「羽田空港・第3ターミナル」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線の「JR East Travel Service Center」新装開店の編

2016/02/07
春節前日の羽田空港国際線・2F到着階。
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そもそもいつも賑わっているので、春節だからといって特に混みあっている感じはしません。

いつものように、空港バスのチケット売り場には長蛇の列。
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バスのりば近くの自動販売機なら並ばずに買えますが、訪日外国人の方は安心確実な有人カウンターに並びます。
工事しているのは、バスのチケットカウンターの増設でもするのだろうか。

で、本記事の本題はこちら。
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モノレール改札の右隣にある「JR Esat Travel Service Center」が新装開店しました。
訪日外国人の皆様専用のおトクな切符を引き替えたり売ったりしている、JR東日本のカウンターです。

隣にあった「大江戸そば」を取り壊した跡地に窓口が完成。
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新装開店を祝って、花輪が飾られています。

こちらが窓口の入り口。
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「このカウンターは外国人向けだ。日本人の諸君は東京、浜松町、品川等のみどりの窓口へ行きたまえ、シッシッ!(意訳)」
と書かれた貼り紙が貼られています。

窓口は奥の方に3箇所ほど。
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お蕎麦屋を取り壊して吸収合併したものの、受付窓口の広さそのものはあまり変わっていないような・・・。
単に事務スペースを広くしただけ?な印象です。

お昼を過ぎると、訪日外国人の皆さまの行列ができ始めます。
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このJR East Travel Service Centerの営業時間は、AM7:45-PM6:30までとのこと。
(とは言っても、日本人にはあまり縁がない施設ですが・・・)
何はともあれ、少しずつ進化を続けていく羽田空港国際線でした。


羽田空港国際線・2F到着階で何やら改修工事が始まったの編

2016/01/31
最近になって、利用者がグングンと増加中の羽田空港国際線。
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2Fの到着階では、今日も沢山の海外からのお客さんで賑わっています。
特に2015年10月に羽田-広州便の運航が開始されてから、昼間の混雑度合いがさらに高まったように感じます。

そんな中・・・。
国際線到着階で何やら工事が始まりました。
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到着口から京急とモノレールに向かう通路の両側です。
上の写真は、インフォメーションセンターと京急改札の間。

空港バスのチケット売り場とモノレール乗り場の間も工事中。
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以前はベンチが置かれているだけで、特に何も無かったゾーンです。

場所的にはこのあたり。
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羽田に到着したお客さんは、青字の「到着口」から右下方向に出てきます。
その「到着口」から出てくるお客さんを、モノレールや京急線に流れ込む手前で捕まえよう、というもののようです。
一体何ができるのか、ワクワク。

いつものごとく、貼り紙を確認してみます。
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「改修工事につき」とあるだけで、何ができるのかは特に説明なし。
工事は2/26までとのこと。
うーむ、一体何ができるのか気になって夜も眠れません。

今回の工事区画は、海外から羽田に到着したお客さんの大半が目にすることになる重要区画。
より一層空港が便利になってくれることを期待したいと思います。


羽田空港国際線・梅が開花の編2016

2016/01/16
最近かなり冷えますねえ。
風邪ひきそうです。
そんな中、24時間暖房が効いている羽田空港国際線では、梅の花が見ごろを迎えました。
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と言っても、造花ですが。

造花とは言っても、かなりリアルで完成度が高いです。
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おしべ・めしべの一本一本の細部まで丁寧に作り上げられています。
2015年は、「桜」「藤」「朝顔」「紅葉」などの造花が飾られましたが、「梅」を見るのは今回初めてです。

はねだ日本橋への登り口。
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両脇が梅の花で飾られて、華やかな雰囲気です。

5Fのスターリー君のお隣にも梅の花が登場。
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さりげない四季の演出で、訪日客をおもてなししようという作戦のようです。
次の「桜」が登場するまで、「梅」の季節が続くのかどうかは不明・・・。




羽田空港国際線・タイガーエア台湾と奥凱航空が羽田深夜便に就航の編

2016/01/11
前回レポートしました海南航空の北京~羽田深夜便の他にも

  • 「タイガーエア台湾」が台北桃園-羽田線
  • 「奥凱航空」が天津-羽田線

の羽田深夜便の運行を開始していた、とのことなので、その様子を伺いに行ってきました。

タイガーエア台湾が羽田深夜便でピーチに挑む

ウィキペディア先生によると、「タイガーエア台湾」は、シンガポール航空傘下のLCCタイガーエアとチャイナエアラインの合弁会社のLCCとのこと。
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しかしその出資比率は。タイガーエアウェイズ・ホールディングス10%に対して、チャイナエアライン90%なので、資本的にはチャイナエアラインの子会社です。
コールサイン(航空機が管制官と無線通信するときの基地局名)は「スマートキャット」。
虎はネコ科だから?
運航ダイヤは以下の通り。

IT216 台北桃園 23:50 → 羽田 4:00 / 月,火,木,日
IT217 羽田 5:00 → 台北桃園 7:50 / 月,火,木,日
(曜日は羽田発着時)

ほぼ同じ時刻に、ピーチの羽田-台北桃園線が毎日運航しており、絶賛競合中です。
深夜便でも元気に活動できる若者客を中心に利用客数を伸ばせるかどうかですね。

「奥凱航空」は天津-羽田の深夜便に就航でOK

奥凱航空って、初めて聞く航空会社・・・。
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ウィキペディア先生によると、天津をハブ空港とする中国のLCCで、通称「オッケー航空」とのこと。
コールサインは「オーケージェット」
「OK牧場」のガッツ石松氏との関係性は不明。
運航ダイヤは以下の通り。

BK2989 天津 23:25 → 羽田 3:25 / 木,土,日
BK2990 羽田 4:25 → 天津 7:25 / 水,土,日
(曜日は羽田発着時)

同様な時間帯の火水金日曜に、天津航空も羽田-天津の深夜便を運航しています。
実は2015年11月11日から運航していたのだとか。気づかなかった・・・。
そんなに天津線って需要があるのだろーか。
それに、羽田発4:25ってどうやって乗るんじゃ?
というわけで、実際にその様子を見に行ってみることにします。

実際に見に行ってみる

上記の運行ダイヤを見るに、土曜の深夜に取材に出かければ、両社の機体を見られるはず。
というわけで、1/9(土)深夜の羽田空港国際線へ。

出発案内板
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4:25定刻の奥凱航空は、5:30発に遅延。
中国系の航空会社は定刻に飛ぶことのほうが少ないような・・・。

到着案内板
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奥凱航空は3:25着ということで、羽田国際線も眠らない空港になってしまいました。
昨夜の海南航空のレポートに続いて2夜連続の徹夜取材はキツい・・・。

午前1:55ごろの奥凱航空のHカウンター。
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奥凱航空BK2990 天津行きの搭乗手続きがOKとなりました。
4:25の定刻出発に対して、2時間半前に開くようです。
お客さんが極めて少ない・・・。
個人客が10人ぐらいで、団体さんも来ませんでした。
採算がOKなのか危ぶまれます。

午前2:30前後のタイガーエア台湾 Gカウンター。
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タイガーエア台湾IT217 台北桃園行きの搭乗手続き開始。
日本好きな台湾女子グループと、台湾好きな日本女子グループ(マスク着用)が多いです。
前日の夜に羽田入りして待機していたものと思われます。
蒲田発の早朝バスを使っても、羽田到着は3:50ごろですからね・・・。

午前2:50ごろ。
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天津からの奥凱航空 BK2989便が、110番スポットに到着OK。
機材はボーイング737-800 (B-5367)。
深夜便出発ラッシュが終わった後で駐機場がガラガラなので、イミグレに近い良い場所に駐機することができます。
機体には大きく「OK」の文字が描かれていますが、ボーディングブリッジを降りてくるお客さんの数が少ないです・・・。

続いて午前3:30ごろ。
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台北からのタイガーエア台湾 IT216便が112番スポットに到着。
機材はエアバスA320-200 (B-50006)。
こちらは沢山の人々が降りてきている様子。

この日も出発ロビーの保安検査場がオープンしたのは、午前3時半。
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それまではチェックインを済ませても、結局は出国エリアには入れず待たされることになります。

午前4:00ごろ。
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到着ロビーには、台湾から到着した人々がチラホラと。
でも、始発の電車・バスは午前5時台まで待たなければなりません。
このあたりはまだまだ不便です。

午前4:50ごろ。
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折り返し台北桃園行きのIT217便が、台湾女子グループと日本女子グループを沢山乗せて出発。
いってらっしゃーい。

続いて午前5:10ごろ。
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折り返し天津行きのBK2990便が、10数名の乗客と日本の空気を乗せてプッシュバックOK。
C滑走路より飛び立っていきました。

というわけで、タイガーエア台湾と奥凱航空の深夜便就航の様子のレポートでした。
深夜の羽田国際線はLCC搭乗待ちの国内外のお客さん(若者中心)で賑わってきました。
そのため、閑散期にもかかわらず、国際線ターミナル内のベンチが満席に近い状態に。
ターミナル内に横になれるベンチやソファ(できればコンセント付き)をもっと増やした方がよいような・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ




羽田空港国際線・海南航空が北京-羽田の深夜便に就航したのを興味本位で見に行くの編

2016/01/09
訪日ブームに乗って、交通の便の悪い深夜早朝時間帯までも新規路線の参入が相次いでいる羽田空港国際線。
2015/12/24から中国・海南航空が北京-羽田の深夜便の運航を開始したとのことなので、その様子を見に行ってみました。
久しぶりの羽田国際線・徹夜滞在型レポートです。
ウィキペディア先生によると、海南航空は、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空に次ぐ中国第4位の規模の航空会社とのこと。
2016/01時点のダイヤは以下のとおり。

HU7919 北京 0:15 → 羽田 4:10 / 月,木,土
HU7920 羽田 5:10 → 北京 8:25 / 月,木,土

羽田の深夜(というか早朝)に到着して、すぐに飛び立っていくという、実にレポートし辛いダイヤです。

それでも金曜の会社帰りの深夜11時ごろ、羽田空港国際線に到着。
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深夜発の便のお客さんで賑わっています。
海南航空が到着する、午前4:10までどうしようかなー。

到着階にある24時間営業のカフェ「ピスタ」でビールでも飲んでダラダラと過ごします。
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生ビール小・520円。シウマイは別途。
ういー、眠い。

やがて終電が終了。
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例によって、ターミナル内に取り残されます。

この日の海南航空のカウンターはIカウンターを使用。
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0:40ごろでは、まだ搭乗手続きは始まっていません。

で、海南航空HU7919の到着予定は・・・?
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ありゃ、4:10定刻に対して、4:55着に遅延とのこと。
トラフィックの少ない深夜なのに遅れちゃいますか・・・。

さらにターミナル4Fにある24時間営業の吉野家で、ビールでも飲んでダラダラします。
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グラスは280円。ジョッキは380円。
おつまみのキムチは100円。
吉野家は羽田空港国際線において、もっともお安く生ビールが飲める場所です。
が、お客さんがどんどん来るので、あまり長居できないのが難点。

午前2時ごろ・・・。
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すべてのフライトの搭乗手続きが終了し、束の間の眠りにつく国際線出発ロビー。

そして、その30分後の午前2時半ごろのこと。
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突如、中国人の団体さんがゾロゾロと国際線に入場してきました。
3本線の入ったジャージを着た人や、例のダウンジャケットを羽織ったオバさんなどなど。
巨大なスーツケースのほかに、「爆買い」の成果物である段ボール箱をいくつも運搬している人もいます。
いきなりの中国内陸部な感じの人々の登場で、ターミナル内は異様な雰囲気に包まれました。

あっという間に、カウンターに列ができて、午前2:35ごろ搭乗手続き開始。
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古代ギリシアのファランクスを思い起こさせる密集隊形。
寝静まった薄暗い出発ロビーの中で、この区画だけ異様に殺気立っています。
横入りされないように皆さん必死です。
エコノミーなのに、ビジネスクラスのカウンターに割って入ろうとする人もいます。
あと荷物が多かったり、乗り継ぎがあるのかないのかもよく分からないので、一人一人のチェックインに異常に時間がかかります。
でもまだ出発時刻(5:10が6:15に遅延)まであと4時間近くあるので大丈夫・・・。

黒いゴミ袋とセロハンテープを用いて、スーツケースをグルグル巻きにしているファミリー。
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そこまでしますかねえ。

片隅に放置されている空気清浄器。
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えーと、どなたのものでしょうか?

ついにそれぞれのカウンターにお客さんが殺到する形にw。
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前に空間が空いていると、横入りされちゃうので。
カオスな状況です。

その様子を上から冷静に観察する、早朝便待ちの日本人客の姿もあり。
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「爆買いだねー」
「そーだねー」

ただ、午前3時現在ではまだ保安検査場がオープンしていません。
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先を争ってチェックインを済ませた人々も、結局はロビー内で待たされることになります。

東京税関のコーナー。
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「カスタム君」と記念撮影をする人々あり。
なんだかとっても楽しそうです。

午前3時15分ごろ。
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午前5時50発・台北行きのピーチMM1029便のカウンターで搭乗手続きが始まりました。
こちらは若い日本人の個人客中心で平和な雰囲気。
まだ早い時間なので、お客さんの数もまばらです。

午前3時30分ごろ。
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保安検査場がオープン。
北京を目指すお客さんが続々と入場していきます。
またのご来日をお待ちしております。
以前は午前4時ごろオープンだったのですが、最近午前5時台の出発便が増えてきたのを受けて、時間が早まったようです。

そして午前5時11分ごろ。
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北京からお迎えのHU7919便がA滑走路に着陸。
これが折り返し北京行きのHU7920便になります。
本館側113番ゲートに到着予定だったのが、遅延の影響でサテライト側の141番に変更になってしまいました。
そのため間近で機体を拝むことはできず・・・(涙)。

午前6時15分ごろ。
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空が明るくなっていました。
それにしても、外は寒い・・・。
3分ぐらいで耐えられなくなってきます。

そんな中、北京行きのHU7920便が出発。
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機材はボーイング737-800。
中国の人々と沢山のお土産を搭載して、C滑走路から寒空へと飛び立っていきました。
祝一路平安。
この後、猛烈な睡魔に襲われたので、速攻で帰宅・・・。

というわけで、海南航空の羽田就航の様子の徹夜レポートでした。
景気減速が囁かれる中国経済ですが、いつまでこの訪日ブームが続くのか注目です。
同時期にタイガーエア台湾(IT)の台北便、奥凱航空(BK)の天津便も羽田の深夜便に新規就航したとのこと。
これらのレポートはまた後日に・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ




羽田空港国際線のお正月2016

2016/01/01
元旦の羽田空港国際線は一体どーなっているのか。
見に行ってみました。

国際線出発階のJALカウンター。
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「謹賀新年」の文字と共に、晴れ着の女性が出迎えてくれます。
一方のANAには晴れ着の女性はいない模様。

2015年にオープンしたばかりのLAOX羽田空港店では福袋を絶賛発売中。
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お値段は税込み5400円。
外国のお客様は免税で5000円で購入が可能。
何が入っているのかはお楽しみ。

4F江戸小路に向かう真ん中のスペースの両脇には鏡餅が飾られています。
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後ろのイルミネーションと共に写真を撮る人々多数。
変に写りこまないように気を付けます。

頭上には凧が上がっています。
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お正月気分を盛り上げてくれます。

そしてメインイベントはこちらの「新春はねだ江戸祭り」。
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昨年と同じく、今年も1月1日から1月3日までの間、絶賛開催中。
「はねだ江戸まつり」はこれで通算5回目の開催になります。

中央のステージ江戸舞台では、例によって様々なイベントあり。
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花魁の舞や人情喜劇やライブなど。
沢山の人々で賑わっていました。

獅子舞も2頭ほど存在。
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頭を噛まれて無病息災を祈願することが可能です。
怖くて泣き叫ぶ子供の姿もあり。

例によって江戸時代からタイムスリップしてきた町人たちも登場してお祭りを盛り上げてくれます。
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忍者から景品がもらえる抽選券をゲットしたり、一緒に記念撮影できたりします。
江戸時代の人なので、横文字は苦手なご様子。

客 「トイレどこですかぁ?」
侍 「はて、トイレとは何ぞな? 厠(かわや)のことか?」

お正月と言えば、これ。
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餅つき大会も絶賛開催中。
「おしるこ」の無料配布もやっていました。

毎回人気の「花魁道中」も開催。
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4Fでやる場合はトイレの方から登場します。
取材しに来ているマス・コミニュケーションの方の姿もありました。

例年のごとく、5Fのお祭り広場では縁日を開催中。
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500円のお買い物につき、1回遊べる券がもらえます。

同じくお祭り広場にある「自動願い事かなえ機」こと、願い事が書けるお札の自動販売機。
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書き入れ時なのに、既に品切れ状態。
こまめに補充しないと商機を逃してしまいますよ。

スタンプラリーも開催中。
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クリアして手ぬぐいをゲット。
こういうイベントにスタンプラリーは欠かせませんね。
一人一枚までですが、家族連れで大量にゲットしている人々も。

4F江戸小路の高級すき焼き店「たか福」では、年末年始特別メニューを開催中。
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・極上すき焼き膳7938円
・極上すき焼き定食9720円
とのこと。
お高すぎて庶民には手が届きませぬ。
でもお腹空いた・・・。

同じく4F江戸小路にある「茶寮・伊藤園」では・・・
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期間限定で「お雑煮」を870円で販売中。
これなら何とか購入できるかも。

激しく購入。
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お餅の他に、卵焼き、つみれだんこ、カマボコ、ホウレンソウ、お麩など具材がいろいろです。
温かいダシの味がお腹に染み渡ります。

おしるこ無料配布にありつけなかった場合。
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どうしてもおしるこが食べたいなら、4F「おこのみ横丁」へ。

「浅草・梅園」では救済措置として?「おしるこ白玉入り 300円」を販売中。
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お正月の期間限定メニューとのこと。

実際に購入してみた(トリビア風に)。
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甘くて暖かいおしるこで、ほっと温まります。
白玉もモチモチしていて美味しゅうございました。

さらに「だし場日本橋」でもお正月期間限定で「あおさとジャコのお雑煮 360円」を販売。
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ダシの旨味がたまりません。
いろいろな具材が入っていて味わい深いです。

「一心堂本舗」では、磯辺巻き250円を販売。
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こちらは期間限定ではなく通常メニュー。
お正月ということもあって、お餅がよく売れていました。

というわけで、イベント盛り沢山の「新春はねだ江戸祭り」は、2016/01/03まで。
色々楽しめますので、まだ行ったことのない方は是非どうぞ。
イベントの詳細はこちら。
はねだ江戸まつり公式サイト




羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に新規就航4社のモデルプレーンが追加されるの編

2015/12/20
羽田空港国際線5FのTIAT SKY ROADにあるモデルプレーン展示コーナー。
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羽田空港国際線に定期便を運航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。

訪日外国人が急増した2015年に新たに羽田に定期便の就航を開始した航空会社は・・・。

  • 2015/03 香港・ドラゴン航空 KA (香港-羽田)
  • 2015/08 オーストラリア・カンタス航空 QF (シドニー-羽田)
  • 2015/08 日本・ピーチアビエーション MM (羽田-台北桃園)
  • 2015/08 中国・春秋航空 9C (上海浦東-羽田)
  • 2015/08 中国・天津航空 GS (天津-羽田)
  • 2015/08 中国・吉祥航空 HO (上海浦東-羽田)
  • 2015/10 中国・中国南方航空 CZ (広州-羽田)

の7社。
中国系の航空会社が目立ちますね。
2015年の流行語となった「爆買い」に代表される訪日中国人客の急増が注目されていますが、香港や台湾やオーストラリアからの訪日客も増加しています。

そんな中、羽田空港国際線5Fのモデルプレーンコーナーでは、香港ドラゴン航空とカンタス航空のモデルプレーンは展示されたものの、他の5社のモデルプレーンが展示されないままの状態となっておりました。
(急に細かい話になってすみません)
そもそも天津航空とか吉祥航空のモデルプレーンって見たことがないけど?と、半ば諦めていたところ・・・。

吉祥航空のモデルプレーン登場!
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機材はエアバスA320-200 (デカいウイングレットつき)。
こんなマイナーな(失礼)モデルプレーンがあったとは・・・。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・吉祥航空の上海-羽田深夜便就航の編

ピーチのモデルプレーンも登場!
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機材はエアバスA320-200。
鮮やかな紫色で目立っています。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

春秋航空のモデルプレーンも登場!
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こちらも機材はA320-200(デカいウイングレットつき)。
勢いのある中国のLCCです。
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編

天津航空のモデルプレーンも登場!
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機材はA320-200。
こちらもマイナー機体。
特注品だろうか?
実物の写真はこちら。
羽田空港国際線・天津航空の天津-羽田深夜便就航の編

4機とも同じA320ですが、翼の先にあるウイングレットの形の違いまで忠実に再現されています。
以上4機のモデルプレーンが展示コーナーに加わり、これで合計32機になりました。
就航開始してからだいたい4カ月ぐらいかかる模様。
残る中国南方航空のモデルプレーン追加は2016/02ごろと予想されます。




羽田空港国際線・今更ながらANAの「STAR WARS R2-D2 JET」について取り上げてみるの編

2015/12/18
いよいよ本日から日本で公開が始まる映画「スターウォーズ・フォースの覚醒(Episode7)」。
そういえば、ANAが「スターウォーズ」とコラボしてたな~ということで、こちらの写真を発掘。
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シマウマのような佇まい。
R2-D2を横倒しにしたのは分かるのですが、ちょっとビミョーな感じです・・・。
この写真は、去る2015/10/21に羽田空港国際線展望デッキにて撮影しました。
機材は最新型のボーイング787-9 (JA873A)。
この日はNH116便として、バンクーバーへと飛び立っていきました。

一方、後日(STAR WARS JETではない)ANAの国際線に乗ってみた時のこと。
機内誌の使用機材一覧のページを広げてみたところ・・・。
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右下の部分に注目。

なんとスターウォーズで主人公が搭乗する「ミレニアム・ファルコン号」をANAが運航中。
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・・・というわけではなくて(アタリマエ)機体の大きさ比較のために掲載とのこと。
「座席数6」とのことで、あまりお客さんは乗せられなさそうです。
あと、ボーディング・ブリッジが使えないので、空港では沖止めでターミナルまでバス移動ですね。

というわけで、ANAが社運をかけて応援する「スターウォーズ/フォースの覚醒」は本日(2015/12/18)から日本全国で一斉公開。
久しぶりに映画見に行こうかな~。




羽田空港国際線・「大江戸そば」跡地に訪日客向けの「JR East Travel Service Center」移転の編

2015/12/13
外国人訪日客の増加に伴って、どんどん利用客が増加している羽田空港国際線。

お昼頃の到着階(2F)は、中国語を話す人々でいっぱいです。
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1年前に比べて明らかに人が増えたように感じます。
出迎えの人々、団体ツアーで集合している人々、どうしてよいか途方に暮れている人々などなど・・・。

到着案内板。
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中国各地や香港、台湾を朝に出発した便の到着便が集中する時間帯のようです。
最近になって、広州-羽田便の運航が始まり、さらに混雑するようになりました。

そんな中、同じ到着階にあるモノレール乗り場横に異変あり。
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改札の右側にあった、いつも行列が出来ていたJR東日本の外国人向けのカウンターが工事中になりました。
工事期間は2016/01末までとのこと。

窓口が無くなったわけではなくて、その奥に移転した模様。
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以前はリーズナブルな蕎麦屋「大江戸そば」あった場所です。
密かに閉店して改装されていたのでした・・・。
移転したカウンターは、ガラス張りになっていて明るい感じでした。

この窓口では、「JR EAST PASS」など、訪日外国人向けのお得なJRの切符を販売しています。
22000円で5日間、JR東日本管内の新幹線・特急乗り放題という、日本人にも売ってほしいぐらいお得な切符なだけに、いつも行列ができています。
今後の訪日客の増加に対応するために、お蕎麦屋さんを無くして窓口を増設しよう、ということのようです。

で、こちらがありし頃の「大江戸そば」 (2010年10月撮影)
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国際線開港以来、リースナブルな価格でお蕎麦を提供をし続けていた貴重なお店でした。
主に空港や駅の関係者で賑わっていた印象です。
時代の流れと共にその姿を消すことになりました。




羽田空港国際線・お祭り広場の「願い事かなえ機」が大盛況?お供え場所が増設されるの編

2015/12/08
羽田空港国際線5F「はねだ日本橋」を渡った先にある「お祭り広場」
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ここに「願い事かなえ機(本ブログが勝手に命名)」が設置されて、そろそろ1年近くになります。
要するに、お札の自動販売機です。
1枚500円で24時間絶賛発売中。
自販機横のテーブルにマジックが置かれており、その場で願い事を記入できます。
願いごとを書いたお札は、近くの壁面のロープにくくりつけてお供えすることが可能です。

このマシーンが設置された当時の記事はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・お祭り広場に「願い事かなえ機」登場?

設置されて間もない2015年1月当時のお供え状況。
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まだ販売が始まったばかりのため、お札もまばらな状態です。

その8カ月後・・・。
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たわわに実ってきました。
くくり付ける場所を探すのも大変なカンジです。

そして2015年12月。
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たわわに実った2本のローブは、手の届かない高い場所に移動。
新たに2本のロープが新設されました(下から2本目と3本目)。
さらに満杯になったら「どんど焼き」にでもして処分するのでしょうかねえ。
でも空港内は火気厳禁か・・・。

たくさんある願い事の中から、今回の記事の注目の一句はこちら。
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「ついでに家族の健康も」って(笑)。

なお、年明けには恒例の「新春・はねだ江戸祭り」が開催されることが決まりました。
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羽田空港国際線のはねだ日本橋ゾーンを舞台に行われる一大イベントです。
開催期間は、2016年元旦~1月3日のAM11:00~PM7:00。
来年の初詣は羽田空港国際線へ。
お越しの際には、新年の願掛けに「願い事かなえ機」もお試しくださいませ。
空港なだけに、運気が離陸上昇すること間違いなし?

最新情報はこちら
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