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羽田空港版・飛行機の機体の種類をざっくりと見分ける方法

2018/12/07
今回は少し話題を変えて・・・。
羽田空港の展望デッキから飛行機ウォッチングする時に、飛行機の機種を、生身の人間の目視によってざっくり判別する方法についてまとめてみました。
#羽田空港に飛来する航空機に限定しています。

2019/01/02更新
「エアバスA350-1000」に対応

ちなみに、機体の種類を正確に調べるには・・・。

機体後部や主翼に書かれている「登録記号」(上の場合は「JA327J」)をGoogle様で検索し・・・。
「Fly Team」や「Flight Aware」などのサイトの情報を参照すれば「JALのボーイング737-800」であることが分かります。

が、本記事では、そのような文明の利器は使わず、敢えて人間の力のみで見分ける方法について記載してみました。

これで、もし同行者に・・・。

「あの飛行機はなんて飛行機?」

などと突然聞かれた場合でも、

「あればエアバスのA320だよ!」

てな具合で、サクッと答えてあげられるようになります。
(だから何?)

それでは、以下の質問に答えていく形でどうぞ。
(選択肢のリンクをクリックすると、ページ内の該当箇所へジャンプします)

質問1:
エンジンは全部で何個ついている?
num_of_eigine

エンジンが4つの飛行機

あとは「前の部分が2階建てかどうか」と「エンジンのギザギザの有無」で、以下のどれに当てはまるかを見分けましょう。

前の方が2階建てで、エンジンがギザギザ
HND2019NOVG263R
→ボーイング747-8
ルフトハンザが運航しています(2018/12現在)。

前の方が2階建てで、エンジンがギザギザしていない
HND2019NOVF051R
→ボーイング747-400
最近退役が進み、数が少なくなってきています。
羽田空港国際線には、タイ航空、カンタス航空が運航中(2018/12現在)。

エンジンが4つで、1階建ての飛行機
HND2019NOVI001R
→エアバスA340
胴体の長さによって、「-200」「-300」「-500」「-600」の派生型があります(上の写真はA340-600)。
かつてルフトハンザが羽田-ミュンヘン線で運航していましたが、最近はA350に変わってしまい、あまり見かけなくなりました。

エンジンが2つの飛行機

エンジンが2つの飛行機は種類が多いので、さらに質問。

質問2:
真横から見て、主翼の下のタイヤは何列ありますか?
giar

タイヤが3列の飛行機

「横から見たドアの数」で以下のどれに該当するかを見分けましょう。

横から見てタイヤが3列・ドアが5つあり胴体が異様に長い
HND2019NOVG167R
→ボーイング777-300(ER)
ANAやJALが大量に保有。
海外勢では、大韓航空、エールフランス、キャセイパシフィック航空、ガルーダインドネシア航空などが運航しています。
羽田空港でよく見かける機体です。

横から見てタイヤが3列・ドアが4つで、主翼の先端がまっすぐ
HND2019NOVG222R
→ボーイング777-200(ER)
通常タイプのボーイング777-200(ER)。
ANAとJALが沢山保有。
羽田空港でよく見かける機体です。

横から見てタイヤが3列・ドアが4つで、主翼の先端がクルッとカールしている
HND2018DECU182R
→エアバスA350-1000

2019/01/01よりカタール航空が羽田の深夜便に投入済。

タイヤが2列の飛行機

さらにさらに質問3:
エンジンがギザギザしていますか?
engine

タイヤが2列でエンジンがギザギザしている飛行機

それはつまりボーイング787シリーズ。
胴体の長さ違いで「-8」「-9」「-10」の3種類があります。
第1ドアと第2ドアの間の窓の数によって、どれに該当するかを見分けましょう。

第1ドアと第2ドアの間の窓が9個ぐらい
HND2019NOVG246R
→ボーイング787-8
胴体が太く、全体としてはややメタボな感じの機体。
ANAやJALなどが運航中。

第1ドアと第2ドアの間の窓が14個ぐらい
HND2018MAYF035R
→ボーイング787-9
長胴型のボーイング787-9。
第1ドアと第2ドアの間の窓の数が14個ぐらいあるのが「-9」です。
ANAやJALなどが運航中。

第1ドアと第2ドアの間の窓が18個ぐらい?

→ボーイング787-10

2019/04より、ANAが成田の国際線で導入したらしい。

タイヤが2列でエンジンがギザギザしていない飛行機

種類が多くて見分けるのが難しいカテゴリー。

  • 翼の先端がクルっとカールしているか or まっずぐ折れ曲がっているか
  • 機種の先端(鼻)が下に下がっているか」
  • お尻が上に上がっているか
  • ドアの配置

などに注目して、以下のどれに当てはまるか、頑張って見分けましょう。

主翼の上にドアが2つ並んでいる
HND2019NOVG156R
→ボーイング767-300(ER)
古い機体のため退役が進みつつある機材。
ANA、JAL、北海道の翼エアドゥなどが保有。
翼の先端が折れ曲がっている(ウイングレットつき)のと、折れ曲がっていないのがいます。

主翼の先端が直線的に折れ曲がっていて、お尻が上に上がっている
HND2019NOVG143R
→エアバスA330
中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、上海航空、アシアナ航空、チャイナエアライン、エバー航空等が保有。
お昼前後の羽田空港国際線にやってくる中華系の飛行機は、A330であることが多いです(2018/12現在)。
「-200」と胴体延長型の「-300」があります。
ANAやJALは保有していません。

主翼の先端がクルッとカールしている
HND2019NOVG238R
→エアバスA350-900
エアバス社の最新鋭機。
羽田空港には、ルフトハンザ、ベトナム航空、カタール航空、シンガポール航空、タイ航空などが運行中(2018/12現在)。
通常型の「-900」はタイヤ2列ですが、長胴型の「-1000」はタイヤが3列です。

窓がない
HND2019NOVG252R
→ボーイング767-300BCF(貨物機)
ボーイング767-300の貨物型。
分かりやすいです。

タイヤが1列の飛行機

比較的小型の飛行機ですね。
さらに質問。
真横から見てドアの数はいくつ?

タイヤが1列で、片側にドアが4つの飛行機

ドアの配置と垂直尾翼の形と機首の形に着目して、以下のどれに当てはまるかを見分けましょう。

主翼の上にドアが2つあり、機首がゴマちゃんみたいな形
HND2019NOVJ020Rc
→エアバスA320-200
ANA、スターフライヤー、ピーチの他、春秋航空、香港エクスプレス、タイガーエア台湾等のLCCで多く使われています。

ドアが4つ離れて配置されている
HND2019NOVJ124Rc
→エアバスA321
A320の胴体延長型。
ANA、香港エクスプレス、キャセイドラゴン等が保有。

垂直尾翼がカクッとなっていて、主翼の上にドアが2つ。
HND2019NOVJ159Rc

→ボーイング 737-800
ANA、JALほか多くの航空会社が保有。
羽田でよく見かける機体です。
大韓航空は長胴型の「-900」も保有しています。

タイヤが1列で、片側にドアが3つの飛行機

下記の中から見分けてみてください。
小型機はあまり詳しくない・・・。
(だんだん疲れてきた)

垂直尾翼がカクッとなっていてドアが3つ
HND2019NOVJ010Rc
→ボーイング 737-700
ボーイング737-800よりも若干胴体が短いタイプ。
北海道の翼AIR DOなどが保有。
「-800」よりは少数派。

小型で鼻が下に下がっているやつ
HND2019NOVJ055Rc
→エンブラエル ERJ-190
J-AIR保有の小型機。
胴体が短い「-170」もあるらしい。

正しく見分けられたかどうかは、冒頭に書いたように、登録記号をWebで検索して、答え合わせしてみて下さい。

そのうち、スマホカメラのAIで自動で画像認識できるようになるかも?ですが。

気が向いたら適宜更新します。