geiwai のすべての投稿

羽田空港国際線から富士山へ・リムジンバスで遠足してみたの編

2017/03/22
とある日の国際線ターミナルのバス券売機にて。
HND_2017MAR-002_FUJI
羽田空港からリムジンバスで色々なところに行けますよねえ。
ハブ空港であるのみならず、バス路線としてもハブ・バスターミナル(?)なわけです。

羽田から富士山に直接行けるのかー。
image
2470円もかかるけど・・・。
あーでも富士山、行ってみたいかも。

美味しいもの食べて、キレイな富士山見ながら温泉入ってゴロゴロできたら最高だろうな~。
fuji_draw
↑誰もが想像する脳内の富士山。
ヘタクソな絵で失礼・・・。

というわけで・・・
ticket_fuji
京急バスのサイトで、羽田空港国際線発・富士山駅行きのチケットを予約。
以下、3月・春分の日の3連休を利用して、富士山遠足へ行ってきたダイジェストです。

***

まずは運航ダイヤから。
image
羽田空港→河口湖駅・富士山駅行きは1日4便のみの運行です(2017/03現在)。
羽田空港国際線から河口湖に直行するわけではなく・・・

  • 羽田空港国際線
  • 羽田空港第2ターミナル
  • 羽田空港第1ターミナル
  • 品川駅港南口
  • 富士急ハイランド
  • 富士北麓駐車場
  • 河口湖駅
  • 富士山駅

の順で停車していきます。

わざわざ国際線から乗らなくても、品川駅から乗ればいいんじゃないの?
(¬_¬)
と思ったアナタ、鋭いです。

でも、羽田空港国際線から乗ったほうが

  • 始発なので好きな席に座れる(バスは自由席)
  • ターミナル内に色々なお店や施設があって便利
  • なんとなく旅行気分が盛り上がる

といった特典がありますのでオススメです(かなりこじつけ気味)。

***

というわけで、出発当日の朝9時ごろ。
HND_2017MAR-008_FUJI
羽田空港国際線ターミナル・到着階にやってきました。
富士山行きのバスは10:05発なので、まだ時間があります。

2Fの24時間営業のカフェ「Pista」にて、まずは朝ごはん。
HND_2017MAR-006_FUJI
ワンプレートセット 720円。
ホカホカのトーストと温かいコーヒーで栄養補給を完了。

羽田から富士山駅までの所要時間はおよそ3時間。
飛行機なら上海あたりまで行けちゃいます。
しっっっっかりとトイレを済ませておきましょう。
羽田空港なら、キレイなシャワートイレや、小さなお子様用のおむつ交換スペースもありますので、安心・快適です。

では、出発準備が整ったところで・・・。
image
国際線の7番バスのりばから、富士山駅行きのバスに搭乗。
いよいよ出発の時。

車内は外国人観光客で満員?と思いきや・・・。
HND_2017MAR-015_FUJI
国際線から乗ったのは、私一人でした。
外国人の皆様の知名度が低いのか、たまたま閑散期だったのかは不明。

一応、車内の最後部には、トイレがあります。
HND_2017MAR-019_FUJI
車内で便意を催しても、まあ大丈夫です。
しかし、かなり狭い&1つしかないので、トイレはできるだけ乗る前に済ませておきましょう。

国際線を出発後、国内線第1・第2ターミナルからは、日本人ファミリー数組と老夫婦がご乗車。
地方から飛行機に乗ってやってきた皆様と思われます。

次の品川駅港南口からは、若者カップル数組がご乗車。
乗車率は30%程度。
外国人は一人も乗車せず、でした。

品川駅を出発したバスは・・・。
HND_2017MAR-026_FUJI
赤羽橋から首都高速道路・都心環状線に乗って、新宿経由で中央自動車道を目指します。
めっちゃいい天気で気持ち良いです。

新宿を過ぎて、高井戸あたりまで渋滞・・・。
HND_2017MAR-063_FUJI
調布あたりでようやく渋滞を脱出し、快適に走行し始めました。

12:30ごろ。
トイレ休憩ということで、談合坂サービスエリアに立ち寄りました。
HND_2017MAR-104_FUJI
停車時間は15分。
なんか観光バスみたいで楽しいです。
必ず時間通りに戻ってきてくださいね(運転手氏)とのこと。

サービスエリアの施設「EXPASA談合坂」
HND_2017MAR-107_FUJI
この施設を運営するNEXCO中日本は、羽田空港国際線5Fにも「EXPASA Cafe 羽田」を出店しています。

店内は行楽客で大混雑でした。
でもバスの停車時間が短いので、ここでゆっくりしていくわけにはいきません。

束の間の休憩でトイレを済ませた後、取り残されないようにバスに戻ります。
運転手氏も、脱落者が出ないように、お客さんの数を入念にカウントしていました。

12:45ごろ、談合坂SAを出発。
HND_2017MAR-135_FUJI
大月JCTから、中央道・河口湖線へ入ります。
渋滞は無く、山の間を走り抜けて一路河口湖へ。

河口湖ICで高速を下りると、すぐに富士急ハイランドの正面入り口のバス停に停車。
富士急ハイランドの絶叫マシーン目当ての(?)お客さんが数組下車。

13:25ごろ。
HND_2017MAR-176_FUJI
富士急・河口湖線の終着駅・河口湖駅に到着。
おお~外国人客でイッパイです。
車内のお客さんは、私以外全員ここで下車していきました。

バスは私1人を乗せて、終点の富士山駅へ。
HND_2017MAR-184_FUJI
定刻は12:57着ですが、渋滞で30分以上遅れて13:35ごろ到着。
なんとか間に合ったー!

何に間に合ったのかというと・・・。
HND_2017MAR-195_FUJI
富士山駅近くのうどん屋さん「ふじや」にて、富士吉田市名物の「吉田のうどん」を堪能。
コシの強い極太うどんと味噌・醤油味のダシがたまりません。
お昼は14:00までの営業なので、ギリギリ間に合ってよかったです。
もはや羽田空港とは何の関係もなくなってしまいました。

お宿は、こちらの「ホテルマイステイズ富士山(楽天トラベル)」。
HND_2017MAR-247_FUJI
富士急ハイランド駅から徒歩5分少々。
去年(2016年)の12月にオープンしたばかりの最新ホテルです。
最上階の大浴場から、富士山が眺められるというのに惹かれて選びました。
2週間ほど前に予約したものの、連休中ということで富士山が見えるお部屋は1泊2万円ほどしました・・・。

15:30ごろ。
ホテルにチェックイン後のお部屋からの眺め。
20170319_174045
お、おう・・。
なんとか富士山が見えます。
でも、かなり霞んでいて微妙・・・。
あと2階のお部屋だったので、電線がかぶってしまうのは致し方なし。
この日は満室御礼とのことで、富士山が見えるお部屋を確保できただけでもヨシとします。

***

そして、あくる朝の6時ごろ起床。
HND_2017MAR-007_FUJI2
おお~!!
運よく好天に恵まれました。
雪の乗り具合が、まさに理想的です。
これは感動的。
はるばる富士山までやってきて良かった・・・。
… (*ノ∀`*)・:*:・.

朝食バイキング会場からも・・・。
HND_2017MAR-066_FUJI2
キレイな富士山を見ながら、美味しい朝食をお腹イッパイ頂きました。
幸せのひととき。

このホテルの詳細はこちら(楽天トラベル)
ホテルマイステイズ富士山(2016年12月14日オープン)

朝食の後は、電車&徒歩で下吉田の新倉山浅間公園へ。
HND_2017MAR-205_FUJI2
絵葉書のような絶景に感動。
桜が咲けば、さらに最高の写真になることでしょう。
ここは「京都以上に日本らしい写真が撮れる」ということで、外国人訪日客の間で人気のスポットなのだとか。
東南アジアや欧米からの外国人観光客で賑わっていました。

富士急行と富士山。
HND_2017MAR-305_FUJI2
マニヤな写真も撮影できて満足です。

富士急ハイランド近くの日帰り温泉「ふじやま温泉」へタクシーで移動。
HND_2017MAR-394_FUJI2
地下1500mから湧き出させた重曹泉を楽しむことができます。
広々とした施設もキレイで快適でした。

温泉あがりに、6種のオツマミと生ビールで乾杯。
HND_2017MAR-405_FUJI2
クー!
昼間からビール、たまらんです。

ビールで酔っぱらった後は、富士山が見える休憩室の畳の上でゴロ寝してダメ人間になります。
HND_2017MAR-397_FUJI2
17:35発の帰りのバスの時間まで、ダラダラと至福の時間を過ごしました。

ここ富士吉田市は、富士山の北東に位置しています。
なので、青空を背景にしたキレイな富士山を見るには、順光になる日の出から午前中にかけてがお勧めです。
午後になると徐々に霞んできてしまうことが多いようです。
もちろんお天気が良いことが前提ですが。

***

で、ついに帰宅のとき。
「ふじやま温泉」から東京に帰る場合は、徒歩数分のところにある「富士急ハイランド」のバス停が近いです。

が、「バスは始発から乗りたい派」なので・・・。
HND_2017MAR-447_FUJI2
「ふじやま温泉」から30分ほど歩いて、始発の富士山駅から乗ることにします。

帰りのバスは、定刻の17:35に出発。
ここから乗車したお客さんは、私の他2名のみでした。
途中の河口湖駅、富士急ハイランドから沢山のお客さんが乗ってきて、座席の6割程が埋まりました。
外国人のお客さんは数名のみ。
新宿駅や東京駅行きのバスのほうが圧倒的に本数が多いので、品川・羽田空港行きはマイナーなのかもしれません。

3連休最終日なので、帰路は中央道の大渋滞に巻き込まれ・・・。
HND_2017MAR-487_FUJI2
品川で降りたいのを我慢して、羽田空港国際線にたどり着いたのは、21:15ごろでした。
定刻は20:17着なので、1時間近く遅れました。
この後飛行機に乗り継ぐ場合は、かなり時間に余裕を持って利用する必要がありそうです。
でも、この日の乗客の皆様は品川で下車してしまったので、国際線まで乗ったのは私一人でした・・・。。

お腹が空いたので・・・。
20170320_215127
国際線4F江戸小路の「ありそ鮨」にて、遅めの晩御飯を頂きました。
美味しいお寿司は落ち着くな~。
その後、帰宅。

というわけで、羽田空港からリムジンバスで行く富士山遠足レポートでした。
HND_2017MAR-235_FUJI2
天候にも恵まれて、絵に描いたような富士山を満喫することができて良かったです。
思った以上に楽しかったので、今度は別の場所を目指して「羽田から行くバス旅」をやってみたいと思います。

超久しぶりに「地滑小心な国内旅行ブログ」を更新開始(の予定)
1泊2日の富士山旅の詳細はこちらをどうぞ。
富士山旅2017/03 なぜか羽田空港国際線から旅立ちの編

羽田空港の空弁「佐藤水産の北の海・幸づくし」

2017/03/20
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルで購入した、こちらの空弁です。

「佐藤水産の北の海・幸づくし」 1180円(税込)
HND-2017FEB-009_R31
製造元は「羽田空港第2ターミナル・佐藤水産鮨」様となっているので、空港の売り場内の厨房で作られたもののようです。
「2番人気」の空弁とのこと。
(「1番人気」は前回ご紹介した「石狩鮨」)

早速フタをオープン。
HND-2017FEB-013_R31
箱の中に、さらにお弁当箱が格納されているという豪華なパッキング。
お手拭きとお箸も箱の中に同梱されています。

そしてお弁当本体に到達。
HND-2017FEB-014_R31
ウニ、カニ、イクラ、漬けサーモンの4種類。
イクラと漬けサーモンは、透明なプラスチックのお皿の上に盛り付けられています。
1つのお弁当で、色々な種類の海の幸を楽しめるのが良いです。
特に漬けサーモンが美味でゴハンが進みました。
比較的鮮度が落ちていない、朝の早い時間帯の購入がオススメです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・今年も羽田フェア2017に行ってみたの編

2017/03/18
3連休初日の羽田空港国際線では、「羽田フェア2017・世界とつながる3日間」を絶賛開催中とのことで、早速行って参りました。
HND_2017MAR-003_R10
この「羽田フェア」は去年(2016年)は2日間の開催だったのが、今年(2017年)は3日間の開催にパワーアップ。
各種イベントも地味にパワーアップしています。

4F江戸広小路には、去年は無かった航空会社のブースが登場。
HND_2017MAR-006_R10
ANA、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空が出展。
航空会社のブースがあると、旅行に行きたい気分が盛り上がりますねえ。
デルタ航空は、去年の「アメリカフェア」に続いて有人のブースで力が入っていました。

デルタ航空ブースでは、機内誌を頂きました。
HND_2017MAR-001_R12
アメリカ国内線の路線図を精読・・・って、もはや路線が多すぎてよく分からんです。

ANAブースのチラシによると・・・。
HND_2017MAR-001_R11
2017/08/01から、羽田-ジャカルタの深夜便(NH871/NH872)を設定し、ボーイング787-8を投入するとのこと。
現在運航中の昼間の便と合わせて、ANAは羽田-ジャカルタ1日2便体制になるとのこと。
ANA便がどんどん増えますねえ。

4F江戸舞台では、中国雑技など世界各国のパフォーマンスを披露。
HND_2017MAR-051_R10
すごwww。

メイン・イベントはこちら。
HND_2017MAR-012_R10
「羽田 the よしもと」ということで、吉本の芸人さんによるお笑いライブあり。
この日は、ピースの綾部さんがMCをご担当。
熟女の方々で賑わっていました(?)。
3組の芸人さんによるネタ披露と海外旅行についての企画で盛り上がりました。

TIAT SKY HALLでは・・・。
HND_2017MAR-021_R10
昨年と同様に「ワールド・フード・マーケット」と、ショートフィルムの無料上映会あり。

TIAT SKY HALL入口の「ワールド・フード・マーケット」では、世界のお料理を販売。
HND_2017MAR-017_R10
今年のメニューは・・・。

  • イギリスBOX(ミートローフ・フィッシュフライなど) 800円
  • ドイツBOX(ソーセージ・ザワークラウトなど) 800円
  • フランスBOX(キッシュ・エスカベッシュなど) 800円
  • 中華・飴餅 800円
  • 角煮割包 800円
  • 中国風ホットドック 600円
  • 豆沙鍋餅 600円
  • ごま団子 600円
  • タイのエビトースト・バケット 800円
  • ベトナムのエビ春巻き 800円

という強気の価格設定。

今年は文明の利器「電子レンジ」を導入。
HND_2017MAR-018_R10
これはグレートです。

一番売れ行きが良さそうに見えた「ドイツBOX」を購入。
HND_2017MAR-033_R10
去年のチキンライスは冷え冷えでしたが、今年はホカホカの状態で頂くことができました。
ソーセージ、ザウアークラウトが美味しゅうございました。

TIAT SKY HALL内のテーブルで頂くことも可能。
HND_2017MAR-032_R10
世界のお食事を頂きながら、世界各地のショートフィルムを楽しむことができるという趣向です。
ショートフィルムの鑑賞は無料。
ジ~ンとくる作品やコミカルな作品など色々楽しめるので、私的には一番お気に入りのイベントです。
以前のドイツ旅で行ったことがある「ベルリンの壁」近くの場所が、映画のワンシーンに使われていて、おおっ!と思ってしまいました。

さらに、去年と同様に「ナゾトキラリー」も開催。
HND_2017MAR-011_R10
今年は頑張って8問中6問までクリアしましたが、残り2問が分からずギブアップ・・・。

夕方16:00以降は「HANEDA NIGHT CASINO」に模様替え。
HND_2017MAR-053_R10
去年と同様、ルーレット、バカラ、大小、ブラックジャックなどのゲームを体験できます。
バニーガールのディーラーさんも健在でした。(*゚∀゚)=3
昨年カジノ法案は成立したものの、まだ実際にはお金は賭けられません(そりゃそうだ)。

今回は、マカオのカジノの定番「大小」をプレイ。
HND_2017MAR-055_R10
カジノ台には、有名カジノホテル「MGM」の文字があり。
中古品を頂いたんでしょうかね。本物の道具です。
20ドルから始まり、一時最大40ドルまで増やすも、結局プラスマイナス・ゼロ。
やはり実際にお金がかからないと、アツくはなれませんが、雰囲気は楽しめました。
日本でも、そのうち本物のカジノができるようになるんでしょうかねえ。

というわけで、去年よりもさらにパワーアップしてイベント盛り沢山になった「羽田フェア2017」でした。
HND_2017MAR-025_R10
国際線の桜装飾も見ごたえありですので、3連休お出かけの際には是非どうぞ。
この羽田フェア2017は、3/18(土)から3/20(月)まで。

昨年(2016)の「羽田フェア」の模様はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・羽田フェア2016~世界とつながる2日間~体験記の編

羽田空港国際線・桜満開&プチ改修工事いろいろの編

2017/03/17
ようやく寒さが和らいできた感じがしなくもないこともない今日この頃。

羽田空港国際線では、一足早く桜が満開でした。
HND_2017MAR-008_R6
江戸舞台にある桜は、造花ではなく本物。
かなり見ごたえがあります。
記念撮影をしている人々も沢山です。

今回は、年度末恒例?のプチ改修工事の数々について。

海外旅行保険カウンターの移転完了

さて、国際線3F出発階では・・・。
HND_2017MAR-004_R6
赤丸のところにあった、海外旅行保険カウンターの移転が完了。
黄色い丸で囲った区画で営業が始まりました。

こちらがその新カウンター。
HND_2017MAR-006_R6
以前の場所よりも、やや手狭になった感があります。
混雑時は並ぶかもしれませんので、ご利用の際には時間に余裕を持ってどうぞ。

そして、以前のカウンターがあった場所は・・・。
HND_2017MAR-025_R7
いつもの如く、白い仮囲いで覆われました。
完全に撤去されて更地になるだけなのか、それとも何かスペシャルなものが作られるのかは不明。
今後の動向を見守ることにしましょう。

4F江戸小路の喫煙室もプチリニューアル工事中だけど・・・

4F江戸工事の喫煙所も地味に改修工事中。
HND_2017MAR-028_R6
左右2箇所ある喫煙所を1つずつ工事しています。
こちらは、「ありそ鮨」側の喫煙所。

「改造社書店」側の喫煙所は既に工事が完了しています。
HND_2017MAR-030_R6
「MEVIOUS」の広告なのは変わらず。
普段喫煙しないので何が変わったか分からないです(><)。
天井の照明か排気装置が変わったのかな・・・。

屋外でも地味に改修工事

国際線のお外に出てみると・・・。
HND_2017MAR-032_R6
普通の道路だったところが赤く塗られて、一般車の降車用レーンになりました。
以前はタクシー乗り場の奥にあった一般車降車用レーンを、こちらに移転するとのこと。
入口に近い場所に移転することによって、一般のお車の方の降車場所を見つけやすくする、ということと思われます。

ん。これは?
HND_2017MAR-033_R6
貼り紙によると、屋根のメンテナンス工事とのこと。
2010年10月にこの国際線ターミナルビルが完成してから、もう築7年目に突入。
今後はこういう類の設備維持のためのメンテナンス工事も増えてくることでしょう。

というわけで、利便性向上や設備維持のための細かい工事が進行中の羽田空港国際線でした。

サウジアラビア国王専用機を眺めながら豪華朝食バイキングを堪能の編

2017/03/15
今回もサウジ・ネタです。
会社に出勤する前の朝6時半ごろのこと。

東京方面発・羽田空港行きのリムジンバスの車窓から。
HND_2017MAR-001_R7
おおっ、いるねえ~。
日本に初めて飛来したサウジアラビア国王様専用機のボーイング747-400(HZ-HM1)。
その左に隠れているのは、その随伴機の「ボーイング747SP」です。
「ボーイング747SP」は、通常タイプのボーイング747よりも胴体を短くしたタイプのレア機体。
航空マニヤにはヨダレものの光景です。
バスが第2ターミナルに到着する寸前の左手方向に、一瞬見えるのを逃さず激写。

で、やってきたのは、第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急併設のレストラン「FLYER’S TABLE」
HND_2017MAR-005_R8
ここから国王様専用機を眺めながら豪華朝ごはんを堪能してみよう、という企画です。

でも、お高いんでしょう?
HND_2017MAR-004_R8
はい。お高いです(笑)
この時間帯はモーニング・ビュッフェのみの提供で、大人1名2376円とのこと。

スタッフー「ビュッフェのみですけど、よろしいですか?」
私 「はい、よろしいです!」

国王様専用機が見られるのはこの時だけなので、ここは奮発して入場。
HND_2017MAR-008_R8
窓際席からは、国王様専用機が駐機しているVIPスポットを、ヨダレを垂らしながら眺めることができます。
なんて素晴らしい特等席。

窓の外には・・・。
HND_2017MAR-001_R9
なんとか国王様専用機が見えるものの、手前の51番スポットにいるソラシドエアが邪魔です。
このソラシドエアが出発する7:35AMまで、ゆっくりと豪華朝食バイキングを頂いて待つことにしましょう。

朝食バイキングの品ぞろえは、超充実。
HND_2017MAR-011_R8
サラダ類は、サーモン・スライスも食べ放題という豪華仕様。
さすがは高級ホテルです。

数種類あるドレッシングの中からサウザンド・ドレッシングを選択。
HND_2017MAR-013_R8
朝からモリモリと野菜を頂きます。

和食・洋食の両方共、かなり充実した品ぞろえです。
HND_2017MAR-007_R8
洋食はスクランブル・エッグやおなじみのカリカリベーコン、ソーゼージなど。
和食は焼き魚2種(鮭、サバ)の他、豆腐や漬物類や煮物類、温泉卵、おそばなどなど。
オムレツをその場で焼いてくれるコーナーもあります。
品揃えが豊富すぎて、どれから手を付けたらよいのやら。

和食を中心に、朝からガッツリと頂きます。
HND_2017MAR-009_R8
どれも美味しい・・・(涙)。
焼きサバと明太子でご飯が止まりません。
国王様専用機を眺めながらの夢のような朝ごはんです。

朝7時半ごろ・・・。
HND_2017MAR-004_R8
いよいよ手前の51番スポットのソラシドエアがプッシュバック開始。
さっさと出発しちゃってください。

フルーツ類を頂きながら、プッシュバックの様子を見守ります。
HND_2017MAR-002_R8
グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類は、丁寧に皮が除去されていて食べやすくなっています。
さすがは高級ホテル。

ソラシドエアが出発後・・・。
HND_2017MAR-008_R7
国王様専用機が(少しだけ)よく見えるようになりました。
ボーディング・ブリッジが残ってしまうのはしょうがないか・・・。

専用機のすぐ近くには。
image
テレビのニュースで見た、エスカレータの電動タラップらしきものがありました。
サウジアラビアからはるばる空輸してきたのだとか。
どんだけお金がかかってるんですか・・・。
さすがは石油王、といった感じです。

優雅な朝食の時間はあっという間に過ぎ去り、ついに出勤の時間となりました。
いっぱい食べ過ぎて、お腹が苦しひです。
ああ、仕事行きたくない・・・。

というわけで「レアな機体を眺めながら豪華朝食バイキング」の体験記でした。
「飛行機マニヤ」と「ホテルの朝食マニヤ」を兼務している方(っているのかな)は、是非どうぞ。

サウジアラビア国王来日迫る羽田空港国際線の編

2017/03/12
この日の羽田空港国際線・展望デッキはいつもより多めに賑わっていました。
HND_2017MAR-029_R6
各種報道によると、本日サウジアラビアのサルマン国王が46年ぶりに来日する予定なのだとか。
1000人規模のお供の方々を引き連れていらっしゃる、とのこと。
ということは、国王様ご搭乗の機体以外にも、色々なレアな随伴機がやってくるはず、ということで、大きなカメラをお持ちになったマニヤな方が沢山いらっしゃっています(私もその一人)。

国際線の沖止めスポットに、2機の見慣れぬ機体を発見。
HND_2017MAR-001_R5
緑両方ともボーイング737っぽいです。
国王様ご到着の前に、お付きの人々が乗ってきた随伴機の一部と思われます。

手前の機体は・・・。
HND_2017MAR-011_R5
サウジアラビア政府保有のボーイング737-700(HZ-MF1)。
機体にアラビア語が書かれているのが、サウジアラビアな感じです。

奥の機体は・・・。
HND_2017MAR-020_R5
こちらもサウジアラビア政府保有のボーイング737-900(HZ-MF6)。
同じ塗装ですが、こちらのほうが胴体が長いタイプです。
すぐにプッシュバックされて、どっかへ旅立っていきました。
産油国なので、燃料は使い放題?

で、肝心の国王様のご到着はいつになるか分からないので、この後は沢山のギャラリー様とマスコミの皆様にお任せすることにして退却。

***

一方の2F到着ロビーでは・・・。
とある韓流スターの来日を待ち受けるべく、いつもの如く韓流マニヤな方々が大勢集結中でした。
既にブームが去った感のある韓流ですが、まだまだ根強いファンの方がいらっしゃるようです。

やがて、お目当ての男性スターが登場すると、「キャ~」と黄色い歓声が上がりました。
しかしその男性スターが一体ダレなのか、私にはサッパリ分からないのも、いつものことです。

というわけで、各方面のマニヤックな人々(←人のことは言えない)で大賑わいの羽田空港国際線でした。

羽田空港第1ターミナル・B1Fのフードコートのたこ焼き屋が焼きそば屋に変わっていたの編

2017/03/11
羽田空港国内線第1ターミナル(JAL側)地下のフードコート「TOKYO CHEF’S KITCHEN」。
HND_2017JAN-017_R07
京急やモノレールの乗り場に近いこともあって、いつも比較的多くの人々で賑わっています。

この中に羽田空港内で唯一のたこ焼き専門店があったのですが・・・。
HND_2017JAN-013_R07
アレ?
いつの間にか「焼きそば屋」に変わっています。
先代のたこ焼き屋のたこ焼き、結構好きだったんですけど・・・。
なんということでしょう。

フードコート内のポスターによると・・・。
HND_2017JAN-014_R07
この焼きそば屋、2016年10月7日にオープンしたとのこと。
ありゃ、随分前に変わっていたんですねえ。
しまった、私としたことが気付かなかった・・・。

それにしても、このお店・・・。
image
「焼きそば」という名前のお店なんですね・・・。

新店舗を発見したからには、この焼きそばを頂いてみるしかありません。
お店のカウンターで注文を済ませて、アラームをゲット。
HND_2017JAN-018_R07
どこがで見たことがあるアラームが鳴動するまで待機します。

やがてお料理ができて実食。

ソース焼きそば 750円(税込)と生ビール小 480円(税込)。
HND_2017JAN-021_R07
クー!たまらん。
マヨネーズをたっぷりとトッピングしてもらった濃厚なソース焼きそばと、生ビールの組み合わせ最高です。

たこ焼き屋さんは無くなってしまいましたが、これからはこの焼きそば屋さんのお世話になることになりそうです。
JAL国内線利用時は、羽田に到着後の一杯に是非どーぞ。

羽田空港の空弁「佐藤水産・石狩鮨」

2017/03/08
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルで入手した、こちらのお弁当です。

「佐藤水産・石狩鮨」 950円
HND_2017FEB-001_R32
ついに「佐藤水産」の空弁に着手。
数ある佐藤水産の空弁の中でも、この石狩鮨は「羽田空港人気NO.1」と銘打たれて絶賛販売中です。

佐藤水産は、札幌に本店を構える海産物専門店。
CTS_2016AUG-090_R3
以前に札幌に行った時に、新千歳空港のお店に立ち寄ったことがあります。

新千歳空港のお店は、空弁屋さんというよりは海産物屋さんでしたが・・・。

羽田空港の販売コーナーでは、空弁をメインに販売しています。
第1ターミナル、第2ターミナルそれぞれにある「空弁工房」内に佐藤水産様専用の棚が設けられています。

では蓋をオープン。
HND_2017FEB-002_R32
鱒寿司とカニ寿司が半分ずつ。
札幌から運ばれてすぐのフレッシュな状態で頂けるのは、羽田空港ならではです。

ご飯の層は、2センチぐらい。
HND_2017FEB-003_R32
酢飯のお味がやや強めではありますが、鱒とカニの旨味が凝縮されていて美味です。
札幌で食べるともっと美味しいんだろうな~。
ああ、また北海道に行きたくなってきた・・・。
東京に居ながらにして、札幌の海鮮を味わってみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線のMOS CAFEが改装されて電源席の数が4倍に増加の編

2017/03/05
先月(2017/02)下旬の羽田空港国際線4Fの「MOS CAFE」。
HND_201702PC_015_R1
密かに(?)改装工事を行うとのことで、閉店していました。
「2/28(火)にリニューアル・オープン」とのこと。

そして、リニューアル後のMOS CAFEはこちら。
HND_2017MAR-005_R2
店内のレイアウトが大幅に変わり、お店の中央に8人掛けの大きなテーブルが2台設置されました。
通路の幅が広くなり、広々とした感じがします。
おそらくはスーツケースを持った旅行者が出入りしやいように配慮したものと想像。

木目調の暖かみを感じる中央の8人掛けのテーブルの上には・・・。
HND_2017MAR-003_R2
対面の人が気にならないように、目隠しのための鉢植えが配置されています。

そして、この大きなテーブルの縁の部分には・・・。
HND_2017MAR-040_R1
各席に1つずつコンセントを装備。\(^o^)/
8人掛けのテーブル x 2台 で、合計16席の電源席が利用可能になりました。
改修工事前の電源席は4席のみだったので、実に4倍に激増したことになります。
(中央のカウンター席以外のテーブル席にはコンセントはないようです)
これで少しでも「スマホの充電がヤバイ難民」の方々が救われるとよいですね。

今回のMOS CAFEのリニューアル工事に合わせて、本ブログの下記の記事もリニューアルしておきました。
羽田空港国際線でPCやスマホを充電できる場所まとめ

羽田空港国際線・到着ロビーに登場した「ポケット・チェンジ」を使ってみたの編

2017/03/04
羽田空港国際線・2F到着階に彗星の如く登場した緑のマシーン。
HND_201702PC_036_R1
「ポケット・チェンジ」という、海外で余った外貨を、Edyなどの電子マネーにチャージできるという画期的なマシーンです。
紙幣のみならず硬貨も対応しているので、細かいお金も余すところなくチャージできるのが特徴。
羽田空港国際線の到着口から出て右に進み、ビッグカメラに向かう途中にあります。

2017/03現在、対応している外貨は・・・。
image
日本円(JPY) 、USドル(USD)、ユーロ(EUR)、人民元(CNY)、韓国ウォン(KRW)の5種類とのこと。

大昔にアメリカに出張したときの余りコインが、自宅に大量に保管されているので・・・。
HND_201702PC_023_R1
試しにこれらのコインを電子マネーEdyに換えてみることにします。

  • 25セントコイン x5
  • 10セントコイン x27
  • 5セントコインA x 11
  • 5セントコインB x 3
  • 1セントコイン x 16

全62枚、合計4ドル81セントあります。
米ドルはどのコインが何セントなのか分かりにくいから、つい貯まっちゃうんですよね・・・。
それにしてもマシーンは1セントコインまで、本当に対応しているのだろうか?

では、操作開始。
HND_201702PC_039_R1
最初に自分の国を選びます。

選んだ国によって、変換先の電子マネーの種類が異なる模様。
HND_201702PC_040_R1
日本の場合は、楽天Edy、iTunes、LINEギフトコード、Amazonギフト券、Unicefへ寄付、JCVへ寄付から選べます。
残念ながら、SuicaやPasmoにはまだ対応していないようです(2017/03現在)。

今回は空港内の多くのお店で使える「楽天Edy」を選択。
image
コイン入れがパカッと開きました。
1度に投入できるコインは20枚まで、と書かれています。

まずは様子見で、5種類のコインを各1個ずつ、状態の良いものを選抜して投入(合計46セント)。
コインの後に、紙幣も入れることができますが、今回は持ち合わせていないのでコインのみ。

コイン入れの蓋を閉めると、機械の中でガチャガチャ・・・。
image
「0.46ドル」と出ました。
おお!
ちゃんと1セントコインまで認識しています。
素晴らしい。
これなら文字通り、余すところなくコインを電子マネーに変換することができそうです。

ただし、日本円換算では「44円」とのこと・・・。
この日の為替レートは1ドル=112円でしたが、このマシーンでは1ドル=約96円。
この差額の一部が、ポケットチェンジ社への手数料になるというビジネスモデルのようです。
なのでレートはあまり良くないようですが、眠っていたお金が少しでも電子マネーに交換できるわけなので、ヨシとしましょう。

で、あとはEdyのICカードを読み取り機にかざして・・・。
HND_201702PC_005_R1
シャリーン♪となってチャージ完了です。
操作がカンタンなのが好印象。

ちゃんとレシートが印刷されます。
HND_201702PC_006_R1
レシートには変換レートなどの記載はなく、単にEdyにいくらチャージされて、残高がいくらになったかだけが書かれています。
ともあれ、少額ではありますが、無事に「44円」がEdyカードにチャージされました。

じゃあ、次は20枚の10セントコインをたっぷり投入♪
HND_201702PC_007_R1
蓋を閉めてガチャガチャ・・・。

しかしながら、今回は「コイン計算中」の表示のまま、長考に入ってしまいました。
「1.9ドル」と表示されているので、最後の1枚を認識するのに苦戦しているようです。

5分ほど待って・・・。
image
(ノ∀`) あら、ギブアップですか・・・。
ちょっと無理でしたかねえ。
ここで「はい」を選ぶと、投入した20枚の10セントコインがすべて吐き出されて戻ってきました。
うう、これだとどれが怪しいコインだったのか分からないけど・・・。

この後、キレイなコインを自分で選別するなどして何回かトライしてみました。
沢山コインを入れると「出来の悪いコイン」にヒットする率が上がるので、少しずつ投入して、こまめにチャージしたほうが良さそうです。

公式サイトによると「交換先(のサービス)は順次拡大予定」とのこと。
今後のバージョンアップにも期待したいと思います。