「羽田空港・第3ターミナル」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線・アメリカ線増便記念「アメリカフェア」開催の編

2016/10/09
羽田空港国際線では、10/9(日)から10/10(月)にかけて「アメリカフェア」開催中。
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2016年の冬ダイヤ(10/30~)から、羽田の昼間枠のアメリカ路線の運用が始まるのを記念したイベントです。

国際線ターミナル4Fでは、アメリカ各地の観光局や航空会社がブースを出展。
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観光局のブースは、ブランドアメリカ、シカゴ・イリノイ州観光局、ニューヨーク市観光局など。
現地のグルメや観光スポットを紹介したパンフレットを眺めていると、現地に行った気分になれます。
航空会社のブースは後述。

メインステージの江戸舞台では・・・。
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「セサミストリート」や音楽ライブ、ANAのチアリーディング等のショーが行われました。
午前中は大雨のため人が少なかったですが、午後から雨が止んで少しずつ賑わい始めました。

TIAT SKY HALLではアメリカン・フード販売と映画「アメリカ・ワイルド」を上映

4FのTIAT SKY HALL入口では、アメリカンなフードを販売。
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東京ドームシティにある「MLB Cafe」からは、ハンバーガー、ホットドック、ナチョスなど。
店員のM-Cafe Girlsさんは、江戸舞台のステージでキレッキレのダンスも披露。

こちらがホットドック 700円。
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奥のバックヤードで、加熱されて出てきました。
ポップコーンつき&タマネギたっぷりで美味しかったです。

チキンブリトー(1000円)もあり。
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クレープのような生地の中にチキン、豆類、サラダなどがいっぱい詰まっていて満腹。
アメリカらしいボリュウミーな1品です。

その他にも、バドワイザーやクリスタルカイザーなどの飲み物も販売。
クリスタルカイザーは、350ml, 500ml, 700mlのどれでも100円(!)という大特価でした。

TIAT SKY HALL内では・・・。
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上記の飲食物を持ち込んで、映画「アメリカ・ワイルド」を鑑賞可能。
アメリカ各地の国立公園の絶景を体験できる映画。
上映時間は40分ほどなので、気軽に楽しむことができました。
雄大な自然の風景の数々を見ていると、アメリカに行きたくなってしまいます。

各航空会社の展示

あと、羽田からアメリカに就航中の各航空会社(JAL,アメリカン,ANA.デルタ,ハワイアン)のブースもありました。
なぜかユナイテッド航空のブースはナシでした。

羽田の米国発着枠については、色々すったもんだの末・・・。
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上記のように配分が決まったようです。
「申請したけど受理されなかった」系のお話が色々あるようですが省略。

以下、各航空会社の出展の様子について。

日本航空

JALは最新のプレミアム・エコノミーのシート「JAL SKY PREMIUM」を展示。
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足元広々で、充電コンセントも完備で快適そうです。

羽田-ニューヨーク就航50周年とのこと。
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説明員さんがいなかったですが・・・。
JALの羽田発アメリカ行き路線は、サンフランシスコ線とホノルル線共に、10/30より深夜枠から昼間枠に移動、とのこと。

アメリカン航空

こちらはアメリカン航空のブース。
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パネル展示とパンフレット展示のみです。
10/30からは、現在深夜便で運航中の羽田-ロサンゼルスを昼間時間帯に移動。

ANA

今回の増便で、アメリカ線2枠の新規発着枠をゲットしてウハウハのANA。
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こちらは、パネル展示とパンフレットと動画放映あり。
10/30からは、羽田-ホノルルを昼間枠に移動し、新たに羽田-ニューヨーク(JFK)、羽田-シカゴを昼間枠で新規就航。
そしてなにげに10/30から羽田-クアラルンプールの深夜便も新規就航。

ハワイアン航空

展望デッキのある5Fにハワイアン航空。
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アロハシャツ姿のスタッフーさんが説明をされていました。
2016/10/30より、深夜便だった羽田-ホノルルを昼間枠へ移動。
空いた深夜枠に対し、2016/12/21(羽田発)からは

  • 週4便:羽田-ホノルル(羽田発:月火木土)
  • 週3便:羽田-コナ (羽田発:水金日)

の運航を開始するとのこと。

デルタ航空

ハワイアン航空のお隣は、デルタ航空。
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ニューヨークとロサンゼルスから、副操縦士さん1名とCA様2名が来日。
江戸舞台のステージでは、このお3方によるロサンゼルスやミネアポリスのPRイベントもあり。
5社の中で、最も力を入れてPRしていました。
まだ一度もデルタに乗ったことがないので、1度は乗ってみたいものです。
10/30からは、深夜枠の羽田-ロサンゼルス便を昼間枠に移動し、羽田-ミネアポリス線を新規就航とのこと。

ユナイテッド航空

今回ブース出展なしのユナイテッド航空。
10/30から、深夜枠の羽田-サンフランシスコ便を昼間枠に移動するとのこと。

来週は羽田ハロウィン・パーティ2016

そして、来週10/15(土)~10/16(日)は・・・。
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羽田国際線がオレンジ色に染まる日のようです。

すでに5Fにはハロウィンの記念撮影スポットを建設済。
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というわけで、10月もイベント色々の羽田空港国際線でした。

「アメリカフェア」は10/10(月) 19:00まで。


羽田空港・国際線ターミナル行きの無料循環バスがドンドン来るようになったの編

2016/10/03
ドンドン来るようになりました。
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これは、羽田空港の国内線第1,第2ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ無料連絡バス。
羽田国際線の利用者数の増加に伴って、最近はかなり混み合うようになっていました。

この国際線行きの無料循環バスのダイヤが2016/10/01から改正され・・・。
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従来の「6分間隔」から「4分間隔」の多頻度運行になりました。
運転間隔としては2分の差ですが、運行本数としては単純計算で1.5倍ですので、輸送力が大幅増ということになります。
何か最近「運転練習中」のバスを多く見かけると思ったら、こういうことだったんですね。

一方、こちらの白いバスは・・・。
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第1ターミナルと第2ターミナルの間だけ循環して、国際線まで行かない無料バスです。
このバスは以前から「4分間隔」で運行していました。
なので、国際線に行きたくても、この白いバスが2本連続でやって来たりして、イライラしたこともありました。
私も最近、混雑する国際線の無料バスに乗るのがイヤで、お金を払ってモノレールで移動しておりました。
(ただし国際線と国内線を乗り継ぐ航空券を持っているお客さんは、受付に申し出ればモノレールも無料で乗れるとのこと)

ちなみに、この羽田空港・無料循環バスのドライバーさんは、ほとんど全員が女性です。
以前は男性ドライバーだらけだったのですが、去年の10月ぐらいから順次女性のドライバーさんに代わっていきました。
女性の活躍する場所を拡大する施策のひとつなのだとか。
元の男性ドライバーさんは、どこへ行ってしまったのか気になりますが・・・。

ともあれ、今月からの無料循環バス増発で、かなり混雑が緩和されることになると思いますので、また無料循環バスを利用することにしたいと思います。


羽田空港国際線・キャセイのボーイング747-400型機ラストフライトの編

2016/10/01
今朝の羽田空港国際線の展望デッキは、何やら人が沢山。
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小雨がパラついているのにも関わらず、多くの航空ファンの姿が見られました。

羽田空港国際線の公式Facebookページ様の情報によると、この日の香港行きCX543便をもって、キャセイのボーイング747が羽田-香港便から退役するとのこと。
その情報を聞きつけた皆さまが、キャセイのボーイング747の最後の出発を待っている、というわけです。
それにしても、この手の情報の集客力はすごいですね・・・。

CX543便香港行きの搭乗ゲートは142番。
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サテライトの向こう側なので、駐機している姿を国際線の展望デッキからは見えないのが残念。
この日は北風運用なので、出発後国際線ターミナルの前を通ってD滑走路に向かうものと思われます。
その瞬間をカメラに収めようというわけです。

定刻どおりCX543は出発し、10:40AMごろ・・・。
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国際線サテライトの端っこから、ヌッと顔を出しました。
・・・と同時に小雨が止んで撮影しやすいお天気になりました。

ラスト・フライトのボーイング747-400は、登録記号「B-HUJ」。
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機体の前部分のみ2階建てになっている特徴的な形状の、いわゆる「ジャンボ・ジェット」。
多くの人々の心に残っている機体です。
しかし最近は機体の旧式化により、多くの航空会社でより燃費の良い新機種への交代が進んでいるという絶滅危惧種となっております。
キャセイのボーイング747はこれで退役となりますが、ルフトハンザのB747-8やカンタス航空のB747-400は、まだ引き続き羽田便を運航しています。

私も去年、キャセイの香港→羽田 CX542便を利用した際に、同型機に1度だけ乗ったことがあります。
内装は思ったよりも新しい感じだったので、退役させてしまうのは勿体ない感じがしますが。
思い出の機体がいなくなるのは寂しいですが、次の新しい機材にも乗ってみたいところです。

多くのギャラリーに見送られながら・・・。
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ゆっくりと誘導路を進んで、D滑走路へと向かいます。

11:00AM。
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はるか彼方のD滑走路(RWY05)にて離陸準備完了。

そして離陸。
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曇り空の東京湾上空へと消えていきました。
多くのギャラリーの皆さまも、機体が見えなくなるまで見送っていました。

そして明日から代わりに運用される機材は・・・。
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こちらのボーイング777-300ER。
国際線ターミナル5Fにあるモデルプレーン展示コーナーの機体も、既に777-300ERに交代済です。

というわけで、もう乗ることは出来ないキャセイのボーイング747の、過去の搭乗体験記はこちらをどうぞ。
香港マカオ旅2015/10 香港発羽田行き・キャセイパシフィック航空CX542便エコノミークラス搭乗記




羽田空港国際線・なぜかエアバス推し?の展望デッキの編

2016/09/25
今回は羽田空港国際線の展望デッキに関する細かい話題で。
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9月に入ってから、涼しくなってきた展望デッキ。

今年3月に彗星の如く設置された、就航各社の尾翼の電子案内板に変化がありました。
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黄色い円内の部分です。

今まで空白だったところに・・・。
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なにやら飛行機の写真が登場。
ここって機体の写真を貼るところだったんですね・・・。

液晶モニタではなく、普通に写真が貼ってある感じです。
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エアバスA320-Neo。
まだ羽田国際線には就航していない次世代の小型機です。

別の案内板には・・・。
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エアバスA350-XWB。
最近JALが購入を決めた中型機ですが、これもまだ羽田には就航していません。
これから導入される新型機の解説コーナー、ということなのかな・・・。

と、思ったら・・・。
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こちらは普通のエアバスA320。
ピーチや香港エクスプレスなど、多くの航空会社で運用されている現役バリバリの小型機です。

展望デッキ中央の案内板には総2階建ての大型機A380。
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これも現在は羽田には就航していません。
現在の国際線ターミナルが開港する前に、ボーディングブリッジのフィッティングテストのために飛来したことがありますが。

何故かボーイング社の機体は1つもなく、すべてエアバス社の機体の写真でした。
エアバス社のPRコーナーということなのかな?
あまり深く考えないようにします・・・。

ちなみに、展望デッキ近くにある就航各社の機体模型の展示コーナーでは。
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羽田国際線就航中の全39社中、38社の機体の模型を展示中。
9/17現在、2016年8月に新規就航したばかりの「山東航空」は、まだありませんでした(取り寄せ中?)。
再び全社揃うのを、楽しみに待つことにしましょう。




羽田空港国際線・秋の味覚「新さんまの塩焼き」登場の編2016

2016/09/23
羽田空港国際線4Fの「はねだ日本橋」登り口近くにある「和カフェ・羽田食堂」
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最近は、密かに「焼き魚定食」を始めたりして、出発前の日本人客の心をガッチリと掴んでいます。

そんな羽田食堂に「秋の味覚」登場。
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「新・秋刀魚の塩焼き」定食 1180円。
やっぱり、秋はニュー・サンマですよねえ。
ただし最近はサンマの漁獲量が減っていて、お値段が高騰しているのだとか・・・。

これ以上お値段が上がらないうちに、頂いておくことにします。
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ご飯と味噌汁とお新香つき。
おお~さすが、サンマは脂が乗っていてウマいです。
サッパリ大根おろしとの相性も抜群で、ゴハンが進みます。
「日本の秋」を感じられます。

ちなみにこの週末(9/24)の羽田空港では・・・。
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「空の日」の各種お楽しみイベントを実施、とのこと。
イベントついでにサンマを食べに、羽田空港国際線へどーぞ。
東京ビックサイトのツーリズムEXPO(旅行博)も行きたい・・・。

<お知らせ>
本ブログタイトル横の検索窓にてブログ内を検索後、表示されたブログタイトルをクリックした際に「ページは機能していません」と表示されていた不具合(再読み込みで表示できる)を修正しました (9/23)。




羽田空港国際線・Lカウンターの表示板改修工事完成の編

2016/09/18
前回の記事でもご紹介した、羽田空港国際線の出発階3Fのカウンターで行われている謎改修工事。
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JALのF,Gカウンターにも足場が組まれて、元々あった案内板が取り外された模様です。

そして一番先行して工事が進んでいた「Lカウンター」の改修工事が完了した模様。
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アルファベット「L」の下に、液晶モニタが2台備え付けられました。
なるほどー。
きっとここに、現在搭乗手続き中の航空会社のロゴを表示するに違いない。
確かに、これならどのカウンターでどの航空会社のチェックインが行われているかが分かりやすいです。
ただ、まだソフトの準備が整っていないのか、搭乗手続きが始まっても「TIAT」のロゴが表示されたままの状態でした。
今後の本格稼働が楽しみです。




羽田空港国際線・一足早い紅葉と、謎の改修作業が始まるの編2016

2016/09/10
お~、もう紅葉ですか。
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今年も一足早く、羽田空港国際線に「紅葉」の季節がやってきました。

売店の軒先にも、紅葉(造花)がびっしりです。
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秋めいてきましたねえ。

「お好み横丁」も紅葉。
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天窓から差し込む日光に照らされて、色鮮やかに浮かび上がっていました。

造花ではありますが・・・。
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細部まで細かく作りこまれています。

「はねだ日本橋」の両脇も。
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昨年と同様、鮮やかな赤色で彩られました。

5Fのお祭り広場にも、しっかりと設置。
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去年の紅葉とほぼ同様な感じの装飾となっています。

昨年(2015年)の国際線の紅葉の様子はこちら
羽田空港国際線の紅葉とワールドオープンけん玉フェスタ2015の編

***

その一方、国際線3Fの出発ロビーでは・・・。

ムムッ!(久しぶりに川平慈英風に)
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チェックイン・カウンターのアルファベット表示板の周囲に、櫓が組まれています。
謎の改修工事。
何事かありけん?

全てのカウンターの表示板に櫓が組まれ始めています。
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中でも一番奥の「Lカウンター」が一番工事が進んでいるっぽいです。

その「Lカウンター」の様子を見てみます。
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逆光で映りがよくないですが、

  • アルファベットの背景が白色から薄い緑色に変更
  • アルファベットの下に液晶モニタ設置?

・・・的な改修が行われている模様。
何かもっと、インテリジェントな表示ができるようになるのでしょうかねえ。

ちなみに、お客さんの少ない深夜になると・・・。
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高所作業車が登場して、本格的な作業が行われているようです。
一体どんな感じに出来上がるのか、気になって夜も眠れないほどではないですが(冷静)、完成を楽しみに待つことにしましょう。




羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編

2016/09/03
とある夜の羽田空港国際線・展望デッキにて・・・。
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エッ?山東航空?

これは国際線の展望デッキに設置されている電子案内板の表示。
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羽田の国際線に定期便(コードシェア便を除く)を就航させている全航空会社の尾翼のマークが展示されています。
今まで全38社だったのが、知らない間に山東航空が追加されて39社に増えていました。
うう~しまった、最近チェックを怠っていたので、1社増えていることに気が付かなかった・・・。

羽田空港国際線の公式サイトの「月間フライトスケジュール」によると、山東航空(SC)のダイヤは以下とのこと (2016/8/19羽田着から就航)。

  • SC8887 済南23:45 → 羽田 3:00 (水金土)
  • SC8888 羽田4:30 → 済南7:20 (水金土)

週3便のみの運航ですが、羽田早朝4:30発という、これまたスゴいダイヤです。
でも、現状の羽田はこの時間帯しか発着枠に空きが無いので仕方がありません。
一体、どういうお客さんが利用するのだろうか・・・。

その前に、そもそも「済南」ってドコなの?韓国?という方は、こちら。
済南
いいえ、済南(ジーナン Jinan)は中国山東省西部(J)にある、山東省の省都です。
人口は約680万人。
チンタオビールで有名な青島と同じ山東省内にあります。
済南からは、山東航空が関西空港にも定期便を運航しています(2016/09時点)。

***

というわけで。
山東航空の就航の様子を観察すべく、金曜夜の会社帰りの終電で、羽田空港国際線ターミナルへやってきました。
(飛行機に乗る訳ではなくて、見るだけ)
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深夜0:20ごろの出発ロビー。
すでに深夜時間帯の出発のピークは過ぎています。
しかし、早朝出発便や始発電車を待つ夜明かしの人々で一杯です。

まずは、4F「羽田食堂」にて・・・。
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ジンジャーハイボール(550円)と、深夜メニュー・鮭おにぎり(180円)で、搭乗手続き開始を待ちます。

出発時刻4:30に対して、2時間20分前の深夜2:10ごろ。
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「ピーンポーンパーンポーン♪」
日本語と英語のアナウンスと共に、SC8888便のチェックインが開始されました。
中国語アナウンスは無かったけど、ダイジョブかな?
この日は、出発ロビー端っこの「Aカウンター」を使用。
お客さんは、お金持ちそうな中国人が多く、普通な感じです。
以前の海南航空のときのような殺伐とした雰囲気はありません。
お客さんの数は少ない模様。

キャビンは2クラス構成の模様。
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こちらは上級のファーストクラス「头等舱(頭等艙)」。
利用者は数名。

エコノミークラス「经济舱(経済艙)」はこちら。
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あっ、「エコノミークラス」ではなくて「ツーリストクラス」なんですね。
これは失礼・・・。

眠い目をこすりながら、出発案内板をチェック。
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かなり深夜便の便数が増えてきましたね・・・。
文字通りの24時間空港になってきました。
で、山東航空の使用スポットは111番スポットとのこと。
本館の真ん中なので、いい機体の写真が撮れそうです。

2:56AM。
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A滑走路(34L)に山東航空SC8887便が着陸。
この便が折り返し、済南行きのSC8888便になります。

静まり返った丑三つ時の国際線111番スポットに到着。
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機材はボーイング737-800(B-5543)。
機体の「SDA」の文字は、ShanDong(山東) Air の略と思われます。
この時間帯は発着便が少ないので、イミグレに近い良いスポットを使い放題。

3:30AMごろの到着ロビーに、済南からのお客さんが到着。
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ようこそいらっしゃいました。 歓迎光臨。
お客さんの大半は、団体ツアー客だったご様子。
あらかじめチャーターしていた観光バスに乗って移動して行かれました。
この時間は公共交通手段が動いていないので、個人旅行だと始発まで待つしかないですからね・・・。

そして、4:15AMごろ。
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定刻よりも15分前倒しで、SC8888便済南行きが出発。
お客さんが少なく、早めに全員が搭乗できたようです。
縁起の良い数字「8」が並んだ、まさに「福のフライト」SC8888便は、D滑走路(RWY05)から離陸していきました。
果たして、中華系航空会社の羽田深夜便就航はいつまで続くのか、今後の動向に注目です。




羽田空港国際線「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」の併設レストランでも充電可能だったの編

2016/09/02
羽田空港国際線ターミナル併設のホテル「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」。
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そのホテル内に「TAIL WIND」というオシャレなレストランがあります。

お昼の時間帯(11:00~15:00)は・・・。
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「エアライン・ランチ 1500円」をやっています。
以前はデザートは別で1000円だった(+200円でデザート追加可能)のですが、最近はデザート付きで1500円になりました。
うーん、実質値上げか・・・?

1000円だった頃のレポートはこちら。
ロイヤルパークホテル・ザ羽田のお得な「エアラインランチ」を体験してみたの編
羽田空港国際線・ロイヤルパークホテル・ザ羽田のエアラインランチがさらにお得に

ただし、上記とは別に、空港従業員様専用の「スタッフ・ランチ」は、引き続き1000円で提供されています。
いいな~。
そもそも昼間は国際線の発着便数は少ない上に、このレストランはターミナルの端っこにあるので、一般旅客よりも空港関係者を狙ったビジネスを展開しているわけです。

最近はその評判が口コミで広がったのか、昼間はランチのお客さんで大変賑わうようになりました。
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だから最近は、強気の価格設定になったものと思われます。
空港関係者の方も多いですが、お金持ちそうなマダム達?の姿もチラホラあり。

さて今回、このレストランにやってきた目的の一つは・・・。
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中央にある、この円形のカウンター席です。

実はこのカウンター席、電源コンセントが装備されています。
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今まで気が付かなかった・・・。
テーブル席にはコンセントは無かったので、このレストランには充電ポイントは無いの思い込んでいたのでした。

でもちょっと、なんとなくここでパソコンを広げるのは気が引けます・・・。
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スマホ充電ぐらいなら、問題ない雰囲気です。
あくまでも雰囲気、ですが。

コンセントを確認した後は、1500円ランチに生まれ変わったエアライン・ランチをチェック。
まずはセットの紅茶。
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開業当初は+100円でオプションだった「コーヒーor紅茶」は、2015年1月からランチセットに無料で組み込まれました。
1500円ランチになった今も、もちろん無料でついてきます。
なおかつ、「お代わり」も可能なのがウレシイです。

本日は「洋食」の「鶏肉の唐揚げおろしポン酢定食」を選択。
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一品一品、手が込んでいて、どれも上品なお味で美味しいです。
唐揚げもカリっと香ばしく、あっさりポン酢との相性も抜群。
ご飯がどんどん進みます。

食後のデザートも含まれています。
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バニラアイスとケーキ。
これもウマいい。
以前は+200円でティラミスなどの単品デザート付きでした。
明らかに以前よりも豪華なデザートになっています。

というわけで、久しぶりの「TAIL WIND」でのランチのご紹介でした。
確かに、このクオリティなら1500円ぐらいが適正価格かも、です。
お昼メニューには、この「エアライン・ランチ」の他にも「サラダランチ」や単品料理、コース料理も各種あります。
中央のカウンター席にはコンセントもあるので、ゆっくり寛ぎながらスマホの充電も可能であることを確認いたしました。
まさに国際線の穴場スポットですので、お時間があるときは是非どうぞ。

その他の羽田空港国際線の充電スポット情報は、こちらの記事をどうぞ。
羽田空港国際線でPCやスマホを充電できる場所まとめ




羽田空港国際線・夏だ!はねだ江戸まつり2016開催の編

2016/08/27
夏休み最後の週末のこの日。
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羽田空港国際線・年に3度のお楽しみ「はねだ江戸まつり2016」が行われました。

去年に引き続き、今年も・・・。
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「ハッ、ハッ、は~ねだ、江~戸まっつりー♪」
江戸時代からタイムスリップしてきた江戸の町人の皆様とお客さんの盆踊りで大いに盛り上がりました。
今年は、浴衣や和服姿で来場されているお客さんが多くなったように思いました。

その盆踊り会場の頭上には・・・。
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2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが掲げられています。
「みんなの輝き、つなげていこう」とのこと。

で、盆踊りは生歌に合わせて踊れるという、豪華仕様。
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「はねだ江戸音頭」の曲は、昨年のものと同じ。
ただし今年からは、ジャンプする部分の振り付けが、手を振り上げる動作に変更になりました。
去年はみんなでジャンプすると、建物の床が揺れてましたからね・・・。

その「はねだ江戸祭り」のおかげで、今日の国際線は大賑わい。
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「ごさる調」の江戸の町人たちとの会話も一興です。

今回、5Fのはねだ日本橋付近に新たにお目見えしたのが、こちら。
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「なりきり悪代官」コーナー。
衣装やカツラを身にまとって、悪代官になりきって撮影が可能とのこと。
「おぬしも悪よのう」の吹き出しもあります。

恒例の縁日もあり。
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お買い物すると、500円につき1回、景品が当たるゲームにトライできます。
これも毎回大人気です。
他にも、江戸人情喜劇や、大道芸、寺小屋ワークショップ、花魁道中などなどイベント盛り沢山です。

4Fおこのみ横丁の「浅草・梅園」では、はねだ江戸祭り特別メニューをご提供。
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こちらは「くず饅頭・こしあん 194円」。
うんまい。
ツルっとして、ひんやり・上品な甘さで癒されます。
他にも、「くず饅頭・抹茶あん 194円」「茶人の抹茶ミルク 300円」もあり。

そんなどさくさに紛れて、ユニクロが特設ブースを出店。
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ここぞとばかりに浴衣を販売中。
そう来ましたか~。
外国人の方々が興味深々。
お土産に浴衣をお買い上げになる外国人の方、結構多いです。

「朝顔」と「風鈴」の豪華装飾も継続中です。
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ただし、室内は無風なので、風鈴の音はしませ・・・

「チリン。チリン♪」

え?
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「チリン。チリン♪」
と、ここだけ風鈴が鳴っています。
どゆこと?

正解はこちら。
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いつの間にか、後ろに送風機が1台設置されていました。
鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス?
涼しげな音色がいい感じで響き渡っていました。
細かい話題でスミマセン。

リオ五輪が終わって、国際線も東京オリンピックの装飾が増えてきました。
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こんなように、江戸小路に上る階段とその脇に2020年東京五輪の装飾登場です。

こちらは2020年東京パラリンピックの装飾。
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少し離れたところから見ると、階段の画がイイ感じで見えます。
まだあと4年後ではありますが、少しずつ東京オリンピックを盛り上げて行こう、ということのようです。

というわけで、雨が降っていても室内なので全く影響受けず、お祭りイベント盛り沢山の羽田空港国際線でした。

去年の「夏だ!はねだ江戸祭り」の模様は、下記の記事をどうぞ。
羽田空港国際線・夏だ!はねだ江戸祭り2015に行ってみようの編