一体、どういうお客さんが利用するのだろうか・・・。

その前に、そもそも「済南」ってドコなの?韓国?という方は、こちら。
済南
いいえ、済南(ジーナン Jinan)は中国山東省西部(J)にある、山東省の省都です。
人口は約680万人。
チンタオビールで有名な青島と同じ山東省内にあります。
済南からは、山東航空が関西空港にも定期便を運航しています(2016/09時点)。

***

というわけで。
山東航空の就航の様子を観察すべく、金曜夜の会社帰りの終電で、羽田空港国際線ターミナルへやってきました。
(飛行機に乗る訳ではなくて、見るだけ)
HND_2016SEP_021_R2
深夜0:20ごろの出発ロビー。
すでに深夜時間帯の出発のピークは過ぎています。
しかし、早朝出発便や始発電車を待つ夜明かしの人々で一杯です。

まずは、4F「羽田食堂」にて・・・。
HND_2016SEP_065_R2
ジンジャーハイボール(550円)と、深夜メニュー・鮭おにぎり(180円)で、搭乗手続き開始を待ちます。

出発時刻4:30に対して、2時間20分前の深夜2:10ごろ。
HND_2016SEP_015_R5
「ピーンポーンパーンポーン♪」
日本語と英語のアナウンスと共に、SC8888便のチェックインが開始されました。
中国語アナウンスは無かったけど、ダイジョブかな?
この日は、出発ロビー端っこの「Aカウンター」を使用。
お客さんは、お金持ちそうな中国人が多く、普通な感じです。
以前の海南航空のときのような殺伐とした雰囲気はありません。
お客さんの数は少ない模様。

キャビンは2クラス構成の模様。
HND_2016SEP_012_R5
こちらは上級のファーストクラス「头等舱(頭等艙)」。
利用者は数名。

エコノミークラス「经济舱(経済艙)」はこちら。
HND_2016SEP_011_R5
あっ、「エコノミークラス」ではなくて「ツーリストクラス」なんですね。
これは失礼・・・。

眠い目をこすりながら、出発案内板をチェック。
image
かなり深夜便の便数が増えてきましたね・・・。
文字通りの24時間空港になってきました。
で、山東航空の使用スポットは111番スポットとのこと。
本館の真ん中なので、いい機体の写真が撮れそうです。

2:56AM。
HND_2016SEP_029_R5
A滑走路(34L)に山東航空SC8887便が着陸。
この便が折り返し、済南行きのSC8888便になります。

静まり返った丑三つ時の国際線111番スポットに到着。
HND_2016SEP_059_R5
機材はボーイング737-800(B-5543)。
機体の「SDA」の文字は、ShanDong(山東) Air の略と思われます。
この時間帯は発着便が少ないので、イミグレに近い良いスポットを使い放題。

3:30AMごろの到着ロビーに、済南からのお客さんが到着。
HND_2016SEP_072_R5
ようこそいらっしゃいました。 歓迎光臨。
お客さんの大半は、団体ツアー客だったご様子。
あらかじめチャーターしていた観光バスに乗って移動して行かれました。
この時間は公共交通手段が動いていないので、個人旅行だと始発まで待つしかないですからね・・・。

そして、4:15AMごろ。
HND_2016SEP_092_R5
定刻よりも15分前倒しで、SC8888便済南行きが出発。
お客さんが少なく、早めに全員が搭乗できたようです。
縁起の良い数字「8」が並んだ、まさに「福のフライト」SC8888便は、D滑走路(RWY05)から離陸していきました。
果たして、中華系航空会社の羽田深夜便就航はいつまで続くのか、今後の動向に注目です。