geiwai のすべての投稿

羽田空港国際線にハラル対応のトルコ料理店「けばぶ工房」開店の編

2016/12/23
忘年会シーズン真っ盛りの今日この頃。
HND_2016DEC_012_R132
羽田空港国際線の多目的ホールでも、関係者の方々による「大忘年会」が行われていました(笑)。
もちろん私は部外者なので近づくことはできず。

さて、そんな師走の羽田空港国際線に、仕事帰りにやってきたお目当てはこちら。

「けばぶ工房」
HND_2016DEC_007_R132
国際線4Fのお好み横丁に、2016/12/22に突然オープンしたテイクアウト専門のトルコ料理店です。
国内線第2ターミナルの「UPPER DECK TOKYO」にあるトルコ料理店「ミセス・イスタンブール」の姉妹店とのこと。

場所はこのへん。
HND_2016DEC_029_R132
以前は「一心堂本舗」だった区画です。
その先代の「一心堂本舗」は2016/5/31で閉店し、ずっと空きエリアだった場所に「けばぶ工房」が登場、というわけです。

お店の立て看板によると・・・。
image
「すべてのお食事メニューはハラル認証取得済」とのこと。
最近は、マレーシアやインドネシアからのムスリムの方々の訪日客が増えていますからねえ。
今後増加が見込まれるイスラム圏からの訪日客向けの新規ビジネスとして、「ハラル食」が脚光を浴びつつあります。
2F到着階にある「Cafe Pista」でも、アルコールや豚肉を使わない「ハラル・フレンドリー」なメニューを提供していますが、ハラル認証を取得した飲食店は、国際線の出国前エリアで初の出店になります。

メインのメニューは「選ぶ方式」です

  • ドネルケバブ、シシケバブなどのお肉を1つ選ぶ
  • ご飯(丼)、サンドイッチ、クレープみたいなものから1つ選ぶ
  • ソースの種類を選ぶ

以上3つの組み合わせにより、「ドネルケバブ丼」や「シシケバブ・サンド」などを選ぶことができます。
テイクアウト専門店なので、購入後は店舗の近くのテーブルやイスに座って頂きましょう。

ドネルケバブ+ご飯(丼)+スパイシーソース 680円。
HND_2016DEC_009_R132
ドネルケバブはラム肉がたっぷりで濃厚な風味。
キャベツなどの野菜類もたっぷりです。
サウザンド・ドレッシングをピリ辛くした感じのソースで食が進みます。
まさに本場のトルコ料理、といった感じです。

上記のケバブ丼の他にも、トルコの様々なパン等も提供。
のびーるアイス「どんどるまん」もありますので、店員さんのパフォーマンスにさんざん翻弄される?のも一興です。

というわけで、ハラル対応トルコ料理店「けばぶ工房」のご紹介でした。
HND_2016DEC_028_R132
営業時間は、朝7:00~夜10時とのこと。
イスラムな方はもちろん、ハラル食に興味をお持ちの方は是非どうぞ。

羽田空港の空弁「特製三元豚・玉かつ丼」

2016/12/22
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルで入手した、こちらの新作空弁です。

「特製三元豚・玉かつ丼」 1080円(税込)
HND_2016DEC_006_R107
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
2年ほど前にご紹介した「特製ソースかつ丼」の姉妹空弁?にあたります。
久しぶりの日本エアポートデリカ様の新作空弁リリースですね。
1,2年前は怒涛の新作空弁ラッシュで、感想が追い付かないほどでしたが、今年は新作が少な目の1年でした。

では蓋をオープン。
HND_2016DEC_010_R107
ジューシーな卵たっぷりのかつ丼。
お弁当なのに、まるでお店で食べるかつ丼の如く、卵が半熟な感じになっているのが革新的です。

では、いただきまーす。
HND_2016DEC_012_R107
カツのお味は、甘すぎず、濃すぎず。
ヌルっとした半熟風の煎り玉子と相まって、マイルドな風味で美味でした。
レンコンなどのおかず類も、箸休めに丁度よい感じです。
ワンランク上のカツ丼弁当を体験してみたい、という方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・2F到着階のバス券売機が増設されたの編

2016/12/19
こちらは同じく国際線の2F到着階。
image2
以前、バスの自動券売機の左奥の区画が、こんな感じで工事の仮囲いで囲われていたのが・・・。

こんな感じになりました(12/18)
image5
手前の4つの券売機が消滅するという予想外の展開。
そのかわり左奥のエリアに券売機が5台出現しました。
手前の4台分の空きスペースがどうなるのかは不明・・・。

その、新しくできた5台の券売機は・・・
HND_2016DEC_044_R107
京急バスの青い券売機が3台と、東京空港リムジンバスのオレンジ色の券売機が2台。
でも、よーく見ると、2台のオレンジ色券売機の右側に、もう1台分の空きスペースがあります。
なので、将来的には、それぞれ3台ずつの合計6台になると思われます。
本当は1種類の券売機で、両方の会社のバスチケットが買えるとよいのですが、システム統合などの課題があるのでしょう・・・。

ちなみに、奥に設置された3台の京急バスの券売機は・・・。
HND_2016DEC_045_R1072
新型に置き換わりました。

以前は、日本語と英語のみだったのが、日・中・韓・英語の4カ国語に対応。
HND_2016DEC_042_R1072
さすが新型。
有人のバスチケットカウンターがcloseする深夜1:45以降は、この自動券売機だけが頼りになります。
これで、LCCの深夜便で到着した中国や韓国からのお客さんも安心。

さらに以前の券売機では現金払いのみだったのが、新型ではクレジットカード支払いにも対応できるようになったようですが・・・。
image8
2016/12/18現在、まだクレジットカード決済機能は稼働していない模様。
きっと近日中に使えるようになることでしょう・・・。

というわけで、バス券売機増設で到着階側も少しずつ便利になりつつある羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線・3F出発階にチェックインカウンターが増設されても番号はズレなかったの編

2016/12/18
羽田空港国際線の3F出発階中央エスカレータ付近にて。

おっ!
HND_2016DEC_017_R107
工事が行われていた区画の仮囲いが撤去されて、ついに新しいカウンターが姿を現しました。
ん?これも「E」カウンター?

ということは・・・。
HND_2016DEC_021_R107
前からあるANAのカウンターも「E」で、新しくできたカウンターも「E」。
てっきり新しくできたカウンターが「F」になって、以降1つずつズレるのかと思っていただけに、予想外の展開です。

電子案内板によると・・・。
HND_2016DEC_019_R107
「E」カウンターが拡張された形の表示に変わっています。
なるほど、新しくできたEカウンターは、今までのEカウンターの拡張エリア的な扱いなのですね。
やや取ってつけた感じではありますが、少しでもチェックインカウンターを増やしてやるんだ!という執念(?)が感じられます。

この新設されたEカウンターは、まだ未稼働の状態(12/17)
HND_2016DEC_027_R107
増設されたカウンターは6コマ。
ただし、預け荷物を運ぶ用のベルトコンベアがないような・・・。

追記:
当時このEカウンター拡張部は、荷物の預け入れがないお客様のためのチェックインカウンターでした。
その後2017年秋に工事が行われ、このカウンターの裏側に荷物の搬送装置が作られました。
搬送用のベルトコンベアはないままではあるものの、カウンターから手作業で裏手の搬送装置に荷物を運ぶことで、このカウンターでも荷物の預け入れができるようになりました。

あと、今まであったエレベータの乗降口がカウンターの内部になってしまったので・・・。
HND_2016DEC_022_R107
エレベータは封印状態となりました。
かなり潔い造りです。

何はともあれ、年末・年始の繁忙期までには稼働開始できそうで一安心の羽田空港国際線・出発ロビーでした。

日露首脳会談が終わって、羽田空港からプーチン大統領御一行様撤収の編

2016/12/17
山口と東京で行われた日露首脳会談から、一夜明けた羽田空港。
プーチン大統領は、昨晩のうちに羽田からロシアへとお帰りになったのだとか。
お忙しいですねえ。

で、12/17(土)の朝の羽田空港には・・・。
HND_2016DEC_007_R106
随伴機のロシアの機体が、まだいらっしゃいました。
展望デッキからは見えない駐機場なので、この写真を撮るために、羽田エクセルホテル東急のレストランでお食事してしまいました。
ロシアやアメリカのような大国の場合、大統領御大を乗せた機体以外にも、予備機やお連れの者(?)を乗せた機体が何機か飛来します。
その随伴機の1機が、まだ羽田に残っていたというわけです。

その後、第2ターミナルの展望デッキに行ってみると・・・。
HND_2016DEC_014_R106
丁度、さっきの随伴機がお帰りになる場面に遭遇。
お~、ラッキーです。

メチャいい天気の中、離陸。
HND_20161217_RA-96018s
機材はIL-96-300PU(RA-96018)。
旧ソ連のイリューシン設計局が設計した4発エンジンの機体です。
日本では滅多に見ることができないレア機材。
飛行機マニヤにはたまりません。

冬晴れの青空に向かって離陸していきました。
HND_2016DEC_034_R106
思ったよりもエンジン音は静かでした。
また来てやー。

というわけで、ロシア訪日団の撤収完了。
将来、日本からロシアへもビザなしで気軽に行けるようになるといいですね。

羽田空港国際線の空弁「彩りだし御膳」

2016/12/14
今回ご紹介するのは、羽田空港国際線ターミナルのこちらのお店のお弁当です。

「だし場日本橋」
HND_2016OCT_026_R5
4Fの「おこのみ横丁」にある、テイクアウトのお店です。
国際線において、お弁当を取り扱っている数少ないお店の一つです。

このお店のメインは・・・。
HND_2016OCT_019_R5
自慢の「だし」を使った、お腹の底に染みわたる汁物類ですが・・・。

お昼前になると「彩りだし御膳 880円(税込)」なるお弁当が販売されます。
HND_2016OCT_017_R5
数量限定とのこと。
近くの多目的ホール「TIAT SKY HALL」でライブやイベントがある日は、沢山のお客さんに買い求められて、すぐ品切れになることもしばしばです。

蓋をオープン。
HND_2016OCT_022_R5
ホタテや鮭の他、煮物類や玉子焼きがギッシリ。
その名の通り彩り豊かです。
どのおかずも、ダシの味がよく染みていて美味。
おかずの下には、炊き込みご飯が敷き詰められていて、これもダシがよく染みています。
お弁当はやや小ぶりな大きさに見えますが、おかずと炊き込みご飯が高密度に詰まっていて、結構満腹になりました。
温かい汁物類と一緒に是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線「プロジェクション・マッピング」を駆使したご案内が地味に増殖の編

2016/12/12
お~、ようやくプロジェクション・マッピング稼働開始。
HND_2016DEC_001_R105
ここは、羽田空港国際線2F到着階・インフォメーション・カウンター近く。
天井から吊るされたプロジェクターから、吹き抜けの壁に向かってご案内が投影され始めました。

そのご案内の内容は・・・。
HND_2016DEC_002_R105
バスのチケット売り場のご案内のようです。
2F到着階の有人のバスチケット売り場でなくても、1Fのバス乗り場近くにもチケット券売機がありますよ、とのこと。
羽田国際線の利用客増加に伴って、有人のバスチケット売り場に長蛇の列が出来ることが多くなってきたため、お客さんを少しでも自動券売機に誘導しようという試みと思われます。
ただこの投影箇所、インフォメーション・カウンターの背後にあるため、目立つかどうかややビミョーな感じではありますが。

こちらが、天井に備え付けられたプロジェクター。
image
かなり前からプロジェクターだけさりげなく設置されていたのですが、最近になって、ようやく稼働を始めた模様。
未稼働の間は、ずっと謎な状態だったのですが、ついにその役割が判明した、というわけです。

***

同様な仕組みのプロジェクター投影が、出発階3Fでも追加されました。
HND_2016DEC_049_R201
今まで2箇所だった投影箇所が、4箇所に増殖。
最近になって「おこのみ横丁」付近と、「江戸前横丁」あたりの壁面にも投影が始まりました。
こちらは、中央の保安検査場に偏りがちなお客さんを、2014年に増設された北側の保安検査場に誘導するためのご案内です。
さすがに4箇所も投影されていれば、お客さんが目にする機会も増えるはず。

というわけで、混雑緩和のための様々な取り組みが地味に?行われている羽田空港国際線でした。

羽田空港国際線「Expasa Cafe羽田」で飛行機を見ながら500円モーニングセットの編

2016/12/10
羽田空港で朝ごはんシリーズ。
今回は国際線のこちらのお店です。

「Expasa Cafe羽田」
HND_2016DEC_012_R12
国際線ターミナル5Fの展望デッキと同じ階にあります。
2014/03/01に開業して、はや2年と9カ月が経過。

  • 国際線の飛行機が見える
  • 美味しいメニュー色々
  • カウンター席にコンセントあり

ということで、旅行者のみならず空港に遊びに来る方にもお勧めのお店です。

今回の注目は、こちら。
HND_2016DEC_011_R12
モーニングセット500円とのこと。

  • たまごドッグ
  • ピザトースト
  • ミックスサンド
  • ミネストごはん

の中から1品と、ドリンク、ヨーグルト付きで500円。
空港でこのお値段とは、かなりお得ですね。
う~、どれも美味しそうなので、どれにしようか迷う・・・。

今回は「ピザトースト」にしてみました。
HND_2016DEC_014_R12
アツアツの濃厚チーズとベーコンが乗ったカリカリのトースト。
ホットコーヒーで、朝から頭スッキリです。
イチゴ味のヨーグルトも美味でした。
これで500円とは、かなりコスパ高いです。

カウンター席からは・・・。
HND_2016DEC_016_R12
展望デッキごしではありますが、A滑走路を離発着する飛行機を眺めることができます。
飛行機を眺めながら、朝からのんびりと過ごしたい方にお勧めのモーニングセットです。
モーニングセットの提供時間は 8:00-10:00 とのこと。

羽田空港国際線で500円以下で朝食セットが頂ける、その他のお店の記事はこちら。

羽田空港の空弁「まい泉・ロースかつ弁当」

2016/12/07
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちら。

「まい泉・ロースかつ弁当」 864円(税込)
HND_2016DEC_028_R12
製造元は、井筒まい泉高津工場様。
とんかつで有名な「まい泉」様のお弁当シリーズの1つです。
「まい泉」様のお弁当は、朝の仕入れのみのようで、お昼前には売り切れてしまいます。

早速、蓋をオープン。
HND_2016DEC_030_R12
ロースかつには、ソースとからしが1袋ずつ付属。
きんぴらごぼう、玉子焼き、野沢菜、しそひじき。
おかず類も充実しています。

では、いただきまーす。
HND_2016DEC_031_R12
肉厚のロースかつは、しっかりと豚肉ロースの風味が感じられ、冷えていても美味しく頂けます。
ソースとカラシとの相性もバツグンで、ゴハンがどんどんと進みました。
玉子焼きなどのおかず類も美味で、色々な味が楽しめました。
ボリュウムもありますので、朝からガッツリとエネルギーを補充したい方にオススメの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・「キャセイドラゴン」に正式に切り替わるの編

2016/12/05
ついに登場。
HND_2016DEC_013_R201
2016/11/21をもって、「香港ドラゴン航空」から「キャセイドラゴン(國泰港龍航空)」へのブランド名変更が実施されたとのこと。
キャセイドラゴン(旧・香港ドラゴン航空)は、キャセイ・パシフィック航空100%出資の子会社です。
LCCの「香港エクスプレス」と混同されがちですが、れっきとしたフルサービス・キャリアです。

その変更に伴って・・・。
HND_2016DEC_018_R201
羽田空港国際線・展望デッキにある電子展示板(上の写真)の尾翼説明のロゴも変更されました、というのが冒頭の写真、というわけです。

それに先立って、羽田に就航しているA320型機の一部は、すでにキャセイドラゴン塗装のものが飛来していました、
羽田空港国際線「香港ドラゴン」から「キャセイドラゴン」への編

香港ドラゴン航空のチェックイン・カウンターの表示も刷新。
HND_2016DEC_045_R201
従来の白地に黒のものから、赤地に白のデザインに変わりました。

そのロゴ表示を拡大。
image
シンプルでカッコイイです。

チェックイン・カウンター前の立て看板も・・・。
HND_2016DEC_046_R201
赤い「キャセイドラゴン」と緑の「キャセイパシフィック」。
赤いきつねと緑のたぬき的な。
同じ立て看板が「キャセイパシフィック」の搭乗手続き時にも使われていました。

さらに細かいですが・・・。
HND_2016DEC_038_R201
出発案内板のロゴも変更されました。
小さいですが「CATHAY PACIFIC」「CATHAY DRAGON」と書かれています。
2レターコードは「KA」のままで変更なしです。

というわけで、名実共に「キャセイドラゴン」への切り替えが行われたのでした。
HND_2016OCT_032_R10
これからは、「この間、キャセイで香港に行ったよー」と言っても、実は「キャセイドラゴン」の可能性もありますので、気を付けましょう(何を?)。

以前の「香港ドラゴン航空」時代に羽田深夜発の香港行きに乗ったときの搭乗記は、姉妹ブログの以下の記事をどうぞ。
香港マカオ2015/10 羽田発香港行き・香港ドラゴン航空KA397便・エコノミークラス搭乗記