羽田空港第2ターミナルの「サテライト」に行ってみたくて小松行きNH751便に乗ってみた結果

2018/12/15
こちらは早朝6時前の羽田空港第2ターミナル。
HND2010DECK043R
実は今回は、真面目に(?)ANAの国内線に搭乗すべくやって参りました。

今回のお目当ては、こちら。
HND2018NOVG009R
羽田空港第2ターミナルに新しくオープンしたばかりの「サテライト施設」です。
ついに2018/12/10より供用が開始されたとのこと。

サテライトの内部は、まるでラウンジのようなラグジュアリーな造りになっているとのことで、是非是非一度行ってみたかったのです。

しかし、このサテライトに入れるのは「46~48番ゲートから出発するお客様のみ」とのこと。

一体、どこ行きの便が46~48番ゲートを使用するのだろーか?

そこでまずは、12/11~12/13の3日間、羽田国内線出発便の46~48番ゲートの使用状況をリサーチ。

羽田空港国内線ウェブサイトのフライト情報のデータを基に、脳内人工知能で傾向を分析するところから始めました。

2018/12/11にサテライトから出発した便
1211

2018/12/12にサテライトから出発した便
1212

2018/12/13にサテライトから出発した便
1213

以上のデータから、表中の赤字の3便の・・・

  • 定刻7:25発 宮崎行き ANA0601
  • 定刻8:05発 大分行き ANA0791
  • 定刻8:40発 小松行き ANA0751

は、3日間全てサテライト出発だったことが判明。

これらの便のどれかに乗れば、サテライトに行ける可能性が高そうです!
(*゚∀゚)=3

というわけで、この3便の中で、最も運賃がお安い「羽田発小松行き NH751便」の往復航空券を、エイヤで購入したのでした。
小松には特に用事はないけど・・・。
我ながらアホな旅行です。

そしてこの日。
HND2010DECK075R
羽田空港第2ターミナルの保安検査場を通過。

狙い通り、46番ゲート=サテライトから出発となりました。
\(^o^)/ ヤッター

勝利を確信したところで・・・。
HND2010DECK066R
久々のANA国内線ラウンジに入って、朝っぱらから祝杯を上げます。

しばしマッタリしたところで・・・。
HND2010DECK128R
サテライト(46~48番ゲート)へと向かいます。
第2ターミナル本館から、やや離れた場所にあるため、バスのりばから連絡バスに乗って行く必要があり。

サテライト行きのバス乗り場の場所はこちら。
HND2010DECK091R
保安検査場を抜けて、左の方に歩いていったところにあります。
やや歩きますので、時間に余裕を持ってバス乗り場へ向かいましょう。

こちらがサテライト行きのバス乗り場の入口。
HND2010DECK140R
今まで(おそらく)壁だったところに、いきなり下りエスカレータが出現。

そのエスカレータを下っていきます。
HND2010DECK143R
新しい建物の匂いがします。
(*゚∀゚)=3

1階のサテライト行きのバス乗り場の手前に・・・。
HND2010DECK149R
小さなホールがありました。
ここで、サテライト(46~48番ゲート)の便の搭乗者かどうかを確認されます。

係員様「おはようございます。大分行きのお客様ですか?」

私「いえ、小松行きです」

係員様「ええと・・・」

私「???」

係員様「小松行きなんですが、搭乗口が変更になりまして・・・」

私「工工エエエ(´Д`;)エエエ工工」

係員様「(???)バスラウンジ506番からの出発となります」

私 _| ̄|○

というわけで、残念ながら・・・。
HND2010DECK150R
サテライト行きのバスに乗ることはできませんでした。
くぅ~無念。

搭乗予定だった小松行きNH751便は・・・。
HND2010DECK180R
何故かいきなり46番から506番へと搭乗口が変更になったのでした。
506番は、サテライトではなく、通常の沖止めスポットへ向かうバスの乗り場です。
なんという惨劇。

というわけで・・・。
HND2010DECK021R
この後は、遠くから呆然とサテライトを眺めるのみ。
あーあ。
私は一体、何をしに小松まで行くのだろうか。

サテライトに向かうオレンジ色のバスが見えました。
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あと少しで、あのバスに乗ることができたというのに。
今回は運が悪かったということで、諦めるしかなさそうです。

ANAラウンジで祝杯を上げたりせず、さっさとサテライトに行っていれば、もしかしたらサテライト内に入れたかも?
(その後、本館側に戻れるのかどうかは不明ですが)

というわけで、この後は・・・。
HND2010DECK299R
普通の沖止めスポットから、NH751便にて小松空港へと飛び立ちました。
機材がボーイング737からエアバスA321に変更になったのが、搭乗口変更の原因らしい。

小松空港到着後は、金沢へ移動して・・・。
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北陸新幹線開業で新しくなった金沢駅周辺を観光。

金沢駅近くの「もりもり寿し」にて。
HND2018DECL065R
金沢の美味しいお寿司を堪能しました。
やっぱり日本海のお寿司は美味しいなあ。

その後、金沢駅近くのホテルで一泊し、翌日の小松発羽田行きの便にて帰宅いたしました。
金沢の美味しいお寿司に心の傷を癒されました。

この1泊2日の金沢旅の詳細は「地滑小心な旅行ブログ」の以下の記事からどうぞ。
石川旅2018/12 早朝の羽田から旅立ちの編

というわけで「羽田空港第2ターミナル・サテライトチャレンジ(←勝手に命名)」はあえなく失敗。
またいつか、リベンジしたいと思います!

羽田空港のりんご自販機で期間限定「柿スイーツ」を売っていたの編

2018/12/15
こちらは羽田空港第2ターミナル(ANA側)2F出発ロビー。
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出発口CとDの間ぐらいに「りんご自販機」と「インスタントラーメン自販機」が設置されています。

「りんご自販機」の一番下の段に・・・。
kaki-sweet
りんご自販機なのに「柿スイーツ(400円)」なるものを発見!
期間限定販売のようです。
むむむぅ~。

そういえば、秋の期間限定で「和梨」を売っていた記憶があり。
「冬は柿」ということなのでしょう。

早速購入。
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種が入っているかもしれないから気を付けてね、とのことですが、幸運にも種は入っていませんでしら。

袋を開封すると・・・。
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2切れずつ入った小袋が5袋入っています。
合計10切れ入り。
複数人で分け合って頂けます。

では、いただきまーす。
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おおっ!
みずみずしくて、甘くて美味しい。
りんごと同様に、しっかりと鮮度をキープしています。
皮が剥かれてカットされていて、そのままスナック菓子感覚でつまめるのがイイですね。

この冬季限定「柿スイーツ」、第1ターミナル2F出発階の「りんご自販機」でも売っていました。
気になる方は、羽田空港国内線からのご出発時に是非探してみてくださいませ。

「地滑小心な旅行ブログ」にて羽田空港国際線出発の旅行記を連載開始しましたよの編

2018/12/13
去る2018/12/11より、姉妹ブログ「地滑小心な旅行ブログ」にて、羽田空港国際線出発の旅行記の連載が始まりました。

香港乗り継ぎ2018/04 深夜の羽田空港国際線から旅立ちの編

香港乗り継ぎ2018/04 早朝の羽田空港国際線のラウンジをハシゴして夜明かしの編

羽田空港国際線で一泊して早朝発のキャセイドラゴン便で出発し、香港・フランクフルト経由で温泉大国ハンガリーを目指します。
お楽しみに!

***

別ブログの宣伝だけで終わっては、申し訳ないので、本ブログの成り立ちについてご紹介します。

実は、一番最初に立ち上げたメインブログは「地滑小心な旅行ブログ」という別のブログでして、2010年10月ごろから始めました。
香港に行くのが大好きなので、香港の街中でよく見かける「小心地滑(地面が滑るので注意!)」の看板の文字を、なんとなくブログの名前に取り入れてしまいました。
ドメイン名の「siusam」は「地滑小心」の「小心」の広東語読み「しうさむ」から来ています。

その後の2013年ごろに、羽田空港ネタに特化した内容で、メインブログからブレクジットしたサブのブログが、この「地滑小心な羽田空港ブログ」になります。
ドメイン名の「geiwai」は、香港で飲食店に入ったときに聞かれる広東語「げいわいあ~(何名様ですか?)」の「げいわい(幾位)」から来ています。

この「地滑小心な羽田空港ブログ」は、かなりマニヤックなネタが多いので、見に来る人は少ないだろーな~と思っていたのですが・・・。
いつの間にやら、こちらのブログのアクセス数のほうが、メインブログを遥かに上回るようになってしまい、今はどちらがメインなのか分からなくなってきたという状況です(笑)。

というわけで、本ブログと共に「地滑小心な旅行ブログ」のほうも合わせてお楽しみください。

今後ともよろしくお願いいたします。

羽田空港の空弁「坂井宏之監修・特製牛肉と茸のすき焼き重」

2018/12/12
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて発見した、こちらの新作と思われる空弁です。

坂井宏之監修・特製牛肉と茸のすき焼き重 1250円(税込)
HND2018DECC022R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
あの「フレンチの鉄人」こと坂井宏之氏監修のすき焼き重とのこと。
果たして「すき焼き重」の空弁を、どのようにアレンジするのか興味深いところです。

パッケージをよーく観察すると・・・。
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「ムッシュの特製赤ワインソース付」という文言がシールで貼られていました(笑)。
パッケージデザインの締め切りに間に合わなかったんでしょうかねえ。

ではフタをオープン。
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ぱっと見た感じは、普通の牛肉弁当に見えます。

こちらが「ムッシュの赤ワインソース」
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ワインの酸味がある濃厚な甘辛いソース。
すき焼きっぽくはなく、フレンチ風の上品なお味に変わります。

では、お肉の上にソースを展開して、頂きまーす。
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牛肉のすき焼き煮の他に、ピリ辛風味のキノコのソテーがたっぷりと入っているのが美味。
この手の牛肉空弁は何種類かありますが、このキノコのソテーの風味のおかげで、ワンランク上の奥深いお味に仕上がっています。
さすがは坂井シェフ。
冷えていても美味く頂けました。
「鉄人の空弁」を味わってみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港第2ターミナル・国際線施設拡張工事「XX」な骨格を組み立て中の編

2018/12/08
こちらは羽田空港第2ターミナル(ANA側)の南側。
HND2018DECC050R
2020年に向けて、国際線施設の増築工事が行われています。

前回の記事はこちら。
羽田空港第2ターミナル・国際線施設増築工事「X型」の鉄骨が登場の編

特徴的なX型の白い骨格が増殖中。
HND2018DECC068R
「XX」になりました。

これはどの部分かというと・・・。
HND2018OCTT087R3-3
この部分に当たります。
最終的には「XXXXX」と、5つの「X」が出来あがるものと思われます。
まだ完成までの道のりは長そうです。

同じく第2ターミナル南側の展望デッキからも・・・。
HND2019NOVJ130R
工事中の鉄骨が見えるようになりました。
白い曲線状の骨格が、まるで遊園地のアトランクションのように見えます。

これはどの部分になるかというと・・・。
HND2018OCTT087R3-deck
この一番端っこの部分。

さらに奥の部分は・・・。
HND2018DECC062R
まだ鉄骨が組みあがっていない部分もあります。

これは、この部分。
HND2018OCTT087R3-4
曲線状の建物と、直線状の建物のつなぎ目の部分です。
一番最後にくっつける感じなんでしょうかねえ。

最後は、旧国際線暫定ターミナルがあった場所。
HND2018DECC057R
一番端っこの部分の鉄骨が組まれ始めました。
これでなんとなく建物の全体の大きさが見えてきたような感じです。

これは、この部分。
HND2018OCTT087R3-5
先端の少し飛び出している部分の1階部分の骨組みが登場したことになります。

ちなみにこちらは・・・。
HND2010OCT001R
ありし頃の「旧国際線暫定ターミナル」のお姿。
この写真の5日後、今の国際線ターミナルが開館し、閉鎖されることになります。

この旧ターミナルは、その後跡形もなく取り壊され、今は3つ上の写真のような状況となっているわけです(角度が違いますが)。
まさか、再びこの場所に国際線施設が作られることになるとは・・・。

というわけで、2020年の完成が楽しみな羽田空港第2ターミナル南側拡張工事の近況でした。

羽田空港が「エコプロ2018」に今年も出展していたので見に行くの編

2018/12/08
この日やってきたのは、東京ビックリサイトで開催していた「エコプロ2018」。
ECOPRO2018066R
エコ関連の技術や取り組みについての、かなり大規模な展示会です。
去年に引き続き、羽田空港が出展しているとのことで、今年も見に行って参りました。

去年(2017年)の出展の様子はこちら。
羽田空港が「エコプロ2017」に出展。実際に見に行ってみたの編

早速エコエアポートのブースへ。
ECOPRO2018070R
今年も、関西空港・成田空港・新千歳空港等と合同の出展でした。

羽田空港の展示の内容は・・・。
ECOPRO2018005R
去年とほぼ同じ感じでした。
そりゃそうか。

  • 厨房の排水や雨水をろ過してトイレの水につかったり
  • 取り込んだ外気を、地中熱を使って冷却・加熱して館内に送り込む省エネ空調
  • 自然採光とLEDを積極的に活用して節電

などの興味深いご説明があり。
世界一の空港を目指すからには、エコへの取り組みは欠かせないわけです。

今年もクイズに答えて・・・。
ECOPRO2018015R
マスキングテープと「環境勇士ハネダシックス」(?)のクリアファイルを頂きました。
搭乗券も去年と同様ですが、若干色のデザインが変わっています。

こちらは成田空港様の展示。
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ブロックを使って成田空港第1ターミナルを再現。
イイですねえ。

ブロックで出来た第1ターミナルの周りにお花を植えると・・・。
ECOPRO2018016R
「成田空港卓上カレンダー2019」を頂きました。
この時期に頂けると助かります。

エコエアポートブースの片隅に・・・。
ECOPRO2018072R
「AGP」という会社の展示がありました。
この黒いプラグは、GPU (Ground Power Unit)という、空港で駐機中の飛行機に電力を供給する電源設備のプラグ。
スポットインした飛行機に、グラウンドスタッフの方が突き差しているヤツです。
持ってみると、メチャ重い・・・。

空港にこの設備があるおかげで、飛行機の後部にあるAPU(Auxiliary Power Unit 補助動力装置)で燃料を燃やして発電しなくてもよくなり、エコなのだそうな。
でもGPUの電力はどこで作られるのか・・・はあまり考えないことにします。

ついでに、空港以外のブースも見て回ったところ・・・。
ECOPRO2018033R
エアチャイナ(中国国際航空/CA)様のブースを発見。
アニメキャラ・・・。
かなり垢抜けてきましたねえ。

エコとどういう関係があるのかというと・・・。
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バイオ燃料(生物燃料)を使った飛行を行いました!的なアピールをしていました。
最近の中国はエコの取り組みのアピールが盛んですね。

中国の観光パンフレットもあり。
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CAのCA様から中国各地の見どころを教えて頂けました。
旅行好きにはたまりません。

上海の優秀なガイドブックを無料で獲得。
ECOPRO2018037R
内容が充実していてウレシイです。
久々に上海に行きたくなってきた・・・というか、ツーリズムEXPOみたいになってしまいました。

「日本の棚田」ブースでは・・・。
ECOPRO2018020R
棚田のお米を使った日本酒の試飲コーナー(100円)もあり。
おお、ウマい!

だんだんエコと関係なくなってきたので帰宅・・・。

というわけでエコ以外にも、地味に色々楽しめる「エコプロ2018」のご紹介でした。

羽田空港版・飛行機の機体の種類をざっくりと見分ける方法

2018/12/07
今回は少し話題を変えて・・・。
羽田空港の展望デッキから飛行機ウォッチングする時に、飛行機の機種を、生身の人間の目視によってざっくり判別する方法についてまとめてみました。
#羽田空港に飛来する航空機に限定しています。

2019/01/02更新
「エアバスA350-1000」に対応

ちなみに、機体の種類を正確に調べるには・・・。

機体後部や主翼に書かれている「登録記号」(上の場合は「JA327J」)をGoogle様で検索し・・・。
「Fly Team」や「Flight Aware」などのサイトの情報を参照すれば「JALのボーイング737-800」であることが分かります。

が、本記事では、そのような文明の利器は使わず、敢えて人間の力のみで見分ける方法について記載してみました。

これで、もし同行者に・・・。

「あの飛行機はなんて飛行機?」

などと突然聞かれた場合でも、

「あればエアバスのA320だよ!」

てな具合で、サクッと答えてあげられるようになります。
(だから何?)

それでは、以下の質問に答えていく形でどうぞ。
(選択肢のリンクをクリックすると、ページ内の該当箇所へジャンプします)

質問1:
エンジンは全部で何個ついている?
num_of_eigine

エンジンが4つの飛行機

あとは「前の部分が2階建てかどうか」と「エンジンのギザギザの有無」で、以下のどれに当てはまるかを見分けましょう。

前の方が2階建てで、エンジンがギザギザ
HND2019NOVG263R
→ボーイング747-8
ルフトハンザが運航しています(2018/12現在)。

前の方が2階建てで、エンジンがギザギザしていない
HND2019NOVF051R
→ボーイング747-400
最近退役が進み、数が少なくなってきています。
羽田空港国際線には、タイ航空、カンタス航空が運航中(2018/12現在)。

エンジンが4つで、1階建ての飛行機
HND2019NOVI001R
→エアバスA340
胴体の長さによって、「-200」「-300」「-500」「-600」の派生型があります(上の写真はA340-600)。
かつてルフトハンザが羽田-ミュンヘン線で運航していましたが、最近はA350に変わってしまい、あまり見かけなくなりました。

エンジンが2つの飛行機

エンジンが2つの飛行機は種類が多いので、さらに質問。

質問2:
真横から見て、主翼の下のタイヤは何列ありますか?
giar

タイヤが3列の飛行機

「横から見たドアの数」で以下のどれに該当するかを見分けましょう。

横から見てタイヤが3列・ドアが5つあり胴体が異様に長い
HND2019NOVG167R
→ボーイング777-300(ER)
ANAやJALが大量に保有。
海外勢では、大韓航空、エールフランス、キャセイパシフィック航空、ガルーダインドネシア航空などが運航しています。
羽田空港でよく見かける機体です。

横から見てタイヤが3列・ドアが4つで、主翼の先端がまっすぐ
HND2019NOVG222R
→ボーイング777-200(ER)
通常タイプのボーイング777-200(ER)。
ANAとJALが沢山保有。
羽田空港でよく見かける機体です。

横から見てタイヤが3列・ドアが4つで、主翼の先端がクルッとカールしている
HND2018DECU182R
→エアバスA350-1000

2019/01/01よりカタール航空が羽田の深夜便に投入済。

タイヤが2列の飛行機

さらにさらに質問3:
エンジンがギザギザしていますか?
engine

タイヤが2列でエンジンがギザギザしている飛行機

それはつまりボーイング787シリーズ。
胴体の長さ違いで「-8」「-9」「-10」の3種類があります。
第1ドアと第2ドアの間の窓の数によって、どれに該当するかを見分けましょう。

第1ドアと第2ドアの間の窓が9個ぐらい
HND2019NOVG246R
→ボーイング787-8
胴体が太く、全体としてはややメタボな感じの機体。
ANAやJALなどが運航中。

第1ドアと第2ドアの間の窓が14個ぐらい
HND2018MAYF035R
→ボーイング787-9
長胴型のボーイング787-9。
第1ドアと第2ドアの間の窓の数が14個ぐらいあるのが「-9」です。
ANAやJALなどが運航中。

第1ドアと第2ドアの間の窓が18個ぐらい?

→ボーイング787-10

2019/04より、ANAが成田の国際線で導入したらしい。

タイヤが2列でエンジンがギザギザしていない飛行機

種類が多くて見分けるのが難しいカテゴリー。

  • 翼の先端がクルっとカールしているか or まっずぐ折れ曲がっているか
  • 機種の先端(鼻)が下に下がっているか」
  • お尻が上に上がっているか
  • ドアの配置

などに注目して、以下のどれに当てはまるか、頑張って見分けましょう。

主翼の上にドアが2つ並んでいる
HND2019NOVG156R
→ボーイング767-300(ER)
古い機体のため退役が進みつつある機材。
ANA、JAL、北海道の翼エアドゥなどが保有。
翼の先端が折れ曲がっている(ウイングレットつき)のと、折れ曲がっていないのがいます。

主翼の先端が直線的に折れ曲がっていて、お尻が上に上がっている
HND2019NOVG143R
→エアバスA330
中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、上海航空、アシアナ航空、チャイナエアライン、エバー航空等が保有。
お昼前後の羽田空港国際線にやってくる中華系の飛行機は、A330であることが多いです(2018/12現在)。
「-200」と胴体延長型の「-300」があります。
ANAやJALは保有していません。

主翼の先端がクルッとカールしている
HND2019NOVG238R
→エアバスA350-900
エアバス社の最新鋭機。
羽田空港には、ルフトハンザ、ベトナム航空、カタール航空、シンガポール航空、タイ航空などが運行中(2018/12現在)。
通常型の「-900」はタイヤ2列ですが、長胴型の「-1000」はタイヤが3列です。

窓がない
HND2019NOVG252R
→ボーイング767-300BCF(貨物機)
ボーイング767-300の貨物型。
分かりやすいです。

タイヤが1列の飛行機

比較的小型の飛行機ですね。
さらに質問。
真横から見てドアの数はいくつ?

タイヤが1列で、片側にドアが4つの飛行機

ドアの配置と垂直尾翼の形と機首の形に着目して、以下のどれに当てはまるかを見分けましょう。

主翼の上にドアが2つあり、機首がゴマちゃんみたいな形
HND2019NOVJ020Rc
→エアバスA320-200
ANA、スターフライヤー、ピーチの他、春秋航空、香港エクスプレス、タイガーエア台湾等のLCCで多く使われています。

ドアが4つ離れて配置されている
HND2019NOVJ124Rc
→エアバスA321
A320の胴体延長型。
ANA、香港エクスプレス、キャセイドラゴン等が保有。

垂直尾翼がカクッとなっていて、主翼の上にドアが2つ。
HND2019NOVJ159Rc

→ボーイング 737-800
ANA、JALほか多くの航空会社が保有。
羽田でよく見かける機体です。
大韓航空は長胴型の「-900」も保有しています。

タイヤが1列で、片側にドアが3つの飛行機

下記の中から見分けてみてください。
小型機はあまり詳しくない・・・。
(だんだん疲れてきた)

垂直尾翼がカクッとなっていてドアが3つ
HND2019NOVJ010Rc
→ボーイング 737-700
ボーイング737-800よりも若干胴体が短いタイプ。
北海道の翼AIR DOなどが保有。
「-800」よりは少数派。

小型で鼻が下に下がっているやつ
HND2019NOVJ055Rc
→エンブラエル ERJ-190
J-AIR保有の小型機。
胴体が短い「-170」もあるらしい。

正しく見分けられたかどうかは、冒頭に書いたように、登録記号をWebで検索して、答え合わせしてみて下さい。

そのうち、スマホカメラのAIで自動で画像認識できるようになるかも?ですが。

気が向いたら適宜更新します。

羽田空港の空弁「おそらのおべんとう・クリスマス仕様(2018)」

2018/12/05
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルで入手した、こちらの期間限定と思われる空弁です。

「おそらのおべんとう・クリスマス仕様(2018)」1100円(税込)
HND2019NOVK025R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前にレポートした「おそらのおべんとう」のクリスマス特別バージョンと思われます。

通常版の「おそらのおべんとう」では、機長様だけだったのが、クリスマス版では双発機(?)の「CA様」も登場。
華やかなデザインになりました。

側面の羽田空港国際線からの眺めの図も・・・。
HND2019NOVK027R
クリスマスバージョンになりました。
管制塔に雪が積もっていたりと、細かい部分にも注目。

反対側の側面には・・・。
HND2019NOVK030R
黒板を使った航空機各部の解説の授業は休講。
機長様がプレゼントのクッキーを開封してお召し上がりになっておられます。
これはどういうシチュエーション?

細かいことは気にせず、蓋をオープン。
HND2019NOVK035R
おお~、聖夜バージョンになりました。
飛行機と空港の車両たちの解説は、通常バージョンと同じです。

さらに開封。
HND2019NOVK044R
柔らかいサンドイッチや唐揚げ、ウインナー、お菓子など。
お食事の内容は、通常版と同じでした。
お子様でも安心してお召し上がり頂けます。

底に敷かれている厚紙も・・・。
HND2019NOVK047R
クリスマスの柄になっていました。

以上を総合すると・・・。
「お食事は通常版そのままで、箱のデザインをクリスマスバージョンに変えたもの」だったわけですね。

というわけで、空港のワクワク感とクリスマスの到来感を同時に体験できる「おそらのおべんとう」のご紹介でした。
ご家族で羽田空港を訪問した時の思い出にどうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・再拡張工事のため「はねだ日本橋」の階段が封鎖されるの編

2018/12/01
こちらは羽田空港国際線ターミナル4F~5Fの「はねだ日本橋」。
HND2019NOVG024R
おっと。
行き止まりですか。

いいえ、行き止まりではありません。
HND2019NOVG024R2
こちらのエレベーターへどうぞ。

先週まで通行できていた、この先の階段は、こんな感じで・・・。
HND2019NOVG021R
封鎖されてしまいました。
ついに鹿島建設様の魔の手(失礼)が!
暫くの間は、エレベータのみでの昇り降りとなるようです。

このあたりでは、今まさに羽田空港国際線ターミナル再拡張工事が行われています。
HND2019NOVG020R
このガラス張りの部分を撤去して、さらに奥へと屋根を伸ばそうとしているものと思われます。
先ほどの「はねだ日本橋」の階段は、その工事エリアに巻き込まれる運命にあったわけです。
まあでも、エレベータが使えるから、いいよね。

そんな状況下でも・・・。
HND2019NOVG023R
その先にある「羽田食堂」「吉野家」「モスカフェ」「TIAT SKY HALL」は健在。
工事の囲いのトンネルの中で、元気に24時間営業を続けています。
このお店たちは、工事期間中でも、ずっと営業し続けそうな雰囲気。

ちなみにこの「はねだ日本橋」の下には・・・。
HND2019NOVF127R
かつて吉野家前のスペースにあった椅子とテーブル達が、ここに移設されております。
来年(2019年)に予定されている消費税の増税後も、テイクアウトしてここで食べれば、税率は「8%」のままなんでしょうかねえ。
(↑ニュースで見て気になっただけ)

2019年12月(って、もうあと1年後・・・)の完成を楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港第2ターミナル・出発階2Fにスーツケースの整理に便利な「パッキングエリア」出現の編

2018/12/01
こちらは羽田空港第2ターミナル(ANA側)の出発ロビー。
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「5番」の時計台付近に、新しい設備を発見いたしました。

それがコレ。
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パッキングエリアー♪(ドラえもん風に)。

かなり堅牢な金属の台で、お隣との仕切り板もあります。
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この上でスーツケースを広げてゴソゴソできるという、地味に便利なスグレモノです。
地べたに広げると腰が痛いのよ~、という方には朗報。

早速、ご利用になっているお客さんがいました。
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なかなかご好評の様子(推測)。

搭乗前のカウンターで、荷物を預ける直前になって・・・

「しまった!モバイルバッテリーをスーツケースに入れたままだった!」

とか、

「上着が邪魔だからスーツケースに仕舞いたい!」

みたいな感じで、無性にスーツケースをゴソゴソしたくなる時がありますよね。

そんな時に、地べたにスーツケースを広げてしまうと・・・
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こんな感じで。

  • 腰が痛いし
  • 周りの人々に荷物の中身をジロジロ見られるし

ということで、こういう設備があるといいのにな~と思っていたところなのでした。

是非、国際線の出発階にも設置してほしいところですが、あっちは空きスぺースが少ないから厳しいかも・・・。

ちなみに、第2ターミナルの出発ロビー2Fには・・・
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黄色い★印の5か所に「パッキングエリア」の存在を確認しました。

館内の案内板にも・・・。
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こんなようなピクトグラムで、パッキングエリアの場所が地味に示されています。
よーくチェックしましょう。

そういえば、第1ターミナル(JAL側)にも・・・
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スターフライヤーの出発カウンター近くに、少し前(10月ぐらい?)から、仮設っぽいパッキングエリアが設置されていましたね。
成田空港にはもっと前からありましたが。

ご出発の直前に荷物をゴソゴソしがちな方は、出発カウンターの周りを探してみましょう。