2015/08/01
オーストラリアのカンタス航空が羽田-シドニー線の定期便の運航を開始しました。
これで羽田に定期便を運航する航空会社は28社目になります。
カンタス航空ウェブサイトによると、2015年8月時点での運航スケジュールは以下のとおり。
QF26 東京(羽田)発 22:00 → シドニー着 08:30 (翌日)
QF25 シドニー発 20:40 → 東京(羽田)着 05:30 (翌日)
(QF26は2015/10/2, QF25は2015/10/3までのダイヤ)
週7便、つまり毎日1往復を運航。
往路も復路も夜行便なので、お金と気力さえあれば、金曜夜に出発して月曜の朝に帰ってくるという1泊4日の「弾丸オーストラリア旅行」も可能になりました。
今回の羽田就航を記念して、羽田空港国際線ターミナルでは「オーストラリアフェア」が行われたのは、前回の記事でお伝えしたとおりです。
羽田空港国際線「オーストラリアフェア」開催の編
では、就航開始当日の様子を。
残念ながら、8/1(土)朝5:00到着のシドニー発QF25初便の羽田到着は筆者都合により目撃することはできず。
同日のPM7:00(出発時刻の3時間前)からシドニー行きQF26初便の搭乗手続きが開始されました。
カンタスはワンワールド陣営であるにも関わらず、使用カウンターはスターアライアンス側のCカウンターでした。
初めてのオセアニア方面就航ということで、マスコミも多数来ている様子。
大型機ボーイング747-400での運航のため、沢山のお客さんが並んでいます。
日本人比率はだいたい6割ぐらい?
2015/08/01現在、自動チェックイン機には非対応。
この日のQF26便の搭乗ゲートはサテライト側の147番。
141~148番はサテライト棟の陰になってしまうため、国際線の展望デッキから駐機中の機体を見ることができません。
ならば、モノレールで天空橋に移動して、サテライト棟の向こう側に回り込みます。
遠方にかろうじてカンタス航空ボーイング747-400型機の機体を見ることができました。
再び国際線ターミナルに戻って、PM10:00ごろ。
ほぼ定刻でQF26の初便が出発した模様。
しかーし、離陸滑走路は無情にも16L(C滑走路)。
国際線の展望デッキからは、遠くてほとんど見えません・・・。
かろうじてカンガルーマークが見えました。
一番機はワンワールド塗装だったんですね。
いってらっしゃーい。
QF26初便の出発を見送った後、空港内のモデルプレーン展示コーナーを見学。
しかしまだカンタス航空のモデルプレーンは展示されていない様子。
発注中?
そのうち「Philippines」と「Qatar」の間に「Qantas」のモデルプレーンが登場することでしょう。
PM11:00ごろ。
一旦ここで蒲田のスパ施設「和(なごみ)」に撤収。
天然温泉で汗を流して2時間ほど仮眠を取ります。
明朝AM5:00到着のカンタス航空QF25便を目撃すべく、AM3:20蒲田発の深夜バスに乗って再び羽田国際線へ。
(このあたりの深夜滞在記はまた別記事にて)
AM4:30ごろ、外が明るくなってきました。
うー実に眠い。
AM5:00ごろ。
シドニー発羽田行きのQF25便は、無情にもC滑走路(34R)に着陸。
C滑走路はANAのターミナルの向こう側なので、国際線からは着陸の様子もほとんど見えず。
さらに悪いことに、到着時も駐機場はサテライト側。
またしても、間近に機体を見ることはできませんでした・・・。
ならば、始発のモノレールで天空橋に移動して、サテライト棟の向こう側に回り込みます。
フェンスが邪魔・・・。
かろうじて機体番号が「VH-OEB」であることを確認できました。
お客さんを降ろした後の機体は、B滑走路脇の旧整備場付近にトーイングされます。
夜22:00の出発までこのままお昼寝・・・。
なんかちょっと勿体ない感じですが、成田-シドニー線のときと同様の2機体制での運用です。
というわけで、結局キレイな機体の写真を撮影できずに終わった羽田のカンタス航空追跡レポートでした。