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羽田空港の空弁「まい泉・ヒレかつ弁当」

2017/03/29
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの「空弁工房」様で入手した、こちら。

「まい泉・ヒレかつ弁当」 918円(税込)
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製造元は、井筒まい泉・高津工場様。
あの「とんかつのまい泉」様によるトンカツ弁当です。
以前にレポートした、下記のお弁当と同じシリーズになります。

今回の「ヒレかつ弁当」で、羽田空港のまい泉様のお弁当・全5種類を制覇。
これで安心して(?)他の空弁を攻略できます。

では、早速フタをオープン。
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お~、大きなヒレかつが4切れ。
特製ソースとからしの袋が1つずつ同梱されています。
ヒレかつは冷えていても柔らかく、上質なお肉の味が楽しめます。
右側のおかず類は「ロースかつ弁当」のものと同様で、甘めのきんぴらゴボウや、ひじき、野沢菜がよい箸休めになります。
お値段も1000円以下と、空弁の中ではコストパフォーマンス高いです。
上質なトンカツでお腹を満たしたい方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・ベトナム航空もA350-900を投入の編

2017/03/26
いよいよ今週から国際線の夏ダイヤがスタート。
HND_2017MAR-014_R34
「夏ダイヤ」とは言っても、外はあいにくの冷たい雨が降っていて寒かった・・・。

そんな寒空の下。
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やっとキター。
寒いから、早く降りてきてー。

A滑走路(RWY34L)に着陸。
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ハノイからはるばるご苦労様でした。

ぐおおおーーんと逆噴射。
DSC09303
やってきたのは、羽田初飛来のベトナム航空のA350-900 (VN-A890)。
2017年の夏ダイヤが始まる3/26から、ハノイ-羽田線(VN384/VN385)に投入された最新機材です。
A350を羽田の定期便に投入するのは、シンガポール航空に次いで、ベトナム航空が2社目です。
定刻は羽田着15:05ですが、この日は40分以上の早着で14:20到着でした。

折り返しのVN385便ハノイ行きは、定刻16:35発。
DSC09322
D滑走路から離陸するため、国際線ターミナルの目の前を横切っていくのを目撃することができました。
機体の形がややメタボ気味なのは、ボーイング787と似ていますが・・・

  • エンジンがギザギザしていない
  • 主翼の先っちょが大きくカールしている

あたりが787との違いになります。
最新のA350-900に、いつかは乗ってみたいものですねえ。

ちなみに、国際線ターミナル5Fのモデルプレーン展示コーナーのベトナム航空機はA330-200。
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果たして、これがこの先A350-900に変わるのかどうかは不明。
今後の動向をチェックしていきたいと思います。

羽田空港国際線・到着階2Fに「充電ポール」現るの編

2017/03/26
羽田空港国際線・2F到着階から、空港バス乗り場に向かおうとしたところ・・・。
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∑(゜д゜υ)おおっ?
何か光ってる!

光り輝く「充電ポール」が突如出現。
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ヽ(‘ ∇‘ )ノ ヤッター

この支柱には、USB Type-A端子 と AタイプのACコンセントの口が備え付けられています。
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USBは5Vの充電専用で合計2Aまで、とのこと。
この充電ポール、保安エリア側に大量に群生している充電ポールと同じもののようです。
公共エリア側にこのタイプの充電スタンドが設置されたのは、今回が初と思われます。

今までも、椅子から離れた場所にこんなような充電デスクがありました。
Haneda-Charge004b_R
しかしこれだとスマホを充電している間、デスクから離れるのに不安があります。
今回設置された充電ポールのように、椅子のすぐそばにコンセントがあると、その場で充電できて安心、というわけです。

同じ2F通路の窓際の椅子達にも充電ポールを設置。
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2F到着階のバス乗り場から駐車場にかけての通路の両脇に、合計18本が設置されました。
さすが5つ星エアポート。
バスの待ち時間に充電ができるので、これは助かります。
深夜や早朝に帰国して、始発のバスや電車を待つ人々にとっても便利。
きっと夜明かしの人々にとっても人気の椅子になることでしょう。

ただし今回、全ての椅子に充電ポールが設置されたわけではなく・・・。
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2F到着階の黄色で図示した部分の椅子のみの設置です。
なぜこの場所?という感じがしなくもないですが。
今後の展開に期待しましょう。
というわけで、充電ポイントの増設でますます便利になっていく羽田空港国際線でした。

こちらのページも更新しておきました。
羽田空港国際線でPCやスマホを充電できる場所まとめ

羽田空港深夜アクセスバス・2017年度も運行決定の編

2017/03/25
深夜早朝時間帯に、羽田空港国際線と東京・横浜各都市を結ぶ深夜・早朝アクセスバス。
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国土交通省のサイトによると、2017年度(2017/04/01~2018/03/31)も、運航継続が決定したとのこと。
おめでとうございます(?)。

利便性向上のため、2017年度からは以下の点が見直されたとのこと。

  • 停留所(新橋・大井町)を新設。
  • 2016年度は「お台場経由・品川駅行き」だった品川線を、「大井町・品川経由・新橋行き」に経路変更(お台場は経由しなくなるので注意)
  • 「豊洲線・一之江駅行き」を「お台場経由」に経路変更

大井町・新橋周辺にもホテルが沢山ありますので、停留所追加でより便利になりますね。
では、この経路変更により、羽田空港深夜早朝アクセスバスの使い勝手がどのように変わるか、考察してみましょう。

大井町駅の「おふろの王様」を活用可能に

大井町駅前の「アワーズイン阪急」には、スーパー銭湯「お風呂の王様」が併設されています。
今回新設された大井町駅バス停を活用することにより・・・。

  1. 前日の夜に大井町駅前のお風呂の王様へ。
  2. 天然温泉ではないけど、大浴場でお風呂を満喫して、湯上りにお食事処で食事&ビール
  3. 休憩室で朝まで仮眠
  4. 4:05発の早朝バスに乗って、羽田空港国際線に4:32に到着

が可能になります。
この大井町のお風呂の王様は、私も以前に利用したことがあります。
ホテルに併設されているので、宿泊客のお客さんでいつも混んでいる印象。
20人ぐらいが横になれる仮眠室の他に、女性専用の区画もあります。
深夜0時以降は、岩盤浴のお部屋にマットが敷かれて、誰でも仮眠ができるように解放されます。
ただし、それを含めても収容人数はそんなに多くないので、すぐに満員になる可能性もあります。
そのあたりは自己責任で・・・。

営業時間は9:30~翌朝8:30までですが、深夜1:00~6:30は入館できません。
そのため、深夜到着後の利用はできませんのでご注意ください。
深夜滞在の場合の料金は、入場料平日1250円(土日祝1550円)+深夜割増(2:00AM以降) 2200円(金曜は2500円)です。

施設の詳細は公式サイトをどうぞ(メンテナンス休館日もありますので、ご注意ください
深夜・早朝バスの時刻表は、京急バスのサイトをどうぞ。

新橋駅周辺のカプセルホテルを活用可能に

新橋駅周辺にあるカプセルホテル「安心お宿(新橋駅前店とプレミア新橋汐留店)」や「アスティル」を活用可能になりました。
(ただし男性専用)
早朝便利用の場合、新橋(銀座口)3:25AM発のバスに乗れば、4:30に羽田空港国際線に到達可能です。
深夜便利用の場合は、羽田空港国際線1:05発と2:05発の2便が運行されます。
各お宿の詳細は下記をどうぞ。

深夜・早朝バス新橋線の詳細は、京急バスのサイトをどうぞ。

大江戸温泉へは「品川駅行き」ではなく「一之江駅行き」に変わるのでご注意

お台場にある外国人にも人気の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」。
2016年度までは、羽田から「品川行き」の深夜バス利用でしたが、2017/4/1からは「豊洲・一之江行き」のバス利用に変わります。
それに伴い、2016年度までは1日2便だったのが、羽田空港国際線1:25発の1便のみに減便になりますのでご注意ください。

2015年の本ブログによる体験記はこちら。
羽田空港国際線2:15発の深夜バスで大江戸温泉物語に移動し宿泊してみたの編

また、早朝便利用の場合は、大江戸温泉物語4:05発のバスに乗れば、4:35に羽田空港国際線に到着可能です。
深夜・早朝バス豊洲・一之江線の詳細は、東京空港交通のサイトをどうぞ。

***

というわけで、2017年4月1日から、新停留所と経路見直しで、ますます便利になりそうな羽田空港・深夜早朝バス情報の速報でした。
機会があれば、またそのうち体験レポートなど実施してみたいと思います。

2017年度からの深夜早朝アクセスバスの全路線の詳細・運行ダイヤは、国土交通省のサイトの「別添(PDF形式:2009KB)」をご参照のこと。

羽田空港国際線から富士山へ・リムジンバスで遠足してみたの編

2017/03/22
とある日の国際線ターミナルのバス券売機にて。
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羽田空港からリムジンバスで色々なところに行けますよねえ。
ハブ空港であるのみならず、バス路線としてもハブ・バスターミナル(?)なわけです。

羽田から富士山に直接行けるのかー。
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2470円もかかるけど・・・。
あーでも富士山、行ってみたいかも。

美味しいもの食べて、キレイな富士山見ながら温泉入ってゴロゴロできたら最高だろうな~。
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↑誰もが想像する脳内の富士山。
ヘタクソな絵で失礼・・・。

というわけで・・・
ticket_fuji
京急バスのサイトで、羽田空港国際線発・富士山駅行きのチケットを予約。
以下、3月・春分の日の3連休を利用して、富士山遠足へ行ってきたダイジェストです。

***

まずは運航ダイヤから。
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羽田空港→河口湖駅・富士山駅行きは1日4便のみの運行です(2017/03現在)。
羽田空港国際線から河口湖に直行するわけではなく・・・

  • 羽田空港国際線
  • 羽田空港第2ターミナル
  • 羽田空港第1ターミナル
  • 品川駅港南口
  • 富士急ハイランド
  • 富士北麓駐車場
  • 河口湖駅
  • 富士山駅

の順で停車していきます。

わざわざ国際線から乗らなくても、品川駅から乗ればいいんじゃないの?
(¬_¬)
と思ったアナタ、鋭いです。

でも、羽田空港国際線から乗ったほうが

  • 始発なので好きな席に座れる(バスは自由席)
  • ターミナル内に色々なお店や施設があって便利
  • なんとなく旅行気分が盛り上がる

といった特典がありますのでオススメです(かなりこじつけ気味)。

***

というわけで、出発当日の朝9時ごろ。
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羽田空港国際線ターミナル・到着階にやってきました。
富士山行きのバスは10:05発なので、まだ時間があります。

2Fの24時間営業のカフェ「Pista」にて、まずは朝ごはん。
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ワンプレートセット 720円。
ホカホカのトーストと温かいコーヒーで栄養補給を完了。

羽田から富士山駅までの所要時間はおよそ3時間。
飛行機なら上海あたりまで行けちゃいます。
しっっっっかりとトイレを済ませておきましょう。
羽田空港なら、キレイなシャワートイレや、小さなお子様用のおむつ交換スペースもありますので、安心・快適です。

では、出発準備が整ったところで・・・。
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国際線の7番バスのりばから、富士山駅行きのバスに搭乗。
いよいよ出発の時。

車内は外国人観光客で満員?と思いきや・・・。
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国際線から乗ったのは、私一人でした。
外国人の皆様の知名度が低いのか、たまたま閑散期だったのかは不明。

一応、車内の最後部には、トイレがあります。
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車内で便意を催しても、まあ大丈夫です。
しかし、かなり狭い&1つしかないので、トイレはできるだけ乗る前に済ませておきましょう。

国際線を出発後、国内線第1・第2ターミナルからは、日本人ファミリー数組と老夫婦がご乗車。
地方から飛行機に乗ってやってきた皆様と思われます。

次の品川駅港南口からは、若者カップル数組がご乗車。
乗車率は30%程度。
外国人は一人も乗車せず、でした。

品川駅を出発したバスは・・・。
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赤羽橋から首都高速道路・都心環状線に乗って、新宿経由で中央自動車道を目指します。
めっちゃいい天気で気持ち良いです。

新宿を過ぎて、高井戸あたりまで渋滞・・・。
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調布あたりでようやく渋滞を脱出し、快適に走行し始めました。

12:30ごろ。
トイレ休憩ということで、談合坂サービスエリアに立ち寄りました。
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停車時間は15分。
なんか観光バスみたいで楽しいです。
必ず時間通りに戻ってきてくださいね(運転手氏)とのこと。

サービスエリアの施設「EXPASA談合坂」
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この施設を運営するNEXCO中日本は、羽田空港国際線5Fにも「EXPASA Cafe 羽田」を出店しています。

店内は行楽客で大混雑でした。
でもバスの停車時間が短いので、ここでゆっくりしていくわけにはいきません。

束の間の休憩でトイレを済ませた後、取り残されないようにバスに戻ります。
運転手氏も、脱落者が出ないように、お客さんの数を入念にカウントしていました。

12:45ごろ、談合坂SAを出発。
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大月JCTから、中央道・河口湖線へ入ります。
渋滞は無く、山の間を走り抜けて一路河口湖へ。

河口湖ICで高速を下りると、すぐに富士急ハイランドの正面入り口のバス停に停車。
富士急ハイランドの絶叫マシーン目当ての(?)お客さんが数組下車。

13:25ごろ。
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富士急・河口湖線の終着駅・河口湖駅に到着。
おお~外国人客でイッパイです。
車内のお客さんは、私以外全員ここで下車していきました。

バスは私1人を乗せて、終点の富士山駅へ。
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定刻は12:57着ですが、渋滞で30分以上遅れて13:35ごろ到着。
なんとか間に合ったー!

何に間に合ったのかというと・・・。
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富士山駅近くのうどん屋さん「ふじや」にて、富士吉田市名物の「吉田のうどん」を堪能。
コシの強い極太うどんと味噌・醤油味のダシがたまりません。
お昼は14:00までの営業なので、ギリギリ間に合ってよかったです。
もはや羽田空港とは何の関係もなくなってしまいました。

お宿は、こちらの「ホテルマイステイズ富士山(楽天トラベル)」。
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富士急ハイランド駅から徒歩5分少々。
去年(2016年)の12月にオープンしたばかりの最新ホテルです。
最上階の大浴場から、富士山が眺められるというのに惹かれて選びました。
2週間ほど前に予約したものの、連休中ということで富士山が見えるお部屋は1泊2万円ほどしました・・・。

15:30ごろ。
ホテルにチェックイン後のお部屋からの眺め。
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お、おう・・。
なんとか富士山が見えます。
でも、かなり霞んでいて微妙・・・。
あと2階のお部屋だったので、電線がかぶってしまうのは致し方なし。
この日は満室御礼とのことで、富士山が見えるお部屋を確保できただけでもヨシとします。

***

そして、あくる朝の6時ごろ起床。
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おお~!!
運よく好天に恵まれました。
雪の乗り具合が、まさに理想的です。
これは感動的。
はるばる富士山までやってきて良かった・・・。
… (*ノ∀`*)・:*:・.

朝食バイキング会場からも・・・。
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キレイな富士山を見ながら、美味しい朝食をお腹イッパイ頂きました。
幸せのひととき。

このホテルの詳細はこちら(楽天トラベル)
ホテルマイステイズ富士山(2016年12月14日オープン)

朝食の後は、電車&徒歩で下吉田の新倉山浅間公園へ。
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絵葉書のような絶景に感動。
桜が咲けば、さらに最高の写真になることでしょう。
ここは「京都以上に日本らしい写真が撮れる」ということで、外国人訪日客の間で人気のスポットなのだとか。
東南アジアや欧米からの外国人観光客で賑わっていました。

富士急行と富士山。
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マニヤな写真も撮影できて満足です。

富士急ハイランド近くの日帰り温泉「ふじやま温泉」へタクシーで移動。
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地下1500mから湧き出させた重曹泉を楽しむことができます。
広々とした施設もキレイで快適でした。

温泉あがりに、6種のオツマミと生ビールで乾杯。
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クー!
昼間からビール、たまらんです。

ビールで酔っぱらった後は、富士山が見える休憩室の畳の上でゴロ寝してダメ人間になります。
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17:35発の帰りのバスの時間まで、ダラダラと至福の時間を過ごしました。

ここ富士吉田市は、富士山の北東に位置しています。
なので、青空を背景にしたキレイな富士山を見るには、順光になる日の出から午前中にかけてがお勧めです。
午後になると徐々に霞んできてしまうことが多いようです。
もちろんお天気が良いことが前提ですが。

***

で、ついに帰宅のとき。
「ふじやま温泉」から東京に帰る場合は、徒歩数分のところにある「富士急ハイランド」のバス停が近いです。

が、「バスは始発から乗りたい派」なので・・・。
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「ふじやま温泉」から30分ほど歩いて、始発の富士山駅から乗ることにします。

帰りのバスは、定刻の17:35に出発。
ここから乗車したお客さんは、私の他2名のみでした。
途中の河口湖駅、富士急ハイランドから沢山のお客さんが乗ってきて、座席の6割程が埋まりました。
外国人のお客さんは数名のみ。
新宿駅や東京駅行きのバスのほうが圧倒的に本数が多いので、品川・羽田空港行きはマイナーなのかもしれません。

3連休最終日なので、帰路は中央道の大渋滞に巻き込まれ・・・。
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品川で降りたいのを我慢して、羽田空港国際線にたどり着いたのは、21:15ごろでした。
定刻は20:17着なので、1時間近く遅れました。
この後飛行機に乗り継ぐ場合は、かなり時間に余裕を持って利用する必要がありそうです。
でも、この日の乗客の皆様は品川で下車してしまったので、国際線まで乗ったのは私一人でした・・・。。

お腹が空いたので・・・。
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国際線4F江戸小路の「ありそ鮨」にて、遅めの晩御飯を頂きました。
美味しいお寿司は落ち着くな~。
その後、帰宅。

というわけで、羽田空港からリムジンバスで行く富士山遠足レポートでした。
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天候にも恵まれて、絵に描いたような富士山を満喫することができて良かったです。
思った以上に楽しかったので、今度は別の場所を目指して「羽田から行くバス旅」をやってみたいと思います。

超久しぶりに「地滑小心な国内旅行ブログ」を更新開始(の予定)
1泊2日の富士山旅の詳細はこちらをどうぞ。
富士山旅2017/03 なぜか羽田空港国際線から旅立ちの編

羽田空港の空弁「佐藤水産の北の海・幸づくし」

2017/03/20
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルで購入した、こちらの空弁です。

「佐藤水産の北の海・幸づくし」 1180円(税込)
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製造元は「羽田空港第2ターミナル・佐藤水産鮨」様となっているので、空港の売り場内の厨房で作られたもののようです。
「2番人気」の空弁とのこと。
(「1番人気」は前回ご紹介した「石狩鮨」)

早速フタをオープン。
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箱の中に、さらにお弁当箱が格納されているという豪華なパッキング。
お手拭きとお箸も箱の中に同梱されています。

そしてお弁当本体に到達。
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ウニ、カニ、イクラ、漬けサーモンの4種類。
イクラと漬けサーモンは、透明なプラスチックのお皿の上に盛り付けられています。
1つのお弁当で、色々な種類の海の幸を楽しめるのが良いです。
特に漬けサーモンが美味でゴハンが進みました。
比較的鮮度が落ちていない、朝の早い時間帯の購入がオススメです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・今年も羽田フェア2017に行ってみたの編

2017/03/18
3連休初日の羽田空港国際線では、「羽田フェア2017・世界とつながる3日間」を絶賛開催中とのことで、早速行って参りました。
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この「羽田フェア」は去年(2016年)は2日間の開催だったのが、今年(2017年)は3日間の開催にパワーアップ。
各種イベントも地味にパワーアップしています。

4F江戸広小路には、去年は無かった航空会社のブースが登場。
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ANA、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空が出展。
航空会社のブースがあると、旅行に行きたい気分が盛り上がりますねえ。
デルタ航空は、去年の「アメリカフェア」に続いて有人のブースで力が入っていました。

デルタ航空ブースでは、機内誌を頂きました。
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アメリカ国内線の路線図を精読・・・って、もはや路線が多すぎてよく分からんです。

ANAブースのチラシによると・・・。
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2017/08/01から、羽田-ジャカルタの深夜便(NH871/NH872)を設定し、ボーイング787-8を投入するとのこと。
現在運航中の昼間の便と合わせて、ANAは羽田-ジャカルタ1日2便体制になるとのこと。
ANA便がどんどん増えますねえ。

4F江戸舞台では、中国雑技など世界各国のパフォーマンスを披露。
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すごwww。

メイン・イベントはこちら。
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「羽田 the よしもと」ということで、吉本の芸人さんによるお笑いライブあり。
この日は、ピースの綾部さんがMCをご担当。
熟女の方々で賑わっていました(?)。
3組の芸人さんによるネタ披露と海外旅行についての企画で盛り上がりました。

TIAT SKY HALLでは・・・。
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昨年と同様に「ワールド・フード・マーケット」と、ショートフィルムの無料上映会あり。

TIAT SKY HALL入口の「ワールド・フード・マーケット」では、世界のお料理を販売。
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今年のメニューは・・・。

  • イギリスBOX(ミートローフ・フィッシュフライなど) 800円
  • ドイツBOX(ソーセージ・ザワークラウトなど) 800円
  • フランスBOX(キッシュ・エスカベッシュなど) 800円
  • 中華・飴餅 800円
  • 角煮割包 800円
  • 中国風ホットドック 600円
  • 豆沙鍋餅 600円
  • ごま団子 600円
  • タイのエビトースト・バケット 800円
  • ベトナムのエビ春巻き 800円

という強気の価格設定。

今年は文明の利器「電子レンジ」を導入。
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これはグレートです。

一番売れ行きが良さそうに見えた「ドイツBOX」を購入。
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去年のチキンライスは冷え冷えでしたが、今年はホカホカの状態で頂くことができました。
ソーセージ、ザウアークラウトが美味しゅうございました。

TIAT SKY HALL内のテーブルで頂くことも可能。
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世界のお食事を頂きながら、世界各地のショートフィルムを楽しむことができるという趣向です。
ショートフィルムの鑑賞は無料。
ジ~ンとくる作品やコミカルな作品など色々楽しめるので、私的には一番お気に入りのイベントです。
以前のドイツ旅で行ったことがある「ベルリンの壁」近くの場所が、映画のワンシーンに使われていて、おおっ!と思ってしまいました。

さらに、去年と同様に「ナゾトキラリー」も開催。
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今年は頑張って8問中6問までクリアしましたが、残り2問が分からずギブアップ・・・。

夕方16:00以降は「HANEDA NIGHT CASINO」に模様替え。
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去年と同様、ルーレット、バカラ、大小、ブラックジャックなどのゲームを体験できます。
バニーガールのディーラーさんも健在でした。(*゚∀゚)=3
昨年カジノ法案は成立したものの、まだ実際にはお金は賭けられません(そりゃそうだ)。

今回は、マカオのカジノの定番「大小」をプレイ。
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カジノ台には、有名カジノホテル「MGM」の文字があり。
中古品を頂いたんでしょうかね。本物の道具です。
20ドルから始まり、一時最大40ドルまで増やすも、結局プラスマイナス・ゼロ。
やはり実際にお金がかからないと、アツくはなれませんが、雰囲気は楽しめました。
日本でも、そのうち本物のカジノができるようになるんでしょうかねえ。

というわけで、去年よりもさらにパワーアップしてイベント盛り沢山になった「羽田フェア2017」でした。
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国際線の桜装飾も見ごたえありですので、3連休お出かけの際には是非どうぞ。
この羽田フェア2017は、3/18(土)から3/20(月)まで。

昨年(2016)の「羽田フェア」の模様はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・羽田フェア2016~世界とつながる2日間~体験記の編

羽田空港国際線・桜満開&プチ改修工事いろいろの編

2017/03/17
ようやく寒さが和らいできた感じがしなくもないこともない今日この頃。

羽田空港国際線では、一足早く桜が満開でした。
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江戸舞台にある桜は、造花ではなく本物。
かなり見ごたえがあります。
記念撮影をしている人々も沢山です。

今回は、年度末恒例?のプチ改修工事の数々について。

海外旅行保険カウンターの移転完了

さて、国際線3F出発階では・・・。
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赤丸のところにあった、海外旅行保険カウンターの移転が完了。
黄色い丸で囲った区画で営業が始まりました。

こちらがその新カウンター。
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以前の場所よりも、やや手狭になった感があります。
混雑時は並ぶかもしれませんので、ご利用の際には時間に余裕を持ってどうぞ。

そして、以前のカウンターがあった場所は・・・。
HND_2017MAR-025_R7
いつもの如く、白い仮囲いで覆われました。
完全に撤去されて更地になるだけなのか、それとも何かスペシャルなものが作られるのかは不明。
今後の動向を見守ることにしましょう。

4F江戸小路の喫煙室もプチリニューアル工事中だけど・・・

4F江戸工事の喫煙所も地味に改修工事中。
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左右2箇所ある喫煙所を1つずつ工事しています。
こちらは、「ありそ鮨」側の喫煙所。

「改造社書店」側の喫煙所は既に工事が完了しています。
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「MEVIOUS」の広告なのは変わらず。
普段喫煙しないので何が変わったか分からないです(><)。
天井の照明か排気装置が変わったのかな・・・。

屋外でも地味に改修工事

国際線のお外に出てみると・・・。
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普通の道路だったところが赤く塗られて、一般車の降車用レーンになりました。
以前はタクシー乗り場の奥にあった一般車降車用レーンを、こちらに移転するとのこと。
入口に近い場所に移転することによって、一般のお車の方の降車場所を見つけやすくする、ということと思われます。

ん。これは?
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貼り紙によると、屋根のメンテナンス工事とのこと。
2010年10月にこの国際線ターミナルビルが完成してから、もう築7年目に突入。
今後はこういう類の設備維持のためのメンテナンス工事も増えてくることでしょう。

というわけで、利便性向上や設備維持のための細かい工事が進行中の羽田空港国際線でした。

サウジアラビア国王専用機を眺めながら豪華朝食バイキングを堪能の編

2017/03/15
今回もサウジ・ネタです。
会社に出勤する前の朝6時半ごろのこと。

東京方面発・羽田空港行きのリムジンバスの車窓から。
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おおっ、いるねえ~。
日本に初めて飛来したサウジアラビア国王様専用機のボーイング747-400(HZ-HM1)。
その左に隠れているのは、その随伴機の「ボーイング747SP」です。
「ボーイング747SP」は、通常タイプのボーイング747よりも胴体を短くしたタイプのレア機体。
航空マニヤにはヨダレものの光景です。
バスが第2ターミナルに到着する寸前の左手方向に、一瞬見えるのを逃さず激写。

で、やってきたのは、第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急併設のレストラン「FLYER’S TABLE」
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ここから国王様専用機を眺めながら豪華朝ごはんを堪能してみよう、という企画です。

でも、お高いんでしょう?
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はい。お高いです(笑)
この時間帯はモーニング・ビュッフェのみの提供で、大人1名2376円とのこと。

スタッフー「ビュッフェのみですけど、よろしいですか?」
私 「はい、よろしいです!」

国王様専用機が見られるのはこの時だけなので、ここは奮発して入場。
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窓際席からは、国王様専用機が駐機しているVIPスポットを、ヨダレを垂らしながら眺めることができます。
なんて素晴らしい特等席。

窓の外には・・・。
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なんとか国王様専用機が見えるものの、手前の51番スポットにいるソラシドエアが邪魔です。
このソラシドエアが出発する7:35AMまで、ゆっくりと豪華朝食バイキングを頂いて待つことにしましょう。

朝食バイキングの品ぞろえは、超充実。
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サラダ類は、サーモン・スライスも食べ放題という豪華仕様。
さすがは高級ホテルです。

数種類あるドレッシングの中からサウザンド・ドレッシングを選択。
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朝からモリモリと野菜を頂きます。

和食・洋食の両方共、かなり充実した品ぞろえです。
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洋食はスクランブル・エッグやおなじみのカリカリベーコン、ソーゼージなど。
和食は焼き魚2種(鮭、サバ)の他、豆腐や漬物類や煮物類、温泉卵、おそばなどなど。
オムレツをその場で焼いてくれるコーナーもあります。
品揃えが豊富すぎて、どれから手を付けたらよいのやら。

和食を中心に、朝からガッツリと頂きます。
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どれも美味しい・・・(涙)。
焼きサバと明太子でご飯が止まりません。
国王様専用機を眺めながらの夢のような朝ごはんです。

朝7時半ごろ・・・。
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いよいよ手前の51番スポットのソラシドエアがプッシュバック開始。
さっさと出発しちゃってください。

フルーツ類を頂きながら、プッシュバックの様子を見守ります。
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グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類は、丁寧に皮が除去されていて食べやすくなっています。
さすがは高級ホテル。

ソラシドエアが出発後・・・。
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国王様専用機が(少しだけ)よく見えるようになりました。
ボーディング・ブリッジが残ってしまうのはしょうがないか・・・。

専用機のすぐ近くには。
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テレビのニュースで見た、エスカレータの電動タラップらしきものがありました。
サウジアラビアからはるばる空輸してきたのだとか。
どんだけお金がかかってるんですか・・・。
さすがは石油王、といった感じです。

優雅な朝食の時間はあっという間に過ぎ去り、ついに出勤の時間となりました。
いっぱい食べ過ぎて、お腹が苦しひです。
ああ、仕事行きたくない・・・。

というわけで「レアな機体を眺めながら豪華朝食バイキング」の体験記でした。
「飛行機マニヤ」と「ホテルの朝食マニヤ」を兼務している方(っているのかな)は、是非どうぞ。

サウジアラビア国王来日迫る羽田空港国際線の編

2017/03/12
この日の羽田空港国際線・展望デッキはいつもより多めに賑わっていました。
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各種報道によると、本日サウジアラビアのサルマン国王が46年ぶりに来日する予定なのだとか。
1000人規模のお供の方々を引き連れていらっしゃる、とのこと。
ということは、国王様ご搭乗の機体以外にも、色々なレアな随伴機がやってくるはず、ということで、大きなカメラをお持ちになったマニヤな方が沢山いらっしゃっています(私もその一人)。

国際線の沖止めスポットに、2機の見慣れぬ機体を発見。
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緑両方ともボーイング737っぽいです。
国王様ご到着の前に、お付きの人々が乗ってきた随伴機の一部と思われます。

手前の機体は・・・。
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サウジアラビア政府保有のボーイング737-700(HZ-MF1)。
機体にアラビア語が書かれているのが、サウジアラビアな感じです。

奥の機体は・・・。
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こちらもサウジアラビア政府保有のボーイング737-900(HZ-MF6)。
同じ塗装ですが、こちらのほうが胴体が長いタイプです。
すぐにプッシュバックされて、どっかへ旅立っていきました。
産油国なので、燃料は使い放題?

で、肝心の国王様のご到着はいつになるか分からないので、この後は沢山のギャラリー様とマスコミの皆様にお任せすることにして退却。

***

一方の2F到着ロビーでは・・・。
とある韓流スターの来日を待ち受けるべく、いつもの如く韓流マニヤな方々が大勢集結中でした。
既にブームが去った感のある韓流ですが、まだまだ根強いファンの方がいらっしゃるようです。

やがて、お目当ての男性スターが登場すると、「キャ~」と黄色い歓声が上がりました。
しかしその男性スターが一体ダレなのか、私にはサッパリ分からないのも、いつものことです。

というわけで、各方面のマニヤックな人々(←人のことは言えない)で大賑わいの羽田空港国際線でした。