2017/04/23
去年(2016)の年末に移転&増設された羽田空港国際線・2F到着階のバス券売機。
2016年12月の増設当時は、京急バス(青)3台・東京空港リムジンバス(オレンジ)2台の構成でした。
2017/04初旬には・・・。
東京空港リムジンも3台になって、全6台が揃いました。
以前は現金払いしかできなかったのが、これら6台の新型券売機なら、交通系ICカードやクレジットカードでも支払いが可能になって便利になりました。
これで、工事完了かと思いきや・・・。
2017/04/23に来てみると。
オレンジの東京空港リムジンの券売機の上に、いきなり液晶パネルの案内板が登場。
なんと。
まだ工事は続いていたのですね・・・。
有人のチケットカウンターの表示と同様に、各方面行きのバスの出発時刻が表示されています。
確かにこれなら、買う前にバスの出発時刻と空席状況が分かるので買いやすいです。
ただし現時点では、液晶モニタに表示されるのは、東京空港リムジンのバスのみ。
きっとそのうち、京急バス側も設置されると信じたいです。
残る課題はこちら。
この案内パネルは、各行先のバスが、京急バスなのか東京空港リムジンなのかを一覧表示したもの。
例えば、渋谷行きのバスは京急バス(青い券売機)だけど、新宿行きは東京空港リムジン(オレンジの券売機)。
なので、オレンジ色の券売機では渋谷行きのチケットが買えなかったりするわけです。
そのあたりを説明するために設置された案内パネルがコレ、というわけです。
沢山のバスがあるので、見つけるのが大変ですが、これは致し方ありません・・・。
何はともあれ、コツコツと地道な改良が加えられていく到着階のバス券売機コーナーでした。
2016/12/19
こちらは同じく国際線の2F到着階。
以前、バスの自動券売機の左奥の区画が、こんな感じで工事の仮囲いで囲われていたのが・・・。
こんな感じになりました(12/18)
手前の4つの券売機が消滅するという予想外の展開。
そのかわり左奥のエリアに券売機が5台出現しました。
手前の4台分の空きスペースがどうなるのかは不明・・・。
その、新しくできた5台の券売機は・・・
京急バスの青い券売機が3台と、東京空港リムジンバスのオレンジ色の券売機が2台。
でも、よーく見ると、2台のオレンジ色券売機の右側に、もう1台分の空きスペースがあります。
なので、将来的には、それぞれ3台ずつの合計6台になると思われます。
本当は1種類の券売機で、両方の会社のバスチケットが買えるとよいのですが、システム統合などの課題があるのでしょう・・・。
ちなみに、奥に設置された3台の京急バスの券売機は・・・。
新型に置き換わりました。
以前は、日本語と英語のみだったのが、日・中・韓・英語の4カ国語に対応。
さすが新型。
有人のバスチケットカウンターがcloseする深夜1:45以降は、この自動券売機だけが頼りになります。
これで、LCCの深夜便で到着した中国や韓国からのお客さんも安心。
さらに以前の券売機では現金払いのみだったのが、新型ではクレジットカード支払いにも対応できるようになったようですが・・・。
2016/12/18現在、まだクレジットカード決済機能は稼働していない模様。
きっと近日中に使えるようになることでしょう・・・。
というわけで、バス券売機増設で到着階側も少しずつ便利になりつつある羽田空港国際線でした。
2016/12/18
羽田空港国際線の3F出発階中央エスカレータ付近にて。
おっ!
工事が行われていた区画の仮囲いが撤去されて、ついに新しいカウンターが姿を現しました。
ん?これも「E」カウンター?
ということは・・・。
前からあるANAのカウンターも「E」で、新しくできたカウンターも「E」。
てっきり新しくできたカウンターが「F」になって、以降1つずつズレるのかと思っていただけに、予想外の展開です。
電子案内板によると・・・。
「E」カウンターが拡張された形の表示に変わっています。
なるほど、新しくできたEカウンターは、今までのEカウンターの拡張エリア的な扱いなのですね。
やや取ってつけた感じではありますが、少しでもチェックインカウンターを増やしてやるんだ!という執念(?)が感じられます。
この新設されたEカウンターは、まだ未稼働の状態(12/17)
増設されたカウンターは6コマ。
ただし、預け荷物を運ぶ用のベルトコンベアがないような・・・。
追記:
当時このEカウンター拡張部は、荷物の預け入れがないお客様のためのチェックインカウンターでした。
その後2017年秋に工事が行われ、このカウンターの裏側に荷物の搬送装置が作られました。
搬送用のベルトコンベアはないままではあるものの、カウンターから手作業で裏手の搬送装置に荷物を運ぶことで、このカウンターでも荷物の預け入れができるようになりました。
あと、今まであったエレベータの乗降口がカウンターの内部になってしまったので・・・。
エレベータは封印状態となりました。
かなり潔い造りです。
何はともあれ、年末・年始の繁忙期までには稼働開始できそうで一安心の羽田空港国際線・出発ロビーでした。
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