羽田空港の空弁「お魚づくし弁当」

2016/03/02
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルの「空弁工房」様でゲットした、こちらの空弁。

「お魚づくし弁当」 1080円(税込)
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製造元は、地元・大田区の株式会社マコト様。
その他の(株)マコト様の代表する空弁としては「全国ご当地グルメ」などがあります。
カラフルなお魚の絵のパッケージがひと際目を引きますね。
東京駅でも「駅弁」として販売されています。
羽田空港では流通量はそんなに多くはなく、出発前エリアでは、第1・第2ターミナルの「空弁工房」での販売になっているようです。

蓋をオープン。
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他の空弁と比べると、器が大きくてボリュウムがある部類に入ります。
鮭塩焼、カレイ西京焼、サワラ照焼、マグロ味噌焼の4種類ものお魚が入っていて、まさに「お魚づくし」の一品。
骨が多少ありますが、それぞれのお魚そのものの風味が感じられます。
私的には、特に「サワラ照焼」が、よく味が染みている上に、ゴハンにもよく合って美味でした。
さらに鶏の唐揚げや、煮物類なども入っていて色々な味が楽しめます。

ボリュウムの割には、お値段も約1000円と抑えられていて、コストパフォーマンスが良いです。
お魚好きで、がっつりと食べたい系の方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・2016年2月の出発便数を2015年と比較してみるの編

2016/02/28
羽田空港・国際線の就航便数の時間帯分布を分析してみようのコーナーです。

去年の関連記事はこちら
羽田空港国際線・朝8時から9時にかけての保安検査場の混雑状況2015年2月

今年もグラフを作ってみました。
graph2016
横軸が時間帯で、縦軸が出発便数(国際線のみ)。
オレンジが2016/2/14(日)~2/15(月)にかけての国際線の出発便数の時間帯分布。
青色が昨年のほぼ同時期の2015/2/8(日)~2/9(月)にかけての分布です。
午前10時と深夜24時に国際線出発便のピークがある傾向は去年と同
様です。

最初の注目ポイントは深夜1時以降の深夜出発便の増加です。
2015年の訪日外国人旅客の増加に伴って、全体的に就航便数が増加しているのは皆様ご周知の通り。
しかし昼間時間帯は既存の国内線で発着枠が満杯のため、あまり増やすことができない、とのこと(by 国土交通省)。
そのため、特に深夜1時以降の深夜出発便の増加が顕著です。
春秋航空などの中国のLCCが深夜便に多く就航を開始しています。

また、始発電車が動いていない朝4時~5時台にまで出発便が増えてきている点も注目です。
この時間帯に羽田を出発する便は、

  • タイガーエア台湾の台北松山行き (月、火、木、日)
  • ピーチの台北松山行き (毎日)
  • 奥凱航空の天津行き (木、日)

と、いずれもLCCとなっています。
ただ、折角お安いLCCを使っても、前泊のために宿代を消費してしまうと元も子もないのが悩ましいところ・・・。
国内線第1ターミナルのカプセルホテル「FIRST CABIN」のような、お安い宿泊施設が国際線にも欲しいところです。

というわけで、「昼間はフルサービスキャリア枠、深夜早朝はLCC枠」という住み分けができつつある羽田空港国際線。
この秋からは、今まですったもんだして未使用だった「米国枠」の就航が始まる予定で、さらに便数が増加することが予想されます。
その一方で、中国をはじめとする訪日ブームが一体いつまで続くのかも要注目です。

羽田空港国際線・2F到着階の改修工事の期間が延長されるの編

2016/02/27
以前の記事でお伝えした羽田空港国際線の到着階(2F)の改修工事。
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確か工事期間は「2/26(金)まで」だったはず。

以前の記事:
羽田空港国際線・2F到着階で何やら改修工事が始まったの編

一体ナニが出来たのかを確かめるべく、2/26夜の会社帰りに羽田空港国際線へ行ってみました。

アレ?
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まだ工事の仮囲いが撤去されていない様子。
今の時刻は2/26の夜11時ごろだから、あと1時間で撤去されるかなあ?

と、工事のおじさんが、貼り紙をベリベリと剥がして貼り換えているのを目撃。

うう、嫌な予感・・・。
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こちらがその新しくなった貼り紙。

なぬぅー
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以前は「2/26まで」だったのに、「3/16まで」に延長されている orz
せっかく空港までやってきたというのに(泣)

大人しく3/16の完成を待つしか無さそうです。
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それにしても、空港バスのチケット売り場の待ち行列が半端ないですね・・・。

訪日客の増加に伴って、空港設備の増強工事を進行中?の羽田空港国際線でした。




羽田空港の空弁「アベ鳥取堂・焼きガニ弁当 かに小屋」

2016/02/24
本日ご紹介する羽田空港空弁は、こちらのアベ鳥取堂様の新作空弁。

「アベ鳥取堂・焼きガニ弁当 かに小屋」 1450円(税込)
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製造元はアベ鳥取堂様。
国内線第2ターミナル出発階の空弁売り場にて購入しました。
「アベ鳥取堂」は、これまでも羽田の空弁売り場に販路を広げている鳥取県のお弁当メーカー。
「かに寿司」の駅弁で有名です。
今回は新作のお弁当を羽田空港空弁として投入してきた模様。

早速フタをオープン。
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蓋を開けると、プーンと蟹の香ばしい香りが漂ってきます。
「かに飯」の上に焼きズワイガニの脚が2本とハサミが1本。

カニ脚のカラには切れ目が入っていて、このようにカンタンに蟹肉を分離できるようになっています。
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お~~。
カニの身がごっそりと取れると、思わすニヤけてしまいます。
「焼きガニ」ですので、香ばしく焼かれたカニの風味を堪能することができます。
量的には少な目ですが、しっとりとジューシー。
お弁当で、ここまでリアルにカニの風味を味わえるというのは驚きです。
ご飯は、炊き込みご飯になっていて。カニの風味とよく合います。
羽田に居ながらにして、鳥取の海の幸を堪能してみたい方におすすめの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・ルフトハンザのボーイング747-8が2機の編

2016/02/21
午後1時半ごろの羽田空港国際線・展望デッキにて。
何やら、いつもよりもギャラリーが多めな感じです。
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何事かありけん。

なんと、貴重なルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8」が2機も駐機中。
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左が機体番号「D-ABYK」で、右が「D-ABYL」。
同型機が2機、仲良く並んでいます。
ファンサービス?

FlightRader24によると、左の「D-ABYK」は中国・厦門から飛来し、今朝6時に羽田に到着した機体のようです。
この後フランクフルト行きのLH717として、お客さんを乗せて飛び立って行きました。
Webを検索したところによると、厦門には航空機の重整備ができるアジア最大の整備工場(TAECO)があるのだそうな。
そこで整備を終えたばかりのフレッシュな機体(D-ABYK)が、今日羽田から営業運航に復帰したということのようです。

一方、右の「D-ABYL」は、フランクフルトからLH716便として羽田にやってきた機体。
機内の資材などを積み替えやすいように、2機隣同士に駐機したんでしょうかね。
今度はこの機体が厦門に飛んで、入れ替わり重整備に入るということなのだろーか。

普段の羽田では見られない珍しい光景でした。

***

話は変わって。
羽田空港国際線ターミナル出発階3Fでは・・・。
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早くも「ひな人形」が登場。
去年は4Fの江戸舞台での展示だったのが、今年は出発階中央の案内所の裏手にも出現して目立っています。
スポンサーの「人形の久月」様の宣伝効果絶大です。

例年通り、江戸舞台にも設置されています。
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記念撮影する人々多数。

その江戸舞台に至る通路。
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冬のイルミネーションの電飾ツリーが撤去されて、何もない元の空間に戻りました。

春の到来に向けて、少しずつ準備が進められている羽田空港国際線でした。




羽田国際線AM2:20発・新宿行きの深夜バス利用でテルマー湯に宿泊してみたの編2016

2016/02/12 (English site)
訪日客の増加に従って、終電が終わった後の深夜に羽田に到着する便も増えてきました。
そんな深夜の羽田空港国際線から、深夜バスで脱出してみようシリーズの第4弾です。

過去の3弾はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編
羽田空港国際線から横浜行きの深夜バス最終便に乗ってみたの編2014
羽田空港国際線・終電を逃してAM1:00発の深夜バスに乗って横浜万葉倶楽部に宿泊してみたの編

今回は、深夜バスで羽田を脱出し、新宿に2015年8月にオープンしたばかりの最新温浴施設「テルマー湯」に宿泊してみた体験レポートをお送りします。
新宿駅からは少し離れているものの、施設が大変キレイで新しく、快適に過ごすことができました。

テルマー湯の最寄りのバス停は「東新宿」

「テルマー湯」は、新宿・歌舞伎町に位置しており、最寄りのバス停は「東新宿」になります。
羽田国際線発深夜バスの「新宿・池袋方面行き」に乗って、「バスタ新宿」の次の停留所で下車すればOKです。
所要時間は約33分。
羽田国際線からの「新宿・池袋方面行き」の深夜バスは、以下の便が運行中です。

羽田国際線発 1:20 / 1:40 / 2:20 (2017/03まで)
羽田空港→東新宿のバスの時刻表はこちら

ちなみに「東新宿」に停車するのは、深夜バスのみです。
昼間の新宿・池袋行きのバスは東新宿には停車しませんので気を付けましょう。

AM1:45以降は、バスのりば近くの券売機でチケットを購入

リムジンバスのチケットは、国際線の到着口を出てすぐの左手にあります。
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到着してすぐのところにあるので、迷うことはないでしょう。

ただし、このチケットカウンターはAM1:45まで。
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それ以降は、バス乗り場近くの自動券売機のみでの販売になりますので、気を付けましょう。

AM2:20発 新宿・池袋行きの深夜バスに実際に乗ってみた

では、実際にチケットを購入。
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料金はジャスト2000円。
池袋まで行っても2000円です。

AM2:20発の最終バスに乗車。
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この日の乗客は、私の他に韓国人男性グループが4名のみ・・・。
到着便の遅れ具合によっては、混むこともあると思われます。

時間通りに出発し、最近開通したばかりの首都高・都心環状線経由で一路新宿へ。
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大部分の景色は単調な地下トンネルなので、眠くなってきます・・・。

AM2:50ごろ。
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新宿駅西口に到着。
韓国人4人組はここで下車し、乗客は私ひとりのみになりました。

そして、AM2:55ごろ。
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地下鉄大江戸線・東新宿駅近くのバス停に到着。
「アパホテル・東新宿駅前」の目の前で降ろされました。
ここから、目的地の「テルマー湯」までは徒歩で移動です。

東新宿のバス停からテルマー湯までは、徒歩10分程度

場所はこちら。

スマホのGPS機能にお導き頂くことをお勧めします。

東新宿下車後は、バスが走ってきた方向に戻る感じで、明治通りを南下します。
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APAホテルを右手に見て直進。

横断歩道を渡ります。
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Google Mapを見ながら進むのが安心確実。

ローソンを右手に見ながら、さらに直進!
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このあと、「やよい軒」「松屋」を右手に見ながら直進します。

やがて「ホテル・バリ・アン・リゾート」が見えてくると、そろそろ右折準備。
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バリ風のホテル?
ちょっと気になりますが、本題ではないのでスルーします。

ファミマのある角を右へ。
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この先は、賑やかな繁華街となっています。

少し進んだ突き当りの左前方に「テルマー湯」が見えます。
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東新宿バス停からは徒歩10分程度。
というわけで、テルマー湯に到着したのはAM3:05ごろでした。
スーツケースなど大きな荷物があると、ちょっとしんどいかも、です。

テルマー湯の施設はキレイで広々

では、施設の中へ。
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営業時間はAM11:00~翌AM9:00の22時間営業なので、深夜でも入場可能です。
施設内は基本的には撮影禁止のため、以降は文章で箇条書きで。

  • 入館すると下駄箱があるので、靴をいれてカギをゲット
  • 受付で入場料金やシステムの説明を受けて、ロッカーキーをゲットします
  • 入場料は平日2364円+土日休は324円加算+深夜割増1836円 (入湯・消費税込)
  • スーツケースはカウンターで預かってもらえる模様
  • 料金はすべて後払い(カード使用可)
  • ロッカーキーは施設内のお食事処のお会計にも使えるので、無くさないようにしましょう
  • 受付後は、別にあるリネンカウンターにて、館内着とタオルの入ったバッグを受け取る
  • 同じ1Fにある男女別のロッカールームへ行って館内着に着替える
  • 館内着で2Fの浴室へ。全裸になって館内をウロウロしないように。
  • 浴室は、各種お風呂の他、サウナや中伊豆からタンクローリーで運搬してきたアルカリ単純温泉(循環ろ過)もあり。
  • 館内は新しくて非常にキレイ・快適です。
  • B1Fのお食事処は朝8時半まで営業なので、深夜でもお食事&ビール可能。
  • 寝る場所はB2F、3Fのリクライニングチェアの他に、岩盤浴(別料金)の4Fも、深夜0:00以降は寝る人用に無料で一般開放される
  • 横になれるソファなども沢山あって広いので、寝床に困ることは無さそう(たぶん)
  • ただし個室ではないので、イビキ対策の耳栓は必須
  • 朝9時閉館なので、あまり朝寝坊はできません。

精算・退館後は、近くの丸の内線or都営新宿線の新宿三丁目駅、大江戸線の東新宿駅、または少し歩いてJR新宿駅から帰宅または出勤。

長所・短所まとめ

まずは短所から。

  • 東新宿バス停から10分ほど歩く。雨の日とかはちょっと嫌かも
  • コストがそれなりにかかる。深夜バス2000円+スパ代4200~4524円で総額6000円以上。
  • 個室ではないので、他人のイビキが気になるかも
  • JR新宿駅へもやや遠い。徒歩15~20分ぐらい。荷物があると苦痛かも。

長所は下記。

  • 施設がキレイで快適で、ラグジュアリーな雰囲気を満喫できる
  • 広いお風呂に入ってリラックスできる
  • 空港に滞在するよりは、体力の消耗を軽減できる
  • 予約が無くても飛び込みで利用可(というかそもそも予約不可)

ちょっとゴージャスに旅を締めくくってみたいとか、少しでも体力を温存して翌日に臨みたい場合にお勧めの選択肢だと思います。
ではよいご旅行を!

テルマー湯の公式サイトへのリンクはこちら

更新しました↓
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法




羽田空港の空弁「たいめいけん・ヒレかつ/タルタルエビかつサンド」

2016/02/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルで入手した、こちらのカツサンド系空弁。

たいめいけん・ヒレかつ/タルタルエビかつサンド 860円(税込)
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製造元は、たいめいけんHMT様。
久しぶりにカツサンド系空弁を食べたくなったので・・・。

「たいめいけん」は日本橋にある昭和6年創業の洋食屋の老舗。
創業当時は「泰明軒」だったのだとか。
以前に、「牛メンチカツサンド」「ヒレかつサンド」をレポートしたことがあります。

羽田空港の空弁「たいめいけん・牛メンチカツサンド」
羽田空港の空弁「たいめいけん・ヒレかつサンド」

で、今回なにげに新作「ヒレかつ/タルタルエビかつサンド」がリリースされているのを発見しましたので、購入してみたのでした。

ちょっとあけにくい蓋をオープン。
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左の2切れが「ヒレかつサンド」で、右の2切れが「タルタルエビかつサンド」。
それぞれが、さらにビニールでパッキングされています。

ビニール袋を撤去して、いただきまーす。
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まずは新作の「タルタルエビかつサンド」は、マヨネーズ風味のタルタルソースとエビの風味がよく合っていて美味です。
「ヒレかつサンド」のほうは、甘辛いソースで味付けされた、やわらかくて肉厚のヒレ肉の風味が存分に堪能できます。
やや味は濃い目で飲み物が欲しくなるものの、2種類の味を交互に楽しめるので、飽きることなく完食できました。
1種類だけだと飽きてしまうので、ソース味とマヨネーズ味の2種類のお味を1つのパッケージにしたのはいいアイデアだと思いました。
カツサンド好きな方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・帰ってきたアメリカン航空の編

2016/02/12
この日の夜、かの「アメリカン航空(AA)」が羽田国際線に復活しました。
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かつてはニューヨーク-羽田線を運航していたものの、早朝6時台発という不便ダイヤに加えて、震災による需要減に見舞われたため、採算が合わず撤退。
今回は羽田-ロサンゼルスの深夜便で再参入を果たしました。

2016/02時点でのダイヤは以下のとおり。
AA27 ロサンゼルス 18:00 → 羽田 23:00
AA26 羽田 1:30 → ロサンゼルス 18:15

羽田深夜23:00着・・・。
少し遅延すると、終電に間に合わなくなるのがビミョーなところ。
ほぼ同じ時間帯に、ANAとデルタ航空が羽田-ロサンゼルス便を運航しています。
一方のJALとユナイテッド航空は羽田-サンフランシスコ便を運航中ということで、羽田からのアメリカ西海岸行きはこれで合計5便ということになります。

例によって(乗らないけど)初便就航の様子を見に、深夜の羽田空港国際線へ。
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使用カウンターは、なぜかスターアライアンス陣営側の一番端っこのAカウンター。
シンガポール航空のお隣のスペースです。
ガタイの大きなアメリカ人旅客が半分ぐらいいます。
初便就航日なので、アメリカン航空関係者とみられるスーツ姿の偉そうな人々の姿も沢山。

定刻の1:30発に対して3時間前の22:30ごろ。
館内アナウンスは特に無く、静かに搭乗手続き開始。
開始後10分ぐらい経過してから「搭乗手続きを開始いたします~」なアナウンスが流れました。
まだちょっと不慣れな感じ?

初便就航を記念して、ささやかに「アメリカン航空バルーン」が飾られていました。
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細かい演出です。

立て看板もあり。
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「LAがさらに近くに。新路線「羽田-LA線」が加わり、1日4便運航」とのこと。

1日4便もAAのロサンゼルス線なんて、あったっけ?
立て看板によると、

  • 羽田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(AA)
  • 成田-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)
  • 関空-ロサンゼルス線(JALとコードシェア)

の4便。
つまり、JALとのコードシェア便も合わせて1日4便とのこと。

羽田空港国際線の自動チェックイン機にも対応しています。
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預け荷物がない場合には、こいつでチェックインして保安検査場に行けます。
eチケット控えの印刷もできますので、何かと便利です。

出発案内板。
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この日のAA26便は本館側の106Bゲートを使用。
同じワンワールドのJALのラウンジからは遠いですけど・・・。

午後10時半ごろの羽田国際線の出国審査に向かう「出国手続(中央)」の様子。
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金曜の夜ということもあって、列が長~く伸びています。
羽田深夜便の出発のピークの時間帯ですからねえ。

一方、もう1箇所の「出発手続(北)」の様子。
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こちらはあまり目立たない場所にあるので、列が短くて快適です。
まさに穴場の出発口。

この「出発手続(北)」の場所はこちら。
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中央の出国手続きに皆様が殺到してしまうため、端っこにある出国手続(北)は比較的人が少ない、というわけです。
特に搭乗ゲートが140番台(サテライト側)の場合は、「出発手続(北)」から入ったほうが近くて便利です。

両替所も、日本円を外貨に両替したい日本人で長蛇の列。
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両替所は2F到着階や1Fにもありますので、そちらに行けば行列を回避できます。
(面倒ですが)

さて・・・。
お迎えの飛行機のAA27便の初便は、羽田に23:00定刻到着に対して、この日は1時間以上早着の21:50着。
私が空港に到着したときには、すでにゲートに入っていました。
なので1:30の出発まで、特に動きはありません。

24時間営業の「羽田食堂」にてカレーを食べて、AA26の初便の出発の時を待ちます。
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大きな牛肉がゴロンと入っていて結構ボリュウムあり。
が、後でちょっと胸やけが・・・。

そして、ほぼ定刻の2/13 AM1:30ごろ。
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アメリカン航空AA26便 羽田発ロサンゼルス行きの初便が出発。
機材はボーイング787-8 (N812AA)。
機内Wi-Fi設備つきの最新機材とのこと。
16L(C滑走路)から真夜中の星空に向かって飛び立って行きました。
Have a nice trip !

アメリカン航空には、まだ一度も乗ったことがありません。
機内で提供されるコーヒーがアメリカン・コーヒーなのかどうかを確認するために?いつかは乗ってみたいものです。

羽田深夜着の便をご利用の方のご参考記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ




羽田空港国際線・ビーチが羽田-ソウル仁川線の深夜便を運航開始するの編

2016/02/13
LCCのピーチが2/5から羽田-ソウル仁川線の深夜便の運航を開始したとのこと。
2015年8月に就航した羽田-台北桃園線に次ぐ2路線目の羽田就航となります。
遅ればせながら(搭乗するわけではないけど)その様子を見に、羽田空港国際線に行ってみました。

ちなみに本日時点のピーチの羽田ソウル便のダイヤは以下の通り。
MM1009 羽田 2:00 → ソウル仁川 4:35 (毎日)
MM1008 ソウル仁川 22:50 → 羽田 1:00 (毎日)

羽田に深夜1:00に到着して、2:00に飛び立っていくという慌ただしいダイヤとなっております。
羽田に深夜1:00着はキビシイですね・・・。

こちらは出発案内板。
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この日の最終便がまさにそのピーチのソウル仁川行き AM2:00発となっています。
翌朝の始発便もピーチの台北桃園行き AM5:50発。
ピーチで始まりピーチで終わるフライトスケジュールになってしまいました。

深夜11:20ごろ。
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定刻のAM2:00に対して2時間40分前に搭乗手続きが開始されました。
カウンターはスターアライアンス陣営側のDカウンター。
韓国人比率は4割ぐらい?
日本人と韓国人を見分けるのが結構難しいのでテキトーですが。
若者のグループ客が多いです。

AM0:55ごろ。
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ほぼ定刻どおり、お迎えのMM1008便が到着。
折り返しソウル仁川行きのMM1009便になります。
機材はエアバスA320-200 (JA802P)。
この日は本館側の109番スポットを使用してくれたため、機体を間近に見ることができました。

AM1:25ごろの国際線到着ロビー。
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降りてくるお客さんは少ない模様・・・。
ほぼ同時刻に到着した、上海吉祥航空に乗ってやってきた中国人のお客さんのほうが多いです。
深夜1:00に羽田に到着しても、いろいろと不便ですからねえ。

インフォメーションカウンターやバスのチケット売り場で相談する訪日中国人のお客様。
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まだ深夜2:20発の深夜バスがあります。
新宿や渋谷、横浜などの近くのホテルなら、まだ辿り着くことは可能。
英語でのご案内がメインなので、英語がティンプードンなお客さんの対応に苦慮されているご様子。
翌朝の国内線に乗り継ぐ個人旅行のお客さんもいるようで、ターミナル内での夜明かしを余儀なくされていました。
仮眠できるスペースがもっと欲しいところです。

というわけで、徐々に深夜枠に就航するLCCが増えてきた羽田空港国際線。
文字通り24時間眠らない空港になってきました。

関連記事:
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ




羽田空港の空弁「つきぢの味・松露サンド」

2016/02/09
たまには、空弁売り場ではあまり取り扱っていないようなのも食べてみよー、というわけでやってきたのはこちら。

国内線第2ターミナル(ANA側)出発階・1番時計付近の「東京食賓館」。
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全国各地から厳選された名物お土産を各種絶賛販売中。
そこで見つけた気になる食品がこちら。

「つきぢの味・松露サンド」 648円(税込)
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「しょうろサンド」と読むらしい。
製造元はつきぢ松露株式会社様。
「松露」は築地にある「卵焼き専門店」とのこと。
元々は江戸前寿司のお店だったのが、戦時中に寿司ネタが入手困難となったため、店先で卵焼きを作り始めたのだという。
するとその卵焼きが評判になり、昭和21年に卵焼き専門店として創業したとのこと(お店のHPより)。
東京駅などでも販売しているようですが、羽田でも購入可能ということで、「空弁」として紹介させて頂きます。

プラスチック容器を突破。
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ビニールに包まれているため、ジューシーな卵焼きから液漏れしない設計になっています。

ビニールを広げて中身に到達。
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見た目的には、やや素っ気ない感じです。

では頂きまーす。
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見た目は地味ではあるものの、実際に食べてみると、期待以上に美味でビックリ。
ダシの味がよく染みたほんのり甘い卵焼きと、ほどよい分量のマヨネーズの組み合わせが秀逸です。
さすが専門店というだけあって、卵焼きの完成度がメチャ高く、あっという間に完食してしまいました。
2切れでも、高密度な卵焼きですので、結構お腹いっぱいにもなります。

東京・築地の「究極の卵焼き」を味わってみたい方、是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港に関するお役立ち情報、ラウンジ情報、空弁実食情報、深夜の過ごし方など