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羽田空港国際線「プロジェクション・マッピング」を駆使したご案内が地味に増殖の編

2016/12/12
お~、ようやくプロジェクション・マッピング稼働開始。
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ここは、羽田空港国際線2F到着階・インフォメーション・カウンター近く。
天井から吊るされたプロジェクターから、吹き抜けの壁に向かってご案内が投影され始めました。

そのご案内の内容は・・・。
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バスのチケット売り場のご案内のようです。
2F到着階の有人のバスチケット売り場でなくても、1Fのバス乗り場近くにもチケット券売機がありますよ、とのこと。
羽田国際線の利用客増加に伴って、有人のバスチケット売り場に長蛇の列が出来ることが多くなってきたため、お客さんを少しでも自動券売機に誘導しようという試みと思われます。
ただこの投影箇所、インフォメーション・カウンターの背後にあるため、目立つかどうかややビミョーな感じではありますが。

こちらが、天井に備え付けられたプロジェクター。
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かなり前からプロジェクターだけさりげなく設置されていたのですが、最近になって、ようやく稼働を始めた模様。
未稼働の間は、ずっと謎な状態だったのですが、ついにその役割が判明した、というわけです。

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同様な仕組みのプロジェクター投影が、出発階3Fでも追加されました。
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今まで2箇所だった投影箇所が、4箇所に増殖。
最近になって「おこのみ横丁」付近と、「江戸前横丁」あたりの壁面にも投影が始まりました。
こちらは、中央の保安検査場に偏りがちなお客さんを、2014年に増設された北側の保安検査場に誘導するためのご案内です。
さすがに4箇所も投影されていれば、お客さんが目にする機会も増えるはず。

というわけで、混雑緩和のための様々な取り組みが地味に?行われている羽田空港国際線でした。