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羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

2015/08/08
前回の記事でもお伝えしたように、8月に入ってから新規航空会社による羽田の深夜・早朝便の就航が相次いでいます。
その中でも最も日本のメディアに注目されているのが、業績好調で人気のある国内のLCC(ロー・コスト・キャリア)ピーチの羽田-台北桃園線の深夜便です。

しかしながら、本来の予定では8月8日のAM0:30に台北桃園を出発し、AM4:45に羽田に到着するはずのMM1028便の初便が、台湾に接近中の台風13号の影響で出発が大幅に遅延するというハプニングが発生。
そのMM1028便は11時間45分遅れの20:15に台北発となりました。

その影響で、折り返し運航するはずだったAM5:55羽田発のMM1029便の初便は、MM1028便の到着を待つのを断念。
急きょ代替の機体を関西空港からフェリーして10時間30分遅れの16:25羽田発となりました。
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記念すべき初便がまさかの大幅遅延です。
が、同日の関空発の台北桃園行きMM23便は欠航していたことを考えると、「絶対に羽田の初便は欠航させない!(マスコミが取材に来るし)」という執念が感じられます。

というわけで、8/8の13:53ごろ(出発予定時刻の2時間30分前)。
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一番端っこのLカウンターにて、ピーチMM1029便・羽田発台北桃園行き・初便の搭乗手続き開始。
お客さんは半分以上は日本人(だと思う)。
家族連れはほとんどいなくて、旅慣れた感じの若いお客さんが多いです。

マス・コミュニケーションの皆様が沢山来ていました。
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民放各局のクルーや「ZIP!」の取材班など、取材陣だけでも総勢50人ぐらいはいました。
ピーチの注目度の高さが伺えます。
台風で遅延したことで、かえって話題性が高まったような印象も。
あと、お客さんの中には、桃のコスプレ?をしたピーチ・ファンの方もいて、マスコミの格好の取材対象になっていました。

午後3時半ごろ。
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関空から急きょフェリーされて来た代替機(JA806P)が、関空の空気を乗せて羽田に到着。
通常は深夜便のため、昼間の羽田でピーチの機体が見れるのはレアケースです。
この日の搭乗ゲートはサテライト側の141番ゲートを使用。
建物の陰になるため、国際線の展望デッキからは駐機中のピーチの機体を見ることはできません。

そして午後4時半ごろ。
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定刻から10時間30分ほど遅れて、MM1029の初便が羽田を出発。
機材はエアバスA320-200(JA806P)。
派手目なカラーリングが特徴的です。
遅延したお陰で、昼間に機体を撮影することに成功しました。

この日の羽田空港は北東の風で比較的暑さが和らいでおり、滑走路は北風運用。
D滑走路(RWY05)から台北に向けて飛び立っていきました。

ピーチは私も以前に1度だけ香港→関西空港線を利用したことがあります。
当時の搭乗レポートはこちら
香港マカオ旅2014/07 香港昼発のピーチで関西空港に戻るの編

ピーチはWebの予約システムがしっかりしていて利用しやすかった印象です。
通常の予約はもちろん、便の変更や運賃の差額の精算などもweb上で簡単にできて便利でした。
(海外のLCCだとWebでチケットの予約・購入はできても、キャンセルや変更する場合は電話だったりとかします)
今回のピーチ羽田就航で、より安くお手軽に台湾に行けるようになったのは嬉しい限りです。

ピーチ以外の航空各社の8月新規就航に関する記事は以下
羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編
羽田空港国際線・カンタス航空、羽田就航の編

AM5:55発のピーチに乗るにはどうやって羽田に行けばいいの?という方は以下の記事をご参考にどうぞ。
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

羽田空港国際線・中国・台湾方面の深夜便が続々と新規就航開始の編

2015/08/08
先週のオーストラリア・カンタス航空の羽田就航に続いて、8月に入ってから中国の航空会社による羽田の深夜便の新規就航が始まりました。
それに負けじとわが国のLCCピーチも羽田-台北桃園線の運航を開始しています。

羽田の深夜発着枠の中でも、特に午後11時をすぎて羽田に到着する時間帯は、その後の交通の便が悪いため、ここしばらく不人気でした。
また、同様に羽田の早朝出発枠、特に朝6時台までに羽田を出発する便も、周辺ホテルまたは国際線ターミナル内で前泊する必要があるため、まだまだ発着枠に余裕がある状態でした。
この時間帯は今までは香港エクスプレスが運航している程度だったのが、8月からは、春秋航空、上海航空、吉祥航空、ピーチアビエーション、天津航空の5社がこの時間帯への参入を開始するとのこと。
特に中国系航空会社の進出が目立ちますねえ。
これで羽田国際線に定期便を運航する航空会社は全部で32社に膨れ上がります。

そこで今回は、8/7金曜夜の会社帰りに羽田空港国際線に寄ってみて、これらの深夜便の就航の様子を探ってみることに・・・。

春秋航空

■ダイヤ(2015/08現在)
9C8516 羽田発1:30→上海浦東着3:30 (月火木土・8/6から運行)
9C8515 上海浦東発18:30→羽田着23:00(月水金日・8/5から運行)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

茨城空港などに就航している中国のLCC春秋航空が、ついに羽田にも新規参入。
上海虹橋ではなくて、上海浦東行きなのでご注意を。
夜行便なので土日を利用した弾丸旅行に使えそうですが、上海着3:30がちょっと早すぎる感があります。
あと23:00羽田着というのも終電に不安が残ります。
羽田到着後は近辺のホテルに宿泊してから出勤、という感じになりそうです。

この日(2015/08/07)の春秋航空の受付カウンターはCカウンター。
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1:30発に対して22:50ごろに搭乗手続きが開始されました。
お客さんはほとんどが中国系の人々の様子。
電化製品等のお土産を満載した「爆買い」の人々で一杯です。
日本旅行の人気ぶりが伺えます。

この日(2015/08/07)の9C8515便は、23:00羽田着予定に対して0:44着に遅延。
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それでも折り返しの9C8516便はほぼ定刻通り1:30ごろに羽田を出発。
結構無理している感じがしますが・・・。
機材はでっかいウイングレット付きのエアバスA320-200(B-9928)。
到着スポットは124番の沖止めでした。

上海航空

■ダイヤ(2015/08現在)
FM836 羽田発1:30 →上海浦東着4:00(月木土・8/5から運行)
FM835 上海発20:00→羽田着:23:55(水金日・8/5から運行)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

こちらも春秋航空とほぼ同様のダイヤ。
週3便というのがちょっと使いにくいかもです。
あと、羽田着が遅いので終電も厳しいです。
上海航空は昼間も上海線を以前から運航しています。

この日(2015/08/07)の上海航空・深夜便のカウンターはGカウンター。
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こちらも中国系のお客さんが大半です。
こちらはフルサービスキャリアなだけのことはあって、お金持ちで落ち着いた感じのお客さんが多いように感じました。

使用スポットは沖止め。
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使用機材はボーイング737-800(B-5545)でした。
さすがに深夜便だと小型機にせざるを得ないようです。

吉祥航空

■ダイヤ(2015/08現在)
HO1386 羽田発1:50 →上海浦東着4:00 (月水金・8/7から運航)
HO1385 上海浦東発20:50 →羽田着1:00 (月水金・8/7羽田着から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

土日運航しない&羽田着後の終電はおろか深夜バス(AM1:00ごろ最終)にも間に合わない、実に使いにくいマニヤックな便です。
この日(8/7夜)は運航日ではなかったため、取材はまた後日に・・・。

その後日の取材の記事はこちら
羽田空港国際線・吉祥航空の上海-羽田深夜便就航の編

天津航空

GS7562 羽田発1:30→天津着3:50 (火水金日・8/16から運航)
GS7561 天津発20:35→羽田着0:30 (火水金日・8/16羽田着から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

これも羽田着後終電に間に合わない系のダイヤです。
天津航空ってあまり耳慣れない・・・と思いきや、日本へはすでに札幌や函館など多くの路線を運航しているのだとか。
こちらの就航は来週から。
今後、羽田国際線で夜明かしする中国系の人々が増えそうです。

ピーチアビエーション

■ダイヤ(2015/08現在)
MM1029 羽田発5:55 →台北桃園着8:30(月水木金土日・8/8から運航)
MM1028 台北桃園発0:30 →羽田着4:45(月水木金土日・8/8から運航)
(最新ダイヤは航空会社のウェブサイトをご確認のこと)

日本のLCC初の羽田国際線就航です。
羽田早朝5:55発がキビシイです。

  • 羽田国際線ターミナルに前日入りしてそのまま夜明かし
  • 蒲田のホテル or 漫画喫茶 or スパに滞在して、3:20蒲田駅発の深夜バスに乗って羽田へ

というパターンになりそうです。

この日の初便(8/8早朝4:45羽田着)を待ち構えていたものの・・・。
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残念、台風13号が台湾に接近のため、5:55羽田発だったMM1029便が16:25発に遅延するとのこと。
初便から10時間以上遅延、という波乱の船出となりました。
ううう、このピーチの初便が見たくてわざわざ空港にお泊りしたのに・・・。
もう眠いので始発の電車で帰宅して寝るです。

あくる日の午後の初便就航の様子はこちらの記事をどうぞ
羽田空港国際線・ピーチの羽田-台北桃園深夜便就航の編

羽田空港国際線・カンタス航空、羽田就航の編

2015/08/01
オーストラリアのカンタス航空が羽田-シドニー線の定期便の運航を開始しました。
これで羽田に定期便を運航する航空会社は28社目になります。
カンタス航空ウェブサイトによると、2015年8月時点での運航スケジュールは以下のとおり。

QF26 東京(羽田)発 22:00 → シドニー着 08:30 (翌日)
QF25 シドニー発 20:40 → 東京(羽田)着 05:30 (翌日)
(QF26は2015/10/2, QF25は2015/10/3までのダイヤ)

週7便、つまり毎日1往復を運航。
往路も復路も夜行便なので、お金と気力さえあれば、金曜夜に出発して月曜の朝に帰ってくるという1泊4日の「弾丸オーストラリア旅行」も可能になりました。

今回の羽田就航を記念して、羽田空港国際線ターミナルでは「オーストラリアフェア」が行われたのは、前回の記事でお伝えしたとおりです。
羽田空港国際線「オーストラリアフェア」開催の編

では、就航開始当日の様子を。
残念ながら、8/1(土)朝5:00到着のシドニー発QF25初便の羽田到着は筆者都合により目撃することはできず。

同日のPM7:00(出発時刻の3時間前)からシドニー行きQF26初便の搭乗手続きが開始されました。
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カンタスはワンワールド陣営であるにも関わらず、使用カウンターはスターアライアンス側のCカウンターでした。
初めてのオセアニア方面就航ということで、マスコミも多数来ている様子。
大型機ボーイング747-400での運航のため、沢山のお客さんが並んでいます。
日本人比率はだいたい6割ぐらい?
2015/08/01現在、自動チェックイン機には非対応。

この日のQF26便の搭乗ゲートはサテライト側の147番。
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141~148番はサテライト棟の陰になってしまうため、国際線の展望デッキから駐機中の機体を見ることができません。

ならば、モノレールで天空橋に移動して、サテライト棟の向こう側に回り込みます。
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遠方にかろうじてカンタス航空ボーイング747-400型機の機体を見ることができました。

再び国際線ターミナルに戻って、PM10:00ごろ。
ほぼ定刻でQF26の初便が出発した模様。
しかーし、離陸滑走路は無情にも16L(C滑走路)。
国際線の展望デッキからは、遠くてほとんど見えません・・・。
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かろうじてカンガルーマークが見えました。
一番機はワンワールド塗装だったんですね。
いってらっしゃーい。

QF26初便の出発を見送った後、空港内のモデルプレーン展示コーナーを見学。
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しかしまだカンタス航空のモデルプレーンは展示されていない様子。
発注中?
そのうち「Philippines」と「Qatar」の間に「Qantas」のモデルプレーンが登場することでしょう。

PM11:00ごろ。
一旦ここで蒲田のスパ施設「和(なごみ)」に撤収。
天然温泉で汗を流して2時間ほど仮眠を取ります。
明朝AM5:00到着のカンタス航空QF25便を目撃すべく、AM3:20蒲田発の深夜バスに乗って再び羽田国際線へ。
(このあたりの深夜滞在記はまた別記事にて)

AM4:30ごろ、外が明るくなってきました。
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うー実に眠い。

AM5:00ごろ。
シドニー発羽田行きのQF25便は、無情にもC滑走路(34R)に着陸。
C滑走路はANAのターミナルの向こう側なので、国際線からは着陸の様子もほとんど見えず。
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さらに悪いことに、到着時も駐機場はサテライト側。
またしても、間近に機体を見ることはできませんでした・・・。

ならば、始発のモノレールで天空橋に移動して、サテライト棟の向こう側に回り込みます。
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フェンスが邪魔・・・。
かろうじて機体番号が「VH-OEB」であることを確認できました。

お客さんを降ろした後の機体は、B滑走路脇の旧整備場付近にトーイングされます。
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夜22:00の出発までこのままお昼寝・・・。
なんかちょっと勿体ない感じですが、成田-シドニー線のときと同様の2機体制での運用です。

というわけで、結局キレイな機体の写真を撮影できずに終わった羽田のカンタス航空追跡レポートでした。

羽田空港国際線「オーストラリアフェア」開催の編

2015/08/01
連日暑い日が続く今日この頃。
羽田空港国際線では、8/1(土)から8/2(日)の2日間、「オーストラリア・フェア」が行われています。
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ちょうど1年ほど前に行われた「ベトナムフェア」のオーストラリア版、といった感じです。

昨年の「ベトナムフェア」の様子はこちら
ベトナムフェア2014 in 羽田空港国際線

まず、国際線ターミナル出発階中央のエスカレータを上がったところでは、オーストラリア政府観光局やカンタス航空のブースがあり。
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現地の観光情報などが展示されていて、オーストラリア気分が盛り上がります。

今回羽田で「オーストラリア・フェア」が行われるキッカケになったのが、こちら。
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本日8/1からカンタス航空の羽田-シドニー線(QF25/QF26)の定期便運航開始!
それに伴い、同航空の成田-シドニー線(QF21/QF22)は昨日7/31を持って運航を終了。
代わりに成田-ブリスベン線(QF61/QF62)の運航が開始されるとのこと。

江戸舞台では様々なステージイベントを開催。
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「ディジュリドゥ」なるアポリジニの伝統楽器の演奏や、オーストラリアの景品が当たるクイズ大会などあり。

羽田空港国際線併設の「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」内のレストラン「TAIL WIND」でも、関連イベントを実施中。
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イベント期間限定の特別メニュー「オーストラリアビーフ・ステーキランチ 1500円(税込)」とのこと。
お腹がすいたので、早速突入。

まずはオーストラリア・ワインから。
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赤と白が選べて、白を選択。
やや辛口で芳醇な味わい。
これも1500円に含まれますのでお得です。

スープとサラダ付き。
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これもランチセットに含まれます。

メインのステーキ&ライス登場。
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お肉が柔らかく、ほどよく香ばしく焼かれていてウマイです。
ただこれ、以前に頂いたことがある通常メニューの「ステーキランチ」と同じような・・・。
(いつもとお肉の種類が違うのかどうかは不明・・・。)
通常メニューの「ステーキランチ」と同じ価格(1500円)で、オーストラリアワインがついてくる、というのが今回の特別メニューの趣旨のようです。

食後のコーヒーもあり。
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コーヒーのお替わりは無料で可能。
ただしワインのお替わりは有料(700円)。
1500円でいろいろついてくるのでお得なランチだと思います。

こちらは、国際線ターミナル内の吉野屋の近くにある多目的ホール「TIAT SKY HALL」。
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「TROPFEST IN JAPAN」なる、ショートフィルムの無料上映会を実施中。

「TROPFEST」は、シドニーで毎年行われている世界最大のショートフィルムの上映イベントとのこと。
私は行ったことありませんが、広大な公園を使って飲食しながらピクニック気分で短編作品を観覧できるイベントなのだとか。

今回のオーストラリアフェアでは、これのミニ版をTIAT SKY HALLで開催してみよう、という企画のようです。
会場入り口では、ピクニック用のシートが配られていて、ホール内の床の上に敷いて座って観ることができます。
(ちょっとお尻が痛いですが)
もちろん椅子も20席ほど用意されていますので、普通に椅子に座って見ることもできます。
また、オーストラリアのコーヒーの試飲も同時にやっていて、コーヒーを飲んだり、飲食しながら映画を楽しむことができます。

上映作品は、本場オーストラリアのTROPFEST上映された優秀作品の8作品。
短編作品なので、1作品の上演時間は約6~7分です。
長時間拘束されることがないので、気軽に作品を楽しむことができるのがイイです。
1時間で全8作品を鑑賞しました。
コミカルな作品、ちょっとイイ話などいろいろな作品を楽しめて良かったです。

その他、アポリジニの芸術作品の展示コーナーなどもあり。
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最近は猛暑が続いているので、一日中空調が効いて涼しい羽田空港のターミナルで一日を過ごしてみるのもよいでしょう。

このオーストラリアフェアは2015/8/2(日)まで。

羽田空港国際線・はねだ日本橋前の改修工事終了の編

2015/07/18
羽田空港国際線・はねだ日本橋の吉野家前にちょっとした広場があります。
この広場の改修工事が終わったので、その様子を。

まずはこれが工事前の様子 (2014年12月撮影)
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石のような地面の上にテーブルと椅子が直接置かれています。

続いてこちらが、以前の記事でもお伝えした工事中の様子(2014年7月上旬撮影)。
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吉野家前の窓側の一角が囲われて工事中に。
この工事は、2015/06/29~2015/07/17の間、行われました。

そしてこれが工事後の様子(2015/07/18撮影)。
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あれ?
何か新しいお店が出来たというわけでは無さそうです。

このように、テーブルが置かれているゾーンだけフローリングに変わりました。
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これでテーブルや椅子を引き摺っても、ダメージが少ない?ということなのでしょうか。
それとも、飲食物をこぼしてもお掃除しやすいということなのか、工事理由の詳細は不明。
以上、羽田空港国際線のミニな情報でした。

羽田空港国際線5F「AIRLINE & AIRPLANE」にようやく香港ドラゴン航空登場の編

2015/07/12
こちらが、羽田空港国際線5Fにある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田に定期便を就航中の航空会社のモデルプレーンが展示されています。

このコーナーは2014年9月の「はねだ日本橋」ゾーンの開業と同時に完成。
当時羽田に就航していた26社のモデルプレーンが展示されていました。

しかしながら、その後の2015年3月から香港ドラゴン航空が羽田-香港間に定期便を就航を開始。
にも関わらず、このコーナーにはモデルプレーンが追加されることがないまま3カ月以上が経過していたのでした。

ところが今日。
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ついに、羽田就航27社目の香港ドラゴン航空(KA)のモデルプレーン登場!

羽田に就航しているものと同型のエアバスA320型機でのエントリーです。
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なかなか追加されなかったので、もう追加するのを諦めたのかと思っておりました。
アルファベット順に展示されていますので、「Delta」と「Emirates」の間に追加された模様。

ちなみに今後の新規航空会社の就航予定は・・・

  • 2015/08/01、カンタス航空が羽田-シドニーの定期便を就航
  • 2015/08/08、ピーチが羽田-台北の定期便を就航

となっております。
現在の27社と合わせて、8月には合計29社が羽田に定期便を就航させることになります。

気になるのは、展望デッキにある「就航会社ご案内」。
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垂直尾翼の記載スペースの28枠中、既に27枠が埋まっている状態。
あと2社増えると枠に入りきらなくなってしまいます。
デザインを根本的に見直す必要が出てきました(細かい)。

ともあれ、羽田からますます色々な国に行けるようになって便利になっていくのは喜ばしいことだと思います。

ちなみに、現在羽田就航中の27社のリアルな機体を見てみたい方は、こちらの記事をどうぞ。
2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1
2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その2

羽田空港国際線・到着ロビー中央にPanasonicの「おどり炊き」登場の編

2015/07/12
羽田空港国際線の到着階(2F)の真ん中に、何やら見慣れない構造物を発見。
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明るい正方形の展示スペースに、何やら人だかりが出来ている様子。
何事かありけん。

実はこれ、Panasonicの宣伝スペース。
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「ようこそ、ごはんの美味しい国へ Japan Premium Quality」

Panasonicの炊飯器やその他電化製品のPRが行われています。
訪日客の「爆買い」をさらに加速させようという作戦。
たしかにここなら国際線到着口の目の前ですので、羽田にやってくる外国人のほぼ全員の目に触れることになります。
まさにインバウンド・ビジネスにとって絶好の広告スペースなわけです。

中にはズラリと、日本が世界に誇る日本食の食品サンプルの数々が円形に並んでいます。
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白いLED照明で明るく照らされて、かなりインパクトあり。
あまりの精巧な出来栄えに、多くの外国人の方々が見入っていました。
日本人でもついつい「すげえー」と見入ってしまいます。
でも、これってPanasonicとは関係ないような・・・。

中央部には炊飯器の模型あり。
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炊飯器内部の「踊り炊き」の様子を模型で見ることができます。
ふむふむなるほど。

商品説明は、日本語・中国語・英語の三か国語表記です。
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2行目が英語ではなく簡体字になっていることから、やはりメインのターゲットは中国からのお客さんのようです。

これは?
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日本が世界に誇る健康食品「納豆」と一緒に記念撮影ができるスペースとのこと。

こんなような感じで記念撮影可能。
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面白い企画ですが、この趣旨に気付いている人はあまりいない様子・・・。

Panasonicの炊飯器の展示コーナー。
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テレビモニタでは、中国語字幕付きの商品説明の映像が流れています。

カメラやシェーバーなどの展示もあり。
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下段には、シャワートイレや空気清浄機も展示されていました。

興味深いのは、ここで商品を販売しているわけではなく、あくまでもPRだけという点。
日本に到着したばかりのお客さんが、いきなり家電を買うわけにはいかないですからね。
まずはここで「日本のPanasonicの炊飯器買ってね!」というメッセージだけを伝えておき、訪日客の潜在意識にイメージを刷り込ませる、という作戦なのでしょう(深読みしすぎ?)。

というわけで、日本経済の今後の発展をも担う羽田空港国際線なのでした。

羽田空港国際線・「ほおずき」と「朝顔」登場の編2015

2015/07/12
いよいよ夏本番が近づいて来ました羽田空港。
国際線ターミナルでは七夕の笹の飾りが撤去されて、去年と同様、ほおずきと朝顔のディスプレイに変わりました。

2015/07/20追記:
「ほおずき」は2015/7/20 の夕方、お客さんに無料で配布され、全て無くなりました。

こちらが「ほおずき」
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造花ではなくて、本物です。
鮮やかな色合いです。
付近にはほおずきの香りが漂っていました。

江戸小路の装飾には「朝顔」登場。
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夏らしくなってきました。

軒先も、一面の朝顔となっています。
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こちらは本物ではなくて造花です。

江戸舞台には、仙台七夕まつりの飾りつけが登場。
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これも毎年恒例です。

お好み横丁にも朝顔登場。
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お好み横丁がオープンしてからは、初の朝顔の装飾になります。

羽田日本橋の登り口にも朝顔登場。
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涼しげでいい感じです。

お祭り広場には「ほおずき」
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我々日本人にとっては日常の四季の風景ですが、外国人訪日客の皆様は興味深げに見入っていました。

2015年7月の羽田空港いろいろ

2015/07/04
梅雨真っ盛りの羽田空港国際線。
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一足先に紫陽花(あじさい)の撤去作業が行われたのは先週(6/28)のこと。

そして毎年恒例の七夕の飾りつけが始まりました。
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短冊と筆記用具が用意されていますので、空港利用者は誰でも願い事の記入が可能です。
去年も一昨年もやっていた恒例のイベントです。

ちなみに去年の様子はこちら
羽田空港国際線ターミナルの七夕2014

国際線なだけあって、ハングル語の願い事もあり。
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その左の緑色の短冊の願い事は何語だろうか・・・。

国際線5F「お祭り広場」でも笹の葉が出現。
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「はねだ日本橋」が完成してから初の七夕を迎えました。

到着ロビーにも笹の葉が出現。
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こちらは中国語の願い事「旅途平安!」が多かったです。

***

さて、七夕の飾りつけ見学の後は、国際線の羽田日本橋近辺をウロウロ。

ムムッ!(ジョン・カビラ風に)
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国際線4Fの吉野家付近が工事中の模様。
何事かありけん。

貼り紙を激しく確認しましょう。
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「改修工事につき、大変ご迷惑をおかけしております」
「工事期間:6月29日~7月17日」

うーむ、何ができるのか情報はナシ。
この秘密のベールに覆われた背の低い建造物は、一体何なのか。
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気になって夜も眠れません。
7月17日の工事の完成を楽しみに待つことにしましょう。

***

こちらは国際線2Fの到着階。
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韓流スターを待ち構える女性たちが激しく集結。
いつもとは違って座席が撤去されている上に、全員が体育座りでその時を待っています。
かなり有名どころがやってくるのでしょうかねえ。
韓流はあまり詳しくないので、離脱。

***

その後、無料巡回バスにて国内線第1ターミナルへ移動。

おっ!
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徳島県の「すだちくん」とのこと。
しかもパイロット制服コスプレ・バージョンです。
徳島のPRイベントの応援に駆け付けてきた模様。
ゆるキャラグランプリ2014では、堂々の14位というツワモノです。

こちらが第1ターミナル2F中央広場で行われている徳島のPRイベント会場。
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ガラガラ抽選で徳島のいろいろな特産品が当たるのだという。

金色:きらびき工房鱧(はも)鍋セット
銀色:阿波のイケ麺セット
水色:藍染名刺入れ
などなど・・・。

鍋セットは鍋がもらえるのではなくて、鍋の具材のセットです。
家では料理しない人なので、離脱・・・。

というわけで、細かい行事&出来事がいっぱいの羽田空港でした。

羽田空港国際線併設のロイヤルパークホテル・ザ羽田の新メニュー「ステーキランチ」を食してみるの編

2015/07/01
去年(2014年)の9月末にオープンした、羽田空港国際線併設のホテル「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」。
早いもので、もうオープンしてから1年が経とうとしています。

そんな中オススメなのが、ホテル併設のレストラン「TAIL WIND」
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お昼の時間(11:00-15:00)は、クオリティの高いお得なランチメニューがあって特にオススメです。
開店当時はお客さんが少なかったものの、「空港関係者割引」作戦が功を奏して、最近は航空会社の制服を着用された職員の方々で結構賑わってきました。

ちなみに前回のランチ訪問時のレポートはこちら。
羽田空港国際線・ロイヤルパークホテル・ザ羽田のエアラインランチがさらにお得に

新メニュー「ステーキランチ 1500円(税込)」が出現しているのを発見。(クリックで拡大可能)
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むう、これは是非とも試してみなければ。
久しぶりにビフテキ(死語)食べたい。

高級ホテルのレストランなだけあって、恭しくテーブルに案内して頂けます。
ステーキランチを発注すると、コーヒーを先にお持ちするか、後にお持ちするかを聞かれます。
あと+300円で生ビールの他に ワインも選択可能になったとのことですが、今回は自粛。

まずはセットのスープとサラダから。
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野菜の旨みたっぷりのスープがお腹の中に染み入ります。
サラダも新鮮な感じです。

メインディッシュのビフテキ&ライス登場。
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やたらと大きなお皿に盛り付けられてくるのが、いかにも高級レストラン、という感じです。

お肉は柔らかくてジューシー。
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まろやかな味わいの特製ソースがお肉の風味を引き立てます。
国産米使用のご飯もどんどん進みます。
う、うまい・・・(涙)。
このお肉、あと3枚ぐらいガツガツ食べたかったです。

夢のようなランチが終わって、食後のコーヒー。
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これもランチセットに含まれています。
しかもお替わり可能で、店員さんが注ぎに来てくれます。

というわけで、この「ステーキランチ」も、お値段相当にプレミアム感を満喫できて良かったです。

<ご参考>この「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」の宿泊体験記はこちら
羽田空港国際線・ロイヤルパークホテル・ザ羽田の飛行機が見えるプレミアムフロア宿泊体験記